「育児に悩むのは、子どもが成長している証」【2児のママ・鈴木あきえさん】が初の育児本を発売!
これまで幼稚園の行事には楽しく参加するタイプだった息子が、運動会の練習を突然嫌がるようになってしまって。「練習は長いし、友だちとも遊べないし、運動会なんて嫌だ!」と言っていたんです。園への行き渋りも始まってしまって。運動会当日も、自分の発表が近づくとポロポロ涙が出てしまうレベルだったんです。
この話を先日、共演した保育士のてぃ先生に話したところ「嫌だと言えるようになったことは成長した証。運動会の練習よりも一緒にいたい友だちを見つけられた成長は素晴らしいじゃないですか」と言ってもらえて。言われてみればそうだなと。
育児の悩みは尽きないですが、実は悩んでいる時ほど子どもは成長しているし、子どもの心の内側を覗けるんだなということに最近気が付きました。
子どもに対して悩む時って、子ども自身が階段を上っている途中の踊り場にいる状況なんですって。親から見るとダラダラ感じたり、後ろ向きに感じたりするけど、次の階に上がるための助走をつけていると教わりました。だから悩みって、子どもも親も一皮むけるタイミングなんです。
―最後に、mamagirlの読者にメッセージをお願いします!
鈴木:子育てって本当に悩みが尽きないですよね。