筆者も主人も舞台芸術関係の仕事に携わっていたため、その後もお互いの舞台を観に行く機会が何度もあり、連絡もよく取り合っていました。
そんな日々は、彼と、当時同棲していた女性との結婚を機に崩れ去っていきます。
あなたも、
「好きだった男性が他の女性と結婚する」
なんて聞いたら、言葉も出ないくらい苦しいのではないでしょうか?
筆者も例外ではなく、それから婚活を始めたこともあって段々と精神的に追い詰められ、その原因とも言える彼にメールで暴言をぶつけることが増えていきました。
世の中には既婚男性と不倫をする独身女性がそれなりにいますが、筆者は当時の彼と不倫関係になることでかえって自分を追い詰めることが分かっていたためそれはできず、そんな自分の気まじめさが更に自分を追い詰める……という悪循環に陥っていました。
■ ついに着信拒否……そこから恋愛に発展したポイント
ついにある日、筆者は主人に電話もメールも着信拒否されました。
ちょうどその頃、主人と奥様(当時)の間に最初の子供が生まれていたことを、後にSNSで知りました。
結婚してから見せてもらった主人の当時の携帯の電話帳には、筆者の番号も登録されていましたが、
「精神的・人格的に対応不要。