メール・電話共に拒否設定致しました」
とメモ欄に追記されていました。
通常、1度ここまで嫌悪感を持たれてしまった相手とは、金輪際かかわることはないでしょう。
筆者も主人に着信拒否された時点でそう確信し、いつしか彼のことは思い出すことすらなくなっていました。
そんな筆者が主人と再会し、トントン拍子に交際に発展したのは、彼が元奥様と離婚した後のことでした。
なぜ、ここまで最悪な仲だった2人が恋愛関係になったのでしょうか?
そのポイントは、大きく分けて3つありました。
■ タイミング
主人と筆者が再び連絡を取り合うようになったのは、彼に着信拒否されてから7~8年経過した頃。
筆者は偶然SNSで彼を見付け「そう言えば、最近どうなの…?」と近況を尋ねるメッセージを送りました。
着信拒否されたくらいですし、彼が離婚したことも知りませんでしたから、当然返事が来ることなど期待していませんでした。
しかし彼からはすぐに返事が来て、そこから結婚した現在まで、やり取りをまったくしなかった日は1日もありません。
これは何よりも「全てのタイミングが良かった」ということです。
もしメッセージを送るのがもっと早かったら、彼は筆者への嫌悪感をまだ強く持ったままだったでしょう。