私などは「私って別にいい奴じゃないしな~、いい奴キャラはあいつに任せるわ!」と自分の性格の悪さすら開き直ってしまうタイプです。
しかし男性にとって、「〇〇君に比べてXX」と比較されることは、男子カーストの上限でお前は下にいる、と言われたようなもの。
特に彼が比較された相手を内心下に見ていた場合、「俺をそんな奴と一緒にするな!」と、怒りを買うでしょう。
■ 逆に男子がアガるのも、男同士の立ち位置
この習性はやっかいに見えるかもしれません。しかし同じ傾向を利用して、彼からの好感度アップを狙うことも可能です。
たとえば「〇〇先輩が言ってたけど、君ってすごくセンスがあるんだね」という言葉は、たいていの男性を喜ばせるフレーズです。
まず、先輩という「年次で格上」のカーストに褒められる喜び。
そして「センスがある」という、努力賞ではない結果で評価されている点。
いずれも、「最初からカースト上位である」というシグナルを送ることとなります。
彼から手っ取り早く好かれたいなら、小手先でも使いたいキラーワードです。
■ ゆるく上下関係を意識して
念のため申し添えておきますが、これは決して男性同士がいがみあい、貶めあっているわけではありません。