ですが、なにげない会話では結論を出すのは置いておいて、「そうなんだね」「なるほどね」と共感するような言葉を心がけてみて。
それだけでもずいぶん印象が変わります。相手は心を開いて、気持ちよく話してくれるでしょう。
■ 「聞いている」態度である
彼の話を真面目に聞くのはいいのですが、彼の話した内容について真剣に考えすぎるあまり、黙り込んでしまったり宙を見つめたりするのはNGです。
相槌を打ったり笑顔で頷いたりと「聞いているよ」という態度を大切にしてみてください。極端な言い方をすれば、細かい内容は少しくらい忘れてしまっても平気です。
日常会話では内容の正しさや真剣さより、雰囲気や印象が重要なことも。
あまり真剣に相手の真意をくみ取ろうとしたり、内容を完全に理解しようとしたりしなくてもOKということです。
「理解する」よりも「相手の話したい欲を満たす」ほうに集中すると考えてみてはいかがでしょうか。
■ 質問や意見をあとからまとめない
彼の話を「聞かなきゃ」と思うあまり、ずっと黙って聞いていてあとからマシンガンのように質問や意見を立て続けに話すのはやめたほうがいいかも。
せっかく彼も気持ちよく話していたのに、話し終わるやいなや矛盾点を指摘されたり、終わった話を蒸し返されたりすると、いい気分にはならないでしょう。