2022年5月7日 21:00
どこがポイント?知っておきたい「甘え」と「依存」の違い
『働いたら?』と言うと『幸せにしてくれるって言ったじゃん』と逆ギレしてきます。
全てを僕に依存されるのはきつかったです」(33歳男性/広告)
これは、彼の優しさに甘えて仕事をやめたところ、依存になってしまったという例です。
「甘える」は、自分の脚で立っているうえで誰かに頼ることであり、「依存」は自分の脚で立とうとせず、相手に寄りかかることを指します。
自分の考えを持っていれば、何かをお願いしても依存にはなりません。
■ 感謝があるかどうか
「彼女が『手料理が食べたい』ってリクエストしてくるんですが、『あなたの作る麻婆豆腐は世界一!ありがとう!』なんて大げさにほめてくれるんです。
そう言われるとまた作ろうと思います」(29歳/美容関連会社勤務)
一方的に甘えるだけでは相手も疲れてしまいますが、できる女性は「ほめる」ことも欠かせません。
なにより、相手への感謝があるから、お願いを聞くほうも気持ちよく感じます。「依存」はやってくれて当たり前と思う傾向がある点で、「甘え」とは異なるのです。
■ 甘えるときは相手に期待しすぎない
「彼が尽くしてくれたら私は愛を感じる」というのは、相手への依存が強い証拠です。