不倫関係において妊娠をしてしまうと、とんでもない修羅場を迎えることもあるようです。そんな状況に陥ってしまった不倫女性の多くは、LINEでもかなり過激なやりとりを繰り広げがち。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、妊娠した不倫女性が彼に送る「修羅場LINE」に迫ります。
文・並木まき
1:実は複数の男性と不倫
「2年前に、数回不倫関係になった女性から、いきなり妊娠検査薬の写真とともに『妊娠した』とLINEが届きました。その時は、疑うこともなく『あぁ、やってしまった……』と思ったので、素直にその女性に、自分がどうするべきかを尋ねました。
すると、『認知は望んでいない。だけど一旦仕事をやめるので、当面の生活費と出産費用を出してもらいたい』とLINEがきたので、僕自身、認知をしないでいいというところに安堵して、その要求を受け入れることにしました。
ところが、それから数週間後に共通の知人を介して、その女性が結婚するという話を聞いて……。
なにか変だなと思い、その共通の知人を介して状況を探ったところ、なんとその女性は僕以外の男性とも不倫をしていて、妊娠したのをきっかけに、その男性が離婚してふたりが結婚するという話を知ってしまったのです。