世の中には、「不倫は悪いことではない」「不倫をするのは当たり前」という考えで、堂々と不倫をする人もいるようです。今回はそんな男性が、不倫相手に地獄に突き落とされた話を紹介します。いったい誰がこんなことを…!?▽ 事態の深刻さに気付いたときには、すでに手遅れ……ということはよくあるものです。(体験者:30代 男性・会社経営/回答時期:2023年7月)※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。
2024年10月07日世の中には、「不倫は悪いことではない」「不倫をするのは当たり前」という考えで、堂々と不倫をする人もいるようです。今回はそんな男性の話を紹介します。忍び寄る不幸…▽ この男性は、誰も何も言えないのをいいことに、やりたい放題していますが……そのツケはいつか回ってくることでしょう。(体験者:30代 男性・会社経営/回答時期:2023年7月)※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。
2024年10月01日不倫をする男性は、離婚する気は全くないにも関わらず「妻にバレさえしなければ大丈夫」と高を括り、なかなか不倫をやめようとしない人が多いです。しかしそんな彼らでも、何か大きなきっかけがあると、さすがに不倫をやめようと決心するのだとか。今回は、既婚男性が不倫をやめるきっかけとなったLINEを紹介します。家族で過ごしている週末に、不倫相手の彼女が…「2年ほど付き合っていた不倫相手の彼女から、ある時『週末に温泉旅行に行きたい』とねだられたんです。ところがその週末は、子どもの誕生日だったのできっぱり断りました。するとその当日、彼女から鬼のようにLINEがきて…。『ねえ、今すぐ会いたい』『会ってくれなきゃ家に行くから』『奥さんと子どもに全部バレてもいいの?』と立て続けに送られてくるLINEに、思わず冷や汗。子どもの誕生日を祝っているのに、気が気でありませんでした。それに懲りて、もう彼女とは別れようと決意しましたね」(直樹/34歳)自分は遊びのつもりでも、不倫相手がそうとは限りません。付き合った期間が長ければ長いほどのめり込んでしまう人は多く、その結果、行動がエスカレートしてしまうケースも。大切な家族を失いたくないのであれば、軽い気持ちで不倫に手を出すのはやめるべきです。不倫が娘にバレた「完全に冷え切っていた妻との関係。妻は僕の不倫に気づいている様子でしたが、何も言ってきませんでした。ところがある時、不倫相手の彼女から信じられないことを聞かされました。彼女の知らないアカウントから突然LINEが来て、『人の家庭を壊して楽しいですか?』というメッセージが届いたというんです。もしかして妻の仕業か?と思ってLINEを見せてもらったら、アイコンを見て頭が真っ白に…。なんと、現在中学生の娘のアカウントだったんです。どういう経緯で、僕の不倫や彼女のLINEを知ったのかわかりませんが、それを機に本気で反省し、彼女とは別れました」(将也/39歳)妻への愛が冷めきっていたとしても、子どもへの愛情は別物のはず。しかしそんな大切な子どもに不倫がバレることほど、親として面目ないことはないでしょう。子どもにとって、常に恥ずかしくない父親でいたいものです。彼女が会議中に送ってきた、衝撃の画像「同じチームの部下と社内不倫していました。当然、会社には絶対バレないよう細心の注意を払っていたんですが、彼女の行動がだんだん大胆になってきたんです。会社の中でやたらと話しかけてきたり、チームの飲み会でわざと隣に座ってきたりするので、バレたらどうしようかとヒヤヒヤしていました。ある時、会議中にふとスマホを見たら、同じ会議に参加していて、すぐ傍に座っている彼女からLINEが。開いてみて、ギョッとしました。なんと、とんでもなくセクシーな彼女の写真を何枚も送ってきたんです…。誰かに見られたら…?と思うとかなり焦ったし、昼間から仕事中にこんな写真を送ってくるなんて。何をしでかすかわからない彼女が急に怖くなってしまい、不倫はやめようと思いました」(元輝/31歳)そもそも不倫をしている時点で、この男性も彼女の行動をとやかく言える立場にないのですが、不倫にのめり込んで周りが見えなくなった人は、どんな行動に出るかわかりません。なかでも、社内不倫は特にリスクが高いです。もしバレてしまうと、社会的な信用も失いかねないので早々にやめるべき。以上、男性が不倫をやめようと決意したLINEを紹介しました。不倫は、誰かを傷つけ、人生を破滅に追い込んでしまう可能性を秘めています。大事になる前に、一刻も早く目を覚ましてほしいものです。©DoxaDigital/Gettyimages©Victor Dyomin/Gettyimages©Liesel Bockl/Gettyimages©zoranm/Gettyimages※ 2022年11月6日作成文・小泉 幸
2024年09月30日夫の不倫相手から、妻のもとにLINEやDMが届くこともあるようです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫をしている夫のせいで、不倫相手から妻のもとへ届いたヤバいメッセージにまつわるエピソードをお届けします。嘘の妊娠報告「夫が不倫をしていたときに、相手の女性からSNSのDMで『あなたの夫の子どもを妊娠しました』と連絡がきました。その頃にはちょうど私も夫の様子から不倫を疑っていたので、不倫をしていること自体は『やっぱり』という感じでしたが、妊娠は予想外で、ものすごく驚きました。けれどそれから夫も交えて話し合いを進めていくなかで、妊娠は嘘で、不倫相手が妊娠中の友人から赤ちゃんのエコー写真を借りて、妊娠をした演技をしていたことがわかりました。そこまでして嘘をついてまで私に連絡をしてくるなんて、ヤバい人なんだな…と呆れましたね」(36歳女性/マスコミ)不倫をしている女性のなかには、相手の離婚を望むあまりにおかしな行動に走る人もいます。嘘をついてまで、不倫相手の妻にコンタクトをとる人は、もう冷静な状態ではないのでしょう。ハッタリの脅し「夫の不倫相手は、あろうことか私の知っている相手でした。夫とはもともと社内結婚で、結婚してしばらくして私は退社をしていましたが、不倫相手は当時の私も一緒に働いたことのある年下の女性でした。その女性はすっかり夫に夢中になってしまったようで、ある日私にLINEをしてきて『早くさん(夫)と別れてください。別れないなら、あなたの過去を会社にバラしますよ?』と意味がわからない脅しの内容が書かれていました。私は誰かに知られて恥ずかしいような過去はないので、完全に不倫相手のハッタリ。私を困らせて、離婚をさせようと計画していたようですが、あまりに幼稚なやり方に唖然としました」(39歳女性/小売)不倫中には頭の中が不倫相手のことでいっぱいになり、なんとかして妻から奪いたいと願ってしまう女性もいるようです。妻の連絡先を知っている場合には、図々しくも自分勝手な連絡をしてくるケースもあるのでしょう。占いの結果「夫が若い人と不倫をしました。相手は20代前半で、私から見るとまだまだ幼く見える女性でした。その女性はすっかり夫にハマってしまったようで、あるときSNSのDMで私にその女性から連絡が来たのですが、そこには相性占いの結果が添付されていて『あなたよりも私のほうが、さん(夫)との相性がいいので、早く別れてほしい。私のほうが彼を幸せにできる』と書かれていました。これがきっかけで夫の不倫を知ることに…。夫婦間で話し合いをした結果、今は夫婦再構築の道を歩んでいます」(36歳女性/通信)若いときに不倫をすると、恋愛の経験値が低いこともあって、不倫相手に沼ってしまうケースもあるのでしょう。あの手この手を使って、妻に非常識な主張をすることも厭わなくなるのかもしれません。不倫をしている人は、不倫相手への独占欲からおかしな言動に走る場合もあります。万が一トラブルに巻き込まれそうになった場合には、早めに話し合いの場を設けたり、専門家に相談したりなど、手を打ったほうが安心ですよ。©kimi/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・並木まき
2024年09月28日一時の感情に任せて不倫をしてしまうと、結局は後悔することになるだけ。だからこそ、「こんなことやめなきゃ」と感じる場面は多々あるはずです。今回は「不倫に冷めた」瞬間について、経験者のエピソードをご紹介します。ほかの女性にもアプローチしていた「“運命の相手は妻じゃなくて君だった”みたいなことを言っていたくせに、私以外の女性にもちょっかいを出しているのを知って、一瞬にして冷めました。ただの女性好きだったってことですね…」(20代・女性・アパレル関係)自分以外の女性にもアプローチをしているのを知ったら、当然気持ちは冷めるもの。特別な存在だから不倫に陥ってしまったのではなく、誰でもよかったのかという気持ちにだってなるはずです。女性にだらしない男性だということも改めてわかるので、関係を続けていく気にはなれないでしょう。親友に縁を切られた「不倫をしていることを知られてから、友だちが減ってしまいました。そして、“いい加減、そんな関係終わりにしなよ”と、ついに親友にまで言われて縁を切られたときに、このままじゃダメだとやっと気づきました」(20代・女性・美容関係)不倫をしていることが発覚すると、軽蔑されてしまう可能性も低くありません。周りから人が離れていったり、大事な人から縁を切られてしまったりすることもあるかも。自分が良くないことをしていることを自覚できたら、不倫を終わらせるいいきっかけにもなるでしょう。常に後回しにされた「当然ですが、やはり彼は家族を優先するので、いつも私のことは後回しにされます。誕生日をお祝いをしてくれる予定だったのに、家族の用事が入ってしまってキャンセルされたときに、なんだかすごく切なくなりました」(30代・女性・飲食)妻への不満などを言っていても、不倫相手が結局は家族を大切にする姿を目にしたら、虚しい気持ちになるはず。自分のことを後回しにされることが多いと、都合のいい相手なのだと実感するかもしれません。ちゃんと自分のことを一番に大切にしてくれる相手を探そうという気持ちも芽生えるでしょう。相手の妻から探りが入った「会社の上司と不倫をしていたときに、彼に“妻に勘づかれたかもしれない”と言われて……。その後、会社の前で彼の妻と思われる女性が待ち伏せしていたのを見て、ものすごく怖くなって、関係を終わらせることにしました」(20代・女性・不動産)不倫相手の妻に関係を気づかれてしまったら、かなり焦るはず。慰謝料を請求されるようなケースもあるので、気が気じゃなくなるもの。軽い気持ちで不倫に足を踏み入れたことを心から後悔する瞬間だとも言えますよ。どんなに好きであっても、不倫をしてしまったら後悔することのほうが多いはずです。不倫関係になっていいことなどないので、想いだけで突っ走るようなことはするべきではないですよ。©buritora/Adobe Stock ©buritora/Adobe Stock文・山田周平
2024年09月17日不倫は許されない関係にもかかわらず、相手に夢中になるにつれて多くを求めるようになってしまい、”ずっと相手と一緒にいたい”という欲求が強くなることも…。その結果、なかには彼の妻に対しトンデモないLINEを送ってしまう人もいるようです。今回は、“不倫相手から妻に送られてきた恐怖のLINE”というテーマで、経験者に話を聞きました。「今、妊娠7か月なんです」「元夫との話です。あるとき、夫の不倫が発覚しました。揉めはしましたが、“もう二度と会わない”と約束させて、そのときは別れなかったんです。ところが、それから1年近く経った頃です。かつての夫の不倫相手からLINEがきたんですね。以前、少しだけやり取りをしたことがあったので、連絡先は知っていました。その際に彼女から、“今、妊娠7か月なんです”、“もちろん相手はさん(夫の名前)です”と告げられ…。それが事実だとすると、夫は二度と会わないと約束してからも、その女性と会っていたことになります。その後、彼女が妊娠していることと、お腹の中にいるのが夫の子どもであることが事実だと判明。夫が口だけの男性だったことを知った私は、その後、夫に離婚届けを突きつけて家を出ました」ナツコ(仮名)/33歳夫は「会わない」と言っておきながら、速攻でその約束を破っていたようですね。妻としては、同じ過ちを繰り返していた夫に対し、心底呆れてしまったのでしょう。「あなたの夫の身になって考えてください」「以前、夫が不倫をしたことがありました。それにいち早く気づいた私は、夫から不倫相手の女性の連絡先を聞き出し、私のほうから“もう夫には会わないように”と釘を刺すメッセージを送ったんです。それで一件落着かと思われたのですが…。後日、その女性からLINEの返信が来ました。彼女曰く、“やっぱり納得できない”と言うのです。さらには、“あなたの夫の身になって考えてください”と、“私と一緒になったほうが幸せに決まっています”とまで言ってきて…。最初はそのメッセージに恐怖を感じていたのですが、次第にどの立場で言っているのかと思い、呆れてしまいましたね」フミナ(仮名)/31歳不倫相手の女性は、悔しさからこのような行動を取ってしまったのかもしれません。ただ、このようなメッセージが送られてきたら、妻としては恐怖を通り越して呆れてしまうのも無理はないでしょう。「早く離婚してくれませんか?」「僕は4年前に離婚をしていて、妻と別れた原因は僕の不倫です。その当時、僕は妻の後輩の女性と付き合っていました。彼女は静かで可愛らしく、妻とは真逆のタイプ。だから、付き合っていてすごく楽しかったんです。僕としては軽い気持ちで関係を持っていたんですが、彼女の方がだんだんと本気モードになってきて…。いつの間にか、彼女は僕に“好き”“愛しているよ”などの言葉を、LINEで頻繁に送ってくるようになりました。それに対して僕は少し飽き飽きしてしまい、スルーしてしまうこともあったんですね。するとある日、妻が青ざめた顔で僕にスマホを見せてきました。そこには、不倫相手の彼女から来たLINEが表示されており、“早く離婚してくれませんか?”と書かれていたんです。それには、とても驚きましたね。あんなに穏やかな性格の彼女が、こんなことをするとは…。感情が盛り上がりすぎると、人は何をするかわからないものだなと痛感しました」トモヒロ(仮名)/36歳彼女は穏やかな性格だからと安心していたところで、衝撃の行動に出られてしまったわけですね。ただ、彼女や妻の気持ちを弄んでいたのは彼のほうなので自業自得の結果とも言えそうです。“不倫相手から妻に送られてきた恐怖のLINE”をご紹介しました。夫が不倫をすれば妻だけでなく、場合によっては不倫相手の女性のことも傷つけることになります。すると、追い詰められた不倫相手側は、周りが見えなくなり、衝撃の行動に走ってしまうことも…。だからこそ、周囲の人を深く傷つける不倫は、決して許されるべきものではないのです。©JGI/Jamie Grill/gettyimages※ 2022年5月18日作成文・塚田牧夫
2024年08月21日毎朝夫を笑顔で仕事に送り出していたにもかかわらず、ひょんなことから職場で不倫していることがわかり、妻の心が踏みにじられることも少なくないようです。今回は“30代サレ妻が怒りをあらわにした「不倫夫の裏切り誤爆LINE」”をご紹介します。今、僕は君の隣にいるじゃないか…妻に不倫がバレないように今日も泊まらずに帰るよ「最近、夫の残業がグッと増えました。その日も帰りが遅いので心配になり、彼にLINEをすることに。仕事中だといけないので『どこにいるの?いつ帰る?』と短めのメッセージを送信。すると『今、僕は君の隣にいるじゃないか…妻に不倫がバレないように今日も泊まらずに帰るよ』と意味不明な返信があったのです。この言葉で、現在夫は職場ではなく不倫相手の家にいると確信…すかさず『家には私一人だけど…?そっちの居心地がいいなら、そんなに無理して帰って来なくてもいいよ』と冷たくあしらって。その後、帰宅した夫に同僚との不倫を何度も謝罪されたのですが…どうしても彼を許す気になれず。これを機に離婚を前提とした別居をすることになりました」(有紀・仮名/31歳)家族のために働いているかと思いきや、不倫相手と一緒に過ごしていたなんて、夫としてあるまじき行為ですね。今回のように一時的に相手と距離を置くことで、気持ちが落ち着いて納得がいく答えを導き出せるでしょう。いつもの高級旅館のの間にいるよ、早く来てね「夫は出張の多い職に就いています。一人で留守番していると急にスマホが鳴り出して『いつもの高級旅館のの間にいるよ、早く来てね』と夫からLINEが…。この内容から、彼が出張と偽り不倫相手と逢瀬を重ねていることが判明して…ただちに『いつからお高い旅館の常連になったの…?これから私が行ってもいいのかしら?』と怒りの反撃。その場でLINEは既読になったものの、音沙汰がなかったので電話をかけるも一向に出る気配はなくて。翌日帰宅した夫から数年に渡る部下との不倫を告白されて…彼は話し合いの末に先ほど別れたと語ったのです。すぐに帰らなかった夫に誠意を感じなかった私は、独り立ちの準備ができたら離婚を切り出すことにしました」(未里・仮名/35歳)妻に不倫がバレても、相手とそのまま外泊するなんて夫は浮気慣れしているのかもしれませんね。真心が感じられないとなると、これ以上一緒にいることは難しいでしょう。大丈夫だよ!ちゃんと食べるご飯はおいしいから楽しみにしているね「初めての結婚記念日に夫とランチすることを思いつきました。とりあえず、会社にいる彼の予定を聞こうと思い『一緒にお昼ご飯食べない?急だけど都合はどう?』と早速LINEすることに。すると『大丈夫だよ!ちゃんと食べるご飯はおいしいから楽しみにしているね』と返信があって…そこには夫が現在指導している新人社員の女性の名前が書いてあったのです。あまりに腹が立ったので『誰にLINEしているつもり?』とメッセージすると『ごめん、送信相手を間違えた』と彼は慌てた様子。帰宅した夫が目の前で不倫相手に電話をして、二人は別れることになったのですが…どうにも気が収まらず、結局離婚を決意しました」(千奈津・仮名/33歳)名前もろくに見ずLINEを返信したので、妻と不倫相手を間違えたのでしょう。こんなミスをするなんて、それだけ夫は浮気相手に夢中と言えるのではないでしょうか。以上、“30代サレ妻が怒りをあらわにした「不倫夫の裏切り誤爆LINE」”でした。夫を信じていただけに、その裏切りが許せないという気持ちもわかりますね。不倫相手が同じ職場にいるとなると毎日のように顔を合わせるので、二人が一気に親密な関係になることも。ただ妻として時には毅然とした態度を取ることも大切です。文・菜花明芽
2024年06月02日不倫にはリスクやトラブルがつきもの。不倫相手との関係がもつれ、ドロ沼化してしまうケースも決して珍しくありません。中には「不倫相手と穏便に別れられない」という問題に直面する人もいるようです。今回は不倫経験者の男性に聞いた「不倫相手からされた恐ろしい言動」を紹介します。「別れたら不倫をバラす」と脅された「バーで出会った女性と勢いでカラダの関係を持ってしまい、そこから3か月くらい不倫をしていました。でもやっぱり妻に申し訳ない気持ちがあって、罪悪感に耐えられず、不倫相手の女性に『別れたい』と告げたんです。ところが『別れたら会社にも家族にも不倫をバラす』と脅迫されて…。たった3か月の関係だったのにかなり厄介なことになってしまい、精神的にかなり追い詰められました…」(大地/34歳)どんなに短い期間だとしても不倫は不倫。別れてしまえばなかったことにできる…と思ったら大間違いです。家族や会社に不倫がバレてしまうと、大きな信用を失うことになるでしょう。たった数か月の過ちと引き換えに、本当に大切なものを手放すことのないようにしたいものです。どうしても別れてくれない「2年ほど付き合った不倫相手がいたんですが、だんだん彼女が重くなってきて、会うたびに『いつ奥さんと離婚するの!?』と迫ってくるようになりました。そろそろ潮時だと思い、別れを告げたんですが、別れを聞き入れてくれないんです。『奥さんと離婚して私と結婚するって約束したんだから、約束を守ってよ』の一点張りで、どうしても別れてくれなくて…。あまり刺激すると何をしでかすかわからないと思い、下手なこともできず、別れるまで半年以上かかりました」(元太/35歳)不倫は禁断の恋ゆえに、のめり込みやすいという特性があります。自分は割り切っているとしても、不倫相手が本気になってしまい、別れようとしたら相手が受け入れてくれない…ということもありえるでしょう。その気もないのに不倫相手に「いつか離婚するつもりだ」と告げて関係を繋ぎ止めようとする既婚男性が多いですが、かなり悪質な行為です。女性側も、決してその言葉を鵜呑みにしてはいけません。弁護士沙汰のトラブルに発展「妻と別居していた時期があって、年下の女性と数年不倫をしていました。ところが妻とやり直すことになり、彼女とは別れることにしたんです。不倫相手の女性に伝えたところ『20代の貴重な時間をあなたのせいで無駄にした。どうしても許せないからSNSで拡散してやる』と脅されて、弁護士沙汰の大問題に発展。結局妻にも全てを打ち明けるハメに…。不倫は2度としないと心に誓いました…」(瑠衣/32歳)費やした時間が多ければ多いほど、人は執着するもの。そのため別れようとした不倫相手から、恨みを買ってしまうケースもあります。トラブルが大きくなると、妻にもバレてしまうことになりかねないでしょう。不倫経験者の男性に聞いた「不倫相手からされた恐ろしい言動」を紹介しました。他にも不倫相手から金銭を要求されたケースなど、さまざまなトラブルが起こりうるのが不倫の恐ろしさ。軽い気持ちで妻以外の女性に手を出したり、一時の誘惑に負けて行為をしてしまったり…と、不倫を始める時点では深いことを考えていないパターンがほとんど。しかし後になって、自分が犯した罪の大きさを思い知ることになるでしょう。やはり不倫はやめておくことをオススメします。©buritora/Adobe文・小泉幸
2024年05月30日唯奈さん(仮名・30歳)は、居酒屋で知り合った大橋さん(仮名)とダブル不倫の関係に。ある日、「今から向かう」とLINEが送られてきたものの、妻への誤送信だったと聞かされます。しかし、後日ホテルに行き、彼がバスルームに入った隙にスマホを覗くと、LINEはまた別の女性に送っていたものだったと判明。彼女もまた既婚者であることが分かりました。トリプル不倫であることを知った後、どうなったのでしょうか。トリプル不倫の相手「大橋さんの不倫相手の名前は、『ナツキ』というようでした。このままこの一件を放置してわだかまりを残すのも嫌だったので、彼がバスルームから出てきたところで、尋ねたんです。私も、勝手にスマホを覗いているため強気には出られず、“この人誰?”と軽く尋ねました。大橋さんも、“勝手に見るなよ”と怒っている様子。ちょっと気まずい空気が流れましたが、“この前知り合ったんだよ”と言いました。“まだ1度しか二人で会っていない”とのことで、“もう会わないよ”と一応は言っていました」休日に不審な電話が…「女性の存在について確認はできたものの、“もう会わない”というのは信用できませんでした。LINEを見た限り、彼のほうから熱烈なアプローチをかけているようだったので、信憑性はありません。すると翌週、私がひとりで家にいるとき、急に大橋さんからLINEで電話がかかってきたんです。休日ということで夫も家にいる可能性もあります。そんな危険なことをする人ではなかったので不審に思いました。電話に出ると、知らない男性の声が聞こえました。そして、“お宅の夫がうちの妻と不倫している”と言ってきたのです」電話の向こうの修羅場「一瞬パニックに陥りました。夫が…?と思いましたが、すぐに状況を察知。私が、“それは夫ではない”と告げると向こうも混乱した様子。そのあと電話をかわり、出たのは大橋さんでした。最初に電話をかけてきたのは、不倫相手であるナツキの夫。大橋さんとナツキの関係がバレてしまい、大橋さんはナツキの夫から呼び出され、スマホを取り上げられた…というシチュエーションだったようです。ナツキの夫はLINEを見て、私を妻だと勘違いして電話をかけてきたのでした。以前にナツキのLINEのアイコンを確認した際、隣にいた夫がかなりイカついタイプの男性だったことを思い出しながら、電話の向こうはかなりの修羅場であることが想像できました」3組の夫婦の破滅「ナツキの夫も状況を把握し、いったん電話は切られました。しばらく音沙汰がなかったんですが、その間に状況は複雑化していたようです。ナツキの夫は、大橋さんの妻に電話をかけ、自分の妻との不倫の事実を伝えました。そしてさらに、“ほかにも女性がいる”と報告したのです。トリプル不倫が明るみになり、芋づる式で私の存在までも発覚してしまいました。事態の複雑化により、慰謝料についても揉め始めているようでした。このままでは、私の夫の耳に入るのも時間の問題だと思い、私のほうから夫に状況を伝えました。夫は、怒っているというよりは、呆れ果てている感じでしたね。ここから関係を改善させていく気力も湧かないようで、離婚へと話が進み、私もそれを受け入れました。大橋さんの夫婦も離婚。ナツキ夫妻に関して情報は入ってきませんでしたが、あの様子では無事とはなっていないでしょう。結局、3組の夫婦が破滅の道をたどる結果となりました。本当にバカなことをしてしまったと思っています」トリプル不倫ともなると、状況はより深刻化します。一歩道を踏み外すと、こうして想像もしていなかった方向に転がり落ちてしまう可能性もあります。幸せを維持したいのであれば、まっとうな道を進むべきなのでしょう。©buritora/Adobe Stock ©siro46/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月15日既婚の男性を好きになり、関係を持てばそれは不倫です。さらに自分も既婚者である場合はダブル不倫となります。唯奈さん(仮名・30歳)もかつてダブル不倫の関係に堕ちましたが、さらにそこから悲劇的な事態に見舞われたそう…。いったいどんな状況だったのか、詳しく話を伺いました。一緒に飲んだ男性グループのひとりと連絡先を交換「結婚して3年が経ったころ、友人たちに誘われて数名で飲みに行きました。居酒屋にいた男性グループに声をかけられ、一緒に飲むことになったんです。そのなかにいた、大橋さん(仮名)という方と席が隣になりました。男性たちは学生時代の部活の仲間らしく、賑やかな集まり。大橋さんもテンションが高めで、気さくな印象を受けました。一応、連絡先だけは交換。すると翌日にLINEが来て、“また飲みに行きましょう”とのお誘いがありました。大橋さんに悪い印象はなく、タイミングが合えば…といった感じで返信しました」絶妙なタイミングでのお誘い「そんなある日、友人との約束がリスケになり、時間が空いたタイミングで大橋さんからお誘いが。もともと出かけるつもりで準備していたので、誘いを受けました。大橋さんはとても喜んでくれて、私も気分が上がりましたね。話していて楽しいし、呼吸が合うような印象がありました。そして、流れのままにホテルに行き、関係を持ってしまったんです。ただ、お互い既婚者。家庭を壊すつもりはありません。なので、関係は続きましたが、“会えるときに会おう”というような余裕を持った付き合いとなりました。でもしばらくして、大橋さんから突然LINEで、“今から向かう!”と来たのでビックリしました」不倫相手の誤送信「大橋さんと約束をしているわけでもなく、何かあったのかと心配しましたが、すぐに“送り先を間違えた”とLINEが届きました。待ち合わせをしている妻に送るつもりだったようです。私もホッとしましたが、逆でなくてよかったと思いました。もし私に送るLINEを妻に送っていたのなら、大変なことになりますから。LINEの誤送信により不倫が発覚するというのはよく聞くケースです。なのでそこは、“気を付けてね”と注意を促しました」ホテルで衝撃の事実が発覚「しばらくして、再び大橋さんと会いました。ホテルに行き、彼がシャワーを浴びにバスルームに入ったとき、まだスマホが開いた状態だったので、手に取ってなかを見てしまったんですね。妻とどんなやり取りをしているのか気になってLINEを覗くと、履歴の欄に知らない女性の名が。興味はそっちに移りました。“次はいつ会える?”といった会話が目に入りました。明らかに妻ではなく、すでに男女の関係にあるような気配。遡ると、先日の“今から向かう”のメッセージも彼女に送ったものと分かりました。LINEのアイコンを拡大してみると、ウェディングドレスを着ている女性とタキシード姿の男性が写っているのが確認できました。どうやら彼女は既婚者。ということは、私も含めてトリプル不倫という関係です。私は知らない間に、複雑な状況に巻き込まれていたことに気づきました」不倫相手の男性は多くの女性と関係を持つタイプだったようです。やはり、既婚者同士の都合のいい関係が続くことはないのでしょう。©Monet/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月15日職場の人たちとは、休みの日以外は毎日のように顔を合わせると思います。すると、なかには好意を抱き合い、深い間柄になることも。それが不倫となるケースもあるようです。今回はそんな、“不倫が横行している職場環境”について、体験したことのある男女にエピソードを語ってもらいました。会議室からなかなか出てこない二人「職場ではよくミーティングがあり、会議室を使用しています。終わったあとはみんな速やかに出て行きますが、上司とある女性社員だけがいつも残るんです。“絶対にあの二人は不倫をしている”と職場内では言われています。なので、ミーティング後は誰も会議室には近づかないんですね。でもあるとき、中途採用で入ってきた男性社員が、何も知らずに会議室に戻ろうとしました。それに気付いたみんなが、“ダメダメ!”と慌てて阻止。なぜかみんな気を遣っています」ハル(仮名)/29歳不倫に対してなぜ気を遣わなければいけないのか…。迷惑な話であり、仕事にも支障が出そうです。社長の妻が飲み会を監視「以前、転職をして小さな会社で働いていました。社長が優しい人で、入ったばかりの私にも親身に接してくれていました。アットホームな職場で、社長がよく飲み会を開いたんですが、あるときから社長の妻も参加するように。仲がいいんだな…と思ったのですが、違いました。ほかの社員曰く、“監視している”のだと。妻も以前はその職場で働いていて、社長と不倫関係になり、社長が離婚して一緒になったそう。その後、社長はまた別の社員と不倫をした経緯があるらしく、それから妻が飲み会を監視するようになったそうです」ミユ(仮名)/29歳妻も、自分が不倫から始まっているだけに、夫を信用できないのでしょう。夫婦間に信頼関係がないというのも、悲惨な話です。社内グループLINEに誤送信「職場のグループLINEで、ある日女性社員が、“明日のランチはでいい?”と、お店を指定するようなメッセージを投稿しました。実はその女性社員には、上司との不倫の噂がありました。ただ、そのLINEには相手の名前もありません。本人もすぐに、“送り先を間違えました”と訂正のメッセージを送信。しかし、直後に上司から、“OK!”というスタンプが入ったのです。さらに、“間違えた!”と追加で送信されました。そこで、不倫関係が決定的となりましたね」ユウ(仮名)/28歳上司もLINEをよく見ていなかったのでしょう。スタンプだけなら不倫確定とはならなかったかもしれませんが、訂正したことにより、決定的となってしまいましたね。社内不倫の噂で盛り上がっていた先輩も…「私の職場の同じ課に、10人ほどの社員がいます。その課長と、ある女性社員が不倫関係にありました。かなりあからさまで、勤務中に二人のアイコンタクトを目撃する人も多かったんですね。それを見て、先輩の女性社員と、“よくやるよね”と密かに言い合っていました。ある日、仕事終わりに職場近くのお店で飲んだ帰りに、外に出たところで先輩を見かけたので声をかけようとしました。しかし、隣には男性が。手をつないでいる相手は、同じ課の既婚者男性でした。先輩もだったのか……と驚き呆れました」ユズキ(仮名)/28歳同じ職場に、不倫カップルが2組もいたわけですね。職場環境の緩さが、いずれ悲劇を生みそうです。“不倫が横行している歪んだ職場環境”をご紹介しました。同じ職場に不倫している者がいれば、周囲に悪影響を及ぼす可能性もあるでしょう。仕事に支障をきたす場合もあるかもしれません。なるべく関わらないよう、そういった存在は遠ざけておきたいものですね。©buritora/Adobe Stock ©miya227/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年05月13日妻に不倫がバレていないと思っているのか、酷い態度を繰り返す既婚男性もいるもの。でも、毎日一緒にいる妻が気づかないわけがないですよね。そのため、ある日突然、LINEで制裁を加える妻もいるようです。そこで今回は、不倫男性が「衝撃を受けた妻からのLINE」をご紹介します。「26歳ロングヘアガーリー系のにおいがする」「以前、職場の後輩と不倫をしていました。とはいえ、社内では人目を盗んで会話していたし、後輩の家に行くのも月2~3回程度だったので、妻に気づかれることはないと思っていました。その日も『飲み会があるから帰りが遅くなる』と妻にアリバイのLINEを送ったのですが、突然『最近あなたから26歳ロングヘアガーリー系のにおいがする』と返信がきたんです。それがそっくりそのまま不倫相手の特徴だったので、『いつどこで見られていたんだろう…』とゾッとしました」(34歳/広告)夫の不倫に気づいたら、まず不倫相手がどんな人なのか調べる人は多いでしょう。夫が知らない間に徹底してリサーチされていた、ということも多いのです。「あなたに帰る家なんてないけど?」「当時とある女性と不倫関係にありました。だけど証拠隠滅はバッチリだし、妻にはバレていないと思っていたんです。それで何食わぬ顔で家に帰ったのですが、なぜか鍵がささらなくて。妻に『勝手に鍵変えた?玄関開けてほしいんだけど』とLINEしたところ、『あなたに帰る家なんてないけど?』と返信がきました。その瞬間『俺の不倫は全部バレていたんだな』と察しました」(41歳/商社)妻からすれば不倫夫のすべてを汚らわしく感じて、家に帰ってくることすら生理的に無理になる場合もあるでしょう。妻を裏切っている以上、これくらいの制裁は仕方ないかもしれません。「あなた人として終わったわね」「不倫相手と会っていたある日、妻から何度も電話が入っていました。それがどうしてもウザくて、そのまま電源を切ってしまったんです。それで数時間後にスマホをチェックしたら、『(息子)が頭をケガして、これから救急車で病院に行きます』とメッセージが入っていて。慌てて妻に電話したものの出てくれず…。そうしたら妻から『どんなに不倫しても、のことだけは一番に考えてくれてると思ってたのに』『あなた人として終わったわね』とLINEがきました。もう本当にその通りすぎて、何も言い返せなかったですね」(38歳/会社員)妻からの急ぎの電話を無視して不倫相手を優先するなんて、自分勝手としか言いようがないもの。妻が愛想を尽かすのは当然でしょう。以上「不倫男性が衝撃を受けた妻からのLINE」をご紹介しました。自分が不倫をしている以上、いつどこで妻にバレるかわからないもの。「自分だけはうまく隠せている」なんて傲慢な考えは一刻も早く捨てないと、本当に大切なものを失ってしまうかもしれませんね。©buritora/Adobe Stock文・和
2024年04月29日不倫をした経験がある女性に話を聞くと、「不倫なんてしなければよかった」と語る人は珍しくありません。不倫によって多くのものを失った…というのはよく聞く話ですが、それだけでなく、一生消えない心の傷を負うこともあるようです。不倫経験のある女性に聞いたエピソードを紹介します。心の傷が一生癒えない「20代の時ずっと不倫していましたが、5年前に別れました。妻と離婚して私と一緒になる約束だったのに、結局妻が妊娠して、私はあっさり捨てられたんです。私はてっきり彼が結婚してくれるものと信じて待っていたし、『早く子どもが欲しいね』と話していたんです。それなのに妻との間に子どもを作るなんて…。完全に男性不信になってしまい、いまだに立ち直っていません。このまま一生誰のことも好きになれない気がしています」(あすか/35歳)既婚男性がよく言う「いつか妻と離婚する」という言葉を鵜呑みにしてはいけません。待ち続けた結果捨てられてしまい、貴重な時間を無駄にしてしまった…という女性が多いです。また不倫はドラマティックな分、別れた後の心の傷もそれなりのもの。不倫相手と別れて何年も経っているのに、心に負った傷がなかなか癒えないということがあるようです。不倫相手の子どもを出産「不倫相手との間に子どもができて出産し、今はシングルマザーです。子どもを産んだことは全く後悔していませんが、まさか子どもには『あなたのパパは不倫相手だったの』とは言えないので、この先も一生隠し続けないといけません。実は最近、ママ友の間で、私が昔不倫をしていた過去が噂になっているみたいで…。将来、子どもが周りから何か言われるようなことがあったらどうしよう…と不安です」(奈緒/36歳)不倫をしていた過去が一生つきまとい、苦しめられるケースもあります。子どもには何の罪もないので、絶対に子どもを傷つけることのないようにしてほしいですよね…。また不倫相手の子どもを妊娠した女性の中には、究極の選択を迫られ、子どもを諦めなくてはならなかった人もいます。そうなると一生消えない心の傷を負うこととなってしまいます。不倫相手の妻に恨まれて…「以前、既婚男性と付き合っていたことがあります。将来がないことはわかっていたので、私も本気というほどではありませんでした。ところが別れた後に、なぜか不倫が彼の奥さんにバレてしまったんです。インスタのアカウントも突き止められてしまい、その後、妻からストーカーレベルの大量のDMが毎日送られてきました。さらには、私の知人のアカウントにもDMして、私が不倫していたことをバラしていたみたいです。もう彼とはとっくに終わっているのに、あまりにも妻の執着心がすごいので、私もメンタルにダメージを受けてしまいました…」(瑠衣/32歳)不倫は、関係が終わってしまえばなかったことにできる…と思ったら大間違い。例え過去のことだとしても、妻からすると許し難いでしょう。不倫を知った妻が、不倫相手の女性に復讐しようとするケースも決して珍しくありません。このように、一度不倫をしてしまうと、別れた後も永遠に過去に苦しめられるケースが後を断ちません。時計の針を巻き戻すことは絶対にできないので、「不倫なんてしなければよかった」とどんなに悔やんでも、過去は変えられないのです。やはり安定した幸せを手に入れるためには、既婚者ではなく、普通の男性と恋愛をするべきです。©Marco/Adobe文・小泉幸
2024年04月27日20代の頃に社内不倫をしていた不倫相手と、再び同じオフィスで働くことになった美咲さん(仮名)。夫には不倫を隠しきっているものの、元不倫相手からしつこく復縁を迫られ、過去の過ちのせいで苦労する日々を送っているそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、過去の不倫のせいで今の生活に不安を抱いている30代女性のエピソードをお届けします。過去の不倫を隠すために、元不倫相手の連絡を無視できない日々美咲さんは、元不倫相手である田中さん(仮名)から復縁を迫られた際に、「今は夫が一緒に住んでいるから無理」と跳ねのけたそう。しかし、その後もオフィスにいるときに田中さんからやたらと視線を感じるようになったり、社内チャットが頻繁に届いたりして、どう対応すればいいか困ってしまっていたとのこと。過去の不倫を絶対に周囲にバラされたくない美咲さんは、田中さんを完全に無視することもできず、付かず離れずの距離感をキープするために苦心していたと語ります。「田中さんを逆上させて、不倫をバラされたら仕事にも家庭にも影響が出るので、それだけは絶対に避けたかったんです。だから、ときには彼の発言に対して、私が思わせぶりな態度をとることもありました。そんなことをしているうちに、ある日彼に自宅の最寄り駅で待ち伏せされてしまって…。さすがにこれはまずいと思いました。私の自宅近くにまで来るほど思い詰めているなら、今きちんと話そうと提案したのですが、田中さんは話を聞いてくれなくて。だから仕方なく『もうあなたと関係を持つことはできない』と、改めてはっきり伝えたんです」すると、田中さんは大声で「あんなに俺のことが好きだって言ってくれていたのに!」と叫び出したとのこと。周りに人がいる場所でいきなり感情的になっている姿を見て、美咲さんはしばらく唖然とした状態に。すると、突然背後から夫が現れ、「どういうことだ?」と声をかけられてしまったのだとか…。夫と元不倫相手が鉢合わせ「その日は雪が降る予報だったので、なんと夫は私を駅まで迎えに来てくれていたんです。まだ夫は駅に到着していないと思っていたんですが、実はもう着いていて、私が見知らぬ男性と会っている様子だったのでこっそり見ていたらしいです。かなりヤバい状況だと思ったので、田中さんを置き去りにする形でその場をいったん離れ、夫婦で家に帰りました。夫から『あいつは誰なんだ?』と聞かれたので、元不倫相手とは言わずに、昔付き合っていた元彼だと説明しました」最初は疑っていた様子の夫も、今までに密会の気配がなかったことや駅での二人の様子から、いったんは美咲さんの潔白を信じてくれたとのこと。しかし、本当に「元彼」でしかないのかを怪しまれる日々が続いているそうです。「田中さんは、夫と鉢合わせてからようやく大人しくなりました。しかし、夫はやっぱり私と田中さんの関係を疑っているみたいです。独身時代に付き合っていた元彼が同じ職場にいるなんて話はしたことがなかったので、腑に落ちないところがあるのでしょう。今は、不倫の過去をとにかく知られないように気をつけていますが、田中さんが暴走すれば職場にバレるのは時間の問題ですし、いつ夫に不倫がバレるか毎日恐ろしくてたまりません」過去のあやまちだと考えていても、家族を裏切った事実が発覚すれば、家族仲に影響が及ぶのは必然と言えます。「絶対にバレない」という自信があったとしても、不倫をするべきではないのは言うまでもありません。©polkadot/Adobe Stock ©ARAMYAN/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月10日優子さん(仮名・33歳)は、夫である清志さん(仮名)からのLINEの誤送信により不倫を疑い、不倫の証拠集めを始めます。そんななか、不倫相手として、同僚の安村さん(仮名)をあやしいと思い接触。同じアーティストが好きという共通点から、“ライブに行きませんか?”とSNSのDMで誘ったそうです。そのときの反応から、彼女は不倫相手ではないと思ったそうですが、彼女を通して情報集めができると思った優子さん。夫の不倫相手は、結局誰だったのでしょうか…。当時の状況をくわしく伺いました。夫の同僚とライブへ行くことに「安村さんと連絡を取り合い、好きなアーティストのライブチケットを入手しました。そのことを清志に伝えたんです。すると、“いつの間に連絡を取っていたんだ”と驚いた様子。そしてライブ当日、安村さんと久しぶりに会い、会場へ。お互いに好きなアーティストということもあり、とても盛り上がりました」同僚の告白「ライブ終了後に、“軽く食事でも”と誘ってお店に入りました。最初はライブの感想や世間話をしていたのですが、話がひと段落したときに、“私のこと、何か聞いていますか?”と言い出したのです。もしかして不倫相手…?とも思いましたが、とりあえず、“何も”と答えました。すると安村さんが、“実は昔付き合っていたんです”と、清志とのかつての交際を告白。正直かなり驚きましたが、職場が同じで私よりも付き合いが長いので、そういうこともあるかと、ひとまず受け入れました」夫の2股疑惑「さらに事情を聞くうちに、驚きの事実が判明。かつて付き合っていたという時期を聞くと、なんと私と重なっているのです。安村さんはあるとき一方的に別れを告げられ、その数か月後に人づて彼の結婚を聞いたそう。安村さんはそのとき初めて2股をかけられていた可能性を知ったといいます。そこで、最初に安村さんと会ったときの状況を思い出しました。清志と3人で偶然会ったとき、安村さんがやけによそよそしくしていた理由を理解しました。安村さんは、“ずっと言えずにごめんなさい”と謝ってきました。私は何も知らず、謝られるような立場でもないのに…。付き合いは浅いですが、すごくいい人だなと感じましたし、何より夫より信用できそうだと直感で思ったんです。そして安村さんは、“今では良かったと思っています”“優しい彼氏にも出会えましたし”と前向きに話してくれました」本当の不倫相手は…「私も、ここまでの経緯をすべて安村さんに伝えました。清志の怪しい行動から、不倫を疑っていると。そこから、私の持っている情報と、安村さんの知っている職場での人間関係などの情報を擦り合わせていきました。そこで一人、怪しい女性の存在が浮かび上がりました。別部署に勤める新人の女性です。私は、そこから再び調査を開始。SNSを駆使して、できる限りの情報を仕入れました。さらに、僅かな時間ではあるものの、清志のLINEを覗いたり、尾行したりしました。そうやって地道に集め続けた不倫の証拠を清志に突き付けたところ、不倫は事実であるとおとなしく認めました。その時点ですでに関係の改善は不可能だと判断。粛々と離婚へと話が進んでいきました。今は離婚も成立し、身辺もスッキリとした状況です。ちなみに安村さんとはその後も親しくしていて、たまにライブなどに一緒に足を運んでいます」“夫のLINEの誤送信から不倫を疑った女性の告白”をご紹介しました。夫の不倫により離婚に至ったものの、新たな友人ができたという救いもあったようです。辛い思いを共有しているだけに、絆も強いものとなったのでしょう。©naka/Adobe Stock ©oka/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年03月08日夫の不倫が発覚したらショックなもの。しかもとどめを刺すようなLINEを見てしまったら、関係修復は難しいですよね。完全に妻への裏切りだからこそ、いままでの愛情が憎しみに変わってしまうでしょう。そこで今回は、サレ妻が怒りに燃えた「不倫夫の最低LINE」をご紹介します。「世界で一番かわいい!」「夫から突然『ちゃんが世界で一番かわいい!』とLINEが送られてきました。普段『かわいい』なんて言わないし、そもそも私の名前じゃないので明らかに誤爆だなって。それで夫を問いつめたら、SNSで知り合った女性と不倫していることが発覚。もう何もかも最低すぎて、夫への愛情はなくなりました」(41歳/パート)妻にはそっけない態度なのに、不倫相手にデレデレなLINEが誤爆されたら冷めるもの。外で好き勝手している夫に嫌気がさすでしょう。「なんで妻なんかと結婚しちゃったんだろう…」「夫の様子が怪しかったので、こっそりスマホを見ることに。そしたら案の定不倫していたのですが、不倫相手に『なんで妻なんかと結婚しちゃったんだろう……』と送っていてイラッ!『それは完全にこっちのセリフだから!』と思い、夫と別れることを決心しました」(35歳/事務)不倫だけでも許せないのに、夫が結婚を後悔するようなLINEを送っていたら腹が立つもの。たとえ本心じゃなかったとしても、もう夫とは修復不可能だと感じるでしょう。「俺が不倫に走ったのはお前のせいだ!」「私が慣れない育児に奮闘している間に、夫が不倫していたと発覚。許せなくて証拠写真を送りつけたら、夫から『俺が不倫に走ったのはお前のせいだ!』と逆ギレされました。どうやら育児優先で夫をないがしろにしたのが原因らしいけれど……。いい大人が何言ってるのって感じだし、そもそも育児はすべて私任せなこと自体あり得ないですよね。今はまだ離婚していませんが、いずれ別れる予定です」(29歳/主婦)自分が不倫したのが悪いのに、バレた途端なぜか妻のせいにする人もいるようです。百歩譲って謝るならともかく、反省する気がない夫に幻滅するでしょう。サレ妻が怒りに燃えた「不倫夫の最低LINE」をご紹介しました。不倫相手に妻の悪口を言ったり、妻を悪者にして自分を正当化する夫に嫌気がさす人が多いようです。一度でも不倫をしたら以前のような信頼は取り戻せないもの。あらためて不倫にそこまでの価値があるのか、もう一度よく考えてほしいですね。©Studio Romantic/Adobe Stock文・和
2024年02月12日既婚男性と恋に落ちた女性が、不倫相手を妻から略奪するケースは珍しくありません。しかし、果たして不倫からの略奪愛は本当に幸せになれるのでしょうか?今回は不倫を経て略奪に成功したという女性たちに話を聞きました。略奪したものの「こんなはずじゃなかった」と後悔しているエピソードを紹介します。前妻や子どもと一緒にお泊まり旅行「会社の先輩と3年間不倫をした末、彼が離婚して私と再婚。3年も待たされたのでようやく幸せになれると信じていました。でも前妻との間に子どもがいるので、子どもに会うため、月に一度は前妻の家に行くんです。仕方ないと言い聞かせて我慢していましたが、ついに先日、前妻と子どもと一緒に、泊まりで旅行に行きたいと言いだして。さすがに嫌でモヤモヤしています。この先私との間に子どもができたとしても、前妻との関係は変わらないのかな?とか、先のことまでいろいろ考えてしまい、気分が重いです」(瑞樹/30歳)子どもがいる男性と不倫していた場合は、前妻と離婚さえすればそれで終了…というわけにはいかないかもしれません。離婚しても子どもであることには変わりませんし、その母親の存在を無視することはできないでしょう。自ら妻子のいる男性を好きになって不倫に手を出したのですから、それなりの覚悟は必要です。「一度浮気した男は繰り返す」と脅されて…「不倫相手が最近、妻と離婚したんです。私との再婚を考えてくれているようですが、周りの友人が『一度不倫や浮気をした男は何度でも繰り返すから、気をつけたほうがいいよ』と脅してくるんです。彼は私よりも15歳年上で、前妻も彼と同い年でした。私に飽きたら、もっと若い女性に心移りするのかな?と不安になってきて。少しでも怪しい行動があると疑ってしまい、心が休まりません…」(悠美/26歳)一度浮気した男性が、必ずまた同じ過ちを繰り返すとは一概には言えないでしょう。しかし妻を捨てた過去があるのは事実。同じことが起こらないとは言い切れません。いずれにせよ、相手のことを信じられずに不安を抱えて過ごすのは決して幸せではないでしょう。不倫相手が離婚した途端、豹変して…「既婚者の彼を本気で好きになって、彼が妻と離婚してくれるのをずっと待っていました。でも離婚した途端、彼がモラハラ男に豹変…。不倫をしていたときは、手に入らないものをどうしても手に入れたくて必死だったので、彼の本性が見えていなかったと思います。あるいは、モラハラのターゲットが前妻から私に移っただけなのかもしれません…」(レナ/30歳)不倫中の女性は、不倫相手を手に入れることがゴールになってしまいがち。そのため現実が見えていなかったり、相手の本性に気づけない場合があります。取り返しのつかない選択をしてしまうこともあるかもしれません。「不倫相手を略奪したものの、こんなはずじゃなかった…と後悔したエピソード」を紹介しました。妻から不倫相手を略奪して幸せを手に入れようとしても、一筋縄ではいかないこともあるようです。因果応報という言葉の通り、誰かを不幸にしたぶん、その報いは受けなくてはならないのかもしれませんね。©kei907/Adobe文・小泉幸
2024年02月10日大切な家族に嘘をつかれたら誰でもショックを受けるのではないでしょうか。ましてや夫が独身だと偽り浮気していたとなると、悲しみを通り越して怒りに変わっても不思議ではありません。今回は“30代サレ妻が離婚を決意した「不倫夫の裏切り誤爆LINE」”をご紹介します。君と永遠に結ばれるようお願いしに行くんだ「最近夫が車で外出することがグッと増えました。様子がおかしいと思い車のナビを確認してみると、縁結びで有名なパワースポットが目的地として登録してあったのです。その真相を知るため、職場にいる夫にLINEすることに。私が『いつ神社へ行くの?』とメッセージすると『今度の日曜だよ』『君と永遠に結ばれるようお願いしに行くんだ』と意味不明な返信が…。すぐに『ちゃんにこの話していないよね?』と何やら慌てた様子…浮気を確信した私は『独身のふりして浮気するなんて…私と離婚する気?』と送ると、夫はしどろもどろ。帰宅した夫に謝罪されたものの、到底許せないので一人で暮らす経済能力がついたら離婚することにしました」(菜未・仮名/36歳)夫に「縁結びの場所を訪ねたい」と言われたら、より強い夫婦の絆を望んでいるのかと思いますね。しかし、浮気相手と一緒に行くつもりだったのなら、相当不倫にのめり込んでいる可能性も…。もし離婚するのなら、先々の不安を解消しておくのもひとつの手です。そうだよ…ちゃんが俺のこと既婚者だと疑っているから、独身の証明としてペアリングを購入したんだよ「近頃、夫とあまり言葉を交わさなくなりました。その冷たい態度を不審に思った私は、夫の部屋を掃除がてら覗いてみることに。すると、見覚えのないプレゼントボックスを発見…どう見ても指輪が入っているように見えて。そこで職場にいる夫に『私に何かプレゼントでもしてくれるの?』とLINEすると『そうだよ…ちゃんが俺のこと既婚者だと疑っているから、独身の証明としてペアリングを購入したんだよ』と返信があったのです。私が『誰と間違えてLINEしているの?』と送ると、夫は『浮気なんてしてないよ』と答えるので精一杯。帰宅した夫に詰め寄ると、独身と偽って何度も合コンに参加していたと白状…もう浮気癖は直らないと思い、離婚を決意しました」(咲良・仮名/35歳)浮気を疑って相手に探りを入れるのはよくあることですね。今回のようにプレゼントをもらえるのかと思ったら、それが不倫相手のものだったとなると、妻として心中穏やかでいられません。繰り返し夫に裏切られていたのなら、それなりの制裁を下したいところです。母親の買い物に付き合っていたよ、妻がいるわけじゃないから安心して「夫とはうまくいっていると思っていました。ある日、友人から『昼間、お宅の旦那さんが若い女性と手をつないで歩いていたよ』とLINEがきたので、『夕方夫と二人で買い物に行ったから、私と見間違えたんじゃない?』と答えたのですが…。夫はたしかに日中外出していて…直接聞きにくいのでLINEでカマをかけることに。隣にいる夫に『今日、誰と一緒にいたの?』とメッセージすると『母親の買い物に付き合っていたよ、妻がいるわけじゃないから安心して』という返信があって…。夫は不倫相手からのLINEと勘違いし、私を母親呼ばわりしたのです。すぐに『あなたの母親になった覚えはない!』と送信すると、夫は顔面蒼白に…これが決定打となり離婚することにしました」(友里・仮名/38歳)夫婦関係が良好だと思っていただけに、夫の裏切りは妻にとって予想外のものだったはず。しかも、妻のことを恋愛対象外の母親に例えるあたり、夫の悪意を感じずにはいられません。こちらから三行半を突きつけるくらいがちょうどいいでしょう。以上、“30代サレ妻が離婚を決意した「不倫夫の裏切り誤爆LINE」”でした。結婚しているにもかかわらず、まるで存在しないかのような扱いを受けて気分がいい人などいませんね。ただ離婚は人生の大きな決断となるので、一時の感情に流されることなく冷静に判断しましょう。文・菜花明芽
2024年02月03日不倫を繰り返す夫への仕返しとして、自分も不倫を始めた紗季さん(仮名)。しかし紗季さんの不倫中に、夫も新たに不倫をしていた事実が発覚。問い詰めたところ、夫はすでに紗季さんの不倫を知っており、「お前も不倫しているんだろう?」と開き直ったのです。その後、夫婦関係は思いもしなかった方向へと進んでいったそう…。心理カウンセラーの並木まきが、30代女性の不倫による転落劇をお届けします。夫から突然「離婚」の申し出「夫と私は、このままお互いに不倫を公認する関係になっていくのかな、と思っていました。しかし夫はいきなり、『もうこうなったら離婚しようよ』と、まるで週末にどこかに出かけようというような軽い口振りで提案をしてきたんです。まさか夫から“離婚”という言葉が出るとは思っていなかったので、この時点でかなり動揺しました」自分も不倫をしている立場なので、夫の新しい不倫を追求することができない紗季さんは、夫の言い分をまずは聞いたとのこと。夫は「もともと夫婦としてしっくりこないから、俺は浮気を繰り返した」、「君が不倫をするほど好きな人ができたなら、俺ではなくその人と幸せになってほしい」と言ってきて、強い離婚の意思を示したそうです。「最初は冗談かと思っていましたが、話を聞いているうちに夫は本気で離婚をしたいのだと感じました。だけど私の不倫は、夫への腹いせから始まったもので本気ではなかったので、夫に離婚をされたら困るのは私です。ここまで事態が悪化して初めて、私は自分がとんでもないことをしてしまったのだと気づきました」結婚してからパートや派遣社員で短期の仕事しかしてこなかった紗季さんは、離婚をしても自立をするだけの経済力がなく、夫と離婚をすれば生活への不安が強かったとのこと。しかし夫は、紗季さんの言葉にはまったく耳を傾けることなく「夫婦双方が不倫しているんだから、もうとっくに家庭崩壊だ」「頼むから離婚してくれ」の一点張りだったとか…。“腹いせの不倫”という理屈は通用しなかった「夫に対して『私の不倫は、あなたへの腹いせで本気ではない』と何度伝えても、夫の離婚意思が変わることはありませんでした。今思えば、夫は本当に家庭にうんざりしていて、息抜きのために不倫を繰り返していたのかもしれません。私が不倫をしていたことで、やっと離婚できる口実ができたとでも思ったのかというくらい、離婚と言い出してからの展開は早かったのです…」最後まで紗季さんは離婚に抵抗したそうですが、夫の提案した離婚条件をのむ形で協議離婚が成立。慰謝料はなく、婚姻期間に応じた財産分与のみでした。「財産分与のお金で、なんとか新生活の準備はできましたが、結婚してからずっとキャリアを中断していた私は、就職も思うようにいかず今もアルバイトをしています。あのとき、自分が腹いせで不倫をしていなければこんなことにはなっていなかったはずだし、夫だって再び不倫をすることはなかったかもしれません。夫婦関係を完全に壊す引き金を引いたのは、私なんだと思うと悔しくて仕方ありません。人づてに聞いた話では、夫も再婚はしていなくて、家事ができないので独り身で大変そうと聞いてはいます。私が不倫さえしなければ、夫婦の再構築だってできたかもしれない…と後悔しています」不倫のきっかけが“腹いせ”だったとしても、不倫は許されることではありません。夫婦としてこれまで築き上げてきたものを一瞬にして破壊してしまうほど、不倫には強い破壊力があるのです。©健二 中村/Adobe Stock ©takasu/Adobe Stock文・並木まき
2024年01月07日男性が軽い気持ちで不倫に手を出したら、不倫相手の女性が本気になってしまった…。このようなケースは珍しくありません。火遊びのつもりだったのに不倫相手がどんどん重くなってしまい、ようやく自分の行いを後悔することがあるようです。今回は、不倫経験のある男性に聞いた「不倫相手の女性が暴走したエピソード」を紹介します。妻のことを調べていた「不倫相手の彼女には、妻の話は一切していなかったはずなのに、なぜか妻の仕事や年齢まで知っていて怖くなったことがあります。たぶんこっそり妻のことを調べていたんだと思います。直接連絡でも取られたらどうしよう…と急に不安になって、彼女と距離を置こうと決意しました」(涼/34歳)女性のリサーチ力を甘く見てはいけません。「妻と不倫相手が繋がるはずがないから、不倫がバレることはありえない」と油断していると、痛い目にあうことも。不倫に本気になった女性が、妻のもとに押しかけたり、いきなり連絡を取ったりと、大胆な行動を起こしたエピソードはたくさんあるのです。両親に会ってほしいと頼まれた「不倫相手の彼女から『両親が今度上京するから、一度会ってほしい』と言われて、ドン引きしたことがあります。彼女は、僕が離婚して彼女と一緒になる未来を描いていたようです。さすがに不倫相手の両親に会うのは気まずすぎて…。彼女の気持ちが重くなってしまい、逃げるようにして別れました」(慶太/35歳)男性は遊びのつもりでも、女性側はそうとは限りません。本気になってしまい、不倫相手との将来を期待してしまうパターンも多いです。男性は、自らの欲求を満たすためだけに妻以外の女性に手を出すのは本当にやめてほしいものです。また女性側も、貴重な時間を無駄にしないためにも、既婚者との恋愛は避けるべきでしょう。別れた不倫相手がストーカー化「一時不倫をしていたのですが、不倫相手の彼女がだんだん重くなってきて別れることに。でも別れた後もしつこく連絡してきて、ちょっとストーカーっぽくなってきたのでLINEをブロックしました。するとその後、Facebookで僕の友人たちに連絡を取り、僕との関係を暴露するメッセージを送りつけてきたんです。軽い気持ちで不倫に手を出すものではないと心から反省しました…」(俊輔/35歳)不倫相手と別れた後に、トラブルに発展するケースもよく聞きます。ドロ沼化した結果、周囲を巻き込んだり、噂が広がって大切な人からの信頼を失ってしまうことも…。やはり不倫は、リスクがつきものです。不倫経験者に聞いた「不倫相手の女性が暴走したエピソード」を紹介しました。遊びのつもりで不倫に手を出した結果、相手の女性がのめり込んでしまい、取り返しのつかないトラブルに発展してしまうケースがあるようです。不倫というのは、人を狂わせるものだとあらためて感じさせられました。©naka/Adobe文・小泉幸
2023年10月29日恋愛をすると、気分が盛り上がりますよね。その興奮を友人にも伝えたいと思い、LINEで報告をすることもあるかもしれません。しかし、受け取った相手はどう返信していいか困ってしまう場合も。そこで今回は、“ドン引きした友人からのノロケLINE”について、女性たちに話を聞いてみました。「このキスマーク、見て!」「3年ぶりくらいに友人に彼氏ができたんですね。私と友人は30代ですが、お相手はまだ20代半ばだそう。彼氏ができてからよくLINEが来るようになったんですが、ある日“このキスマーク、見て!”と写真付きのメッセージが…。首に薄っすらと小さなあざのようなものが写っていて、一応“羨ましい”と返しましたが、内心はいい大人が何をやってるんだ…と思いました」ユキ(仮名)/31歳友人は久しぶりに彼氏ができて浮かれているんでしょうね。キスマークの写真を送られてきた側からすると、「自分の年齢を考えて行動したほうがいいよ」と言いたくなったことでしょう。「睡眠時間が減っちゃって…」「職場で、同僚がウトウトすることが増えていたんです。ちょっと心配になり、“大丈夫?”とLINEを送りました。すると、“睡眠時間が減っちゃって…”と返信が。どうやら、夜に彼氏と2時間近く電話をしているようで、“彼氏が寝かせてくれないの”と言うんです。何をしようと自由ですが、睡眠時間くらいは自分でちゃんと確保してほしいです」リカコ(仮名)/27歳交際の仕方は自由ですが、仕事に支障が出ているのなら問題と言えます。社会人なら自己管理はしっかりしてほしいところです。「課長、今日うちから出勤したの」「仕事中に同僚から、“気付いた?”とLINEが来たんです。何のことかと尋ねると、“課長、今日うちから出勤したの”と。確かに、課長は昨日と同じ格好をしていました。ようするに課長と同僚は不倫をしていたんです。さらに、“家に帰りたくないって言うから”と自慢げに報告され、正直なところ気持ち悪いと思ってしまいました」アカリ(仮名)/28歳同僚や上司が不倫関係にあるとしても、細かいことは知りたくないと考える人は多いはず。普段の接し方にも気を使ってしまいそうです。「もう別れよっかな…」「友人がしょっちゅう、“もう彼と別れよっかな……”とLINEを送ってきます。そうするとこっちも、“何かあったの?”と聞かないわけにはいきませんよね。このやりとりがとても面倒です。しかもその理由も、“いびきがうるさい”とか“割り勘ばっかり”とか、どうでもいいものばかり…。ただのノロケだったりすることもあるので、相手をする時間がもったいない。いっそのこと“じゃあ別れなよ!”と返してやりたいぐらいです」アズサ(仮名)/28歳相手が聞き返してくることを前提としているLINEが送られてきて、いちいち付き合わなくてはいけない状況のようです。貴重な時間を割かなくてはならず、ウンザリするのも無理はないでしょう。“女性がドン引きした友人からのノロケLINE”をご紹介しました。恋愛中は気分が盛り上がっているかもしれませんが、ノロケLINEを受け取ったほうはそうではないはず。ノロケられるほど冷静になり、気持ちも離れてしまうでしょう。友人関係に亀裂が入るような状況にはならないようにしたいですね。©JustLife/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年10月20日よく「禁断の恋」は気持ちが燃え上がると言いますね。ですので、相手にされていないにもかかわらず、不倫に溺れる夫を情けなく思う妻もいるようです。今回は“30代サレ妻が疑問に感じた「不倫夫の裏切り誤爆LINE」”をご紹介します。俺のことが好きだから、ハートマークをたくさん送ってくれるんだね「最近、夫の様子が少しおかしいと思っていました。ある日、職場にいる夫から『俺のことが好きだから、ハートマークをたくさん送ってくれるんだね』と身に覚えのないメッセージが送られてきて。夫の浮気を確信した私は『誰にでもハートマークを送る人っているよ』『あなたが思うほど特別な意味なんてないかもね』と意地悪な返信をすることに。すると、夫がLINEで『先日同窓会で再会した女性と浮気してしまった』と衝撃の告白をしてきたのです。続けて『でも、君の言う通りだったよ…彼女に気持ちを聞いたら「一度きりの関係にすぎない」って言われたよ』と夫は意気消沈した様子。たとえ遊ばれたのだとしても、もう信用することができないので夫との離婚を決めました」(舞子・仮名/32歳)確かにハートマークは一見好意的に感じるものの、必ずしも相手の気持ちを推し量るものではありません。結果的に不倫が実らなかったとしても、失った信用はそう簡単に取り戻せないので、普段から慎重に行動したいところです。妻へのプレゼントを一緒に選んでくれてありがとう!君の誕生日には妻より高価なものを贈るよ「夫に誕生日プレゼントをもらった時の話です。喜びもつかの間『妻へのプレゼントを一緒に選んでくれてありがとう!君の誕生日には妻より高価なものを贈るよ』と夫から裏切りのメッセージが…。夫は私のママ友と不倫している様子…私は冷静を装って『さん(ママ友)と浮気しているの…?彼女はあなたなんてタイプじゃないよ』とLINEで反撃。その場で、夫は『「妻の誕生日を大事にする人って素敵」と褒められ、求められるがまま関係を持ってしまった』と白状したのです。でも、夫が彼女の気持ちを確かめると『お互い家族を大事にしようね』とあしらわれてしまって。それでも、私は夫とママ友の二人からたっぷり慰謝料をもらって離婚することにしました」(美歩子・仮名/36歳)夫だけでなく友人にも騙されていたとなると、あまりのことに怒り心頭になるのは当然のことではないでしょうか。時と場合によって感情を抑えることも大切ですが、傷ついた分相手にしっかり制裁を下すのもひとつの手です。カラダの関係こそなかったけれど、二人きりでおいしいご飯を食べてきたのに「近頃夫は残業続きです。休日、隣にいる夫から『カラダの関係こそなかったけれど、二人きりでおいしいご飯を食べてきたのに』と意味不明のLINEが…。夫を問い詰めると『部下の女性とレストランで毎日食事を共にしていたものの、最近素っ気なくされている』と落胆した様子。私が『都合よくおごらされただけじゃないの…?』と突っ込むと『彼女は誘いを断らなかったから、俺のことが好きなはず』と言い張って。でも、夫が相手に探りのLINEを入れると『そんなつもりはありません…食事をごちそうしてもらえてラッキーだと思っていました』と返信があったのです。結果的に夫の勘違いだったとはいえ、裏切られたことには違いないので離婚を決意しました」(恵美・仮名/33歳)浮気の定義は人によってさまざまですね。今回のようにカラダを重ねていなくても、相手に思いを寄せているのなら、もうそれは不倫だと判断されることも。大切な家族を裏切ったら、それ相応の代償を払うことになると覚えておきましょう。以上、“30代サレ妻が疑問に感じた「不倫夫の裏切り誤爆LINE」”でした。気持ちがたかぶると周りが見えなくなりますね。そのため、思わぬ形でLINEを誤爆して不倫がバレることも珍しくないようです。ただの思い違いだとしても、結果として妻を欺いたのなら夫は捨てられても文句は言えないでしょう。©polkadot/Adobe文・菜花明芽
2023年10月12日不倫が家族にバレたあと、恐ろしい制裁が下されることも少なくありません。不倫男性のもとには、家族からの制裁が書かれたLINEが届く場合もあるようです。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫男性が後悔した「家族からのLINE」を4つご紹介します。「不倫相手のご実家にも連絡を取りました」「過去に職場の後輩との不倫がバレて離婚に至りました。かなりのドロ沼になり、当時の妻から『不倫相手のご実家にも連絡を取りました。このまま穏便に済むと思わないでくださいね』とにっこり笑った絵文字のついたLINEが届いたときには、人生終わった……と思いましたね。結局、不倫相手の母親も当時の妻に謝罪をして『不倫をするような娘に育てた覚えはない!いますぐに会社を辞めて実家に戻ってきなさい!』となったようで、僕は離婚、不倫相手は憧れだった東京生活を断念して田舎に帰りました。あの頃は毎日が地獄のようで、不倫をした自分を後悔するしかなかったです。今振り返っても、とても嫌な思い出です」(45歳男性/製造業)不倫は、当事者すべての人の人生を破壊するほどの強力な行為です。後悔しても仕切れないほど、人生が狂う場合もあるでしょう。娘たちが父親をブロック「不倫を妻に知られて、離婚をするか夫婦関係を修復するか…という瀬戸際で別居をしていたときに、妻から『娘たちはあなたのことをブロックしてるからメッセージを送っても無駄』とLINEが届きました。僕はできれば夫婦関係を修復したかったのですが、そのLINEを見た瞬間に『もうダメだな』って悟りましたね。娘たちは母親を裏切った僕を許す気はまったくないらしく、離婚をして3年以上経った今でも音信不通。僕から連絡をしても一切、応じてもらえません。不倫さえしなければこんなことにはならなかったのに……」(38歳男性/経営)不倫をした親を「けがらわしい」と思う人は少なくないでしょう。いつか許してくれるはず、と期待してもそう甘くはないはずです。「結婚式には呼べない」「もう10年以上前に、僕の不倫が原因で妻と離婚。しかし妻に引き取られた一人息子とは、定期的に連絡をとる関係が続いていました。その息子が結婚をすると連絡があって、僕も当然、結婚式に呼ばれると思っていたんです。けれど息子からは『養育費を払ってくれたことは感謝しているけれど、父さんを結婚式には呼べない。僕は母さんのほうが大事だから』ってはっきりとLINEで拒絶をされてしまって、ショックでした……。時間が経っても不倫をしていた過去は許されるものではないし、元妻や子どもを、それだけ深く傷つけてしまったんだなと改めて感じました」(55歳男性/専門職)母親を裏切った父親を、一生許さないと決めている子ども珍しくないでしょう。不倫は家族に癒えることのない深い傷を追わせる行為です。「おじいちゃんは死んだことに…」「8年前に不倫が原因で離婚をしました。娘ももう大きくなっていたので、妻と話し合った末に離婚をしましたが、娘とは会うことはなくても、たまにLINEでやりとりをする関係でした。その後、娘が授かり婚をすることになって、孫の誕生を楽しみにしていたところ、出産直前になった娘から『孫には会わせないし、おじいちゃんは死んだことにするから』とLINEが……。まさかそんなことを言われるとは思っていなかったので、かなり悲しかったです。それ以来、娘からもほとんど連絡がこなくなり、孫にも会えずに僕は孤独な毎日を送っています。いつか娘が許してくれたら孫に会ってみたいですけど、そんな日が来るのかはまったくわかりません……」(54歳男性/エンターテインメント)不倫の末に孤独な人生を歩む人もいます。家族から縁を切られても、自業自得としか言えないでしょう。不倫をした過去は、時間が経ったからといって許されるわけではありません。夫の不倫によって傷つけられた家族は、その後も一生、心に傷が残ります。不倫をした過去の愚かさに後から気づいても、「後悔先に立たず」なのです……。©polkadot/Adobe Stock文・並木まき
2023年10月09日不倫をしていることがパートナーにバレれば、大変な状況になるでしょう。なんとかしたいと考え、周囲に助けを求めることもあるようです。今回は“不倫している友人からの助けを求めるLINE”について、経験のある男女に話を聞きました。「昨日会ってたことにして!」「あるとき、既婚者の友人から急に、“昨日会ってたことにして!”とLINEが届きました。彼女に理由を尋ねると、昨日男性と会っていたそう。帰りが遅くなり、夫からの連絡も無視していたため、不倫を疑われていると……。言い逃れるために、私と会っていたことにしてしまったそう。私は仕方なく、彼女のお願いを聞き入れました。彼女から、あとで私に電話がかかってきました。おそらく彼女の夫は近くで聞いていたのでしょう。昨日会っていたような話をされ、その内容に合わせて返事をしていました」ミカ(仮名)/29歳アリバイ作りに加担させられたわけです。不倫の片棒を担いているような気持ちになったことでしょう。「このLINEは夫に見られてる」「不倫をしている友だちから、“このLINEは夫に見られてる”とメッセージが届きました。さらに、“しばらく連絡取れないかも”と。それに対して返信をしたけど、応答なし。しばらくして彼女に会う機会があり、当時の状況を聞きました。すると思った通り、彼女の夫に不倫を疑われ、LINEを覗かれそうになったそう。そこで、危険なLINEはすべて削除してしまったようでした。そのせいで、しばらく連絡が取れなくなったわけです。私も、変なLINEを送らなくて良かったです」マイ(仮名)/31歳不倫のバレそうなLINEをすべて消去して、証拠隠滅を図ったんですね。とりあえず親しい友人だけには、状況を伝えておきたかったのでしょう。「証言して欲しい」「僕には、親しくしている友人夫婦がいたのですが、ひょんなことから夫のほうが不倫をしている事実を知ってしまいました。あるとき、彼が妻に不倫を疑われてしまったようで、僕にLINEが来ました。“誤解だと証言して欲しい”と言うのです。僕から伝えれば信じてくれるだろうと……。ただ、僕は2人とも知り合いだし、嘘はつきたくなかった。だから、“それはできない”と断ってしまったんです。以来、音信不通に。あのときの決断は間違っていたのかと、今でも悩みます」ケン(仮名)/33歳夫婦2人ともが知り合いだと、どちらか一方の肩を持つということも難しいはず。非常に悩ましい立場ですね。「やめたいけどやめられないの…」「私の友人の女性が、数年前に不倫をして、それが彼女の夫にバレました。一度は許してくれたものの、“次はない”と言われていたそう。にもかかわらず、彼女はまた同じ過ちを繰り返してしまったようで、“どうしよう”と相談するようなLINEが届きました。まだ夫にはバレていなかったので、私は不倫をやめるようにLINEで伝えました。すると彼女から、“やめたいけどやめられないの……”と悲痛なLINEが。とりあえず今もバレてはいないようですが、時間の問題でしょうね」エミリ(仮名)/29歳不倫が常習化してしまっているのでしょうか。友人にLINEで相談して、解決するような問題でもなさそうです。“不倫している友人からの助けを求めるLINE”をご紹介しました。自分が始めた不倫に関して、助けを求められても対処に困るもの。片棒を担げば、自分の信頼があやうくなってしまう可能性もあるでしょう。せめて巻き込まないでもらいたいものですね。©perfectlab/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年09月01日「女性は勘が鋭い」という話をよく耳にしますね。そのため、いち早く夫の違和感に気づき、自ら不倫を暴く妻の存在は珍しくないようです。今回は“30代妻が浮気を確信した「不倫夫の裏切り誤爆LINE」”をご紹介します。いつも通り二人でいる時に君が撮った写真を使ったんだよ「夫はやけに出張が多いです。仕事だから仕方ないと思っていたものの、なんとなく様子がおかしいと感じていました。なぜなら、出張するたびLINEのアイコンの写真を変えるからです。その日も、出張先で夫のLINEのアイコンがレトロな雰囲気のメロンソーダの写真になって。明らかに映える写真に変わったので、私は『このLINEのアイコンどうしたの…? 』と夫にメッセージを送信。すると『いつも通り二人でいる時に君が撮った写真を使ったんだよ』と夫から意味不明な返信が…。『出張は嘘だったの? 』と私が怒りのLINEをすると、慌てて帰宅した夫は部下の女性との不倫を白状。夫の裏切りが許せなかった私は、慰謝料をたっぷりもらって離婚することにしました」(実里・仮名/33歳)何度も出張と偽って不倫相手と密会していたとなると、夫は相当浮気慣れしているのではないでしょうか。相手に違和感を抱いてモヤモヤするくらいなら、今回のように夫をしっかり追及してみてもいいでしょう。無理しなくて大丈夫だよ! 〇〇ちゃんのことを愛しているから、カラダを重ねなくてもキスだけで十分「最近夫が素っ気ないです。ある日『宿泊予約の確認をしたい』と、とあるホテルから自宅に電話がありました。身に覚えがなかった私は、すぐに夫の浮気を確信。そこで『週末ホテルに泊まるのキャンセルしてもいい…? 体調が悪くてとてもそんな気になれないの』と夫に不倫相手を装ってLINEを送ったのです。すると、彼女と勘違いした夫が『無理しなくて大丈夫だよ! 〇〇ちゃんのことを愛しているから、カラダを重ねなくてもキスだけで十分』と返信してきて…。帰宅した夫にスマホ片手に詰め寄ると、たちまち顔面蒼白に。彼女と別れると言う夫の言葉を信じることができず…。私は、不倫の事実を義実家に密告し夫を懲らしめてから離婚することにしました」(咲織・仮名/32歳)夫の浮気の真相を確かめるには、どんな結果でも受け入れる覚悟が必要ですね。もし、納得いかない結末を迎えたのなら、それなりの制裁を相手に下すのもひとつの手です。妻が浮気を疑っていると言っただろう…ここにいるのは自宅から離れた場所で君に電話をかけるためだよ「夫の帰りが遅いと浮気を疑った私は、車のドライブレコーダーの履歴を確認することにしました。すると、仕事が終わると遠方のコンビニの駐車場に一時間程停車していることがわかったのです。コンビニなら近くにいくらでもあるし、買い物するには時間が長過ぎる…私はあやしいと思って『仕事終わりのコンビニで何をしているの? 』と夫にLINEを送信することに。すぐに『妻が浮気を疑っていると言っただろう…ここにいるのは自宅から離れた場所で君に電話をかけるためだよ』と目を疑うような返信が…。不倫だと勘づいて『今すぐ家に帰ってきなさい』と夫に説教をするためメッセージを送信。帰宅して必死に謝る夫を無視して、私は離婚することを決意しました」(円・仮名/36歳)妻が浮気を疑っても、それを認めない夫は少なくありません。今回のように動かぬ証拠があるのなら、徹底的に追求することで、夫は事実として認めざるを得ない状況になるでしょう。以上、“30代妻が浮気を確信した「不倫夫の裏切り誤爆LINE」”でした。不倫している夫は心ここにあらずなので、ほんの少しの引っかかりを妻に見抜かれることが多々あるようですね。ただこれからの人生も長いので、大きな決断はくれぐれも慎重にしましょう。©RyanKing999/Getty Images文・菜花明芽
2023年08月26日ひょんなことから、“推し”のバンドマンとLINEを交換することになり、やがて不倫関係となってしまった新婚の里奈さん(仮名)。夫に知られないように密会を重ねていましたが、事態は里奈さんの予想もしなかった展開へと進みます。推し活をきっかけに不倫へ堕ちた30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。推しからお金を要求され…「彼との密会はいつもホテルでした。はじめは相手がホテル代を払ってくれていたのですが、いつからか私が支払うように。今思えば、その頃の私は“推し”と会えることが嬉しくて、お金をいくら使っても気にならないほど浮かれていたんですよね。さらに彼が『機材が必要だから、ちょっとだけ助けてくれない?』と、お金の相談をしてくることも増えて、そのたびに私は、彼のためにお金を用意しました」推しから要求される額は里奈さんの月々の収入だけでは足りず、貯金を崩してお金を用意していたそう。しかしその貯金も底をつきはじめます。里奈さんから「もうお金を貸すのは無理」と伝えたところ、彼に激怒されたといいます。「『お金が出せないなら、もう会わない』と言われてしまい、その日から彼とは音信不通になりました。もともとバンドマンとファンの関係なので、金の切れ目が縁の切れ目みたいになっても仕方ないんだろうなって、自分を無理やり納得させましたね。夫に不倫を知られなかっただけでもラッキーですし、ひとときの良い夢だったと思うようにしました」突然突きつけられた不倫の証拠彼に会えなくなって失意の日々を送っていた里奈さんは、ある日突然夫から不倫の証拠を突き付けられてしまいます。「LINEの通知を見られた日から、夫は私を疑い、探偵を雇っていたそうです。反論できないほどの多くの証拠を突きつけられて、同時に夫からは離婚と慰謝料の支払いを主張されました。すでに彼との関係は終わっていたので、当初は『離婚したくない』と夫に許しを求めたのですが、夫の離婚意思は固く、結局は離婚することになりました」不倫相手への援助によって里奈さんの貯金はほぼなくなっていたため、今は実家に帰って働きながら慰謝料を分割で支払い続けているとのこと。推し活から不倫へと足を踏み入れたことにより、人生が大きく狂ったと後悔しているそうです。「推しのことは遠くから応援しているくらいでちょうどよかったんだと思います。愛されているつもりでいたけれど、彼はお金目当てで私に近づいていただけ。大事なものを失ってしまった今、なんであのとき不倫関係となってしまったのか、悔やんでも悔やみきれません」配偶者にバレないまま不倫を終えたつもりでいても、配偶者が不倫の証拠を掴んでいた場合は、離婚話へと発展することもあります。安易な気持ちで配偶者以外の相手と親密な関係になってしまえば、人生が大きく狂うきっかけとなるのは間違いありません。©RichLegg/Wiphop Sathawirawong/gettyimages文・並木まき
2023年08月02日不倫をした男性は、家族から見放される結末を迎えるケースも多々あります。ときには、家族からの制裁がLINEで届くこともあるでしょう。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫男性が絶望した「家族からの制裁LINE」を3つお届けします。1:不倫を知った娘から「もう二度と連絡してこないで」「不倫が妻に知られて、最終的に離婚に至りました。娘が多感な年頃だったこともあって、離婚するまで娘には不倫のことは伏せていたのですが、親権は妻になったので、その後妻から娘に僕の不倫を伝えたみたいです。ある日、娘から久しぶりにLINEがきたと思ったら『もう二度と連絡してこないで。やってることが不潔すぎて気持ち悪い』と書かれていました。娘との面会の取り決めもしていたのに、娘本人からもう二度と僕には会いたくないと言われてしまったため、もう何年も娘に会えていません。離婚そのものよりも、娘に拒絶されたことが1番こたえました」(36歳男性/マスコミ)2:実家の母親から「しばらく顔を出さないでほしい」「実家は今住んでいるところから車で10分くらいの距離なのですが、しばらく帰れなくなりました。というのも少し前に、勤務先の女性と不倫して、相手が妊娠してしまったんです。その不倫は妻にも知られ、相手の女性を含めドロ沼の騒動になり…。すると、不倫のことを知るはずもない母親からLINEで『もう地元で噂はかなり広まっているから、うちにはしばらく顔を出さないでほしい。私も恥ずかしくて買い物にも行けない』と届いてしまって…。自分で思っていた以上に地元では噂が広まっていたみたいで、母親をはじめ実家にもかなりの迷惑をかけてしまいました。妻とは夫婦再構築の道を選び、今もまだ微妙な関係が続いています。そんななかで実家の母親も悲しませてしまったとわかり、自業自得とはいえ僕にとっては地獄のような制裁を受けています」(40歳男性/農産関係)3:不倫相手の夫とグループLINEを作成「仕事で知り合った女性とダブル不倫をしてしまったのですが、妻が相手の女性を突き止め、その女性の夫ともコンタクトをとっていました。慰謝料の話を含めて妻と相手の夫とですでにいろいろと相談をしていたようで、あるときいきなり妻から、相手の夫とのグループLINEを作成したと連絡がありました。そのあとすぐに『慰謝料の件や謝罪については、今後このグループチャットでお願いします』と書かれていました。その後、妻と相手の夫から淡々と事務的な連絡が入り、最終的には慰謝料を支払うだけでなく離婚をして今に至ります。あのときの衝撃は、今でも思い出すと背筋がゾワっとします。自分のせいだとはわかっていますが、妻からの制裁は厳しいものでした…」(36歳男性/専門職)不倫をしても、バレなければ平穏無事に終われるはずと思っている男性もいるかもしれませんが、現実はそう甘くはありません。日常的なコミュニケーションツールであるLINEを通じて、制裁が届くケースもあるのです。©imtmphoto/gettyimages文・並木まき
2023年07月27日不倫相手から予想もしなかった恐怖のLINEが届いた男性もいるようです。今回は、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、男性が恐怖した「不倫相手からの仕返しLINE」を3つご紹介します。1:あなたの子どもを…「不倫をしていたころ、家庭にバレそうだしそろそろ別れたほうがいいと思っていた矢先に、相手の女性から『あなたの子どもを……』と書かれたLINEが届き、ギクっとしました。きちんと避妊はしていたつもりだったのですが、もしかして妊娠させてしまったのかなと思ってゾッとしたんですよね。でも、そのLINEには『子どもを……』のあと何も書かれていなかったので、なんだか変だなと思って本人に続きを聞いてみたら、なんと『あなたの子どもを恨みます』って返ってきて、さらにゾッとしました。僕が別れを考えているのを察した不倫相手が、うちの子どもに対して嫉妬をしていたみたいです。子どもと会わせたことはありませんでしたが、それからしばらくは子どもの身に何かが起こらないかハラハラしっぱなしでした」(36歳男性/マスコミ)2:奥様の連絡先を入手しました「職場で不倫をしていた相手と別れた直後に、『あなたの奥様の連絡先を入手しました』とLINEで連絡がきて、かなり焦りました。実はその不倫相手は僕と妻の離婚を望んでいて、自分と再婚してほしいとずっと言っていたので、別れたとはいえ妻に不倫をばらす気なんだろうなと直感的にわかりました。このままじゃマズイと思った僕は、不倫相手としっかり話し合いをする場を設けました。そのときに、僕が一方的に別れを告げて目の前から消えたことが許せなかったと言われ、その腹いせに妻の連絡先を共通の知人経由で入手したと知りました。不倫であっても、自分勝手な別れ方をすると恨みを買うんだと思いました」(40歳男性/不動産)3:上司に話したよ!「社内不倫をしていて、相手の女性が妊娠してしまいました。でも僕は離婚をする気持ちになれず、その女性には子どもを諦めてもらったんです。それからしばらくして関係が終わったのですが、別れてから1か月以上経ったときに『上司に全部話したよ!』ってあっけらかんとしたLINEが届きました。とっさに僕は、職場で上司からなんらかの処分を受けるだろうと覚悟を決めたのですが、後から知ったところによると元不倫相手は、僕の次にその上司と不倫を始めていたらしいです。上司も不倫をしているので僕に公の処分はありませんでしたが、“不倫相手の元カレ”の立場になってしまったので、仕事でじわじわとその上司から嫌がらせをされる日々を送っています」(38歳男性/サービス)相手の心を踏みにじるようなことをすれば、後になって仕返しをされるケースもあるでしょう。そもそも不倫は人を傷つける行為であるのは事実ですから、最初から足を踏み入れるべきではないのは言うまでもありません。©mapo/gettyimages文・並木まき
2023年07月14日結婚生活を送るうえで、夫婦の信頼関係を築くのは大事なことですね。しかし、夫の浮気が発覚し、それがきっかけで家庭が崩壊することは少なくありません。今回は“30代サレ妻が怒りに震えた「不倫夫の裏切り誤爆LINE」”をご紹介します。君と不倫することで心が満たされているから、妻にも優しくできるんだよ「うちの夫はとても優しいです。休日になると、家事を手伝ってくれたり、私の買い物に付き合ってくれたりします。そんな夫の気持ちが嬉しくて『なぜそんなに優しくしてくれるの…? 』とLINEで聞いてみることに。『もちろん、君のことが好きだからだよ』という言葉を期待していたのですが、夫からは『君と不倫することで心が満たされているから、妻にも優しくできるんだよ』と意味不明の返信が…。私はすぐに夫の浮気を確信。帰宅したところで詰め寄ると、夫は同僚女性とのW不倫を白状したのです。裏切りが許せなかった私は、相手の夫にも不倫を密告して…その後夫に慰謝料を請求する形で離婚を突きつけました」(千景・仮名/33歳)夫の思いやりが、不倫のおかげだなんて考えるだけでも腹が立ちますね。これをきっかけに、今までの夫婦の思い出が一気に色褪せてしまうでしょう。今回のように、夫と不倫相手両方にしっかり制裁を下すのもひとつの手です。俺は君も手放したくないけど、家族も傷つけたくないんだ「最近、夫が素っ気ないです。以前は二人で楽しく会話していたのに、近頃は冷たい反応ばかり見せるようになりました。寂しかった私は、思い切って『私のこと愛している? 』と夫にLINEを送って、本心を探ることにしたんです。すると『愛しているに決まっているじゃないか』と返事があり喜んだのもつかの間、続けて『俺は君も手放したくないけど、家族も傷つけたくないんだ』と目を疑うような言葉が送られてきて…。浮気に気づいた私が、帰宅した夫にスマホ片手に詰め寄ると、なんと不倫相手から離婚を迫られていたことが発覚。どっちつかずのいい加減な言葉に夫の本音を見た気がして…もうこの人と一緒にいても意味がないと思い離婚を決意しました」(杏子・仮名/36歳)自分のことは棚に上げて、妻と不倫相手どちらにもいい顔をするのは浮気夫の常套手段ですね。考え方によっては、女性が都合よく扱われているように見受けられるのではないでしょうか。そのため、夫からはまるで誠実さを感じられないでしょう。結婚相手が見つかるまででいいから俺と付き合ってよ!妻とはもう終わっているんだ「夫のお金遣いが荒くて困っています。その日も、私に内緒で高い買い物をしたことがわかり大ゲンカになりました。一向に態度を改めないので、隣にいる夫に『もうあなたには付き合いきれない』とLINEで文句を送ったのです。すぐに言い返してくると思ったら、夫から『結婚相手が見つかるまででいいから俺と付き合ってよ! 妻とはもう終わっているんだ』と不倫を疑うような返信が…。その場で『私達いつ終わったの? 』 と言ってスマホを見せると夫は顔面蒼白に。さらに追及すると、夫は既婚者にもかかわらず、マッチングアプリを利用して女性と出会い不倫を重ねていたと言うのです。その後、夫に『やり直したい』と言われたものの、私から三行半を突きつけました」(二葉・仮名/35歳)最初に独身と偽って女性に近づくあたり、夫は相当浮気慣れしていると言えますね。最終的に、復縁を迫られたとしても「今後不倫の心配はない」と確信できなければ、よりを戻しても同じことが繰り返されるでしょう。以上、“30代サレ妻が怒りに震えた「不倫夫の裏切り誤爆LINE」”でした。浮気夫の言い分はどれも身勝手なものばかりでしたね。もし、裏切りが許せないのなら、夫と別れるという選択肢も視野に入れる必要があるでしょう。ただこの先の人生も長いので、しっかり考えてから納得いく答えを出したいところです。©Jetta Productions Inc/Getty Images©takasuu/Getty Images©takasuu/Getty Images文・菜花明芽
2023年07月13日既婚者のみな実さん(仮名・33歳)は、年下の達樹さん(仮名)と出会って間もなく不倫関係に。行動の変化に疑いをもつ夫の目を欺くために、みな実さんはLINEを使って工作をして、バレないように不倫関係を続けたそうです。その後、どういう結末を迎えたのか話を伺いました。飲みに行った先でスマホを紛失「ある日、友人たちと飲みに行った先で、かなり酔っぱらってしまいました。それで帰りの電車で寝過ごしてしまい、遠くの駅まで行ってしまったんです。気づいたら深夜で、終電も過ぎている時間でした。さらにはスマホをどこかに置き忘れてきたことに気づき、慌てました。でも、かろうじて自宅の電話番号は憶えていたので、公衆電話から電話をかけることに。ところが、夫が出てくれません。それで仕方なく、今いる駅と、スマホをなくした状況など留守電のメッセージに残しておいたんです」不倫相手に迎えに来てもらうことに「途方に暮れながらも、再びバッグの中を確認したら、スマホが見つかりました。助かった…と胸をなでおろしながら達樹くんに連絡をしてみると、すぐに車で迎えに来てくれると言うので待つことに。そして待つ間、夫にも報告しておこうと思いました。このときLINEで連絡すれば良かったのですが、気が動転していたので自宅に電話をかけてしまい、スマホが見つかってこれからタクシーで帰ると、留守電にメッセージを入れたんです」実は留守電を聞いていた夫「30~40分ほどして達樹くんが車で迎えに来てくれて、自宅まで送り届けてもらいました。でも、部屋中を探しても夫の姿が見当たりません。おかしいなと思っていると、間もなく夫が帰ってきて、大変だったことを伝えると、“あぁ”と素っ気ない返事で…。実は、夫も留守電に入れた私のメッセージを聞いて、車で迎えに出ていたんです。だから、自宅に電話をかけても出るはずがありません。これが私の運命の分かれ道でした」駐車場で待ち伏せされて…「その一件からしばらくして、達樹くんと日帰り旅行を計画しました。その日は美術館に行った後に温泉に行き、夜には戻る予定でした。当日、美術館に着いて駐車場に車を停めると、誰かがこちらに近付いてくるのが見えます。よく見ると、夫でした。あまりの衝撃で、私は絶句…。“帰るぞ!”と言われて、私は強引に夫の車のほうに連れていかれました。達樹くんには“君には改めて連絡する”と言い、私はそのまま連れ帰られたんです。そして車中で、私が電車を乗り過ごした日、夫が駅まで私を迎えに来たとき、達樹くんの車に乗るところを目撃したのだそう。それでやっぱり怪しいと思った夫は、改めて私のスマホを確認し、消し忘れていたメールを発見。旅行の情報をつかみ、待ち伏せをすることにしたと言いました。不倫の証拠を握られてしまい、その後は離婚へと話が進みました。その後、夫からは慰謝料を請求され、達樹くんとの関係も終わり、私は全てを失ってしまったんです」“ひとつのミスで不倫がバレた昼顔妻の告白”をご紹介しました。ちょっとしたトラブルが、不倫がバレるきっかけになったようです。遅かれ早かれ不倫の発覚は免れることはできず、始めた時点でリスクがあることを覚悟しなければなりません。©Ippei Naoi/PHOTOGRAPHY BY BERT.DESIGN/gettyimages文・塚田牧夫
2023年06月11日