2021年12月27日 20:45
溜まるゴミを横目にため息… 疲弊する妻を追い詰めた「夫の衝撃の一言」【前編】
子どもの一大事でも何も動かない夫
「あるとき、子どもがミルクを飲まないことがありました。体温計で測ると熱があり、夜でしたが急いで救急外来を受診することにしました。
寝ている夫を起こし、『車を出してほしい』とお願いしました。すると、『免許を持ってるんだからお前が運転すればいい』と言うんです。
でも、私はペーパードライバー。大事な子どもをそんな車に乗せるわけにはいきません。そう伝えると今度は、『お前が産んだんだから』と、産んだからには自分で責任を取れというような言葉を投げつけてきて。その言葉にとてもショックを受けましたね。
2人の大事な子どもだと思っていたのは私だけなのかと。
結局タクシーで病院に向かい、受診して何ごともなくすみましたが、夫との溝は深まりました」
非協力的な夫に苦しめられ“ワンオペ育児に追われた妻の告白”をご紹介しました。
昌弘さん自身は仕事をすることで、自分の役割は果たしているという意識があったんでしょう。家のことは、妻の仕事だと思っているんですね。ですが、それはまったくの勘違い!育児は2人ですべきものです。片方だけに負担になるようなことがあってはいけませんよね。