2022年2月22日 20:00
ダイエットや不眠、頭痛に効果的! 覚えておきたい「簡単ツボ」7選
曲池は、ツボをさがすときの肘を曲げた状態で押さえてもあまり効きません。場所を確認したら、肘を少し伸ばしてから押さえてみてください。ほら! ズーンとくるでしょう? 10秒くらい押さえたら今度は反対の曲池を、といった具合で交互に何回かやってみてください。押さえながら首を前後左右に曲げてストレッチしてみてもいいかも。
※ 文 もふねこ教授 原案・イラスト 犬養ヒロ
※ 2021年9月12日配信
小顔に効果的なツボ「觀髎と頬車」
顔にもたくさんのツボがありますが、今回は厳選して2ツボ。ひとつは觀髎(けんりょう)。目じり(目の外側の端っこ)から顔の骨を押さえながら下に向かっていくと、頬骨(きょうこつ:ほおぼね)のすぐ下で急に骨がなくなって、へこんで軟らかくなりますね。そこが觀髎のツボです。
もうひとつは頬車(きょうしゃ)。下顎角(かがくかく:いわゆるエラ)から顔のほうに入ってすぐのところ。頬車のツボに指を触れながら歯をグッとかみしめると、筋肉がポコッと盛り上がるのがわかります。
両手でVサインを作って、中指を觀髎に、人差し指を頬車にあてて持ち上げるようにして押さえてみましょう。ちょっとズーンと鈍痛を感じるくらいの強さで、数秒押さえて数秒ゆるめ、その繰り返しを1~2分、1日数回。