2018年2月8日 11:45
暴走族総長から落語家に!やんちゃ系イケメンの素顔に迫る!~「真っ直ぐな男」落語家・瀧川鯉斗
って電話をかけます。「いつも通り、12時に集合だからよろしくね」と言うと他のチームも来てくれる。そして全員で走るんですよ。
僕らのチームは50~60人で、他のチームもそれぞれ50~60人いるから、要は200人くらいで走ってたんです。
◎「バイク=楽器」!音を競う
走るときのスピードは、時速10kmくらいとゆっくりでした。早さを競ってたんじゃなくて、“ふかし”がうまいかうまくないかを競ってたんです。「コール」って言うんですが、楽器みたいなもんですよね。
マフラーも高音が出るものがあったり、低音が出るものがあったり、その流行りすたりもあって本当に楽器ですよ。
◎ケンカの現場はまさかの平和公園
ちなみに名古屋市内の暴走族は仲がいいけど、名古屋の暴走族と三河の暴走族はすっごい仲が悪いんですね。それで、三河の奴らが三河連合って書いてある特攻服を着て名古屋の街を走って行くと「なんだ、あいつら?」となって、捕まえてボコボコにしちゃったり。
相手は「覚えてろよ」って帰ったんですが、後日、連絡があって「やった奴は誰だ?」って言われてケンカすることになったんです。
日にちを決めて、名古屋市のだだっ広い公園に、向こうもこっちも100人ずつくらい集まって。