恋愛情報『「悲劇のヒロイン思考」がストレスの元?!【辛酸なめ子 レーネンさんに質問】』

「悲劇のヒロイン思考」がストレスの元?!【辛酸なめ子 レーネンさんに質問】

多くの場合、もともとの種は自分が蒔いているものなのです。

いざこざの種は自分で蒔いているという言葉、グサッときますね。相手が悪いと思い込んでいると、本当の原因に気付けないのかもしれません。

■誰かを「嫌い」と感じる理由は?

人間関係において一方だけが“悪者”とはいえないけれど、誰かを「嫌い」と思う気持ちはなかなか止められないでしょう。この点について、レーネンさんの意見は――

レーネン:「あの人、私のことを嫌いみたいだから、嫌い」
「私に対してだけ、すごく無愛想だからあの人ヤダ」
「やって当然なのにやらないなんて!非常識であの人苦手」
このような言葉、よく聞きますよね?

なめ子:確かによく聞きます。「この人感じ悪い」とか勝手に決めつけたり……。私も昔はよく被害妄想に囚われていました。

レーネン:「あの人が嫌い」その気持ちの裏には、自分が「こうあるべき」と思うことを、相手がしていない・できていないことが気に入らないという感情があるんです。


気に入らないからといって、他人の行動や考え方を変えようとする行為は「支配」なのです。

「誰かを嫌い」だと感じたときは、まずは自分にフォーカスを当てましょう。

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