男に「飽きられる女性」と「飽きられない女性」の決定的な違い【恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門18】
と書かれてあったら、相談者の人となりが立ち上がってくるんですよね。
つまり、添い寝している状況を、自分の言葉でちゃんと書けない人と書ける人とがいて、ちゃんと書けている人の文章は、読んでいて楽しいのです。
■一緒にいてもつまらない女
恋愛もそれとまったく同じで、自分の言葉で自分を語れない人の恋愛は、味気ないものです。
仮にも好きな相手に、自分の言葉で自分の正直な気持ちを語れないって、どういうことなのだろう?と思うのだけど、でも「彼の前だと緊張して自分を出せない」とか、そういう女性って、わりといるらしいです。
たとえば、彼に「夕飯、何を食べたい?」と聞かれて「何でもいい」と答える女性。あれほどお母さんに「何でもいいはナシ」と言われたはずなのに、何でもいいと言う女性!
もしかしたら彼女は、彼の前で軽く緊張しているのかもしれない。あるいは彼に「いい女」に見られたいので、奥ゆかしさを演出しようと思っているのかもしれない。奥ゆかしさとは、それを提唱したとされる世阿弥さんが、精神的なものであると言っているので、日ごろから精神的に豊かな暮らしをせずして、彼の前だけで奥ゆかしさをちょっと演出しても無理です。