マスオさん婚、専業主夫家庭…多様な結婚スタイルの実践者にインタビュー
そんな結婚スタイルだって、ふたりが納得していたらありなんです!
妻のOさんは30代の医療研究員。夫のKさんは元販売員で、現在2歳の息子さんと家で過ごしています。
Oさんは産休明けすぐに復帰。保育園の入園は地域柄、激戦を極めていたため、出産を機に夫のKさんが退職して、育児を担当することになりました。
◎夫が主夫になることのメリットは?
Oさん「まず仕事の継続ができたこと。わたしの仕事は長期的な研究データが必要な研究職なので、なるべくキャリアに穴を空けたくなかったんです。幸い、専門職ということでわたしの収入で家計を賄えるため、話し合いの結果、継続することができました。夫に仕事のやりがいや今までの勉学の経緯を尊重してもらえているからありがたいです。
子育ても、とても頼もしいし」
Kさん「もともときれい好きで、家事も得意だったから、主夫になることに抵抗はありませんでした。子育ては大変だけど、周りのお父さんよりも息子と一緒にいられる時間が多いのが自慢です」
◎夫が主夫であることのデメリットは?
Oさん「帰宅したとき、夫が疲れていたり、息子が寝てしまっていたりすると、寂しいなとか、負担になってないかなって思います」