幸せな恋ができない女性の思考「イラショナル・ビリーフ」を手放す秘訣
よく言えば真面目、悪くいえば融通がきかない。軽やかに生きていたいと思うのに、アレコレ考えすぎて一歩も動けなくなる。そんな不器用な自分を抱えている人は、案外多いのでは?
多様性の時代とはいっても、自分をさらけ出して生きている人などほとんどいません。誰もが自分らしく生きる術を探して、悩みながら進んでいるものです。
■信頼の裏側にあるもの
7月26日にスタートしたドラマ『これは経費で落ちません!』(NHK)の主人公・森若沙名子(多部未華子さん)も、そんな女性のひとり。経理部に所属する沙名子は、アラサー独身女性。「何事もイーブンに生きる」をモットーに、日々、経理審査に勤しんでいます。
この領収書は本当に「仕事」なのか、私用の「デート」ではないのか…。
経費精算を通して、彼女は「ワケありの人間関係」に気づくのです。彼らに、どうアプローチすればイーブンな関係になるのか…そんな沙名子の戦いが、コミカルに描かれたオフィスドラマになっています。
何事もきちんとしている人は、他人から信頼されやすいのです。だから一見すると、誰とでも良好な関係を築いているように見えます。
でも、当人は「不思議な息苦しさ」