幸せな恋ができない女性の思考「イラショナル・ビリーフ」を手放す秘訣
このような強迫性ともいえる認知のゆがみを、心理学用語で「イラショナル・ビリーフ」といいます。
■理想の女性から寄り添える女性へ
「白か黒か」「全か無か」。そんな二極で全てを整理できたら、すっきりシンプルです。でも、現実はそうはいきません。特に恋愛は、シンプルになりきれないケースばかりといえます。
完璧主義の人は中間的な評価が苦手で、なんとかこの二極におさめようとしがち。「理想の女性にならなきゃいけない」「そうしないと付き合う価値がないと思われる」と考え、不安を抱え込んでしまいます。
重要なのは「完璧な理想の女性」になることではなく、「相手の歩調を合わせられる女性」になること。
「こうしなければいけない」という思い込みは捨てて、そのときどきの最適を見つけていくのが大事。もし見つけられなかったとしても、あなたの価値が下がるわけではありません。
そこを見誤らないようにすれば、「認知のゆがみ」から解放されるでしょう。
■まとめ
真面目な女性が陥りやすい「認知のゆがみ」を、ご理解いただけましたでしょうか。
世の中、枠や型にハマらないことばかり。完璧を求めるのではなく、適切なバランスを求める。