男性に好かれる立ち居振る舞いとは?恋愛における「駆け引き」の有効性を考察
どういうこと?と首をかしげる佳奈子。そう、彼女はある大きな間違いをしていたのでした…。
恋愛初期の頃、どんな女性も不安に陥るものです。それは例えば「自分が連絡しなかったらこのままパッタリ終わってしまうんじゃないか」「自分だけが相手にのめり込んで、必死になっているんじゃないか」といったこと。
なんとか「手応え」を感じたくて、相手の反応を確かようとするんですね。やがて、相手の「焦り」を煽って自分を追いかけさせるよう仕向けたい、という願望を抱きます。こうして「駆け引き」が始まるのです。
しかし、そもそも「駆け引き」は恋愛関係を築く上で有効なのでしょうか。
■透けて見えるもの
駆け引きとは、以下のような行為をさします。
1.自分の気持ちはそこまでじゃないのよ、という優位性の誇示
2.自分を好いている異性は他にもいて、選ぶ立場なのだというアピール
3.恋愛をそこまで求めているわけじゃないという演出
ドラマの中で高山は、佳奈子の言動の端々から「駆け引き」を感じていました。それで好感度が上がったかというとその逆で、むしろダダ下がり。さらに「不快感」を抱いてしまうのです。
なぜ、佳奈子が思った通りならなかったのでしょうか。