彼が好き、でも彼の家族は苦手…その解決策【ひとみしょうの男子学入門】
と、事実をまるっと飲み込んでしまえば、それでどうにかなるのです。
■飲み込めないから困っているんですけど
と書くと「飲み込めないから困っている」という反論をする人が出てきますね。でも、飲み込めなくても「そういう人なんだ」と「思う」ことはできるでしょう。この「思う」が、じつはとても大切なのです。
通常、わたしたちは、ある人のことをどう思うかは自由に選択できます。彼のお母さんはイヤな人だと「思う」こともできれば、彼のお母さんはイヤな人だけど、もともとそういう人なのだからしかたない、と「思う」こともできますよね?
要するに「思う」とは「こう思うか、ああ思うか」という選択の余地のある行為ですね。るならば、その「しかたない」と思うほうを、今選択してあげるといいのです。それだけのことです。
そう思って、あとは知らんぷりしておく――お利口さん女子は、ときにこういうことをしますよね?
■恋愛と結婚における「選べないこと」
どのような恋愛や結婚も、そこにはもれなく「自分の力ではどうにもならないこと」がつきまといます。それが普通ですよね。
だから、先人はこう言ったのです。すなわち「夫は妻の両親を、妻は夫の両親を大切にしなさい」