同棲生活のストレスを減らすヒント!『逃げ恥』に学ぶ「役割分担」の意味
津崎も同意して2人は結婚(実態は籍を入れない事実婚)、外では新婚夫婦を演じながら、家の中では雇用主と従業員という立場で生活を送ります。
当初はビジネスライクな関係だったけれど、徐々にお互いの気持ちに変化が生まれ――という、ラブコメディです。
◆共働きor専業主婦、理想はどっち?
『逃げ恥』の設定では家事の対価としてみくりに給料が支払われるわけですが、生活費の負担も考えれば、よっぽど高収入の相手でないと厳しいのが現実。共働きか専業主婦(夫)の2択になってしまいますよね。
どちらが理想かを20~40代の男女20名ほどにヒアリングしたところ、ほぼ全員が「共働き」と回答。ただ、「結局は女の仕事と役割分担を果たさなくなるのはイヤ」(40代・女性)という声もあったし、「家事だけでなく介護、自治会、PTA、親戚つき合いなどもすべて私任せ」(40代・女性)との現状に不満を漏らす人も(しんどそう…)。『逃げ恥』のような契約結婚は無理でも、細かくルールを決め、お互いの役割をはっきりさせる津崎流ロジックには、学ぶところがありそうです。
◆ケンカの種は、曖昧な役割分担にあり!
では逆に、役割分担があやふやだとどういう問題が生じるのか?みなさんの実体験をご紹介します。