その男、あなたを不幸にするかも…「付き合う前に捨てるべき男」の見抜き方
(いないけど)白馬の王子様?って勘違いしやすいですよね。
このタイプ、プロポーズも感動的なことが多いんです。みんながみんなってわけではないけど、よーく考え抜いたような素敵なプロポーズをもらった友達ほど、結婚後の夫婦の崩壊具合がひどいのが現実。これは不思議ですよ。
めくるめく夢のヒロインになった気持ちにさせてくれるけど、実は、彼の中では主役は自分なのです。女性は彼ワールドの脇役。だから、自分を素敵!と思わせるための演出も苦じゃありません。彼にとっては当然のことです。
自分大好きなナルシストですから。
◆あなたの近くにもいませんか?
見抜く力のない女性には、モテます。女性遍歴を書いた稚拙な小説を新しい彼女に、それとなく見せるという、自分だけが大好きなナル男君が、かつていました。
一緒にいると楽しい気がしていたのに、ふと冷静になると話しているのは彼ばかり。「あれ、いつも私は聞き役かも」。そう、彼は語るばかり。いつも自分のことを。
そして、時には「実は、自分は病気なんだ」とか悲劇的な作り話をしたり、つらい体験を語ったりするのが好きです。
ヒーロー願望?それとも可哀想がってもらいたい甘えん坊?
こうしてみると、滑稽な男なのですが、彼の巧妙虚像の被害者は、私のまわりにもけっこういるものです。