本気の恋をしたいなら〜『きっと、星のせいじゃない。』〔伊藤さとりの映画で恋愛心理学 第23回〕【恋占ニュース】
相手の顔色や反応を見て、「自分が傷付かず恋愛出来る人か?」を考えてから行動を起こしがち。
でもそんなの気にしなくていいんです。
大事なのは、「好き」とこちらから告白せずに、爽やかで温かい声がけや対応のみすること。
“重い”と思われてしまうのは、相手に対する“私はこんなに想っているのに”“私がここまでしているんだから、あなたも同じように対応して”的な押し付けの感情だから。
好印象を与たえ続けたら、きっと彼は、あなたほど居心地の良い場所は無いと気づき、「フラれないかも?」と告白してくるはず。それでも告白してこない相手は、今の友達以上恋人未満の関係が良いと思っているご都合主義のダメンズだから“本気の恋”のお相手ではないのです。
あらすじ:
17歳のヘイゼル・グレース・ランカスター(シャイリーン・ウッドリー)は、末期のガン患者。今は薬のおかげで家にいられるけれど、肺は“ポンコツ”で、どこへ行くにも酸素ボンベがお供だ。
13歳から入退院の繰り返しで、友だちもできず、毎日同じ本ばかり読んでいる。
父(サム・トラメル)と母(ローラ・ダーン)を心配させないために参加した、大キライなガン患者の集会“サポートグループ”で、ヘイゼルはオーガスタス・ウォーターズ(アンセル・エルゴート)