恋愛情報『「愛してたって、秘密はある」状態を許せる?恋人間のプライバシーの心理学』

2017年7月22日 13:15

「愛してたって、秘密はある」状態を許せる?恋人間のプライバシーの心理学

それは、胸中を打ち明けてもらえない=信頼されていない、と感じるからです。

しかし秘密は、必ずしも後ろ暗い気持ちがあるから生まれるわけではありません。
恥ずかしいとか、その必要がないとかで、結果的に「言わない」という選択をすることもあるんですね。

二人の関係にとって「影響の大きい出来事」ならば、きちんと共有する必要があるでしょう。
でも、どこまでを見せて、どこから自分だけのものとするか。
それは当人が決めるべきであり、恋人といえども干渉してよいことにはなりません。

そのため、ある程度プライバシーの尊重は必要で、それは人として大事な礼儀といえるでしょう。

とはいえ、隠れて何をしてもよいということにはなりません。

自分だけの時間・都合・人間関係を持つにしても、相手への裏切り行為やDV行為にならないことが大前提。

その上で必要なのは
・自分や相手が傷つくような隠し事をしないように、お互いを深く知り合う
・お互いの価値を理解し合う

この2点です。

どこまでをオープンにするか、二人だけのルールを定めること。
同時に、価値を相互承認することで「何が起きても私たちは大丈夫」と思えるような信頼関係を築く。

関連記事
新着まとめ
もっと見る
記事配信社一覧 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.