恋愛情報『「愛してたって、秘密はある」状態を許せる?恋人間のプライバシーの心理学』

2017年7月22日 13:15

「愛してたって、秘密はある」状態を許せる?恋人間のプライバシーの心理学

このような土台があれば、お互いのプライベートを適切に尊重し合えるカップルになれるでしょう。

◆人には適度な孤独が必要

なお、人間は生物学的に「適度な孤独を必要とする生き物」です。
それは子孫継承の遺伝子的メカニズムであったり、集団生活を必要とするような行動制御であったり。要は、ある程度孤独を感じることによって、他者と寄り添い、他人と共生しようとする心理を生み出しているのです。

ある程度の「一人の時間」「自分だけのプライバシー」を持つことで生まれる「適度な孤独」が、逆に他人との結び付きを強めてくれます。
つまり「適度な孤独」を認め合い、相手のプライバシーを尊重できるほうが、カップルとして上手くいくということです。


◆まとめ

恋人間におけるプライバシーの心理学、ご理解いただけましたでしょうか。

時に二人にとって必要な事実であっても、「言わないのが優しさ」とばかりに打ち明けてもらえないことがあります。
でも、それは本当に優しさでしょうか。

恋人がどんな事実でも向き合いたいと思っていた場合、それは「優しさ」ではなく「独りよがり」になってしまいます。

相手を尊重しつつも、カップルとして向き合うべきときはきちんと向き合う。

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