『罪と罰』は、まさにデスノート×ギャルゲー!?①【ラブホの上野さんの「オタクにモテてもしょーがない」第6回】
このコラムをお読み頂ければきっと明日から「『罪と罰』?ああ、それってこういう話でしょ?」とドヤ顔が出来ることと思いますので、皆様ぜひお気軽にお楽しみくださいませ。
■『罪と罰』はデスノート×ギャルゲー
まず、『罪と罰』という作品を一言で説明すると「デスノート×ギャルゲー」で御座います。
つまりものすごく簡単に『罪と罰』を解説すると「夜神月っぽい主人公※1と、Lっぽい警察※2が頭脳戦を中心に戦い、ついでに可愛い女の子が3人も登場する話」ということ。
主人公ラスコーリニコフのこと。
母親は彼のことをロージャと呼ぶので紛らわしい。
「優秀な人間は人を殺す権利がある」という理念のもと、金貸しの老婆を殺す。
ただし夜神月と比較すると、1人目を殺した時点で精神を病むので、悪役になりきれない人間らしさがある。
ポルフィーリー・ペトローヴィチのこと
証拠もないのに心理でラスコーリニコフを追い続ける名(迷)刑事
なんと別の犯人が自首しても「あいつは偽物。
お前が犯人だ」と諦めない。
本作きっての変人。「放っておくと、賢い犯人は不安になって勝手に飛び込んでくる」は至言
それでは早速この3人の可愛い女の子をご紹介させて頂きます。