2018年6月29日 12:36
「あれ?この女のことそんなに気になってなかったのに…」男の気持ちがぐらつく瞬間【神崎桃子の恋愛スパルタ塾vol.11】
「信じられない」「すごぉぉぉい~」と“さしすせそ用語”を使って褒めときゃ男は嬉しがるというテクが通用するとは限らない。
とくにプライドが高い男やモテる男なら「どうせみんなに同じこと言ってんだろ」と“さしすせそ連呼女”をバカにする。
それよりも『おっ、この女、俺のこと分かってるな』とニマニマしてしまうのは、男のこだわってる部分や自分の信条を褒められたとき。
男が求めているのはむやみやたらと褒めまくる女性よりも、“俺の価値”をちゃんと分かってくれてる女性なのだ。
小さいときから、男の子は自分のお気に入りのオモチャや一生懸命収集したものを見せびらかしたいし、自分だけの秘密基地だって本当は教えたいもの。
女の子が『そのオモチャ、いいな~』とか『もっと見たい~』といえば『仕方ね~なぁ』と得意げに貸してくれる。
自分の大切な物を女の子から認められたら有頂天。
男が小さいときから誰かに自慢したかったのは自分のこだわり。
それは物体そのものというよりも自分のポリシー、主義、愛着、信念、流儀、みたいなものだ。
それを褒められるというのは“彼自身そのもの”を賞賛することになり、男の承認欲求は満たされるのである。