大昔から恋愛でオールAの成績をとった人なんか存在しないし、おそらくこれからも存在しない。恋愛を含むあらゆる人間関係はつねに、相手に拒絶される可能性をはらんでいるから。どうじにわたしたちが持つ相手を拒絶する権利は、誰もが自由に使っていいものだから。だから恋がうまくいかないときがあって当たり前だし、それこそが恋。
恋がうまくいかなかったときは「次!」と思えばいいのです。この彼がダメなら次!ほかの男子を当たろう!これでいいのです。
■■あの人が輝く場所に君臨している理由
今、誰もが最低でも名前くらいは知っている超有名人は、わたしたち凡人よりもたくさん、相手に拒絶された経験をしていると言われています。
たとえば世に出る前のオーディションにおいて、「落とされた回数が勲章」と言い切れるほど、数限りなく誰かに拒絶された経験をしています。
人の経歴って、いいことしか書かないので(良くないことを隠しているわけではなく、単に書くスペースが少なかったり、書くまでもないと本人が考えていたり、という理由もある)、素晴らしい人は拒絶されたことがないと思う人もいるかもしれませんが、すばらしい人は数限りなく相手に拒絶され、そのたびに「次!」