2018年1月16日 11:00
世の中には、読んでもいい恋愛コラムと読んではいけない恋愛コラムがある
それが本人の「体験」です。
イギリスのことわざに「学問なき経験は、経験なき学問に勝る」という言葉がありますが、なんとなく自分が調べて得た知識を貼り合わせたようなコラムは、「私が体験したこと」に基づいて書かれたコラムには絶対に勝てないのです。
「その人が体験したこと」には、色々なエッセンスが含まれています。それが逆境を乗り越えた話ならなおさらですよね。非常に読む価値のあるコラムだと思います。
■内容にある程度の学術的な裏付けがある
恋愛と心理学は相性がいいのか、恋愛コラムの中にも「心理」という言葉がたくさん出てきます。
しかし心理学をきちんと勉強した人ではない人が、この心理学の知識を使ってコラムを書くと嘘八百が並び立てられます。
よくある具体例をあげましょうか。
皆さんは「メラビアンの法則」というものを知っていますか?
”人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった”(Wikipediaより)
ことから、「人は見た目が何より大事だ」とか「話の内容よりも、伝え方の方が大事だ」