2018年4月23日 11:00
「忙しい自慢」をする男性はもう時代遅れ?本当の価値
こんにちは。沙木貴咲です。「最近、忙しくてさ・・・・・・」が口癖の男性はいませんか?重要案件を抱えていて、本当に忙しいかもしれませんが、ことさら周りにアピールするのはどうなんでしょう。
忙しいのはデキる男の証拠、という価値観はバブル期の負の遺産でしかありません。50代でもないのに忙しい自慢をしている男性の価値とは、いかがなものでしょうか。
■■今は、社畜になっても報われない
高度成長期やバブル期は、がんばるほど年収も上がり、社内での地位も上がり、やり甲斐のある仕事を任せてもらえる時代でした。
しかし今は、バブル期に比べると20~30代の平均年収が100万円以上も落ち(物価は上がり続けているのに!)、男性が10人いれば管理職になれるのは1人だけといわれています。ただ、職位が上がっても雑務に追われるだけで、やり甲斐が得られないという意見が目立つようです。
2015年ころから20~30代の起業、フリーランス化が流行り、今年の1月には厚生労働省が副業についてのガイドライン骨子を作成しました。今は、働き方が多様化していて、忙しく働くことが必ずしも正しいとはいえなくなっているんです。
実際に、人気写真アプリを制作したスナップマート株式会社の元代表取締役、江藤美帆さんは、こう述べています。