2018年7月19日 17:00
恋をつまらなくしてしまうだけ。「こういう女はモテない」の嘘
というのも、無視していい「べからず」です。「あざとい」をされる当の本人は、自分だけ特別扱いをされて、いわば自分がモテるということを実感することができて気分がいいので、「この子あざといな」なんて文句は言わないもの。
逆にこれは、この種の文句を言ってる男子は、「あざとい」のターゲットになっていないモブキャラ男子たちだからです。自分は色目を使ってもらえないことにしょげて、仕方ないので「せんせーい、あの女子が、自分が好きな男子にだけ俺たちと違う態度で接していまーす!」と声をあげて、さも”一般論”として「そういう女子は悪い人」かのように誇張しているだけ。言ってやりましょう。「は? おめえらなんてどうでもいいんだよ」と。
私たちが好きな男子にいわゆる「あざとい」攻撃を仕掛けるとき、まぎれもなくターゲットはその彼。その彼が、あなたが他の男子に接するのとは違った態度で接せられることにドキドキしてくれればいいのです。
他のモブキャラに、「俺らと接するときと態度違うぞ! ちくしょう!」と思われるのは必要悪です。どうでもいいモブキャラたちの「ねたみ・ひがみ・そねみ」に惑わされないように。
好きな人に対してえこひいき。