それが愛の創作です」
与謝野晶子は「愛の継続」について重要なヒントを語ってくれています。どんなにのめり込み、溺れるような恋だったとしても、それは永遠には続かない。でもそこに相手への強い想いがあれば、愛に昇華することができるということですね。
ふたりの関係をマンネリ化させないために本当に必要なことは、自分の出し惜しみなどではなく、新な自分の創造なのかもしれません。そうすればおのずと二人の関係にも新しい風が入り込んできます。
■4.フランソワーズ・サガン(作家)
「愛することはただ『大好き』ということだけではありません。特に理解することです。
理解するというのは見逃すこと・・・・・・余計な口出しをしないことです」
彼の気持ちを理解したい、と思う女性は多くいると思います。
そんな想いからつい、彼に余計な口出しをしてしまうこともあるのではないでしょうか。辞書で「理解」を引いてみると、「相手の立場や気持ちをくみとること」という一文がありました。それを可能にするのは「想像力」です。
大好きであるが故に、つい彼にあなたの意見や希望を押し付けてしまってはいませんか?本来は、あなたの想像力を目一杯使って、「彼はこういう人だからしょうがないわ」