女性自身がお届けする新着記事一覧 (126/893)
大阪万博について「府市が一体となって誘致した成果」「責任をもって最後までやりきる」と豪語してきた吉村洋文大阪府知事(48)がここにきてトーンダウンしている。「国の責任で」。そんなふうに言うようになった背景にあるものは……。■「最後まで責任をもって」と言っていたのに2025年に大阪湾の埋立地・夢洲で予定されている「大阪・関西万博」(以下、万博)に“黄色信号”がともっている。「問題意識を共有しないといけないと思った。今は国が主体となり、建設業界に働きかけている」7月14日の会見で、こう語った吉村府知事。岸田文雄首相(65)に面会した際、万博の準備が遅れている問題への対策を国に要望したという。「僕は誘致のときから携わってきました。最後まで責任を持ってこのすばらしい万博をやりたいと思って」(4月13日放送『よんチャンTV』(MBS)より)これまで万博の開催を自身や、代表をつとめる「大阪維新の会」の実績として誇ってきた吉村氏。大阪維新の会の選挙マニュフェストにもしっかり「大阪・関西万博の成功へ」と記されているのだが、ここにきての国へのヘルプコールは都合のいいものにも見える。■国家プロジェクトだから国がなんとかせえ「吉村府知事がやっているのは、国への“おねだり”でしょう」そう語るのは、2025大阪・関西万博推進特別委員を務めた、日本共産党の井上浩大阪市議だ。「万博の会場建設費は、国と大阪府と市、経済界が3分の1ずつ負担することになっています。つまり会場建設費の3分の2は税金が投入されるのです。すでに会場建設費は、資材価格の高騰や人手不足の影響で2020年12月の時点で当初想定の1250億円から1850億円に引き上げられています。しかし、その後ウクライナ危機がおこり、資材価格はさらに急騰。3年前と比べて工事コストは上昇しているのです」海外パビリオンの建設工事が遅れていることも、会場建設費を増やす要因になりそうだ。「海外の参加国が独自にデザインをするパビリオンは万博の目玉です。建設には、大阪市の許可が必要ですが、7月中旬になっても建設申請が1件もないことが明らかになりました。建設の遅れを解決するために、工法やデザインを簡素化した建設工事の発注を日本側が代行することを提案しています。しかし、その後の建設費を回収する方法は不明確。“間に合わないから”との理由で最終的に日本が負担することも十分ありえます」井上氏は会場建設費が現在予算から大きく膨らむと懸念している。「吉村府知事は“万博は国家プロジェクトなんやから国がなんとかせえ”とすがりついているかのようです。膨れあがった予算を国民の税金で、と言いたいのでしょう」神戸大学の小笠原博毅教授(社会学)もこう語る。「2021年の東京五輪・パラリンピックで、開催費用が当初よりも2倍に膨らみました。大規模な国際イベントでは“後出し”で費用が上乗せされます。万博も国家事業という名のもとに突き進み、建設費の総額は2倍以上になってもおかしくはありません」仮に会場建設費が3千700億円に膨れ上がった場合、国と大阪府・市が2450億円という費用の上昇ぶんを折半して負担する可能性が高いという。もちろん、国が負担する約1200億円の税金はわれわれの血税だ。■議会のチェック機能は働いていない最終的な税による負担額はさらに膨らむ可能性がある。人件費や広報宣伝費、警備費などの「事業運営費」も当初は809億円だったが、万博を準備する日本国際博覧会協会はさらに500億円程度増えることを明らかにした。「この事業運営費の8〜9割を入場券(基本料金大人7500円)の販売収入で賄うとしています。しかし、これは半年間で2820万人が来場すると見込んでのこと。東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた年間の来場者よりも多くの人が来ると、どのような根拠で予想したのか理解できません。来場者数が想定を下回った場合、赤字分は確実に国民のツケとなります」(小笠原教授)万博の来場者数を増やそうと、地元企業でつくる関西経済連合会では、すでに主要企業に1社あたり15万〜20万枚の前売り券を買わせようとしている。「一般客が来ないことを見越しているのでしょうが、政治家が政治資金パーティ券を押しつけるようなもの。見せかけの売上げ実績をつくって“成功”に仕立てあげるためでしょう」(小笠原教授)三菱総合研究所が4月に実施した調査(回答3千人)では「万博に関心がある」と答えた人は31.5%と、2021年の調査時(29.5%)とほぼ変わっていないという。世間では盛り上がらず、経費だけが膨れ上がる万博だが、さらに陰に隠れたコスト増がある。「会場へのアクセス道路である高速道路『淀川左岸線』の工事費は、当初1162億円でしたが、土壌汚染の対策や軟弱地盤のための工法変更で当初の2.5倍になる2900億円に。国と大阪市がほぼ折半して負担することになります。さらに大阪メトロ中央線を万博会場まで延伸する建設費も、地中の障害物の撤去などで、当初の250億円から346億円に膨らみました。万博関連の事業費が当初よりも増えた場合、内容を精査するべきですが、議会は万博推進派が多数を占めているためチェック機能が働いていないのです」(井上市議)最後に、小笠原教授が語る。「メンツにこだわらず、立ち止まって万博の計画を見直すべきです。それでも開催するのなら、せめて何にどれだけ税金を使うのか詳細を開示する必要があります」困ったら税金で……。われわれの血税は打ち出の小づちではない。
2023年07月27日《この報告をもって今回の一件が終着し、これ以上子どもたちの不安や心配が広がることのないことを願って、お伝えさせていただくことに決めました》7月23日に、所属事務所の公式サイトでキャンドル・ジュン氏(49)との離婚を発表した広末涼子(43)。コメント内では3人の子供の親権を持つことを明かし、冒頭のように世間を騒がせた不倫騒動に“終着宣言”をした。広末に有名シェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫が報じられてから、約1カ月半。当初は「週刊文春」の直撃に不倫を否定していた広末だが、鳥羽氏との“愛の交換日記”の存在が報じられるタイミングで不倫を認める謝罪文を発表した。所属事務所からは無期限謹慎処分が下され、広告契約をしていた4社は公式サイトなどからCM動画を削除。クランクイン直前だった地元・高知県を舞台とした主演映画の製作も延期となるなど、仕事面で大きなダメージを受ける事態となった。しかし当の本人はと言うと――。離婚が成立した解放感を味わっているようだ。広末が離婚を発表する直前の18日、この日は彼女の43回目の誕生日だった。広末は同世代の友人を数人自宅に招いてパーティを開き、宴は9時間にも及んだ。「7月21日発売の『FRIDAY』では、16日にジュンさん1人が自宅から引っ越したと報じています。25日にはジュンさんも、代理人弁護士を通じて公式サイトで離婚を報告。広末さん側の提案を受け入れるかたちで、子供たちへの面会交流権以外の権利は放棄したそうです。ジュンさんは先月18日の会見で、広末さんの不倫が明るみになる前に家を出ていたことを明かしていました。ですが、今回発表された文書によると、広末さんと子供たちも2カ月近く自宅を離れて生活していたようです」(芸能関係者)ジュン氏が引っ越し、子供たちとマイホームに戻ることができた喜びが大きかったのだろうか。誕生日パーティの翌日の19日、本誌は広末が母親とリラクセーションサロンを訪れたり、ショッピングを楽しんだりする姿を目撃している。「広末さんが訪れたのは、整体やアロマリンパなどのコースがあるサロンです。全部屋個室ですが、5千円~1万5千円の一般的な価格帯ですね。広末さんはお母さまと一緒に120分コースを楽しんだようです」(常連客)トップスやスカート、サンダル、バッグまでも全身を白一色でコーディネートし、つばの広いハットを被った広末の表情はどこか軽やかだった。ボデイケアを終えた後はカフェでドリンクをテークアウトし、路上でスマホを片手に自撮りを楽しむ姿も。その際に母親と満面の笑顔で会話を楽しむなど、親子水入らずのひと時を過ごしていた。「離婚発表をもって騒動に終止符を打った形ですが、不倫相手である鳥羽さんとの今後の関係は気になるところ。鳥羽さんの度重なる爆弾発言などによって広末さんは慎重になっていると聞きますが、もし再々婚となれば芸能界への復帰はますます困難になるでしょう。今回の騒動では、広末さんが所属事務所の社長を週刊誌のインタビューで批判したことも物議を醸し、“今後10年はテレビで使えない”といった指摘もありました。その一方で、広末さん本人は製作が中断している映画には出演したいと社長に話しているようで、復帰については楽観視しているようです」(前出・芸能関係者)解放感あふれる広末だが、ポジティブな気持ちで再起を図ることはできるだろうか――。◆◆◆◆◆◆スクープ写真をもっと見る(画像ギャラリーへ 他46枚)
2023年07月27日7月22日から23日にかけて放送された『FNS 27時間テレビ』(フジテレビ系)の100キロマラソン企画。放送当初から、出演者への対応が物議をかもしていたが、ここにきて、さらに風当たりの強くなる事実が発覚した。「“マラソンあるある”なんですけど、疲労骨折しまして。でも上半身は元気なんで」「会社からは休めと、今週仕事全部休みをもらってたけど、『ぽかぽか』のために走ったので、『ぽかぽか』だけは出させて下さいって」7月26日放送のフジテレビ系バラエティー番組『ぽかぽか』でこう話したのは同局の山本賢太アナウンサー(28)だ。『27時間テレビ』のマラソン企画に参加した山本アナ。これは「100kmの道のりを、必要以上に休憩時間を取らずに走った場合、いつゴールできるのか?」を検証するという企画で、アスリートやお笑い芸人など計18名が参加。山本アナは過酷な企画を乗り越え、数少ない6人の完走者のうちの1人となった。しかし、『ぽかぽか』に出演した山本アナはまさかの車椅子姿。スタジオから完走を讃えられるなか、冒頭のように、27時間テレビの100kmマラソン企画が原因で疲労骨折したと明かしたのだ。骨折しながらも100kmマラソン完走という偉業を達成した山本アナに賞賛が集まる一方で、フジテレビ側に対しては”断りづらい社員を走らせて怪我をさせるのはどうなのか”との指摘も相次いだ。100キロマラソンについては、同じく完走した井上咲楽(23)へのスタッフの対応も一部で問題視されている。「井上さんは総合で4位、女性では1位という快挙を成し遂げました。そんな井上さんですが、ゴール時にフラフラと数歩進んだあと、黒いマットまで辿り着いた途端に膝から崩れ落ち、うずくまるような体勢に。そして苦しそうにしながら、何度も体を起こして四つん這いで移動しようとしていました。しかし井上さんの様子をカメラは追うだけで、背後に映る人影も拍手や声援を送るだけ。誰も井上さんを助けようとはしませんでした。そこに東京ホテイソンのたける(28)さんが真っ先に駆けつけ、井上さんを介抱する姿が映ったため『本来は番組スタッフがするべきことでは?』と、井上さんを放置していた番組の対応に批判が相次いだのです」(テレビ誌ライター)本誌の取材に対し、フジテレビは「生放送のカット割りで、放送には乗りませんでしたが、井上咲楽さんがゴールされ近くにいた共演者が介抱した直後に、番組スタッフも倒れている井上さんに駆け寄り介抱しております。ただ、それまでに要した時間について、寄せられた視聴者の皆様のご意見を真摯に受け止めております」と回答していた。そもそも走り慣れていない人が100キロを走るということだけでも、肉体には大きな負担がかかる。さらに日本では現在、記録的な猛暑日が続いている。炎天下の中のマラソンは熱中症の危険と隣り合わせだ。山本アナの骨折や、井上への配慮がない対応が重なったこともあり、命の危険もある「100kmマラソン」という企画に対して存在価値を問う声が相次いでいる。《いつも思うけど、怪我人が出て改善致します、では遅いのでは?しかもこんな猛暑のなか、時間もキツイ設定だったと思う 企画する側と、実践させられるスタッフや参加者の負担は大きく違うことを改めて考えられた方がいいと思います》《命にも関わることなので、こういう企画は見直して欲しい》《夏のマラソン企画、必要でしょうか。年々厳しさを増す暑さの中で、タレントやアナウンサーを何のために100キロも走らせ放映するのでしょうか。制作スタッフはもっといい企画を考えて欲しい》《100キロマラソンは、もうやめたら。 100キロ走る意味わからないし。疲労骨折までしてやる事ない。誰も喜んでない》
2023年07月26日自動車保険の保険金不正請求問題とともに、“街路樹への除草剤散布疑惑”が指摘されている中古車販売大手のビッグモーター。今年6月に撮影された店舗前のGoogleストリートビューに注目が集まっている。不正請求問題発覚後、SNS上では「ビッグモーター店舗前の街路樹が、次々と枯死している」という指摘が寄せられていた。実際にGoogleストリートビュー上では店舗前だけ街路樹や植木が枯れ果てた様子が複数の店舗で確認できる。7月25日に行われた会見でも、この”除草剤散布疑惑”について記者から追及が。兼重宏行社長が「環境整備で…」と口を開こうとすると、同席していた陣内司管理本部長が「きちんと調査をさせていただきまして、適切に対処させていただきたい」と、社長の発言を制止。その後、石橋光国取締役が展示場の中の雑草については除草剤を使う場合があると説明した。そして、7月26日付で社長に就任する和泉伸二専務が、全店舗の客の出入り口の前後10メートルについては、歩道を含め雑草やごみを取り除く活動をしているとコメント。「その一環として街路樹に生えている雑草に対して手で抜けばいいところを甘い認識で除草剤をまいてしまった。それが植木や街路樹に影響を与えてしまったことがあると思う」と、除草剤をまいた可能性を認めたのだ。しかし、「もちろん、それはかれこれ10年くらい前の話だと思う。今は現時点では、そういう指導はしていないし、そういった常識も併せ持っているものと思います」と、あくまで10年前のことだと強調。現在は、除草剤散布をしないのは“常識”であるとの認識を示した。■2023年6月撮影のストリートビューにくっきりと……そんななか注目を集めているのが、今年6月に撮影されたビッグモーター店舗前のグーグルストリートビュー。そこにはあるものの姿がくっきりと写りこんでいる。場所は福島県郡山市ビッグモーター店舗前の歩道。清掃用のほうきや塵取りとともに、オレンジ色の容器が置かれている。その容器には、はっきりと「除草」という文字が書かれているのだ。ビッグモーターの敷地と歩道の間には植物はなく、付近にある植物は、歩道と車道の間の街路樹のみ。街路樹が生えている植え込みには、草がまばらに生え土がむき出しになっている。ちなみに、反対の歩道にも同じような植え込みがあるが、そちらにはしっかりと草が生い茂っている。さらに、除草剤が置かれた場所から少し行った、店舗の出入り口のそばには街路樹の切り株も。果たしてなぜこんなところに除草剤が置かれていたのか。その真相はーー。
2023年07月26日「何もかもが値上がりしているいまこそ、お金の使い方を見直す必要があります。そこでおすすめなのが、意識的に“お金を使わない日”をつくること。買い物にメリハリをつける感覚を学べ、無理なくお金が貯まるようになります」そう提案するのは、約25年にわたりファイナンシャルプランナーとして家計の相談に乗ってきた黒田尚子さん。「当然ですが、お金は使えば減ります。なので、まずは月1回『支出ゼロ円デー』を決め、買い物に行くのをやめることです。これまで多くの家計を見てきて感じることは、お金が貯まらない人は無計画に買い物しがちで、なんとなく消費しているものが多いんです」(黒田さん、以下同)実は、特売品を求めて毎日スーパーに行く、ドラッグストアに寄り道する、散歩帰りに商店街をのぞく、スマホの契約を5年以上見直していない……そんな習慣が、ムダを生んでいる。「お金を使う回数を絞ると、行かなくてもよかった買い物に気づいたり、安いからと手にしていた総菜を買う頻度が低くなったりして、お金の使い方にメリハリが出てきます。ふだんどんなことにお金を使っているのかを意識することで、何を買うべきかという目的が明確になりお金への意識が高まります」ゼロ円デーでとくに節約できるのが「ラテ・マネー」だという。カフェラテ1杯分程度の見過ごされがちな浪費のことで、知らず知らずのうちに回数が重なり多額の出費になっているお金のことだ。上図のように“ちりも積もれば山”となる。「お金が貯まらない人は、ラテ・マネーに消えている恐れがあります。半額シールにつられて買う特売品や、なんとなく寄るコンビニでの消費などは、ゼロ円デーを設けることで、確実に減らすことができるでしょう」さらに、やりくりする力や計画性も養われる。「ゼロ円デーにドレッシングがなくなっても、家にあるオリーブオイルと酢、はちみつなどで手作りできますし、冷蔵庫の中身を計画的に使いきる、出かけるときには弁当や水筒を準備するなど、工夫してやりくりするクセがつきます。また、食材や日用品のストックを切らさないように意識することで、安い日を狙って必要な分だけ上手に買い物ができるようになるなど、節約のテクニックが自然と身につくのです」慣れたら、ゼロ円デーを増やしてみよう。年11万円以上のムダが減り、35年で老後資金400万円を貯めるのも夢ではない!さっそく、ゼロ円デーのやり方を見ていこう。「ゼロ円デーは、お金を使うことが少ない日を選びます。たとえば、週末に買い出しに行く家庭であれば土日は難しいので、“3週目の月曜日”など平日に設定すると成功しやすくなります。また、定年前なら給料日前、年金生活者なら年金支給日の前日と奇数月の15日など、意識してやりくりする必要がある日を設定するのもおすすめです」「ただし、厳しくやりすぎると、別の日に浪費してしまったり、長く続かなかったりするため、まずは月1回程度で成功体験を楽しんでから、買い物の頻度に合わせて、少しずつ増やし、週1回から3回程度に設定してください」長く続けるコツはあるのだろうか。「特売品につられがちなのでチラシを見ないこと。その商品は安く手に入れられるかもしれませんが、一緒にムダ買いしてしまうのであれば、チラシは見ないほうが家計全体で見ると節約できます。ゼロ円デーを達成できた日は、カレンダーや家計簿に印をつけるなどして『見える化』しましょう。頑張った達成感を味わいやすくなり、次のモチベーションにつながります。何日お金を使わない日があったのか、ゲーム感覚で行うくらいでOKです」最近、お金を使わない日を設けて節約することを“ノーマネーデー”と呼び、SNSを中心に話題になっている。その背景にキャッシュレス決済の普及があると黒田さんは分析する。「これまでは財布にお金がなければ買うのを諦めていましたが、今はスマホで決済できたり、チャージして買い物ができたりします。キャッシュレス化が進んだことで、お金が足りないから買えないという場面がなくなってしまったのです。だからこそ、ブレーキのひとつとして、ゼロ円デーを設け、意識的にお金を使わないと決める必要があるのではないでしょうか」今の時代に合ったゼロ円デー。楽しみながら老後資金を貯めてみてはどうだろうか。
2023年07月26日「7月23日に放送されたNHK大河ドラマ『どうする家康』で、岡田さん演じる織田信長が、本能寺で自害しました。徳川家康(松本潤)の乗り越えるべき“壁”である信長を演じきった岡田さんを絶賛する声が、SNS上で多数あがりました」(テレビ局関係者)『どうする家康』で信長を好演した岡田准一(42)。7月16日には信長が拠点とした安土城址がある滋賀県近江八幡市で、『どうする家康』のトークショーに登壇し、役作りについて語っていた。「家康にとって信長は兄のようで、師匠のようで、壁でもある。さらに『この人は急ぎすぎて(天下取りは)無理だった』と感じさせなきゃいけないので、すごく圧を出すことを注意してやっていました」1月15日に放送された『どうする家康』第2回『兎と狼』で、幼少期の家康を『兎のようだ』といい、相撲をとっては一方的に投げ飛ばし、威圧感を発揮していた岡田。以降もブレずに家康と対照的な狼・信長を演じ続けてきた秘訣とはーー。「格闘技の師範資格を持つ岡田さんは、毎朝サンドバッグ打ち100発などのトレーニングをしているそうです。“アクション俳優もアスリートと一緒で、常に練習していないと現場で力が出せない”という考えからだとか。こうした努力が“信長の怖さ”を生み出しているのでしょう」(芸能関係者)前出のトークショーでは、滋賀のイメージを「ジビエの有名なお店もある」と言い、「1年に1回はプライベートでも旅行で訪れる」と話していた岡田。訪れているジビエ料理店とはーー。前出のテレビ局関係者が明かす。「グルメな有名人たちがこぞって足を運ぶ名店です。県内の山奥にあり、猪や鹿などのジビエ料理を食べられます。なかでも冬の期間限定で出される数万円のコース料理の熊鍋が評判だとか。猟師が獲ったツキノワグマを味わうことができます。薄くスライスした熊のお肉を、お醬油をベースに蜂蜜で甘さが感じられるようにしたおだしでしゃぶしゃぶにして食べます。どんな食通も舌鼓を打つ絶品だとか」“最強&最怖”にこだわる岡田。これが功を奏したようで、’23年1月8日に「シネマトゥデイ」で配信されたインタビューで、松本潤(39)は、岡田のことを「怖いですね」といい、「一生頭が上がらない存在という意味では、劇中の信長と家康の関係に似ていると思います」と明かしていた。熊の力を借りて、“狼の信長”が生まれていた!?
2023年07月26日蒸し暑さが夜まで続き、熱帯夜が増える季節。すでに寝苦しい日々を過ごしている人も多いだろう。熱帯夜による睡眠不足は夏バテを引き起こすだけでなく、日中の体温調整にも影響を与え、熱中症のリスクも高まるという。「こうしたリスクを避けるためにも、風呂はシャワーで済ませず、湯船にしっかりつかることが肝心です」そう呼びかけるのは、25年にわたり4万人以上の入浴を調査してきた温泉療法専門医で東京都市大教授・医学博士の早坂信哉先生だ。早坂先生によると、体内の深部体温が下がると、「睡眠モード」に切り替わり、眠気が訪れる。そのため入浴で一時的に体温が上がると、血管が広がり、血液が熱を放散しながら体内を巡るため、深部体温が下がりやすくなり、スムーズな入眠につながるという。「夏は熱が体内にこもりやすく、体が火照った状態です。シャワーを浴びるだけだと体温を上げる効果が低く、深部温度が下がりにくいため、寝つきが悪く熟睡できないのです」(早坂先生、以下同)「体温が高くなると、汗を出したり血管を広げて体の表面から空気中に熱を逃がしたりして体温を調整しますが、これができなくなると体内に熱がたまって体温が上昇し、熱中症になります。昼間だけでなく、寝ている間にも熱中症になる恐れが。しかし、2週間ほど入浴を続けると、この研究結果のように体温調整をしやすくなり、暑熱順化といって暑さに強くなることで、熱中症になりにくくなるのです」 ただ、暑い日の入浴は汗が止まらなくなるので苦手という人や、体が火照ってしまい反対になかなか寝つけないという人もいるのでは。「そういう方には、ぬる湯と呼ばれる38〜40度より低い、35〜38度と体温に近い不感温度で、かつ、みぞおちまでの少ない湯量で半身浴を行う『みぞおち浴』がおすすめです。体温の上昇がゆるやかなので、湯上がり後に汗だくになることもありませんし、血圧や呼吸にあまり影響がない、体に負担のない入浴法なんです」「みぞおち浴は、体温と同じか低いと冷たく感じる場合があるので、体温より少し高めの38度前後で、20分ゆっくりつかってください」「ポイントは温度設定。冷たくもなく熱くもないと感じる程度が目安です」ただし、熱い湯だからこそ得られる血行促進や疲労回復効果は弱まってしまう。「それを補うために、炭酸系の入浴剤を使いましょう。炭酸ガスは皮膚から吸収されて、血管を広げる作用があります。新陳代謝が活発になるため、疲労物質や老廃物が排出されやすく、夏の疲労回復効果が期待できます。夏用のクール系入浴剤は重曹が豊富に配合されていることが多く、皮膚から汗や汚れが落ちやすくなり、ひんやりとした感覚で、さっぱりして寝ることができるはずです」入浴は、自然に体温が下がる就寝1時間半前がベストだが、みぞおち浴の場合は体が火照るほど温まらないため、就寝前に入っても問題はないという。さらに、不眠が続きメンタルが不調になる“夏うつ”予防も。「これまでの研究で、入浴には幸福度を高め、抑うつ発症予防効果があることがわかっています。毎日入浴習慣がある人は、そうでない人に比べて幸福度が10ポイント高く、うつ状態の罹りやすさは0.84倍と低かったのです」汗をかかないみぞおち浴は、快眠だけでなく、幸福度も高くする効果がある。ぜひ今夜から試してみてはどうだろうか。
2023年07月26日7月23日にキャンドル・ジュン氏(49)との離婚を所属事務所の公式サイトで発表した広末涼子(43)。離婚によって、不倫騒動自体は一旦の落着を見せたが、本人を取り巻く状況は好転していないようだ。6月8日発売の「週刊文春」でフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフである鳥羽周作氏(45)とのW不倫を報じられ、14日には広末は不倫を認めた上で謝罪、事務所から無期限謹慎処分を受けることに。その後も愛を綴りあった交換日記の存在が明かされ、夫のジュン氏が会見を開くなど常に話題が絶えなかった。さらに鳥羽氏が「東スポweb」の取材に対して、ジュン氏への暴言を放ち、和田アキ子(73)にもケンカを売るなど事態は混迷を極めていた。今回の離婚発表コメントで広末は、3人の子供の親権を自身が持つことを明かした上で、《この報告をもって今回の一件が終着し、これ以上子どもたちの不安や心配が広がることのないことを願って、お伝えさせていただくことに決めました》と“終着宣言”をしたのだが――。■和田アキ子に太田光…芸能界で広がる“反ヒロスエ”不倫発覚後、広末は“寡黙”ではなかった。6月22日発売の「週刊文春」では、広末自ら編集部に電話をかけ、所属事務所の社長の対応に不信感をあらわにしたことが報じられることに。広末は事務所に対して「今回、助けて欲しいということも言ったんです」と不満をもらし、「ジュンさんと繋がってるんじゃないか、ジュンさんをどうして擁護するのか」ともこぼしたという。まだ騒動冷めやらぬなか、所属事務所を批判した広末だが、この“自分勝手”な行動に同業者からは冷たい反応が。その代表格が大御所・和田アキ子だ。「騒動後に広末さんが公開した謝罪文には《子どもたちに『ごめんなさい』をした》とありましたが、6月18日の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で和田さんは『“ごめんなさい”っていうのはなんか軽い』『こんな言葉でいいわけ?』と疑問視。また広末さんが『週刊文春』の記者に自ら電話をかけ所属事務所への不満などを告白したことについて、6月25日放送の同番組で『事務所に不満あってもよそに電話する?』『今まで守ってきてくれているわけだから』と広末さんの行動に苦言を呈していました」(スポーツ紙記者)和田だけでなく、広末に疑問を呈する“反ヒロスエ”な有名人は増えていくことに。6月25日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で鈴木紗理奈(46)は「広末涼子さんブランドっていうのは、事務所の力に守られてこれだけのブランド力が築けたと思う。もし、いまの感情だけで言っているのなら、すごい子供だと思います」とコメント。また、藤田ニコル(25)も「女優さんで自分の意見を言える場所がないから、電話しちゃう気持ちもわかるんですけど……。事務所との意見が合わなかったら、まず事務所を辞めて、その後に(週刊誌へ)電話するならまだわかるんですけど……」と疑問視していた。さらに爆笑問題の太田光(58)は7月11日放送の『爆問×伯山の刺さルール!』(テレビ朝日系)で、広末と鳥羽氏の不倫騒動についてこう持論を述べていた。「世間には放っておいてくれと言いながらも、(広末が)文春にタレ込むじゃないですか。鳥羽さんも文春に言うじゃないですか。結局、騒いで欲しいんじゃない?当事者同士で裁判所でやり合えばいいものを、わざわざマスコミに言ってるってことは、騒がれてもしょうがないよね」■離婚発表にもアンミカ、梅沢、宮根が苦言奔放な言動により、芸能界で支持者が離れて行っている広末。離婚発表時に“終着”を宣言していたが、これにも批判が寄せられることに。7月24日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)でアンミカ(51)は、広末の離婚発表について「気になったのが、“今回の一件が終着し”という一文」と言い、「鳥羽さんの奥様のことなんですよね。今回、浮気で傷ついた上に、何度も夫にマスコミの前で『広末さんとは本気だ』という風に公言されて、ラブレターまで目にしていて、妻としての尊厳を軽んじられたという印象を受けている」と語った。さらに梅沢富美男(72)も同番組内で「終結したって言い切っているのはとても気になるし、失礼な話」と述べた。広末は《生きることへの前向きでお優しいお言葉をくださり、応援してくださった方々に、心より感謝し、お礼の気持ちを伝えさせてください。本当にありがとうございました》といって離婚発表を結んでいるが、そのことについて梅沢は怒りを爆発させた。「とっても気に入らないのは、誰にこれを言っているんですかっていう。『あなたたちの問題でしょ』って。世間の人に謝る必要はないわけですよ。自分たちの家庭の問題ですからね」「それをファンの方に『応援してくださった』っていう。離婚したことがホッとしたのかと捉えられちゃう。それがちょっと許せない感じがしますね」すると、司会の宮根誠司(60)も同意し「『ありがとうございました』っていうのもちょっと……。どなたにかなって」と首を傾げていた。離婚発表後も、止む気配がない“反ヒロスエ”の波。果たして、今後どう舵を取るのだろうか――。
2023年07月26日「天地神明に誓って知りませんでした」中古車販売大手「ビッグモーター」による自動車保険の保険金不正請求問題で、7月25日に同社の兼重宏行社長らが記者会見を開いた。“経営陣が不正を把握していなかったのか”との質問に、兼重社長は冒頭のようにキッパリ否定した。会見では兼重社長以外に、和泉伸二専務取締役、石橋光国取締役営業本部部長、陣内司管理本部長が出席。兼重社長と息子で副社長の兼重宏一氏が26日付で引責辞任し、新体制では和泉氏が新社長に、石橋氏が副社長に就くと発表された。しかしながら、会見会場に宏一氏の姿はなかった――。宏一氏をめぐっては従業員に対するパワハラが報じられており、報道陣からは宏一氏の責任を問う質問も相次いでいた。宏一氏を中心に降格人事が頻繁に行われているとの指摘に、兼重社長は「創業当初から、『この人ならばできるだろう』という抜擢人事です。仕事をやってもらって『まだ十分な力がないね』という場合はすぐ降格します」と説明。その上で「今回、『頻繁に』と言われていますが、復活した人間も同じくらいおります。ちょっと行き過ぎがあったのかもわかりませんけども、悪意を持ってやるということは一切ありません」と、弁明していた。「同社では故意に車を傷付けるなどして、自動車保険の保険金を不正に請求していました。外部弁護士がまとめた調査報告書によれば、不正が横行した背景には過剰なノルマや異常な降格人事があったと指摘されています。テレ朝の報道では、元社員が’19年に宏一氏から高圧的なLINEが送られてきたことを告発していました。そこには、《店長は何してるの?》《必要ないなら人が足りないところに異動させますかね》といったメッセージが並んでいました。一方で兼重社長は会見で、息子の仕事ぶりを“一生懸命、会社の業績を上げようと動いていたのがプレッシャーになっていたのでは”と推し量っていました。ですがパワハラについては、和泉専務と同様に“知らなかった”というのです」(全国紙記者)宏一氏の退任について、和泉専務は「不正に直接関与というよりは誘導したという原因の一端があるということで、本人が自主的に退任を受け入れた」と説明。また陣内氏からは、宏一氏による“反省の言葉”が次のように読み上げられるのみだった。「今回、お客様のためと思って体制を整えていた時についカッとなって強い言葉で降格という処分を行ったことに対し、あの時にこういう風な形で言うべきではなかった」自ら公の場で説明をせず、“雲隠れ”状態となっている宏一氏。ネット上では厳しい声が相次いでいる。《逃げるな》《息子も出てこい!》《ビッグモーター、なんで息子の兼重宏一副社長は表に出てこないの? 息子の方が悪評高そうだけど、世間から逃げ回ってる印象》《ビッグモーター副社長がやばいって現役社員が多く声上げてるのに記者会見では逃げて出てこないって……子供じゃないんだし誠意見せなあかん……》兼重社長によれば、今後は宏一氏とともに「経営に関与することは一切ない」と語っていた。だがその前に、宏一氏も公の場で数々の問題を説明すべきではないだろうか。
2023年07月26日今年4年ぶりに復活し、高いコア視聴率を記録するなど好評のまま幕を閉じた『27時間テレビ』(フジテレビ系)。しかし、いっぽうでその中で行われた“ある企画”に波紋が広がり続けている。問題となっているのは、「100キロサバイバルマラソン」。「100kmの道のりを、必要以上に休憩時間を取らずに走った場合、いったいいつゴールできるのか?」を検証するというこの企画に、アスリートや人気お笑い芸人など計18名が参加。番組初日である7月22日の19時ごろからスタートし、6名が翌23日の午前11時30分前後に完走した。6名のうち、4番目にゴールしたのはタレントの井上咲楽(23)。女性では1位という快挙を成し遂げた井上だが、ゴール時にフラフラと数歩進んだあと、黒いマットまで辿り着いた途端に膝から崩れ落ち、うずくまるような体勢に。さらに苦しそうな状況から、周囲の邪魔にならないようにと配慮してか、何度も体を起こして四つん這いで移動しようとしていた。その様子をカメラが追っていたものの、背後に映る人影は拍手や声援をかけるばかりで、井上を助けようとする様子はなかった。そんな中、画面外から真っ先に駆け寄り、氷のうを渡して介助したのが東京ホテイソンのたける(28)。甲斐甲斐しく井上を介抱する姿に、ネット上では賞賛の声が相次いだ。たける本人はこれに対して24日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画で「スタッフさんに氷のうを持って行ってほしいって言われて、で、渡しただけであって」と、番組スタッフの指示であったことを明かしている。とはいえ、炎天下の中での長距離マラソンという危険な企画にも関わらず、真っ先に駆け寄ったのが番組スタッフではなく、タレントであったことに、ネット上では制作側であるフジテレビへの批判が続出していた。《出演者は素敵だけど、番組側の スタッフが井上咲楽ちゃんに かけよりもしなかったことは 問題視しなきゃいけないと思う》《走り終わって倒れ込んでる井上咲楽にスタッフ誰も駆け寄らなくてびっくりしたわ》《井上咲楽さんがゴールした時にスタッフさん誰も来なくて、しばらく苦しんでる姿映し出されて。フジテレビの対応にガッカリしましたわ~。めっちゃ引くわ~…》そこで本誌は、フジテレビに問題視されている井上のゴール時点でのスタッフ体制や安全対策について問い合わせた。まず、「スタッフが介抱しなかった」という点についてこう回答した。「生放送のカット割りで、放送には乗りませんでしたが、井上咲楽さんがゴールされ近くにいた共演者が介抱した直後に、番組スタッフも倒れている井上さんに駆け寄り介抱しております。ただ、それまでに要した時間について、寄せられた視聴者の皆様のご意見を真摯に受け止めております」続けて、安全対策の体制や出演者へのフォローについて疑問が続出していることへの見解については、「当企画では、医師や看護師など医療関係者や専門のスタッフが待機するなど、安全対策にも一定の配慮をしておりましたが、今後も安全に留意しながら番組を制作してまいります」と回答した。来年は出演者がより安心して出演できる番組になることを祈るばかりだ。
2023年07月26日Snow Manの目黒蓮(26)が主演を務めるドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)。同作は『ビッグコミックスペリオール』で連載中の同名漫画が原作で、この原作漫画は「マンガ大賞2022」にもノミネートした人気作品。ストーリーは目黒演じる“世界一のワガママ男”のハルと、佐野勇斗扮する“気弱なパソコンオタク”のガクという正反対の二人が、ゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル稼いで“成り上がり”を目指すというものだ。昨年大ブレイクし、圧倒的な人気を誇る目黒が主演を務めるということで話題を集める本作だが、実はもう一つ“注目すべき”点が。本作の脚本を務めるのはベテランの羽原大介氏(58)だが、羽原氏といえば連続テレビ小説『ちむどんどん』の脚本も務めていたのだが――。「『ちむどんどん』は沖縄本土復帰50周年を記念して制作されました。アメリカ統治下の沖縄本島北部・やんばる地域を舞台に、物語はスタート。父の死後、母や兄妹と支え合いながら育った暢子は、沖縄の本土復帰とともに上京。料理人を目指し、自らの道を切り拓いていくストーリーです」(制作関係者)羽原氏は’22年9月3日に公開された『琉球新報』の単独インタビューで、『ちむどんどん』について「朝見ていただいて“今日も一日頑張ろう”と思っていただけるようなドラマ作りが一貫してできた」と自信を見せていた。ところが、同作は放送当初から最終回まで強引なストーリー展開や荒削りな演出から「#ちむどん反省会」というハッシュタグがネットで話題となり、ハッシュタグのもと、視聴者はドラマに対してダメ出しをしていた。「序盤では、主人公の暢子(黒島結菜)が高校の料理部の助っ人として料理大会に出場し、優勝すると突然、脈略もなく『東京で料理人になる!』と宣言。また最終回の直前で暢子の妹・歌子(上白石萌歌)が原因不明の高熱で緊急搬送され危篤状態となったものの、最終回では暢子ら家族が浜辺で亡き父の名前を叫んだところ歌子はなぜか目を覚ましました。その後、場面が1985年から30年以上先の202X年にジャンプし、“大団円”を迎えることに。結局、歌子の病気の詳細が明かされることはありませんでした。さらに、キャラクター設定も問題視されていました。暢子が自分勝手な性格だったり、恋人の和彦(宮沢氷魚)は婚約者を捨てて暢子と交際したり、その後、2人は結婚したりと……。また暢子の兄・賢秀(竜星涼)は怪しいもうけ話にだまされて借金を抱えるなど、一家を騒がせるトラブルメーカーで『朝ドラ史上最低のクズ兄』とも言われていました」(前出・制作関係者)■《非常に面白い》《ちむどんどんがあんなに酷かったのはなぜ?》放送中、元農林水産副大臣の礒崎陽輔氏からTwitterで《俳優の皆さんは立派に演じられていますが、脚本の論理性が崩壊しています。私自身沖縄振興の関係者として残念であり、既に手後れかもしれませんがNHKは猛省する必要があります》と指摘されるなど、ネガティブな方向で社会現象化してしまった『ちむどんどん』。そんな『ちむどんどん』を手掛けた羽原氏が脚本を務めた『トリリオンゲーム』だが、“反省会”が行われる様子はないという。「14日の1話ではガクがバイトで、自身が入社できなかった会社のビルの窓を機械に乗って、空中で清掃するシーンがありました。するとハルが突然上から、大笑いしながらブランコのようなものに乗って現れ、さらに窓にスプレーで『START』と書きました。しかし原作が漫画ですし、またハルのキャラクターにユーモアもあるので、違和感はありません。ドラマのテンポもいいので、『ちむどんどん』のように『おかしな設定だ』とは感じずに観ている人が多い印象です。また、ハルも突拍子も暢子と同じように突拍子のない言動をします。21日の2話では就活に落ち続けた女子大生のリンリンをハルが突然社長にしましたが、しかし、ハルの唐突な行動には伏線回収が付き物です。例えば1話でハルはガクが参加する国際的なハッキングの大会に突然神主のような格好で現れ、当初ガクは呆れていました。そこでハルはお祈りをするように棒を振り続けたのですが、ところが、その棒の先にはアルミホイルがついており、実はハルは他のチームのWi-Fiを妨害していたのです。こうした伏線回収もあるため、『ちむどんどん』のように視聴者を置いてけぼりにするのではなく『次は何をしてくれるのだろう』と期待して見ることが出来ているのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)また、ネットでも『トリリオンゲーム』での羽原氏は好評であるようだ。《トリリオンゲーム「ちむどんどん」の羽原さん脚本ね。がんばれ!マンガ的ドラマだが、非常に面白い。目黒蓮の大きなはったりを効かした頭の良い役が魅力的》《トリリオンゲームの脚本は羽原大介。ちむどんどん反省会 でさんざんダメ出しされた人だが、今回は悪くないんじゃないか。》《トリリオンゲーム の脚本、ちむどんどん の羽原大介さんだったんだ?!すごく面白くて原作も買っちゃったんですけど、ちむどんどんがあんなに酷かったのはなぜ??》Twitterでの“反省会”も一切なし!『トリリオンゲーム』で羽原氏は名誉挽回となるだろうか?
2023年07月25日今月6日、米テキサス州サンアントニオで、61歳のスティーヴン・ロバート・サバラン被告が13歳の少女に銃を突きつけて脅し、車に押し込んで連れ去った。サバランは3日間車を走らせ、約2,250キロ離れたカリフォルニア州ロングビーチまで逃走したが、少女自身の機転により彼女は無事保護されたという。ロングビーチ警察は発表したプレスリリースによると、コインランドリーの駐車場に止まっていた車の中で、少女が「助けて!(Help Me!)」と書かれた紙片を窓の外に向けて掲げていたという。その様子を見た通行人が911に通報し、駆けつけた警官によって少女は保護された。「言うことをきかないと痛い目に遭わせてやる」と少女を脅しつけてコインランドリーへ行っていたサバラン被告もその場で逮捕され、20日までに起訴された。サバラン被告は少女を車に押し込んだ後で年齢を聞き、3日間の逃避行中に少なくとも3回彼女に性的暴行を加えていたと当局は公表。また、誘拐時に使った銃はモデルガンだったという。ロングビーチ警察の署長は、少女のSOSに気づき、通報した市民への感謝を述べ、「この事件は人々の安全を守るために地域住民が重要な役割を果たしているということを再認識させてくれました」とプレスリリースにコメントしている。また、州をまたいだ犯行であることから、捜査はFBIが行っている。
2023年07月25日アイドルさながらの純白のドレス姿でリングに向けて声援を送る。かつておニャン子クラブで一斉を風靡した女性は、30年以上の時を経て声援を受ける側から送る側に変わっていた――。6月下旬の午後、東京・新宿のスポーツ施設で開かれた格闘技の大会に渡辺美奈代(53)の姿があった。「40歳以上限定のK-1アマチュア大会があり、プレゼンターとして渡辺さんが授賞式に登場したのです。アマチュアの試合とあって来場者はまばらでしたが、思わぬ青春時代のアイドルの登場に会場はどよめいていました。昨年格闘技デビューした次男・矢島名月さん(19)とご主人も来られていましたね」(格闘技ファン)結婚後は2男の母として、ママタレとしても活動してきた渡辺だが、最近の関心事はもっぱら次男の試合の応援だという。「渡辺さんは次男の試合がある際にはご夫婦で必ず会場に来ていますよ。リングサイドで次男の名前が書かれたうちわを持った渡辺さんの姿をよく見かけるんです。試合中は心配そうな目線でリング上を見つめているかと思えば、“名月!”と声を出して思わず飛び跳ねそうなほど興奮したり、本人以上に熱くなっています(笑)」(前出・格闘技ファン)いまでは渡辺もキックボクシングを始め、プロ顔負けのハイキックを披露するほどだという。ジムでは親子でスパーリングもするようだ。名月もブログで「昨日のジムにて!母と対決!母が一生懸命だから、僕もついつい力が入っちゃう」と、母の実力を認めている。ステージママならぬ“リングママ”として奮闘する渡辺。親子で目指すのは世界王者か。
2023年07月25日7月25日、自動車保険の保険金不正請求問題を巡り、中古車販売大手のビッグモーターが会見を実施。SNS上で指摘されていた“街路樹への除草剤散布疑惑”についても、会見内で徐々に認めていく形となった。ビッグモーターについては、不正請求問題の発覚後、SNS上で「店舗前の街路樹が、次々と枯死している」という報告が相次いでいた。なかには展示車両を見やすくするためではないか、掃除をしやすくするためではないか、との指摘も。実際に店舗前だけ街路樹や植木が枯れ果てた様子や、店舗前の枯れた植木で作業する店員の様子がGoogleストリートビュー上で確認でき、疑惑は大きく膨らんでいた。会見でもこの除草剤散布疑惑について記者から質問が行われたが、兼重宏行社長が「環境整備で…」と口を開こうとすると、同席していた陣内司管理本部長がかぶせるように「きちんと調査をさせていただきまして、適切に対処させていただきたい」と発言し、社長の発言を制止。リアルタイムで会見を視聴していたユーザーたちはこの行動に驚きを隠せない様子で、動画サイトのコメント欄は一時騒然とした。その後改めて、兼重社長は「除草はやりますので、それでなったのか……。まぁ、枯らすようなことは普通やりませんよね、見栄えも悪いですし。除草して整えることはやりますけど」とコメント。このときも同席者が「事実関係を確認して適切に対処していきます」とフォロー。さらに、除草に関して細かい指示を出すのか聞かれると「全くありません。現場で判断してやります」と、社長自身は一切関係ないという姿勢を見せた。さらに記者から「逆に、除草がなされていないことで本社から問題があるという指摘が入ることはあるのか?」という質問がなされると、兼重社長は「お客様が目にするところは、きれいにしようとしていますから、当然草が生えて見栄えが悪ければきれいにしますよね。その一環くらいしか考えられませんけど」と述べるにとどまった。すると今度は石橋光国取締役が、「敷地内の話とちょっと混同していると思いますので、その辺だけ間違えないでいただければと」と、すかさず助太刀。「一応安全整備の点検の中で、展示場の中に雑草が生えていないかというのがあったと私は認識しています。そのなかで、除草剤をまくという事はあったかと思います。そのへんに関して、街路樹までどうこうというのは今調査や確認をさせていただくという流れになっています」と続け、敷地内に除草剤をまくことはあったが、街路樹にまいたかはわからないと答えていた。その後、7月26日付で社長に就任する和泉伸二専務が、改めて除草剤疑惑について説明すると、また違った回答が。和泉専務は「全店舗のお客さまが入ってくる出入り口、歩道を含め、その前後10メートルにわたって、雑草やごみを取り除こうと毎朝取り組んでいる。その一環として街路樹に生えている雑草に対して手で抜けばいいところを甘い認識で除草剤をまいてしまった。それが植木や街路樹に影響を与えてしまったことがあると思う。もちろん、それはかれこれ10年くらい前の話だと思う」と、過去の除草剤散布を一部認めたのだ。さらに「今は現時点では、そういう指導はしていないし、そういった常識も併せ持っているものと思います」と、あくまで除草剤散布は過去の話だと念押しした。「和泉専務は、除草剤散布は過去の話だとしていますが、群馬県太田市では、ビッグモーターに面する道路の樹木が除草剤の影響で枯れたとして、昨年11月に県の土木事務所が被害届を出したと報じられています。土木事務所が調査したきっかけは、昨年8月に寄せられた住民からの情報提供とのことです。今回の会見では、不正請求についても社長の”我関せず”な姿勢が批判を浴びています。除草剤についても、記者からの質問が繰り返されることにより認めたかたち。現場の事はわからないとする幹部たちですから、今後、巻いていた時期や、除草剤散布に関する指示系統があったのかについて新たな事実が発覚する可能性も高いでしょう」(社会部記者)しどろもどろな会見は、消費者の不信感をさらに高めそうだ。
2023年07月25日保険金不正請求問題で揺れるビッグモーター。7月25日、兼重宏行社長が会見を開き、26日付で辞任すると明らかにした。顧客から預かった修理車を故意に傷つけ、保険金請求額を水増しするなどしていたというビッグモーター。不正は5年以上前から行われていた可能性が高いという。「問題の背景には、社内で課された“高すぎるノルマ”があったと指摘されています。車1台あたり修理の儲けを14万円前後となるよう、従業員に課していたとのことです」(社会部記者)こうした問題について、兼重社長は会見で「板金塗装部門の不正請求問題は、板金塗装部門の単独で経営陣は知らなかった」と話し、経営陣としては不正に関与しておらず、板金塗装部門の独断であることを主張。「組織的というのはない。個々の工場長が指示してやったんじゃないかと。それでないとこういうことは起きないと思っていますので」とも発言。一貫して現場の従業員の責任を指摘し続けた。1台あたり14万円のノルマも知らなかったという。また、会見冒頭では報告書の内容について「本当に衝撃的で、一線を越えている。ゴルフボールを靴下に入れて振り回して水増し請求する。本当に許せません。ゴルフを愛する人への冒涜です。分かり次第刑事告訴含む厳正な対処をしたい」と自社の社員に対して刑事告訴を匂わせもしていた(その後、会見最後で訂正)。さらに驚きなのが、会見中の兼重社長の態度。記者の質問に対して時折、半笑いを浮かべながら答える場面が何度かあったのだ。不正を従業員の独断と主張し続け、釈然としない説明に終始した兼重社長。SNS上では批判の声が続出している。《ビッグモーター記者会見全部見たけど質問に対して社長が半笑いで「それは許されませんよね?」「普通はやりませんよね?」みたいな他人事みたいな返答しかしてなくて責任者ってなんだっけってなったいきすぎたリーダーシップといいながら社員の仕事全然把握していませんって答えてたのも凄い》《社長、半笑いで喋るなよまだ自分に責任があるとは思ってないんだろう》《ビッグモーターこの期に及んで保身と責任転嫁しか考えてないのすごいなと感心するなんのために会見してるんや》《ビッグモーター社長、史上最悪レベルのトップ確定》《ビッグモーターの社長の記者会見。もうちょい追求できる記者はいないのかね。しかしこの社長、これで幕引けると思ってるのかな?史上最低の記者会見だよね。こんなトップの下で働いてる社員が本当に可哀想だし、お客も気の毒。すぐにリークされて全部ひっくり返るんだろうな》
2023年07月25日広島県・尾道市役所から送付された配布物が“産前産後の女性を追い詰めている”と、Twitter(現・X)上で物議を醸している問題。とあるユーザーが投稿したスクリーンショット画像には「100人に行なったアンケート『産前産後のパパの気持ち』」と記されており、ランキング形式で“パパの気持ち”が紹介されていた。「妻のこういう態度が嫌だった」の項目では、《わけも分からずイライラしている。少しのことでイライラ当たられる》の声が1位にランクイン。2位は《赤ちゃんの世話で忙しく、家事ができていない》、3位は《何もしてくれない 子供の面倒を見てくれない》と、“パパの不満”とも取れる内容だった。「妻にしてもらいたいこと」の項目で1位にランクインしていたのは、《何をしたらいいのか言葉ではっきり(具体的に)言ってほしい》との声だった。一方で、2位には《今のままでよい 十分やってくれている》との声も。また、「妻にしてもらってうれしかったこと」の項目では、《家事毎日お弁当を作ってくれる産後も変わらずご飯を作ってくれる》との声が1位に。2位は《育児》、3位は《マッサージ》と紹介されていた。だがこれらの内容は、“産前産後の女性の状態をわかっていない”と怒りの声が続出する事態に。《赤ちゃんの世話で家事ができていないって何様?お前がやれ!と思ってしまうんだけど!これを市から配るとか信じられない》《赤ちゃんの世話だけでなく夫ちゃんの世話までしないといけないんですか産後ってほんと身体辛くて家事やる体力なんてないのに》《想像以上に腹立たしくてむしろ通り越して産後のメンタルでこれ読んだら涙止まらなくなって産後鬱加速しそう》《新米パパへのアドバイスとかの方が良さそう。参考にしたら自分を責めて育児ノイローゼになりそう。産後、毎日お弁当、、、》騒動を受けて同日、尾道市の平谷祐宏市長(70)はTwitterで謝罪していた。《このたびは、尾道市の妊婦さん向けの『先輩パパからあなたへ』の手紙につきましては、妊婦さんや産婦さんなど、子育てに関わる方々の心情にそぐわない内容であり、多くの方々を不快な思いにさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。早急に対応します》■同市の健康推進課は「子育てに関わる方々の心情にそぐわない内容」と謝罪広島県をめぐっては、’21年11月にも県発行の「働く女性応援よくばりハンドブック」が炎上。女性が仕事・育児・家庭を両立させることを「よくばり」と表現し、“母親に負担を押し付けている”と批判が続出したことも記憶に新しい。いったいどのような目的で、尾道市はこのようなアンケート結果を送付したのだろうか?本誌が7月24日に同市役所へ問い合わせると、配布物を作成したのは健康推進課とのこと。そこで同日午後に、健康推進課に質問状を送付したところ、翌25日に文書にて回答があった。――送付したのはどのような配布物だったのでしょうか?「妊娠7か月の妊婦の方にお送りしている『プレママレター』に同封しているA4、1枚の資料となります。『先輩パパからあなたへ』として4項目のアンケートの結果と男女で感じ方や考え方に違いがあることについてのコメントを添えた資料となります」――「100人に行なったアンケート『産前産後のパパの気持ち』」のアンケートは、どのような目的で行ないましたか?「お父さん、お母さんがお互いの考え方の違いを知っていただくため、先輩パパ、ママにアンケートを行いました」――アンケートの対象者や実施期間、実施方法についても教えてください。「平成29年11月から30年2月の4か月児健診の対象者に案内通知時アンケートを同封し、健診当日に回収して行いました。【質問内容】夫(パートナーや家族)/妻(パートナー)に言われてうれしかったこと夫(パートナーや家族)/妻(パートナー)のこういうところにイラっとした(嫌だった)ことや言葉、理由夫(パートナーや家族)/妻(パートナー)にしてほしいこと夫(パートナーや家族)/妻(パートナー)にしてもらってうれしかったこと」――SNSでは“産前産後の女性を追い詰めている”との意見が多数散見されるが、どのように受け止めているか?「性別による役割を固定的にとらえる意識や慣行を助長する表現内容があり、配布を中止して、早急に新規に配布する手紙の内容について検討いたします。今後は、配布する資料等は精査して作成するとともに、このようなことがないように努めて参ります」――広島県では’21年にも「働く女性応援よくばりハンドブック」が批判を集めました。県内で同じような出来事が起こってしまったことに対する見解を教えてください。「妊婦さんや産婦さんなど、子育てに関わる方々の心情にそぐわない内容であり、時期を経ずして多くの方々を不快な思いにさせてしまい大変申し訳なく思っております」二度と同じことが繰り返されないよう、改善されることを願うばかりだ。
2023年07月25日霜降り明星の粗品(30)が7月23日に更新したYouTubeサブチャンネル「粗品のロケ」の動画内で、5人組YouTuber・コムドットを“イジる”一幕があった。動画では粗品とともに“ギャンブル四兄弟”として活動する、ダブルヒガシの大東翔生(30)、シモリュウの前田龍二(元なにわスワンキーズ・35)、同じくシモリュウのシモタ(元コウテイ・30)が登場。大阪の串焼き店で飲み会を楽しむなか、粗品が今年12月に東京・日本武道館で“四兄弟”が出演するライブ「チンチロ」の開催が控えている話題を切り出した。全員で「すごいやん」と拍手するなか、スタッフが「このメンバーで?」「ブサイクコムドットやん、これ」とポツリ。すると前田が、「むずいわ、それ。コムドットとか悪口言いたいけど」とムッとした様子に。そこへ「ブサイクコムドット?」と呟く大東に、粗品は「あむぎり何人おんねん、お前」とツッコミ。前田が「それ、ブサイクとしてるんや」と驚くと、粗品は「そやそや」と頷いたのだった。さらに大東が「ブサイクって言われてもええけど、コムドットって言われるのだけ嫌やな」と不満を漏らすと、全員が「そっち?」と驚きの様子。粗品は「おもろさの方?」と聞いた上で「そうやけど」と同意し、前田も「意識高いなぁ」と反応した。日本武道館という大舞台で披露するライブについて、粗品は「でもこれはな、成功させなすごないねん。お客さん来んかったら意味なくて」とプレッシャーを感じているようだった。“居酒屋トーク”でコムドットをイジった4人に、コメント欄では《ブサイクコムドット言われた時の悲しそうな顔がおもろすぎる》《コムドットいじり容赦なくすんのマジで好き》との声が。コムドットをめぐってはYouTubeのチャンネル登録者数が400万人を下回ったことが注目を集めるなか、リーダー・やまと(25)の相次ぐ“強気発言”が物議を醸していた。そんななか22日、23日に放送された『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)では、通し企画の「100kmサバイバルマラソン」に挑戦したやまと。直前のインスタライブで「100km走ったら全回収」と豪語していたが、約43km地点でリタイヤすることに。マラソン終了後に更新したInstagramでは応援してくれたファンに感謝の気持ちを綴りつつも、《まっとうな意見はしっかり受け止めて、くだらない中傷にはしっかり中指立てて闘っていくので心配しなくて大丈夫です》とアンチに反発していた。粗品率いる“四兄弟”も、アンチとして捉えられてしまうだろうか?
2023年07月25日「世間から叩かれたりもしてるからな、笑い声でも聞けたら。俺は親心としてそう思う」こう語ったのは明石家さんま(68)。これは、7月22日に放送された『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)内での企画「ラブメイト10」で、不倫騒動の渦中にある広末涼子(43)について言及したもの。『27時間テレビ』が4年ぶりに放送されるとともに、同番組の名物企画である「さんまのラブメイト10」も復活。これは、さんまが1年間で気になった女性10人を発表する企画で、例年土曜の深夜に行われている。00年から毎年のように放送されていたが、今回は4年ぶりの復活となった。「これまでは、さんまさんに選出された10人の女性がランキング形式で発表されていましたが、今回はランキング形式ではなく、単純に10人の女性と選出理由が語られるという内容となりました。毎年のように名前が挙がる長澤まさみさん(36)や広末さんといった話題の芸能人だけでなく、東京・麻生十番の寿司屋の店員といった一般の女性も選出されました」(スポーツ紙記者)選出された“令和の峰不二子”の異名を持つインフルエンサー・阿部なつき(23)とは生電話を繋ぐなど、スタジオに居合わせた今田耕司(57)やナインティナインの岡村隆史(53)など共演者も大盛り上がり。SNS上でも、久しぶりの「ラブメイト10」の雰囲気を楽しむ声が続出した。《27時間テレビでひさしぶりのラブメイト。無限に見ていられる。おもしろー!!》《明石家さんまは本当に面白いわ。すごい68て。ラブメイト10オモロい。》《やっぱさんまさんのラブメイトが一番面白いよな~おかげでお風呂はいるタイミング見失ってる》好評のいっぽうで、さんまが女性を品定めするかのような本企画。4年ぶりに復活したが“時代錯誤”と指摘する人も。《ラブメイトいつ終わるんだろおじさんが若い女値踏みしてるの気持ち悪いんだよなぁ》《27時間テレビのラブメイト10、ずっと楽しんで観てきたけど、4年ぶりに観るとびっくりするぐらい時代に逆行しててちょっとだけ「キモいな…」と思ってしまった》《ラブメイトもうさんまの年齢的にも時代的にもキモすぎるなー前はちょっと引いた態度の中居くんがいたから中和されてたけど、完全なるジジイのさんまと気遣いまくりの後輩芸人たちがガヤガヤ若い女の子のこと話してるの、いつおもしろくなるの何これ?ってなる》《人生で初めてさんまのラブメイト見てるけど 正直気持ち悪いです。 何が気持ち悪いかって気になった女の子 しかも自分の子供くらい 下手したら年下の女の子たちを 発表することです。 何故68にもなったおっさんが気になった 女の子から連絡待ちして 芸能人、一般人関係無しにやるのも 気持ち悪すぎる》選出された明日花キララ(34)は放送後、《さんまさん『コンプラで順位は付けられなくなってんけどラブメイトの実質2位ところにお前選んどいたでー』と連絡くださいました》とTwitterに投稿。「ラブメイト10」が放送されなかった4年の間に、世の中の価値観も大きく変わってきた。ランキング形式の廃止だけでは、その変化に追いつけなかったのかもしれない。
2023年07月25日鈴木京香(55)の体調不良による主演降板で注目を集めたドラマ『この素晴らしき世界』(フジテレビ系)が、7月20日に放送を開始した。代役を快諾したという若村麻由美(56)にとって、地上波の連ドラ主演は20年ぶり。平凡な主婦・浜岡妙子が大女優・若菜絹代の“代役”を引き受け、人生が急変していくという物語で、一人二役を演じている。近年はドラマや映画の出演が引きも切らない若山だが、女優業から遠ざかっていた時期もあった。20年前に宗教団体「釈尊会」会長・小野兼弘氏(享年54)と結婚し、夫婦生活を送っていた時期と重なる。夫の小野氏は体重100キロ越えと見た目のインパクトも強烈で、若村も小野氏も渡辺謙(63)の離婚裁判に関わっていたこともあり、物議を醸していた。小野氏は結婚から4年後に病死してしまったが、最後まで謎の多い人物だった。本誌はそんな小野氏の独占インタビューを‘04年3月16日号に掲載。若村との結婚生活について取材した。ドラマとは逆に、若村が女優から妻へと“転身”していく際の思いが明かされていた。《――彼女のどこに魅了されましたか?「麻由美から相談を受けたことがあります。彼女は、私の言葉をとても豊かな心で受け止めてくれた。何かに悩んだり、困っている人は、なかなか素直になれないものです。ところが、麻由美には、仏に出会いたい、悟りへの一歩を踏み出したいという彼女の気持ちを感じたのです」》《「僧侶の妻とは、僧侶が苦難に立ったとき、仏から与えられたお役目を貫く信念を持つようにと励まし、支えてくれる女性だと思います」――若村さんは理想の妻?「いやぁ、これからです。期待しています(笑)。結婚の気持ちが固まったとき、2人で約束したことがありました。『できちゃった婚だけはしない。仏様に仕える身として、身を律していこうね』と。麻由美も同じ気持ちでした。(略)今は早く後継者が生まれることを望んでいます。麻由美も『早く子供を作りたい』と申しております」》悟りへの一歩を踏み出したいとまで感じて妻となった経験、人生の振り幅が、『この素晴らしき世界』での熱演にも生かされているのか。
2023年07月25日7月22、23日に放送された『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)で、通し企画の「100kmサバイバルマラソン」に挑戦した5人組YouTuber・コムドットのやまと(25)とゆうた(24)。「100kmの道のりを、必要以上に休憩時間を取らずに走った場合、いったいいつゴールできるのか?」を検証すべく、18人の著名人が優勝賞金1000万円をかけて挑んだ。しかし、40キロ地点での30分間の休憩中にゆうたがドクターストップで脱落し、やまとも再開後にリタイヤしたのだった。無念の結果となったコムドットだが、彼らをめぐっては“強気発言”が物議を醸していた。発端は、21日にYouTubeチャンネルの登録者数が400万人を下回ったこと。現在は397万人と表示されており、減少傾向が続いている(24日20時現在)。「’19年から目標登録者数を達成し続け、昨年末に念願だった400万人を記録しました。今月27日には、コムドットが初めてプロデュースするイベントを控えています。ですが6月に、仲の良かった2人組YouTuber・平成フラミンゴの出演をめぐるトラブルが露呈。やまとさんの強気な“意味深ツイート”やコムドットによるトラブルの説明動画は、“平成フラミンゴを責めている”とファンの間で波紋を呼びました。チャンネル登録者数が減っていったのも、その頃からでした」(WEBメディア記者)コムドットの“400万人割れ”は、ネットニュースでも取り上げられ注目を集めることに。しかし、リーダーであるやまとの“強気発言”が騒動を広げてしまっているようだ。100kmマラソンに挑む直前に行ったインスタライブで、ファンに向けて登録者数が400万人を切ってしまったことを謝罪したやまと。だが一方で、「世間の奴らに対しては全く申し訳ないとは思っていない」「ここでコムドットが折れてみ。世間から反対されたらとか、周りに何か言われたらとか、人間って結局引きずり下されていっちゃうんだなってのはマジで悔しい」と語気を強める場面も。そんなやまとは、マラソンに向けてこう意気込んでいた。「100キロ走ったら俺、ぶっちゃけ全回収だと思ってます。『やっぱコムドットすごいわ』になると思ってます」しかし、その宣言を果たすことはできなかった。ハリー杉山(38)が優勝し、ワタリ119(29)が2位、大倉士門(30)が3位に輝いた。続く4位は井上咲楽(23)、5位は安田大サーカスの団長安田(49)、6位は山本賢太アナウンサー(25)という結果で、まさに“口だけ”となってしまった。■“アンチ”に敵意剥き出し「結果でボコボコにしてやろうと思ってる」100kmを完走できなかったやまとだが、その後のインスタライブも物議を醸すことに。マラソンを応援してくれたファンに感謝の気持ちを述べつつも、「リタイヤするなって言っている奴に一言」と前置きし、こう“言い訳”した。「俺とゆうたは番組側の人の予想で、『やまとくん5km、ゆうたくん10km走れたらいい方ですね』って言われてて。練習量から見てね。他の人めちゃめちゃ練習してるから。俺ら練習の時間が取れなくて、当日もぶっつけ本番になっちゃいますみたいな話だったから。(中略)期待値的には5km、10kmだった俺らが、40km、43km走ったのは番組側的には快挙って言ってもらったんで」さらに、“チャンネル登録者数を減らしたい界隈”をYouTube動画でイジったことにも言及。「チャンネル登録を今までしてくれてたファンの人たちのことを言ってるんじゃなくて、『減らそうぜ』みたいな風潮を作ってる暇人のことを『ブヒブヒ』言ってるわけで」と説明した上で、“アンチ”に対して敵意を剥き出しにしたのだった。「チャンネル登録してくれた人に関しては期待値みたいなものだから、今のコムドットには登録したいと思わせる何かがないから外されちゃうのはしょうがないんだけど。意図的にそれを盛り上げようとしてるダサい人たちが多い。冷静に考えて頭おかしくない?チャンネル登録が減るのが嬉しい人がいるんだよ。その人たちが煽って煽って『外そうぜ』みたいな風潮を作って、『外した方がいいのかな』と思っちゃった人が外してるこの現状。(中略)外野が本当にうるさいんだよね。絶対負けないけどね。ボコボコにしてやろうと思ってるからね、結果で」だが相次ぐ“強気発言”が炎上を加速させている状況に、ネット上ではファンから落胆の声も上がっている。《正直5人のお気持ち表明インスタライブもそうだし、27時間テレビ後のインスタライブもそうだし、強気発言は一つのやまとの売りなんだろうけど、ただ汚い言葉言ってる人でしかない。コムドットいなくても日本は終わらないし誹謗中傷を非難するわりに言葉選べてないのやまとくん自身じゃない》《マラソンはお疲れ様って思うし頑張ってると思うけど、最近やまとくんの言葉遣いすごい気になる。ああいう奴らは人間じゃないとか、頭おかしいとか、社長が言う言葉なのかな?そこがどうも引っかかってしまう。確かに言い過ぎな人もいるんだろうけどなんか同じことしてる気がするのは私だけ?》《やまとくん、ファンがいつまでもファンでいるとは限らないんだよ。ちょっとした態度や行動で急に冷めて失望することだってあるんだよ、、》《100キロマラソンでやまと大嫌いになったわ あんだけ大口叩いといてクソだせーよ いつも努力だ頑張ってだ言ってるけどなんとなく達成できてただけだろ? 周りの芸能人が完走してる中半分もいかないのはダサいよ?準備もできないやつが日本一とか言うのはやめてくれ、反吐が出る》
2023年07月25日店内に所狭しと並ぶカラフルなランジェリー。レースが施された妖艶な下着を食い入るように見ていたのは広末涼子(43)だ。「店員さんからは透け素材のセクシーなブラジャーを薦められていました。結局、悩んだ末に下着を購入していったみたいです」(居合わせた客)本誌が都内のランジェリー店で買い物をする広末の姿をキャッチしたのは7月19日のこと。6月に鳥羽周作氏(45)とのW不倫が発覚してから約1カ月半、7月23日にはついに夫のキャンドル・ジュン氏(49)との離婚が成立したことを所属事務所の公式サイトで発表した。不倫報道後に、広末の所属事務所は彼女を無期限謹慎処分とすることを発表。広告契約をしていた4社は公式ホームページなどからCM動画を削除し、クランクイン直前だった映画製作も延期となった。謹慎処分とともに発表された広末の直筆謝罪文には次のように書かれていた。《私の憧れだった女優業を汚してしまった事実と、鳥羽様のご家族を傷つけてしまった罪を心に刻み、これからの人生を考えてゆきたいと思います》神妙な文面だったが、この日の彼女の笑顔にかげりは見えなかった。広末が謹慎生活を送る一方で、大きなダメージを受け、回復の兆しが見えないのが男性2人だ。広末の不倫相手である鳥羽氏は、6月30日にレストラングループ「sio」の代表を辞任。企業からの契約解除が相次ぎ、会社の損失額が膨らむ窮状を『週刊文春』に語っている。《億単位、3億くらいになるんじゃないかなって予想してますけど、まだ収束してないので……決まっていたクライアントさんが40社くらいありますが、9割はもう無くなりました。超でかいプロジェクトも無くなり、5年間で築いたおカネもほぼ無くなった》(『週刊文春』7月6日号)また、元夫のキャンドル氏は元事務所スタッフに対する暴行疑惑が報じられ、好感度が急降下してしまった。さらに、7月21日発売の『FRIDAY』には、16日に広末と暮らしていた自宅から出ていく姿が掲載されている。「騒動直後には広末さんの願いを受け入れて自宅から離れていましたが、7月に入ってから周囲に『引っ越すことにした』と漏らしていたそうです。離婚も決まりましたが、もちろん彼から求めたわけではありません。今までと変わらず子どもたちと会えることを条件に、それで無事に収まるなら……と、広末さん側の要望を受け入れた形だそうです」(芸能関係者)キャンドル氏が家を出た2日後の7月18日は、広末の43歳の誕生日だった。彼女は同世代の友人を数人自宅に招いてパーティを開いていた。夫が家を出ていったという解放感からか、パーティは9時間にも及んだのだ。だが、この日、不倫相手の鳥羽氏が姿を現すことはなかった。「広末さんは当初、鳥羽さんと再々婚すると思われていました。しかし、離婚協議を優先していたため、ここ最近は彼とは会っていないそうです。鳥羽さんは出演していた『きょうの料理』(NHK Eテレ)の事実上の降板や、調理専門校の学部長退任など、次々と仕事を失っています。また、度重なる爆弾発言だけでなく、経歴詐称疑惑なども指摘されており、かなり追い詰められた状態です。そんな鳥羽さんの姿を見て、広末さんの思いも冷めているようです」(芸能ライター)誕生日パーティの翌日の19日、広末はショッピングの前に、母親とともにリラクセーションサロンにも訪れた。「整体やアロマリンパなどのコースがあるサロンです。全部屋個室ですが、5千円~1万5千円の一般的な価格帯ですね。広末さんはお母さまと一緒に120分コースを楽しんだようです」(常連客)入念なボディケアを終えた直後に広末はランジェリーを購入。その後はカフェでドリンクをテークアウトし、道端で自撮りを始めた。ドリンクを持つ彼女の左手薬指から結婚指輪はなくなっていた。夫と離婚し、不倫した恋人とも距離を置いている広末だが、女優業への復帰はあるのだろうか。「仕事に関して彼女が頼れるのは結局所属事務所の社長だけ。今も連絡は取り合っているようです。そして、事務所も彼女に対して変わらず給料を支払っています。ただ、すでに賠償金や違約金が発生することは確実視されていて、復帰への道のりは険しいですね。製作が中断している地元・高知県が舞台の映画には出演したいと社長に話しているようで、彼女自身は復帰については楽観視しています」(前出・芸能ライター)いまも女磨きに余念がない広末。女優復帰よりも新しい恋を見つけるほうが早いかもしれない。
2023年07月25日「3年連続で『NHK紅白歌合戦』の司会を務めている大泉さんですが、今年は“落選”しそうなのだそうです」(制作関係者)大泉洋(50)が初めて『紅白』の司会となったのは’20年のこと。「この年は内村光良さん(59)が4年目の総合司会で、音楽番組『SONGS』の責任者を’18年から務めていた大泉さんが白組司会に抜擢されたのです。コロナ禍真っただ中のため無観客での開催でした。広いホールで誰もいない『紅白』の静けさに、大泉さんが醸し出すいい意味での“騒がしさ”が好評でした」(NHK関係者)翌年の『紅白』では、「紅組司会」「白組司会」「総合司会」が、全員「司会」という名称に統一され、大泉と川口春奈(28)、和久田麻由子アナ(34)が選ばれた。そして昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で源頼朝役を好演した大泉が、3年連続で『紅白』司会に選ばれたのだ。「大泉さんは今春、『オールスター感謝祭2023春』(TBS系)に出演し、昨年末の『紅白』で同じく司会を務めた橋本環奈さん(24)と2ショットを披露する場面も。大泉さんは『年末に培ったコンビだから!』と熱く語り、橋本も『息はピッタリです!』と応じ会場を沸かせました」(テレビ局関係者)「4年連続」を期していたと思われる大泉だが、なぜ今年は“交代”危機に瀕しているのだろうか。「理由は2つあります。1点目は視聴率の低迷。’21年は午後9時からの平均世帯視聴率が34.3%(関東)でワースト1位、昨年も35.3%(関東)と2部制に移行した’89年以降、2年連続で落ち込んでいるのです。もちろん、大泉さんにすべての責任があるわけではないのですが、局内では『今年は雰囲気を変えよう』という声があるのは事実です。また、大泉さんの実兄が4月、函館市長に当選したことも理由の一つになっています。大みそか、日本全国で放送される番組に“偏り”を感じさせるのを危惧する声があるのです」(前出・制作関係者)大泉の交代が決定した場合、誰が新たな司会となるのだろうか。「“夏の紅白”と呼ばれる『ライブ・エール』の司会は今年も内村さんに決まりました。4年連続で、安定感抜群のため、『紅白』復帰を推す声が局内には根強くあります。そして、最近有力視されているのが谷原章介さん(51)です。もともと’16年から歌番組『うたコン』の司会を担当しており、今年4月から『偉人の年収 How much?』(NHK Eテレ)MCも務めるなどNHKへの貢献度は絶大。’19年の『天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典』での司会実績もあり、6児の父親であることも老若男女が見る『紅白』のコンセプトと合致しています」(前出・制作関係者)谷原は『めざまし8』(フジテレビ系)のメインMCでもある。果たして「フジの朝の顔」はNHKで年の瀬を迎えるのか!?
2023年07月25日※この原稿では、公開中の映画『君たちはどう生きるか』の内容に一部触れています。テレビCMなし、出演者発表なし、映画公式サイトなし、ストーリー紹介なし、パンフレットは後日発売予定……、“ないない尽くし”の映画『君たちはどう生きるか』を見るために多くの人々が映画館に足を運んでいる。映画コメンテーターの有村昆さんは、公開から1週間で、すでに2回見たという。「公開から4日間の興行収入は21億4千万円。宮﨑駿監督作品で316億8千万円という最高収益を記録した『千と千尋の神隠し』(’01年公開)は4日間で19億4千万円でしたから、それを上回るペースです。興収100億円以上は間違いなく、『千と千尋』の記録を塗り替える可能性もありますね」7月24日には10日間で36億円を超えたことが発表され、WEB上でも“200億円超え”といった言葉が散見されている。公開まで、あらすじすら明らかにされなかった作品が、なぜここまで話題を集めているのか?同作を初日にチェックしたという映画ライター・よしひろまさみちさんはこう語る。「実は事前に“宣伝をしない”という方式自体は珍しいものではありません。『スター・ウォーズ』シリーズや、マーベル作品でも前例があります。ただ、プロットや場面写真すら公表しないという徹底ぶりには驚かされました。それでもヒットしているのは、スタジオジブリの“ブランド力”につきます。宮﨑監督が10年ぶりに手がけたジブリの長編作品に、皆さんが期待していたのだと思います」作品の評価は割れている。「さすが宮﨑作品!」と絶賛する声もあれば、「よくわからなかった」という声も聞こえてくる。まさに“真っ二つ”という状態なのだ。「終了したとき客席もなんだかドヨドヨしていましたが、実は私も初めて見たときは『何を訴えたいのか、よくわからないな』という感想を抱きました(笑)。そして2回目を見て、なるほど、と……」(有村さん)「わかりづらい作品という評価があっても仕方がないかもしれません。宮﨑監督ご本人もキャスト・スタッフ限定の試写会の際に、『おそらく訳がわからなかったでしょう。私自身、訳がわからないところがありました』と、コメントしているほどです。監督も、わかりやすいようには作っていない気がしました。ただ私は“後世に残る傑作”だと思います。日本の映画は説明過多の作品も多いですが、その風潮のなかで珍しく“答えを出さない映画”と言えます。多くの人が議論できる、深みのある作品です」(よしひろさん)■母親の姿を追いかけていた宮﨑監督『君たちはどう生きるか』には、美しい風景描写、走るシーンの躍動感、食事シーンへのこだわり、反戦メッセージといった、これまでの宮﨑作品の要素が詰め込まれている。「宮﨑映画の集大成といいますか、監督が『やりたいことを全部やった作品』という印象を受けました」(有村さん)主人公は牧眞人(まひと)という少年で、入院中だった母親を火事で失い、軍需工場を経営する父とともに東京を離れるところから物語は始まっている。「宮﨑監督も主人公の少年と同じように戦時中の疎開経験があり、お父さんは航空機部品製造会社を経営していました。主人公は監督をモデルにしているのでしょう。過去の宮﨑作品の多くでは女性がキーパーソンになっており、それは監督が母親の姿を追いかけていたからだと思います。『君たちは~』にも、そういった女性が登場します」(よしひろさん)多くの要素が複雑にからみ合うこの作品で、際立っていたのが、主人公の生母と継母の存在感だ。映画関係者はこう語る。「宮﨑監督の母、美子(よしこ)さんは病弱でした。監督が小学校に入学したころ、美子さんは結核菌が脊椎に入り、脊椎カリエスを発症、9年間も闘病生活を余儀なくされたのです。’08年に放送された『プロフェッショナル仕事の流儀 宮崎駿のすべて~「ポニョ」密着300日~』(NHK)では、幼い駿少年が、『おんぶしてほしい』と美子さんにせがんだとき、母から『できない』と涙ながらに断られたというエピソードも明かされています」寝たきりの時期も長かった美子さんだが、やさしい女性であるだけではなく、勝ち気で活発な面もあったという。「その後、美子さんは回復しましたが、’83年に監督が『風の谷のナウシカ』(’84年公開)を製作中に逝去。それは監督にとって大きな痛手となったそうです。以降、実母を投影したキャラクターを作品に登場させることになったのです」(前出・映画関係者)宮﨑監督は、母の喪失についてインタビューでこう語っている。《おふくろが死ぬときに、僕は“死”ということについてまったく触れることができなかったんです。親父のときもそうでしたけれど、やっぱりそのときに“死”について真正面から向き合って話ができなかったってことが、一種の悔やみとして残っているんです》(’02年出版の『宮崎駿の原点―母と子の物語』より)映画作りを通して、亡き母と向き合い、愛を捧げ続けた宮﨑監督。『天空の城ラピュタ』(’86年)の空中海賊の女首領・ドーラ、『となりのトトロ』(’88年公開)のサツキとメイのお母さんも、そうして誕生したキャラクターだ。「82歳となった宮﨑監督が、自分のすべてを注ぎ込んだのが『君たちは~』です。宮﨑監督は10年前に一度引退を表明しており、年齢的に“最後の長編”になる可能性もあるといわれています。“母”が子を抱きしめるシーンも描かれていますが、病気のために息子をおんぶすることができず涙を流したという美子さんへの“ラブレター”も秘められているのだと思いました」(前出・映画関係者)見た人ごとに、さまざまな感想を抱くという『君たちはどう生きるか』。あなたならこの作品をどう見ますか。
2023年07月25日7月22日から23日にかけて放送された『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)。その中で行われた著名人たちが100kmを走るマラソン企画が、思わぬところで波紋を呼んでいる。この企画は「必要以上に休憩時間を取らずに100kmの道のりを走った場合、いつゴールすることができるのか?」を検証するというもの。走者の目の前を一定のペースで先導車が走っており、挑戦者らはそれを追いかける形で走り、車から引き離されてしまうと脱落になるというルールだった。企画には18人が参加し、そして見事優勝を果たしたのはハリー杉山(38)。終盤、元消防士のピン芸人・ワタリ119(29)との接戦を制したハリーは23日午前11時30分頃にゴールを迎えた。マラソン後、ハリーは「設楽さん、三上さん、やりました!」と自身の出演番組『ノンストップ!』(同局系)のメンバーに向けて喜びのコメントを伝えていた。また、今大会で井上咲楽(23)も大きな注目を集めた。約16時間30分で完走した井上は全体で4位、女性では1位という快挙を成し遂げたのだ。放送後、井上はTwitterで《想像以上に過酷だった!何回も何回も自分を鼓舞した》《最高に辛かった分、最高に楽しかったです!応援してくださったみなさん、ありがとうございました!》と投稿。さらに《いまから東京戻って、バンキシャの生放送でます!こちらもぜひ見てください!!》と綴った。■『24時間テレビ』マラソンへの疑問「時間ギリギリか時間過ぎるのなんで?」過酷なマラソンにチャレンジした後、別番組の生放送へと向かった井上。ネットではハードスケジュールを心配しながら、健闘を称える声が相次いだ。そんななか、ネット上ではある番組の“恒例企画”が注目を集めることに。それは同じく著名人が100キロマラソンに挑戦する『24時間テレビ』(日本テレビ系)だ。同番組では毎回選ばれたランナーが、番組開始直後の午後6時30分過ぎから走りはじめ100キロ(年によって変動あり)を駆けるという企画。年によってばらつきはあるが、ランナーがゴールを迎えるのはだいたい番組終了間際の翌日の午後8時代いうのがおなじみとなっている。しかし、『27時間テレビ』ではハリーや井上を筆頭に、軒並み参加者が17時間前後で100kmを完走していた。そのため、ネットでは24時間をたっぷり使ってゴールするマラソンの走り方を疑問視する声がこう上がっている。《24時間テレビだと放送時間ギリギリで死にかけながら武道館に戻ってくるけどどうなってるの?って思っちゃった》《24時間テレビのマラソンも100キロよネ?27時間テレビであの人数あの時間に続々と完走してるのに、24時間テレビになった途端時間ギリギリか時間過ぎるのなんで?って、ふと思った》《今回の見たら24時間テレビの100kmマラソンが時間かかりすぎな感じがした》
2023年07月25日7月8日、北海道札幌市南区北ノ沢地区で5月上旬から出没していたとみられる4頭のクマのうち1頭が駆除された。「北海道ニュースUHB」によれば同日午前、箱わなに捕獲されたクマを市職員が確認し、その後クマは駆除されたという。駆除されたクマは母グマの可能性が高いとされており、残りの子グマ3頭の行方はわかっていないと報じられた。そんななか、北海道を拠点とするYouTuber・葉田ルコが5月上旬に投稿したYouTube動画が“危険行為”だとして物議を醸している。問題視されているのは、5月6日に投稿された「【絶体絶命】森の中でウーバー食べてたらまさかの緊急事態発生…」と題する動画と、翌7日に投稿された「【衝撃映像】撮影中にヒグマの親子が乱入し暴れていった一部始終をお見せします」と題する動画だ。「森の中でピザやポテトを食べている動画の撮影中に、親子と見られるヒグマが出没したのです。大人のクマが前足を使ってテーブルを揺らし、落ちたピザを食べる様子が収められていました。葉田ルコさんともう1人の男性は車の中に逃げたので、怪我などはなく無事だったようです。撮影場所はヒグマの出没が相次いでいた札幌市南区中ノ沢地区の山中で、近くには住宅もある場所でした」(全国紙記者)動画の内容から8日に駆除されたクマと、葉田ルコが遭遇したクマの出没場所が同じだったため、ネット上で注目を集める事態に。「同一の個体ではないか」「YouTuberのせいで駆除された」といった声が相次いでいるのだ。《なんで本来なら処分されずに自然界で生きるはずだった熊を処分せざるを得ない事態にさせたんだよ》《母グマが殺されてしまったのか…再生数稼ぎ(金稼ぎ)の為、熊家族を滅茶苦茶にしたんだ…》《こいつらのせいでしななくていい熊がしんだってことでしょ しかも近くで暮らす人の安全も現在進行形で脅かしてる》■「YouTuberがピザを食べたという理由だけでクマを駆除したわけではない」そこで本誌は24日、札幌市環境局に駆除されたクマとYouTuberが遭遇した関連性について担当者に話を聞いた(以下、カッコ内は担当者)。――7月8日に駆除したクマは、YouTuberの動画でピザを食べていたクマと同一の個体ですか?「確実に同一だと言い切ることはできませんが、5月上旬からその地区で目撃されていたのがその親子だったので、同じ個体だと考えるのが一般的だと考えます」――山の中でピザを食す行為はルール、マナーとして適切だと考えますか? YouTuberの行為について、ご見解を教えてください。「本人たちからはクマに餌付けをしようと思って動画撮影をしたわけではないと聞いております。最近は1人キャンプなどが流行っていることもあるので、YouTuberの行為を咎めるつもりはありません。ただ、もし、その場所にクマが出没していることを知った上で、その場所を狙って動画撮影したというのであれば、許されるべき行為ではないでしょう」――駆除されたクマが箱わなにかかったことと、YouTuberの行為との関連性についてどうのように考えていますか?「そもそもYouTuberがピザを食べたという理由だけで、クマを駆除したわけではありません。このクマは市街地に出てきていたクマなんですね。札幌市では『さっぽろヒグマ基本計画』に基づいて、クマは山の中で暮らし、人間とすみ分けをしていくという考えです。そのため、なるべくクマが市街地に出てこないような『ゾーニング』という方策を取っています。ですが、どうしても市街地に出てきて市民に危険が及ぶような場合は、捕獲を基本とした対応を取る状況になっています。今回の場合は、住宅の庭に出没し、人間と目があっても逃げていかなかったり、果樹などの農作物に被害を及ぼしたり、小学校の真横に出没したりといったことを繰り返していたのです。市としても草刈りなどでクマが出没しづらい状況を作ったり、離農された果樹園の木を土地の所有者の許可を得て伐採したり、様々な対策を講じてきました。このクマは人間側に寄ってくるような問題行動を起こしていたので、箱わなを仕掛けて捕獲した次第です」――YouTuberにはどのように指導しましたか?「クマが出るような場所での動画撮影の行為は危険だ、というお話をさせていただきました。YouTuberの方も今回の行為は反省されていました。また、北海道では条例で餌付け行為を禁止していますが、札幌市にはそういった条例はありません。北海道の条例に当てはまるようであれば何らかの処分は考えられますが、おそらく注意程度にとどまり、罰金を払うといったことはないかと思われます」■担当者が指摘するネット上の“もう1つの誤解”ネット上では「YouTuberが餌付けした」「YouTuberのせいでクマが駆除された」といった非難の声が上がっているが、それは違っていたようだ。札幌市の担当者によれば、「ネット上ではもう1つ誤解がある」という。母グマが駆除されたことで、“残された子グマが可哀想”という意見に対するものだ。「ネット上では、『この春に初めて穴から出てきた子グマが、お母さんを殺されて路頭に迷っている』と思われている方が多数いらっしゃるようです。しかし、子供のクマたちは生まれて一冬は経っているので、かなり大きなしっかりとした若グマなんです。映像で見ると母グマより小さく見えますが、近くで見るとツキノワグマより大きくて怖いと思います。決して小さな可愛らしい子グマではなく、一般的にはこの秋には親別れしてもおかしくありません。私たちとしましても、この3頭が人間の住む場所に出てこないで暮らしていってくれるのであれば、それでいいと考えています。山にまで追いかけていって駆除しようということは考えておりません」YouTuberの行為は反省すべきだが、誤った情報を鵜呑みにしないように心がけよう。
2023年07月24日キャンドル・ジュン氏との離婚が成立したことを報告した広末涼子(43)。報告の中で不倫騒動に“終着宣言”を行ったものの、騒動で深く傷ついたある人物への配慮が欠けていたようだ。広末は、7月23日に所属事務所・フラームの公式サイトを通じて《私事ではありますが、私と広末順さんとは話し合いをした上で、離婚することに合意し、離婚届を提出いたしました》と離婚を発表。3人の子どもたちの親権は広末が持つという。さらに発表の経緯について、《プライベートな内容でまたお騒がせしてしまうことを懸念し、このたびの離婚のご報告をすべきかどうか、正直とても悩みました。しかし、この報告をもって今回の一件が終着し、これ以上子どもたちの不安や心配が広がることのないことを願って、お伝えさせていただくことに決めました》とコメント。自身の離婚の発表で騒動が“終着”するのではないか、との考えも明らかにしていた。しかし、今回の不倫騒動で苦しむのは広末とキャンドル氏の家族だけではない。不倫相手の料理人・鳥羽周作氏(45)にも妻と二人の子供がいるのだ。「鳥羽さんは不倫発覚後、『週刊文春』のインタビューに応じ、『彼女には今も本気で向き合っている』と広末さんへの愛をはばかることなく語っていました。不倫をされただけでなく、自分との間に子供を二人もうけた夫が、不倫相手への愛を大々的に語っているのを見聞きした鳥羽シェフの妻の気持ちはいかほどのものでしょうか。さらに、鳥羽シェフの子供たちはまだ幼く、これからお金がかかる時期です。今後、離婚をしても、妻が鳥羽シェフから受け取れる慰謝料の一般的な相場は50万~300万円。鳥羽シェフは週刊文春の取材に対し『5年間で築いたおカネもほぼ無くなった』と答えていますから、養育費を払ってもらうにしても多くは望めない可能性があります。何より今回の不倫騒動で受けた精神的な苦痛は計り知れません。鳥羽シェフの妻子にとっては、今回の騒動は全く“終着”していないのです。このタイミングで、広末さんが“終着”といってしまうのはあまりに無神経ではないでしょうか」(芸能関係者)タレントのアンミカ(51)も、広末の“終着”発言に不快感を示している。7月24日、「情報ライブミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演し以下のように語ったのだ。「広末さんにとって、今回の件が終着だとしても、奥さんにとっては自分が離婚を切り出されるかもしれないという不安のスタートにもなりうるんじゃないかと考えると、一件が終着したと言い切ってしまうのは、奥様に配慮が足りないんじゃないかなと感じますね」広末からは、いまだに鳥羽シェフの妻子の存在は見えないのだろうか……。
2023年07月24日「高温多湿のこの時季、気をつけたいのは『パンケーキ症候群』です。これは、パンケーキなどの粉ものを食べた後に起きる体調不良のこと。ひどい場合は呼吸困難や意識障害が起き、ときには命に関わることもあります。パンケーキ症候群と呼ばれていますが、パンケーキや小麦粉に罪はありません。症状の正体は、パンケーキミックスなど粉類の保存状態が悪く、ダニが繁殖し、それを食べることで引き起こされるアレルギー反応なんです」このような“小麦ダニ”アレルギーに関して解説するのは、医療法人社団五良会 竹内内科小児科医院・院長の五藤良将さんだ。パンケーキミックスだけでなく、お好み焼き粉、たこ焼き粉など、身近な小麦粉製品を中心に注意が必要だという。「ほかにも天ぷら粉、パン粉、ときにはプロテインの粉、調味料の残りなども、保存状態が悪ければダニが入り込んでしまい、袋や容器の中で繁殖する可能性はあります。ダニは湿度60~80%、気温25度以上で繁殖しやすくなるといわれています。この時期、開封した商品の口をしっかり閉めず、常温保存すればリスクが高まります」■防ぐためには正しい保存とアレルギー検査をしかも、ダニの大きさは0.1ミリから0.2ミリ以下程度。「肉眼で確認することは難しいです。そして気づかずに熱を通して調理しても、ダニは死にますが、ダニの死骸にはアレルゲンは残ったままです。つまり、加熱調理してもアレルギーが引き起こされる可能性があるのです」怖いのは、アレルギー体質の人。「気管支喘息やアトピー性皮膚炎、ダニアレルギーがある人は要注意です。大人でも子どもでも、アレルゲンが体内に入ることで、内臓などにアレルギー反応を起こします。多くは食後30分以内に症状が出ます。軽度の症状であれば口の中のかゆみ、鼻水、くしゃみ、下痢、顔面紅潮、じんましんなどです。非常に確率は低いですが、重度となると血圧が下がり意識を失ったり、気管支炎のような喘息症状が出たり、最悪、アナフィラキシーショックを起こします。アナフィラキシー反応の初期症状には不安感やチクチクした感じと、めまいが起こります。重症化に伴い、症状がみるみる悪化して、全身にかゆみやじんましん、腫れが出たり、喘鳴や呼吸困難が起きたり、失神したりします。これらの症状は生命を脅かす状態まで急速に悪化する可能性があります。リスクが高い方には、ショックを防ぐための補助治療注射であるエピペンを常備しておくことも必要」そのため、大事なのは予防だ。舌の下に薬を入れる「舌下免疫療法」を3年ほど続けて、少しずつアレルギー反応を緩和させる方法もあるが、まずやるべきは、ダニを繁殖させないこと。「開封したパンケーキミックスなどは、袋にダニが入り込まないように口にあるチャックをしっかりと閉めて、冷蔵庫に保存しましょう。なるべく短期間で使い切り、長期間開封したままのものは廃棄しましょう」また、ダニアレルギーの有無などを事前に知ることも重要だろう。「アレルギー症状で心配なことがあれば、医療機関で血液検査をすることができます。3割負担で5000円ほどです」粉ものをおいしく食べるため、正しい保存を心がけよう。
2023年07月24日「2024年から始まる新NISAは、お金のプロから見ても、文句のつけどころがない、個人の資産を増やせる制度です。ただ、来年を待たず、今すぐNISAを始めたほうが、お得になりますよ」そう語るのは、家計再生コンサルタントの横山光昭さん。2万6000件以上の家計相談に乗り、『はじめての人のための3000円投資生活』(アスコム)シリーズは累計100万部を超えるベストセラーとなっている。そもそも“NISA”とは何だろう?「正式名称は『少額投資非課税制度』です。通常、個人で投資をして運用益が出ると約2割の税金を取られますが、NISAでは少額・長期で一定の金額までの投資は、運用益が非課税です」また、現行の制度では一般NISA、つみたてNISAの併用はできない。「これが、来年からの新しいNISAでは一本化されます。期間は無期限で毎月の積み立ての『つみたて投資枠』と、投信信託、個別株などを扱う『成長投資枠』を併用できるうえ、合わせて1800万円まで非課税になります。必要なときには、購入したものを売却できます」6月21日には、投資信託協会が、「成長投資枠」で購入できる約1千本の投信を発表したばかり。人生100年時代、50代や60代でも、NISAを始めるのは、決して遅くないと横山さんは言う。「50代でも、80~90代までを視野に入れてぜひ始めてほしい。夫婦2人なら3600万円まで無期限で非課税です。新NISAでの投資は、お金が増えて税金がかからない貯金のようなもの。“老後資金2千万円問題”の不安の解決にもなります」少額でも、長期間コツコツ積み立てを続けていれば、大きな資産を形成できる可能性がある。「もし、毎月3万円をつみたてNISAで投資し、年利6%で運用できた場合、最初はそれほど収益はありませんが、10年後には元金360万円、運用益約131万円に。20年後には元金720万円、運用益約666万円。30年後には元金1080万円、運用益約1933万円となります。時間をかけて積み立てたものは、一生成長する『金の卵』です」本誌記者も、横山さんへの取材をきっかけに5年前に「つみたてNISA」を始めている。年間40万円を積み立ててきたところ、現在の時価は293万6000円に。なんと手数料をのぞいた運用益は80万円を超えているのだ。「ぜひ、まだNISAをやっていない方には、できるだけ早く、現行のつみたてNISAから、スタートしてほしいですね」■新NISAになっても旧NISAの非課税枠は残る“来年1月の新NISAを待ってもいいのでは?”と尋ねると、「一日でも早いほうがいい」と横山さん。5つの理由があるという。「まず、積み立ては『長期』で、一日でも投資期間が長いほうがいい。次に、今始めると、今年購入したぶんは2042年まで非課税で運用できるうえ、それとは別に来年から新NISAの非課税枠1800万円が与えられます。運用できる非課税枠が増えて得ですよね」3つ目の理由は、来年の新NISAに向けていい練習になること。「何も知らずにいきなり始めるよりも、ネット証券の手続きや積み立ての投資の方法など、経験を積めますし、どんな商品があるのか情報収集もできます」4つ目の理由が物価高時代に「資産寿命の延命」にもなること。「物の値段が高騰するインフレ、円安もあり、今お金の価値が落ちていることに気づいていますか?今の100万円は以前の96万~97万円の価値しかありません。置いておいても価値が下がっていくのであれば、運用して価値をあげたほうがいいですよね。そして最後に、現在は夏のボーナスを資金に始めやすいタイミングです」■買うべき商品はふたつだけ実際に始めるなら、手数料の安い「ネット証券」でNISA口座を開設しよう。「手数料が安くて使い勝手もいい『楽天証券』や『SBI証券』がいいでしょう。今はスマホでも開設できます。証券会社のサイトで『口座開設』のページを開きます。メールアドレスを送信すると、申し込みのURLが送られてきます。難しい場合は家族に手伝ってもらうのもいい。ただし、“やってもらって”はダメ。自分で、失敗しながらも、あきらめずに口座を開設しましょう」口座の種別は、NISAがメインであれば「特定口座・源泉徴収なし」を選んでおくといい。そして必ず「積み立て」でスタ―ト。「買うべき商品は、楽天証券でもSBI証券でも、この2つだけ!『全世界株式インデックスファンド』『全米株式インデックスファンド』。いずれもリスクが比較的低く、長期的には安定的に成長が望める投資信託です」そして、新NISAの受付けが始まれば、今年の投資分はそのまま残して申し込もう。買うべき商品は変わらない。「投資では、一時的に損が出ることもあります。しかし、焦って売ったりしないこと。過去の例を見ると、20年スパンでは収益があがっています。待つことが大事。また、慣れてきて投資額を増やしたいと思っても、何かあったときのために、すぐにおろせる預金として月給の7.5カ月分は残したほうがいい。無理はせずに楽しんでコツコツと積み立てましょう。今、NISAをやる人、やらない人では、今後、人生に雲泥の差ができる時代になりますよ」重い腰を上げて、この夏こそ、NISAを始めませんか?
2023年07月24日「デビュー記念日である5月1日にファンへの感謝のコメントを投稿して以来、明菜さんのTwitterは更新されていません」(テレビ局関係者)7月13日、58歳の誕生日を迎えた中森明菜。それに伴い、13日から4日間、東京・渋谷でファンクラブ限定のグッズ販売イベントが開催された。女性ファンはこう語る。「『今日はありがとう』などの明菜ちゃん直筆メッセージや写真が展示されていましたが、メインはグッズの販売。タオルは明菜ちゃんが実際に使用して気に入った今治のメーカーのもの。Tシャツも国内生産品で、明菜ちゃん自身が制作に携わったとのことです。『おはようございます』などの明菜ちゃんの声が吹き込まれた目覚まし時計も人気でした」なかでも特に目を引いたのは、「アロマキャンドルの5種類セットで、明菜ちゃんが調香したそうです。それぞれ、彼女の楽曲『スローモーション』『北ウイング』『ジプシー・クイーン』『BLONDE』『TATTOO』をイメージした香りだと説明がありました。爽やかな香り、柑橘系、甘い香りなど、どれも素敵でした」(前出・女性ファン)往年のヒット曲を、アロマキャンドルに――。ファン垂涎の品のように思えるが、別の男性ファンは複雑な胸中を明かす。「アロマキャンドルセットは、5万5千円もするのです。日本の工場で丁寧に作られたものなので、値段が高くなるのも仕方ないとは思うのですが……。イベントには入場料として5千500円もかかったので、購入は諦めました」ほかにも、Tシャツは9千350円、タオルセットは1万8千150円、目覚まし時計は7千150円。どれも強気の価格設定のようだが、前出の男性ファンは言う。「グッズの販売もいいのですが、やっぱり“歌を聴きたい”“姿を見たい”というのが本音です。イベントのために明菜ちゃんがかなり準備を重ねてきたことは伝わってきました。ただ、そこにエネルギーをかけた分、歌手活動ができなくなってしまっているのなら、ファンとしてはやるせない思いです」昨年12月にはファンクラブが新たに発足。活動が本格化していくかと思われたが、「再始動を表明してから8月末で1年となりますが、明菜さん自身はまだ一度も公の場に姿を現さないままです。音楽番組も明菜さんの出演を熱望していますが、形になっていません」(前出・テレビ局関係者)肝入りの“明菜キャンドル”だったが、再始動は先延ばしに。“歌手活動の灯”をファンは第一に見たいはずだが――。
2023年07月24日《私事ではありますが、私と広末順さんとは話し合いをした上で、離婚することに合意し、離婚届を提出いたしました。子供たちの親権につきましては、私が親権者として、これまで通り子供たちと一緒に生活することとしています》7月23日、広末涼子(43)が所属事務所の公式サイトを通じてキャンドル・ジュン氏(49)との離婚を発表した。広末をめぐっては、6月8日発売の「週刊文春」で有名シェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫が発覚。同誌の直撃に「絶対にありません!子ども3人いるんです」と否定していた広末だが、同月14日になると事態は急転。鳥羽氏との“愛の交換日記”の存在が報じられる直前に不倫を認める謝罪文を発表し、所属事務所からは無期限謹慎処分が下された。スキャンダルが報じられてからわずか1カ月半での“スピード離婚”となったが、親権を失ったキャンドル氏も気になるところ。ネット上では、同情の声が上がっている。《キャンドル・ジュンちょっとかわいそう》《子供に不安や心配を与えているのは広末本人だがな少なくとも、自分はキャンドルジュンに同情するわ。親権まで取られて》《被害者は双方のお子さんと相手の奥さんですからね。キャンドル・ジュン氏も広末涼子の浮気に限っては被害者と言えるのかな》騒動を受けて、6月18日にキャンドル氏が開いた記者会見は注目を集めたことも記憶に新しい。キャンドル氏は広末の精神不安定な一面や夫婦間で離婚の話が出ていたことを明かしていたが、次のように関係修復を望んでいた。「自分の幸せはこの12~13年近くですけど、2年に1回ぐらい舞台など様々な仕事など色んなことで彼女の安定が崩れること以外は最も自慢できる幸せな家族だったってずっと思ってますし、できればその頃に戻りたいなと思っています」■「長男と向き合わなければ」キャンドル氏が語った広末と結婚時の“覚悟”広末がキャンドル氏と再婚したのは’10年10月のこと。広末が発表したコメントからもわかるように、キャンドル氏は結婚時に苗字を変えるなど彼女を支えてきた。「再婚時にキャンドルさんが広末姓にしたのは、広末さんの前夫との間に生まれた長男を気遣ってのことだったといいます。その後、広末さんとの間に2人の子供が誕生しました。個性的なイメージのキャンドルさんですが、子供の学校行事は必ず参加するなど“家族ファースト”な人柄で知られていました。メディアへの露出が少なかったのも、家族を思ってのことだったそうです」(芸能関係者)キャンドル氏は会見で、広末と出会った当時の長男について「大人の男たちがママに近付いたらすごい形相で殴ったり蹴ったりするような子でした」と明かし、「そんな長男と向き合わなければと思って、彼女と結婚させてもらいました」と“覚悟”を語っていた。さらに、複雑な事情を抱える子供たちへの影響についても、こう訴えていた。「次男や長女は、長男が自分と血が繋がっていないということは、まだ知りませんでした。一生懸命、次男の心の成長を見て、折を見て話そうって、思っていました。長女も、多感な時期を越えて、その時が来れば話そうと思っていました。こんな形で下の子たちが内の事情を知り、本当かどうかもわからないことを多数目にして、何も悪いことをしていない内の子供たちはどうやって外を歩けばいいんでしょうか」だが不倫をされた側であるにもかかわらず、結果的にキャンドル氏が身を引く形となったようだ。「離婚に際してどのような取り決めがなされたかは不明ですが、キャンドルさんが望んでいなかった結末を迎えることになってしまいました。家庭内で離婚の話が浮上した際に、長男と次男が『ママのことを守らなきゃいけないからママといる』と話していたそうなので、子供たちの気持ちを尊重したのではないでしょうか。今後、どれくらいの頻度で子供たちと会えるのかわかりませんが、広末さんが引き起こした不倫騒動によって妻子を手放すこととなった辛さは計り知れないでしょう」(前出・芸能関係者)
2023年07月23日