■これまでのあらすじ中学受験のための進学塾で、成績トップの優等生・良子がいじめに遭ってしまう。このトラブルに巻き込まれ、何もしていないのに加害者にされてしまったのがツム子。いじめの証拠である良子を貶めるための手紙が、ツム子の持っているメモ帳と同じだったことから、クラス担任のオイカリ先生はツム子だと確信。ツム子にいじめを認めさせるため別室で指導にあたる。それはツム子にとって地獄のような時間で…。必死で「やっていない」と伝えるも信じてもらえず、母親に連絡されてしまうツム子。翌日母は塾で先生と面談し、はっきりとした証拠もないのに娘を加害者だと決めつけたことに立腹。帰宅して父に塾を変えることを提案するが、父は反対し文句があるなら塾を辞めさせると言い出す。結果、その会話を聞いたツム子は母が怒られたことに胸を痛め、今後は母に塾のことを話さないと決意。しかし、先生からツム子へのいじめが始まってしまう。そんな中、塾の廊下に張り出されていた成績表を見ていると、ある人物に声を掛けられて…。■知らない先生…?■頑張ってみる…!?廊下で成績表をじーっと見るツム子。自分より下の点数の人もいたのに、なぜ自分だけみんなの前で怒られたのだろう…? それはきっと、オイカリ先生がまだ自分を良子ちゃんをいじめた加害者だと思っているからだ…。そういう考えが、ツム子の頭の中でぐるぐると回っていたのでした。そんなとき、今まで見たことがないコワモテの先生が声を掛けてきます。塾の自習室に、手が空いている先生が常にいるようになったというお知らせを、廊下の壁に貼ろうとしていたのでした。そして「勉強が好きなら、頑張ってみてもいいんじゃない?」と言われて…。苦しい場面が続きましたが、ようやく光が見えてきます…!次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月10日麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井讓)は、柏市・松戸市・野田市の本校を含む私立中学校7校が主催し、2024年5月12日(日)に「千葉県私立中学『私学の魅力』合同学校説明会」を開催します。この合同学校説明会は、2002年に柏市・松戸市・野田市の私立中学校5校の合同学校説明会としてスタートしたことから始まります。今回で23回目の開催となるこのイベントは、これまでの運営経験を活かし、大勢の参加者からの多くの期待にお応えできるよう、毎年改良を重ねてまいりました。今年は千葉県の私立中学校15校が一堂に集結して開催します。例年、参加いただいた来場者からは、「複数の私立中学校の情報をまとめて聞けたので大変良かった」や「最初は何を質問してよいのかわからなかったが、とても親切に対応いただき、どこに着目して話を聞いたらよいかアドバイスをもらえたので、安心して参加できました」などと好評を得ています。私立中学受験を検討されている保護者、小学生に直接会場にお越しいただくことにより、参加している私立中学校各校の魅力を見て、感じられるイベントとなっています。参加各校による、ミニ学校説明会、個別相談ができるコーナー、魅力発見コーナー(生徒の作品や資料などの展示)、制服展示コーナーが設置されるなど、参加者が有益な情報を多く得られるためのプログラムが準備されています。受験学年である小学6年生以外にも、これから私立中学の受験を検討する小学5年生以下の学年からの参加者も例年多く、私立中学受験に対する期待の高まりが感じられます。また、少しでも早く私立中学の情報を得ることで早めに私立中学受験に備えておくことは非常に重要です。これからの先行きが不透明で将来の予測が困難なVUCA 時代においては、社会で即戦力として活躍できるよう、世界規模・地球規模で物事を考え、能力を発揮できるグローバル人材が求められています。私立中学校ならではのメリットを最大限に活かして行われる教育はそれぞれの学校ごとに特色や魅力が異なります。今回の合同学校説明会を通して、私学ならではの魅力が来場者の方々に伝わるよう、参加校一同、努力をしてまいります。【千葉県私立中学「私学の魅力」合同学校説明会概要】■対象者:私立中学受験を検討している保護者、小学生■日時:2024年5月12日(日)※2部制、午前・午後で完全入れ替え第1部9:30~12:30、第2部13:00~16:00■場所:流通経済大学 新松戸キャンパス■方法:対面型、事前予約制■費用:無料■主催:柏市・松戸市・野田市の私立中学校7校連絡協議会■主なプログラム:ミニ学校説明会、個別相談コーナー、魅力発見コーナー(生徒の作品や資料などの展示)、制服展示コーナー■参加校:光英VERITAS、国府台女子学院、芝浦工業大学柏、秀明大学学校教師学部附属秀明八千代、昭和学院、西武台千葉、専修大学松戸、千葉日本大学第一、東海大学付属浦安、成田高等学校付属、二松学舎大学附属柏、八千代松陰、流通経済大学付属柏、麗澤、和洋国府台女子【計15校】「私学の魅力」特設サイトはこちら : 【麗澤中学・高等学校について】麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。麗澤中学・高等学校公式ホームページはこちら : ●【プレスリリース】千葉県私立中学の魅力がわかる「私学の魅力2024」合同学校説明会5月12日開催.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月09日■これまでのあらすじ中学受験のため塾に通っている小6のツム子はある日突然、やってもいないのに「いじめの加害者」にされてしまう。キッカケは、同じクラスでいつも成績トップに君臨している良子が、いじめと思われるひどい内容のメモを机に入れられていたことに始まる。クラスの誰かが加害者だと思った先生は全員の荷物検査を実施し、ツム子がこのメモと同じメモ帳を持っていたことからツム子がやったのだと決めつけたのだ。別室で先生に「認めろ」とみっちり締め上げられたツム子は恐怖で震え出すが、なんとか否定する。そこで先生はツム子の母に連絡し翌日塾に来てもらうが、ツム子の母は逆にただの憶測で娘を加害者だと言い張る先生に激怒し、塾長に話をすると宣言するのだった。そして帰宅した後も気持ちが収まらなかった母が父に塾を変えさせたいと相談。しかし、猛反対され「ピーピー言うなら中学受験は辞めさせる」とまで言われてしまう。しかもその会話を聞いていたツム子はそれだけは避けたいと、母にこれ以上何があっても言うのはやめようと決心。しかし先生からのツム子いじめが始まり…。■みんなの前で…■先生は変わってしまった…日に日にひどくなっていく、先生のツム子へのいじめ。ツム子に音を上げさせ、早くクラスから追い出そうとしていたのです。ツム子に対する先生の態度を見て、恐らくほかの子は「自分じゃなくて良かった」って思ってたのではないか。そう、ツムママさんは言います。何十年も前の話だからというのもあるけれど、先生にかわいがられたり、嫌われたくないって感情が生徒たちにあり、先生は生徒の中で神格化されてた気がする、と。上のクラスの子たちは勘が鋭い子が多いので、余計なことは親には言いません。自分の得にならないことはしないので、ツム子はクラスで孤立していきました。親からも、塾長からも、クラスの保護者からも許された(見逃された)先生はこの後、裁かれるのでしょうか…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月09日■これまでのあらすじ小6のツム子は中学受験のため塾に通い、最近成績上位のクラスに上がることができた。しかし、同じクラスでいつも1位を獲得している良子をいじめたとして、やってもいないのに先生から糾弾されてしまう。良子宛の悪質なメモが見つかり、その紙がツム子が持つメモ帳と同じだったことが原因だった。先生は別室で一方的にツム子に罪を認めさせようとするが、ツム子は怯えながらも否定。そこで先生はツム子の母に電話し、翌日面談することに。面談で先生と顔を合わせた母は、先生が生徒を成績でしか見ていない人物だと察知。明確な証拠もないのに娘を加害者扱いしたことに反論し、この件は今後自分を通してほしいこと、塾長と話すと言って塾を去るのだった。先生への怒りが収まらない母は父に相談しツム子を転塾させようと考えるが、父は過保護だと怒り出す。そのやり取りを聞いていたツム子は、自分のせいで母が怒られていることに胸を痛め、何かあっても母に言うまいと決心。そうすれば塾と受験を辞めさせられずに済むと思うのだった…。■お母さんに言いたい…!■でも辞めたくない…!塾長と電話で話し安心する母を見て、ツム子の心は張り裂けそうになります。「お母さん、私ね…、先生から意地悪されてる」出席確認では名前を呼ばれないし、この前はみんなの前でテストの点数をバラされバカにされた。すれ違うときには舌打ちされる…。塾に行くのがつらいし、何より先生が怖い…。でもツム子は強く思います。それでも、自分は塾を辞めたくないから頑張るのだと…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月08日■これまでのあらすじ中学を受験するため進学塾に通う小6のツム子は、担任の先生の思い違いでいじめの加害者と決めつけられてしまう。同じクラスで常に成績トップをキープしていた良子の机に入っていた嫌がらせのメモと、同じメモ帳をツム子が持っていたのが証拠だと言われたのだ。しかしツム子はやっておらず、先生に呼び出された別室で、半ば脅しのように罪を「認めろ」と言われてしまう。そんな先生が怖くて震え出すツム子だったが、なんとか否定。すると先生はツム子の家に電話する。しかし母は、帰宅したツム子の話を慎重に聞き、娘の話を信じることに。そして翌日、塾に行き先生と面談をするが、ハッキリした証拠もない中で娘を加害者呼ばわりした先生に憤慨。帰宅するとツム子に塾を辞める提案をするが、ツム子は嫌がる。そこで父に相談する母だったが、過保護と言われ夫婦喧嘩に発展。その様子に気づいたツム子は母が自分のせいで怒られていることに傷つき、何かあってももう母に話すのはやめようと決心するのだった。■平静を装うツム子■先生のウソに…面談後から母は、先生には見切りをつけて、塾長と電話のやりとりをしていました。母の要望もあり、担任の先生と母がふたりで話すことを避け、塾長が双方から話を聞いて、トラブルにあたってくれていたのです。母は、塾長からも、ツム子からも「問題ない」と聞いて、安心したことでしょう…。しかし実は、ツム子は先生から謝罪なんてされてもいませんでした。もし言ったら大ごとになって、父親の耳に入り、最悪塾も受験も辞めさせられてしまうかも…と思ってしまい、言えなかったのです。小学生には難しい選択だったはずです…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月07日■これまでのあらすじ中学受験専門の塾に通っているツム子は最近成績上位のクラスに上がり、ついていくのに必死だった。そんなある日、同じクラスでいつも成績トップの良子の机から、良子を傷つける目的で書かれたメモが発見される。良子をひいきしていた先生は、このメモと同じメモ帳を持っていたツム子を加害者だと確信し、別室に呼び出し問い詰める。しかし、ツム子は潔白で否定。ツム子の言葉をまったく信じない先生はツム子の母に電話を掛けるが、母は最初こそ先生の言葉を信じそうになるが、帰宅したツム子の話を聞くうちに娘を信じるのだった。翌日、先生と面談するため塾に行ったツム子の母だったが、先生がちゃんとした証拠もなく娘を加害者と決めつけたのだとわかり、腹を立てる。こんな塾に通わせ続けるわけにはいかないと思い、ツム子に塾を辞めることを提案。しかし、ツム子は「やめたくない」と言い張る。そこで母は父に相談するが、塾を辞めさせるつもりがない父とケンカになってしまう。さらにそれを聞いていたツム子はいたたまれなくなり…!?■中学受験を辞める…!?■私がすべきことは…お母さんが怒られることも耐えがたいことなのに、これ以上言ったら中学受験を辞めさせるって…!?父の恐ろしさを感じるツム子。しかし、自分にできることは限られています。「あの塾…、絶対辞めないようにしなきゃ」「何があっても、もうお母さんには言わないようにしよう」ツム子は固く決心するのでした。果たして、これから先生にいじめられる子どもが口を閉ざすと決めたらどうなるのか…。次回、塾長から電話で…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月06日■これまでのあらすじ小6のツム子は、中学受験を控え進学塾に通っている。しかしある日、同じクラスの優等生・良子が何者かによっていじめを受けていることが発覚。良子をえこひいきしていた担任の先生は、良子が受け取った悪質なメモと同じメモ帳をカバンに入れていたツム子を加害者だと決めつけ、別室に呼び出す。「おまえがやったんだろう」「早く認めろ」と脅されるように詰め寄られ、恐怖で震えるツム子だったが、身に覚えはなく必死に否定する。しかし信じようともしない先生はツム子の母に電話し、事情を話すのだった。一方、帰宅したツム子からじっくり話を聞いた母は、娘の話にウソがないと判断し、翌日塾に先生を訪ねることに。ハッキリした証拠もないの加害者に仕立て上げる先生のやり方に反論。さらに生徒の成績によって態度を変える人間性に憤怒し、ツム子に塾を辞める提案をするのだった。しかしツム子は塾を辞めることを拒否。そこで母は父に相談するが、父は「おまえは甘やかしすぎ」と言い、塾代についても母を非難し始め…。■両親がもめてる…?■突きつけられた現実ツム子は、両親の会話を聞いてしまいました。「私のせいでお母さんが怒られている…。私が面倒を起こしたから、私のせいで…」それに直接言われたわけではないけど、父の本音も知ってしまい、ツム子は悲しくなるのでした。塾の件に限らず怒りっぽい性格のツム子の父。母がツム子を甘やかしてることに怒ったのか、お金のことで怒ったのか、仕事でイライラしていたのか…。本当のところはわからないけど、ツム子はこの夜、「勉強を頑張って早くこの父親から自立したい」と強く思うとともに、父のお金で塾に行かせてもらっている現実を、改めて認識したのでした。この人から抜け出したいのに、自分は父のお金がないと生きていけないし、塾という贅沢もさせてもらっている。そんな矛盾が苦しかったのです…。ツムママさんいわく、当時のつむ田家の経済状況でいうと、転塾できる貯金はあったそうです。しかし、父はそれをさせたいとは思わなかったのです。「本人が辞めたくないって言ってるのになんで辞めなきゃ(これ以上習い事にお金を払わないと)いけないの?」「辞めなきゃいけないほどのトラブルじゃないでしょ?」という感じだったのでしょうか…。実際のところ、この塾を辞めるともう返ってこないお金もあったそうです(夏の合宿代や前期分のテスト代、テキスト代など)。新しい塾に通うとなると、また新たに入塾料やその塾のテキスト、合宿、テストなど、さらにお金がかかるので、その点だけでも反対するのはわかります。何にお金を掛けるのか?家族が同じ方向を向いていないと、トラブルは起こりやすいですよね…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月05日■これまでのあらすじ中学受験のための塾で、成績上位のクラスに上がったばかりのツム子は、担任の先生からクラスで1番成績優秀な良子をいじめた加害者とされてしまう。いじめなんてしていないのに、発見された良子への嫌がらせのメモと同じメモ帳を持っていたことが証拠だと言う。ほかに調査もせずツム子を加害者だと決めつけ、罪を認めさせようとする先生はとても恐ろしく、ツム子は否定するのだけで精一杯。そこでしびれを切らした先生がツム子の母に電話をして一方的にツム子がやったと話すと、母は帰宅したツム子の言葉に慎重に耳を傾け、娘は真実を話していると判断する。そして翌日塾に行き先生と面談するが、先生の根拠のない言い分や生徒を成績でしか見ていない様子に腹を立てた母は、ツム子に塾をやめるよう提案。しかしツム子は、これまで頑張ってやっと上のクラスへ行けたこと、さらにいじめをしていない自分がなぜ辞めなければいけないのかと、涙ながらに訴えるのだった。■母の報告に父は…?■塾を辞めるなんてありえない!?塾に限らず、習い事って高いですよね…。物語には出てきませんが、ツム子には2歳上の姉がいて、同じ塾に3年通って私立女子中学校に入学していました。つまり、ツム子の家の学費はとても大変なものだったのです…。受験については、お父さんが反対派、お母さんは賛成派。お父さんは反対派なのに通わせてくれて(だけど文句はたくさん言う)、学費を稼ぐために仕事もギチギチに入れてくれていたそうです。お母さんはパートをしていましたが、それだけでは娘ふたりの学費はまかなえず、家ではお父さんが怒鳴っても文句が言えない雰囲気だったのだとか…。お父さんのエピソードですが、これからの物語に大きく関係していきます。この後なぜ1話のような展開になって行くのか? つまり父の発言がカギになってくるのです…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月04日■これまでのあらすじ中学受験専門の塾で、クラスで常にトップをキープしている良子が誰かによっていじめの被害を受けていた…! 良子をひいきしていた担任の先生は加害者探しに躍起になる。すぐにクラス全員の荷物検査をし、良子の机に入っていた悪意のあるメモと同じメモ帳を持っていたツム子が加害者だと確信し別室で話を聞くが、何もしていないツム子はもちろん否定したままで…。何度も自白を促しても認めないツム子を先生は帰宅させ母親に電話で事情を話すが、翌日母親は面談に訪れ、メモ帳を持っていただけで加害者にするのはおかしいと主張。母親に再度ツム子から話を聞いてほしいとお願いして面談は終わる。そして良子の家からは「しばらく塾を休ませてほしい」と連絡が…。それを聞いた先生は良子が塾に来れるようにするため、ツム子をクラスから追い出そうと決めるのだった。一方ツム子の母は、生徒を成績でしか見ていない先生に怒りがおさまらず、ツム子に塾をやめようと提案するのだが…。■なぜそんなことを言うの?■悪いことはしていないのに…まだ小6のツム子には親心がわからず、「塾を辞めないか?」と母親に聞かれてすごくショックを受けてしまいます。当時のことを思い出してツムママさんは、「お母さんは、私の頑張りを見てなかったの? だから簡単に辞めるなんて言い出すんだ…」「お母さんは私と違って夜遅くまで受験勉強してないからわからないんだ、今塾を変えたら合格できないのに、しょせん他人事なんだ…」とまで、思ったと言います。近くにある進学塾をほかに知らなかったそうで、この塾を辞めたら受験も終わりだと感じてしまったのかもしれません。さらにツムママさんは、「今考えれば、近くにいた母が自分が頑張っていたことをわからないはずはなく、わかっているからこそ塾を変えようって言ってくれたのだ」と思うそうです。次回、父の考えは…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月03日■これまでのあらすじ中学受験に向けて進学塾に通っていたツム子はある日、先生によって同じクラスで成績トップの良子をいじめた加害者にさせられてしまう。いじめなんてしていないのに、良子の机に入れられていた嫌がらせのメモと同じメモ帳を持っていただけで決めつけられてしまったのだ。先生に個室に呼び出され、「認めろ」と圧力を掛けられたツム子は、トラウマになるほどの恐怖を味わう。この出来事を知ったツム子の母は慎重に娘の話を聞き、その上でツム子の話を信じることにする。そして翌日、先生と面談をするため塾に行くが、明確な証拠もなく成績でしか子どもを判断しない先生の態度に立腹。今後はこの件について自分を通すようにお願いするが、先生からもう一度ツム子から話を聞いてほしいと頼まれ、塾を後にする。その後、良子の家からしばらく休むと連絡を受けた先生は理不尽さを感じ、ツム子をクラスから追い出そうと決意するのだった…。■お母さん、いつもと違う…■先生はまだ私を疑ってる!?塾で先生と話をして「この人では埒が明かない」とわかった母は、塾長に連絡を入れると決めて気持ちを落ち着けようとします。しかし、ツム子と自宅で話しながらどうしても怒りが収まらず、衝動的に「塾をやめない?」と提案するのですが…。次回、ツム子の気持ちは…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月02日■これまでのあらすじ中学受験に合格するため、塾に通っているツム子。最近1番上のクラスに上がったばかりで、毎日ついていけるよう頑張っていた。しかしある日、クラスでいつも成績1位の良子がいじめに遭ってしまう。良子を日頃からえこひいきしている先生は、加害者探しを開始。すると身に覚えのないツム子が持っていたメモ帳の紙が、加害者が良子に宛てたメモと同じだったことから、先生はツム子で間違いないと確信するのだった。ツム子に罪を認めさせようと、別室に連れ出す先生。狭い部屋で加害者として扱われ、何度も何度も「認めろ」と言われたツム子は恐怖で体が動かなくなる。しかしなんとか無実であることを伝えるが信じてもらえなくて…。翌日、先生の話を聞くため塾を訪れたツム子の母。先生が不確定な証拠でツム子を加害者だと思っていることに憤慨。しかし自分の知らない面があるのかも…と、先生に動機と思えるものがあるのか聞くが、納得できるような答えは戻って来なくて…。■良子の家から連絡が!■ツム子を許さない!良子の家から「しばらく休みたい」という連絡が…!先生はショックを受けてしまいます。良子を塾に戻したいという気持ちはわかるけれど、ツム子に当たるのはお門違い。しかし先生の中では、「ツム子=加害者」であり、ツム子が悪いから追い出したいという気持ちになるのかもしれません。ここから先生からのいじめが始まります。いじめの犯人に対して先生がいじめをする。冤罪(えんざい)ですが…。悪を悪で裁くみたいで、気持ちよかったのかもしれませんね。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月01日■これまでのあらすじ小6のツム子は志望校に合格するため、毎日頑張って勉強している。しかしある日塾で、同じクラスの優等生・良子がいじめられたことが発覚し、何もしていないツム子が加害者にされてしまう。良子に宛てられた悪意ある手紙が、ツム子の持っているメモ帳と同じだったのが証拠だと先生は主張。「そんなことで?」と驚くツム子だったが、先生から別室で「認めろ」と何度も言われ続け、恐怖でどうしたらいいのかわからなくなる。必死で否定するが先生は信じず、結局母に連絡が行き、翌日母が先生と面談することになるのだった。ツム子の話を聞き、ツム子を信じることにした母だったが、先生の話はツム子に動機があるような言い方で…。娘の味方でいるためにもしっかり詳細を聞かなければと思った母は、先生に確認。しかし、先生は結局成績が上位の子のケアしか考えておらず、ツム子が頑張っていることに気づかず勉強のストレスでいじめをしたのではないかと言うのだった。さらに「お母さんにお願いがあります」と言い出して…。■先生の頼みに乱れる心■塾長に連絡…!先生が中身のないことばかり言うので、面談の時間が終わってしまいました…。残念ながら何も解決しなかったけれど、これ以上話してもこの先生では埒があかないと思った母は、塾長に連絡することを選んだのです。「ツム子の担任相手にあまり攻撃的な行動はしたくなかった」(本当は怒鳴りつけたかったそうです)「目をつけられたら嫌だな…」母はそんなふうに思ったそうです。さて、ここから先生はどうするのか、母はどう対処するのか…。そしてツム子はどうするのでしょうか…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月30日■これまでのあらすじ中学受験のため塾に通う小6のツム子は何もしていないのに、同じクラスでいつも成績1位の良子をいじめた加害者にされてしまう。それは先生が行った荷物検査で、良子の机に入れられていた悪質な手紙と同じメモ帳をツム子が持っていたことがわかり、先生が証拠だと言い張るから。一方的に加害者にされて、「おまえが良子をいじめたんだろう?」「早く認めろ」とふたりきりの部屋で詰め寄られ、ツム子は恐怖でいっぱいになってしまう。しかし、それでも必死に「やっていない」と否定するツム子。苛立った先生はツム子の母に連絡し、翌日面談をすることに。一方、先生に加害者と言われ、しかし娘には「やっていない」と言われた母はツム子を信じることにする。面談ではなぜツム子が疑われるのか先生に追求するが証拠らしい証拠もなく、しかもクラスで下位のツム子が勉強でストレスを抱えていたと言い出す。それを聞いた母は、結局先生は成績が良い子のケアが優先なのだと思い…。■気づいてもらえず残念…■次は何を言い出す…?ツム子のせいで先生が授業を遅らせたり、ツム子がついていけないということはありませんでした。先生はやる気がないように思っていたようですが、むしろ1番上のクラスになって、ツム子がすごく張り切って頑張っていること、志望校に合格するため日々努力していることを母は知っていました。だからこそ、その頑張りに先生が気づいてくれなかったことは、母にとって悲しいことだったのでしょう。しかし、当時を振り返りツムママさんは言います。1番上のクラスはみんな出来が良かったから、私は先生から見たら「出来ない子」だったのかもしれない…と。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月29日■これまでのあらすじ中学受験専門の塾で起こったいじめトラブル。ある日、いつもトップの成績をおさめている優等生の良子の机に、嫌がらせのメモが入っていた。良子を以前からえこひいきしていた先生はすぐに加害者を見つけるべく、クラス全員の持ち物検査を実施。嫌がらせのメモと同じメモ帳を持っていたツム子を別室に呼び出し強引に罪を認めさせようとするが、やっていないツム子は身の潔白を何度も訴える。そこで先生はツム子の母に連絡し帰宅させるが、先生の態度はツム子の心を深く傷つけたのだった。そんなツム子の無実を信じる母は、一方で「本当に信じていいのか」と不安も抱え、翌日、先生と面談することに。先生の話を聞くと、ツム子が確実に加害者だという証拠はなく、それなのに娘だと決めつける先生に憤りを感じる。そこで母は先生に「不確かな証拠で娘を呼び出すのは金輪際やめてください」とお願いし、さらにツム子がいじめをしたと思う動機について問う。すると先生は「強いて言うならば…」と切り出し…。■勉強のストレスで…!?■この先生は…作中ではわかりやすく御三家の名前を出してますが、正確には偏差値の高い中学校を受けると塾では神童扱いされていたそうです。ツム子の通っていた塾ではクラスは4クラスに分かれており、1番上のクラスがこの先生の受け持ち。1番上のクラスなので、このクラスの生徒たちの志望校はかなりレベルが高く、それまで2番目のクラスにいたツム子とは偏差値でいうと差がありました。さらにツム子の志望校が1番上のクラスの生徒としては恥ずかしい(この先生にとって)ものだったのか、ツム子は以前から先生に「志望校を変えろ」とよく言われていました。受け持ちの生徒が全員高い偏差値の学校に入るというのがこの先生にとって重要で、先生が誇れない中学を受験する生徒は、もしかしたら先生にとって邪魔な存在だったのかもしれません…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月28日■これまでのあらすじ塾に通っている小6のツム子はある日、身に覚えもないのに先生からいじめの加害者とされてしまう。いじめに遭っていたのは、同じクラスで常に成績トップを飾っている良子。机に入っていた、「良子みたいな嫌なやつは合格できない」などと書かれた嫌がらせのメモの紙がツム子の持っているメモ帳と同じだったことが証拠だと先生は言うが…。別室に呼び出され「やっていない」と勇気を振り絞って訴えるも、怖い表情の先生に何度も「認めろ!」と言われてしまう。この時の先生との面談はツム子にとって耐えがたい体験で、帰宅してからも先生の顔が頭が離れないほど。そんな娘の様子を見た母は翌日、塾に先生との面談に行くが、同じメモ帳を持っていただけで娘を加害者と決めつける姿勢に疑問を持ち、先生に質問を重ねる。しかし先生の受け答えは歯切れが悪く、さらにツム子と良子の間に以前から何か問題があったかのような言い方をしてきて…。■塾でのことは私にはわからない…■強いて動機を言うなら…?先生がツム子を加害者だと決めつける様子に腹が立ちながらも、塾での様子を知らない母は「本当に娘を信じていいのか」と不安になり…。ツム子の味方でいるためにも、念のため確認しなければならない。そこで、先生が娘を「加害者ではない」と言い切れない理由を探ろうとします。先生は「別に娘さんに動機があったとは…」と答えながらも、「強いて動機を言うなら…」と言い出し…。次回、先生の本音がついに…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月27日麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井讓)の中学2年生は、5月2日の自分(ゆめ)プロジェクトにおける探究学習の一環で、建築家の森藤 文華(もりとう ふみか)氏を招き、「持続可能な都市モデル・まちづくりの構想」というテーマでトップランナーから学ぶ特別講演会を実施します。本校では、生徒が様々な経験をする中で、自分自身を見つめなおし、世界との関わりを探究するため、「探究学習プログラム“MIETAN”」を実施しています。このプログラムは株式会社ミエタの代表取締役である村松 知明(むらまつともあき)氏のご協力のもと行われるものです。本講演会では、森藤 文華氏の専門分野である建築やアートの手法を用いた課題解決のためのアイディアをご提案いただきます。日本国内各地における過疎化や自然災害は、年々解決すべき課題として浮き彫りになってきています。持続可能な都市モデルをもとに、現地で暮らす人々にとって「本当に課題となっていることは何か」をリサーチし、その課題を解決するための建築物や空間を考えていきます。本プログラムの目的は、地域社会で起きている諸問題に興味関心を持ち、それを解決するためのアプローチの方法を学ぶと同時に、調査した内容を他者に伝える「発信力」を養うことです。視覚効果のあるスライド作成の技法から、聴衆に伝わる発表方法を習得することで、今後の人生に役立つプレゼンテーション能力の向上を目指していきます。この講義終了後、生徒は実際に各々の地域課題について調査し、スライド作成とプレゼンテーションを行います。発表後は講師による解決策の提案とフィードバックをいただき、9月に実施予定の文化祭(麗鳳祭)に向けてブラッシュアップしていきます。グローバル化が進み、変化の激しい時代を生きる生徒にとって、自ら課題を発見し、他者と協力しながら解決する力は必要不可欠です。探究学習の「型」を経験することで、今後新たな問題に直面した際にも、広い視野で物事を考え、課題解決に向けた提案ができる人材を育てていきます。本校では「自分(ゆめ)プロジェクト」と呼ばれる独自のテーマ学習カリキュラムがあり、中学2年生の段階では、日本の歴史や文化への深い教養を身につけ、社会とのつながりを探究することを目的としています。今回の探究学習のテーマに「地域の課題解決」を提案した中学2年生学年部長の越 朋美(こし ともみ)主任教諭は「日本の有名観光地以外にも活性化できる場所はたくさんあるはずです。生徒たちには日本全体に視野を広げ、過疎化している地域を発展させるために何ができるのかを主体的に考えてもらいたいと思います」とコメントしています。新型コロナウイルスが5類の位置づけになり、海外から多くの観光客が訪れるようになりました。日本の文化や歴史を海外に発信するために、私たちにできることは何なのか。持続可能な都市モデル・まちづくりの構想をテーマとすることで、生徒が日本の伝統を守り続けるための意識づけをしてまいります。今回の探究学習プログラムの概要・詳細は以下をご確認ください。【探究学習プログラム“MIETAN”について】■日程:2024年5月2日(木)※,5月9日(木),5月30日(木),6月20日(木),6月27日(木)※,7月11日(木)※■時間:各日14時20分~15時10分 (6 時限目)ただし、※印箇所の日程は14時20分~16時10分(6・7時限目)■内容:地域や社会の課題解決をテーマにした探究学習プログラム■対象:中学2年生 合計 149 名【トップランナーから学ぶ特別講演会について】■日時:2024年5月2日(木)14時20分~16時10分(6・7時限目)■内容:地域の課題解決における「持続可能な都市モデル・まちづくりの構想」について■対象:中学2年生 合計 149 名■場所:麗澤中学・高等学校 校舎■方法:対面形式■講師:森藤 文華 氏(建築家)■講師プロフィール:広島県出身。一級建築士。早稲田大学創造理工学研究科建築学専攻修士課程修了。坂茂建築設計勤務後、2.5 architectsを共同主宰。建築のみならず、アート、プロダクトデザイン、インスタレーションと活動の場を広げている。東京ビエンナーレ、East West Art Award finalists’ exhibition at La Galleria in London、中之条ビエンナーレなど多くの展覧会に出展。講師:森藤 文華 氏(建築家)【株式会社ミエタについて】実社会を題材とした探究学習プログラム「MIETAN(ミエタン)」で、医療・地方創生・テクノロジーなど多彩なテーマの第一線で活躍する講師陣と、生徒の「自分事化」を促すファシリテーター、そして学校ニーズや実態に即したカスタムメイド教材で実践的で刺激的な学びを提供します。さらに、探究・進路指導コーディネーターを派遣し、特色教育のカリキュラム策定や、多様化する入試対策など、煩雑化する校務を専門人材がサポートします。株式会社ミエタ公式ホームページはこちら : 【麗澤中学・高等学校について】麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。麗澤中学・高等学校公式ホームページはこちら : ● 【プレスリリース】中学2年探究学習特別講演会を実施~持続可能な都市モデル・まちづくりの構想~.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月26日■これまでのあらすじ小6のツム子は、中学受験のための塾で上のクラスに上がったばかり。しかしある日、同じクラスでいつも成績1位の優等生・良子がいじめられたことが発覚し、先生による荷物検査でツム子はいじめをしていないのに加害者にされてしまう。先生から別室に呼ばれ、「おまえがやったんだろう?」「早く認めろ」など怖い顔で問い詰められたツム子は恐怖で震え出してしまうが、必死に「やっていない」ことを伝える。しかし「子どもが言うことを信じられるわけない」と信じてもらえず、母に連絡されてしまうのだった。母が信じてくれるか不安になりながら帰宅したツム子は「やっていない」と言うと、母は信じてくれる。翌日、先生と面談するため母が塾に向かうが、先生はやはりハッキリした証拠もないのにツム子が加害者だと主張するので「今後この件は私が対応します」「不確かな証拠で娘を呼び出すのは金輪際やめてください」とお願いするのだった。■それだけで娘を!?■娘には動機がある…?塾で初めての面談。母は娘を早く安心させたいと思い、次の通塾日より前に解決したいと事件の翌日に話し合いを設けてもらったため、塾長のいない中での面談となりました。「きちんと調べたって同じメモを持っていただけですよね?」母がそう聞くと、歯切れの悪い答えが…。でも先生には思うところがあるようで…!?「他のクラスの子には動機がない」「娘さんしかありえないかと思った」「毎年、女子が揉め事を起こすのは珍しくない」「仲もそんなに良さそうではなかった」母に遠回しに「ツム子が加害者」ということを匂わせていきます。もしかして前から良子と娘の間には問題があった…? それとも…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月26日皆さんは、義家族の言動に驚愕した経験はありますか?今回は「孫の夢を全否定する義母」にまつわる物語とその感想を紹介します。義母からの連絡あるとき義母から主人公のもとに「娘に中学受験させるの!?」と連絡がきます。娘の中学受験を知った義母は「女に学はいらない」と大反対。さらに「合格しないわよ」とひどい発言までしました。腹が立った主人公は、夫に相談。すると夫も激怒して、反撃を決意します。娘が受験する学校の理事長の奥さんと義母が友人だったことから、夫は奥さんに義母のことを話します。すると、義母は奥さんから「孫の受験失敗を願うなんてありえない」と激怒されたのです。それでも反省しない義母に「娘は医者を目指しているんですよ」と伝えた主人公。幼いころ体が弱かった娘は、医者になることを志していたのです。しかし義母はそのことを伝えても「夢物語はやめてちょうだい!」と娘の夢を全否定します。受験結果は…出典:Youtube「Lineドラマ」主人公が反論すると、義母は「じゃあ聞くけど!受験結果はもう出たんでしょ?」と聞いてきて…。主人公は「合格でしたけど」と淡々と返したのでした。読者の感想孫の将来に口出しして全否定するなんて、義母の言動はありえないですね…。孫のことを気にかけるのなら、文句を言わず夢を応援してあげてほしいと感じました。(30代/女性)主人公だけでなく、夫や理事長の奥さんにまで激怒されているのに、孫の夢を否定する義母に驚愕です。孫が頑張っているのだから「合格しない」などのひどい言葉を言わないでほしいですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年04月26日■これまでのあらすじ中学受験専門塾のあるクラスで、常に成績トップをキープしている良子がいじめられたことがわかる。良子をひいきしていた先生はすぐにクラス全員の持ち物検査を開始。すると、ツム子のカバンから、良子の机に入っていた嫌がらせの手紙と同じメモ帳が出てきて、ツム子は加害者と決めつけられてしまう。別室で自分を加害者と信じて疑わない先生と一対一で話す怖さで、トラウマを植え付けられるツム子。しかしなんとか「やっていない」「信じてください」と伝えるが、先生はそれも信じてくれなくて…。最終的に先生はツム子の母に連絡、ツム子は帰宅することに。ツム子から「やっていない」と聞いた母は、先生の決めつけた言い方もあって再度ツム子に確認するが、娘を信じるのだった。しかし翌日、先生との面談で母は「娘はやっていないと言っている」と伝えるが、先生からツム子が加害者で間違いないこと、反省させてほしいと言われ…。■それは無理がある…!■言いなりになるものか!定規で書かれた、良子宛ての嫌がらせメッセージの文字が、先生はツム子の字と「似ている」と言い張ります。しかし母は「それは無理がありませんか?」と反論。ほかの字を見てみても、ツム子の字の癖とはかなり違っていたのです。つまり、こんな証拠では「不十分」。ツム子も実際、「違う」と言っているので、母は先生にお願いします。この不確定な証拠を持って娘を疑うならば、この件は今後自分に対応させてほしいと。もし必要であれば良子側に謝罪するとまで言い…。その代わり「娘を呼び出すのは金輪際やめてください」と、強く訴えるのでした…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月25日『マンガでわかる! 読解力を10日で上げる方法~中学受験国語カリスマ講師直伝~』3万部突破!株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は善方威 著/春原弥生 マンガ『マンガでわかる! 読解力を10日で上げる方法~中学受験国語カリスマ講師直伝~』 が4月24日の重版をもちまして、累計3万部を突破したことをお知らせいたします。国語に限らず、他の教科でも読解力を必要とする出題が年々増えている毎年有名私立中学をはじめとする中学受験で驚異的な合格率を誇る中学受験国語塾、β(ベータ)国語教室。その主宰でありカリスマ講師の著者が、二十数年にもおよぶ講師生活の中で築き上げた 独自メソッドを用いて、10日間で読解力を飛躍的に上げる方法をマンガで解説した1冊です。近年、中学受験では、国語に限らず、算数や理科など他の教科でも読解力を必要とする出題が増えています。本書は受験を直前に控えた小学生や親御さんはもちろん、これから中学受験を始めようと考える層からも好評をいただき、この度3万部を突破いたしました。※以下、本書より一部抜粋国語を読み解く武器って何!?近年、入学試験等における出題文の「超長文化」が問題となっています。初めて見た長文を7~8ページ以上も読んで理解するのは大人でも苦労するのではないでしょうか。そんな長文問題を解くために必要なチカラが“読解力”です。“読解力”を上げることで“論理的な思考力”も身についていき、難しい論説文でもすぐに理解できるようになります。▼「マンガ」→「図解で解説」→「過去問」の3段構成で読解力がしっかり身につきます。10日間で読解力を飛躍的に上げる方法を紹介1日目国語のキホンのキホンをマスターしよう (主語・述語・修飾語)2日目指示語が指す内容を正確に読みとろう(指示語)3日目 読解力を倍増させる接続語の用法を知ろう(接続語)4日目 因果関係で未来が見える(因果関係概論)5日目 因果関係の読み取り方(発見方法と判断方法)6日目 文章を正しく読み解くための○×△読解法(○×△読解法)7日目 物語がスラスラわかる背景知識5選(物語文)8日目 論理的な文章を読み解くための武器「二元論」 (論説文1)9日目 世の中がわかる!頻出「二元論スペシャル」(論説文2)10日目 アウトプットは「決め言葉」を 使えば超カンタン(文章を書く)書籍情報表紙タイトル:マンガでわかる! 読解力を10日で上げる方法~中学受験国語カリスマ講師直伝~著者:善方威マンガ:春原弥生ページ数:192ページ価格:1,540円(10%税込)発行日:2023年10月24日ISBN:978-4-86667-639-5書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次1日目 国語のキホンのキホンをマスターしよう(主語・述語・修飾語)2日目 指示語が指す内容を正確に読みとろう(指示語)3日目 読解力を倍増させる接続語の用法を知ろう(接続語)4日目 因果関係で未来が見える(因果関係概論)5日目 因果関係の読み取り方(発見方法と判断方法)6日目 文章を正しく読み解くための○×△読解法(○×△読解法)7日目 物語がスラスラわかる背景知識5選(物語文)8日目 論理的な文章を読み解くための武器「二元論」(論説文1)9日目 世の中がわかる! 頻出「二元論スペシャル」(論説文2)10日目 アウトプットは「決め言葉」を使えば超カンタン(文章を書く)プロフィール著者:善方威(ぜんぽう・たけし)著者:善方威早稲田大学法学部卒。中学受験国語塾 β(ベータ)国語教室代表(経営者、指導責任者)。 東京都内に5教室を展開(千駄木、本駒込、南青山、白金高輪、お茶の水)。早稲田大学在学中は、司法試験受験サークル緑法会で幹事長を務める。また、司法試験受験中は、辰巳法律研究所で司法試験の模擬試験問題の作成、解説の執筆も行う。司法試験受験生時の 塾講師のアルバイトにて「法律の問題の解き方を国語の問題の解き方に応用できる」ことを発見。以後、「法律のこの問題と 国語のこの問題は似ている」というユニークかつ確実な裏づけある視点を利用し、読解力、思考力を高める方法、および、国語の問題の解き方を追究。四谷大塚講師を経て、1994年文京区千駄木に日本初の中学受験国語塾 β(ベータ)国語教室を開設。以来、約750人の受験生を、独自のノウハウに基づく 完全一対一の熱血指導で合格に導いている。著書多数。【報道関係各位】『マンガでわかる! 読解力を10日で上げる方法 』3万部リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月24日■これまでのあらすじ中学受験のため塾に通うツム子はある日、クラス1の優等生・良子をいじめた加害者として先生から糾弾されてしまう。しかし、ツム子はいじめなどしておらず、先生から呼び出された別室で怖い思いをしながらも「やっていない」ことを必死に伝えつづける。一方の先生は決していじめをしたと言わないツム子にしびれを切らし、ツム子の母に連絡すると言い、ツム子を帰宅させる。「お母さんが先生の言うことを信じてしまったらどうしよう…」と思い悩みながら帰宅するツム子だったが、「やっていない」と話すと母は信じてくれる。しかし先生はツム子が「加害者だ」と信じて疑わない言い方だったようで…。翌日、先生と会うことになった母だったが、ツム子のことが心配で「学校休んだら?」と声をかける。しかし、ツム子は前日のトラウマで先生の夢を見た上に、気を抜いたら先生の顔が浮かんでくるので、少しでも忘れられるよう「ひとりになりたくない」と学校に行くのだった。■ついに面談…!■話を聞く気がない!?自分の娘をいじめの「加害者」だと決めつけられたことについて、母は塾で先生と話すことに。しかし先生が良子への嫌がらせのメモを出しながら言ったことは、「よく反省するように言っておいてください」。なぜツム子が書いたとわかったのか聞き、本人からは「やっていない」と聞いたことを母は訴えるが…。かぶせ気味に「あーれー?」と言い出す先生…。「もしかして娘さん、あのことは話してないのかなぁ」「娘さんが犯人で間違いないかと」とにかく嫌味ったらしい言い方で悪いのはツム子だと、母の疑問や訴えを跳ね除けようとします。さらに薄ら笑いしながら、ツム子が加害者だと思う出来事を話そうとして…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月24日■これまでのあらすじ通っている塾である日突然、クラス1位の成績を誇る良子をいじめた加害者にさせられてしまったツム子。別室で先生と話し合いが設けられるが、先生はツム子が、良子宛に送られてきたひどいメモと同じメモ帳を持っていることが証拠だと主張する。身に覚えがないツム子はいじめを何度も否定するが、先生は「認めろ!」「おまえがやったんだ」と怖い顔で迫り、ツム子の心は脅かされる。先生はツム子の母にも連絡すると言い、ツム子は帰りのバスの中で、母が自分のことを信じてくれるだろうかと不安に包まれる。やがてバスを降り、母と面と向かって話したツム子は「いじめていない」と伝え、母にも「信じる」と言ってもらえるのだった。その夜ツム子は寝ようとするが、目を閉じると先生の怖い顔が思い出されなかなか寝付けず、夢にまで先生が出て来る。翌朝母から「学校を休んだら?」と言われるツム子だったが、塾の先生と母が話す日なので、その間ひとりで家にいることは耐えられないと思い学校に行く、と伝えるのでした。■お母さんの言うことはわかるけど…■学校に行くほうがマシツム子のことを心配して、「無理しないで」「何かあったら我慢しないで保健室に行くんだよ」と言うお母さん。それはわかってるけれど、ツム子にとってはひとりになることが怖かったのです…。気を抜くと、先生の顔が浮かんでしまうから。ひとりでいない方がいい。早く友だちに会いたい。学校に行けば思い出さずに済む、そう信じて外に出るのでした…。次回はいよいよ先生と母との面談です!次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月23日■これまでのあらすじ塾に通う小6のツム子は、中学受験を控えている。そんなある日、同じクラスでいつも成績1位の良子がいじめによって教室を泣き出してしまう。誰かからの悪意あるメモが良子の机の中に入っていたのだ。そこで先生によって、クラス全員が荷物検査を受けることに。すると、そのメモの書かれた紙が、ツム子の持っているメモ帳と同じだったことから、先生はツム子がやったのだと信じ込む。身に覚えのないツム子は何度も「やっていない」と否定するが、先生は聞き入れず「認めろ」と苛立ちはじめるのだった。そこで先生はツム子を帰宅させ、母親にツム子がやったのだと連絡。帰宅したツム子が改めて無罪だと伝えると、母は「信じる」「安心して寝て」と言ってくれる。しかし、目を閉じると先生の怖い顔が浮かび、なかなか眠れないツム子。いつの間にか眠れたけれど、先生が自分に罪を認めさせようと詰め寄る場面が夢に出て来て…!?■学校には絶対行きたい■私、耐えられないかも…朝、ツム子の眠れなかった様子を見て、お母さんは「大丈夫? 今日学校休む?」と言ってくれました。しかしツム子の答えは、「絶対行く」。ツム子は当時持病があり、ただでさえ休みがちだったので行ける時には行かなきゃと思っていたのです。そして何より、塾の先生と話し合う母の帰りを、ひとりで家で待つなんてとても耐えられそうになかったということでした…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月22日■これまでのあらすじ小6のツム子は中学受験専門の塾に通っていたが、ある日、同じクラスで成績がずば抜けている良子をいじめた加害者だと先生に決めつけられてしまう。別室に呼ばれたツム子は何度もやっていないこと、信じてほしいと訴えるが、先生は良子に宛てられた加害者からのメモの紙をツム子が持っていることが証拠だと主張。執拗(しつよう)に問い詰められ、ツム子は次第に恐怖で震え出すのだった。それでも認めないツム子にしびれを切らした先生はツム子の母に電話で連絡すると言う。母は自分のことを信じてくれるだろうか…。不安な気持ちに包まれながらバスに乗るツム子。バス停で待っていた母と顔を合わせ、「いじめてない」と伝えると、母は「信じる」「何も心配しないで」と言ってくれる。しかしツム子はお風呂に入っても寒いままで温かさを感じることができず、布団に入ってもなかなか寝付けなくて…。■先生の怖い顔が…■これは夢だったの…?眠ろうとして目をつぶると、浮かんでくるのは先生の怖い顔。今日あった悪夢のような出来事が鮮明に…。怖くて眠れない…。でも当時のツムママさんは、小6となると親と寝る年齢でもないし、ただただひとりで耐えるしかないと思ったと言います。やっと眠れたと思ったら、先生が夢にまで出てきて…。その心は深い傷を負ってしまったのでした…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月21日■これまでのあらすじツム子は最近塾で上のクラスにあがったばかり。ある日、同じクラスで常に成績1位の良子が塾内の誰かにいじめられたことを告白する。そこで良子をえこひいきしていた先生がクラス全員の荷物検査を実施すると、ツム子のカバンに、良子に送られた嫌がらせの手紙と同じ紙のメモ帳が見つかり…。乏しい証拠なのに、どうしてもツム子に罪を認めさせたい先生は、別室でしつこくツム子を追い込む。それでも否定を続けるツム子に先生は「親御さんに連絡する」と脅すような口調で言い放つのだった。バスで家に向かう中、ツム子は母が信じてくれるか不安でいっぱいに。母に会うと「いじめていない」と伝えるが、「もう一度聞くよ」と念を押されるツム子。母が「信じる」と言ってくれてホッとするが、本当は何も言わずとも信じてほしかったと思うのだった。■心配しないでと言われても…■涙が出ちゃいそう…家までの道のりで、お母さんに今日あったことを話したツム子。しかし、すべてを話せたわけではなくて…。すべてを話したらお母さんにもっと心配をかけてしまうと思ったのか、それともすべてを言葉にしたくなかったのか…。お風呂に入ってもちっとも温かくなかったこと、母に髪を久しぶりに乾かしてもらったこと。ツムママさんは、そういうことを今でも覚えているそうです…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月20日■これまでのあらすじ進学塾に通う小6のツム子は、ある日、同じクラスでいつも1位の良子をいじめた加害者として、担任の先生から別室に呼び出されてしまう。ツム子はいじめなどしておらず否定するのだが、先生の追求はしつこいもので、小6のツム子にとって怖く耐えがたいものであった。なかなかいじめを認めないツム子に対し「今認めれば親御さんには内緒にする」と交換条件すら出す先生だったが、ツム子はなんとか否定し「信じてほしい」と訴える。しかし「子どもの言うことは信じられるわけがない」として、ツム子の親に連絡すると言われるのだった。先生からの連絡で、母は自分のことを信じてくれないのではないかと不安になるツム子。バス停でツム子を待っていた母は先生の言うことは本当なのかと問うが、ツム子は「していない」と答える。先生からかなり悪く言われたらしい母は「ここでのウソは取り返しがつかない」と言い、「もう一度聞くよ」と確認しようとするが…。■私はいじめてない…!■信じてほしかった…信じると言ってもらえて嬉しかった。だけど…、無条件で信じてほしかった。母が先生からどんな説明を受けたか想像はついていたけど、それでも「もしも…」だなんて考えないでほしかった…。当時のツムママさんは、そう思ったそうです。しかし、大人になって振り返って見てみると、それがどれだけ難しいことか考えると言います。今回、ツム子はやっていなかったから良かったけれど、もし加害者でついウソをついてしまっていたとしたら…?やっぱり事実確認はちゃんとしないといけない。だから、お母さんの「もう一度聞くよ」は、必要だったのだと…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月19日■これまでのあらすじ中学受験のための塾で、クラスでいつも成績トップの良子がいじめを理由に、テスト途中で教室から飛び出してしまう。良子をひいきしていた担任の先生は、良子をいじめた加害者を特定しようとクラス全員の持ち物を検査。すると、いじめなどしていないツム子のカバンから、良子への嫌がらせの証拠として出てきたメモと同じメモ帳が見つかり、先生はツム子を加害者と断定し別室に呼び出すのだった。ハッキリした証拠はないのに、罪を認めさせようと躍起になる先生。その態度は普段見たことのないもので、ツム子は怖くて怯えてしまう。何度も否定し、なんとか「信じてほしい」と伝えるのだが、先生には「子どもが言うことを信じられるわけない」「親御さんに連絡する」と言われ…。バスに乗って自宅に向かうツム子は、母が先生の言うことを信じてしまうのではないかと不安に。やがて着いたバス停では母が待っていて、早速「いじめたって本当?」と聞かれるのだが…。■やっぱり先生は…■もう一度聞くよツムママさんの当時の記憶で一番印象に残っているのが、お母さんから「もう一度聞くよ」って言われたことだそうです。娘の「いじめていない」という言葉を聞いて、お母さんが伝えたこと…。「もしやっていたとしたらお母さんが謝りに行く」「いじめたことがバレるのが怖くてウソをついているとしたら、お母さんが代わりに全部引き受けるから…」「もし、もしも、いじめたとしたらウソはつかないでほしい」「良子ちゃんには謝りに行かないといけないの…。だから、ここでウソをついたら取り返しがつかなくなる。それはわかるよね?」後で知ることになるのですが、お母さんは先生から電話で相当悪く言われてたようで…、もう一度確認せずにはいられなかったそうです。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月18日■これまでのあらすじ小6のツム子が通う塾で、同じクラスでいつも1位の成績を誇る良子がいじめに遭っていることが知らされる。嫌がらせのメモが良子の机に入っていたようで、良子をえこひいきするほどかわいがっていた先生はクラス全員の荷物をチェック。ツム子のカバンに嫌がらせのメモと同じメモ帳が入っていたことから、ツム子は加害者のぬれぎぬを着せられてしまうのだった。生徒の間でお説教部屋と呼ばれる別室で、先生とふたりきりで取り調べのようなことをされるツム子。今まで見たことのないような怖い表情で「おまえがやったんだろう!」と詰め寄られるが、恐怖で震えながらもツム子は身の潔白を訴える。しかし、先生には「子どもの言うことを信じられるわけがない」と信じてもらえず、「親御さんに連絡する」と言われ帰宅させられてしまう。帰り道のバスの中、「お母さんに信じてもらえなかったらどうしよう…」と思い悩むが、バス停にはお母さんが待っていて…。■お母さんがいた…!■どうすればいいの…?塾の帰りには、必ずバスに乗る前にお母さんに連絡していたツム子。しかしこの日は、お母さんに会うのが怖くて、あえて連絡していませんでした。自宅前のバス停を降りると、そこにはお母さんの姿が…。ツム子は、どんな顔で、どんなふうにお母さんに接していいのかわからず、思わず口に出たのは「ごめんなさい」で…。するとお母さんは先生から電話があったことを告げ、「いじめたって本当?」とツム子に質問してきて…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月17日■これまでのあらすじ中学受験に向けて自分から進学塾に通うことにしたツム子は、成績順で上のクラスに上がることに。しかし、いざ上のクラスに入ったものの今度はついていくのが大変で…。そんな中、常にクラスのトップを走る良子が塾内でいじめに遭っていることがわかり、良子をかわいがっているクラス担任の先生は、同じクラスに加害者がいると確信し、荷物検査を実施。すると加害者が良子に書いた嫌がらせのメモの紙と、同じメモ帳をツム子のカバンの中に発見。ツム子を加害者だと決めつけ、罪を認めさせようと何度も執拗(しつよう)に問い詰め、最後は交換条件まで出してくる。しかし先生の態度に恐怖で怯えながらも、身に覚えのないツム子は必死に否定。最終的にしびれを切らした先生から「これから親御さんに連絡する」と言われ帰宅することになるが、母が先生の言うことを信じてしまうのではないかと怖くなり、帰宅への足が重くなるのだった。■バスに乗ると…■停留所に到着この日のツム子はお母さんに「帰るよ」という連絡をあえてしませんでした。連絡しなければお母さんはバス停まで迎えに来ないはず、と都合よく思っていたのです。しかし、連絡しなくてもお母さんは迎えに来ていて、連絡しなかったことを「心配した」と言いつつも、ツム子は怒られはしませんでした。おそらく、お母さんはツム子がわざと連絡しなかったことに気づいてたのでしょう。このときのことを思い出すとツムママさんは、母はきっと自分をバス停で待つ間、不安でたまらなかっただろうなと思うそうです。自分が「帰りたくない」という気持ちのまま衝動的にどこかに逃げ出していたら、バスに乗って帰って来なかったはずだから…。次回、お母さんと会ったツム子は…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月16日■これまでのあらすじツム子は中学受験のため塾に通う小学6年生。ある日、成績優秀でいつも1位の良子がいじめに遭っていたことが発覚し、良子を特にかわいがっていた先生は、クラスに加害者がいると疑う。生徒全員に荷物検査を実施したところ、良子の机に入れられていた悪意のある手紙の紙が、ツム子の持っているメモ帳の紙と同じだったことから、ツム子は先生に加害者扱いされてしまう。別室に呼び出されたツム子はまったく身に覚えがないのに、先生からやったことを認めるよう何度も何度も促される。すると決して認めないツム子に先生が交換条件を出してきて、急にやさしい口調で頭をポンポンとしてくるが、逆にツム子は恐怖のどん底に落ちるのだった。それでもなんとか否定し、「信じてほしい」と言うツム子。すると先生は「子どもの言うことを信じられるわけがない」「親御さんに連絡するから覚悟しておきなさい」と言って去って行くのだった…。■これに乗ったら…■お母さんはどう思うだろう?「これに乗ったら家に着いてしまう…」そう思うと、ツム子はバスになかなか乗れませんでした。先生から話を聞いて、母は信じてしまうかもしれない…。怖くて家に帰りたくないと思ってしまったのです。ツムママさんによると、今考えると小6で夜にひとりでバスに乗るのは危険じゃないかと思ってしまうけれど、当時は周りにもひとりで電車やバスで帰る子が多くいたそうです。ツムママさんの場合、塾はバス停に近く、目視できるとこに先生が30分くらい立っていて、家の前のバス停にはお母さんが必ず待っていたそうです。次回、お母さんはの反応は…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月15日