磁気と健康の研究会は9月26日・27日の2日間、30~45歳の男女210人を対象に、「肩こりと磁気に関する意識調査」を実施した。同調査は、慢性肩こりの人(週に一度以上肩こりを感じている人)126名、肩こりのない人84名を対象に実施。最初に、睡眠の質やその低下による日常生活への弊害について調査。その結果、6つの項目において、慢性肩こりの人が睡眠障害やそれによる日常生活の影響を感じていることが分かった。特に「寝つきが悪いことが多い」は慢性肩こりの人は肩こりなしの人と比べて2倍、「夜中に何度か起きてしまう」という中途覚醒は1.6倍だった。さらに日常生活においても、慢性肩こりの人は「集中力が途切れがちでイライラする」ことが2倍多いことが明らかとなった。続いて、疲れやすさについて調査。残暑が厳しかった今年の夏時期の疲れについて尋ねたところ、慢性肩こりの人は肩こりなしの人と比べて、5倍も食欲をなくすほどの夏バテを感じていたことが分かった。慢性肩こりの人は睡眠障害を抱えている傾向があることから、より疲れやすく夏バテになりやすいと考えられる。肩こりと見た目に関する調査では、「実年齢よりも老けて見られるか」「顔色が悪いと言われるか」「猫背であるか」という質問全てで、慢性肩こりの人はその傾向が強いことが分かった。特に「実年齢よりも老けて見られる」は肩こりなしの人と比べて約1.7倍多く、肩こりは見た目の印象にも影響していることが明らかとなった。慢性肩こりの人に磁気治療器について尋ねたところ、使用経験がある人は3割程度で、半分以上が磁気治療器を正しく理解していないことが分かった。磁気治療器は血行を改善してコリをほぐす効果があるが、それとは反対に「磁気治療器は体の負担をかける」と誤解している人も多いようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日アサヒグループホールディングスのアサヒグループホールディングスお客様生活文化研究所は19日、今年のお歳暮に関する意識調査の結果を発表した。同調査は11月7日~11月13日、全国の20歳以上の男性1,303人、女性1,235人の計2,538人を対象に、インターネットにて行われた。お歳暮を「贈る予定がある」(49.3%)、「贈るかどうか検討している」(10.8%)と、全体の60.1%がお歳暮の贈答意向があり、昨年の同様の調査の54.9%に対し、5.2ポイント増加した。贈答意向のある人に質問したところ、「贈りたいお歳暮」のトップは「ビール類」(36.8%)となり、2004年の調査開始以来、9年連続でトップとなった。一方、「もらってうれしいお歳暮」のトップも9年連続で「ビール類」(49.4%)となり、2人に1人がもらってうれしいお歳暮は「ビール類」であると回答した。購入場所のトップは「デパート、百貨店」(56.0%)、続いて「スーパーマーケット」(26.5%)。3位の「ネット通販」(20.4%)の利用は、男性16.5%に対して女性が24.0%と、7ポイント以上の差が見られた。お歳暮選びのポイントとしては、「いくつあっても無駄にならないもの・困らないもの」(30.2%)、「使って(食べて)しまえば形、モノがのこらないもの」(28.0%)と、実用性の高い商品や日常使いの商品を選ぶ傾向があった。また、「国産」(28.6%)や「安全・安心(無添加・無着色)」(24.5%)など、贈る相手が安心して受け取ることのできそうなものを選ぶ傾向も見られた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日脱毛サロン「ミュゼプラチナム」を展開しているジンコーポレーションはこのほど、、全国の20代女性1,050名を対象に、今年のクリスマスに関する意識調査を行い結果を発表した。調査期間は11月1日~5日、インターネットを利用して調査を行った。調査対象の20代女性1,050名において、既婚率は33.0%で、残りの67.0%(703名)が未婚つまり独身だった。その独身女性703名に、恋人または好きな人の存在を尋ねると、「付き合っている恋人がいる」は36.8%、「恋人はいないが、好きな人はいる」が12.1%、「恋人も好きな人もいない」が51.1%という結果に。20代独身女性の51.1%は「今恋をしていない」ことがわかったという。今恋人がいないと答えた444名の20代女性に、「今年のクリスマスまでに恋人ができたらいいなと思いますか?」と聞いたところ、「クリスマスまでに恋人を作らなくてはと焦っている」3.4%、「クリスマスまでに恋人ができたらいいなと思う」29.5%との回答が寄せられ、それらを合わせた32.9%が「恋人作りにクリスマスというタイミングを意識している」ことが明らかになった。恋人がいない20代女子の3人に1人が「クリスマス前の新しい恋に前向き」という結果に。「誰とクリスマスを過ごそうと思っていますか?」との質問(複数回答可)には、1位「家族」53.1%、2位「夫」21.5%、3位「恋人」21.2%が上位にランクインし、以下「誰とも過ごさず一人」13.0%、「女友達」11.0%、「男友達」3.1%が続いた。ひとりぼっちは嫌だけど、友達と大勢でワイワイ楽しむより、家族・夫・恋人など親近者でこぢんまりと過ごそうという傾向がうかがえたという。続いて「どこでクリスマスを過ごそうと思っていますか?」と問うと、圧倒的1位は「自宅」74.8%で、以下「レストラン・バー」8.2%、「恋人や友人の家」7.7%、「イルミネーションスポット」4.2%などは少数派にとどまった。実に4分の3の女子は、外出先ではなく自宅で過ごすようだ。また、「何をしてクリスマスを過ごそうと思っていますか?」と尋ねると、1位「プチ豪華な食事」27.4%、2位「ケーキを食べるのみ」19.6%が上位を占め、以下「ホームパーティー」14.1%、「デート」11.4%、「女子会」4.5%などの回答が挙がったた。「特別なことはせず、いつも通り」という答えも17.9%あったものの、全体的な傾向としては、せっかくのクリスマスをいつもより「プチ豪華に」「ちょっと特別に」過ごしたいという思いが垣間見える結果となったという。「今年のクリスマスプレゼントにリアルに欲しいもの」を尋ねたところ、1位は「アクセサリー・ジュエリー」(23.0%)、2位は「現金・金券」(11.9%)、3位「バッグ」(8.8%)だった。「女性はサプライズが好き」などと言われるが、実際にどれくらいの割合で女性がサプライズを求めているのか、本音を聞いてみたところ、42.2%もの20代女子が「クリスマスプレゼントにはサプライズや演出より”希望通りの物”をもらうことを求めている」と回答した。どんなに凝った演出でも、贈られたプレゼントが希望にかなわないと、4割以上の女子たちは内心ガッカリしてしまうようだ。次に女性が男性に期待するクリスマスプレゼントの金額について聞いたところ、全国平均は1万3,460円相当のプレゼントを期待しているとの結果に。さらに、この結果を地域ブロック別に比べたところ、男性に高いクリスマスプレゼントを要求しがちな地方女子は、「中部地方」の女子が最高で平均1万7,688円、次いで「近畿地方」の女子が平均1万6,853円となった。逆に控えめな金額に抑える傾向にある地方女子は、「北海道地方」の女子が最安で平均1万581円、「中国・四国地方」の女子が平均1万774円だった。もしかすると地域によって女性たちの金銭感覚やしたたかさに違いがあるのかもしれないと調査では分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日ブランド品宅配買取サービス等を運営するデファクトスタンダードは15日、「コートに関する意識調査」の調査結果を発表した。同調査は20代以上の男女を対象に11月2日~7日に行われたインターネット調査。727人から回答を得た。まず「コートを何着持っているか」を聞いたところ、「4着~6着」が40%で1位。以下「2~3着」(24%)、「10着以上」(13%)となり、全体の72%の人が、最低でもコートを4着以上持ってることが分かった。また「この冬コートを買う予定があるか」と聞いたところ、63%が「ある」と答えた。「コート1着にかける費用」を聞いたところ、もっとも多かったのは「10,001円~20,000円」の26%。しかし「20,001円~30,000円」が21%、「30,001円~50,000円」が19%で続くなど、全体の価格帯はやや高めだった。10,000円以下と答えた人は24%だった。「欲しいコートの種類」についての問いには、33%が「ダウンコート」と回答。以下「トレンチコート」(20%)、「ピーコート」(15%)、「モッズコート」(14%)、「レザーコート」(12%)、「ダッフルコート」(12%)などとなった。「その他のコート」と答えた人も16%いた。詳細は「デファクトスタンダード公式ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日ソニー生命は11月6日・7日の2日間、全国の20歳~69歳の女性を対象に「健康と運動に関する意識調査」を実施した。回答人数は300人。最初に、「これからの人生を楽しむために、最も重要だと考えるものは?」と尋ねたところ、1位の回答は「健康(74.7%)」。その次に「経済力(19.0%)」、「人脈(3.0%)」と続いた。人生を楽しむためには、多くの人が「健康」が重要だと考えているようだ。次に、「健康を維持するために、有効だと思うこと」について質問すると、「食生活に気をつける(84.3%)」が1位。「規則正しい生活をする(70.7%)」、「定期的に運動をする(68.3%)」と回答する割合も高かった。健康を維持のためにしていることは、「食生活に気をつける(67.0%)」、「規則正しい生活をする(44.7%)」、「定期的に運動をする(34.7%)」が上位。しかし、有効だと思うことに比べて実際に行っていることは、いずれも割合が下がっている。健康維持のために有効だと理解しながらも、実際にはなかなかできていないことがうかがえる。次に、定期的な運動をしていると回答した人に、「具体的にどんな運動をしていますか?」と尋ねたところ、1位は、「ウオーキング(57.7%)」だった。2位は「ヨガ(28.8%)」で女性ならではの結果といえる。「スポーツをすることで得られると思うメリット」について聞くと、91.7%が「健康の維持促進」と回答。「達成感(45.7%)」、「モチベーションの向上(40.7%)」を挙げる人も多かった。続いて「健康的だと思う女性の有名人は誰ですか?」と質問したところ、長谷川理恵さん、吉永小百合さん、綾瀬はるかさん、藤原紀香さんなどが挙げられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日リンクアンドコミュニケーションは2012年6月から10月にかけて、30~40歳代の主婦1万5,800人を対象に糖質に関する主婦の意識・実態を調査した。まず、「普段の生活の中で、糖質に気をつけていますか?」と尋ねたところ、「どちらかといえば気をつけている」と56%が回答。「よく気をつけている(13.3%)」と合わせると、約7割の主婦が糖質に気をつけていることが分かった。次に「糖質」を意識している人に、そのきっかけと理由について聞くと、「生活習慣病の予防・治療(55.3%)」がトップ。「健康のため(47.6%)」、「ダイエットのため(45.6%)」がそれに続いた。「糖尿病の予防・治療(35.8%)、「メタボにならないように(34.4%)」と、疾病を意識して糖質を意識し始める人も多いようだ。同調査ではアンケートとともに、「糖質検定」と題して糖質に関するクイズも実施した。その結果、「糖質と炭水化物が同じである」「糖質はすべてカロリーがある」等、間違った回答をする人も多く、糖質に関する理解が十分でないことも分かった。特に糖質の種類やそのカロリー、糖質に関連するGI値などについては正解率が低かった。同社では糖質に関して、専門家の協力のもと、正しく最新な情報を提供していくために「糖質.jp」を開設。「知る」「診る」「食べる」など6つのコンテンツで、糖質について詳しく解説している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日生活者の意識・実態に関する調査を行うトレンド総研は、今年度に就職活動を行った大学生・大学院生652名を対象に、「就職活動とソーシャルメディアの活用に関する調査」を実施した。調査期間は10月12日から10月15日。まず、2013年4月入社予定の大学生に、「就職活動において、ソーシャルメディアを活用したか」と尋ねたところ、「頻繁に活用した」と回答した人は13.2%、「活用した」と回答した人が22.1%。両者を併せて35.3%と、大学生の3人に1人以上がソーシャルメディアを就職活動に活用していたことが明らかになった。次に、実際にソーシャルメディアを就職活動に活用したという人に、「就職活動におけるソーシャルメディアを活用するメリット」を尋ねると、最も多くの人が「就職活動先の企業のことを知ることができる(61.7%)」と回答。続いて、「より早く情報を得ることができる(50.9%)」、「人間関係を広げることができる(47.0%)」、「ソーシャルメディア上でしか得られない情報がある」(39.1%)という結果となった。また、「就職活動において役立つと思うソーシャルメディア」を、実際にソーシャルメディアを就職活動に活用した人に聞くと、“就職活動特化型”のソーシャルメディアサービス「みん就(みんなの就職活動日記)(63.5%)」と、近年、頻繁に注目を集めている「Facebook(59.1%)」、「Twitter(50.0%)」が、その他の回答を大きく上回る結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日グラクソ・スミスクラインは青山ホワイテリア院長大谷珠美先生監修のもと、20~50歳代の女性800人を対象に「食生活の酸とオーラルケアに関する意識と実態調査」を実施した。最初に、「美容・健康を意識してドリンク剤(美容系・栄養ドリンク)や黒酢飲料、野菜・果実を摂取する習慣があるか?」と尋ねたところ、41.4%が「はい」と回答。続いて「それらに含まれる酸が、歯の状態だけではなく、見た目を損なわせるリスクがあることを知っているか?」と質問したところ、「知っている」と回答したのは31.1%だった。また、ワインを飲む人を対象に「ワインの酸が歯の見た目を損なわせるリスクがあることを知っているか?」と聞いたところ、知っていると回答したのは36.2%。スポーツドリンクを飲む人に同様の質問をすると、「スポーツドリンクに含まれる酸が歯の見た目を損なわせる」リスクがあると知っている人はわずか13.7%だった。続いて、「自身の見た目でコンプレックスを感じている部分は?」と尋ねたところ、「歯の色」と回答した人は29.8%で、約3割が歯の色にコンプレックスを持っていることが分かった。「歯の形(歯並び)」と合計すると6割以上の女性が、歯に対してコンプレックスを感じているようだ。しかし、実際に「女性美」を磨くために行っていることは「衣服・ファッション」「化粧品にこだわる」が上位で、歯にコンプレックスを感じながらも、ケアを行っている人は少ないようだ。食べ物や飲み物に含まれる“酸”によって、歯の表面にあるエナメル質が溶け、ダメージを受けた状態を「酸蝕歯(さんしょくし)」と呼ぶという。日本人の6人に1人が「酸蝕歯」の可能性があると言われているが、この言葉を知っているかと尋ねたところ「知らない」が77.5%と圧倒的だった。欧米では歯の美しさがとても重要視されているが、日本ではオーラルケアの意識が低いという。美しい歯を保つために重要なのは、飲食物に含まれる“酸”との接触時間を短くして、エナメル質を保護すること。酸性度の高い食べ物を長時間口の中にためず、食べた後はうがいをしたり、お茶や水ですすだりすることがよいとのこと。また、ガムを食べて唾液の分泌を増やすことや、歯磨き剤にこだわることも大切だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日全国保険医団体連合会はこのほど、「会員の実態・意識基礎調査」の結果を発表した。同調査は、9月1日~30日の期間に郵送にて行われ、全国の医科・歯科開業医会員(病院・勤務医会員除く)2,976名(医科1,646名、歯科1,330名)から有効回答を得た。同調査で、この2年間の外来患者数の変化について尋ねたところ、最も多かったのは「減った」との回答で、医科は44.3%、歯科は49.4%とほぼ半数を占めた。「ほぼ変わらない」は、医科が36.0%、歯科が33.9%。一方、「増えた」は、医科が18.1%、歯科が14.8%と2割以下にとどまった。この半年間に、患者の経済的理由が原因と思われる治療中断事例があったかと聞くと、「あった」と答えた割合は、医科が49.6%、歯科が64.0%、全体では56.0%に上った。反対に「なかった」は、医科が20.0%、歯科が10.0%、全体では15.6%となった。全体の数字を2010年に行った受診実態調査結果と比べると、「あった」は17.3ポイント増加したのに対し、「なかった」は18.6ポイント減少していることが分かった。この半年間に、患者から経済的理由のために検査や治療、投薬を断られたことがあるかと質問したところ、「あった」の割合は、医科が60.3%、歯科が51.7%、全体では56.4%となり、いずれも5割を超えたことが判明。全体の数字を2010年と比較すると、13.3 ポイント増加していた。この半年間に、患者一部負担金の未収があったかとの問いに対しては、医科は53.6%、歯科は57.0%が「あった」と回答。全体では55.1%となり、2010年から6.9ポイント増えた。これらの結果から、患者の受診抑制が進んでいる深刻な状況がうかがえる。患者の窓口負担割合をどうすべきかと質問したところ、子どもについては医科・歯科ともに「0割」が最多で、その割合は医科が47.2%、歯科が64.7%。現役世代は医科・歯科ともに「3割」が最も多く、医科が48.5%、歯科が39.7%となったが、「1割」(医科16.3%、歯科23.9%)と「2割」(医科28.4%、歯科26.4%)も一定数の数字を獲得した。また、高齢者については「1割」がトップとなり、医科が53.5%、歯科が52.8%となった。東日本大震災で被災した県民の医療費窓口負担の免除を継続することについては、医科・歯科ともに「賛成」が最多となり、医科が45.7%、歯科が47.1%。次は、「どちらかといえば賛成」で、医科が31.5%、歯科が31.6%だった。TPP(環太平洋経済連携協定)に日本が参加することについて、医科・歯科ともに最も多かったのは「反対」で、医科が28.7%、歯科が25.8%、以下、「どちらともいえない」(医科20.5%、歯科25.3%)、「どちらかと言えば反対」(医科18.5%、歯科16/5%)と続いた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日消費者庁は12日、「消費生活に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、3月14日~21日の期間にインターネット上で行われ、全国の18歳以上の男女2,000人から有効回答を得た。それによると、商品やサービスの選択時に意識する項目としては、「価格」は94.6%、「機能や品質」は93.9%が、「意識する」(「かなり意識する」と「ある程度意識する」の合計)と回答。一方、「事業者の経営方針や理念、社会貢献活動」については「意識しない」が59.5%となり、「意識する」の35.6%を上回った。消費者教育を受けたことがあるかと尋ねたところ、「受けたことはない」は65.4%、「受けたかわからない」は12.3%だったのに対し、「受けたことがある」は22.4%にとどまった。消費者教育の内容については、「契約のルールや取引のトラブル防止策」が12.2%でトップ。以下、「安全・安心な商品の選び方・表示の見方」が12.0%、「環境に配慮した生活」が11.2%と続いた。消費者として心がけている行動を聞くと、トップは「商品・サービスを購入、又は契約する際、表示や説明を十分確認し、その内容を理解した上で選択する」で76.5%。次いで、トラブルへの対処方法をあらかじめ確認しておく等、リスクを回避するために適切な行動をとる」が57.7%、「個人情報の管理や知的財産権の保護等について理解し、適切な行動をとる」が57.2%となった。反対に、「心がけていない」割合が最も高かったのは「消費者団体や市民団体等の活動に積極的に参加する」で77.4%に上った。これまでに購入した商品や利用したサービスについて被害を受けたことがあるかとの問いに対しては、67.0%が「ない」、19.1%が「ある」と回答。「ある」と答えた人に対して被害内容を質問したところ、「商品」に関するものが46.7%、「サービス」に関するものが53.3%となった。詳細を見ると、「商品」に関するものでは「学習用教材」の5.2%、「サービス」に関するものでは「商品相場、先物取引、為替取引等」の4.7%がそれぞれ最も多かった。被害経験が「ある」と回答した人のうち、「契約をしてしまい、代金も支払ってしまった」人は53.5%。被害に当たると思う金額は、「10万円未満」が最も多く45.6%。次いで、「10~30万円未満」が15.8%、「50~100万円未満」が11.4%となったほか、高額の「1,000万円以上」も3.9%いた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日製薬企業グラクソ・スミスクラインは、20歳から50歳代の女性800人を対象に「食生活の酸とオーラルケアに関する意識と実態調査」を実施した。調査の結果、2人に1人が食後30分以内に歯磨きを行っていることが明らかになった。調査日は9月4日。「あなたはどのようなことを意識して歯磨きをしていますか?」という設問に対し、81.5%の人が「虫歯を予防したいから」と回答した。「虫歯」を意識して歯磨きを行っている81.5%の人のうち、「あなたは食後どれくらいの時間を空けて歯磨きを行っていますか?また、行おうとしていますか?」という設問に対し、「0分から5分未満(できるだけ食後時間を空けずに磨く)」、「5分以上から15分未満」、「15分以上から30分未満」と回答した人の合計は、43.3%という結果になっている。「あなたはどのようなことを意識して歯磨きをしていますか?」という設問では、43.6%の人が「歯を美しく保ちたいから(歯の着色・変色を防ぎたい)」と回答。そのうち、「歯の磨き方に関して、当てはまるもの(近いもの)をお答えください」という設問に対し、「強めにしっかりと磨く」、「やや強めにしっかりと磨く」のいずれかを回答した人は56.7%にのぼった。さらに「あなたは歯磨きが終わった後、どの程度口をゆすぎますか?」という設問に対し、「口内に歯磨き剤が完全に無くなる(歯磨き剤の味が無くなる)まで」と回答した人は71.9%。また、「『酸蝕歯』(食べ物や飲み物に含まれる”酸”によって、歯の表面にあるエナメル質が溶け、ダメージを受けてしまった状態のこと)という言葉を知っていますか?」という設問に対し、「知らない」と回答した人は77.5%という結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日高校生を中心とした進学希望者へ大学、短大、専門学校などの進学情報を提供するJSコーポレーションは5日、「進路に関する高校生の実態」の調査結果を発表した。同調査は、7月に同社より発表された「高校生白書2012年」のデータを分析したもの。調査は全国の2012年3月高校卒業者に対し4月27日~5月22日に郵送にて実施。大学進学者3,675名、短大進学者416名の回答を得た。昨年度の進学状況を分析することで、本年度に進学を希望する生徒へ情報提供を行うのが目的という。「出願校の決定基準」について、昨年に大学・短大に進学した高校生は「学べる内容やカリキュラムが良い」が54%で1位。以下「学校のレベル・偏差値が自分に合っている」(47%)、「目指す資格を取得できそう」(34%)と回答していた。一方で「学費が妥当」という意見も8位ながらも12%を占め、高校卒業者の8人に1人は金銭面の要因を出願先の決定基準の1つとしていることが分かった。「学費負担軽減制度の利用状況」を分析したところ、「日本学生支援機構の奨学金」「学校独自の奨学金制度」などを利用している大学・短大生は51%と過半数を越えた。同社では「出願校の決定基準において”奨学金や特待生制度”をあげる人は5%にとどまっている。こうした制度について知ることで、高校生がより自由に出願校を決めることができるにようになるかもしれない」と分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日ライフネット生命は9月3日~9月5日の3日間、東京23区・政令指定都市に住む20代の独身男性対象にした「今どき20代男子の実態調査」を実施した。有効回答数は600サンプル。最初に、恋人の有無について尋ねたところ「恋人がいる」は22.9%、「いない」が77.1%でだった。4人に1人は「今まで一度も恋人がいたことがない」(26.7%)と回答。さらに結婚についても、3人に1人が「したくない」(35.3%)、残る3分の1も「結婚はしたいができないかも」(36.9%)と将来を悲観している様子がうかがえる。結婚したくない理由について尋ねると、1位は「自由な時間がなくなる」(59.7%)、2位は「経済力の不安」(45.9%)。結婚できない理由の1位は「経済力の不安」(60.8%)で、経済的な事情で結婚に消極的なことがうかがえる。しかし一方、育児については約9割が「子育てに積極的に関わりたい」回答するなど、イクメン志向であることが分かった。次に将来が不安かどうかについて尋ねると、82.4%が「不安」と回答。しかし、将来への備えについては「アリ」(10.4%)と回答した人は1割で、8割は備え「ナシ」であることが分かった。備えができていない理由については、「備えに費やすお金がない」が61.1%でトップだった。また、将来の備えの一つである生命保険について聞くと、生命保険の加入率は会社員で50.0%、フリーターで23.3%。40代の20代当時の加入率(87.2%)よりはるかに低いことが分かった。さらに、生命保険に加入している20代独身男性は、加入していない男性に比べ、「恋人がいる」、「将来結婚したいと思う」割合が高いことが分かった。「子どもができたら子育てに積極的に関わりたい」の割合も高く、加入男性の方が結婚して家庭を持ち、子どもを育てることにも意欲的なようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日アサヒグループホールディングスお客様生活文化研究所は5日、ワインに関する意識調査の結果を公表した。同調査は、10月24日~30日にインターネットにて実施、全国の20歳以上の男性1,393人、女性1,288人の計2,681人から有効回答を得た。ワインの飲用意向については、全体の35.8%が「大好き」、53.1%が「まあまあ好き」と回答し、全体の88.9%が「ワインが好き」と回答した。2010年に行った同調査では「ワインが好き」という回答は78.1%であり、前回の調査から10ポイント以上増加。特に20代で顕著に増えており、2010年には63.4%だった回答が、今回の調査では82.4%と、19ポイント増加した。飲用シーンは「記念日など特別な日に飲みたい」という回答がトップ(47.7%)だったが、日常的にワインを楽しみたい人も多いという。全体の50.1%が「今年のボジョレ・ヌーボーを飲みたい」、または「必ず飲む」と回答した。過去5年間の調査でも50%前後を推移しており、一時的なブームではなく文化として定着していることがわかる。また、飲用意向者の84.0%が「自宅で楽しむ」と回答し、過去の調査と同様の傾向となった。「今年のボジョレ・ヌーボーを飲みたい」と回答した人の98.0%が、「ワインが好きである」と回答した。特に全体では35.8%であった「大好き」と回答した人は、14ポイント高い50.0%まで増加した。同研究所では、「ボジョレ・ヌーボーの解禁は、まさに『ワイン好きにとってのお祭り』」と分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日介護、医療、アクティブシニア分野における情報インフラを提供するエス・エム・エスは、同社が運営する「カイポケビズ」で、「従事者の不足状況に関する実態調査」を介護事業所の会員412人を対象に実施。その結果、約半数の介護事業者が人材不足の状況であり、従事者を募集しているものの、「募集をかけても応募が来ない」という事業所が約半数にのぼった。調査期間は8月13日から9月20日。「人材の不足状況は?」と尋ねたところ、アンケートに回答した介護事業所の約半数が、従事者が「不足している」、「非常に不足している」と回答。特に「訪問介護事業所」では81%が「不足している」、「非常に不足している」と回答した。他のサービス種類では、「居宅介護支援事業所」では24.9%、「通所介護事業所」では50%、「その他(福祉用具貸与事業など)」では47.1%が「不足している」、「非常に不足している」と回答している。「従事者が不足している背景は?」という質問では、「利用者の増加」と回答した割合が44.2%と高く、特に「居宅介護支援事業所」では55.2%、「訪問介護事業所」では48.8%と高い傾向がみられた。そのほか、「早朝、夜間、深夜等の特別時間帯や土日祝日における人員配置が必要」や「従事者の高齢化により後任の育成が必要」などの回答がみられる。また、「従事者を募集しているにもかかわらず、人材不足が解消しない理由は?」と聞いたところ、「応募が来ない(49.4%)」、「望んでいる人材に出会わない(40.1%)」と回答した割合が高く、「人材が定着しない」と回答した割合は総じて低い結果だった。そのほかの理由としては、「勤務条件が合わない」、「求人にかける予算不足」といった回答がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日自動消臭芳香スプレー”エアーウィック”等の製造販売を手掛けるレキットベンキーザー・ジャパンはこのほど、「家の中のニオイストレス」に関する意識調査の結果を発表した。同調査は7月3日~8月10日に行われたインターネット調査。10代~80代の男女4,167名から回答を得た。「家の中のニオイに関して少しでもストレスを感じる場所」を聞いたところ、1位は「玄関(靴箱・靴)」で15.0%。2位は「ゴミ箱(生ゴミ含む)」で14.8%。3位は「ペット」で11.1%だった。一般的にニオイが気になりやすいとされる「トイレ」は10.9%で4位、「タバコ」は9.4%で5位だった。6位には「旦那の汗・体臭・加齢臭・部屋」が8.3%でランクインした。また、6月15日~18日に主婦500人を対象として同社が行った別のインターネット調査によると、家の中が常によい香りであれば家族がもっと安らぐと「思う」主婦は79%だった。しかし、家の中のニオイについて十分な対策が「できている」と答えた主婦は17%に止まった。調査の詳細は「家の中のニオイストレス調査結果報告ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日食料原料供給から製造・流通の展開などを行っている伊藤忠商事は、20代から60代の男女100名を対象に、「和菓子・洋菓子に関する意識調査」実施した。調査期間は10月23日から24日。「秋冬のアイスは誰と食べたいですか?」と尋ねたところ、「家族」が36%、「パートナー」が22%、友人が3%で、寒い時期のアイスは誰かと一緒に食べたいとする回答が6割以上にのぼった。また、「こたつに入って食べたいスイーツは、和菓子ですか?洋菓子ですか?」と質問したところ、「和菓子」が67%となり、洋菓子の33%を大きく上回る結果となっている。なお、同調査は同社が総合小売り事業を展開するユニー、コンビニエンスストアのサークルKサンクス、ファミリーマートと共同で推進する”からだスマイルプロジェクト”より、和菓子を極めたアイス「和みのアイス」(黒蜜きな粉、抹茶あずき各168円)を発売したことに伴って行われたとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日通販カタログのニッセンは29日、「30・40代女性の読書スタイルに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、同社が運営するプレゼント・懸賞サイト「nissenもらえるネット」にて30代・40代女性2,000名を対象に行われたインターネットアンケート。まず「普段の平均読書時間」を聞いたところ、もっとも多かったのは「週に1時間未満」の33.0%。以下「週に1~2時間」(18.2%)、「週に2~4時間」(15.1%)だった。「まったく読まない」人も14.0%に上り、全体の半数近い47%の女性は、週1時間未満しか本を読んでいないことがわかった。続いて「どのジャンルの本や雑誌をよく読むか」との問いでは「実用・趣味」が19.5%で1位。以下「小説・エッセイ」(18.7%)、「暮らし・健康・子育て」(16.8%)だった。「漫画」は12.9%、「ファッション」は12.8%でそれぞれ4位、5位だった。「1カ月にかける本や雑誌の購入費」を聞いたところ「0円」が2割以上、「1,000円未満」が3割以上となり、本や雑誌を毎月平均1,000円以上買う女性より多かった。いま話題になっている「電子書籍」についての問いでは、購入経験がある女性は10.9%だった。そこで、購入経験のない女性に「今後、電子書籍を利用したいと思うか」と聞いたところ、「どちらともいえない」が53.4%、「利用したくない」が20.6%、「電子書籍自体がよくわからない」が10.7%だった。「利用したい」と答えた女性は15.3%と少数派だった。詳細な調査報告は「nissenもらえるネット」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日旭化成ホームプロダクツは9月27日・28日に、全国の20~60代の男女を対象に「魚食についての意識と実態調査」を実施した。有効回答数は1,550サンプル。まず、好きなメーンのおかずについて尋ねたところ、全体の57.5%が「肉類」と回答した。「魚類」と回答したのは26.5%、「野菜類」は14.9%だった。年代別に比較してみたところ、肉類は年代が上がるほど減少しているのに対し、魚類は年齢とともに増加している。次にどのおかずを好む異性が好きか質問したところ、1位は「肉類」(34.6%)だが、「魚類」も32.3%と高い割合を示している。男女別に比較すると、男性1位は魚類、2位は野菜類、3位は肉類の順だったのに対し、女性1位は肉類、2位魚類、3位野菜類だった。男性は魚食系の女性を、女性は肉食系の男性を好む傾向にあるようだ。次に魚料理のジャンルのひとつ「煮魚」について調査。「煮魚は好きですか?」と質問したところ、「好き」「どちらかといえば好き」の合計は70.8%。さらに年代別に見ると、20代は75.5%が「好き」「どちらかといえば好き」と回答した。若年層は魚離れが顕著と言われているが、煮魚は好まれていることが分かった。煮魚を食べたくなる季節について尋ねると、「冬」は53.6%、「秋」が41.1%で、他の季節を大きく引き離した。煮魚は寒い時期に好まれるようだ。次に好きな煮魚について聞くと、「カレイ」が57.6%とトップ。サバ(43.8%)、ブリ(37.8%)、キンメダイ(35.1%)も多く挙げられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日「男女の本能・本音」調査事務局はこのほど、20歳~60歳までの男女1,000名を対象に行った「男女の本能・本音に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は、本音に関するアンケート調査が9月21日~9月24日、本能に関するアンケート調査が10月4日~10月5日。この調査は、フレンチコンパクトカー「プジョー208」が11月1日から全国の正規販売店網「プジョー・ディーラー・ネットワーク」で店頭発売されることにあわせて行われたもの。同コンパクトカーは、”「LET YOUR BODY DRIVE」 カラダでアタマを支配しよう”をキャッチコピーとしている。「選択を求められた時に、直感(=本能)で動きますか?/結婚」という質問では、「本能で動く」という回答が全体の約3割。男女別にみると、女性のほうが男性よりもやや多く、男性26.4%に対し女性33.4%だった。さらに、その結果(失敗率・後悔度)を聞いたところ、本能で動いたとき(男性27.3%、女性19.8%)、本能で動かなかったとき(男性38.2%、女性33.8%)という結果となり、本能で動いたほうが失敗も後悔も少なくすむことが明らかになった。また、同じ質問を恋愛において聞いたところ、結婚のときよりも「本能で動く」割合が高まり、全体の半数以上が本能重視という回答だった。その結果(失敗率・後悔度)では、本能で動いとき(男性36.1%、28.7%)、本能で動かなかったとき(男性45.7%、女性43.5%)という結果となり、本能で動いたほうが失敗も後悔も少ないという傾向がより強かった。普段の生活において、本音で話しているかどうかをきいた質問では、男女ともに「本音で話したいが、時と場合によっては本音で話せないことがある」という回答が圧倒的だった。「本音は話さない」「本音はあまり話さない」という回答は男性が女性を上回り、”話さない”合計では男性20.2%、女性13.4%と男性のほうが基本的に”本音を話さない”傾向があることがわかった。本音で話をする異性についてきいたところ、男女ともに「好き」「どちらかと言うと好き」が多い結果となった。2つを合わせると女性が70.2%、男性が72.8%と、7割以上の人が本音を話す異性について好感を持っている結果となった。さらに、性別にかかわらず、本音で行動している人についてきいたところ、男女ともに「カッコいいと思う」が圧倒的。次いで「憧れる」となっており、こちらも半数以上の人が好感を持っていることが明らかになった。なお、「”本音”で話していそうなタレント」についても聞いたところ、1位はマツコ・デラックスさん、2位和田アキ子さん、3位松岡修造さん、4位が毒舌キャラとして知られる有吉弘行さんという順位になった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日日本冷凍食品協会は50代・60代の男女800名を対象に、ライフスタイルに関する調査を実施。その調査を通じて浮かび上がってきた「新世代シニア」の実態を、冷凍食品の日である10月18日、都内でイベントを開いて発表した。調査は8月24日~26日、全国の50代・60代の男女800人(5歳刻みで男女各100名ずつ)にインターネットを通じて行った。質問項目は「50歳前後以降に始めた趣味やスポーツがある(=ポジティブ)」、「インターネットを活用している(=デジタル)」、「ボランティアや社会貢献活動をしている(=シンパシー)」。すると、ポジティブに関しては34.4%、デジタルに関しては43.5%、シンパシーに関しては16.0%の人が当てはまると回答した。中でも、2項目以上に該当する人は25.5%と4人に1人という結果になった。同協会は趣味やデジタルライフ、社会活動に対して積極的に楽しむシニア層を、「新世代シニア」と定義。そのライフスタイルに注目した。同協会は「新世代シニア」の代表として、哀川翔さん(51歳)をゲストに迎え、同協会の伊藤雅俊会長とトークショーを開催。哀川さんは47歳の時に、ラリーチーム「Show Aikawa World Rally Team」を始動。「アジアクロスカントリーラリー2012(AXCR)」にて、T1Gクラス1位を獲得している。また、毎年夏にはキャンプを行っており、2012年には仲間は150名以上にまで拡大したという。「趣味がないと生きている実感がない。そのためには早寝早起き、嫌、早く起きるために早く寝ているようなもの」と哀川さん。夜は遅くとも21時30分には就寝し、朝は4時に起床。イベント当日も4時に起床し、ゴルフのスイングを300回、球を150発打つことから1日が始まったそうだ。実際にバイタリティーのあるライフスタイルを実現するために、「新世代シニア」はどのようなことに気をつけているのか?調査で「新世代シニア」に該当した204名に、「健康のために大切にしていること」を尋ねたところ、85.3%の人が食生活と回答。食生活で最も気にかけていることは「なるべく野菜を多く摂る」(79.9%)で、「1日3食」(61.3%)、「栄養バランス」(59.6%)が続いた。そこで、食生活においてどうやって時間の有効活用を図っているのか、「新世代シニア」たちに質問。すると、53.6%が「冷凍食品」と答え、「調理器具の購入」(47.5%)、「総菜の購入」(38.1%)が続いた。冷凍食品の利点としては、「保存が利く」「調理時間を短縮できる」「食べたい時にすぐ作れる」などという声があがった。哀川さんも常に冷蔵庫にはたこ焼きと焼きそばが入れているという。トークショーの最後には、冷凍食品の活用性を伊藤会長と哀川さんが川柳で表現。伊藤会長は「加齢化を瞬間冷凍鮮度良し」、哀川さんは「男気で 作ったと見せ 裏でチン」と詠んだ。イベントの後半には、冷凍食品を使ったアレンジメニューの試食会を開催。メニューには哀川さんが考案した、「ミニハンバーグとたこ焼きの塩ねぎソース」と「水炊き風鶏団子鍋」も登場した。アウトドアを趣味としている哀川さんは、凝った手料理はもちろん、冷凍食品を使った簡単アレンジ料理も得意という。「そのまま食べるだけではもったいない。鍋は薄口にしてみたので、ゆずこしょうをちょっとふって食べてもらいたい」とコメント。哀川さん自らがイベント来場者にサーブする場面もあった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日ネオマーケティングはこのほど、関東1都3県の15歳~39歳の男女600名を対象に実施した「ケータイ・SNSと男女の浮気に関する意識調査」の結果を発表した。調査は10月9日~10日、インターネットにて行われた。調査ではまず「恋人の携帯電話をチェックしたことはありますか」と尋ねたところ、「したことがある」「頻繁にする」という回答が27.7%にのぼった。4人に1人はケータイのチェック経験があり、男女別では、男性が19.3%なのに対し女性は36%と、男女間で17%近く違うことも明らかになった。さらにケータイチェックをしたことがあると答えた人に「いつもチェックする、もしくはチェックしたことがある項目は何ですか」(複数回答)という質問をしたところ、1位は「メール履歴」で89.2%、2位「通話履歴」(60.2%)、3位「アドレス帳」(24.7%)という結果になった。「彼氏・彼女のSNSサイト(Facebookやmixiなどでのマイページ)」「チャット系アプリ(LINE、カカオトーク、Skypeなど)の使用履歴をチェックしたこと」があるかという質問では、「ある」という回答の合計が、30代では10.4%なのに対し、10代・20代は27.1%と、10代・20代は30代に比べSNSやチャット系アプリで恋人の行動をチェックしている割合が約2.6倍も高いことがわかった。次に、「FacebookやmixiなどのSNSがきっかけで浮気がばれたり、疑われたりしたことはありますか」と尋ねたところ、「そもそも浮気をしたことがない」という回答がもっとも多く、「浮気をしたことがある」と答えた人は337人だった。浮気をしたことがある人のうち「全くない(疑われても・ばれてもいない)」が275人、「ばれたことがある」(7人)「疑われたことがある」(48人)「両方ある(疑われたこと/ばれたことがある)」(7人)だった。これは浮気経験者337人のうち実に18.4%(約5人に1人)にあたる62人が、恋人にFacebookやmixiなどのSNSがきっかけで浮気がばれたり疑われたりした経験を持っていることになる。一方、SNSを恋人に見られたくない理由を聞いた質問では、「SNSやチャットアプリを利用することで、浮気はしていないけれども、変に疑われるのが嫌」という回答がもっとも多かった。「恋人ができることで、友人と気軽にSNSでコミュニケーションをとることができなくなるのも避けたい」との意見も多くあった。こういった悩みに対して、最近では個人ごとにセキュリティー設定を行い、解除コードを入力しなければ誰も見ることができない”秘密のメッセージをやり取りできるアプリ”なども登場しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日「イプソスヘルスケアジャパン」はこのほど、特定疾患の患者を対象にした「調剤薬局/処方せん薬局に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は9月28日~30日に行われたインターネットアンケート。過去3カ月以内に、C型肝炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、関節リウマチ、てんかん、2型糖尿病、高血圧症、脂質異常症、不整脈の疾患治療を目的として医療機関を受診し、現在処方せん薬を服用している、または投与を受けている20歳以上の患者を対象に、930名から回答を得た。まず「もっとも利用している処方せん薬局はどこにあるか」を聞いたところ、55%が「普段通院している医療機関の近くにある薬局」と答えた。また17%は「自宅から近いところにある薬局」と回答。「その他の院外薬局」を含む院外薬局の利用率は74%となった。「その薬局を利用すると決めた理由」については、「普段通院している医療機関の近くにあって便利」が69%で最多となり、「自宅、または勤務先から近くて便利」(17%)が続いた。「ポイントがもらえる」ことをもっとも重視している患者はわずか2%だった。普段利用している薬局において「処方せん薬を受け取るときの薬剤師の説明内容に満足しているか」を聞いたところ、67%の患者が「満足している」と答えた。「不満である」と答えた患者は6%だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日成城心理文化学院は、「恋する気持ち」と恋愛ホルモン「フェニルエチルアミン」を分泌する成分を多く含むチーズについての意識調査を実施。調査は9月21日から23日にかけて、全国の20代~40代の、特定のパ-トナーがいる独身・既婚男女624名を対象に行った。まず、チーズをよく食べる人とチーズをあまり食べない人に分け、それぞれのパートナーに対する気持ちを調査した。「チーズをよく食べる人」はそうでない人と比べ、「好き」「一緒にいたい」「尊敬している」など全ての項目において、パートナーに対してポジティブな感情を持っている割合が高いことが分かった。次に、パートナーと一緒に過ごす平均時間について調査。チーズをよく食べる人は、平日・休日ともチーズを食べない人と比べて一緒に過ごす時間が長かった。「パートナーと一緒に自宅で料理を作りますか?」という質問でも、チーズをよく食べる人は「作る」という割合が高く、パートナーとともに充実した時間を共有していることがうかがえる。続いて、パートナーとのマンネリを感じるようになった時期について質問。すると、チーズをよく食べる人は平均3.3年なのに対し、食べない人は3年と短かった。チーズをよく食べる人の方が恋愛の熱が持続していることから、チーズはパートナーとのマンネリ防止に効果がある可能性も考えられる。次に、好きなチーズの種類によって「パートナーに対する気持ち」や、恋愛に対する考え方に違いがあるか調査した。カマンベールチーズが好きな人とそうでない人に分け、パートナーに対する気持ちを尋ねた。すると、「パートナーなしの生活は考えられない」と回答した割合が76.5%と高かったのは、カマンベールチーズ好きな人だった。さらに、カマンベールチーズが好きな人は「恋愛は自分にとって重要」と回答する割合が高いことが分かった。カマンベールチーズ好きな人は、恋愛に対してポジティブなイメージを持っている割合が高いようだ。チーズには恋愛ホルモン「フェニルエチルアミン(PEA)」の分泌を促進するアミノ酸、「フェニルアラミン」が豊富に含まれている。フェニルアラミンは体内で合成できないため、食物から摂取することが必要。心理カウンセラーで作家の晴香葉子氏は、チーズを食べることは「恋する気持ち」を高めるのに効果がある、としている。※「チーズをよく食べる人」「チーズ・チーズ料理」が好きな人は、「チーズ・チーズ料理」の飲食頻度が「週1回程度」以上の人 。「チーズをあまり食べない人」「チーズ・チーズ料理」を食べない人は、飲食頻度が「週1回程度」未満の人【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日電通総研は16日、世帯年収800万~1500万円の”アッパーミドルクラス”を対象に実施した「消費行動・生活意識実態調査」の結果を発表した。同調査は、8月25日~26日の期間にインターネット上で行われ、関東1都3県(東京、千葉、埼玉、神奈川)、愛知、大阪に居住する20~69歳の男女500名から有効回答を得た。世帯年収800万~1,500万円のアッパーミドルクラス層は、全世帯の17.5%(厚生労働省「2010年国民生活基礎調査」より)を占め、このうち、今回の調査で「高価格帯・高級ブランドのものを選ぶことがある」と答えた割合は41.4%に上った。さらに、この消費旺盛な層を特定ジャンルの商品に集中的に投資する「特徴消費型(平均世帯年収1,028.4万円)」(28%)、通常の「一般型(同959.3万円)」(63%)、多ジャンルに消費する「全方位消費型アッパーミドル(同1,106.5万円)」(9%)の3つに分類し、特に「全方位消費型アッパーミドル」層に関する調査結果をまとめた。それによると、全方位消費型アッパーミドルのうち、「収入の割に堅実な暮らしをしていると思う」と答えた人は84.8%となり、一般型の73.2%より11.6ポイント高いことが判明。また、「お金は計画的に使う方だ」との回答は82.6%で、一般型の70.6%より12ポイント多かった。その一方で、日常から一歩離れた「たまにする贅沢な消費が楽しみ」と答えた人は80.5%と、一般型の71.9%を8.6ポイント上回っており、メリハリのある消費生活を送っている状況が推察される。選ぶサービス別に見ると、「記念日には高級レストランに行く」と「旅行の際はホテルのグレードを上げる」は同ポイントの69.6%となり、一時の贅沢気分を重視する傾向がうかがえる。さらに、「飛行機に乗る時はビジネスクラスを選ぶことが多い」人は45.7%と、一般型の1.9%と比べて43.8ポイントも高いことが明らかになった。「お金は人と出会うために使うもの」との割合は60.9%で、一般型の41.2%を大きく引き離す結果に。また、「選択肢は多い方がよい」と回答した人は87.0%と、一般型の68.4%より多かったほか、「カスタマイズできるサービスが好きだ」の割合は84.8%と、一般型の63.3%を大幅に上回った。買い物一回当たりにかける金額を聞いたところ、「腕時計」の平均購入金額は33万1,869円と一般型の11万1,945円の約3倍に。このほか、「スーツ」は13万7,065円で一般型の5万6,110円の約2倍、「カバン」は15万5,434円で一般型の4万9,728円の約3倍、「指輪」は17万1,087円で一般型の6万9,642円の約2.5倍となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月17日シチズン時計が提供するWEBマガジン「リアルスケール」は、「時に関する意識・実態調査 みんなのエクササイズ事情」を実施。調査は8月7日~9月10日にかけて、全国の男女2,997人を対象に行った。最初に、「エクササイズ(運動)をする習慣はありますか?」と尋ねたところ、男女とも6割以上が「ある」と回答した。「ある」と答えた人からは、「体型維持のために近所を毎日走っている」「夫婦でウオーキングをしている」などという声が上がった。何らかの目標のためや、誰かと一緒に楽しむのに運動を生活に取り入れているようだ。世代別に見ると、20代、30代の若年世代、60歳以上はいずれも6割以上が運動する習慣があると回答。しかし、40代、50代は6割以下となり、他の世代と比べると、運動不足気味であることが分かった。運動習慣が「ある」と回答した人に、その頻度を聞いたところ、1位は「週1~2回(30.2%)」、2位は「週3~4回(21.8%)」、僅差で3位が「毎日必ず(21.4%)」だった。週1~2回の運動をしている割合が全体的に多いが、世代別に見ると、60歳以上のシニア世代は「毎日必ず」が1位。シニア世代の、時間も元気もある様子がうかがえる。続いて、運動習慣が「ある」と回答した人に運動時間を尋ねると、平均して男性が51分、女性が40分という結果になった。一番多かったのは男女とも「30分程度」だが、続く2位は男性が「1時間程度」に対し、女性は「10分程度」。女性の方が1度の運動時間は短いことが分かった。世代別に見ると、全体平均の47分に対して60歳以上は55分と平均より多くなっている。一方で30代~50代の運動時間は平均以下。特に30代は最も運動時間が短くなっており、その理由としては「忙しくて時間が取れない」という声が多かった。運動したい意欲はあるものの、仕事や家事・育児に追われ、30代はなかなか運動できないようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日総合通販会社の「ニッセン」は9日、「消費税と暮らしに関する意識調査」の結果を発表した。この調査は、同社が運営するプレゼント・懸賞サイト「nissenもらえるネット」にて9月18日~25日まで行われ、30~40代女性1,600名から回答を得た。「消費税率引き上げを知っているか」という設問に対し、全体の約90%が「知っている」と答えた。増税時期まで把握している人も53.7%となった。次いで「引き上げられる税金の使途を知っているか」と聞いたところ、消費税率引き上げの目的を「知っている」と答えた人は41.7%、「知らない」と答えた人は54.2%で、知らない人の方が多かった。「消費税率引き上げによって、生活はどう変わると思うか」を聞いたところ、生活が変わると答えた人の93.4%は「生活が苦しくなる」と感じていることが分かった。消費全率引き上げを前に「貯蓄するか、それともいまのうちに買い物をするか」を聞いたところ、もっとも多かったのは「特に何もしない」の38.1%。次いで「貯蓄する」が29.2%。税率アップ前に買い物をする人は27.6%だった。その他詳細なレポートは「nissenもらえるネットアンケートの調査結果ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日トレンド総研は、9月10日~12日にかけて、20~39歳の女性300名を対象に「髪」に関する意識・実態調査を実施。多くの女性が「髪の乾燥・パサつき」に悩んでいることが明らかとなった。まず最初に「髪の美しさは、女性の魅力に影響すると思いますか?」と尋ねたところ、96%が「思う」と回答。しかし「自分の髪が好きですか? 」という質問に対し「好き」と答えた女性は49%だった。また、「髪に関する悩みはありますか?」という問いには、94%が「ある」と回答。9割以上の女性が髪に何らかの悩みを持っているようだ。具体的な髪の悩みについて尋ねると、1位の回答は「乾燥・パサつき(59%)」。その原因はどのような点にあると思うか聞くと、「紫外線(36%)」、「遺伝(36%)」、「カラー・パーマ(34%)」、「ドライヤー (28%)」などがあげられた。そのほかの髪の悩みとしては「うねり(52%)」、「髪の多さ(36%)」、「切れ毛・枝毛(32%)」が多かった。髪の乾燥とパサつきについて、エイジング・スペシャリストの朝倉匠子氏は「成人になると体内の水分量が減少しはじめ、髪も乾燥しやすい」とコメント。さらに30代になると女性ホルモンも減少し、髪の乾燥・パサつきを感じる女性の割合は増加するという。パーマやカラーなどの外的要因だけでなく、体内における水分量やホルモン量の低下による“老化”のサインと言える。朝倉氏は、「髪の乾燥・パサつき」を抑える効果が期待できるものとして「豆乳」をあげている。さらに順天堂大学の白澤卓二教授によると、豆乳は髪に吸着しやすい保湿成分を多く含むため、髪の保湿対策においても効果が期待できるという。ちなみに、豆乳よりも、豆乳を発酵させた豆乳発酵液のほうが保湿効果のある成分が多く生成される。現在、豆乳の働きに着目した美髪メニューを取り入れるヘアサロンも登場しており、ヘアケアのアイテムの一つとして豆乳は注目されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日グラクソ・スミスクラインは10月8日の「入れ歯の日」を前に、「口腔(こうくう)ケアと身体の健康に関する意識と歯科医院に行く頻度の実態を把握する調査」を実施。調査は9月18日・19日の2日間、全国の50歳以上の男女1,032人を対象に実施した。まず、「歯の健康と身体の健康に関係があると思うか」という問いに対し、94.5%が「思う」と回答。しかし、「思う」と答えた人のうち、「同じ歯科医院に定期的に通っている」と回答した人はわずか17.4%だった。全体的に見ても、同じ歯科医院に定期的に通っている人は16.9%。通院を始めた理由として最も多いのは「歯疾患の治療のため」で44.3%。「歯の定期的なケアが身体のケアにつながると聞いた(知った)ため」と答えた人は27.6%だった。通院には歯疾患の治療が必要で行くことが多く、口の状態をチェック・ケアするために定期的に通っている人は少ないようだ。次に、同じ歯科医院に定期的に通っている人のうち、「通うことで何か改善されたと感じたことがある」と答えた人は36.8%。改善されたこととして「食事がおいしくなった(48.8%)」、「身体の不調を感じなくなった(約30%)」と状態が改善したと感じていることが分かった。また、「歯のかみ合わせに違和感がある」と回答した人は33.2%。そのうち、98.3%の人が過去1年間に何らかの身体の不調を感じていると答えている。かみ合わせの違和感が、身体の不調の原因のひとつになっている可能性が高いことが分かった。入れ歯使用者の51.5%は歯のかみ合わせに違和感があると回答していることから、入れ歯使用者は注意が必要と言える。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日厚生労働省は3日、「2011年介護事業経営実態調査」の結果(概要)を発表した。それによると、2008年の前回調査に比べて、各介護サービス別の収支はおおむね黒字となったが、各介護サービス別の総収入に占める給与費の割合はおおむね減少したことが分かった。各介護サービス別の状況について調べたところ、収入に対する給与費の割合が最も高かったのは「居宅介護支援」で80.4%だったが、割合は前回の99.4%から19ポイント減少。2位は「訪問看護」(介護予防を含む)」で前回調査比0.6ポイント増の80.0%、3位は「訪問介護(同)」で同4.6ポイント減の76.9%、4位は「夜間対応型訪問介護(同)」で75.8%(前回調査資料なし)、5位は「訪問入浴介護(同)」で同12.5ポイント減の65.6%だった。6位は「小規模多機能型居宅介護(介護予防を含む)」で前回調査比9ポイント減の63.7%、7位は「認知症対応型通所介護」で同6.5ポイント減の62.5%、8位は「通所リハビリテーション」で同1.9ポイント減の61.2%、9位は同ポイントで「短期入所療養介護」と「訪問リハビリテーション」がともに60.8%(ともに前回調査資料なし)、10位は「地域密着型介護老人福祉施設」で58.6%(前回調査資料なし)との順となった。一方、収入に対する給与費の割合が最も低かったのは「福祉用具貸与(介護予防を含む)」で、前回の49.6%から14.6ポイント減少し35.0%。次いで、「特定施設入居者生活介護(同)」が前回調査比0.3ポイント増の49.0%、「介護老人保健施設」が同1.4ポイント減の52.2%となった。収支差率(利用者1人あたりの収入から支出を引いたもの、1日あたり)のトップは、「通所介護(介護予防を含む)」で11.6%。以下、「介護老人保健施設」が9.9%、「介護療養型医療施設(病院)」が9.7%、「介護老人福祉施設」が9.3%、「認知症対応型共同生活介護(同)」8.4%、「訪問入浴介護(同)」が6.7%と続いた。同調査は、介護報酬は各々のサービスの平均費用の額などを考慮して設定されていることから、各介護サービスについての費用などに関する実態を明らかにし、介護報酬設定のための基礎資料を得ることを目的として行われた。調査期間は2011年4月(3月中の状況を把握)。全国の施設・事業所約3万を対象に実施し、約1万の施設・事業所から有効回答を得た。なお、東日本大震災の影響を踏まえ、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県の施設・事業所は対象外としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日