柿澤勇人とウエンツ瑛士が“双子”に扮するミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』。初日を約1ヵ月後に控える稽古場では、マスク姿のキャスト・スタッフによる気迫のこもった一幕の立ち稽古が行われた。1983年に英ロンドン・ウエストエンドで初演され、ローレンス・オリヴィエ賞を獲得した本作。日本でも1991年以降に繰り返し上演されている。二卵性双生児として生まれたミッキー(柿澤)は実の母親と貧しさの中で暮らし、エドワード(ウエンツ)は裕福な家庭に引き取られた。正反対の環境で育った二人は互いに双子であることを知らないまま幼少期に出会い、厚い友情を育む。成長した両者を待ち受ける運命とは──。カンパニーを率いるのは、ミュージカル初演出の吉田鋼太郎。1991年の日本初演を含め、3度サミー(ミッキーの兄)役として参加していた彼は、当時をヒントにしながらも決して過去にとらわれることなく、この数奇な人間ドラマをより魅力的に立ち上げようとキャストに熱く語りかける。最たる例が、ミッキーとエドワードが出会うシーンに表れていた。野生味あふれる“悪ガキ”に成長した柿澤ミッキーに対して、育ちのよいウエンツエドワードはどこまでも素直で行儀正しい。こう受け止めている二人に、吉田は「エディを一瞥したミッキーは“俺の方が強えぞ”って感じで前に出るの」「エディも意に介さずミッキーに近づいて」と指示。「人見知りしないのがジョンストン家の血だよ」と二人のルーツを改めて認識させる。すると次のターンで柿澤とウエンツは人物造形を磨き上げ、緩急あふれた魅力あるシーンに仕上がった。こうした説得力ある芝居の積み重ねが、引っ越してしまうエドワードを思い浮かべ、喪失感まじりにミッキーが歌うM18〈長い長い日曜日〉に活きる。互いに欠けているものを挙げ、「ミッキーになりたい」「エディになれたら」と憧れる両者の想いを知ると、彼らを待ち受ける二幕ラストが切ない。母親同士の“芝居合戦”も注目だ。夫に捨てられ生活に困窮し、楽な暮らしをしたい一心のミセス・ジョンストン(堀内敬子)と、子宝に恵まれないミセス・ライオンズ(一路真輝)は、M6〈我が子〉でそれぞれの思惑を見せる。堀内は「こんなお屋敷で育てばご飯の心配はいらない」と子どもを手放すことで生まれる可能性をしたたかに歌い、一路は「おもちゃは独り占め」と環境のよさをアピール。煩悩の根底に母性愛を覗かせるのも、結局はエゴなのか。議論したくなった。公演は3月21日(月・祝)~4月3日(日)に、東京・東京国際フォーラム ホールCにて。その後、愛知・福岡・大阪と巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2022年03月02日ブラッド・ピットが元妻のアンジェリーナ・ジョリーに対して訴訟を起こしたとTMZなどが報じている。2人が共同で所有していたワイナリーの株式を、ジョリーがピットに相談なく、ロシアの“ウォッカ王”として知られるユーリー・シェフラー率いる新興財閥に売却したことが原因だという。2人は2008年、フランスのプロヴァンス地方にあるワイナリー「シャトー・ミラヴァル」を2,840万ドル(約32億円)で購入。2014年にはここで結婚式も挙げた。しかしその2年後にはジョリーから離婚を申し立てられ、2019年に正式に離婚が成立。以来、ジョリーはシャトー・ミラヴァルの持ち株の売却先を探していたという。TMZが入手した訴状によると、ピットの目的は取引を白紙に戻すこと。購入代金のうち40%はジョリーが支払ったことを認めているが、ピットは長年に渡りワイナリーに膨大な資金と労力と時間をつぎ込んできたと主張している。また、持ち株の売却には双方の同意が必要であり、売却前にはお互いが買い手の吟味をすると取り決めていたとピットは主張しているという。しかし昨年10月、ウォッカで知られるロシアのストゥーリ・グループ傘下の高級ワイン部門テヌーテ・デル・モンドが、ジョリーが持つシャトー・ミラヴァルの株式を購入したとピットは突然知らされた。この会社が買い手の候補に上がっていることすら知らなかったピットは、ジョリー側が故意に情報を隠したと指摘。このロシアの新たなオーナーが原因で、ワイナリーの運営に困難が生じていることから、ピットはジョリーに売却を取り消した上で損害賠償を支払うよう求めている。ある関係者はThe Sunの取材に対して、次のように語っている。「残念なことですが、これはアンジェリーナ・ジョリーが法的・倫理的義務を軽視した一例です。彼女は事業と別荘を競合他社に売り渡すと称して、事業の成功のために金をつぎ込み汗を流した唯一の人物の権利を侵害しました。彼女は自分がしていない投資と、自分が稼いだわけではない利益の見返りを求めているのです」
2022年02月18日『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』のブラッド・バードが、次の映画をスカイダンス・アニメーションで製作することがわかった。タイトルは『Ray Gunn』。ストーリーを考案したのはバードで、脚本はバードとマシュー・ロビンスが共同執筆した。新興のスカイダンス・アニメーションのプレジデントは、「#MeToo」でディズニー/ピクサーを追放されたジョン・ラセター。また、バードが監督した『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』はスカイダンス・メディアが製作しており、プロデューサーのデビッド・エリソンともすでに知り合いだ。ラセターを早々と受け入れたことに対して社内外から批判を受けたこの会社に、ピクサーですばらしい実績を持つバードが新作を持ち込んだことは、大いに注目される。文=猿渡由紀
2022年02月18日チョコレートブランド・ゴンチャロフとサンリオのマイメロディがコラボレーション。バレンタインチョコレート「マイメロディ クロミ ♥ ゴンチャロフバレンタインコラボ」が、全国の一部百貨店で順次発売予定だ。ゴンチャロフとマイメロディ クロミのコラボチョコレートゴンチャロフとサンリオのマイメロディが、2021年バレンタインに続き、再びコラボレーション。マイメロディとクロミがローズガーデンで楽しむお茶会をテーマに、かわいいオリジナルデザイン缶に詰め込んだチョコレートのアソートメントを展開する。「ローズガーデンのお茶会」がテーマうれしいのは、デザイン缶だけでなく、中のチョコレートもマイメロディ・クロミデザインであること。ストロベリー風味のマイメロディチョコレートや、キャラメル風味のクロミチョコレート、キャラメルガナッシュを閉じ込めたクロミの「キャラメルクロカント」などがラインナップする。マイメロディ&クロミ型のカラフルショコラもカラフルなスクエア型のボンボンショコラには、マイメロディとクロミのフェイスデザインをあしらって。マイメロディの中にはスイートガナッシュを、クロミの中にはマロンガナッシュを忍ばせた。他にも、フランボワーズガナッシュ入りのハート型ショコラや、コーヒー豆型のチョコをのせたカフェショコラ、プチサイズのローズショコラなど、見ているだけで楽しいキュートなスイーツが勢ぞろい。6個入りのボックスタイプから、21個入りの豪華アソートまで、さまざまなサイズ感が揃うので、贈るシーンに合わせて好みのものを選んでみて。【詳細】ゴンチャロフ2022年バレンタイン「マイメロディ クロミ ♥ ゴンチャロフバレンタインコラボ」取り扱い店舗:全国の一部百貨店、ゴンチャロフ公式オンラインストアほか※都合により予告なく販売開始日を変更する場合あり。※催事・販売開始日は各百貨店・商業施設によって異なる。※店舗により取り扱いのない商品あり。<アイテム例>・マイメロディ A(アソートチョコレート6個入り) 540円・クロミ B(アソートチョコレート6個入り) 540円・マイメロディ C(プレーンチョコレート 45g 10個入り) 756円・クロミ D(アソートチョコレート8個入り) 756円・マイメロディ E(アソートチョコレート9個入り) 1,080円・マイメロディ クロミ F(プレーンチョコレート 33g 8個入り) 1,080円・マイメロディ クロミ G(アソートチョコレート17個入り) 1,728円・マイメロディ クロミ H(アソートチョコレート21個入り) 2,160円
2022年01月22日1983年にロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛されているミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』。片割れと知らずに友情を育んだ双子の男の子が、数奇な運命をたどる人間ドラマで、日本でも1991年以来繰り返し上演されてきた名作だ。今回、日本初演のプロダクションにも参加していた吉田鋼太郎が演出を務め、柿澤勇人とウエンツ瑛士が双子の兄弟・ミッキーとエディを演じる。柿澤は本作への出演をずっと熱望していたという。なんでも武田真治らが出演していた2009年版の『ブラッド・ブラザーズ』を観劇したことをきっかけにどハマりし、チケットを買い足して6回も観劇したそうだ。「1幕は大の大人が子どもを演じるのですが、恥を捨てて演じる姿はかわいくて、面白くて、美しかった。2幕は一転して、親友同士の双子が死んでしまう可哀想なストーリー。喜劇性と悲劇性が入り混じって、歌よりも芝居で見せるミュージカルですね。芝居が根底にあるのが好き」。一方のウエンツは、「歴史があって、お客様に愛されている作品だと思います。お芝居だからできることがふんだんにあって、役者として非常に技術が求められるし、勢いや体の使い方も問われる」と本作の印象を語る。その上で「僕はかっきー(※柿澤のこと)ほど作品を見ていないから、逆に先入観なく脚本を読んで、自分の想像から役を作り上げることができる気がする。かっきーといちから二人で作品を作っていける喜びがあるし、ステージ上でお互い役として目を合わせる瞬間が楽しみ」とも。改めてお互いのことをどう見ているか尋ねると、柿澤は「とにかく器用な役者。彼がロンドン留学後に出演した『わたしの耳』も『メリリー・ウィー・ロール・アロング』も素晴らしかったし、僕には絶対できないことも軽々できちゃう」と話すと、ウエンツは「危うさや色気を持ちつつ、可愛さやチャーミングさもある。面と向かって『あなたが羨ましい』とは言ったことがないけれど」と笑う。観客へのメッセージとして、ウエンツは「毎公演毎公演、ステージ上で起こる化学変化を見逃さずに!」と話し、柿澤は「こんなに笑えて泣ける要素が入っている作品はなかなかない。きっと、心の浄化や発散にもなると思います」。東京公演は2022年3月21日(月・祝)から4月3日(日)まで、東京国際フォーラムホールC。愛知、福岡、大阪公演もあり。その他の出演者は木南晴夏、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子。取材・文:五月女菜穂
2022年01月13日ショップイン3店舗で購入可能に株式会社G.Oホールディングスは、株式会社東京ドームが展開するセレクトコスメショップ「ショップイン」の3店舗において、『fafraオーガニック ボディクリーム』(シトラス&ラベンダーの香り)の取り扱いを開始したことを発表した。「ショップイン」は、“Your Beauty Concierge~いつもあなたのキレイのために~”をコンセプトとしているセレクトコスメショップ。同製品は、ディアモール大阪店・溝の口ノクティプラザ店・なんばマルイ店の3店舗で、昨年の12月から順次販売を開始した。安全&安心で顔にも使えるボディクリーム『fafraオーガニック ボディクリーム』は、デイリーライフスタイルブランド「fafra(ファフラ)」のオーガニックライン「fafra organic(ファフラオーガニック)」から第一弾製品として、昨年12月に発売した。同製品は、世界最大のオーガニック認証機関エコサート協会が認証する「コスモスオーガニック認証」を取得しており、世界統一のオーガニック基準をクリアしている。天然由来成分100%、11の無添加であり、ボディだけではなく顔にも使用できるボディ&フェイスクリーム。植物由来オーガニック保湿成分(ヒマワリ種子油・シア脂)を配合している。肌を整える4成分(グリチルリチン酸2K、ヒアルロン酸Na、セラミドNP、アーチチョーク葉エキス)も配合。独自のミックスモイスチャー処方により、高保湿でありながらベタつかない。200g入りで、価格は、2,970円(税込み)。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社G.Oホールディングス※ショップイン
2022年01月11日ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』が3月21日(月・祝)より東京国際フォーラム ホールCを皮切りに上演される。この度、本作よりメインビジュアルと堀内敬子(ミセス・ジョンストン役)が歌うテーマ曲「Tell Me It’s Not True(ただの物語)」を乗せたプロモーション映像が公開された。1983年ロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛されているミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』。甘美で躍動的な音楽が描くこのスリリングな作品はローレンス・オリヴィエ賞作品賞に輝いたことでも知られている。日本でも1991年以来、繰り返し上演されてきた名作だ。主人公は二卵性双生児として生まれたふたりの男の子。ひとりは裕福な家庭に引き取られ、他方は実の母親と貧しさの中で暮らしていた。正反対の環境で育った両者はお互いが双子であることを知らないまま、人生を通して固い友情を育んでゆく。共にいたずらをした無邪気な子供時代、恋や夢に溢れたまばゆい青春の日々……。血のつながりが生む数奇な人間模様は、観る者を捉えて離さない。演出を手がけるのは、1991年の日本初演版プロダクションに参加していた吉田鋼太郎。実の母親のもとで貧しくもたくましく暮らすミッキー役を柿澤勇人、裕福なライオンズ夫妻に引き取られたエドワード役をウエンツ瑛士が演じる。そのほか、ミッキーとエドワードの幼なじみ・リンダ役を木南晴夏、ライオンズ夫妻役を鈴木壮麻と一路真輝、双子の兄・サミー役を内田朝陽、双子の実母・ジョンストン夫人役を堀内敬子がそれぞれ演じる。ナレーターは伊礼彼方が務めた。公開されたメインビジュアルには、生まれてすぐに別れ別れになってしまったミッキー(柿澤勇人)とエドワード(ウエンツ瑛士)の双子と幼なじみで最終的に悲劇を生んでしまうリンダ(木南晴夏)のトライアングルが象徴的に描かれている。リバプールの街並みを背景に、それぞれの想いを基に佇むキャラクターたちが織り成す社会派人間ドラマを彷彿させる仕上がりだ。またプロモーション映像に使用されている、堀内敬子が歌う劇中歌「Tell Me It’s Not True」のフルバージョンと、柿澤勇人&ウエンツ瑛士による「Long Sunday Afternoon(長い長い日曜日)」は来年ホリプロステージYoutubeチャンネルにて公開予定となっている。■公演情報ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』<東京公演>期間:2022年3月21日(月・祝)~4月3日(日)会場:東京国際フォーラムホールC<愛知公演>期間:2022年4月9日(土)・10日(日)会場:刈谷市総合文化センターアイリス大ホール<久留米公演>期間:2022年4月15日(金)~17日(日)会場:久留米シティプラザザ・グランドホール<大阪公演>期間:2022年4月21日(木)~24日(日)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティチケット情報: 公演公式サイト:
2021年12月22日アドベンチャー映画『ザ・ロストシティ』が、2022年6月24日(金)に公開される。サンドラ・ブロック、ブラッド・ピットらが出演。ハリウッドスターが競演!ド派手なアドベンチャー映画『ザ・ロストシティ』は、南の島に隠された“ロストシティ”を舞台とする謎解きアドベンチャー。予測不能なストーリー展開と、南の島を舞台とした“ド派手な”演出、ハリウッドが誇るトップスターたちのカラダを張ったアクションなど、見どころが盛りだくさんだ。主演サンドラ・ブロック、ブラッド・ピットも参加主演かつプロデューサーとして『ザ・ロストシティ』を牽引するのは、『オーシャンズ8』のサンドラ・ブロック。共演に、『キングスマン:ゴールデン・サークル』のチャニング・テイタム、『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフ、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のブラッド・ピットら、豪華キャストが名を連ねる。ブラッド・ピットは、自身が主演する伊坂幸太郎原作小説のハリウッド映画『Bullet Train (原題)』にサンドラ・ブロックが出演してくれたことへの恩返しとして、『ザ・ロストシティ』への参加を決めたという。<主な登場人物&キャスト>恋愛小説家ロレッタ(サンドラ・ブロック)人生に後ろ向きな恋愛小説家。ロマンティックな冒険モノの新作がようやく完成したが、新刊の宣伝ツアーにイヤイヤながら強引に駆り出されてしまう。そこでは、彼女の作品の主人公「ダッシュ」を演じるセクシーカバーモデル・アランの薄っぺらな態度が鼻につき、イライラが絶頂に。そんな折、実業家のフェアファックスに南の島へと誘拐されてしまう...。セクシーカバーモデルのアラン(チャニング・テイタム)ロレッタの新作小説のカバーモデル。ロレッタ誘拐事件を知り、精鋭を味方につけ、南の島に真っ先に駆けつける。ロレッタを探し出せたまでは良かったが、まるっきり好対照な性格のため、トラブル続出。ブロンドヘアーウィッグが妙に似合う薄っぺらなモデル。謎の実業家フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)ロレッタを誘拐し、南の島へ連れ去る実業家。ロレッタの冒険小説を読み、「彼女が伝説の古代都市の場所を知っている」と確信する。フェアファックスが狙う「ロストシティ」とは何なのか?が物語のポイントになる。強力なお助けキャラ(ブラッド・ピット)ロレッタの小説の主人公「ダッシュ」を思わせる強力なお助けキャラ。ハンサムジョークを華麗に織り交ぜる。日本語版声優に田中圭日本語版声優として、田中圭が参加。チャニング・テイタム演じるアランの吹替えを務める。その他、主演のサンドラ・ブロックは本田貴子、ダニエル・ラドクリフは小野賢章、ブラッド・ピットは堀内賢雄と、各キャストを長年担当してきた声優たちが担当する。<映画『ザ・ロストシティ』ストーリー>物語は、恋愛小説家の主人公ロレッタが、謎の実業家フェアファックスによって南の島へ連れ去られることによって動き出す。フェアファックスは、ロレッタの小説を読み、「彼女が伝説の古代都市の場所を知っている」と確信したからだ。そんな誘拐事件を知り、南の島に駆けつけたのは、ロレッタがイライラを募らせている彼女の小説のカバーモデル・アラン。ロレッタは、島から脱出するために彼らとしぶしぶ手を組むも、大自然の過酷な環境に予測不能のハプニングが続出する。フェアファックスが狙う「ロストシティ」とは何なのか?彼らはこの「ロストシティ」に隠された謎を解き明かし、無事に脱出することができるのか?!【作品詳細】映画『ザ・ロストシティ』公開日:2022年6月24日(金)監督:アーロン・ニー、アダム・ニープロデューサー:ライザ・チェイシン、サンドラ・ブロック、セス・ゴードン出演:サンドラ・ブロック、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ブラッド・ピット原題:THE LOST CITY配給:東和ピクチャーズ
2021年12月20日株式会社Office85(本社:東京都品川区、代表取締役:谷本 泰幸)は、ポケットに入れても型崩れしない特殊素材でつくったキャップ“インマイポケットキャップ”を、2021年11月15日からクラウドファンディングサイト「Makuake」にて販売開始いたしました。「Makuake」 サムネイル■特長・折り曲げても元に戻るすぐれた復元性!キャップのツバが曲がりっぱなしになりません。・収納ポーチ付き。ポーチに入れてコンパクトに収納してどこにでも持ち歩けます!・3つのカラーバリエーション。色々なファッションスタイルにマッチします!キャップ1キャップ2キャップ3キャップ4■商品概要名称 : インマイポケットキャップ(+収納ポーチ)販売開始日 : 2021年11月15日一般販売予定価格: 4,840円(税込)※「Makuake」では販売予定価格より割引で販売中カラー : ベージュ、ホワイト、ブラックURL : ▼リターン一例インマイポケットキャップ+収納ポーチ×1【超早割】一般販売予定価格の12%OFF 4,259円【早割】一般販売予定価格の8%OFF 4,453円【Makuake割】一般販売予定価格の5%OFF 4,598円※色はブラック、ベージュ、ホワイトの3色からお選びいただけます。※皆様の応援購入により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。■会社概要商号 : 株式会社Office85代表者 : 代表取締役 谷本 泰幸所在地 : 〒141-0032 東京都品川区大崎5-9-3-1002設立 : 2018年10月事業内容 : 輸入雑貨卸・販売資本金 : 100万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月22日栄養豊富なマイタケと豆乳の組み合わせきのこの研究開発・生産・販売を行っているホクト株式会社は、新商品「信州産マイタケポタージュ~豆乳仕立て~」を発売。マイタケを手軽に美味しく食べる商品として、10月15日の「きのこの日」に合わせてリリースした。マイタケは長野県産、豆乳も国産の大豆を使用している。マイタケは体調や美容に役立つ「食物繊維」、骨の健康をサポートする「ビタミンD」が豊富に含まれている。また大豆はダイズイソフラボンが豊富で、健康維持に取り入れたい食材だ。栄養たっぷりで低カロリー同商品は日々の食事に手軽に取り入れやすいよう、レトルト食品となっている。毎日の食事として、食卓に加える1品として、また保存食としても活用できる。美容・健康によいこれらの食材を組み合わせたポタージュは、1食当たり96キロカロリーと低カロリー。化学調味料も不使用で、素材そのものの風味を楽しめるのが特徴だ。温めずに冷製スープとして味わうこともできる。同社は「きのこ総合企業」として、菌食材を毎日の食生活に取り入れる「きのこで菌活」「スポーツにもきのこで菌勝」などを推奨。美容・健康のために食への消極的な思いをなくすNEGATIVE FREE(ネガティブフリー)を掲げている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ホクト株式会社のプレスリリース(@Press News)※ホクト株式会社の公式オンラインショップ
2021年10月16日俳優のブラッド・ピット、女優のマリオン・コティヤールが共演する歴史サスペンス・ラブストーリー『マリアンヌ』(17)がdTVで配信スタートした。『フォレスト・ガンプ 一期一会』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキスが監督を務めた同作。舞台は、第二次世界大戦下の1942年。イギリスの秘密諜報部員のマックス(ブラッド・ピット)は、外交官暗殺のミッションでカサブランカに赴き、協力者であるフランス軍レジスタンスのマリアンヌ(マリオン・コティヤール)と出会う。夫婦を装い、敵の裏をかいてドイツ軍大使を狙うという作戦を共にした二人は惹かれ合い、結婚を誓う仲に。そして無事ロンドンで再会を果たして結ばれ、一人娘・アナを授かって幸せな日々を送るのだが、マリアンヌにある疑惑が浮上。二人の運命は、戦争に翻弄されていく――。(C) 2017 Paramount Pictures.
2021年10月11日「こういう時には、自分はこういう行動をする」と決めておくのがマイルールですよね。もちろん、自分のなかでは正しいと思って行動しているでしょう。でも、マイルールはひとりひとり異なるもの。そんなルールを押し付けられると、相手は不快になるかも。今回は自分のなかでとどめておくべきマイルールのラインについて考えていきましょう。■ 「私ならこうするのに…」はNG「私なら、たとえ雑でもLINEを見たらすぐに返事するのに!」というような「私なら」というルールは、彼にとって押し付けに感じてしまうかも。彼は時間がかかっても、ちゃんと考えてから返事をするというマイルールがあるかもしれません。こういったマイルールの押し付け合いは、ケンカに発展してしまいがちです。彼にももちろん都合はありますし、彼にも自分なりのルールがあります。なのに「私ならこうするのに!」「こうしてほしい!」という押し付けをしていないでしょうか?■ 相手の否定に繋がることも全てにおいてマイルールを作っていると、自分のなかの基準に当てはめて判断していくだけなので精神的に楽です。でもそんなマイルールを彼に全て押し付けてしまうと、どうでしょうか?やっぱり自分とはちがったルールを押し付けられたり、仕切られると嫌なものです。彼も自分の気持ちをおさえながら行動すべてに彼女のマイルールに付き合わされるとなると、息苦しくなってくるのではないでしょうか?無意識なマイルールの押し付けは、相手のルールを否定していることでもあります。もちろん、マイルールを守ってくれなかったからといって相手を怒るのも厳禁です!■ 相手の状況も考えてたとえば、あなたのなかで「会うときは必ず○○する」というルールがあるとします。しかし、彼が「疲れてる」「今日はちょっと気分じゃない」と思っているときに、彼の気持ちを無視してまで「なにがあってもルールを守ること」押し付けていませんか?そういうときの正解はそっとしておくこと。「疲れてるならゆっくり休んでね。」など、彼のことを第一に考えてあげられると、「思い遣り」がしっかり伝わり、より彼の愛情を受けることもできますよ。■ 上から目線はNG…マイルールの押し付けで定番なのは「普通は」と「常識的に」といった、「自分だけじゃない、皆そうだ」ということを出して責めること。彼女の家にもマイルールがたくさんあるように、彼の家にもマイルールがたくさんあります。トイレのフタを必ず閉める家庭もあれば、開けっ放しの家庭もあり、それぞれがその家族が合ったやり方で過ごしています。とくに家族のことは、それまでの家族の時間の積み重ねのなかで出来上がった家族なりのルールがあり、他の人がどうこういうことではありません。なのに、食事ひとつにしても「普通はこうでしょ!」と押し付けられると、不快感が出てきますよね…。彼とは近すぎて黙ってられない!という人は彼との距離感を、もう一度しきり直してみることが必要かも。もちろん2人で過ごすことになった場合はふたりのルールを作っていくことも必要です。■ マイルールを出しすぎるのは不安かもたとえばダイエットするために「週に1度は絶対にジムに行こう!」と自分で決めて守るのは、良いマイルールです。しかし、そこに「彼も週に1度はいっしょに行くべき!」というのは、自分だけではなく相手の行動まで制限することになってしまうため、マイルールの押し付けになってしまいます。たとえ良かれと思っていっていても、マイルールは黙って行動するからマイルールなのです。彼にもマイルールがあり、気持ちを無視されるとやっぱり悲しい気持ちになります。ふたりの新しいルールは、お互いに話し合いながら、仲良く作っていってくださいね!(只野/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年08月31日「映画と人を繋ぐ」――。昨年公開され、インディーズ作品ながらも大きな話題を呼んだ青春映画『佐々木、イン、マイマイン』のプロデュースを行なったShake,Tokyo(シェイクトーキョー株式会社)代表の汐田海平。彼が仲間と共に昨年、結成した「uni(ユニ)」の活動内容について尋ねると、そんな簡潔な答えが返ってきた。「映画業界の同業者の方たちにもよく聞かれますよ。『uniって何やってるの?』って(笑)。謎の集団みたいに思われがちなんですけど、決して難しいことをしようとしているわけじゃなく、最終的に映画館に足を運ぶ人たちを増やすのが目的なんです」映画業界に携わる人々にその仕事内容について話を伺う【映画お仕事図鑑】。連載10回目となる今回は、映画の製作から宣伝、さらには「uni」を通じた映画にまつわる発信まで、多岐にわたって活躍する汐田さんに話を聞いた。母に勧められた黒沢清監督『CURE』の衝撃! 評論を学ぶため大学へ――まずは汐田さんご自身についてお話を伺ってまいります。ご出身は鳥取県だと伺いましたが、子どもの頃から映画がお好きだったんですか?鳥取県って映画館が少ないんですよ。いまは県内に3軒かな? 僕は米子市の出身なんですが、市内にあった映画館が子どもの頃につぶれてしまって、隣の日吉津村(ひえづそん)という村のイオンの中にあるMOVIX日吉津村が近くにあった唯一の映画館で、映画を観るなら自転車で30分くらいかけてそこに行くしかなかったんですね。だから映画館で映画をたくさん見るという体験はあまりしていなくて。ただ祖父と母が映画好きだったので、毎週のようにVHSやDVDを借りて、映画を観るというのはしていました。とはいえ“映画好きの少年”というよりは、同世代のみんなが好きなTVやゲーム、漫画といったエンタメ全般が好きな子どもでした。――その当時の忘れられない映画体験、衝撃を受けた作品などはありますか?映画に“捕まった”瞬間ということで言うと、黒沢清監督の『CURE(キュア)』を母の勧めでレンタルで観たことです。「怖いから観てごらん」と母に言われて観て、食らいましたね(笑)。当時は、映画専門雑誌というよりも「BRUTUS(ブルータス)」といったカルチャー雑誌の「泣ける映画特集」とかを読んで、そこに出てくる映画を借りて観ていたんですが、『CURE』はそういった雑誌では見つけられなかったんです。いままで観たどの映画とも違いました。それを解釈する言葉がないんです。なぜ面白いか? 理由はわからないけど、メチャクチャ面白いというのを初めて経験して、それをきっかけに、より映画が好きになりましたね。当時高校生だったと思いますが「映画ってすごい」と初めて体感として知りました。――お母さまの世代で、黒沢監督の『CURE』を息子に勧めるというセンスが素晴らしいですね!地元に「米子シネクラブ」という自主上映団体があって、東京で話題のミニシアター系に作品などを数か月遅れて公民館などで上映していて、母はそこにもよく行っていました。いまでも、西日本であればどこでも遠征するくらい、映画が好きみたいです。そうやって母に勧められてなかったら、仕事にするほど映画を好きになっていなかったと思います。――当時はいまのような配信サービスもなく、地方に住んでいて、映画は好きだけど、映画館が地元にない、レンタルすらままならない! という人間は多かったと思います。上京して、映画館が当たり前にある環境に感激したり、中学・高校時代から普通にミニシアターに行っていたという東京出身の同世代との“差”を感じたり…。あぁ、それはすごくよくわかります(笑)。僕も高校を卒業して上京して、ミニシアターとかに行くようになったけど、その時に思ったのは、周りにいる東京出身の人とは持ってる「文化資本」が全然違うってことでした。大学では映画評論をやっていましたが、映画評論家の梅本洋一先生のゼミだったんです。梅本先生自身が、横浜出身で原宿で育って、フランスに留学していたという人で、圧倒的に文化的な前提が違うってひしひしと感じていましたね。でも映画が好きは好きだし、他に何か負けない方法があるんじゃないか?みたいなことを思いながら、大学生活を送ってましたね。ただ、梅本先生に映画評論を教えていただいたことは、いまでもすごくよかったなと思ってて。同級生や先輩含めて都会の人に差を見せつけられ、早い段階で鼻っ柱をへし折られたのが、結果的に、いまやっている仕事にもつながっているんじゃないかなと感じています。――ご両親は医者だそうですが、ご自身も医者になろうという思いはなかったんですか?親が医者をしている人間がみんなそう思うのかはわかりませんが、将来のことを深く考えずに、なんとなく「医者になるんだろうな」と思って育った部分はありましたね。「医者になりたい」と強く思ったことは一度もなかったんですけど、何もなければ自分は医者になるんだろうと。昔からエンタメが好きで放送作家や文章を書く仕事をしたいと思っていた時期もあったんですが、それでも「医者になる」というのが勝って、現役では医学部を受けました。そこでも結局落ちて、浪人することになったんですが、予備校に通うために東京に出てきてしまったんですね(苦笑)。そこでいろいろと考えることがあり…。寮のある予備校だったんですが、市ヶ谷にあって、ミニシアターにも行けるようになり(笑)、田舎からでてくると楽しくて。そんな環境の中で「自分がやりたいのが映画なんだ」と思うようになりました。医者になるために上京して、医学部専門の予備校に入って、周りは全員、医者を目指している環境でどんどん「そうじゃない」という思いが強くなっていったんですね。――親御さんの反応は…?最初は反対されましたね。いや、そもそも反対されるのをわかっていたので、直前まで「医者にならない」とも言っていなくて…。結局、医学部を受けて、私立大の補欠合格までもらったんですが、国立大の受験は、映画評論が学べる横浜国立大を選びました。でも、そもそも横浜国立大にそういう学科があると教えてくれたのは、母なんですよ(笑)。――またしてもお母さまが(笑)!そうなんです。母も医者でしたが、昔からわりと自由な選択をさせてくれたんですね。――大学在学中から卒業後にかけてはどのようなことをされていたんでしょうか?大学在学中は、映画を作っていました。映画評論がしたくて大学に入ったんですが、同時に映画研究部にも入って、映画制作もするようになりました。ただ、どちらもやっていく中で、わりと早い段階で評論のほうは“壁”にぶつかったんですね。すごくズルい言い方ですが、評論の世界にはすごい人たちがたくさんいて「これは勝てないんじゃないか?」って。さきほどの文化資本、文化的な素養みたいな話なんですが、梅本先生をはじめ、大学の先輩や評論の世界で活躍されている方々の文章を読む中で「この差はどうにもならないんじゃないのか?」と思ってしまったんですね。それで、作るほうに力を割くようになって、それが楽しくなってきたんです。卒業後の進路に関しては、いわゆる就職活動はしていなくて、在学中から生意気にも忙しくなって、映像制作の現場の下っ端仕事だったり、業務委託を受けて映像を制作するといったことをやっていました。一応、大学院にも進んだのですが、僕が修士1年生の時に梅本先生がお亡くなりになって、そのまま大学院もやめて、フリーランスで働くようになったんです。20歳で見定めた“プロデューサー”という道――映画の自主制作というよりも、“仕事”として制作を請け負っていたんですか?最初はもちろん、学生の自主制作でした。当初は監督をやってたんですが、同級生に平田くん(平田大輔)という人がいて、彼の映画を観た時に「これは勝てないかも…」と思ったんです、また(笑)。――早い段階で(笑)。それで、平田くんの映画のプロデュースをしたいと思ったんです。だから1本だけ監督をして、その後は「プロデューサー」を名乗っていました。学生映画でプロデューサーを名乗る人間なんてあんまりいないんですけど(笑)、映画に関するいろんな役割を観たとき、いまから自分が始めて、将来成功するならこの道だなと。20歳くらいで決めたんです。――その年齢で、映画業界における自分の仕事をプロデューサーだと見定めるってすごいですね(笑)。あきらめは早いんですけど、昔から「これ」と決めたら徹底的にやり通す性格なんです。ちなみに平田くんは、いまは売れっ子のCMディレクターになっていて、その勘は正しかったなと思います(笑)。そうやって6年ほど、フリーランスで映像制作にまつわる仕事をやっていました。――その当時の“プロデューサー”という立場の仕事は、具体的にはどんなことをされていたんですか?いわゆるラインプロデューサーという、現場の制作進行管理を統括する仕事を主にしていましたね。ただ、小さな作品だと、自分でお金をどこかから引っ張ってくることも必要になったりして、そういう仕事もしていました。クラウドファンディングが出てきたのも10年ほど前ですし、YouTubeが注目され始めたのもその頃ですよね。いまは当時よりもさらにその傾向は強いと思いますが、“個人の時代”になっていく中で、個人でできることって実はたくさんあって、それこそ自分が初めて制作した作品ではクラウドファンディングでお金を集めたりもしましたし、やり方にとらわれず、作品を前に進め、公開まで持っていくという仕事ですね。その後、2017年に映像制作会社を共同で立ち上げて、そこでは広告系、企業系の映像の仕事を多くやっていました。CMであったり、企業の採用ページのWEB動画などですね。ただ、共同経営だと会社の代表者の名の下で動かなきゃいけないことが多くなります。映画を作るとなったら、自分以外の人にリスクや責任を負わせることになってしまう。それを僕自身が背負えるようにならなきゃダメだなと思いまして、昨年、自分で代表を務める「Shake,Tokyo(シェイクトーキョー株式会社)」を始めたんです。「uni」が導く映画と観客の出会い映画を伝えるための“オーディエンス・デザイン”――「Shake,Tokyo」でやられているお仕事について、詳しく教えてください。まず映画『佐々木、イン、マイマイン』が最初の製作作品となりました。映画製作に関しては、既存の枠組みでは作りづらいテーマの作品であったり、新人監督や若い才能を最大化したいという思いでやってます。そうするにはやはり、誰かリスクを強く背負う人間がいないとダメなんですよね。それなら自分でもできるかもなって思ったんです。リスクを負うだけならできるぞと思ってしまいました(笑)。それ以外には、広告などの映像制作の受託業務をやっていて、これが売り上げの大きな部分を占めています。会社が潰れないのはこれのおかげです。もうひとつ、「オーディエンス・デザイン」と僕は呼んでいるのですが、映画を伝えるためにお客さんと積極的に関わっていくような活動をやっています。――それが昨年、結成された「uni」と深く関わってくる活動ですね? 詳しく教えてください。『佐々木、イン、マイマイン』以前にもいろんな作品に関わらせてもらってきて、宣伝業務のお手伝いなどもさせていただいてきたんですが、その中で、映画の観客(オーディエンス)と作品の関係性をちゃんと考えたいなって思うことが増えてきたんですね。そのなかで始めたのが、松竹さんと共同で運営する、映画ファンのコミュニティ「SHAKE(シェイク)」で、コミュニティを中心に、もっと映画を楽しんでもらう仕掛けをしようという活動で、いまは100名ちょっとのメンバーがいます。そしてもうひとつ、「映画との出会いを作る」というコンセプトで仲間たちと始めたのが「uni」というチームです。――先ほど「オーディエンスと作品の関係性をちゃんと考えたい」とおっしゃっていましたが、具体的に何がきっかけで、どのような思いを抱かれたんでしょうか?きっかけはいろいろあったんですけど、いろんな作品に関わらせていただいたときに、いろんな手応えやリアクションを感じることもあった一方、映画祭の場ではものすごく受け入れてもらえても、劇場公開となると全然人が来なくて…みたいな経験もありました。そういうときは作品を届ける方法について考えてしまいます。加えて昨年、経産省のプロジェクトでロッテルダムやベルリンの映画祭に若手プロデューサーを派遣するというプログラムがあって、行かせてもらったのですが、そこで海外のクリエイターと話をする中で「全然、日本とは考え方が違うな」とすごくショックを受けたんですね。よく言われていますが、日本の映画ビジネスって特殊な部分が多くて、映画人口が約1億人いて、内需で全て完結できてしまうので、その1億人のパイをどう分け合って活用していくか?というビジネスモデルなんですね。そうすると何が起こるか――? 例えば『佐々木、イン、マイマイン』という作品を盛り上げようという時、そこに誰が宣伝のためのお金を出すかというと、もちろん作品側が出すことになる。つまり宣伝が作品に寄り過ぎてるんですね。そこは本来、メディア、劇場、映画ファンなど、それぞれの利益のためにもみんなで盛り上げていく必要があるはずなんですけど、疑問に感じている人が少ない。作品が自分で自分の宣伝をする以外の方法があまりに少ないんです。そうした状況が進むと、基本的に原作の知名度の高さか出演者の人気でしか、映画を広めるためのフックを作れなくなってしまうんです。そうなると映画を作る前から原作とキャストが決まった状態で企画がスタートして、監督の手に渡る頃には企画の概要が固まっていて、監督のクリエイティブの幅が狭くなってしまう。これは既に起こっている、ものづくりにとってよくない悪循環だと思います。本来は映画会社や映画館、クリエイター、レーベル、コミュニティなど、それぞれにファンがつくような状態で、彼らに「この映画なら観たいな」って思ってもらうような流れ、構造を育てていかないといけなかったのに、僕たちはそれをやってこなかった。そんな状況で、「とはいえみんな生活をしていかないといけないから…」と次から次へと新しい作品を回していかないといけない――。それって映画のコミュニケーションとしては速すぎるんですよね。そのコミュニケーションをもっとゆっくりにすることはできないか? と考えます。もちろん、映画をたくさん見てくれる人たちの存在はすごくありがたいんですけど、その一方で、日本は公開される作品の数はものすごく多いのに、映画を観る人の数は多くないというミスマッチが業界的な構造として発生してるんです。1本1本の作品を丁寧に選ぶカルチャーを作りたい――。そんな問題意識でこの活動を始めました。マス広告ではないやり方で映画を届けるために――人々に映画を届けるコミュニケーションの速度や形を変えて、届くべき人たちにきちんと作品を届けていこうと?言い方が悪いですが、いまってインディーズであっても、多くの作品がやっているのは“しょぼいマス広告”であって、やっていることのベースは、大衆に向けたマス広告なんです。でもそれでは大作と比べて予算も人も少ないので、露出量で負けて、興行収入でも勝てない…。一方でここ数年、小規模ながらに成功したと言える作品を考えた時、『カメラを止めるな!』も『愛がなんだ』もそうですが、これらの作品がマスに向けた広告を先立って打ったかといえば、そんなことはしていないんです。そうした前例も踏まえて、小規模な映画なりの“伝え方”がきちんと確立されるべきだと思っていて、プッシュ型ではない、プル型の形を作っていけたらと思っています。「PR」という言葉は「パブリック・リレーションズ」の略ですが、作品と観客の“関係性”をちゃんと作りたいし、それをやらないと、規模の大きな、宣伝費のある作品順にヒットするだけになってしまうと思います。先ほども言いましたが、いま現在のような公開本数とスピード感で回し続けていかないといけないというやり方って、自分たちの首を絞めることになっていると思います。それは僕自身、映画を“届ける”立場であると同時に、“作る”側の立場としても感じていることで、果たして本当にこれだけの作品数が必要なのか?と思います。日本が世界有数の公開本数を誇る、それ自体は素晴らしいことだと思いますし、多くの人に作品を作るチャンスがあるっていうのも大事なことです。一方、劇場、配給も含め「本当にこれだけの本数を掛ける必要はあるのか?」「そうでないと劇場が回らないというのは本当か?」ということは問い続けていきたいなと。映画館を人でいっぱいにするために――失われつつある“評論”の役割を別の形で果たしたい――特に「uni」の活動について、どのようなことをしているのか教えてください。「uni」は、基本的には僕を含めて映画関係者と映画インフルエンサーのチームで構成されていまして、デザイナーやWEBに強いメンバーもいるので、その気になれば宣伝含めても全部を自分たちでできるチームです。具体的な活動としては、決してWEBに特化しているというわけではなく、もともとはリアルなイベントをやるチームを作りたかったんです。でも昨年、それを始めようかという時期にコロナ禍が直撃してしまい…、そこでまずはオンラインでできることをやろうということになりました。いまは、SNS上でキャンペーンを行なったり、受託した仕事だけとしてではなく、自分たち発信でいろんな活動をしてるんですけど、全ての活動に共通するコンセプトは「同じような映画が好きな人同士を繋げる」ということです。人が繋がれば、そこにコミュニケーションが生まれるし、ひとつひとつの映画に対しての言葉も増える。そこでのやり取りを通じて、映画をより深く楽しんでもらえる状況になると思います。映画を観て、そして話すということが、映画をより立体的に楽しむことに繋がっていくと思うので、まずは、ある作品を「好き」だと言う人がいたとき、その人たち同士を繋げるためのキャンペーンや企画をやっていきたいなと思っています。基本的にはTwitterとLINEをメインで活用していて「ハッシュタグキャンペーン」というのをやってます。このハッシュタグを使っている人は、ある程度、同じような映画が好きだということで、映画好きの仲間を探せるようになっています。それ以外ではオンラインでのトークイベントなどをZoomやYouTubeなどでやっています。――宣伝活動というよりは、インフルエンサーによる自主的な発信をベースに繋がっているということでしょうか?自主的な発信も多いですが、宣伝会社、映画会社からの依頼を受けて、試写会をやることもあります。試写会って、宣伝さんからしたら、すごく重要な宣伝ツールで、そこで映画を観る人たちは、劇場公開前に最初に作品を観るお客さんなので、より多くの人に作品が広がるようないい口コミがほしいし、良いお客さんに観てほしいんです。「uni」は、Twitterや約8,500人が登録している公式LINE(7月26日現在)を通じて、その映画に合う観客、その映画にハマりそうな人を試写にお呼びするお手伝いをしたり、試写会でトークイベントなどを行ない、「uni」のメンバーとお客さんのコミュニケーションを生み出すこともできます。――ニュースなどを通じて、広く作品の情報を広めるのではなく、インフルエンサーらを通じて、その作品に合うファンに作品を“届ける”という、まさに従来のWEBメディアとは違う形でのコミュニケーションですね。あくまでも個人の集団なんです。それぞれのメンバーが思っている課題への取り組みやこういうイベントがあったらいいんじゃない?ということを実際にやっています。――昨年、結成されてさらにこの6月に新たなメンバーが加わりました。メンバーについては汐田さんが勧誘を?もともと、映画アクティビストのDIZさんと「やりたいね」と話してたのがきっかけです。それ以前からイベントに出演していただいたりしてて、DIZさんが「映画好きの人を繋げたい」というピュアな思いを強く持っていることも知っていたので、実現できることがないかなと思っていたんです。当初、僕自身は、映画ファンが作るWEBメディアみたいなものをイメージしていたんですが、状況や過程を想定しながら話し合う中でイベントをやりながら人々を繋げていく方がいいという結論に至りました。DIZさんは既に映画のイベントをやっていて、そのメンバーにタカヒロさん(コネクター)、アリサちゃん(マーケター、プランナー)もいて、でも彼らだけではできないこともできるようにしたいということで、そこに映画宣伝のプロである琴美さん(PRコーディネーター)を誘って5人でスタートしました。そこに今回、新たにもっちゃん(プランナー)、harucaさん(デザイナー)、しんのすけさん(サポートプランナー)、キミシマユウキさん(パーティーメイカー)という、インフルエンス力もあって、クリエイティブも強いメンバーに加わってもらって、より大きなものを動かせるチームになったと思います。今回の新たなメンバーはひとりひとり「uniに入りませんか?」と勧誘しました。――インフルエンサーを通じて作品と人をつなげるとなると、ターゲットはやはり若者層となるのでしょうか?現在の「uni」のフォロワーさん、LINE登録者の75%は女性で、年齢層は20代前半が一番多く、その次が20代後半、10代後半ですね。おそらく既存の映画メディアだともう少し年齢層は高めなので、若い映画ファンとコミュニケーションを取れることは強みかなと感じています。ただターゲティングはそこまで重要視していなくて、あくまでもミッションは「映画が好きな人を増やす」ということだと考えているので、最初から「この層を狙って当てていく」ということを決めてはいないです。純粋に映画ファンを増やしていくとなると、新しく映画を好きになるのは若い人たちが多いのは当然ですけど、最初からターゲットを決めて、その層が喜ぶことをやっていこうとは考えていません。「uni」のメンバーが好きなこと、やりたいことをやって、それによって結果的に好きな人が増えていくということが大事だと思ってます。フォロワーや登録者を見ていると、年間に数百本も映画を観るような、かなり映画好きの人もいれば、地方に在住の方で、シネコンで年に数本観ているという方もいるし、本当にいろんな方がいますが、ポジティブに映画を楽しもうとするひとが多い気がしますね。――最初に大学での評論から映画の世界に入られて、その後、作品の制作なども手がけられてきて、いま現在、「uni」でやろうとしていることは、映画の仕事の中でもかなりタイプの異なることですね?評論から始まっているということで言うと、そもそもいま「評論」というジャンルそのものが、成立しにくくなっている現状があります。もともと、僕は評論が持っている機能ってすごく尊いもので、大事なことだと思っていて、お客さんに声を届けるだけでなく、作り手を育てていくという、両方に向けた言葉を紡いでいく仕事だと思っています。ただ、その評論がいまほとんどなくなってしまっている。これだけSNSなど、情報の出口が多様化し、点在化したことで、ひとつの強い言葉が短くなってしまって、まとまった長い言葉でインフルエンスするというのが難しい状況になってしまったんですよね。僕自身、大学の頃からそうなっていくのを感じていて、評論をあきらめたのはそれも理由のひとつです。この先、評論家をやっていくとなると、相当の頭の良さ、特殊な能力がないと無理だぞって。とはいえ、評論が持つ機能を果たすことは、いまやっているプロジェクトや事業を通してできるかもと思い、やっています。作品を作るということもそうだし、「uni」や「SHAKE」といったプロジェクト、事業など、いくつかのことをやっていく中で、結果的に評論しているのと近い役割を果たせる可能性があるのではないかなと。いろんな思いがあって、評論の道をあきらめて、いまこうした活動をやっていますが、改めて考えると、自分の中にやりたいことのある種の一貫性は存在していて、いくつもの「点を打つ」ということなんだなと感じています。「汐田ってヤツは、なんで映画を作ったり、uniをやったり、SHAKEをやったりしてるんだ?」って一見、バラバラなことをやっているように思えるかもしれませんが、実は僕の中で「映画業界がこう進んでいけばいいな…」と思っているものがあって、その流れを作るための僕なりの評論的な活動をしているつもりです。僕自身「評論の力」を信じていて、その役割はすごく大きいものだと思っているので、評論の持つ「お客さんを育て、作り手を育て、業界の流れを作る」という機能を別のやり方で挑戦しています。――新体制の「uni」として、今後どのような活動を行なっていく予定なのか教えてください。メンバーにSNSや新しいメディアに強い人が多いので、オンライン活動に重きを置いているように見えますが、僕らは「映画館で出会う」ということにすごく強い思いを持っていて、むしろそれができるならSNSも要らないと思っているんです。あくまでもツールとしてインターネット、SNSを活用してます。僕自身、同業のいろんな人に「で、uniって何やってんの?」ってよく聞かれます。謎の集団みたいに思われがちなんですけど、決して難しいことをしようとしているわけじゃなくて、映画ファンを増やし、映画館に来る人を増やす試みだと。いまはまだ、コロナ禍もあってなかなか難しいですが、自分たち発信のリアルなイベントも考えています。とはいえ、既に映画が好きな人に喜んでもらうことだけを考えてたら、全体数は増えてはいけないんですよね。素敵な文化やカルチャー、コミュニティが日本にはたくさんあって、そのうちの何割かが映画を好きになってくれたら、映画ファンが増えるかもしれません。もともと「あんまり映画は見ないけど本や音楽が好きな人」の何%かに映画館に来てもらえたらと考えて、コラボレーションで何かをやる。いままで映画業界に関わってこなかった人を巻き込む、映画をもっとソーシャルなものにしていくというコンセプトを突き詰めたいと思っています。映画業界に限らず、どの業界も内に内にと閉じてしまいがちです。それによってジャンルが強固になる部分もあるけど、いまは外に外にが必要な局面と思っていて、映画をソーシャルにつなげていく動き、きっかけを生み出せたらと思います。その一環として「uni」でやろうと考えているのが「子どもたちと映画を観る」ということ。映画好きを増やすコンセプトの一環でワークショップもやろうと思っています。子どもと映画を作るというワークショップはあっても、子どもと一緒に映画を観て、感想を言うというワークショップって実は多くないんですよね。「uni」のメンバーで言うと、しんのすけさんは、若い人に向けて映画を発信していて、専門学校の先生もやっているので、そうした素養もある人です。子どもたちに映画の楽しさを知ってもらうというのは、新体制になった「uni」でやりたいことです。――この記事で「uni」の活動について初めて知ったという読者も多いかと思います。最後に改めてメッセージをお願いします。何よりもみなさんに楽しんでほしいと思っています。映画館に来たら絶対に楽しいよ!という活動をやっているので、ぜひそれを知っていただければと思います。映画業界の同業者のみなさんには「よくわかんない存在」に見えているかもしれないですが(笑)、ちゃんと考えた上で、いろいろやりたいと思ってるので、どんどんコラボしていきましょうとお伝えしたいです。僕らはとにかくオープンに、ソーシャルでいたいと思っているので、一緒にやれそうなこと、お手伝いできそうなことがあればぜひお声がけください!――『佐々木、イン、マイマイン』に続き、「Shake,Tokyo」として新しい作品を作る予定はあるんですか?やります! 新作、動いています! ぜひお楽しみに!(text:Naoki Kurozu)■関連作品:佐々木、イン、マイマイン 2020年11月27日より新宿武蔵野館、渋谷シネクイント、池袋シネマ・ロサの3館にて同日公開©「佐々木、イン、マイマイン」
2021年08月02日女性たちが実際に行っている、身近なエコ活動をご紹介。5回目は、マイボトルを使い分けているecocoのメンバー萌さん。マイボトルを利用する際に気をつけていることをご紹介します。日本のペットボトルの現状【最近やってるecoなこと】vol. 5ペットボトルは使い捨てされるケースがほとんど。2019年の日本のペットボトル国内年間出荷量は236億本。2004年が148億本なので1.60倍に。また、CO2排出量は2019年2,231千トンで2004年は2,089千トンなので1.07倍と増加しています。(※1)日本国内のペットボトルの回収率は93%。一見高そうに見えますが、約20億本が未回収ということです。そう思うと恐ろしいですね。(※2)今、日本をはじめ世界中の企業で、プラスチック問題について脱プラスチックや循環型リサイクルなどの取り組みが行われています。※1PETボトルリサイクル推進協議会HPより※2PETボトルリサイクル推進協議会マイボトルについての調査マイボトルについてecocoメンバーにアンケートをしてみました。マイボトルを持つことで良いと感じたことは、以下4つ。1. ペットボトルなどのゴミを減らせる2. いつでも飲める3. 節約になる4. 温度をキープできる持っているマイボトルの数は、2個がもっとも多い結果に。多いと6個以上持っているという人も!マイボトルの使い分けは、気分によってだったり、職場用、プライベート用、ジム用など場所や用途よって使い分けている方もいました。また、荷物がかさばらない折り畳みができるボトルが欲しいとの声が多かったです。3個のボトルを使い分け萌さんはステンレス、プラスチック、アルミの3種類の素材のボトルを持っていて、シーンによって使い分けているそう。萌さんステンレスボトルは保温性があるので白湯、コーヒー、紅茶、お茶などの温かいものを飲む時用。プラスチックボトルは、透明で中が見えるのでシェイクやプロテインを作る時に使って、ヨガやスポーツをする時に持って行きます。ちゃんと混ざっているか確認できるのも大きなポイント!アルミボトルは一番容量が大きいものですがボトル自体が軽いので、夏場など冷えた麦茶をたくさん飲む時に使用しています。家でも愛用中ーーステンレスボトルは家で仕事をしていると座りっぱなしで身体が冷えるので、夏でも温かい飲み物を入れてデスクに置いているそう。萌さんプラスチックボトルには朝食代わりにプロテインを飲むのに使ったり、置き換えダイエットをしているので置き換えシェイクにも使っています。萌さんお気に入りはステンレスボトル。とにかく冷めない!一生冷めないんじゃないかってくらいずっと温かい。容量も400ml弱入るのでコーヒーショップのコーヒーもピッタリ収まるし、持ち運びしやすいサイズなのがポイント!ーー保温性も高く、ふたやせんにパッキンがついているものも多いので密閉力もあり機能性の高いステンレスの人気が高いですね!お手入れもしっかり茶渋などの汚れは重曹やクエン酸、酸素系漂白剤などを使って落とせるのでお使いのボトルに合わせた方法でしっかりお手入れも忘れずに。マイボトルを持ってエコに楽しもう最近では、全国各エリアに無料の給水器が設置されていたり給水器が設置しているお店も増えていて、わかりやすい設置箇所マップアプリも出ています。外出中、中身が空になっても安心!そしてお店によってはマイボトルを持っていくと割り引きを受けられたりします。マイボトルを持って、ぜひ利用してみてくださいね。尾谷萌片付け、整理整頓が大好きなのですが、リサイクルできるものは積極的に寄付したり、メルカリなどで売って、できる限りゴミにならないように気をつけています。文・平野絢子
2021年04月28日マイナンバーカードの発行数が3,590万枚と急増(’21年3月末・総務省)。1年で約1.8倍、保有率は28.2%となった。そんな、マイナンバーカードについて経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■菅政権で申請1.5倍も、本当に便利になるの?増加の要因は2つあり、1つはマイナポイント。マイナンバーカードとキャッシュレス決済を連携しチャージやお買い物をすると、1人5,000円までポイント還元を受けられます。マイナポイントをもらうには3月末までのカード申請が必要だったため、2月は338万件、3月は686万件と、駆け込みで申請した方が多かったようです。菅政権発足後、申請数は約1.5倍にもなりました。もう1つは、マイナンバーカードを持たない人にQRコード付きの申請書が送られたことです。QRコードを読み込めば住所氏名は登録済みで、顔写真もスマホ撮影でOK。自宅からの手続きが簡単なので、申請が増えたのでしょう。とはいえ、国の目標は「’22年度末までに全国民がマイナンバーカードを持つこと」です。いまだ、この目標に遠く及ばないことにも、いくつか理由が考えられます。まずは、セキュリティ面です。カードの紛失や盗難で悪用される危険性や、カード情報の漏洩など、情報管理に不安があります。次に、マイナンバーカードをもつメリットが実感できない点です。マイナンバーカードがあると、コンビニで休日でも住民票の写しを取得できますが、住民票が必要になる機会は多くありません。また、運転免許証との一体化では、’26年度中に始める計画を’24年度末に前倒ししましたが、いっぽうで今年3月下旬から健康保険証として利用が始まる予定は、不備が見つかり、10月以降に延期されました。そもそも、マイナンバーカードを運転免許証や健康保険証として利用するには、カードに内蔵された運転免許証番号や健康保険証番号などを確認するため、読取り機が必要です。いま、全国の病院に読取り機の設置を進めていますが、運転免許証は、金融機関や不動産業者、酒類の販売、運転中などさまざまな場所で提示を求められます。読取り機が行き届かなければ、カードを複数持たねばならず、一体化のメリットは薄れてしまいますが、すべての利用場所に読取り機を設置できるのでしょうか。政府はマイナンバー制度に、過去9年間で約8,800億円もの血税を使用。また、6日には、デジタル庁の創設を含む「デジタル改革関連法案」が衆議院を通過しました。ですが、「住基ネット」の失敗や’20年の「特別定額給付金」騒動などを見てきましたから、デジタル化法制に不安は尽きません。なにより、なぜカードが必要なのでしょう。カードがなくても「マイナンバー」の入力で動くシステムは作れないのでしょうか。政府は、マイナポイントの申請期限を4月末まで延長しました。コロナ禍で困窮する方も多いなか、血税の本当に必要な使い道を考えていただきたいものです。「女性自身」2021年4月27日号 掲載
2021年04月16日オーイシマサヨシの新曲「インパーフェクト」「ロールプレイング」が、4月21日(水)のCD発売に先駆け先行配信されることが決定した。「インパーフェクト」は4月3日(土)から、「ロールプレイング」は4月5日(月)から、各音楽配信サービスよりダウンロード&サブスクリプションサービスが開始される。「インパーフェクト」は、4月2日(金)より放送開始のアニメ『SSSS.DYNAZENON』OP主題歌に、「ロールプレイング」は、4月4日(日)より放送開始のアニメ『ドラゴン、家を買う。』OP主題歌と、どちらもTVアニメの主題歌となっており放送開始翌日での先行配信となる。両楽曲ともに、Apple Musicではプレアド(先行追加)、SpotifyではPre-saveが受付スタートしている。■先行配信情報「インパーフェクト」4月3日(土)より先行配信先行配信URL: 「ロールプレイング」4月5日(月)より先行配信先行配信URL: ■CD情報「インパーフェクト」4月21日(水)発売 6th Single通常盤:1,400円(税込)アニメジャケット盤:1,400円(税込)ピザラジ・きゃにめ限定盤:1,900円(税込)「ロールプレイング」4月21日(水)発売 7th Single通常盤:1,400円(税込)アニメジャケット盤:1,400円(税込)
2021年03月30日江崎グリコの「アイスの実」シリーズから、新作フレーバー「アイスの実<濃いブラッドオレンジ>」が登場。2021年3月1日(月)より全国で発売される。「アイスの実」新作は“濃いブラッドオレンジ”一粒一粒に詰まった素材の濃い味わいを楽しめる“ひとくちジェラート”として、1986年の発売から36年目をロングセラー商品「アイスの実」。今回新たにラインナップに加わる「アイスの実<濃いブラッドオレンジ>」は、ブランド史上初となるブラッドオレンジフレーバー。フルーツの果汁をたっぷりと使用した“濃い”シリーズの新作となる本商品には、春に旬を迎えるイタリア産のブラッドオレンジ果汁40%を使用。人工甘味料不使用で仕上げており、素材本来のジューシーで濃い味わいと、後口のほろ苦さが楽しめる一品となっている。<濃いぶどう>&<濃いもも>も同時発売また、果汁80%のジューシーで濃厚なおいしさの<濃いぶどう>、黄金桃の果汁・果肉をブレンドしたコク深いおいしさが楽しめる<濃いもも>も併せて発売される。商品情報「アイスの実<濃いブラッドオレンジ>」発売日:2021年3月1日(月)価格:140円+税【問い合わせ先】グリコお客様センター(フリーダイヤル)TEL:0120-917-111受付時間:10:00〜16:00(月〜金)
2021年02月25日ムロツヨシ初主演の映画『マイ・ダディ』が、2021年9月23日(木・祝)に公開される。牧師の父が主人公、心温まるヒューマンドラマ映画『マイ・ダディ』は、妻を早くに亡くし、中学生の娘と二人暮らしを贈る心優しい牧師の男を主人公にしたヒューマン・ドラマ。もとは本作の監督・共同脚本を務める映像作家の金井純一が、映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM」で準グランプリを受賞した「ファインディング・ダディ」を、映画へと昇華させた作品だ。ムロツヨシが“映画初主演”に主人公の男・御堂一男を演じるのは、役者を始めて25年になるベテラン俳優・ムロツヨシ。話題のドラマ作品をはじめ、『新解釈・三國志』や『銀魂』シリーズ、『50回目のファーストキス』など、福田雄一監督作品の常連としても知られるムロツヨシだが、映画で主演を務めるのは、意外にも“初”の出来事となる。“この父になりたい”ムロツヨシが明かす想いムロは、妻に先立たれ、娘を男手ひとつで育てる牧師という主人公を演じるにあたって、胸に秘めた熱い想いを告白。「この物語の父になりたいと思いました。この役というより、この父になりたいと。(中略)この父をやりきってきました。どうか、どうか、覚えておいてください。そして観たいという期待を持ってください。」とコメントを寄せている。娘・ひかり役に中田乃愛またムロツヨシ演じる御堂一男の娘<ひかり>役を務めるのは、第8回「東宝シンデレラ」オーディションのファイナリストである中田乃愛。幼い頃に母を亡くしたひかりは、多感な時期を迎えながらも父・一男と仲良く暮らしている中学生だ。しかしそんなある日、突然病気を宣告されてしまうひかり。思春期の複雑な感情を交えた難役を一体どのように演じるのか、要注目だ。物語の鍵を握る探偵を小栗旬本当の父親を探すことを決めた一男が訪れる探偵事務所の探偵・長崎亮太は、普段からムロツヨシと親交の深い小栗旬が担当。ムロツヨシは小栗旬に自ら出演オファーしたと話しており、「探偵役はどんな人がイメージなのか?を監督と話していた時に『小栗だったらね』と提案したところ『それいいですね』と。その後、直接、映画に出てもらえないか、こういう役があるんだけどって言ったら『もちろん、出させていただきます』って。言ってみるものだなって。出てもらえて嬉しかったですね。」とコメントしている。その他、ムロツヨシ演じる一男の妻であり、ひかりの母・江津子役は奈緒が担当。また、毎熊克哉、臼田あさ美、永野宗典、「平成ノブシコブシ」の徳井健太、光石研ら個性豊かな俳優陣も集結している。主題歌はカーリングシトーンズの書き下ろし主題歌は、寺岡呼人・奥田民生・斉藤和義・浜崎貴司・YO‐KING・トータス松本によるカーリングシトーンズの新曲「それは愛なんだぜ!」。『マイ・ダディ』のために書き下ろしたもので、切なくも力強い楽曲に仕上がっている。映画のテーマは“愛”また監督を務めた金井は、「映画のテーマは“愛”。脚本に4年以上かけました。最高のキャスト・スタッフで、最高の映画ができました。映画の中に、今まで見たことのないムロさんがいます。」と、その仕上がりに自信をのぞかせている。【詳細】映画 『マイ・ダディ』公開時期:2021年9月23日(木・祝)出演:ムロツヨシ、奈緒、毎熊克哉、中田乃愛、臼田あさ美、徳井健太(平成ノブシコブシ)、永野宗典、光石研監督:金井純一脚本:及川真実、金井純一<映画 『マイ・ダディ』ストーリー>小さな教会の牧師・御堂一男は、中学生になる一人娘を男手ひとつで育てている。一男は優しく、面白く、お人好しで誠実な父親。8年前に最愛の妻を亡くして以来、苦労が無いと言ったら嘘になるし、決して裕福とは言えないけれど、幸せな日々を送っている。なぜなら、牧師というみんなから慕われる仕事があるから(儲からないけど…)、自分を頼りにしてくれる職場もあるから(バイトだけど…)、そして何より可愛い娘が素直な良い子に育ってくれているから(今はちょっぴり難しい年頃だけど…) だから一男は幸せだった。娘が病に侵されるまでは…。
2021年01月25日1975年に生み出され、長年多くの人に愛され続けている、サンリオのキャラクター『マイメロディ』。ピンク色の頭巾をかぶった愛らしい姿が人気です。メロディも おとうさんとおかあさんみたいな なかよしふうふに なりたいなぁ♪ pic.twitter.com/VIv0XQZpim — マイメロディ【公式】 (@Melody_Mariland) November 22, 2020 羊毛フェルトで作った『マイメロディ』に爆笑人類(@iwanttobeJinrui)さんは、羊毛フェルトで大好きな『マイメロディ』を作ってみたそうです。できあがった姿を撮影しTwitterに投稿すると、14万件以上の『いいね』が寄せられ、大きな反響がありました。その写真が、こちら。ついに完成しました羊毛フェルトで作ったマイメロディです pic.twitter.com/domUQfhatr — 人類 (@iwanttobeJinrui) January 19, 2021 かわいらしい『マイメロディ』とはかけ離れた姿に、「どうしてこうなった…!」とツッコまずにはいられません!なにか重大な悩みを抱えているような、哀愁ただよう『マイメロディ』の表情に笑ってしまいます。投稿にはさまざまな声が寄せられました。・どうしちゃったの!なぜこんなことに…。申し訳ないけれど、爆笑しました。・表情が絶妙すぎて笑いがとまりません!芸術性が高いですね。・電車の中で見て、声を出して笑ってしまいました。シュールすぎる!投稿者さんによると、「これは失敗したのではなく、もともとこのような『マイメロディ』を作る予定だった」のだとか。あえて絶妙な姿に仕上げることのできる、投稿者さんの技術の高さがうかがえますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月24日ゴンチャロフは、サンリオ・マイメロディとコラボレーションした2021年バレンタインチョコレートを発売。マイメロディのバレンタインチョコレートゴンチャロフから、バレンタインシーズンに向けて、マイメロディとのコラボレーションチョコレートが新登場。⾚いずきんとチョコレート⾊のリボンを纏ったマイメロディモチーフのデザイン缶には、こだわりのチョコレートを詰め合わせた。パッケージだけでなく、チョコレートもマイメロディのデザインに。ミルクチョコレートやホワイトチョコレートで象られた、マイメロディのチョコレートは見ているだけで華やかな気分にさせてくれる。マイメロディ商品は、オリジナルポーチに⼊ったものや缶入りなど、全9種を用意。大切な人への贈り物にはもちろん、自分へのご褒美チョコレートにもぴったりだ。【詳細】ゴンチャロフ2021年バレンタインチョコレート発売日:2021年1月4日(月)より順次発売※数量限定取り扱い店舗:ゴンチャロフ取り扱い店舗、公式オンラインストアほか※都合により予告なく販売開始日を変更する場合あり。※販売店舗一覧は1月20日頃、公式オンラインにて掲載予定。※催事・販売開始日は各百貨店・商業施設によって異なる。※店舗により取り扱いのない商品あり。
2021年01月17日ジャンル映画の権威であるシッチェス・カタロニア国際映画祭やトロント国際映画祭にも正式出品された『ブラッド・ブレイド』(原題:BLOOD QUANTUM)が、特集上映「ワールド・エクストリーム・シネマ2020」内にて12月11日(金)より1週間限定で公開が決定。併せてポスタービジュアルと予告編が解禁された。本作は、感染者が生ける屍となり人間に襲いかかる謎のウィルスが大流行し、滅亡の危機にある世界が舞台。“一部の人々にだけ感染を防ぐ強力な免疫がある”というツイストの利いた設定や、ゾンビと生き残った人類との死闘を描写したド迫力の映像が話題を呼び、シッチェス・カタロニア国際映画祭やトロント国際映画祭にも正式出品された。主演を務めるのは、人気TVドラマのスピンオフ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」カレタカ・ウォーカー役が記憶に新しい、ベテラン俳優のマイケル・グレイアイズ。さらに、『レヴェナント:蘇えりし者』で才能を見出されヤング・アーティスト賞も獲得したフォレスト・グッドラック、大人気シリーズ『トワイライト』で多くの人を魅了したキオワ・ゴードンが複雑な感情を抱く腹違いの兄弟を熱演し、脇を固めている。あらすじ最強の戦士達VSゾンビクラスタ!感染者が生ける屍となり人間に襲いかかる謎のウィルスが大流行し、滅亡の危機にある世界。奇跡的に強力な免疫を持つ一部の人々だけが何とか生き延び、リーダーのトレイラーを中心として居留地<レッド・クロー>に生存者と物資を集めて集落を形成していた。一見平穏な日々を過ごす生存者たちだったが、免疫を持たない“よそ者”に攻撃的な派閥や、出産を間近に控える妊婦の存在など、彼らには課題が山積みになっていた。ある日、3名の生存者が集落に助けを求めて逃げ込んでくる。トレイラーは受け入れに反対する息子ライソールを無視して彼らを迎え入れることにするが、この決断が集落を地獄に変え、生き残りを懸けた壮絶な戦いを招くことになるとは知る由もなかった…。『ブラッド・ブレイド』は12月11日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷「ワールド・エクストリーム・シネマ2020」にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年10月30日第33回東京国際映画祭 TOKYOプレミア2020に選出されている藤原季節主演青春映画『佐々木、イン、マイマイン』のポスタービジュアルと予告編が公開された。本作は、「King Gnu」の「The hole」や、Uruの「今逢いに行く」のMVなどを手掛け、2016年には初めて映像製作に臨んだ長編映画『ヴァニタス』がPFFアワード2016観客賞を受賞した内山拓也監督の長編映画最新作。藤原さんが、俳優になるために上京したものの、鳴かず飛ばずの日々を送る悠二を演じているほか、細川岳、萩原みのり、遊屋慎太郎、森優作、小西桜子、三河悠冴、河合優実、井口理、鈴木卓爾、村上虹郎らが出演している。到着した予告編では、佐々木と仲間たちの愛おしくも戻らない日々が切り取られ、「誰もが、誰かの青春だ」という文字や、ポスタービジュアルにも「佐々木、青春に似た男」といったエモーショナルな言葉が添えられている。なお、本作の公開と併せて、『佐々木、イン、マイマイン』にも出演している細川岳をはじめ、小川ゲン、YASU、野川雄大らが参加する『ヴァニタス』が11月13日(金)より新宿武蔵野館、12月4日(金)より渋谷シネクイントにて限定上映決定。すでに発表されている『青い、森』から始まり、3作品連続で内山監督作品が上映される。『佐々木、イン、マイマイン』は11月27日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイント、池袋シネマ・ロサほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:佐々木、イン、マイマイン 2020年11月27日より新宿武蔵野館、渋谷シネクイント、池袋シネマ・ロサの3館にて同日公開©「佐々木、イン、マイマイン」ヴァニタス 2020年11月13日新宿武蔵野館、12月4日渋谷シネクイントにて限定公開ⒸVANITAS
2020年10月27日コクーニスト(Cocoonist)は、明治「アポロマイスタイル」とコラボレーションした雑貨を2020年11月19日(木)に発売する。明治「アポロマイスタイル」は、甘さ控えめなミルクチョコレートと、濃厚な苺クリームを組み合わせた大人向けのチョコレート。コラボレーションアイテムは、リモートワークやデスク周りで活躍するステンレスボトルやアームレストをはじめ、iPhoneケース、ポーチ、マグカップ、ランチボックスなどを用意する。いずれも、「アポロマイスタイル」のコロンとしたチョコレートや苺のイラストをあしらうなど、愛らしくも大人な雰囲気のデザインが採用されている。ポーチや巾着には、ゴールドカラーの「アポロマイスタイル」のオリジナルチャームをあしらい、細部にも遊び心を表現。クッションは、「アポロマイスタイル」のふっくらとしたフォルムをそのまま再現し、チャーミングに仕上げた。【詳細】コクーニスト×明治「アポロマイスタイル」発売日:2020年11月19日(木)展開店舗:コクーニスト 各店舗、オンラインショップ・キンチャクS 1,210円・ランチボックスM 1,980円・コンパクトミラー 1,100円・アームレスト 1,100円・ステンレスボトル300ml 3,740円・マイクロファイバータオル 880円・チャーム 1,650円・シェルポーチ 2,860円・フォンカバー(iPhone6、6S、7、8、SE2対応) 2,420円・クッションS 1,320円・マグカップ 1,100円※価格は全て税込※11月19日(木)~、コクーニスト店舗、オンラインショップにて、コラボレーションアイテムを含む5,500円(税込)以上購入した先着450名にオリジナルマスキングテープとアポロマイスタイルの「アポロマイスタイルセット」をプレゼント。【問い合わせ先】株式会社サザビーリーグTEL:0800-300-3312(フリーコール)
2020年10月25日Hey, what’s up? 「ドンマイドンマイ!次頑張ろ!」「ファイト!いっぱーつ!」「君は本当にマイペースだね」一度は聞いたことや言ったことがあるフレーズではないでしょうか?実は、これらは本当の意味とは異なった使われ方をしているのです。今回はそんな「本来の意味が異なる和製英語」を3つ紹介していきます!文・NAYUTAS by 東進ゼミナール 東京北千住校長 津田 翔也ドンマイ日本では「落ち込むなよ!」「気にするなよ!」という意味で使われるのが一般的ですが、英語で“Don’t mind”と言ってもその意味では通じず、「構わない」という意味で使われます。“Can I smoke here?(キャナイ スモーク ヒア)(ここでタバコ吸っていいですか?)”“I don’t mind.(アイ ドン マイン)(私は構いませんよ。)”のように使われます。英語で相手を慰めたり励ましたりするなら、“Don’t worry!(ドン ウォーリー)(心配しないで!)” “It’s OK!(イッツ オーケィ)(大丈夫よ!)” “Never mind!(ネヴァー マイン)(気にしないで!)” などが使いやすいですね。ファイト「頑張れ!」という意味で使われていますが、英語では命令形で「喧嘩しろ!」となります。「喧嘩しろ! 一発!」では意味が変わってしまいます。非常に物騒ですね。相手を応援するときは、“Hang in there(ハンギン ゼア)” “Go for it(ゴー フォーイッ)” 辺りが使いやすいです。マイペース良くも悪くも使われる「マイペース」。かく言う筆者も良く他人から言われるものです。“My pace”はこれだけではネイティヴに伝わらない可能性があり、ownを加え“my own pace(マイ オウン ペース)”と言い換えることで本来の「マイペース」の意味が通じるようになります。ちなみに「彼」のことであれば“his own pace(ヒズ オウン ペース)” 彼女であれば“her own pace(ハー オウン ペース)”になります。いかがだったでしょうか? ネイティヴの人間に和製英語を使って通じないのも怖いですが、違う意味で伝わった時はもっと恐ろしいことになるかもしれません。日本語より回りくどい表現が少ない分、英語学習の際は「その単語の主要な意味の1つ」だけでもいいので確認しておくようにしましょう! それが英語マスターへの近道です。Hang in there!©metamorworks/gettyimages
2020年09月27日6月より公開中のシルヴェスター・スタローン主演映画『ランボーラスト・ブラッド』が、9月11日(金)TOHOシネマズ池袋にて、コロナ禍における新しい応援上映を行うことが分かった。コロナ禍における新しい応援上映「超・応援上映」は、スマートフォンやPCから「応援コメント」を入力すると、それが劇場の巨大スクリーンに流れるという、声ではなく、文字を出す新・応援上映。その「超・応援上映」の第1弾となるのが、異色のアクション映画と謳われた『ランボーラスト・ブラッド』。シリーズ第5作の本作は、原点回帰にして最終章にあたる1本。今回は、ささきいさお(ジョン・ランボー)、武田真治(ウーゴ・マルティネス)、ケンドーコバヤシ(ビクトル・マルティネス)、花澤香菜(ガブリエラ)、小宮和枝(マリア)、井上喜久子(カルメン)らによる吹き替え版で上映。チケットは、9月9日(水)0時よりインターネットチケット販売(※シネマイレージ会員は9/8 21時)、劇場窓口では同日オープンから販売となっている。なお本上映に参加するには、事前に「ニコニコ動画」の無料会員登録が必要なほか、様々な注意事項が決まっている。共に闘え!『ランボーラスト・ブラッド/超・応援上映』は9月11日(金)TOHOシネマズ池袋19:30の回で開催。※R15+(cinemacafe.net)■関連作品:ランボーラスト・ブラッド 2020年6月26日よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 RAMBO V PRODUCTIONS, INC.
2020年09月08日ブラッド・ピットがドイツ人モデルのニコール・ポチュラルスキーと交際しているようだ。「ETonline」によると、水曜日、ベルリンからパリのシャルル・ド・ゴール空港にやってきたニコールが、ブラピがアメリカから乗ってくるフライトの到着を待っていたという。合流した2人は、パリ郊外にあるル・ブルジェ空港からプライベートジェットで一緒に南フランスへと向かったとのこと。ニコ・メアリーの名前でモデル活動をしているニコール。モデル業は順調のようで、最近では表紙を飾ったドイツ版「ELLE」誌9月号の画像をインスタグラムに載せ、「これ以上誇りに思えることはないし、こんなに素晴らしいチャンスをもらえて感謝しています」と綴っている。「アンジェリーナ・ジョリーに少し似ている」という声も聞こえてくるエキゾチックな顔立ちで、年齢は27歳。56歳のブラピとは29歳の差がある。一人息子がいるという。2016年にアンジェリーナと破局して以来、数名の女性と交際報道があったブラピだが、昨年12月には「ニューヨーク・タイムズ」紙に次のように語っていた。「この2、3年でぼくがデートした女性は何人って言われているんだろう。全部、正しくないんだけどね」。今回はキスをして、「ティーンエイジャーみたいにイチャついていた」という姿も目撃されている。(Hiromi Kaku)
2020年08月27日伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を原作とするハリウッド実写映画『Bullet Train』(原題)の主演が、ブラッド・ピットに決定したという。「Variety」誌などが報じた。ブラピは『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でアカデミー賞の助演男優賞を受賞後初の出演作品として、デイミアン・チャゼル監督の『Babylon』(原題)に主演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で同作の撮影が2021年に延期に。スケジュールに空きができ、『Bullet Train』に出演することが決まったとのこと。撮影は年内の開始が見込まれている。監督を務めるデヴィッド・リーチ(『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』)とブラピは、監督&俳優として本格的にタッグを組むのは今作が初めてだが、2人の付き合いは長い。リーチ監督はつい数年前までスタントマンとして活躍しており、『ファイト・クラブ』、『ザ・メキシカン』、『オーシャンズ11』、『スパイ・ゲーム』、『トロイ』、『Mr.&Mrs.スミス』でブラピのスタントマンを務めた。その縁で、ブラピはリーチ監督作の『デッドプール2』にカメオ出演した。(Hiromi Kaku)
2020年07月07日シルベスター・スタローンの世界的代表作シリーズの最新作にして最終章『ランボーラスト・ブラッド』。この度、愛する“娘”を拉致した人身売買カルテルとの決戦のために、静かに怒りを滾らせるランボーが戦闘準備を進める本編映像が到着した。今回到着した映像は、ランボーvsカルテルの全面戦争がいよいよ最終局面を迎えようとする緊迫のシーン。この戦いは、アメリカに帰還したランボーにとって家族同然の存在である古い友人マリアの孫娘ガブリエラが、メキシコの人身売買カルテルに拉致されたことをきっかけに勃発した。武装した構成員を総動員し徹底的に叩きのめす構えのカルテルに対し、自身の暮らす農場で敵を迎え撃たんとするランボーは、“娘”への仕打ちに静かに怒りを滾らせながら着々と準備を進めていく。愛用する弓の弦の張りを確かめ、サバイバルナイフを研ぐその表情には、孤独に生きてきた男にようやくできた家族の前で見せる穏やかさは消え、かつての伝説の戦闘マシンの鋭い眼差しが戻っていた…。この戦闘準備、そして後に続く決戦のシーンについて、エイドリアン・グランバーグ監督は「我々は、ランボーがもの凄い罠を準備するのを見ることになる。そしてその後で敵が倒されていくのを見たとき、準備の場面を思い出すんだ」と明かす。「ランボーがそれぞれの罠で何をするか観客は想像して、思いを巡らせることになるよ。観客にとって、ワクワクと固唾をのむ経験になればうれしいね。仕掛けた罠にどんどんはまっていくから、見ていてとても愉快なはずだ」と、ランボーが罠を仕掛けて敵を追い込んでいくシリーズ1作目を彷彿とさせる、知略を駆使した戦闘シーンが最後に待ち構えていることを予告している。『ランボーラスト・ブラッド』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ランボーラスト・ブラッド 2020年6月26日よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 RAMBO V PRODUCTIONS, INC.
2020年06月26日いま最も旬な俳優のひとり、藤原季節を主演に迎えた新鋭・内山拓也監督による“20年代の青春映画”『佐々木、イン、マイマイン』が、2020年秋、劇場公開決定。超特報と共に村上虹郎の出演が明らかになった。本作は、「King Gnu」の「The hole」や平井堅の「#302」、Uruの「あなたがいることで」のミュージックビデオなどで知られる業界大注目の内山拓也監督が手掛ける長編映画。主演の藤原さんをはじめ、細川岳、萩原みのり、遊屋慎太郎、森優作、小西桜子、河合優実、井口理(King Gnu)、鈴木卓爾など、20年代の映画界を担う期待の新星から実力派俳優まで、幅広いキャストが出演。カリスマ的存在だった高校生とその仲間たちのドラマを通して、青春時代特有のきらめきともう戻らない日々への哀愁をストレートに描き出す。今回解禁となった超特報は、藤原さんらキャストの印象的なショットが連なるもの。映像に登場する村上さんが演じるのは、藤原さん扮する主人公・悠二と、テネシー・ウィリアムズ戯曲の舞台「ロング・グッドバイ」で共演する俳優・須藤役。劇中劇の役柄=ジョーにちなんだコメントも到着している。「“社会意識が落ちてるぞジョー”劇中劇にそんな台詞があったっけ。シルバに叱られるよな、こんなに家に閉じ籠もってたらさ。内山組、熱いっす。」(村上虹郎)なお、本作へのクラウドファンディングが「Motion Gallery」にて実施中。メイキング写真贈呈や、エンドクレジットへの掲載、完成披露試写会招待、内山監督・細川さんとの記念写真撮影など様々な特典が容易されている(締切は4月30日23時59分)。あらすじ主人公・三谷悠二は、俳優になるために上京したものの鳴かず飛ばずの日々を送っていた。別れた彼女のユキとの同棲生活も未だに続き、彼女との終わりも受け入れられない。そんなある日、高校の同級生・多田と再会した悠二は、在学当時に絶対的な存在だった“佐々木”との日々を思い起こす。やがて、ある舞台に出演することになった悠二だったが、稽古が進むにつれ、舞台の内容が過去と現在にリンクし始め、日常が加速していく。そんな矢先、数年ぶりに佐々木から着信が入り、悠二の脳内に「佐々木コール」が鳴り響いた――。『佐々木、イン、マイマイン』は秋、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年04月16日今月17日に北米公開が予定されていたアクションコメディ映画『マイ・スパイ』が、劇場公開を飛ばしてストリーミング配信されることになった。新型コロナでアメリカのほとんどの映画館がクローズしていることを受けてのもの。アメリカではAmazonプライム・ビデオが配信する。主演はデイブ・バウティスタ、監督はピーター・シガール。コロナの影響で映画の公開が続々と延期される中、ストリーミング直行を判断される作品はほかにも出てきている。ディズニーが5月末に北米公開する予定だった『アルテミスと妖精の身代金』は、Disney+に直行。またパラマウントが今月北米公開するはずだったロマンチックコメディ『The Lovebirds』は、Netflixで配信されることになった。文=猿渡由紀
2020年04月10日