ケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォードが出演する映画『ニュースの真相』が8月に公開されることが決定し、ポスター画像が公開になった。本作は、2004年にアメリカで起こった実話を基に、真実を追う報道関係者の姿を描いたドラマだ。その他の画像本作は、アメリカのCBSニュースのプロデューサー、メアリー・メイプスの自伝を基にした作品で、2004年に彼女とジャーナリストのダン・ラザーが当時の米国大統領ジョージ・W・ブッシュの軍歴詐称疑惑を追及する姿を描く。看板番組で、詐称疑惑を裏付ける報道をするも、保守系のブロガーからは“偽造”だと糾弾され、同業他社や社内上層部からも猛烈な批判を受ける中で、真実を求めて闘う姿を、すべて実名で再現する。ブランシェットがメイプスを、レッドフォードがラザーを演じるほか、デニス・クエイド、エリザベス・モスらが出演。『ゾディアック』『アメイジング・スパイダーマン』の脚本を手がけてきたジェームズ・ヴァンダービルトが初監督を務めている。『ニュースの真相』8月、TOHOシネマズ シャンテほかにて全国順次ロードショー
2016年05月06日「ハリー・ポッター」の原作者J.K.ローリングが、初めて映画の脚本のためにペンをとった新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。このほど、新たな魔法の物語となる本作から、かつてハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフが、本作の主演エディ・レッドメインに嫉妬した理由がよく分かる(?)新場面写真が到着した。ハリー・ポッターと同じ、あの魔法界の新しい物語を綴る本作。今回の主人公は、彼らが通っていたホグワーツ魔法魔術学校を、ある理由で退学になってしまった魔法使いニュート・スキャマンダー。誰よりも優秀だが、魔法動物をこよなく愛する、おっちょこちょいな変わり者で、世界中の魔法動物を収集するため、どんなものでも入ってしまうという不思議な魔法のトランクを肌身離さず持っている。魔法動物を求めて世界を旅しているニュートが辿り着いたニューヨークを舞台に、逃がしてしまった魔法動物の追跡をめぐって、予期せぬ大冒険が始まっていくのだが…。到着した最新の劇中写真は、エディが演じる本作の主人公ニュートと、キャサリン・ウォーターストン演じる若き魔法使いティナをとらえたもの。以前、イギリスの週刊音楽雑誌「New Musical Express」のインタビューで、ハリー役のダニエルが「僕は10年間ジーンズとジップ付きのジャケットだったのに、彼はもうあんなに素敵なコートを着ているんだ」と明かしたことも話題になっていたが、トラッドでオシャレな衣装に身を包んだエディの姿を目にすることができる。また、どうやら本作の舞台となるニューヨークの街を、魔法のトランクを持ったニュートとティナが、何かを見つけたかのような場面となっている。どのようなシーンなのかは明らかにされていないが、ティナがニュートの腕を握る姿や2人の表情からは、ただごとではない様子が伝わってくる。果たして、2人の視線の先には何があるのか、気にならずにはいられない。4月28日(木)には、東京・新宿ピカデリー限定で行われる公開決定セレブレーション・イベントも控えている本作。「ハリポタ」の世界観を正当に受け継いだ新シリーズだけに、今後の続報にも期待が高まる。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日ジミー チュウ(JIMMY CHOO)はブランド創設20周年を迎え、これまでのレッドカーペットにおける象徴的な瞬間に敬意を表したシューズとイヴニングバッグのカプセルコレクション「メメント(MEMENTO)」を発表。2016年4月中旬より、直営店と百貨店、オンラインブティックで販売される。コレクションからは、LANCEのようにドレスアップのシーンに美を添え、永く愛されているシグネチャースタイルが登場。他にも、華奢なストラップをアンクルに巻きつけるミニマルでセクシーなサンダルTIZZYや、スワロフスキーのクリスタルを留め具として施したストラップで足を包み込むフェミニンなTETRUSなど、タイムレスなデザインのニューモデルが揃う。さらに最上級のジュエルシューズとして、STORMとROXがメイド・トゥ・オーダーで登場。Tストラップにスワロフスキーのクリスタルが職人の手によって施され、カラーはブラックとヌードの2色から、またヒールの高さも選ぶことができる。立体的にカットしたクリスタルは研磨仕上げで、輝きに目を奪われるスペシャルシューズに仕上がっている。またコレクションのシューズはすべて、ペールスモークカラーが美しいベルベット素材のパッケージに包まれる。【商品詳細】ジミー チュウ「メメント コレクション」発売日:2016年4月中旬※オンラインブティックでは先行予約を受け付け中価格帯:90,720〜670,680円※価格はすべて税込【問い合わせ先】TEL:03-5413-1150
2016年04月14日エディ・レッドメインが主演を務める「ハリー・ポッター」の新シリーズ<a href="">『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』</a>。このほど、エディ演じる主人公とあのホグワーツ魔法魔術学校とのつながりや、彼が持ち歩く魔法のトランクの秘密に迫る最新予告編が、全世界同時にて解禁となった。「ハリー・ポッター」の原作者J.K.ローリングが描く、新たな魔法の物語となる本作。主人公となるのは、ハリー・ポッターたちと同じ、ホグワーツ魔法魔術学校を卒業した魔法使いのニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)。誰よりも優秀だが、少々おっちょこちょい、魔法動物をこよなく愛する変わり者で、世界中の魔法動物を収集するために、どんなものでも入ってしまうという不思議な魔法のトランクを肌身離さず持ち歩いている。本作では、魔法動物を求めて世界を旅しているニュートが辿り着いたニューヨークを舞台に、逃がしてしまった魔法動物の追跡をめぐって、魔法省に勤めるティナ(キャサリン・ウォーターストン)たちとともに大冒険が始まっていくのだが…。今回、全世界同時解禁となった映像では、ニュートと、ハリーの恩師として知られるダンブルドア先生との関係も明らかになっている。また、いままでの映像では一切姿を見せなかった魔法のトランクの中に潜む魔法動物の、ついに“手”と思わしき一部分が登場!?さらに、魔法のトランクの中に広がる空間に自ら入っていくニュートの姿も描かれており、どうやら無限の可能性を秘めた摩訶不思議なアイテムであることは間違いがなさそうだ。そのほか、写真が動く“魔法の新聞”なども登場したり、映像の後半では数々の魔法が使われていたりと、おなじみのシーンもちらほら。新たな形で帰ってくる “魔法界”が、ますます楽しみになる最新映像となっている。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月11日サンローラン(Saint Laurent)のクリエイティブ・ディレクターを務めるエディ・スリマンが、退任。後任は、ヴェルサス ヴェルサーチ(Versus Versace)で活躍していたアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)に決定した。2012年3月よりクリエイティブ・ディレクターに就いたエディ。彼はサンローランでのラストコレクションとして、ロサンゼルスでのショーで自身の集大成的スタイルを存分に披露した一方、16年秋冬ウィメンズコレクションでは、イヴ・サン=ローラン本人によるクチュールショー演出を踏襲し、新たなクチュールハウスで発表した。4年間、ブランドの世界観を大事にしながらモダンな息吹を吹き込んだ、彼らしい最後を飾ったと言える。なお今回の退任に関して、ケリングCEO フランソワ・アンリ・ピノーは「イヴ・サンローランがこの4年間で成し遂げたことは、メゾンの歴史の中でもユニークな章になったと思います。この伝説的ブランドの新たな道のりをひいてくれた、エディ・スリマンとイヴ・サンローラン チームには大変感謝しています」とコメントした。後任については2016年4月4日(月)、アンソニー・ヴァカレロに決定。彼は、ベルギー出身の36歳。2年間フェンディ(FENDI)で経験を積んだ後、2009年より自らの名を冠したブランドの クリエイティブ・ディレクターに就任。また、ヴェルサス ヴェルサーチでは3年間のコンサルタント・デザイナーを経てクリエイティブ・ディレクターを2015年より務めていたが、サンローランへの就任が報じられた直後に、退任が発表された。
2016年04月04日イヴ・サンローラン (Yves Saint Laurent)のクリエティブ兼イメージ・ディレクターを務めるエディ・スリマン(Hedi Slimane)が退任することが、同ブランドを傘下に持つケリング(Kering)から4月1日に発表された。エディ・スリマンは、2012年3月よりサンローランのクリエティブディレクターに就任して以来、サンローラン氏のオリジナル・ヴィジョンを蘇らせながら、メゾンの大々的な改革を行い、究極のモダニティとファッションの威信としてのポジションを確立。 今回の退任について、ケリングの会長兼 CEO であるフランソワ・アンリ・ピノーは、「過去 4年間にイヴ・サンローランがが成し遂げたことは、 その歴史の中で特別なチャプターとなった。ブランドの伝説を継続させる道を示してくれたエディ・スリマンと全てのイヴ・サンローラン チームに感謝します」とコメントを出している。 尚、後任は2016年4月1日時点では発表されていない。
2016年04月02日全世界で30億ダウンロードされた大人気ゲームが3D映画化される『アングリーバード』。このほど、主人公のレッドが「国際幸福デー」の国連グリーン名誉大使に任命されたことが明らかとなった。本作は、鳥たちが平和に暮らす島・バードアイランドを舞台に、怒りんぼうのレッドとお調子者のチャックとビビリのボムの3匹が、意地悪なピッグたちに盗まれた大切な「たまご」を取り返すために大冒険を繰り広げる物語。ミニオンズを生み出した『怪盗グルーの月泥棒 3D』のプロデューサーが製作を手掛け、レッドをはじめとするキャラクターたちが3Dとなって登場する。今回、レッドがグリーン名誉大使として任命されたのは、国連が制定した3月20日の「国際幸福デー」。この任命は、「国際幸福デー」に幸福な人生や社会のために何ができるかについて考え、気候変動やその影響に対してリサイクル、節水などのアクションを起こすことで、怒りんぼうのアングリーバードをハッピーに、「Help Red Go Green」(=レッドをグリーンにしよう)という活動の一環だ。尚、グリーン名誉大使としての任命は今回のレッドが初の試みだという。また、20日の「国際幸福デー」に先立つ3月18日(現地時間)、ニューヨークの国連総会議場にて「国際幸福デー公式セレモニー」が行われ、本作のキャラクターやレッド役のジェイソン・サダイキス、チャック役のジョシュ・ガッドなど、声優キャストが参加し、その中でレッドの任命セレモニーも行われる。レッドを名誉グリーン大使に任命したパン・ギムン国連事務総長は、「アングリーバードは世界中の人々を楽しませてきました。そして今、アングリーバードたちは世界をよりよい場所へする活動へ参加しています」とコメントを寄せている。さらに本作のプロデューサーのジョン・コーエンも「レッドがグリーン名誉大使に任命され大変光栄です。レッドはまだ怒りんぼうに見えるかもしれませんが、心の中では笑顔で笑っているでしょう。国連とともに、気候変動のようなグローバルな問題への意識向上の一助となることに大変興奮しています」と喜びを語っている。そしてこの任命に併せて「国際幸福デーに力を合わせて危機を救おう」と促す特別映像が解禁。「外出時は歩こう」「交通機関を使おう」「節水をしよう」など、レッドをはじめとるするキャラクターたちが、子どもにも分かりやすくコミカルに提言をする映像に仕上がっている。『アングリーバード』は10月1日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月19日『レ・ミゼラブル』で革命に身を投じる良家の子息・マリウス役を演じ、世界的ブレイクを果たした英国の実力派エディ・レッドメイン。理論物理学者のスティーヴン・ホーキングを演じた『博士と彼女のセオリー』では、アカデミー賞主演男優賞を受賞し、名実ともにトップスターの仲間入りを果たした。メジャー街道をひた走る彼が新作『リリーのすべて』で挑戦したのは、世界初の性別適合手術を受けた実在のトランスジェンダーの女性、リリー。男性として生まれ育ちながらも、結婚後、自らの内にある女性性に目覚め、とまどいながらも自分らしく生きる道を選んだ女性という難役を演じた彼の役者魂に迫るべく、映画公開を控え来日したエディに話を聞いた。「こんにちは、エディです」。柔らかい声と、優しい笑顔で登場したエディ。知的で物静か、繊細な雰囲気は、これまで演じてきた好青年たちとどこか重なる。だが、今回演じたのは、自らの奥深くに眠っていた女性性を花開かせていく人物という、今までにない役どころ。内面のデリケートな変化を表現するに当たり、どうアプローチしたのだろう。「今回はリリーがどんな女性であるかというところから、アプローチをしていったんだ。それが見えてきたところで、彼女が男性として生きていたとき、どんな人物だったのか遡って考えてみたんだ」。リリーがどんな人物であるかを知るために、大きかったのがトランスジェンダーの女性たちとの対話だったという。「彼女たちが自分の経験を快く打ち明けてくれたことに感謝している。LAで会ったカップルは、ひとりが男性として生まれ性別移行した女性で、パートナーの女性はそのまま寄り添い続けていた。トランスジェンダーの女性は、人生のすべてをかけてでも、真の自分として生きたいと話してくれた。ただ、性別移行するというのは本物の自分を少しずつ明かしていくことになるから、あくまでも個の体験。でも、カップルとして生きていくからには、相手の女性の思いやりの深さはどのぐらいなのだろうと考えずにはいられなかったというんだ。その話がとても印象的だったから、台本の最初のページにこのふたつの想いを書き留めて撮影に臨んだんだ」。さらに、パートナーのゲルダが描いたリリーの肖像画、そしてリリーが書いた日記がもとになっている回顧録“Man into Woman”も参考にしたという。「リリーがどんな人物だったのか感覚的につかめた後で、男性としてどう生きてきたのかを知るようにしたんだ。アイナー・ヴェイナーという男性として生きていた時の写真も残っているけど、高い襟のシャツ、きつめのジャケットを着ている。それを見たとき、外骨格“エクススケルトン”のような印象、あるいは改装中の建物を覆う足場のような印象を受けた。リリーがいて、そのまわりに何か別のものを作って、アイナーとして生きてきたと感じたんだ。その一方で、眠っているときなど無意識下では、とても柔らかいしぐさをして、秘めたる女性性が表出していたのではないかという点を意識して演じたんだ」。リリーが生きた1920年代にも、トランスジェンダーの人々はいたはず。それでも、性別移行をせず、生まれたままの性で生きた人がほとんどだ。「リリーの何がほかの人との違いを生んだのかと何度も考えたんだ。元来あった資質なのかもしれないし、愛でサポートしてくれたゲルダという強い女性が側にいたからかもしれない。二人がアーティストだったからかもしれないしね。アーティストというのは、先進的な思考を持っているものだから。それに1920年代は、ジェンダーの概念が流動的になってきた時代。ファッションをみても女性が男性のスーツを身につけはじめた時代でもある。第一次大戦後、ジェンダーに対する考え方に変化があったのではないかな。戦争中は、男性の仕事を女性が担い始めたから、時代性もあったかもしれないな」。アイナーの中で目を覚まし始めたリリー、移行期のリリー、完全に女性になったリリー。それぞれの演じ分けはどう気をつけたのだろう。「どの段階においても大事だったのは、映画の最後に真のリリーがどんな姿をしているかだったんだ。そこから遡って、どの段階ではどんな風に生きているかを考えた。トランスジェンダーの方々に話を伺うと、ある女性は、トランジションした当時はメイクも濃く、洋服もかなり女性らしいものを着ていて、まるで思春期の少女たちが自分らしさを見つけるのに試行錯誤しているのに似ていると言っていた。過剰な女性らしさを試してみたんだってね。そんな意見を参考に、メイクアップアーティストや衣装デザイナー、ムーヴメント・ディレクターとともに、女性らしさを作っていった。初めて舞踏会に行くシーンでは、リリーが初めて女性として周囲に見られるエピソードが描かれているけれど、メイクも彼女自身も、行動も、他の女性を観察し真似して、様式化された女性らしさを表現している。話が進むにつれて、徐々に自分の中の女性らしさを見つけていくから、ウィッグではなく自分の髪になり、メイクも薄くなる。女性らしさを出そうとしているのではなく、リリーらしさが自然に出ているだけという状態になるようにしたんだ」。そして、リリーと、彼女をサポートし続けたゲルダとの関係については、こんな風にも。「二人の強さに感銘を受けた。リリーが自分らしくあるために支えたゲルダの圧倒的な愛は素晴らしいと思うしね。愛というのは肉体も、セクシャリティもジェンダーも関係ない。彼らの関係は、まさに二つの魂の出会いだったのだと思う」。2014年に、最愛の女性と結婚したばかりのエディ。素晴らしいパートナーと支え合い共に生きる喜びが、本作にもきっと存分に反映されているに違いない。「リリーとゲルダの物語というのは、本当に偉大だ。だから、解釈も多岐にわたるだろうし、いろいろな形で綴られ続ければいいなと思う。今回の映画は、彼らの物語をフィクション化したものを映画化している。焦点を当てたのは、二人のラブストーリー、親密な人間関係なんだ。トランスジェンダーのコミュニティの中には、暴力や差別は当然あるわけで、そういったものはリリーも経験しているはず。でも、二人の愛にフォーカスしたことで、とても優しく、悲劇ではなく自分を見つける喜びに満ちた作品になったんだと思うよ」。(text:June Makiguchi/photo:Nahoko Suzuki)
2016年03月17日主演にオスカー俳優エディ・レッドメインを迎えて贈る『ハリー・ポッター』シリーズの新章となる最新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。本作の公開を記念して先日よりJ.K.ローリングがアメリカの魔法世界を描く新たな物語「北アメリカ大陸の魔法界」各章を自身のホームページである“ポッターモア”で発表しているが、昨日10日(木)にアップされた3章に『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のヒントが隠されているのではないか?と憶測を呼んでいる。ダニエル・ラドクリフ演じるハリー・ポッターたちが学んだホグワーツ魔法魔術学校の卒業生が主人公となる本作。新主人公ニュート・スキャマンダーは、中身が無限に広がる不思議なトランクに魔法動物を収集しており、世界を旅してまわる魔法使い。ニューヨークを訪れたある日、誤って開いたトランクから何かが逃げだしてしまう…。物語の舞台はこれまで物語の中心となっていたホグワーツ魔法魔術学校があるイギリスのロンドンから、アメリカのニューヨークへ。旅は、予期せぬ大冒険へと変貌を遂げていく――。原作者J.K.ローリングが脚本を書き下ろしている本作には、主演のエディを始め、ヒロインを演じるキャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラーらが集結している。今回話題となっているのが、3月8日(月)より更新されていく新たな物語「北アメリカ大陸の魔法界」。日本でも、連日23時にアップされ、「キター!」、「すげーワクワクする」、「明日が待ちきれない」などとSNSを賑わせているが、この度、この物語の画像が到着し、詳細がほとんど明らかになっていない『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のヒントが描かれているともとれる内容であることが明らかになったのだ。昨日更新された3章では、魔法界と人間社会を隔離するための法律が制定された。注目すべきは『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の特報の冒頭で描かれている裁判のようなシーン。この法律と関係しているとも捉えることができ、想像を掻き立てられる。既にアップされている1~3章では、魔法使いの必須アイテムという印象の強い“杖”ひとつとっても、アメリカでは“杖を使わない魔法”が特徴だといい、『ハリー・ポッター』シリーズの舞台となっていたイギリスとは異なる独自の展開が注目を集めている。本日11日(金)に更新される「北アメリカ大陸の魔法界」第4章では、アメリカにおける魔法世界の“成り立ち”が描かれているようだ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日映画『リリーのすべて』(3月18日公開)のジャパンプレミアが9日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行われ、主演俳優のエディ・レッドメインとトム・フーパー監督が出席。舞台挨拶で本作への思いや、日本でのエピソードなどを語った。2人は、レッドカーペットを歩いてファンサービスに応じた後、舞台挨拶に登壇。約850人のファンが見つめる中、約3年ぶり2度目の来日を果たしたエディは「今回は長く滞在し、たくさんの方々と触れ合い、みなさんの応援を感じることができています。こんな体験は初めて。ありがとうございます」喜びを伝え、監督も「心から喜んでいます。特別な機会をいただきありがとうございます」と感謝した。監督は本作について「私とエディが情熱をかけて作った映画」と語り、前回タッグを組んだ『レ・ミゼラブル』の撮影現場でエディに脚本を渡したと説明。エディとの関係は「10年以上になる」と言い、「エリザベスⅠ世のテレビドラマに出演してもらった時に『素晴らしい俳優を見つけた』と思い、それが『レ・ミゼラブル』につながり、今回主役に起用することができた」と感慨深げに話した。エディは「本当に深淵ですばらしいラブストーリー。読み終えてすぐ監督のもとに駆け付けて、『やりたいです! いつクランクインですか?』と聞いた」と脚本を読んだ時の興奮を明かし、「この役を演じる機会をいただいた監督には感謝しています」とコメント。観客に向けて「リリーとゲルダのこの物語は、20世紀最大のラブストーリーの一つだと思います。同じように感じていただけたらうれしいです」と呼びかけた。また、エディは妊娠中の妻ハンナ・バグショーと日本を満喫しているようで、「到着した翌朝、時差ボケで早く起きてしまい、朝5時くらいに築地に行ったら、この時間は観光客は入れないと言われてしまった」とエピソードを披露。「そのまま明治神宮に行ったら美しい風景が広がっていました。世界で最も人混みが見られると言われている渋谷も訪れましたが、時間が5時45分だったのでだれもいませんでした」と楽しそうに話した。監督も「5回目の来日になりますが、今回は浅草寺に行きました。何度来ても楽しい」と笑顔で語った。『英国王のスピーチ』、『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督がメガホンをとった本作は、世界初の性別適合手術で女性になった実在の画家アイナー・ベイナーとその妻ゲルダの愛を描いたラブストーリー。『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたエディは、"リリー"という名で女性として生きてることを望んだ主人公を熱演した。(C)2015 Universal Studios. All Rights Reserved.
2016年03月09日エディ・レッドメインが主演作『リリーのすべて』を引っさげ、トム・フーパー監督とともに来日し3月9日(水)、都内で行われたジャパンプレミアに出席。第1子妊娠中の妻、ハンナ・バグショーとの夫婦ツーショットを披露し、日本のファンを歓喜させた。エディは2度目の来日だが、レッドカーペット形式でのファンとの交流は初めて。「コンニチハ、エディです。アリガトウ」と日本語で挨拶し、ファンの歓声を浴びていた。ちなみに着用していたのは、「ラルフローレン(Ralph Lauren)」のスーツ。ハンナは鮮やかなブルーが印象的な「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のドレスに身を包んでの登場だった。「時差ボケで朝の4時くらいに目が覚めてしまったんだ。築地に行ったら、まだ時間が早すぎて、市場には入れないと言われた。だから、明治神宮や渋谷に行ったよ。ちょうど雨が降っていて、霧が立ち込めていたから、とても幻想的だった」と日本を満喫中のエディ。もちろん、日本のファンとの初対面にも感激した様子で、「僕が脚本を読んで感じ取った感動を、皆さんにも味わってほしい。20世紀最高のラブストーリーだからね」とアピールしていた。いまから80年以上も前に、自身の性別違和に勇気を持って向き合い、世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人の実話に基づく本作で、エディは主人公のリリー・エルバを熱演。昨年の『博士と彼女のセオリー』に続く2年連続の主演男優賞受賞は逃したものの、「トムから茶封筒に入ったシナリオをもらった瞬間、ぜひ演じたいと思った。順撮りできないフラストレーションはあったけど、“彼女”の心の旅路をいかに表現するか心血を注いだよ。リリーほど、魅力あふれるキャラクターは滅多にお目にかかれないからね」といまも役柄への思いは格別だ。そんなリリーの理解者である妻・ゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデルは、先日発表された第88回アカデミー賞で見事「助演女優賞」を受賞。もちろん、エディ&フーパー監督も授賞式会場で、歓喜の瞬間を見守っており、「彼女は演技はもちろん、人柄もすばらしい。だから、受賞できて、まるで自分のことのように喜んだよ」(エディ)、「自分の人生において、これほど幸せなことはそうないはず。実は彼女の携帯に、(出身地である)スウェーデンの首相からお祝いのメッセージが届いたんだ」(フーパー監督)とふり返った。また、世界的ヒット作『レ・ミゼラブル』に続き、エディとタッグを組んだフーパー監督は、「デビューしたての頃から知っているし、当時からすばらしい俳優になると確信していた。今回、ついに主演俳優としてエディを迎えることができて、夢が実現した」と感無量の表情だった。『リリーのすべて』は3月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日オスカー俳優のエディ・レッドメインが3月9日に、都内で開催された主演作『リリーのすべて』のジャパンプレミアに、メガホンをとるトム・フーパー監督とともに出席した。レッドメインの来日は約3年ぶりで、レッドカーペット形式でのファンとの交流は初めて。「コンニチワ、エディです」と日本語であいさつし、「築地や明治神宮、渋谷に行ったよ」と日本を満喫している様子。また、妊娠中の妻ハンナ・バグショーが駆けつけ、レッドカーペット上で夫婦ツーショットを披露した。その他の写真映画は1928年、世界で初めて性適合手術を受けたデンマーク人、リリー・エルベの実話に基づくドラマ。レッドメインは自分の内側に潜む女性の存在に気づき、心と身体の不一致に苦悩を深める難役に挑んだ。先日の第88回アカデミー賞では惜しくも2年連続の主演男優賞は逃したが、夫を献身的に支える妻ゲルダを演じたアリシア・ヴィキャンデルが見事、助演女優賞を獲得している。「彼女のオスカー受賞は、僕にとっても最高の喜びで、心からうれしかった」と授賞式当日を振り返るレッドメイン。オーディションの段階から「ずば抜けていた」と明かし、「一緒にあるシーンをテストしていたんだけど、なかなかカットがかからなくて。気づいたら、トムが涙を流していたんだ。彼女は演技はもちろん、人柄も最高だよ」とオスカー女優をたたえていた。本作で披露した自身の演技については、「トムからシナリオを受け取った瞬間から、演じたいと思った役柄。順撮りできないストレスはあったが、“彼女”の心の旅路をいかに表現するかを意識した。今でも、リリーほど魅力的なキャラクターには出会ったことがないと思う」と強い思い入れを示した。フーパー監督は、代表作『レ・ミゼラブル』でもレッドメインを起用しているが、「実は彼がデビューしたての頃から、素晴らしい俳優になると確信していた。だから、今回、こうして主演俳優として迎え入れる夢が実現して本当に幸せ」と感激しきり。「真の自分を見つける困難さと、それを支える愛の力を感じ取ってもらえれば」とアピールした。『リリーのすべて』3月18日(金)全国公開取材・文・写真:内田 涼
2016年03月09日映画『リリーのすべて』(3月18日公開)のジャパンプレミアが9日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行われ、主演俳優のエディ・レッドメインとトム・フーパー監督が登場。レッドカーペットでファンサービスに応じた。劇場外に敷かれたレッドカーペットには、倍率20倍という抽選で選ばれた幸運なファン約100人が集結。エディと監督が登場すると、「エディ~!」「ト~ム!」と名前を呼ぶ声が飛び交い、会場は一気にヒートアップした。そして、熱気に包まれる中、2人はサインや写真撮影に快く対応し、日本のファンを喜ばせた。エディの来日は、2013年4月以来約2年11カ月ぶり、トム・フーパー監督は2012年12月以来約3年3カ月ぶり。エディは今回が2度目の来日だが、日本のファンと交流する初めての機会となった。レッドカーペットには、エディの妻も姿を現しラブラブぶりを披露。2ショット写真にも応じた。エディと監督はその後、ファン約850人が駆けつけた劇場内での舞台挨拶に登壇。「こんばんは~トムです!」「こんにちは~エディです!」と日本語を披露して沸かせ、熱い歓迎に「ありがとう」と感謝した。また、本作への思いや、来日の感想などを語った。『英国王のスピーチ』や『レ・ミゼラブル』などで知られるトム・フーパー監督がメガホンをとった本作は、世界初の性別適合手術で女性になったデンマーク人画家アイナー・ベイナーの実話に基づく勇気と愛の物語。『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたエディが、女性として生きてることを望んだ主人公を熱演した。(C)2015 Universal Studios. All Rights Reserved.
2016年03月09日エディ・レッドメインが主演を務める、『ハリー・ポッター』シリーズの新章となる最新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。本作の公開を記念して、原作者のJ.K.ローリングがアメリカの魔法界を舞台にした新たな物語を、自身のホームページ「ポッターモア」にて、日本時間3月8日(火)23時、世界同時に発表することが決定!併せて、その物語「北アメリカ大陸の魔法界」を紐解く特別映像が到着した。世界的ベストセラーの原作本のみならず、計8作の映画、舞台「ハリー・ポッターと呪われた子ども」(原題)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」など、J.K.ローリングが生み出す魔法界の人気は留まることを知らず、ファンの興奮も高まること必至の今回の新たな物語。到着した映像は、「魔法界なら知っていると思っているみなさん、魔法界は想像以上に大きいのです」という想像をかき立てるセリフで幕を開ける。続けて、世界に11校あるという魔法学校の一つ、北アメリカの「イルヴァーモーニー」、ネイティブアメリカンの伝承に見られる動物に変身する能力を持った人間「スキンウォーカー」、魔女のレッテルを張られた者が残酷で痛ましい方法で裁判にかけられる「魔女裁判」、そして「合衆国魔法議会(MACUSA)」も伝説ではないと明かされ、これまでの知識をすべて覆すという、期待が高まるナレーションが続いていく。本映像で、物語の一端を垣間見ることができる「北アメリカ大陸の魔法界」は、アメリカにおける魔法界の成り立ちが描かれており、「ポッターモア」(pottermore.com/jp)にて無料で世界に同時配信。日本では8日(火)から4夜連続、毎晩23時に随時公開されていく。J.K.ローリングは、新作映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』において、アメリカにおける魔法魔術学校も描く予定と公表しており、世界中11か国に魔法学校があり、日本にも“魔法処(まほうところ)”と呼ばれる魔法魔術学校があると明かしている。イギリスからアメリカへと物語は世界に広がっていることから、今後、シリーズが進んでいく場合には、もしかしたら日本が舞台になる場合も!?いまだ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の詳細はほとんど明らかになっていないが、ダニエル・ラドクリフが演じたハリー・ポッターたちが学んだホグワーツ魔法魔術学校の卒業生、ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、中身が無限に広がる不思議なトランクに魔法動物を収集しており、世界を旅していることが分かっている。ところが、ニューヨークを訪れたある日、誤って開いたトランクから“何か”が逃げ出してしまうのだ…。舞台演劇に映画、書き下ろしの新作と、さらなる物語が世界中を魅了する2016年。新しい魔法の旅もまた、予期せぬ大冒険となりそうだ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月08日アリシア・ヴィキャンデルが、先日の第88回アカデミー賞にて初ノミネートにして「助演女優賞」に輝いた『リリーのすべて』。このほど、主演のエディ・レッドメインとともに近日来日するトム・フーパー監督が本作に惹かれた理由や、こだわりの撮影手法などについて明かす特別映像が解禁となった。本作は、1930年代、恐らく“トランスジェンダー”という言葉もなかった時代に、世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人女性、リリー・エルベの実話に基づく勇気と愛の物語。メガホンをとったフーパー監督といえば、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞「作品賞」「監督賞」など4冠に輝き、『レ・ミゼラブル』では「作品賞」を含む8部門にノミネート、「助演女優賞」ほか3部門を受賞した。本作ではアリシアの受賞ほか、エディが2年連続で「主演男優賞」、さらに「美術賞」「衣装デザイン賞」にもノミネートされていた。届いた映像では、本作の製作を担当したアン・ハリソンが、「トム(・フーパー監督)はこれが愛の物語であることを即座に理解してくれた。ジェンダーを超えた愛の物語だと」と話し、監督が脚本を読んで3度も泣いた理由が明らかにされている。また、リリーとゲルダを支えるハンス役のマティアス・スーナールツは、「映画づくりを愛するがゆえ、トムは撮影のすべてに情熱を傾けていた」と話し、リリー役のエディは「トムはあらゆることに精通していて、理にかなったやり方を撮影の際に求めた。でも演じる際の感覚も大切にしている」と監督の撮影に対する姿勢を絶賛。ゲルダ役のアリシアは、登場人物の絵画的配置やライティング、対照的な構図について、「トムは登場人物の感情をデリケートに、そして繊細に描いた」と語っている。さらに、全編を通じて絵画のように美しく表現されている理由を、「アイナーとゲルダは美を基準に世界を見ていた。アイナーは風景に魅かれ、ゲルダは女性の美しさをカンバスに表現した。だから私も映像美にこだわった」と語るフーパー監督。「デンマーク人の画家、ハンマース・ホイを基に彼の絵に描かれた住居を再現した」と言い、「撮影監督のダニーに無理を頼んでハンマース・ホイの絵のような柔らかな光を映像化したんだ」と、美しく独特のもの悲しさを放つ映像の秘密を明かした。「1920年代のこの物語には献身的な愛があり、その愛が人々の感動を呼ぶんだ」と語る監督。その思いは、アートの街・コペンハーゲンを静止画のようにとらえた静ひつで美しい映像作りにも込められている。『リリーのすべて』は3月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月07日2016年4月より放送開始となるTVアニメ『ハンドレッド』のキービジュアルや新PV、OP/EDテーマ情報などが一挙に公開された。『ハンドレッド』は、2012年11月よりGA文庫にて刊行されている箕崎准氏原作のライトノベルで、現在9巻まで発売中。 2013年11月からはKADOKAWA「月刊ドラゴンエイジ」にてSASAYUKi氏による漫画版が連載され、全2巻の単行本が発売されている。本作は主人公の如月ハヤトらが地球を襲う謎の生命体《サベージ》に、触った人により様々な形に変化することから百武装《ハンドレッド》と呼づけられた特殊な武器を用いて立ち向かっていく、学園バトルアクション作品となっている。今回新たに公開されたキービジュアルは、計7名のキャラクターが描かれており、それぞれ戦闘時の装備に百武装展開《ハンドレッド・オン》した姿で描かれているのが特徴。主人公の如月ハヤトは、「飛燕」という剣型の自身のハンドレッドを装備しており、主人公の幼なじみでありクラスメイトのエミール・クロスフォードは弓状のハンドレッドを装備するなど、それぞれ異なった武装(ハンドレッド)を展開している、文字通り物語を象徴したイラストになっている。また、追加で公開された新PVは、バトルアクションに加え本作の大きな魅力である音楽面も印象的な内容。歌を武器に謎の生命体《サベージ》に立ち向かう世界的歌姫・霧島サクラにも注目だ。さらに今回オープニングテーマを担当する「D-selections」は、本作のために「DIVEIIentertainment」レーベルから特別に結成されたスペシャルユニットで、PV内では「BLOODRED」という楽曲も初公開されている。また、エンディングテーマは、全部で4種のキャラクターソングが物語に合わせて作品を彩るという、音楽面にも力を入れた本作ならではの構成。エミリア(cv. 大久保瑠美)&サクラ(cv. 吉岡茉祐)の「EYES ON ME」、クレア(cv. M・A・O)&リディ(cv. 衣川里佳)&エリカ(cv. 牧野由依)の「TABOOLESS」、レイティア(cv. 大坪由佳)&フリッツ(cv. 羽多野渉)の「Hardy Buddy」、そしてサクラ(cv. 吉岡茉祐)&カレン(cv. 奥野香耶)の「Jewels Of Love」という組み合わせになっている。TVアニメ『ハンドレッド』は、2016年4月4日(月)よりテレビ東京にて毎週月曜深夜2:05~、BSジャパンでは4月9日(土)より毎週土曜深夜0:00~、AT-Xでは4月5日(火)より毎週火曜夜11:30~ほかの放送予定となっている。各詳細はアニメ公式サイトにて。(C)箕崎准・SBクリエイティブ/ハンドレッド製作委員会
2016年03月06日『ハリー・ポッター』シリーズ原作者のJ・K・ローリングが、新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は3部作の第1弾となることを発表した。エディ・レッドメイン主役のこのスピンオフ作は、3部作として公開されることになるという。ローリングは1日、もう1つのスピンオフ作であるロンドンの舞台作『ハリー・ポッター・アンド・ザ・カースド・チャイルド』が映画化されるのかというツイッターでのファンからの質問に対して、「それは残念ながら間違った情報ね。『カースド・チャイルド』は舞台作よ。『幻の動物とその生息地』(原題)は3部作になるけどね!」と回答してこのニュースを発表した。『幻の動物とその生息地』の撮影は現在進行中で今年の11月にも公開が予定されている。ハリーが誕生する70年前の1920年代を舞台にしたこの作品では、エディ演じる魔法動物学者のニュート・スキャマンダーが魔法の生物を探す旅を終えた後のストーリーとなっているが、エディが続編への出演契約を交わしたかどうかについては分かっていない。またローリングは、舞台作が前日譚となるのではないかというファンの予想が正解ではないことも明確にすると共に、19年後を舞台にした続編が予定されていることを明かした。(C)BANG Media International
2016年03月03日第88回アカデミー賞において「主演男優賞」(エディ・レッドメイン)ほか4部門にノミネートされ、アリシア・ヴィキャンデルが接戦といわれた「助演女優賞」を制した『リリーのすべて』。本作を製作したのは、イギリス・ロンドンを拠点とする映画製作会社「ワーキング・タイトル・フィルムズ(Working Title Films)」だ。本作をはじめ、『レ・ミゼラブル』『ラブ・アクチュアリー』など、時代や国を越えて愛される名作を次々生み出しているこのスタジオに迫った。1983年に設立され、現在はティム・ビーヴァン&エリック・フェルナーが共同代表を務める「ワーキング・タイトル」は、これまで100を超える作品を世に送り出し、全世界でトータル50億ドル以上もの興行成績を誇っている。映画が始まってすぐのオープニングクレジットで、そのロゴを目にしたことのある人も多いはずだ。エディ・レッドメインが「主演男優賞」を受賞した『博士と彼女のセオリー』、本作を手がけたトム・フーパー監督の『レ・ミゼラブル』、アリシアの初めての英語作品『アンナ・カレーニナ』から、ジョー・ライト監督×キーラ・ナイトレイの『つぐない』、ティム・ロビンスが監督を務めた『デッドマン・ウォーキング』、コーエン兄弟の『ファーゴ』、シェカール・カプール監督×ケイト・ブランシェットの『エリザベス』『エリザベス:ゴールデン・エイジ』まで、実に11本のオスカー像を獲得。38回の英国アカデミー賞のほか、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭などで数々の賞を獲得してきている。また、賞レースで名前の挙がる作品だけではなく、『ブリジット・ジョーンズの日記』や『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』など、世界中で愛されヒットを記録したラブストーリーを中心にエンターテイメント作品も数多い。そんなワーキング・タイトルが次に送り出すのが、世界で初めての性別適合手術を受けた女性の実話を元に、1組のカップルが織り成す鮮烈な愛の物語となる『リリーのすべて』。かつてないほどにトランスジェンダーを受け入れる傾向になりつつある昨今、本作はまだその言葉や概念すらなかった時代を呼び起こす。『博士と彼女のセオリー』でオスカーを獲得したエディは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されたスティーヴン・ホーキング博士を演じたときと同様、本作においても特殊メイクに頼らず役作りに全身全霊を捧げていたという。「エディは驚くほど澄みわたった純粋な心の持ち主だ」と語るのは、フーパー監督。「彼が最も気にかけていたのは、リリーの感情の遍歴だった。それを彼が労力と時間をかけて追究した結果、リリーの外見的な要素もおのずと後からついてきた。全ては内面からあふれ出た努力の結晶だ」と、エディの役作りの神髄に触れている。トランスジェンダーの女性の心の揺れ動きを描いた作品として、また真実の愛の物語として、『リリーのすべて』もワーキング・タイトルの歴史にその名を刻むことになる。『リリーのすべて』は3月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.アンナ・カレーニナ 2013年3月29日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開(C) 2012 Focus Features LLC. All rights reserved. photography by Eugenio Recuenco,Laurie Sparham博士と彼女のセオリー 2015年3月13日より全国にて公開(C) UNIVERSAL PICTURES
2016年03月02日「レッド派!?ベリー派!?二大リップ緊急比較」リップメイクは「レッドorベリー」で二極化発色はマット、フチを綺麗に取ってエレガント、逆に指で塗ってちょっとワイルドに。2色のマットリップを塗り方別に、4パターンで仕上がり比較します。こちらは美人顔に見える「エレガントレッド」の動画です。メイクのコツ・ポイントスモーキーベージュのアイシャドウを濃いめに入れて美人顔アイラインは跳ね上げライン!細くして引き算を。ふさふさまつ毛できっちりリップに負けない存在感を目元に。ブラシでフチを綺麗に取って「エレガント」このメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2016年02月26日第88回アカデミー賞で4部門にノミネートされている映画『リリーのすべて』(3月18日)のプロモーションのため、主演俳優エディ・レッドメインとトム・フーパー監督が3月に来日することがこのほど、明らかになった。2人にとって今回は、初タッグを組んだ『レ・ミゼラブル』のプロモーション以来の来日。昨年の『博士と彼女のセオリー』に続き、2年連続のオスカー獲得にも期待がかかっているレッドメインは、2013年4月以来約2年11カ月ぶり、トム・フーパー監督は、12年12月以来約3年3カ月ぶりの来日となる。2人は3月9日に都内で開催されるジャパン・プレミアに参加する予定。レッドメインが日本のファンと直接交流する場に登場するのは、今回が初となる。また、「エディ・レッドメイン来日記念!エディに聞いてみたいことを投稿しよう!キャンペーン」と題し、ツイッターでレッドメインへの質問も募集。その中からいくつかを本人に直撃し、そのQ&A映像を後日SNSや公式サイトにアップする予定で、参加者には抽選で賞品もプレゼントするという(応募期間は2月22日~3月6日23:59)。1926年のデンマークを舞台とする本作は、世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人リリー・エルベの実話に基づく勇気と愛の物語。命の危険を冒してでも自分らしく生きることを望んだ主人公と、その一番の理解者であり続けた妻が織りなすドラマを描く。(C)2015 Universal Studios. All Rights Reserved.
2016年02月22日エディ・レッドメインが主演作『リリーのすべて』を引っさげ、トム・フーパー監督とともに緊急来日することが決定!2人は揃って本作のジャパンプレミアに参加し、エディは2度目の来日となる今回、初めて日本のファンと直接触れ合うことになった。本作は、いまから80年以上も前に、自身の性別違和に勇気を持って向き合い、世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人リリー・エルベの実話に基づく物語。命の危険を冒してでも自分らしく生きることを望んだ主人公リリーをエディが熱演、その一番の理解者であり続けた妻ゲルダ役でアリシア・ヴィキャンデルも好演を見せ、夫婦の愛を越えた魂の触れ合いのドラマを綴り上げている。今月29日(日本時間)に発表となる第88回アカデミー賞では「主演男優賞」「助演女優賞」ほか4部門にノミネートされており、昨年の『レ・ミゼラブル』に続き、エディの2年連続のオスカー獲得にも期待がかけられている。エディとフーパー監督は、前回タッグを組んだ世界的ヒット作『レ・ミゼラブル』でも来日を果たし、プロモーション活動を行っている。監督は2012年11月の同作ジャパン・プレミアと12月のロイヤル・プレミアに参加、また、エディは同作のDVD発売時2013年4月に初来日しており、各メディアの取材等に対応した。今回、2人は3月9日(水)に行われる『リリーのすべて』のジャパン・プレミアに参加する予定で、エディが日本のファンと直接交流する場に登場するのは今回が初めて。その来日を記念してTwitterで「#エディに聞きたいこと」をつけてエディへの質問を投稿すると、選ばれた質問をエディ本人に直撃。そのQ&A映像は後日SNSや公式サイトにアップされる予定という。『リリーのすべて』は3月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月22日「レッド派!?ベリー派!?二大リップ緊急比較」リップメイクは「レッドorベリー」で二極化発色はマット、フチを綺麗に取ってエレガント、逆に指で塗ってちょっとワイルドに。2色のマットリップを塗り方別に、4パターンで仕上がり比較します。こちらはカジュアル見えの「ワイルドレッド」の動画です。メイクのコツ・ポイントラフな雰囲気に合うように、スモーキーベージュのシャドウを薄めに塗る。アイラインは跳ね上げライン!濃いめで、ゆるくなりすぎないよう引き締め要素を加える。まつ毛はふさふさで、ラフなレッドを女らしく見せる。指でラフ塗りすれば「ワイルド」このメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2016年02月22日エディ・レッドメインが主演を務め、「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J.K.ローリングが初めて自ら脚本を手がけた『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。この冬の公開に向けて目下、製作中の本作から、撮影の裏側とともにエディや新ヒロインのキャサリン・ウォーターストン、さらに監督のデイビッド・イェーツ、シリーズ全作のプロデューサー、デイビッド・ヘイマンらが語る最新特別映像と、主要キャストが勢ぞろいした新画像が解禁となった。J.K.ローリングが新たに書き記した魔法の物語は、ハリーたちがホグワーツ魔法学校の授業で使っていた、教科書「幻の動物とその生息地」を編纂した魔法学者のニュート・スキャマンダーが主人公。彼は魔法使いよりも動物が好きで、もちろんホグワーツの卒業生。舞台となるのは、ハリーたちの時代の約70年前のアメリカだ。映像の冒頭は、「全世界の魔法界のファンへ」というメッセージからスタート。第1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』の公開から15年、さらに2014年にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンに「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」がオープンするなど、J.K.ローリングが生み出す魔法界の人気は、色褪せるどころか年々高まる一方だが、この冒頭のメッセージからファンたちの好奇心を刺激するには十分。そんな世界が待望する最新作で主人公ニュートを演じるエディは、「まさに驚異の世界、こんな作品は初めてだ」と、自身も初めて足を踏み入れた“魔法界”への興奮を隠せない。また、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』から『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』までの後半4作品を手がけ、本作でもメガホンを取るイェーツ監督は、「この魔法の世界の舞台はニューヨーク。英国人のニュート・スキャマンダーが不思議な生物でいっぱいのトランクを持って現れる。彼(ニュート)のトランクから何匹か逃げ出してしまう」と物語を説明、するとエディが「それがキッカケとなり大混乱を引き起こすんだ」と続ける。そして、『ハリポタ』シリーズ全8作品のプロデュースを手がけ、本作でもその手腕を発揮するプロデューサーのヘイマンは「鮮やかで美しい世界をJ.K.ローリングが作った。ユーモアもスリルも感動もある、誰もが楽しめる映画だ」と最新作に期待を込めて語る。さらに、今回の映像には、ニュートの旅に巻き込まれる新しい仲間たちも登場!キャサリン・ウォーターストン演じる新ヒロインのティナは、魔法省で働く若き魔法使い。正義感の強い、まっすぐな女性だ。アリソン・スドルが演じるティナの妹クイニ―は、支え合ってきた姉との間に固い絆がある。そして、ダン・フォグラーが演じる、偶然“魔法の世界”に足を踏み入れる普通の人間ジェイコブ。もちろん彼に魔法は使えず、この時代は人間を意味する“マグル”とは別の呼び名があったことも映像では明かされている。先日は、3人の子どもの父親となり“魔法省”で働くハリー・ポッターを描いた舞台「ハリー・ポッターと呪われた子ども」(原題)の書籍化決定のニュースが世界中のファンを歓喜させたばかり。本作の全貌はいまだベールに包まれているが、まだまだ留まることを知らない魔法界の物語に、その期待値は高まるばかりだ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は今冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月18日映画『リリーのすべて』(3月18日)で共演する俳優のエディ・レッドメインと新人女優のアリシア・ヴィキャンデル、トム・フーパー監督のインタビューを織り交ぜた特別映像がこのほど、公開された。2016年度の第88回アカデミー賞で、主演男優賞(エディ)、助演女優賞(アリシア)をはじめ4部門にノミネートされていることでも話題の本作は、1926年のデンマークを舞台に、史実に基づいた繊細なラブストーリー。風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ)は、肖像画家の妻ゲルダ(アリシア)と共に公私とも充実した日々を送っていたが、ある日、ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、アイナーは自分の内側に潜んでいた女性の存在を認知する。以来、"リリー"という名の女性として過ごす時間が増えていったアイナーは、心と身体が一致しない自分に困惑と苦悩を深め、一方のゲルダも、夫が夫でなくなっていく事態に戸惑うが、いつしかリリーこそがアイナーの本質なのだと理解していく。公開された特別映像では、エディとアリシアが、実在の人物を演じ、表現することで得たリリーとゲルダのそれぞれの思いについて語る姿を捉えている。見せかけの自分と真の自分の差異に苦悩するリリーに献身的な愛をそそぎ支える妻ゲルダ役を務めたアリシアは、本作を「最愛の人に全てをささげた女性の物語」と表現。「2人の愛の物語だけど、究極的にはいかに自分を愛するか」とも語るように、おのおのが抱く、それぞれの愛の形に触れていく様も描かれる。一方のエディは、「原作を読んで心を動かされた」と明かしながら、ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていくホーキング博士を熱演した『博士と彼女のセオリー』とは一変して、世界で初めて性別適合手術を受けた女性・リリーを体現する。脚本を読んで3度泣いたというフーパー監督は「人生には壁が立ちはだかる。だが2人は困難を乗り越え社会に挑戦したんだ」と断言。また、本作を「『英国王のスピーチ』と関連したテーマを持っていて、真の寛容な愛が変わりゆく相手をいかに受け入れるかを描いた」と打ち明けた。特別映像でも描写される、重い葛藤を心に持ちなが美しく生きようとするリリーについて、エディも「勇気をもって真実の人生を生きた」と語るように、ゲルダのひたむきな愛を受けながら困難を乗り越えた"ひとりの女性"として映されている。(C)2015 Universal Studios. All Rights Reserved.
2016年02月17日『英国王のスピーチ』『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督がオスカー俳優となったエディ・レッドメインと再びタッグを組み、ハリウッドの“イットガール” アリシア・ヴィキャンデルとともに挑んだ真実の物語『リリーのすべて』。本作で、エディが演じた実在のリリー・エルベという女性について、エディ自身やアリシア、監督が敬意と称賛を寄せる映像が解禁となった。1920年代のデンマーク。画家夫婦のアイナーとゲルダは、公私とも充実した日々を送っていた。ある日、ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めたアイナーは、自分の内側に潜んでいた女性の存在に気づく。それ以来、“リリー”という名の女性として過ごす時間が増えていったアイナーは、心と身体が一致しない自分に困惑と苦悩を深めていき…。まだ「トランスジェンダー」という言葉さえなかったであろう時代に、命の危険を伴うと知りながら世界で初めての性別適合手術に臨んだリリー・エルベ。今回到着したのは、いまから80年以上も前に、勇気を持って本当の自分であろうとした主人公リリーにクローズアップした映像となっている。「原作を読んで心を動かされた」と語り始めるのは、本作の演技により2年連続でアカデミー賞にノミネートされたエディ。続けて、「トランスジェンダーの先駆者 リリー・エルベの真実の物語。見せかけの自分と真の自分の違いに苦しむ人間の物語だ」とフーパー監督も説明する。「毎朝…“今日こそ1日中アイナーでいよう”と誓う」と、心と体の違和に悩み、ひとり苦しむリリーに対し、「あなたは私のすべて、生きていてほしい」と手を取るのはアリシアが演じる妻・ゲルダ。ゲルダの献身的な愛を受け、本当の自分になる決心を持って前へと進み始めるリリーの勇気に、彼らはそろって称賛を贈り、アリシアは「究極的には、いかに自分を愛せるかの物語」とコメント、エディも「リリーは勇気をもって真実の人生を生きたんだ」とその勇気に言及する。“本当の自分になる”ことだけを望んで生きたリリー・エルベという一人の女性の勇気に、ぜひ注目してみて。『リリーのすべて』は3月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月08日いまから80年以上も前に、世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人リリー・エルベの実話をエディ・レッドメイン主演で描く『リリーのすべて』。このほど、本作の舞台となり、メインの撮影地となったデンマーク・コペンハーゲンにてプレミア上映が開催、実際のリリーを描いた画家で妻のゲルダ・ヴェイナーの作品を前に、エディとゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデル、トム・フーバー監督が会見を行った。風景画家のアイナー・ヴェイナーは、ある日、ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、自分の内側に潜んでいた女性の存在に気づく。以来、“リリー”という女性として過ごす時間が増えていったアイナーは、心と身体が一致しない自分に困惑と苦悩を深めていく。一方のゲルダも戸惑いを隠せなかったが、いつしかリリーこそがアイナーの本質なのだと理解するように。やがて、移住先のパリで問題解決の道を模索する2人の前に、ひとりの婦人科医が現れる――。コペンハーゲンで行われた本プレミアに、エディはグレーのスーツ、アリシアは美しいシルエットの「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のドレスに身をまとい、ファッションアイコンとしても注目される2人らしくシックに登場。エディは黄色い声援を浴びながら、会場の外ではファンと触れ合う様子も見せていた。そして、アーケン美術館では、実際のリリーの姿を描いたゲルダの画をバックに、エディ、アリシア、フーパー監督の3人が会見。監督は、「もしアカデミーにベスト・ロケーション(撮影地)賞があれば、きっとコペンハーゲンがノミネートされているよ。コペンハーゲンに来たとき、僕は恋に落ちたんだ。華麗で、映画のように美しい街だよ」とコメントした。また、エディも同様に、「異なったスタイルや時代の建築がある街だよ。だから、僕たちはパリやドレスデン(ドイツの都市)に見えるように、外観の撮影をコペンハーゲンで行ったんだ。ここには自然な美しさと交わった、素晴らしい多様性があるよ」と、その街並みの美しさを感慨深げに絶賛。アリシアは、「俳優としてとても尊敬する世界へ行けるなんて幸せよ。演じる役を通して、過去の時代を経験できるのは素晴らしいわ」とゲルダ役を演じた喜びを明かした。2月29日(日本時間)発表となる第88回アカデミー賞において、「主演男優賞」「助演女優賞」ほか4部門にノミネートされている本作。究極の愛で結ばれた2人の迫真の演技だけでなく、多様な輝きを放つコペンハーゲンの街の美しさにも、注目が集まりそうだ。『リリーのすべて』は3月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月07日エディ・レッドメインが実在のトランスジェンダーの女性を熱演し、2年連続でアカデミー賞「主演男優賞」にノミネートされている映画『リリーのすべて』。本作でのエディの役作りについて、彼にオスカー像をもたらした『博士と彼女のセオリー』のスタッフが再び協力していることが明らかとなり、エディやスタッフたちからコメントが到着した。『英国王のスピーチ』でアカデミー賞4部門を受賞したトム・フーパー監督が、世界中で大ヒットした『レ・ミゼラブル』に続いてエディとタッグを組んだ本作。いまから80年以上も前に世界初の性別適合手術を受けたデンマーク人女性リリー・エルベの生涯を描き、エディがアカデミー賞「主演男優賞」、相手役のアリシア・ヴィキャンデルが「助演女優賞」にノミネートされている。本作で、アイナー・ヴェイナーの心の中で生まれ、やがてひとりの女性としての人生を獲得していくリリーを演じたエディは、『博士と彼女のセオリー』で共に仕事をしたムーブメント・ディレクターのアレックス・レイノルズから今回も大きなサポートを得ることができたことを明かす。「アレックスは素晴らしい才能のセンスを持っているんだ。彼女は僕が何に良く反応し、何に反応しないかを知っていて、自分自身を解放できるようにしてくれた。動きは外的なものだけれど、同時に内的なものでもあるから。自分自身を解放して、リリーの物語に可能な限り真実に近く、入り込めることができるようにしてくれたんだ」と、彼女のサポートによって、容姿だけではないリリーの内面の輝きや葛藤を表現できたことを語る。そして、「役の身体的な特徴は、僕がいつも取り入れたいと思っているものの一つなんだ。なぜなら、身体的な特徴はその人自身をよく表しているから。手の動きについても、常に興味を持っている。僕は、リリーが“アイナーとして”生きていたときでも、本来の彼女を表現したいと思っていた。彼女はこういう風に寝ていたのだろうか?とか日常の些細なことでも考えていたよ」と明かしており、徹底した役作りへの姿勢を伺わせた。また、同様に『博士と彼女のセオリー』のスタッフであるメイクアップ&ヘアデザイン担当のジャン・スウェルも本作に協力しており、ジャンは「リサーチは興味深いものだったわ。リリーのトランジションに応じて、すべてのわずかな変化を映し出す必要があったの。完全にリリーになる前の段階では、わずかだけど、ぎこちなさが残っていなければならなかった。最初に女性らしさを加える細かいメークを施して、髪の毛を少し脱毛したり、横糸を加えたりね。エディと私は、誰にも分からないようなわずかなことについても意見が一致して、最善を尽くすことができたわ」と言う。さらにエディの役作りの姿勢についても、「エディは情熱的で、準備にしっかり備え、かつ正確なの。それに、彼はすべてを吸収するから本当に素晴らしいわ。例えば、彼の妻(ゲルダ)が口紅を塗るところを観察して、練習していたりね。私がほかの役者のメイクアップをしているところも観察していたのよ」と、その熱心に取り組む姿を絶賛。エディもまた、「ジャンは、とても素敵な感受性を持っているよ。彼女と僕は撮影の約1年半前から、リリーの身体的なイメージについて構想を始めていたんだ」と、早い段階で本作の役作りへ取り掛かっていたことを明かしている。ゲルダ役のアリシアは、「エディとシーンを演じる中で、リリーがリアルすぎて彼女を知ることに夢中になったわ。エディと仕事していると、毎回次のテイクがどんなふうになるのか想像がつかないからワクワクした。私はチームプレーとなるようにエディの出方を見てから、それに反応するように演技をすることを心掛けたわ」と語っており、エディの役作りには共演者も感化されるほど。スティーヴン・ホーキング博士を演じた『博士と彼女のセオリー』で英米のアカデミー賞を制覇したエディは、本作ではより内面から女性を体現する演技に挑んでいるようだ。「リリーのすべて」は3月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:博士と彼女のセオリー 2015年3月13日より全国にて公開(C) UNIVERSAL PICTURES
2016年02月04日レッドハットは1月25日、PaaS基盤「OpenShift Dedicated」をAWS(Amazon Web Service)東京リージョンで同日より提供開始したと発表した。「OpenShift Dedicated」は、共有パブリッククラウドでのアプリケーション構築、立ち上げ、ホスティングを行うための製品である「OpenShift Online」を基盤とし、「Docker」コンテナや「Kubernetes」オーケストレーションツールを含んだ「OpenShift Enterprise 3.1」をAWS上にセットアップして提供するサービス。OpenShift Dedicatedの基本パッケージには、隔離されたシングルテナントと、100GBのSSDベース永続ストレージ、48TBのネットワークiops、およびコンテナベースのアプリケーションをデプロイするための9つのノードからなるリソースプールが含まれている。システム管理およびセキュリティ制御によって、個々の顧客企業が自社のクラウド環境をカスタマイズし、VPNおよびAmazon Virtual Private Cloud機能を使用して、より安全にアクセスできる。また、OpenShift Dedicatedを使用すると、OpenShift 上で開発/デプロイされるアプリケーションから、Red Hat JBoss Middlewareのコンテナに最適化されたサービス、統合、およびビジネスプロセス機能へのアクセスも可能になる。
2016年01月25日ヘンリー・カビル&アーミー・ハマーのイケメンコンビを主演に、エディ・レッドメイン主演作『リリーのすべて』でアカデミー賞にノミネートされているアリシア・ヴィキャンデルがヒロインを務めた、スタイリッシュなスパイ・アクション『コードネーム U.N.C.L.E.』。そのブルーレイ&DVDリリースが3月16日(水)に決定し、2月17日(水)よりデジタル先行配信されることになった。謎の犯罪組織により、窮地に追い込まれた世界。スパイ史上あってはならない禁じ手だが、宿敵同士の2 大国家アメリカとソ連が手を結ぶことに!そこで、CIAで最も有能だが女性関係に問題アリのナポレオン・ソロ(ヘンリー・カビル)と、KGB に史上最年少で入った超エリートだがメンタルに問題アリのイリア・クリアキン(アーミー・ハマー)が、相性は最悪ながら最強のスパイチームを結成。タイムリミットが迫るなか、世界を救いつつ、相手も抹殺せよと究極の指令を受ける2人。キャラも作戦も真逆な彼らは、金と頭脳と悪を結集させた史上最大の敵を倒すことは出来るのか!?鬼才ガイ・リッチー監督が、腕は最強、相性は最悪、それでいて最高にセクシーな禁断のスパイコンビを描き、話題を呼んだスパイ・アクション・エンターテイメントとなる本作。世界規模の壮大なスケール、スピード感もたっぷりなスタイリッシュ&ド迫力なアクションにクールな音楽が散りばめられ、全編にガイ・リッチー節が炸裂。スパイたちが織りなすイキなセリフと緻密な謎解き、舞台となる60 年代のハイブランド・ファッションも見どころとなっている。本作の基になったのは、1960 年代に放映され、圧倒的人気を誇ったTVシリーズ「0011 ナポレオン・ソロ」。その初期のコンセプトには、あの『007』の生みの親のイアン・フレミングがアイデアを出していたとか。『ミッション:インポッシブル』『007』と並ぶ3大スパイ映画が誕生した。禁断のイケメン・スパイコンビに加え、陰謀のカギを握る女性ギャビーを演じたアリシア、最強の“ヒール美女”ヴィクトリア役のエリザベス・デビッキほか、ベテラン英国俳優ヒュー・グラントの名演に、デヴィッド・ベッカムのカメオ出演にも注目だ。『コードネーム U.N.C.L.E.』は3月16日(水)よりブルーレイ&DVDリリース、デジタルレンタル配信開始、2月17日(水)よりデジタルセル先行配信開始。<『コードネーム U.N.C.L.E.』リリース情報>【1,000 セット限定生産】ブルーレイ・スチールブック仕様価格:3,990円+税【初回仕様】ブルーレイ&DVDセット価格:3,990円+税発売日:3月16日(水)発売※同日レンタル開始、デジタルレンタル配信開始※2月17日(水)デジタルセル先行配信開始発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED(text:cinemacafe.net)■関連作品:コードネーム U.N.C.L.E. 2015年11月14日より全国にて公開(C) 2015 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2016年01月21日いまから80年以上も前に、世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人女性の実話に基づく物語『リリーのすべて』で、主演を務めるエディ・レッドメイン。実は1月6日は、彼の34歳の誕生日。昨年のいまごろも、妻ハンナさんとの結婚や『博士と彼女のセオリー』の賞レースの行方に沸いていたが、今年も公私ともに絶好調、いま飛ぶ鳥を落とす勢いのエディの華麗なる歴史を改めてふり返ってみた。1982年1月6日、ロンドンに生まれたエディ。父は銀行の頭取、2人の兄はそれぞれ企業家、銀行の重役と、まさに華麗なる一族の中で生まれ育った彼は、幼いころから演技を学びながら、英国一の名門イートン校へ進学。その後、ケンブリッジ大学に通いながら演劇を続けていた。イートン校では、あの王室のウィリアム王子と同窓生だったという。卒業後も俳優を続けてきたエディは、やがて舞台で脚光を浴び、ドンマー・ウェアハウスで行われた名優アルフレッド・モリーナとの2人芝居「Red」ではローレンス・オリヴィエ賞「助演男優賞」を受賞、同作でブロードウェイ・デビューを果たすとトニー賞「助演男優賞」を受賞し、その演技力を絶賛されて、一躍その名を馳せることに。映画では『エリザベス:ゴールデン・エイジ』『ブーリン家の姉妹』など、いわゆる歴史物に出演したほか、昨年そろってオスカーを獲得したジュリアン・ムーアと『美しすぎる母』で共演、マリリン・モンローに恋する青年を演じた『マリリン 7日間の恋』でも好演を見せた。また、演技だけでなく、180cm以上あるスリムな体型が魅力的だったエディは、2008年にバーバリーのモデルに起用され、2012年には春夏コレクションでカーラ・デルヴィーニュと共演。そのナチュラルなハンサムさが大きな話題をさらったかと思うと、同年に公開された『レ・ミゼラブル』のマリウス役に大抜擢。舞台で培った表現力と甘い歌声が絶賛されたことで、その人気は世界的なものに。そして、2014年には、十数年にわたって友人関係を続けてきた一般女性ハンナ・バクショーと堅実に結婚。結婚後の出演作となった『博士と彼女のセオリー』で世界的に著名な物理学者スティーヴン・ホーキングを演じると、その年のアカデミー賞、全米映画俳優組合賞、英国アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞の「主演男優賞」を受賞するという快挙を達成。アカデミー賞の受賞スピーチでは、「いま、自分の気持ちを表現できない。このオスカーは…スゴすぎる!!ワオ!!」と大興奮した様子を見せ、その素直すぎるキュートなリアクションが会場とお茶の間に穏やかな笑いをもたらしたことも記憶に新しい。2016年は、J・K・ローリングが原作・脚本を手がける『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では、新主人公となる魔法動物学者ニュート・スキャマンダー役を演じることに!さらに妻のハンナが第一子を妊娠中という報道もあり、今年はエディにとって、これまで以上に激動の年となりそうな予感。そんな記念すべき年に公開される『リリーのすべて』では、デンマーク人アイナー・ヴェイナーの心の中で生まれ、やがてひとりの女性としての人生を獲得していく“リリー・エルベ”という難役に挑戦。エディは、「この作品は、リリー・エルベという人物が本当の自分になるために辿った旅路に関する物語。誰だって壁に直面する。その壁に立ち向かうか、逃げるか、もしくは、最悪なシナリオはそのままやり過ごすのか。自分らしくあるために必要な勇気と度胸を尊重すべきだ」と語っており、“彼女”に多大なる称賛を贈っている。そんな誠実な人柄、歌唱力も含めた見事な表現力、スマートなルックス、素晴らしい妻…。全てを兼ね備え、向かうところ敵なしのエディの大躍進に、これからも目が離せない。『リリーのすべて』は3月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月06日