“ハリー・ポッター魔法ワールド”最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、主演のエディ・レッドメインたちと仲良く来日したキャサリン・ウォーターストンにインタビュー。エディ演じる主人公ニュート・スキャマンダーと惹かれ合うティナ役を続投したキャサリンは、スラリとした182cmの高身長に小顔という恵まれた容姿で、スクリーン映えも抜群だ。本作でニュートは、強大な敵で“黒い魔法使い”のグリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃げ出したことを知る。彼は、恩師であるダンブルドアの命により、仲間や魔法動物(ビースト)たちと共に、グリンデルバルドがいるパリへと向かう。『華麗なるギャツビー』(74)のニック・キャラウェイ役で知られる名優サム・ウォーターストンの娘で、異母兄のジェームズ、実姉エリザベスも俳優であるキャサリン。日本では「ファンタビ」で一気に知名度を上げたが、『エイリアンコヴェナント』(17)のヒロインを熱演していたことも記憶に新しい。現在第1子を妊娠中で、ドレスからもふっくらしたお腹が目立ってきたが、3日間のキャンペーンでは、終始愛くるしい笑顔でファンの声援に応えてくれた。そんな彼女の素顔とは?○「ファンタビ」で描かれる英雄像に共感――前作でニュートとお互いの思いを確認し合ったのに、今回ティナの勘違いによって、関係がぎくしゃくしてしまいます。最初に脚本を読まれてどんな印象を受けましたか?興奮したわ。「ハリー・ポッター」の世界観が物語に織り込まれていて、自分の想像力に火がつけてくれた感じよ。ホグワーツ魔法魔術学校やダンブルドアが出てきたりして、すごくうれしかったわ。J・K・ローリングが描くニュートとティナのロマンスは、ゆっくりと進行していく感じね。でも、いつかきっと結ばれると思うわ。――ニュートのように動物が大好きで優しい人だけど、ちょっと風変わりな男性はお好きですか?好きよ。動物好きで変わり者な点というよりも、人の意見を聞けて、他人に意地悪をしない人、生物を大小関係なく尊重する人、という意味でとても魅力的だと思う。そういう意味で言えば、J・K・ローリングが伝えている概念はすごくいいなと思っている。世の中の英雄は、必ずしも男らしい人ばかりではないけど、今の世の中では、すべての分野において、傲慢かつワンマンなやり方を突き通すリーダーが優遇されがちでしょ。そういう男性を、私はとても不快に思ったりするの。でも、J・K・ローリングは、そういうタイプとは違う男性であっても、英雄になれるし、女性にとっても魅力が感じられると、示してくれた。そういうメッセージには大いにうなずけるわ。○エディ・レッドメインがいきなり歌って踊り出す!?――キャンペーンでは、いつも明るい笑顔を見せてくれる好感度大のエディ・レッドメインさん。共演シーンの多いキャサリンさんは、カメラが回ってない時に見せる彼の意外な素顔も知っているのでは?優れた役者さんは、素顔も作品からかけ離れていない気がするの。というのは、役者として演技をしている時、彼らが何らかの形で彼自身を投影していると思うから。エディも人としてすばらしい方だし、そういう彼の人柄がニュート役に反映されていると思う。だから、仕事以外の時にお会いしても驚くことは一切ないわ。彼はいつも優しくて温かいし、とても親切よ。ただ、意外な一面というか、少しビックリしたのは、撮影で疲れて、煮詰まったりすると、急にミュージカルのように歌い出すところね。そういう面がとても面白いと思ったわ。○クイニーとジェイコブの禁断の恋への複雑な思い――ノー・マジ(人間)のジェイコブと愛し合う妹のクイニー。今回ティナが、法の番人マクーザに復職したことで、クイニーとの関係性にも亀裂が生まれます。ジェイコブとクイニーの禁じられた恋は、性別や人種を越えて愛し合うことのすばらしさを物語っているように感じますが、ティナさんは2人の恋をどう捉えていますか?私は2人の関係を見ていて、2年前の実話を映画化した『ラビング 愛という名前のふたり』(16)を思い出したの。この映画は、白人と黒人という異人種間の結婚が法律で禁じられていた50年代の出来事を描いている。全く理解不能な法律だったと思うし、そのために2人が引き裂かれようとすること自体が許せないわ。――『ラビング 愛という名前のふたり』で描かれているテーマは、クイニーたちの禁断の恋と、確かに通ずるものがありますね。クイニーとジェイコブの恋も彼らの関係性と同じようなものよ。こんなに愛し合っている2人なのにどうしてダメなの?と言いたいわ。だって、自分が心から愛するパートナーを見つけること自体がとても難しい世の中なのに、なぜこんなにひどい法律によって恋愛が禁じられているのかと。そういう意味で、クイニーたちにはすごく同情するの。でも、ティナの視点で見ると少し違っていて、彼女は自分の妹に対してまるで親のような責任感を感じているわ。だからティナとしては、とにかくクイニーが傷つかないように守りたいという気持ちがあるの。ティナは妹を守ろうとして動いているだけなのに、守られている側は姉の行動自体にショックを受けてしまう。そこは何だか複雑な気持ちね。○グリンデルバルド役のジョニー・デップの魅力――グリンデルバルド役のジョニー・デップが、圧倒的な存在感を発揮していました。絶対悪という形ではなく、魅惑的なヒールとして描かれていましたが、キャサリンさんは、グリンデルバルドについて、どんな感想を持ちましたか?本当にすばらしかったです。たしか(ジェイコブ役の)ダン・フォグラーが言っていたのだけど、「ハリー・ポッター」のヴォルデモートがサイコパス的なキャラクターであるのに対し、グリンデルバルドは人を巧みに操ることができる社会的な病理者だと。ジョニー・デップ演じるグリンデルバルドは、そこの描写が見事だった。相手に伝えたいメッセージをカスタマイズし、誘惑してその人を自分の味方につけるという手法をとるの。――確かに、グリンデルバルドは、力技ではない形で心を操っていきますね。私はいま、そういうことが、常に政治で行われている気がしているわ。だから、J・Kローリングがそういう要素を物語として描いてくれて本当に良かったと思っているの。やっかいなのは、成功を収める悪者は、自分が悪いと思ってやっている人ではなく、自分がやっていることを正しいと信じて疑わない人よ。ジョニー・デップは、そういう点も巧みに表現されたわ。いわゆる悪党というキャラクターは、見ていてとても楽しいでしょ。邪悪なことをどのように達成していくのかを見ると、とても興味深いから。ただ、できたらそういう悪行は、フィクションだけにしてほしいわ。■プロフィールキャサリン・ウォーターストン1980年3月3日生まれ、イングランド出身の女優。父親はサム・ウォーターストンで、異母兄ジェームズ・ウォーターストン、実姉エリザベス・ウォーターストンも俳優。『フィクサー』(07)で長編映画デビュー。主な出演作に『インヒアレント・ヴァイス』(14)、『スティーブ・ジョブズ』(15)、『エイリアンコヴェナント』(17)、『ローガン・ラッキー』(17)。前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(16)からティナ役を続投した■著者プロフィール山崎伸子フリーライター、時々編集者、毎日呑兵衛。エリア情報誌、映画雑誌、映画サイトの編集者を経てフリーに。映画やドラマのインタビューやコラムを中心に執筆。好きな映画と座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』、好きな俳優はブラッド・ピット。好きな監督は、クリストファー・ノーラン、ウディ・アレン、岩井俊二、宮崎駿、黒沢清、中村義洋。ドラマは朝ドラと大河をマスト視聴(C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C)J.K.R.
2018年12月09日主人公ニュートを演じるエディ・レッドメインをはじめ、新たにダンブルドア役にジュード・ロウ、“黒い魔法使い”グリンデルバルド役にジョニー・デップらが参戦した『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。『ハリー・ポッター』(ハリポタ)と同じ魔法ワールドで展開する、この『ファンタスティック・ビースト』(ファンタビ)シリーズには両者共通の登場人物たちに加え、飛び交う魔法やキーワードなどにも共通点が多々。今回は『ファンタビ』と『ハリポタ』を繋ぐ魔法の数々に注目した。“黒い魔法使い”が手にする魔法の杖とは!?すでにグリンデルバルド役ジョニーのヴィラン(悪役)ぶりが、日本でも話題となっている今作。そのポスターなどでエディやジョニー、ジュードたちの背後に△のような印があることにお気づきだろうか?これは『ハリー・ポッターと死の秘宝』2部作にも登場した、まさしく死の秘宝のこと。秘宝は3つあり、全て集めると“死を制する者”になれるという。ニワトコの杖(無敵の杖)…l魔法界史上最強の力を持つといわれる魔法の杖。『死の秘宝 PART1』の回想シーンによれば、青年のグリンデルバルド(ジェイミー・キャンベル・バウアー)が杖職人グレゴロビッチから奪い、手に入れた。やがてこの杖を自在に操り、勢力を拡大していったグリンデルバルド(ジョニー・デップ)は、前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でニュートによって逮捕されたものの、今回の最新作で逃亡に成功。その手にはやはりニワトコの杖が握られており、クライマックスでは忠誠か、死か、どちらかを選ばせる恐ろしい青い炎の魔法をつくり出す。魔法の杖には持ち主を倒した者が新たに“杖の忠誠心”を得るという特徴がある。(今後の『ファンタビ』で描かれる可能性が高い)1945年の決闘でグリンデルバルドに勝利したダンブルドアが、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で亡くなるまでニワトコの杖の所有者となった。そしておよそ50年後、『死の秘宝 PART1』では投獄され、老いたグリンデルバルド(マイケル・バーン)をハリーの宿敵ヴォルデモートが訪ねている。「トム、来ると思っていたよ」と彼を生来の名で呼び、不敵に笑うグリンデルバルドはまるで古くからの知り合いのよう!?杖の在りかを聞いたヴォルデモートはダンブルドアが眠る墓からニワトコの杖を奪っている。蘇りの石(死者の魂を呼び出す)…〇ヴォルデモートことトム・リドルの母方・ゴーント家に隠されていた指輪の中にあり、ヴォルデモートの分霊箱でもあった。ダンブルドアが『謎のプリンス』でこれを発見、破壊するも、その強力な呪いで結果的に命を失うことに。『死の秘宝』では、ハリーがダンブルドアの遺言で受け取った黄金のスニッチに隠されていた。透明マント(使用者の姿を見えなくする)…△『ハリー・ポッターと賢者の石』でのハリーへのクリスマスプレゼント。贈り主はダンブルドアで、ハリーの父ジェームズ・ポッターから研究のために預かっていた。短期間だが、死の秘宝3つ全てを所有していたことがあるのはハリーとダンブルドアだけ。死の秘宝は魔法使いの間では長らくおとぎ話として語り継がれてきたが、青年時代のグリンデルバルドとダンブルドアは実在すると信じ、“死を制する者”=最強の魔法使いとなって魔法界、そして人間界を支配するという「より大きな善のために」、3つの秘宝を探し求めた。だが、そのことがきっかけで妹アリアナを亡くしたダンブルドアは考えを改め、グリンデルバルドと決別する(『死の秘宝』原作より)。一方、ハリーたちは『死の秘宝 PART1』で友人ルーナの父ゼノフィリウス・ラブグッドから、おとぎ話「三人兄弟の物語」に記された死の秘宝について説明を受けている。ハリーはこのときに初めて、父の形見の透明マントが死の秘宝の1つだと知った。『ファンタビ』の時代、ニワトコの杖のみを持つグリンデルバルドは、残りの2つを血眼になって探すことになるのだろうか。そもそも魔法の杖とはーー魔法使いが持っている力は、杖を通じて発揮される。様々な木材から作られ、その芯にはドラゴンの心臓の琴線やユニコーンのたてがみなどが使われる。ハリーとヴォルデモートの杖の芯は同じ不死鳥の尾羽根を使用。杖に使用される木は魔法動物のボウトラックルが守っている。“魔法動物学者”ニュートの杖には魔法動物の素材は使われておらず、持ち手は貝殻、そのほかはトネリコの木。両手がふさがることが多いため、杖を口にくわえることもしばしば。なお、『ファンタビ』前作にはクイニー(アリソン・スドル)が杖でつくり出した“魔法の傘”による素敵なシーンが登場していたが、これはニュート役エディのアイディアだったとか。「ヘドウィグのテーマ」で懐かしのホグワーツへ『ファンタビ』最新作で物語の舞台の1つとなるのが、あのホグワーツ魔法魔術学校。ニュートやハリーたちが学んだイギリスの魔法使いの学校だ。『ハリポタ』シリーズを彩った聞き覚えのある「ヘドウィグのテーマ」に乗り、山々を超えて姿を現すホグワーツ城の雄姿にときめいた人も多いのでは?城へと続く長い長い石橋は、『死の秘宝 PART2』のホグワーツの戦いにも登場した象徴的な場所でもある。懐かしのホグワーツでは、ダンブルドアの授業を受けるローブ姿の生徒たちの姿が!回想では学生時代のニュートやリタも登場する。あの大広間や、魔法界の人気スポーツ・クィディッチもちらっと映り(赤いユニフォームはおそらくグリフィンドール生か)、『ハリポタ』ファンが大興奮する見どころの1つだ。グリンデルバルドが映る!みぞの鏡って何?ダンブルドアといえば、ホグワーツで“みぞの鏡”の前に立つシーンがある。これは『賢者の石』でもキーアイテムとなった魔法の鏡で、見る者の心の奥に秘められた強い願望(のぞみ)を映し出す。『賢者の石』では11歳のハリーの前に生き別れた両親が映し出され、ハリーはそのとりこになってしまった。そんなハリーを老ダンブルドアが「夢にふけってはならん」と諭すのだが、何気にここはハリーとダンブルドアが初めて会話したシーン。原作本では「先生なら何が見えますか?」というハリーの問いに、「厚手のウールの靴下を一足、手に持っておるのが見える」と答えていたダンブルドア。しかし、今回の『ファンタビ』でダンブルドアの前に映し出されるのは、青年時代に「お互いに闘わない」という“誓い”をした自分とグリンデルバルド、そして現在のグリンデルバルドの姿だ。ダンブルドアの秘められた望みとは彼なのか。いまだ彼を想っているのだろうか…?そのほか、注目の魔法アイテムとしては、ニュートとジェイコブがイギリス・ドーバーからパリへと向かうポートキー(移動キー)。あらかじめ指定された時間に魔法使いを別の地点へ瞬間移動させることができるもので、バケツなど生命のない物体は何でもポートキーになる。『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では冒頭、ハリーやロンの家族、上級生のセドリック・ディゴリー親子がオンボロのブーツを使って、アイルランド対ブルガリアのクィディッチ・ワールドカップ決勝戦の会場まで移動していた。『ファンタビ』では「乗り物酔いする?」とニュートがジェイコブ(ダン・フォグラー)に尋ねているが、魔法使いではないジェイコブはもちろん移動キー初体験。果たして、その“乗り心地”やいかに?魅惑の魔法薬にも注目『ファンタビ』最新作では、ロンドンに戻ったニュートのもとに不意にジェイコブとクイニーが訪ねてくる。魔法界には厳しいルールがあり、特に当時のアメリカ魔法界は魔法使いが人間と友達になってはいけないばかりか、交際、結婚なんてもってのほか。クイニーはジェイコブとの交際をティナ(キャサリン・ウォーターストン)に反対され、けんか中だという。ティナが一緒ではないと知るとあからさまにがっかりするニュートだが、どうもジェイコブの様子が変!?クイニーはジェイコブに惚れ薬(愛の妙薬:ラブ・ポーション)を飲ませたらしい。『謎のプリンス』には、惚れ薬の中でも世界一強力な「アモルテンシア」が登場。また、ハリー宛の惚れ薬入りチョコをうっかり(?)食べたロンが、見ず知らずの女の子に夢中になってしまったことも!『ハリポタ』で最もよく知られた魔法薬といえば、変身薬(ポリジュース薬)だろう。飲んだ者を一時的に別の人間に変えるこの魔法薬は、シリーズ2作目『ハリー・ポッターと秘密の部屋』に登場して以来、『炎のゴブレット』ではヴォルデモート復活を手助けするために死喰い人のバーテミウス・クラウチ・Jr.が“マッド-アイ”ムーディになりすまし、『死の秘宝 PART2』ではハーマイオニーがベラトリックス・レストレンジに。常に危険が伴う“変身”にはハラハラさせられっぱなしだった。今回の『ファンタビ』ではなんとニュートが、兄テセウス・スキャマンダーに変身!演じたカラム・ターナーはニュートのあの特徴的な歩き方まで完コピしている。不可能を可能に!?便利で不思議な魔法の呪文いわば“見習い”魔法使いだった学生のハリーたちとは違い、ニュートやティナたちは熟練した大人の魔法使い。『ファンタビ』では言葉で発しなくとも数々の呪文が飛び交い、料理や片づけ、瞬時に洋服を乾かすドライヤーのような魔法など、日常生活に密着したものもよく登場する。『ハリポタ』にも登場した印象的な呪文をピックアップしてみた。オブリビエイト:忘却呪文。記憶を消す、もしくは修正するもし魔法使いが、人間(マグル)に魔法を見られたなら、速やかに忘却呪文をかけなければならない。忘却呪文といえば、マグル相手ではないが『秘密の部屋』に登場したギルデロイ・ロックハートが印象深い。ロンの折れた杖を使ったため呪文が逆噴射し、自分が誰であるかも分からなくなってしまった。『ファンタビ』前作の『魔法使いの旅』では魔法動物スウーピング・イーヴルの毒を薄めると、嫌な記憶を消す作用があると気づいたニュートが、サンダーバードによって忘却の雨をN.Y.一帯に降らせた。ただ、ニュートたちとの冒険に嫌な記憶などなかったジェイコブには、あまり効果はなかったらしい。リディクラス:まね妖怪(ボガート)退治まね妖怪とは箪笥や食器棚に生息し、目撃した人の一番恐れるものに一瞬で姿を変えるが、この呪文で何か別の“可笑しなもの”に変化させることができる。『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』に登場した、ネビルがスネイプ先生を“おばあちゃんの格好”に変えてしまうシーンは『ハリポタ』シリーズ屈指の名場面の1つ。ちなみに、ハリーにとって最も恐ろしいのはディメンター(吸魂鬼)、ロンは巨大グモ。『ファンタビ』ではダンブルドア先生のもと、10代のニュートがまね妖怪に対峙するが、彼が恐れているのは事務仕事で、これにはさすがのダンブルドア先生も面食らった様子。さらに、リタの“恐ろしいもの”は今回の物語のキーポイントとなっていく。アクシオ:物体を引き寄せる『炎のゴブレット』で窮地のハリーが魔法の箒を呼び寄せたり、優勝杯を呼び寄せたりするのにひと役買った。『ファンタビ』でニュートがよく呼び寄せるのは、キラキラと光る物が大好きでどこに行ってしまうか分からない魔法動物のニフラー。コンファンド:相手を錯乱させる呪文をかけられた相手は錯乱し、重要な情報を忘れたり、感化されやすくなったりする。しゃっくりが止まらなくなったりすることも。『謎のプリンス』ではグリフィンドールのクィディッチのキーパー選抜時、ロンが勝ち残れるようハーマイオニ―がコーマック・マクラーゲンに使用。ステューピファイ:相手を麻痺・失神させる『ハリポタ』でもハリーたちが死喰い人相手に果敢に繰り出していた呪文。『ファンタビ』ではリタ(ゾーイ・クラヴィッツ)がとある魔法動物に使用するが、裏目に出てしまう。ルーモス:灯りを灯す杖の先に灯りをつくり出す便利な呪文。『アズカバンの囚人』ではハリーがベッドに隠れて「ルーモス・マキシマ」で呪文の本を読んでいた。ちなみに、『ハリポタ』『ファンタビ』の原作者J・K・ローリングが創設した孤児を支援する慈善団体は「ルーモス」という。レジリメンス:開心術。相手の考えや感情、記憶を読み取るこの能力を持つ魔法使いや魔女を指す言葉でもあり、クイニーは生まれつきの開心術士。だからこそ、ジェイコブの表裏のない誠実さにすぐさま恋に落ちた。また、「お互いはみ出し者だった」ニュートとリタとの関係も見抜いてしまい、ニュートを困惑させたことも。おそらく開心術士であるために何かと生きづらさを抱えてきたクイニーを、姉のティナが見守ってきたに違いない。逆に、相手に心を読み取らせないのが閉心術で、これに長けていたのがスネイプ先生。だからこそ『ハリポタ』ではダンブルドアとヴォルデモートの間で二重スパイができたのだろう。フィニート:呪文を終わらせるフィニート・インカンターテムともいう。『謎のプリンス』ではルーナが、ドラコ・マルフォイに石化(ペトリフィカス・トタルス)されたハリーを「フィニート」で助けたことがある。『ファンタビ』最新作では、グリンデルバルドがニワトコの杖から繰り出した強力な魔法を、ダンブルドアの旧友ニコラス・フラメル(およそ600歳)が指揮を執り、ニュート&テセウスのスキャマンダー兄弟、ティナらが力を合わせて止めようとする。なお、『ハリポタ』『ファンタビ』を通じて、緑の閃光による死の呪文(アバダ ケダブラ)は、何度も何度も登場してきた。この呪文を受けて生き残ったのはハリーのみ。グリンデルバルドの場合は自ら手を下さず、部下に死の呪文を放たせている。クリーデンスを追う謎の人物の“破れぬ誓い”今回の『ファンタビ』で初登場する魔法使いに、アフリカ・セネガルの純血の魔法使いユスフ・カーマ(ウィリアム・ナディラム)がいる。クリーデンス(エズラ・ミラー)の身を案じてパリに探しに来たティナが出会う人物だが、ユスフの手には破れぬ誓いの後が。どうやら、ある理由からクリーデンスの命を狙っているらしく…。破れぬ誓いとは魔法使い同士が交わす誓約で、どちらかが誓いを破ると双方が死んでしまう。『謎のプリンス』ではヴォルデモートから危険な命令を受けた“ドラコを手助けする”という誓いを、彼の母ナルシッサとスネイプ先生が交わし、ベラトリックス・レストレンジが証人となった。ダンブルドアとグリンデルバルドがかつて交わした「お互いに闘わない」という誓いも、同様に強力な誓約があることは確か。この誓いがあるため、ダンブルドアは教え子の中からニュートを選んだが、果たしてグリンデルバルドが選んだのは…?ニュートのトランクにはいない魔法動物・魔法生物逮捕されたグリンデルバルドを輸送するために使われたのは、セストラルだ。黒毛で、骨張ったコウモリのような翼とドラゴンのようなしっぽを持ち、死を目にしたことのある人間にだけ見える魔法動物。『ハリポタ』では『不死鳥の騎士団』に初登場、セドリックの死を間近で見たハリーと母親の死に直面したルーナにだけ姿が見えていた。また、クリーデンスが身を潜めていた魔法サーカスや魔法省では、屋敷しもべ妖精が働く様子も。彼らは杖を必要としない独特の魔法で姿現しや武装解除を使い、物体を空中に浮遊させることができる。屋敷しもべ妖精といえば、何と言ってもドビー。『秘密の部屋』では大騒動を起こすが、ハリーの機転で仕えていたマルフォイ家から開放され、自由に。「ハリー・ポッターは大切な友人」と語ったドビーの最期は、涙なしには見られない(『死の秘宝 PART1』)。英・米・仏、三者三様の魔法省が登場!魔法省とは魔法界のいわば政府機関で、世界各国に設置されている。魔法使いたちが安全、平穏に生活していけるよう魔法界の秩序・治安の維持、魔法族の保護などが主な仕事。そのトップが魔法大臣。今回の『ファンタビ』では3つの国の魔法省が楽しめる。『ハリポタ』でもお馴染み、イギリス魔法省があるのはロンドン。魔法法執行部、神秘部、魔法生物規制管理部などの部門に分かれている。フクロウが飛び交い、整然と並んだ窓の中で様々な魔法使いたちが仕事をする中、前作『魔法使いの旅』のN.Y.の一件からニュートは呼び出しをくらっている。「幻の動物とその生息地」がベストセラーとなり、すっかり有名人となったが、魔法省にとって彼は“監視”が必要な存在なのだ。ニュートの兄テセウスは魔法法執行部で闇の魔法使いを取り締まる闇祓い(オーラー)、そしてニュートの元恋人であり、現在はテセウスと婚約しているリタは魔法法執行部・部長トラバースのアシスタントとして共に魔法省で働いている。また、N.Y.にあるアメリカ合衆国魔法議会(通称アメリカ魔法省)はマクーザ(MACUSA)と呼ばれ、前作の主な舞台に。グリンデルバルドを収監していたが、看守を3回も変えなければならないほど、その口の巧さに困り果てていたことをピッカリー議長が明かしている。前作の活躍で闇祓いに復帰したティナや妹のクイニーが働いている。さらに今回は、パリにあるフランス魔法省が初登場。イギリスの公衆電話やアメリカの高層ビルの入口とはまた趣が異なり、広場にある木の根が幻想的に絡まっていき、入口が現れる。地下にありながら、魔法動物も描かれたガラス張りのドーム型天井など、自然モチーフや曲線美が特徴のアールヌーボー調でまとめられた様式美が目を引く。また、『ハリポタ』でお馴染みのダイアゴン横丁を彷彿とさせる魔法使いたちの娯楽街への入口が、優美な女性の銅像の下というのも芸術の都・パリらしい。最後に、もう1つ忘れてはならないのが、グリンデルバルドの拠点らしきオーストリアにあるヌルメンガード城。ここは後にダンブルドアに敗れたグリンデルバルドが投獄される場所だ。今作のラスト、この場所で明かされる『ハリポタ』シリーズが一気に覆る衝撃の事実に刮目してほしい。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は全国にて公開中。※3D/4D/IMAX(R)同時公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年12月06日エディ・マーフィーと婚約者のペイジ・ブッチャーの間に、第2子が誕生したことが明らかになった。体重約3030グラム、身長約48センチの男の子で、11月30日に生まれたという。エディの関係者によれば、「母子ともに健康」とのこと。「People」誌などが報じた。マックス・チャールズ・マーフィーくんと名付けられたこの赤ちゃんは、エディにとって10人目の子ども。過去のパートナーたちともうけた子どもの中で最年長は29歳で、最年少がマックスくんとなる。エディは昨年兄のチャーリーを白血病で亡くしており、マックスくんのミドルネームは兄の名前から取ったようだ。エディとペイジの間には2016年に第1子のイジーちゃんが誕生。2人は現在2歳のイジーちゃんのためにきょうだいが欲しいと願っていたそうだ。プライベートを公にすることのない2人だが、「家族第一の生活を送っています。ペイジはエディの子どもたちと良い関係を築いているんですよ」と関係者は語っている。「エディたちはすごく特別で、幸せな家族です。長い休みやホリデイを一緒に過ごしますし、ペイジは(みんなの)お母さんでいることが好きなようです」。(Hiromi Kaku)
2018年12月04日『ハリー・ポッター』(ハリポタ)シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を執筆し、新たにエディ・レッドメインを主演に迎えて作り上げた『ファンタスティック・ビースト』(ファンタビ)シリーズ。だからこそ、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』には『ハリポタ』と繋がる人物や魔法が至るところに登場する。主演のエディも「今回のストーリーは、大好きな『ハリポタ』から出発している」と語るように(公式プログラムより)、その人間関係や背景は知れば知るほど奥深く、魔法ワールドがいっそう楽しくなるポイントばかり。今回は『ファンタビ』と『ハリポタ』を繋ぐ重要人物たちに注目した!ニュートはホグワーツの教科書を記した魔法動物学者『ファンタビ』は『ハリポタ』よりも前の時代、1920年代を舞台にした物語。主人公はもちろん、奇想天外でユニークな魔法動物(ビースト)を保護して、育て、理解してもらうために世界中を飛び回る魔法動物学者のニュート・スキャマンダー。おっちょこちょいで、シャイで人見知り、しかし1本筋の通った正義感と博愛の精神を持つ。そんなニュートはハリーやロン、ハーマイオニーたちが通ったホグワーツ魔法魔術学校の元・生徒であり、アルバス・ダンブルドアは恩師。出身寮は「誠実」「勤勉」のハッフルパフ。世界中の魔法動物についてまとめた著書「幻の動物とその生息地」は後にホグワーツの教科書にも指定された。『黒い魔法使いの誕生』は、この本が完成してまもない頃の物語だ。『アズカバンの囚人』に出ていた!?実はニュートは『ハリポタ』3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の中で、名前だけ先に登場している。ロンの双子の兄フレッド&ジョージが忍びの地図をハリーに初めて見せるシーンでは、ホグワーツ城内にいる「ニュート・スキャマンダー」の名前を確認できる。また、ダンブルドア校長先生の部屋にはニュートの晩年の肖像画もあるらしいので、目を凝らしてチェックしてみては?なお、ハリーの友人の“不思議ちゃん”ルーナ・ラブグッドとは親戚。ルーナはホグワーツ卒業後、ニュートの孫(!)ロルフ・スキャマンダーと結婚するという。また、もう1人、ハリー・ポッター魔法ワールド随一の魔法動物好きといえば、ホグワーツの森番ハグリッドだ。今後の『ファンタビ』では若きハグリッドの登場とニュートとの交流も期待していたい。最も偉大な魔法使いダンブルドア!校長になる前もお茶目でセクシー!?ハリーがホグワーツへ入学したときの校長先生であり、ヴォルデモート陣営と闘う「不死鳥の騎士団」の創始者であるアルバス・ダンブルドア。『ファンタビ』2作目『黒い魔法使いの誕生』からは英国の名優ジュード・ロウが、色気も茶目っ気もたっぷりの若きダンブルドア先生を好演している。父パーシバルと母ケンドラのもとに生まれたアルバス・ダンブルドアは、3人兄妹の長男で、幼少期からずば抜けた才能の持ち主であり、ホグワーツ始まって以来の秀才といわれた。出身寮はグリフィンドール。『ハリー・ポッターと賢者の石』で、ハリーやロンも大好きな魔法界のお菓子・蛙チョコレートのおまけ「有名魔女・魔法使いカード」にて初登場。原作本によれば、カードには●近代で最も偉大な魔法使い、●1945年、闇の魔法使いグリンデルバルドを破った、●ニコラス・フラメルとの錬金術の共同研究などで有名、などの情報が記されている。人生の転機に肉親を亡くしていた…『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』になって初めて、外見はそっくりだが兄・アルバスとは折り合いが悪かった弟・アバーフォースが登場、妹・アリアナが肖像画だけで姿を見せた。原作本ではアリアナは6歳のときにマグル(人間)の少年たちに暴力を振るわれて情緒不安定になり、魔力が制御不能になったとされている。その後、ダンブルドアのホグワーツ入学直前に、マグルの少年たちに仕返しをした父がアズカバンに送られ獄中死、ホグワーツ卒業直後には母もアリアナの魔力の暴走によって不慮の死を遂げている。人生これから、というときに家族を支えることになった青年時代のダンブルドアが出会ったのが、同様に優秀な魔法使いであったゲラート・グリンデルバルドだ。彼の才能と思想に魅了され、恋焦がれたダンブルドアは、共に“死を制する者”となれる死の秘宝探しに夢中になった。『死の秘宝 PART1』には、彼と並んで写真に収まる当時のダンブルドアが一瞬だけ登場する。しかし、あるとき、そんな兄を見かねたアバーフォースとダンブルドアが激闘となり、アリアナが巻き込まれて亡くなってしまう。悲しみとショックに打ちひしがれたダンブルドアを置いて、グリンデルバルドは去っていった。『黒い魔法使いの誕生』には、ダンブルドアが「妹を亡くした」とリタ・レストレンジに告白するシーンがあり、グリンデルバルドの野望に魅了された過去への後悔も垣間見える。どんなときでもユーモアを忘れないダンブルドアには、意外なほどの壮絶な過去があったのだ。“黒い魔法使い”とダンブルドアとの関係は!?ダンブルドアがそれほどまでに惚れ込んだグリンデルバルドは、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の三大魔法学校対抗試合にも参加したダームストラング校の出身。容姿端麗で奔放、野心と才能に溢れた魔法使い。学校を退学になり、大おばの魔法史家バチルダ・バグショットのもとに身を寄せているときにダンブルドアと出会った。その頃の2人の関係は、ダンブルドア自身が「兄弟以上」とふり返るほどに親密だった。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』では死の秘宝のひとつ、ニワトコの杖を手にする青年グリンデルバルドが登場、ハリーとハーマイオニーも彼について話している。そして『黒い魔法使いの誕生』においては、その頃の2人が「お互いに闘わない」という“血の誓い”をする姿が映し出され、やがて、妖しくダンブルドアを見つめるジョニー・デップ扮するグリンデルバルドに変貌していく。『ファンタビ』ではニュートと対峙する度にダンブルドアの名前を出してきたグリンデルバルド。実は彼も動向を探りたいのか?互いの才能を認め合いながらも決別したグリンデルバルドとダンブルドアの関係には、いまだ謎が多い。なお、3作目『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』からはマッツ・ミケルセンがグリンデルバルド役を演じることになり、大きな注目を集めている。青年時代を『ハリポタ』と同じ人物が演じている!『ファンタビ』で青年グリンデルバルドを演じているのは、『死の秘宝』と同じくジェイミー・キャンベル・バウアー、青年ダンブルドアはトビー・レグボが続投している。もしかしたら次作以降にも、彼らの登場があるかも?ちなみに、ジェイミーとジョニーは『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』でも共演している。その名字は…ニュートの元恋人リタ・レストレンジ『黒い魔法使いの誕生』でゾーイ・クラヴィッツが演じたリタ・レストレンジは、前作『魔法使いの旅』では写真でのみ登場し、主人公ニュートとホグワーツ時代に関わりが深かったことが匂わされていた。だが、『黒い魔法使いの誕生』ではニュートと似ているところはまるでない兄のテセウス・スキャマンダー(カラム・ターナー)と婚約中。彼女もまた自らの身の上に秘密を抱え、心に深い傷を負っている。『ファンタビ』のリタは闇の魔法使いじゃない!?レストレンジの姓といえば、ヘレナ・ボナム=カーターが『ハリポタ』シリーズで演じていた、ハリーの宿敵ヴォルデモートの忠実な部下で“死喰い人(デスイーター)”のベラトリックス・レストレンジを思い浮かべる人は多いだろう。『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』でアズカバンを脱獄後、いとこのシリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)を殺害、『謎のプリンス』『死の秘宝』2部作と登場し、最後までヴォルデモートに尽くした闇の魔女。かつては、ネビルの両親を拷問したこともある。ブラック家出身のベラトリックスは、同じく“死喰い人”だったロドルファス・レストレンジと結婚してこの姓を名乗っており、リタと血の繋がりはない。ただし、レストレンジ家は“純粋な魔法使いの血筋”=純血の家系であることは確か。その家系図で女性は名前もない花として描かれているように、女性の扱いの酷さも伺える。闇サイドの魔法使いにとって、純血であることは特に重要だ。ちなみに『ハリポタ』では、純血のマルフォイたちがマグル(人間)生まれの魔法使いを「穢れた血」と呼んでいた。『ハリー・ポッターと秘密の部屋』には、マルフォイがマグル生まれのハーマイオニーをそう呼んだことにロンが激昂し、呪いをかける(も失敗…)というシーンがある。この差別思想を魔法界に広めた人物こそグリンデルバルドだ。ナギニは悲しい宿命を背負った女性…今作で最後まで謎に包まれていたのがマレディクタスというキャラクター。「マレディクタス」とは“血の呪い”を持ち、最終的には自らの意志に関係なく、永遠に動物の体に囚われたままになる者のこと。US予告映像が解禁され、そのキャラクターの名が「ナギニ」と判明したときには世界中の『ハリポタ』ファンに衝撃が走った。ナギニといえば『ハリポタ』シリーズを見届けたファンにはお馴染み、ヴォルデモートの魂を分けた分霊箱にもなった恐ろしい大蛇。ハリーの時代の老ダンブルドアの言葉を借りれば、「ヴォルデモートが好きになれる何かがあるとすれば、おそらくそれはナギニじゃと思う」との言葉の通り(『謎のプリンス』原作より)、ヴォルデモートと特別な絆を持っていた。『炎のゴブレット』に初登場して以来、マグルばかりか、『不死鳥の騎士団』ではロンの父ウィーズリー氏を襲撃。そして『死の秘宝 PART2』ではスネイプ先生までも…。『ファンタビ』ではクリーデンスと心を通わせるそんなナギニがもとは人間の女性であり、サーカスの見世物として虐げられていたことが、『黒い魔法使いの誕生』では明らかになった。いずれ永遠に大蛇の姿になってしまう宿命を背負った彼女の願いは、できるだけ長く人間の姿で、人間として暮らしていくこと。養母から虐待を受け、強大な魔力を内に秘めた「オブスキュラス」となったクリーデンス(エズラ・ミラー)と心を通わせ合うのも不思議ではなく、クリーデンスが自身のルーツを探す旅に寄り添っていくが、グリンデルバルトの策略によって決別してしまう。今後の『ファンタビ』では、“あのナギニ”になるまでも描かれていくのか。演じたクローディア・キムは来日時には日本のファンを魅了してくれたが、彼女に待つ悲しすぎる運命は見逃せないポイントの1つとなりそう。エズラ・ミラーも大興奮したニコラス・フラメルダンブルドアと賢者の石を共同開発した錬金術師。映画『賢者の石』には名前だけ登場していた。賢者の石は全ての金属を黄金に変え、飲むものを不死にする「命の水」を生む。その力こそ、ハリーに放った死の呪文が跳ね返り、生ける屍同然となったかつてのヴォルデモートが是が非でも手に入れたかったもの。『賢者の石』では3つ頭の犬や数々の魔法でホグワーツに厳重に保管されていたが、『黒い魔法使いの誕生』ではニュートやジェイコブが隠れ家にするパリのニコラスの自宅、とある棚の中できらりと光っている賢者の石が確認できる。ダンブルドアの“最も古い友人”賢者の石がつくり出す「命の水」のおかげで、ニコラスは超長生き。『黒い魔法使いの誕生』ではおよそ600歳とは思えない活躍ぶりに要注目。特殊メイクで演じたのは、鬼才アレハンドロ・ホドロフスキー監督の息子で、同監督の『リアリティのダンス』『エンドレス・ポエトリー』などに出演するブロンティス・ホドロフスキー。ホグワーツにはまさかのあの先生も!?『ファンタビ』には懐かしのホグワーツやダンブルドア先生とともに、もう1人、懐かしい先生が登場する。『黒い魔法使いの誕生』では、テセウスら魔法省の闇祓いたちがホグワーツを訪れ、ニュートのパリ行きについてダンブルドア先生(ジュード・ロウ)を糾弾したとき、彼は授業中だった生徒たちに「マクゴナガル先生と行きなさい」と伝えている。この時代(1920年代)にも、さらに前のニュートとリタの学生時代にもホグワーツで教師をしていたらしい、若きマクゴナガル先生。グリフィンドールの寮監でクィディッチ好き。厳しいが、どの生徒に対しても公平な彼女は『ハリポタ』の中でも人気の高いキャラクターだ。なお、ダンブルドア先生の「闇の魔術に対する防衛術」の授業を受けていた生徒の中には、マクラーゲンと呼ばれる少年が…。『謎のプリンス』でハーマイオニーを口説こうとしていたコーマック・マクラーゲンの親戚かもしれない!?ほかにも気になる人物がちらほら一方、“黒い魔法使い”グリンデルバルドはこの時代、数多くの信奉者を次々に集めていた。彼らはグリンデルバルドの目的のために、どんな犠牲もいとわず、殺りくを繰り返していく。そのモットーは「より大きな善のために」。この言葉も、もとはグリンデルバルドとダンブルドアの合い言葉のようなものだった(『死の秘宝』原作より)。そんなグリンデルバルドの陣営には、グリンデルバルドと行動を共にする美女ロジエール(ポピー・コービー=チューチ)、同じくカロー(マヤ・ブルーム)がおり、さらには、ダンブルドアを前にして「君のことは嫌いだ」と言い放ったイギリス魔法省のトラバース(デレック・リデル)と、『ハリポタ』の時代、ヴォルデモートの信奉者・死喰い人と同じ名字の人物がいる…。いずれも純血の家系であり、何らかの関係はあるのかも。後にヴォルデモート卿を名乗るトム・リドルは、ちょうど『ファンタビ』の物語の頃に生まれている。すでに指摘されているように、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は登場人物紹介も兼ねた、いわば序章であり、『黒い魔法使いの誕生』でついに物語の核心部が幕を開けた。“血の誓い”によって直接闘うことのできないダンブルドアとグリンデルバルドの関係はそれぞれニュートとクリーデンスを楯にしながら、どんな展開を迎えていくのか。これからも見逃せない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. 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2018年12月03日セリーヌ(CELINE)の新アーティスティック、クリエイティブ、イメージ・ディレクターのエディ・スリマン(Hedi Sliman)による初のメンズコレクションキャンペーンビデオが公開となった。2019年サマーメンズコレクションのために作られた本ムービーの撮影は、10月のロンドンにて行われた。音楽は、1985年にリリースされた音楽グループルース(RUTH)の「POLAROÏD/ROMAN/PHOTO」が用いられている。
2018年11月30日どうやら、顔を合わせたのはカラオケを楽しんだ昨夜以来のよう。互いを一目見るなり楽しい思い出がよみがえったのか、はしゃぎながら一緒に歌い出す光景がかわいらしい。ちなみに、昨夜のジュード・ロウはデヴィッド・ボウイなどを熱唱。一方のエディ・レッドメインは、「カラオケに行くときは大抵ビートルズから始め、最後はブリトニー・スピアーズで締める。でも、昨夜はアヴリル・ラヴィーンだったかな?(笑)」だそうだ。2人はどこか対等、バディ感のある関係日本での豪華過ぎる一夜の背景にはもちろん、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』がある。エディは『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』に続きニュート・スキャマンダーを、シリーズ初参加のジュードはアルバス・ダンブルドアを演じた。「ダンブルドアは自分では何もせず、ニュートにやらせる(笑)」とエディは2人の関係を茶化すが、J.K.ローリングの言葉によれば「ダンブルドアとハリー・ポッターの師弟関係とは違い、ダンブルドアとニュートはもっと対等」。「長年の友人同士」というエディとジュードも年齢差10歳でありながら、どこか対等なバディ感を漂わせる。「最初に会ったのは、ロサンゼルスのベルエアで開かれたパーティのときだね。すごくハリウッドっぽいパーティで、“ワオ!ジュード・ロウがいる!”と興奮した」とエディ。「そうだっけ?」と記憶をたどるジュードが、「マイケル・グランデージの舞台に出ているときにも会ったよ」と返す。ジュードは名演出家グランデージの「ハムレット」「ヘンリー5世」などに出演。「でも、そのときは目が一瞬合ったくらいだったし」と笑うエディも、グランデージ演出の舞台「RED」や「リチャード2世」に出演している。「彼が芸術監督を務めていた劇場ドンマー・ウェアハウスで、いくつかの舞台に立ったんだ。ジュードもマイケルとは何度も組んでいるから、彼が僕らを結びつけたとも言えるね」。仲間意識が強く、共通点も多い「あとは、こうしてインタビューを受けているとき、共通点の多さに気づいた。僕らは2人とも整理整頓が大好き、とかね(笑)」とも明かすエディ。「もちろん、今回の共演が僕らにとって大きいのは疑いようもないけど」とジュードが続ける。「一緒に何かを作ることで、信頼と絆が生まれる。それらを共有しながら、冒険に出る仲間でもあるのだから」。「しかも、僕らの映画はシリーズだから、1つの劇団で1シーズンに数本の芝居を上演する感覚とでも言えばいいかな。昔ながらの劇団みたいに、仲間意識がすごく強い」とも語るエディ。対等なバディ感も、そこから生まれているようだ。「俳優って、そういうものじゃないかな。プロの役者になって初めての舞台では、あのマーク・ライランスと一緒だった。でも、素敵なことに、彼のような名優とも舞台上では対等になれる。それは映画でも同じこと。クリーデンス役のエズラ・ミラーは僕よりずっと若いけど、彼が僕を頼ることもあれば、僕が彼に頼ることもある。役者の成長というのは、上下関係のある世界で上り詰めるのとは違うんだ」。「よく“若手にどんなアドバイスをする?”と聞かれる状況になりつつあるけど(笑)、答えはこうだ。“聞かれるまでは、アドバイスをしない”。僕らは対等だし、歩む道は各々のものであるべきで、干渉するのはよくないから。でも、何かを聞かれたら、もちろんアドバイスをする」とは、ジュードの指導者論。では、ダンブルドアはどうか。「ニュートにやらせる(笑)」という冗談はさておき、彼がニュートに託す戦いは思いのほか過酷だ。ニュートは世界の支配を目論む“黒い魔法使い”、グリンデルバルドに挑むことになる。万人に響くアウトサイダーの物語「J.K.ローリングはアウトサイダーの物語を描く。なのに、万人に響くのはなぜか?それは、世の中にはインサイダーなどいないから。どんなにクールで、輪の中心にいて、生きる術をそれなりに確立してはいても、不安はある。グリンデルバルドはその不安を利用するんだ。一方、ニュートは変わり者ではあるけど、アウトサイダーである自分に満足し、ありのままを受け入れている」と、ニュートの戦いの核心に触れるエディ。隣で頷くジュードは本作を「決断の物語」と言い表す。「でも、本当は決断など必要ない。こちらか、あちらか。人生はもっと複雑で、どちらにも属さない人生がたくさんあるのに、グリンデルバルドは“こちらに来い”と決断を迫る。すると、人は焦って間違った決断をする。どちらにも属さずに生きることは罪でも何でもないのに」。2人の中で最も揺るぎないもの、それは子どもの存在ありのままを受け入れ、自分の人生を歩む。シンプルだがときに困難を伴うことを、2人はどう実践しているのか。「自分の人生を歩む。まさにそれだよ。家族を持ち、変わらない普通の日々に戻る。その中で最も揺るぎないものは、子どもたちの存在だね。彼らが僕を日常に戻してくれる」とジュード。エディも「その通り」と同意する。「確かに、僕らは世界中を飛び回れるし、華やかな世界にいるとは思う。でも、一方では24時間おむつを替えているわけで(笑)。地に足をつけ、現実を生きないと」。「僕らが俳優だろうが、まるで関係ないからね。子どもたちにはただの父親」と笑うジュードだが、もちろん彼らは俳優としても“現実を生きている”。俳優ジュード・ロウの心得はこうだ。「仕事を一生懸命する。時間に遅れない。人の話をきちんと聞く。想像力を使う。そして、自分の情熱を信じ、愛する。好奇心を持ってね。基本的なことだと思うよ。よく聞き、よく見て、よく努力する。何もせず、簡単に手に入るわけじゃない。僕らはものすごく幸運な立場にいる。だからこそ、努力を怠ってはいけない。自分できちんと準備しなくちゃいけない。ただし、他人はどうでもいいと思ってはいけない。周りに興味を持つべきだ。作品はみんなで作るものだから。周りを拒絶してはいけない」。「ジュードの完璧な答えに100%同意するよ」と頷きながら、「でも、そうだね…。あえて言うなら、好奇心を持ち続けること。それが一番の鍵かもしれない」と噛みしめるように言うエディ。「自分に対しても、周りに対してもね。好奇心こそが、原動力だと思う」。対人関係が苦手なニュートにも、周りに対する好奇心はある。ただ、その発揮し方がぎこちないだけ。「周りを拒絶しない」。「好奇心を持ち続ける」。そんな彼らの作り上げたニュートが、ダンブルドアが、複雑で、それでいてチャーミングな理由が分かった気がした。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月29日公開直前にエディ・レッドメイン、ジュード・ロウらメインキャストが、豪華来日ツアーを行った『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。公開3日間で前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を超え、観客動員100万人を突破、興行収入14億超えを記録、初登場1位の大ヒットスタートを切った。◆2018年公開作品の金曜日公開初日興収もNo.111月21日(水)~23日(金)にはワールドツアーファイナルプレミア、スペシャルファンナイト、初日舞台挨拶を3日間にわたり実施、日本中を「ファンタビ」一色に染め上げた本作。11月23日(金・祝)より全国359館、1,008スクリーンで公開されると、公開3日間で観客動員は100万793人、興収14億7193万4500円を記録。前作は5日間だったが、本作では3日間というスピードでの100万人突破となった。また、初日興収は6億1792万6800円となり、大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の初日興収5億9791万9300円を超え、2018年の“金曜日”公開作品としても初日興収No.1。2018年冬興行一番の話題作として、最終的には100億円超えも狙える圧倒的ヒットスタートとなった。また、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』以降、魔法ワールド6作品の監督を務める監督デイビッド・イェーツ監督作品としても、最終興収96.7億円を記録した『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』を超える日本での史上最高のオープニングに。すでに80か国で公開となり、世界興行でも2週連続No.1を記録。世界興収は500億円到達も目前となっている。◆4DやIMAX2D/3D版も完売続出劇場には公開を待ちわびた「ハリポタ」&「ファンタビ」ファンをはじめ、親子連れや夫婦、カップル、友人同士など老若男女問わず幅広い層が訪れ、満席になる劇場が続出。また、アトラクションのように映画を楽しめる4DやIMAX版も大好評で座席の完売も続出している。SNSには鑑賞後の感想が続々とアップ。「ヤバイとしか言いようがない。めちゃくちゃ面白かった。。。全人類観て」「ファンタビ知らなくても面白かったし、可愛かった」「吹替が豪華!字幕と吹替どっちでみようか悩む~」「ハリポタよりすごい!」「4Dで観たら、冒頭早々、USJの某アトラクションに乗ったと思った!」「予想以上に、水、風すごい!楽しくてヤバイ!」といった声が上がっている。◆「ファンタビ」が公開初日にTwitterトレンド入りまた、「ニュートとティナの関係にキュンキュン」「ダンブルドア先生かっこよすぎ!私もホグワーツで授業受けたい!」「グリンデルバルドのカリスマ半端ないわ…信者になりそう」「スキャマンダー兄弟最高」などキャラクターたちに魅せられる声や、「ベビーニフラーかわいくてたまらん…」「ズーウーにすりすりされているニュートがたまらん」など、魔法動物に対しても興奮が冷めやらないコメント相次ぎ、公開初日には「ファンタビ」がTwitterのトレンド入り。さらに、ニュート役のエディが「2年間、みんなに言いたくても言えなかった秘密をやっと伝えることができます!」と来日時に語った“秘密” を目の当たりにした観客からは、「衝撃すぎて語彙力がたりない…」「心臓止まるかと思った」「明日、続編公開して!」と、衝撃の展開に驚きと興奮を隠せない声が数多く上がっている。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は全国にて公開中。※3D/4D/IMAX(R)同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月26日もはや説明不要の名作ファンタジー『ハリー・ポッター』シリーズは、第一作の『~賢者の石』の小説発売から来年ではや20年!映画化だけじゃなく、舞台やテーマパークにもなって、ハリポタと一緒に育った世代は、子連れでそれらを楽しむ時代に(いや、お友だちと一緒に、っていう方ももちろんOKよ!)。そんなハリー・ポッター魔法ワールドをさらに広げているのが、ファンタビこと『ファンタスティック・ビースト』シリーズね。2016年に映画化された第一弾『~魔法使いの旅』は、1920年代を舞台に、当時の魔法界の騒動を描いて、ハリポタを知り尽くした人もそうでない人も夢中にさせたわよね~。ついにその最新作『~黒い魔法使いの誕生』が公開。前作で捕らえられた黒い魔法使いグリンデルバルドがNYから欧州へ移送中に逃亡し、パリに潜伏。しかもパリには、前作で消滅したはずのクリーデンスも?それで魔法動物の専門家ニュートをはじめ、闇払いのティナなどが彼らの行方を追う、というストーリー。先に言っときます。ハリポタファンの皆さん、お待っとさんでした。ハリポタ時代につながるお話がかな~り色濃く盛り込まれているのよ!いくつかあるんだけど、大きなところではホグワーツ魔法魔術学校のダンブルドア先生。彼が40代設定で登場するの。ということは、ホグワーツも出てきちゃうわけよ!そして、もう一つ。“賢者の石”を作った錬金術師も出てくるの。しかも、そのエピソードは物語後半でかなり重要なパートを担っているからご注目よ。Topic1エディとジュードに聞きました「前作で起こした騒動のせいでイギリスからの出国を禁じられているニュートは、せっかくいい雰囲気になったティナと気持ちのすれ違いがあって最悪なんだよ。しかも、全然関わりたくないグリンデルバルドの追跡を、恩師のダンブルドアから突然頼まれてしまい、しぶしぶパリに行くんだ。でも、きっとハリポタのファンの人には満足いくエピソードがたくさんあると思うよ。僕自身、脚本を読んだときは驚いたから!」(E・レッドメイン)「実生活で子どもに読み聞かせていたハリポタの世界に加わること自体が驚きだったよ。僕自身40代だし、僕なりの解釈で同世代のダンブルドアを演じたので楽しみにしてほしいな。ニュートとダンブルドアは師弟関係だけど、年が近いこともあって、ハリーとの関係より深く、共鳴しあってるんだよ。それとダンブルドアとグリンデルバルドとの関係は、このシリーズで重要なカギになるから注目してね」(J・ロウ)Topic2ホグワーツ、そしてパリにハリポタファンの皆さんお待ちかねのホグワーツは、ニュートとの再会シーン……じゃないのよ~。あるシーンで授業風景や例の大食堂、ニュートやダンブルドアの過去まで出てくるからお楽しみに。そして、グリンデルバルドの潜伏先パリは今回の主戦場。Topic3おなじみの魔法動物に加えて、意外な新顔も。前作で登場した光り物大好きなニフラーや、ニュートと相思相愛のピケットことボウトラックルはもちろん、今作では新顔の魔法動物もたくさん。サーカスには中国のズーウーや日本のカッパなど、前作以上に魔法界の多国籍化を感じられるようになるわよ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』脚本/J.K.ローリング監督/デイビッド・イェーツ出演/エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、ジョニー・デップほか配給/ワーナー・ブラザース映画11月23日より全国ロードショー。©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.エディ・レッドメイン1982年、ロンドン生まれ。2014年の主演作『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞。ジュード・ロウ1972年、ロンドン生まれ。イギリスを代表する俳優として活躍。代表作に『シャーロック・ホームズ』(’09年)など。※『anan』2018年11月28日号より。インタビュー、文・よしひろまさみち(オネエ系映画ライター)(by anan編集部)
2018年11月22日「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を担当する“魔法ワールド”最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のジャパンプレミアが11月21日(火)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた。■エディ・レッドメイン&ジュード・ロウ登場に、ファン1000人大歓声!すでに全世界で2億5,320万ドルをたたき出す大ヒットを記録している本作。そのプロモーションツアー最後の地に選ばれた日本に、エディ・レッドメイン(ニュート役)、ジュード・ロウ(ダンブルドア役)、キャサリン・ウォーターストン(ティナ役)、アリソン・スドル(クイニー役)、ダン・フォグラー(ジェイコブ役)、クローディア・キム(ナギニ役)という超豪華メンバーが上陸!会場には約1,000人の幸運なファンが駆け付け、キャストがレッドカーペットに到着するたび、大歓声をあげていた。また、人気声優の宮野真守(日本語吹替え版ニュート役)、森川智之(日本語吹替え版ダンブルドア役)が顔をそろえたほか、ハリー・ポッター魔法ワールドの公式アンバサダーを務める桐谷美玲、『ファンタスティック・ビースト』公式アンバサダーの芦田愛菜も登場し、ジャパンプレミアを盛り上げていた。■ニュートとティナの関係性は?エディ「複雑なんだよ」「今日は集まってくれてありがとう!東京に来ることができて興奮している。日本のファンは最高だよ」とファンに感謝を伝えたエディは、「前作から2年の間、守り続けた秘密をようやく日本のみんなと共有できる。前作で絆を深めた仲間たちに加えて、シリーズのアイコン的存在であるダンブルドア、ナギニと共演できてすばらしい経験だった」と最新作を熱っぽくアピールした。現在妊娠中のキャサリンは、ニュートとティナの関係性について「ファンの皆さんは、きっとふたりが結ばれると予想してくれているはず。J・K・ローリングは、そこに至る美しい旅路をゆっくりと共有させてくれるはず」と意味深発言。これにはエディが「シーッ」と口元に指をやり、「これは複雑なんだよ」と苦笑いだった。■ダンブルドア役のジュード・ロウ、いまになって「責任を感じている」若い日のダンブルドアを演じるジュードは、「キャスト、スタッフが暖かく迎え入れてくれたんだ。僕自身にとっても、ダンブルドアを演じるのは俳優人生のハイライト。ダンブルドアの過去を演じることで、いろんなトライができた」とふり返った。何より「ファンの熱気に改めて驚いた」といい、「最初は仕事に没頭するのみだったけど、周りから『プレッシャーはないの?』と聞かれて、ようやく責任を感じ始めたよ」を明かしていた。「とにかく壮大な作品になっているから、魔法ワールドを堪能してほしい。マグル(人間)のジェイコブは、魔法の世界や魔法動物に驚いているけど、僕自身もこのステージに立っていることに驚いているよ」(ダン)、「私にとって、日本は特別な場所。皆さんから元気をもらえて、時差ボケもへっちゃらよ」(アリソン)と前作で結ばれたふたりも来日に感無量の面持ち。ジュードとともに、シリーズ初参加のクローディアは「傷つきやすい脆さとダークな一面をもったナギニ役に惚れ込んだ」そうで、「アジア人として参加できたことも光栄」と話していた。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX(R)同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月21日今世紀最高の「ハリー・ポッター」魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の日本公開を前に、エディ・レッドメインらキャストが日本到着!サイン、セルフィーと熱心なファンサービスに応じ、空港に歓喜の声が響き渡った。主人公ニュート役を務めるアカデミー賞受賞俳優のエディ・レッドメイン、ニュートのホグワーツ魔法学校の恩師であるダンブルドア先生役のジュード・ロウ、ニュートに惹かれるアメリカ魔法省の魔法使いのティナを演じるキャサリン・ウォーターストン、ティナの妹で魔法使いのクイニーを演じたアリソン・スドル、クイニーと恋に落ちたマグル(人間)のジェイコブを演じたダン・フォグラー、そして“マレディクタス”のナギニ役を演じたクローディア・キムの6名が、先ほど、続々と日本に到着。明日11月21日(水)に盛大に開催されるワールドツアーファイナルプレミア、22日(木)に実施されるスペシャルファンナイト、そして23日(金・祝)の初日舞台挨拶などへの出席のため、夢のような豪華キャストが日本に結集した。成田国際空港には多くのファンが駆けつけ、エディが到着ロビーから現れると、空港に歓声が響き渡った。そんなファンたちの姿をみるやいなや、サインやセルフィーに次々と笑顔で応じるエディの姿に感激するファンたちが続出。約5分あまりの熱心なファンサービスをしたエディは、前作から約2年ぶり4回目となる来日だが、今回も多くのファンの期待を集めそうだ。エディは「皆様にファンタビの新作をもってこれて嬉しいです。ファンの方々に新たなビーストを紹介できるのが待ち遠しいし、映画はサプライズがいっぱいだよ!気に入ってくれるといいな!」と、最新作に期待を込めてコメントした。キャストをひと目みようと、北海道からこの日のためにやってきたという20代女性は、「エディの大ファンで、サインももらえて、一緒に写真も撮れました。本当に感激で、震えが止まりません」と興奮気味。また、新幹線で大阪からきたという20代女性は、空港で仲間たちと集まって待ち続けたという。「サインもらえました!」と満面の笑みで語り、「エディが本当に大好きで、会えたうえにサインまでもらえて感激です。家宝にします」と喜びいっぱいに語った。すでに全世界で2億5,320万ドルをたたき出す大ヒットとなっている本作。これから公開初日まで、延べ4日間にわたる魔法のような来日キャンペーンが開幕する。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX(R)同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月21日ハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が11月23日(金・祝)に日本公開。この度、エディ・レッドメインら豪華キャストが登壇する初日舞台挨拶の開催が決定した。物語の舞台となるパリとロンドンでのプレミアが実施され、大きな盛り上がりを見せている本作だが、ついに日本にも豪華キャストたちが集結!今回開催が決定した初日舞台挨拶に登壇するのは、主人公ニュートを演じるエディをはじめ、ティナ役のキャサリン・ウォーターストン、“人間”ジェイコブ役のダン・フォグラー、クイニー役のアリソン・スドル、マレディクタス/ナギニ役のクローディア・キム、そしてダンブルドア先生役のジュード・ロウ。当日キャストたちは、上映前に登壇する予定だ。さらに、クローディアは初日舞台挨拶に先駆けて行われる21日のジャパンプレミア、22日のファンイベントにも参加するという。<『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』初日舞台挨拶>チケット一般販売:11月17日(土)10時~チケットぴあにて会場:丸の内ピカデリ-1日付:11月23日(金・祝)9時の回上映前登壇者(予定):エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、クローディア・キム、ジュード・ロウ料金:2,000円(全席指定)※全席指定制(定員入替制)※座席選択不可※一人2枚まで『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX®同時公開(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月16日日本公開まで2週間を切った『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のワールドプレミアが日本時間11月9日、物語の舞台となるパリで開催。主演のエディ・レッドメインら豪華キャストのほか、シリーズの生みの親であり、本作でも脚本を務めるJ.K.ローリングが登壇。プレミア開催に合わせ、日本版ポスタービジュアルも解禁となった。今回の舞台は「ハリ-・ポッター」シリーズでお馴染みのホグワーツ魔法魔術学校、そしてパリの魔法界。物語も魔法もさらにパワーアップし、ますます目が離せない本作のワールドプレミアが、舞台となるパリで盛大に行われた。会場にはイベントが始まる数時間前から、本作の主人公ニュートや黒い魔法使いグリンデルバルドのコスプレをしたり、ホグワーツの制服を着たファンたちの姿が!さらに、魔法使いの大きな杖のオブジェがレッドカーペット横に飾られ、3Dプロジェクションマッピングで劇中のパリの魔法界が映し出されるなど、魔法ワールド一色に包まれた。その会場にエディ、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、エズラ・ミラー、ゾーイ・クラヴィッツ、カラム・ターナー、クラウディア・キム、ジュード・ロウ、J.K.ローリング、デイビッド・イェーツ監督ら豪華キャスト&スタッフたちが姿を現すと、黄色い大歓声が沸き起こった。■エディ、パリに感激「やっとここに来れたよ」世界中を飛び回る魔法動物学者である主人公ニュートを演じたエディは、このパリでのプレミアについて「素晴らしいよ。パリが舞台の映画だからね。でも撮影はイギリス・リーヴスデンのスタジオでやったからパリには来なかったんだ」とネタばらし!?「やっとここに来れたよ。ここにいる僕らみんな興奮しているよ」と、ついにパリを訪れたことに感無量の様子だ。また、まもなく来日が決定されているが、「前回妻と日本に行ったんだけど、とても良い時間を過ごしたよ。毎度食事はおいしいしね。エズラがカラオケに行くと脅してきているよ(笑)みんな楽しみにしているよ」と、2年前の来日時を振り返るとともに、今回のプロモーションを楽しみにしていることを明かしてくれた。■ダンブルドア先生役のジュード、京都で「お寺を回りたい」!本作で「ハリポタ」シリーズでお馴染みのダンブルドア先生を演じるジュードは、「パリは素晴らしい街だよ。この都市の素晴らしさが映画の大部分を支えているよ」と、この地が本作の魅力の1つとなっていることに言及。そしてエディとともに、2週間後に来日を予定しているジュードは「食事も、イルミネーション、ショッピングも楽しみにしているよ。今回は京都に行こうと思っているんだ。お寺を回りたいね」と、日本での滞在を心待ちにするコメントを寄せた。■J.K.ローリング「いま続編に取り掛かっている」と告白そして「ハリポタ」&「ファンタビ」シリーズの生みの親であるJ.K.ローリングは、今作の舞台であるパリでのワールドプレミアについて「最高の気分よ。パリは大好きな都市の一つよ。来られて嬉しいわ」と喜びいっぱい。2年ぶりに本作を心待ちにする観客へお披露目することに「安心したわ。私はストーリーを知っているし、いま続編に取り掛かっているから、今日ついにみなさんとストーリーを共有できてとても嬉しいわ」と語り、最大級の衝撃が待ち受ける今作について「やっと色々自由にお話することができる」と胸中を明かした。レッドカーペットでは、エディをはじめとする豪華キャスト陣が、ファンたちと握手をしたりサインをしたり、これから本作を観る観客とともにカウントダウンをしたりと、観客とキャストたちが一体となり、大盛り上がり。そして、コミコンに続いてエズラの超個性的な衣装が、一際注目を集めていた。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX同時公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月09日セリーヌ(CELINE)は、新アーティスティック、クリエイティブ、イメージ・ディレクターのエディ・スリマン(Hedi Slimane)が手掛ける2019年春コレクションを、11月12日よりワールドワイド限定店舗にて先行ローンチ。日本では、セリーヌ表参道 テンポラリーストア、セリーヌ銀座の2店舗にて展開する。店頭には、エディがセリーヌ就任初日にデザインをし、レディー・ガガ(Lady Gaga)が持ったことでインスタグラムでも話題になった 「16(セーズ)」や、70年代のアーカイヴバッグのクロージャーから生み出され、パリのアンヴァリッドで行われたエディのデビューショーに数多く登場した「C(セー)」、パリの凱旋門を囲むチェーンからインスピレーションを得たクラシカルな「TRIOMPHE(トリオンフ)」など、エディの手がけた新作バッグがお目見え。この他、ユニセックスに使える革小物、アクセサリー、サングラスが展開予定。また同コレクションのローンチとともに、セリーヌのオフィシャルウェブサイト(www.celine.com)もリニューアル。エディの新作バッグはもちろんのこと、新生セリーヌの世界観を堪能することができる。【店舗情報】セリーヌ表参道 テンポラリーストア住所:東京都渋谷区神宮前 5-11-5営業時間:11:00〜20:00不定休セリーヌ銀座住所:東京都中央区銀座 6-10-1 GINZA SIX営業時間:10:30〜20:30不定休
2018年11月08日『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開を目前に控え、各国で試写会が行われている。そこで、主演のエディ・レッドメインが『ファンタビ』公式ツイッターアカウントに投稿された動画で、すでに映画を観たファンに「ネタバレ禁止」をお願いした。そこに映っているエディは、「死の秘宝」のマークと「#ProtectTheSecret」(#秘密を守って)のハッシュタグが書かれたバッジを見せ、「頼むよ。お願いだ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を観に行ったら、大事な隠された要素や結末をばらさないでね。ものすごく大事なことだよ。ホントにホントに本当にお願い。ほかの人のためにも、台無しにするのはやめて!」と懇願した。「だから、#秘密を守って ね。またすぐ会おう」。このバッジは、ロサンゼルスで開催された試写会に来た人たちに配られたものだという。原作者で脚本を担当しているJ・K・ローリングもこの動画をリツイート。「みんな、素晴らしいわ。すでに『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を観てくれたひとりひとりが #秘密を守って の約束を守ってくれている。これから観るファンのためにも、ありがとう」と忠誠的なファンたちに感謝した。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月05日第31回東京国際映画祭(TIFF)が10月25日(木)に開幕。同日、メイン会場である東京・六本木ヒルズアリーナにて、オープニングを飾る豪華なレッドカーペットが行われた。■今年のアンバサダーを務める松岡茉優、「楽しい時間に」第31回東京国際映画祭アンバサダーを務めるのは、女優の松岡茉優。昨年のTIFFで主演作『勝手にふるえてろ』(大九明子監督)が観客賞に輝き、松岡さん自身も期待の若手俳優に贈られるジェムストーン賞を受賞した、まさにTIFFの顔にふさわしい人選だ。華々しく映画祭の幕開けを彩った松岡さんは「たくさんの国から、すばらしい作品が届き、そして発信するこの場所が大好きです!」とTIFFへの強い思い入れを語り、「毎年楽しみにしている映画祭のアンバサダーを務めさせていただき、光栄です。楽しい時間にしましょう」と駆け付けた映画ファンに呼びかけていた。■稲垣吾郎、コンペ出品作『半世界』引っさげTIFFに初登場!映画祭の顔ともいうべき「コンペティション部門」では、2018年1月以降に完成した長編映画を対象に、世界109の国と地域、そして応募作品1829本の中から、厳正な審査を経た16本の作品が期間中に上映され、グランプリをはじめ各賞を競い合う。今年は2本の日本映画が選出されており、そのうちの1本である『半世界』を代表し、主演の稲垣吾郎をはじめ、長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦、阪本順治監督(『エルネスト もう一人のゲバラ』『北のカナリアたち』)がレッドカーペットに登場。本作で炭焼き職人を演じた稲垣さんはTIFF初登場を果たし、ファンとの交流を味わっていた。阪本監督が「素は非常に素朴で、土の匂いを感じる人」(9月25日に行われたTIFFラインナップ発表会での発言)と評した稲垣さんの“新境地”に注目だ。■宮野真守×櫻井孝宏!関智一×野島健児!人気声優に大きな歓声近年、TIFFが力を入れているのが、日本が世界に誇るアニメーションの国際的な発信。今年は『ゴジラ』史上初のアニメ作品となる劇場3部作の最終章『GODZILLA 星を喰う者』。が、栄えあるクロージング作品に選ばれており、レッドカーペットには宮野真守(ハルオ・サカキ役)、櫻井孝宏(メトフィエス役)という当代きっての人気声優が揃い踏み!同作は“破壊の王”ゴジラ・アースvs.“虚空の神”ギドラ”の激突をダイナミックに描いている。また、特別招待作品として上映される「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1『罪と罰』」「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2『First Guardian』」からは、こちらも大人気の声優である関智一(狡噛慎也役)、野島健児(宜野座伸元役)が登場し、ファンの大歓声を浴びていた。■圧巻の存在感!“映画俳優”役所広司がレッドカーペットに降臨レッドカーペットで圧巻の存在感を刻んだのが、俳優の役所広司。今年の「Japan Now部門」にて「映画俳優 役所広司」と題し、貴重な90年代の出演作から最新作までを紹介し、俳優キャリア40周年を迎えた役所さんの歩みをふり返ることになったのだ。上映されるのは『Shall we ダンス?』『うなぎ』『CUREキュア』『キツツキと雨』『孤狼の血』の5本。全ての上映回にて、役所さんが登壇するQ&Aが予定されており、どんな秘話が飛び出すか注目が集まっている。レッドカーペットには『キツツキと雨』の沖田修一監督、『孤狼の血』の白石和彌監督も駆けつけた。■2018年最大の事件『カメラを止めるな!』チームも参上!同じく「Japan Now部門」で上映される『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督をはじめ、濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、秋山ゆずきら20数名がレッドカーペットに参上!製作費300万円、当初は都内2館での封切りだったが、口コミで評判が広まり、現在までに興収28億円を超えている本作。TIFFでの上映(10月31日)もすでにチケットは完売しており、2018年最大の事件となった『カメ止め』旋風は、いまも勢いが止まらない!【第31回東京国際映画祭開催概要】期間:2018年10月25日(木)~11月3日(土・祝)(10日間)会場:六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷、日比谷ステップ広場ほか都内の各劇場及び施設・ホールを使用(text:cinemacafe.net)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール半世界 2019年2月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2018「半世界」FILM PARTNERSGODZILLA 星を喰う者 2018年11月9日より全国にて公開©2018 TOHO CO., LTD.PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰 2019年1月25日より公開© サイコパス製作委員会PSYCHO-PASS サイコパスSinners of the System Case.2 First Guardian 2019年2月15日より公開©サイコパス製作委員会
2018年10月25日こっくりとした大人レッドは、この秋主流の「ヴィンテージメイク」にも映えるエレガントなカラー。季節感をキープしながら、ブラウンやグリーンよりも華やかに着こなせます。女性らしく決めたい気分の日には「こっくりレッドのワンピース」がおすすめ。カラーを味方に、パッと目を引く秋のコーディネートを手に入れましょう。 マットなくすみカラーに映えるリボン FEMIND TOKYO - シャツドレス ¥18,144(税込)やわらかく落ち感のある生地を使用したシャツドレス。マットな質感と、くすみカラーがアンニュイな雰囲気を演出。ルーズに垂れた締め色のウエストリボンが、着こなしのワンポイントになってくれます。着丈はたっぷり120cmあるので、ワンピースとして一枚で着ても、トレンドの「レギンス合わせ」でもOK。フロントボタンを開けて、いつものデニムスタイルにざっくりと羽織るのもおすすめ。リラックス感あるスタイリングが完成します。 絵本から出てきたような、イノセントな一枚 nest Robe - リネンギャザー2wayワンピース ¥24,840(税込)nest Robe定番のリネンで仕立てた、ナチュラルな風合いのワンピース。所々にギャザーを寄せて、まるで絵本から飛び出したような、イノセントな可愛さを表現。前後で着られる2wayタイプなので、胸にボタンが並ぶもう片面は、また違った雰囲気で着こなせます。ゴム仕様のウエストは、左脇のリボンでサイズ調節が可能。ウエストのしぼり具合と丈感を、好みで変えて楽しんで。シューズは「おじ靴」や、革のブーツが似合います。ユニークな靴下で遊んでもOK! シルキー素材の美しいドレープ NEED - Lola Dress in Rum Raisin ¥15,228(税込)ゆるく開いた首もとが特徴的な「NEED」のドレス。ラフな身幅をウエストのドローコードできゅっと絞れば、落ち感ある生地が身体のラインになじんでフィットします。美しいドレープとシルキー素材が、程よくドレッシーな雰囲気を与えてくれるはず。深みのあるラムレーズンカラーが、大人の上質感をさらに高めてくれるセンシャルな一枚。足もとはヒールで決めるよりも、アンバランスなスニーカーで抜け感を演出。あえてスポーティに着こなすのがおすすめ。 皆さんはどのワンピースがお好みでしたか?キャラクターが様々なので、それぞれ違った印象で着こなせそう。手軽にスタイリングが決まるところも、ワンピースのおすすめポイント。コーディネートに悩んだ時に、間違いのない一枚を用意しておけば心強いですよね。 text : FACY LADY 編集部 【関連記事】 ※ 今買い足すべき「スカート」はこれだ! ※ 大人気「カシミヤウールニット」がいよいよ発売! ※ 楽なのにしっかりキマる「イージーパンツ」集めました
2018年10月25日先日、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を引っさげ、ダンブルドア先生を演じるジュード・ロウらとともに来日が決定したエディ・レッドメイン。今回は新たに届いた場面写真とともに、華麗な経歴を持つ正真正銘の“英国紳士”エディの魅力に改めて注目した。■あのウィリアム王子がご学友!華麗なる一族出身で英国きってのエリートエディの父は銀行の頭取で、2人いる兄はそれぞれ起業家と銀行の重役という華麗なる一族の出身。エディは幼いころから演技レッスンを受け、ピアノはショパンを弾きこなすほどの腕前だという。また、イギリスの超名門男子校であるイートン校では、王室のウィリアム王子とラグビー部に所属。1811年創立のイートン・ソサエティという学内で最も人気のある最上級生20名のみが入会できる会に、ウィリアム王子とともに所属していたそう。イートン校卒業後はケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで美術史を専攻した。つまり、エディ演じる魔法動物学者ニュートの佇まいからそこはかとなく漂う気品は、彼の生まれ持ってのもの。英国紳士の中には、勇気、誠実さ、高潔さ、信念、他者への敬意などが行動規範として息づいているというが、エディが演じるシャイでおっちょこちょいなニュートもまた、大切なもののために正しいと思ったことを行う勇気や高潔さを持ち、信念を貫く人物。今回解禁された場面写真では、普段見せる柔和な表情ではなくキリリとしたところを見せ、英国紳士の精神を垣間見ることができる。■アカデミー賞受賞!世界に認められた演技力の持ち主華麗なる英国紳士であるエディは、実力派俳優としても名高い。2014年の映画『博士と彼女のセオリー』で、いまは亡き天才物理学者スティーヴン・ホーキング博士を演じてアカデミー賞主演男優賞を受賞。同作はホーキング博士がALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱え、余命2年と宣告を受けながらも妻のジェーンと共に最先端の研究に励む様子が描かれた。エディは役作りのためにALSを患っている人やその家族、ホーキング博士のかつての生徒、そしてホーキング博士自身にも実際に会いに行き、そこで得た知識や経験を役に落とし込み撮影に挑んだという。そうした努力の甲斐あって、実際に映画をみたホーキング博士も「まるで自分自身を見ているようだ」とコメントを寄せ大絶賛。エディは博士の葬儀にも参列していた。エディの演技にかけるひたむきさは、ニュートが魔法動物に向ける探求心に通じるところがある。■抜群のファッションセンスとチャーミングな笑顔は誰もマネできない!劇中では、グレーのチェスターコートに、すらっとしたエディによく似合う細身のスーツを着こなし、中には黄色味がかった茶色のベストという爽やかなコーディネートを披露しているエディ。魔法動物を愛する少年のように純粋なニュートにピッタリな装いに、英国紳士らしい品格を漂わせている。身長184cmとスタイル抜群なエディは2012年に「バーバリー(BURBERRY)」のモデルに起用され、2015年、2016年と2年連続で英「GQ」誌のベストドレッサー賞1位を獲得。日本でも女性からの人気がとりわけ高いエディだが、そんな抜群のファッションセンスだけでなく少年のようなとてもチャーミングな笑顔を見せ、母性本能をくすぐるところもポイント。本作でも抜群のスタイルとさわやかな装い、そしてチャーミングな笑顔で世界中の女性を魅了すること間違いなし!『ハリー・ポッター』シリーズで描かれる魔法ワールドとより関連性をもって描かれ、二重三重の面白さが組み込まれたストーリーになるという本作。『ハリポタ』&『ファンタビ』シリーズどちらにも登場するダンブルドア先生とともに、主人公ニュートが仲間たちと新たな冒険を繰り広げる。お馴染みの魔法から見たことのない魔法まで、よりパワーアップした本作に期待が高まる。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年10月20日ベーシックな服に革新をもたらす未来のLifeWearを提案する『Uniqlo U (ユニクロ ユー)』の2018年秋冬コレクションは、パッと目をひくヴィヴィッドカラーが勢揃い。 2018年10月12日(金)に発売予定の第二弾を中心に、カラーアイテムを活用したコーディネートをご紹介します。 ハンサムレディは赤がお似合い ロングコートの中からちらりとのぞかせる赤は、ハンサムレディの象徴。襟付きシャツ、ワイドパンツ、オーバーサイズのコートといったマニッシュなアイテムでまとめながら、大人の女性の余裕が溢れ出るのは色の力があってこそ。忙しい女性の味方は機能性とファッション性です! 冬の味方のあったかコートライトパデットコットンコート ¥12,900+消費税 / Uniqlo U(一部店舗のみで発売) カラー展開:ベージュ(写真)、ダークブラウン、ネイビー ※第二弾アイテム 10月12日(金)発売予定 ハンサムなシルエットを作り出す中綿入りのロングコートは、とにかく軽くて暖かい冬の味方になりそう。普通のコートとは違うふわふわ感がたまらなく愛おしい一方、薄手の作りになっているので着用してももたつきません。裾にはベンツが入っているので歩きやすさも抜群です。 潔い白でクールに装うポンチVネックプルオーバー(長袖) ¥2,990+消費税 / Uniqlo U(一部店舗のみで発売) カラー展開:オフホワイト(写真)、ブラック、レッド、ダークブラウン ※第一弾アイテムのため売り切れの可能性もございます。 厚みがありエレガントな印象のポンチ素材を使用したVネックプルオーバーは、オフィスシーンにももってこい。オーバーサイズの作りになっているので、ゆるっと着てリラックススタイルをつくるのにも最適です。深めのVネックなので、中にインするアイテムで印象がガラリと変わるのも面白いところ。 ベーシックに潜ませる女っぽさドレープツイルチュニック(長袖)¥3,990+消費税 / Uniqlo U(一部店舗のみで発売) カラー展開:オフホワイト、ダークブラウン(写真)、イエロー、ネイビー ※第一弾アイテムのため売り切れの可能性もございます。 メンズライクなベーシックシャツを落ち感のある生地でアレンジした一着。マニッシュなアイテムを女性が着こなすからこそ滲み出る魅力は、もしかしたら直球の女っぽさよりも女っぽいかもしれません。お尻が隠れるロング丈なのでタックインせずボトムスと合わせたり、ブラウジングしたりしてアレンジを楽しんで。 パキッと美脚効果抜群ハイライズワイドジーンズ ¥3,990+消費税 / Uniqlo U(一部店舗のみで発売) カラー展開:ブラック、レッド(写真)、カーキ、ブルー ※第一弾アイテムのため売り切れの可能性もございます。 ハイライズにセンタープレスで美脚&足長効果抜群のワイドジーンズ。定番の黒やブルーも良いけれど、ここぞという時には気合が入る赤を選んで。一見すると着こなしづらそうですが、程よいワイド感と柔らかな生地感で一度はけばやみつきになるはず。 いかがでしたか?『Uniqlo U』2018AWは、秋のヴィヴィッドカラーアイテムの豊作シーズ ン!シンプルなシルエットで着回し力も高いので、失敗することなく挑戦してみたかった色にトライするチャンスです。人気アイテムは争奪戦必須。気になるものは完売前にぜひチェックしてくださいね! Vol.1はこちらから!『Uniqlo U』18AWの“買いアイテム”はヴィヴィッドカラーです! vol.1 甘辛カジュアル×イエロー Uniqlo U 2018AWコレクション:【お問い合わせ先】 株式会社ユニクロURL : Katostyling,text : Azu Satoh
2018年10月10日セリーヌ(CELINE)の2019年春夏ウィメンズコレクション。今季のパリは、セリーヌの話題で一色だった。エディ・スリマンがパリにカムバック。ショーの前は「セリーヌはどうなる?」、そしてショー後は「新生セリーヌをどう思った?」と。とにかくファッションシーンは終始このトピックで持ち切り。ここまで話題を作り、注目を集めるエディは“カリスマ”か。テーマは「パリの夜」デビューショーのテーマは「パリの夜」。“セリーヌが消えた。 アイ ミス フィービー。”その声が上がるのも無理はない、これまでのセリーヌとは違う。ミニドレス、ギラギラの装飾、細身のタキシード。エディのコードがランウェイを駆け巡っている。エディファンにはたまらない、デビューショーの幕開けだ。学生時代のエディの記憶がいまに繋がるしかし、蓋をあけると、好きなものはずっと好きでいる彼のピュアな心と、ファンに向けてマイスタイルを贈る思いやりの心が垣間見える。インスピレーション源は、エディの10代の記憶。パリで学生時代を過ごした彼は、クラブに通い夜を過ごしたという。当時の思い出をファッションに落とし込み、そして自分の大好きな音楽との融合を楽しむ。クラブで踊っていた女の子たちをイメージした、ダンシングドレス。ふっくらと膨んだパフィーなミニドレスに、パイソン・クロコダイルなどアニマルモチーフのワンピース。華奢な脚を引きたてるミニドレスにはメンズライクなジャケットをあわせて、女子だってスーツを着たっていいじゃないとパンツスーツも用意した。エディに欠かせない「音楽」の要素70年代ヨーロッパを中心に流行っていた、コールドウェーブという音楽のムーブメント。グラフィカルな衣装を纏って、エレクトロミュージックを奏でていたアーティストたちをヒントに、ショルダーを大きく張ったジャケットや太もも辺りに羽のようなテキスタイルを残したテーパードパンツなどを作り出した。頭にのせたのはViViハットという名の小さな帽子かヘアバンド。これもパリのクラブで見かけた、女の子たちの思い出から生まれている。繊細な手仕事が生む「ストリートtoクチュール」エディの思い出が詰まったピースは、繊細なクチュールのテクニックによって表現される。強気なアニマル模様も全てスパンコールやビーズを並べて緻密な刺繍によって生まれたもの。ビッグサイズのドレスにもジャケットにも、細かいパーツを重ねて重ねて模様を描いた。ストリートtoクチュール、エディが示したもう一つのキーワードは、彼の大切な思い出とセリーヌの職人たちの手仕事によって表現されている。
2018年10月07日ディーゼル レッドタグ(DIESEL RED TAG)より、フッド バイ エアー(HOOD BY AIR)のデザイナーであるシェーン・オリバー(Shayne Oliver)とのコラボレーションコレクションが、ディーゼルオンラインストア、その他のセレクトストアにて発売。ディーゼル レッドタグは、世界で注目を集めるデザイナーを招き、カプセルコレクションを製作するプロジェクトだ。デニムとスポーツウェアという、ディーゼルのシグネチャーを再解釈した大胆なアイテムが揃う。プロジェクトの記念すべき第1弾は、アメリカ・ニューヨークのラグジュアリーストリートウェアブランドであるフッド バイ エアーのデザイナーを務めるシェーン・オリバーとタッグを組んだ。コレクションでは、デニムのアイテムにフォーカスを当て、ビッグシルエットや、ジッパーを使って、定番のデニムアイテムを再構築した。袖にデニムのバッグをつなぎ合わせたようなブルゾンや、足の付け根から裾までジップを施した、袴のようなデニムパンツなど、同ブランドが得意とするディテールが落とし込まれている。【詳細】ディーゼル レッドタグ第1弾発売日:2018年9月25日(火)販売店舗:ディーゼルオンラインストア、その他のセレクトストア価格例:・デニムシャツ 58,000円+税~・デニムジャケット 85,000円+税~・デニムパンツ 58,000円+税~【問い合わせ先】ディーゼルジャパンTEL:0120-55-1978
2018年09月29日先月、10人目の子どものパパになることが報じられたエディ・マーフィー。エディの代理人も、エディの長年の恋人でモデルのペイジ・バッチャーが、2人の間で2人目となる赤ちゃんを妊娠中であることを認めた。エディとペイジには、ほかに2016年に誕生した娘イジーちゃんがいる。「TMZ.com」によれば、赤ちゃんは男の子で12月に生まれるとのこと。水曜日(現地時間)、ロサンゼルスで大きなお腹をなでながら歩くペイジの姿がキャッチされた。お腹の上に置かれた左手の薬指に、大きなダイヤモンドの指輪がキラりと光っていたことで、エディと婚約したのではないかと話題になっている。数々の女性と浮名を流し、「スパイス・ガールズ」のメルBを含むガールフレンドや元妻たちと8人の子どもをもうけたエディ。ペイジとは2012年からは交際を始めてすでに6年。2人目の子どもが生まれることで、ついに結婚を決意か…。今後、エディはアーノルド・シュワルツェネッガーとダニー・デヴィートが生き別れの双子を演じた『ツインズ』(1988年)の続編『Triplets』(原題)、自身の代表作『ビバリーヒルズ・コップ』の4作目に出演予定だ。(Hiromi Kaku)
2018年09月28日エディ・レッドメイン演じるニュート・スキャマンダーを主人公に描く「ハリー・ポッター」魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』から、この度一瞬たりとも目が離せない、新映像が到着。ベールに包まれていたストーリーに迫る、わくわくの映像だ。今回到着した映像では、魔法界と人間界を支配しようと企む“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)を追ってパリへ発つニュートが、恩師のダンブルドア先生(ジュード・ロウ)からパリでの隠れ家の住所を渡されるシーンからスタート。“何故隠れ家が必要なのか”だが、ダンブルドア先生は「最悪な事が起きたら逃げ込め」と説明。一体、ニュートの身に何か危険が降りかかるのか、ストーリーの一部に迫る映像だ。また、「私が君を選んだのは権力を求めないからだ。君は常に”正義”を求める」と、ダンブルドア先生がなぜグリンデルバルドを追うことをニュートに託したのかが明かされるている。さらに、これまで名前が明かされていなかった“マレディクタス”(動物に変身してしまう“血の呪い”の意味)が、「ナギニ」と呼ばれるシーンも登場。「ハリポタ」シリーズに登場するハリーの宿敵・ヴォルデモートのペットかつ分霊箱であった大蛇ナギニと名前が一緒だが果たして…。ほかにも、ハリーもその心を奪われそうになった“みぞの鏡”を見るダンブルドア先生の前にグリンデルバルドの姿が映し出されるシーンでは、2人の関係がとても気になる形で描かれ、「ハリポタ」シリーズではお馴染みの“ポートキー”や、今作から登場の魔法動物“ズーウー”の姿も確認することができる。新キャラクターやより深くなっていくストーリーとともに、さらにパワーアップした本作からますます目が離せない!『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX(R)同時公開(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年09月26日セリーヌ(CELINE)から、エディ・スリマン(HEDI SLIMANE)による2019年スプリングコレクションの新作バッグが登場。2018年11月12日(月)より、セリーヌ表参道 テンポラリーストア、セリーヌ銀座にて先行発売される。エディが手掛ける初のバッグ先行発売されるアイテムは、エディがセリーヌのアーティスティック、クリエイティブ、イメージ・ディレクターに就任した初日にデザインし、レディー・ガガが持ったことで話題になった「16(セーズ)」、パリで行われたエディのデビューショーに数多く登場した「C(セー)」、「TRIOMPHE(トリオンフ)」などの新作バッグ。16(セーズ)エディ・スリマンが手掛ける新生セリーヌのシンボルであるとともに、セリーヌが長年培ってきたクラフツマンシップを強調するクリエーションとして誕生した「16(セーズ)」。ネーミングは、改装を経て2014年よりセリーヌの本社およびアトリエの拠点となっている、パリ・ヴィヴィエンヌ通り16番地にある17世紀に建設された由緒ある建築"THE HOTEL COLBERT"に由来する。デザインはセリーヌのアーカイブバッグに着想を得て、クロップド・フラップや丸みを帯びたシルエット、特徴的なベルト使いといった60年代のディテールを採用。マテリアルには最高級レザーとエキゾチックレザーを使用した。C(セー)70年代のアーカイブバッグからインスピレーションを得たクロージャーが特徴の「C(セー)」には、キルティング風の"タブレット"パターンや、スクエアのフォルムなど、80年代セリーヌバッグのシグネチャーも取り入れられている。TRIOMPHE(トリオンフ)クラシカルな「TRIOMPHE(トリオンフ)」には、パリの凱旋門を囲む鎖に着想した、ダイヤモンド型のチェーンを施した。店頭ではその他にも、ユニセックスの革小物やアクセサリー、サングラスなどが展開される予定だ。【詳細】セリーヌ 2019年スプリングコレクション先行発売日:2018年11月12日(月)展開店舗:セリーヌ表参道 テンポラリーストア(東京都渋谷区神宮前5-11-5)、セリーヌ銀座(東京都中央区銀座 6-10-1 GINZA SIX)アイテム例:・16(セーズ) ミディアム 51,0000円・C(セー) ミディアム 365,000円・TRIOMPHE(トリオンフ) ミディアム 430,000円※16は3サイズ展開【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2018年09月22日セリーヌ(CELINE)から、エディ・スリマン(Hedi Slimane)がデザインした初めてのハンドバッグ「16(セーズ)」が登場。11月からワールドワイドで販売を開始予定。パリ・ヴィヴィエンヌ通り16番地にある17世紀に建てられた由緒ある建築“THE HOTEL COLBERT”。現在は改装され、2014年よりセリーヌの本社とアトリエの拠点となっている。この建築が由来の「16(セーズ)」は、エディ・スリマンがセリーヌのアーティスティック、クリエイティブ、イメージ・ディレクターに就任した初日にデザインをした、初めてのハンドバッグ。セリーヌのアーカイヴバッグからインスパイアされ、特徴的なクロップド・フラップや丸みを帯びたシルエット、ベルト使いなどは60年代のディテールを取り入れている。「このバッグの最終形ができるまで、私達のチームは6ヵ月以上を費やしました」と語るセリーヌのCEO、セヴリン・メルル氏は、「16(セーズ)は、エディ・スリマンのセリーヌに対するビジョンとして最高のシンボルとなっています。そして私たちの類まれなるクラフツマンシップの知識が強調されていると言えます」とも語っている。「16(セーズ)」は、最高級のレザーとエキゾチックレザーを使用し、3サイズに複数のカラー展開で、11月よりワールドワイドで販売を開始する予定。
2018年09月21日前作が世界中で約900億円の興行収入をたたき出した、エディ・レッドメイン主演の『ファンタビ』。そのシリーズ最新作となる『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』から、ホグワーツ魔法魔術学校での撮影やキャストのコメントを収録したメイキング映像が公開された。■あのホグワーツがまたスクリーンに!この度公開されたメイキング映像では、前作では登場しなかった『ハリー・ポッター』シリーズでお馴染みのホグワーツ魔法魔術学校が登場し、『ハリー・ポッター』シリーズから続くロケ地での撮影に注目が集まる。シリーズの生みの親であるJ.K.ローリングは「ホグワーツに戻りたかったの」とコメントしており、再びスクリーンにホグワーツが映し出されることに期待を隠せない様子。主演のエディ・レッドメインも「『ハリー・ポッター』シリーズで記憶に残る名前や歴史が『ファンタビ』最新作にも織り込まれている!」と興奮気味に語る。■若き日のダンブルドアを演じたジュード・ロウからのコメントも最新作では初登場だが、『ハリー・ポッター』ではシリーズを通して屈指の人気キャラクターであったダンブルドアが、若き日の姿で登場する。本作のダンブルドアを演じたジュード・ロウは、ホグワーツでの撮影について「奇妙な感覚だった。観客として授業風景を見ていた僕が、突然教師になって教えるんだ。振り返ると本当に特別な体験だったよ」とコメント。映像ではホグワーツ生徒時代のニュートを教えるダンブルドアの姿も映し出される。映像とは別に、ジュード・ロウは「ニュートは、ホグワーツにもなじまず、浮いている。でもダンブルドアは彼の個性を見ている。情熱をもった子供なんだ。ふたりには絆がある。でもホグワーツ時代のニュートはアウトサイダーだ。魔法動物に夢中になっている。若いニュートの素晴らしいシーンがあって――」と期待の高まるコメントも残している。ほかにも、メイキング映像以外でジュードは「撮影までは平気だった。脚本も読んだし、冷静に受け止めていた。でも当日、教室に入った途端に―圧倒されてしまったんだ」と撮影をふり返る。「生徒のほうが僕よりはるかに冷静に見えた。教師初日の緊張はすごかったよ。それが映画に出ていないといいけど…でも素晴らしかったんだよ。ホグワーツが僕たちの心の奥底に残っていたから大丈夫だった。予告編を見て、僕はほかの皆と同じようにワクワクしたんだ」と緊張と興奮を語った。映画の公開がますます楽しみになる映像をお見逃しなく。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開(C) 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) J.K. Rowling
2018年09月13日セリーヌ(CELINE)が、インスタグラムにて新たなロゴを発表した。エディ・スリマン(Hedi Slimane)がクリエイティブ・ディレクターに就任してから初となるコレクションを控えたセリーヌ。新たに発表されたロゴは、1960年代のロゴから着想を得ており、1930年代の近代的なフォントを使用。また、「CÉLINE」の「E」のアクセントが削除され、シンプルなデザインとなった。
2018年09月03日J・K・ローリングが描く『ハリー・ポッター』の世界の中で「バック・トゥ・ホグワーツ・デー」(ホグワーツ魔法魔術学校の新学期が始まる日)の9月1日、英キングス・クロス駅にエディ・レッドメインとジュード・ロウがサプライズ登場!数千人のファンたちを喜ばせた。「ポッターモア」などが報じた。エディは『ハリポタ』の新シリーズ『ファンタスティック・ビースト』で主役のニュート・スキャマンダーを、ジュードは11月23日から日本で公開される2作目からアルバス・ダンブルドアを演じている。「バック・トゥ・ホグワーツ・デー」では、同駅に集まったファンたちがホグワーツ特急の発車時間である午前11時をカウントダウンするのが毎年恒例となっており、エディたちもカウントダウンに参加したという。さらに、2人は『ハリポタ』劇中でハリー・ポッターたち生徒が通り抜けていく9と4分の3番線の標識と、半分埋もれたカートの前で記念写真を撮影。ファンたちとの写真撮影にも応じ、エディはファンのスマホを受け取って一緒にセルフィーを撮影するという気さくな一面も見せた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開(C) 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) J.K. Rowling
2018年09月03日俳優のエディ・マーフィー(57)に10人目の子どもが誕生することを、マーフィーの代理人が公表した。母親は2012年からパートナー関係にあるオーストラリア出身の女優、ペイジ・ブッチャー(39)。2人の間には2歳になる長女イジー・オーナちゃんがいる。マーフィーの最年長の子どもは29歳。元妻ニコール・ミッチェル・マーフィーとは5人、タマラ・フッド、スパイスガールズのメラニー・ブラウンとの間にも1人ずつ子どもをもうけており、現在3男6女の父だ。最年長の娘ブリア(28)はアーティストとして活動しており、2006年に展覧会を開いた際は、マーフィーが全面的にサポートした。「彼女の才能がどれほどなのか、皆さんにお見せできて嬉しいよ。僕らにはずっと前からわかっていたんだけどね。彼女の親でとても誇らしい」と愛に溢れたコメントを残した。また、「子どもたちを持てて僕は本当にラッキーだ。1人として悪い子はいない。みんな本当に素晴らしい人間になった。誰も僕に似ている子はいないよ。親なら誰もが言うと思うんだけど、子どもってものはそれぞれ全然違うんだよ。親にそっくりな子はいない。みんな違って、みんな良いんだ」と、自身の子育て哲学を語っている。
2018年08月28日ロバート・レッドフォード(81)が、最新作『The Old Man & the Gun』(原題)を最後に俳優人生の幕を閉じることにしたという。本人が「Entertainment Weekly」誌に明かした。デヴィッド・ロウリーが監督した同作で、ロバートは実在した強盗犯フォレスト・タッカーを演じている。「絶対にというわけではないけれど、演じるということに関して、この作品を最後にすると決めたんだ。引退に向かっているよ。だって、21歳からこの仕事をしているからね」、「『十分やった』と思ったんだ」と語るロバート。俳優業を引退した後は、「何か明るくポジティブなことをしてみたらどうかな」と期待を膨らませているらしい。『明日に向かって撃て!』、『スティング』など数々の代表作を持ち、名優としての地位を築いてきたロバートは、1980年には初めての監督作品『普通の人々』でアカデミー監督賞を受賞。監督としての才能も高い評価を受けてきた。俳優業からの引退を表明したものの、監督業については「そのうちわかるよ」と明言を避けた。(Hiromi Kaku)
2018年08月07日先日、米・サンディエゴで開催された世界最大級のポップカルチャーの祭典「コミコン2018」ではエディ・レッドメインをはじめとする豪華キャスト陣が登壇するとともに、最新映像が全世界で解禁となった『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。この度、本作から日本版予告編映像とティザーポスタービジュアルが解禁となった。先日の“コミコン予告”には、「ファンタビ、いまから楽しみ!」「ファンタビ2早く観たいし、やっぱりハリポタの世界観が好き」「ファンタビの期待値高まってるー! はやく観たい!!」といった本作を待ちわびるファンからのコメントが多く寄せられ、トレンド入りを果たすほどの盛り上がりを見せた本作。今回解禁となった日本版予告編では、壮大な物語の一部が明らかとなり、魔法や魔法動物、ストーリー、キャストなどがさらにパワーアップ!また、ティザーポスターには主人公ニュート(エディ)とダンブルドア先生(ジュード・ロウ)が背中合わせで立つ姿が!2人が“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)にどのように立ち向かっていくのか、ますます気になるビジュアルとなっている。■日本版予告のポイント1:やるときはやる!ニューヒーロー “ニュート”がカッコよすぎ!今作の主人公ニュートは、魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法動物学者。ハリー・ポッターたちの学び舎でもあるホグワーツ魔法魔術学校の卒業生で、無限に広がる不思議な魔法のトランクをいつも持ち歩き、世界中を旅している。そのトランクの中は、ありとあらゆるユニークな魔法動物たちでいっぱいだ。ある日、ニュートは捕らえられていた“黒い魔法使い”グリンデルバルドが逃げ出したことを知り、ダンブルドア先生から「グリンデルバルドを止められるのは君だけだ」と告げられる。ニュートは仲間たち、そして魔法動物たちとともにホグワーツからパリの魔法界へと旅立つが…。魔法動物学者であるニュートは、ほかの魔法使いよりも魔法動物たちと一緒に居るほうが心地よく感じる、シャイで人見知りな性格ではあるものの、時折見せるはにかんだ笑顔には胸キュン必至!とはいえ、確固とした“自分”を持ち、魔法動物たちに並々ならぬ情熱を傾け、誰かのためだったらどんな危険もいとわず助けようとする。前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』公開時には、そんなニュートの“やるときはしっかりとやる!”という姿にキュンとする女性が続出。今回も、ダンブルドア先生からグリンデルバルドを止めるよう頼まれたニュートは、魔法界、そして仲間たちを守るために、どのような活躍を見せてくれるのだろうか?■日本版予告のポイント2:魔法動物&新キャラ、新キャストがさらにすごい!映像からも確認できるように、キラキラしたものを集めるのが大好きなお馴染みのニフラーや、ニュートの相棒ボウトラックルのピケットほか、水中を駆け抜ける“ケルピー”、フクロウのような姿をした”オーグリー“など、新たな魔法動物の活躍にワクワクが止まらない!そして『ファンタビ』でニュートが出会った仲間であるティナ、ジェイコブ、クイニーに加え、生きていたクリーデンス(エズラ・ミラー)は敵なのか、味方なのか…?今作では若き日のダンブルドア先生役にジュード・ロウ、そして史上最強の“黒い魔法使い”グリンデルバルド役にジョニー・デップが本格参戦。主役級の大スターの共演にSNS上では、「エディのスキャマンダー、ジュード・ロウのダンブルドア、そして闇の魔法使いジョニデってファンタビのオーラがやっぱり圧倒的!」「ダンブルドアの若い頃がジュードロウって最高!」「ファンタビにジョニデ出すのズルい!」「ジョニーデップ見るためにファンタビ観たい」と、興奮するファンたちの声で溢れかえった。しかも「コミコン2018」では、ジョニーがグリンデルバルドの姿でサプライズ登壇し、会場は大興奮に。ジョニーが自身の演じた役の姿でイベントに登場したのは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ以来というから、彼の今作への気合が伝わってくる。■日本版予告のポイント3:ハリー・ポッターとのつながりにドキドキ、ワクワク!映像では、学生時代のニュートがダンブルドア先生に闇の魔術の防衛術の教室で“リディクラス”の呪文を教わる姿が!ホグワーツ城はもちろんのこと、『ハリー・ポッター』シリーズにも登場した、死を目の当たりにしたものだけが姿を見ることができる魔法動物“セストラル”がお目見えするなど、同シリーズとの関連性が高いことが伺える。さらに今作では、『ハリー・ポッター』魔法ワールドの原点であるホグワーツ魔法魔術学校のあるイギリス、そしてパリの魔法界へと舞台が広がっていく。ニュートと仲間たちの2つの魔法世界を舞台とする冒険は、『ハリー・ポッター』以上のスケールで描かれることが予想できるはずだ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開© 2017 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights © JKR.
2018年07月31日