2019年4月26日〜5月6日のゴールデンウィーク11日間、大型フードイベント「超カレーグランプリ」が福岡で開催されます。FBS福岡放送の開局50周年を記念し、人気番組「めんたいワイド」とコラボした企画になっており、お笑いステージなどのコンテンツも充実。今回は全国から集う実力派のカレー店第一弾をご紹介いたします。「超カレーグランプリ」とは?食の激戦区「博多」の地に、カレー文化を根付かせるべく、全国から実力派のカレー店が集結。会場では、来場者による投票を行いNo.1カレーを決定します。総勢20店舗以上の個性豊かな店舗が前期・後期で入れ替えもあるので、一度来場された方も会期後半に来場するとまた違うお店のカレーを味わうことができます。全国から実力店が集結!「超カレーグランプリ」注目店舗TURMERIC(高知)<メニュー名>高知発 大自然が生んだオーガニック旨辛チキンカレー<特長>開発年月15年。無添加・無着色にもこだわったカラダに優しいカレーで、ただ辛いだけじゃない、奥行きある味わいで食べた人の胃袋を掴んで離しません。<トッピング>うずらの卵kichen curry SPICE ONION(宮崎)<メニュー名>地鶏ダシの旨味溢れる話題のスリランカカレー<特長>宮崎地鶏でとった旨味とコク溢れるダシをベースに、20種以上のオリジナル特製スパイスと、ココナッツミルクのまろやかさをプラスし作り上げたスリランカカレー。インドカレーよりも油分が少なくヘルシー。<トッピング>地鶏もも炭火焼香住 北よし(大阪)<メニュー名>日本海贅沢蟹カレー<特長>兵庫県産香住のカニ料理専門店のまかない用カレーを特別に提供。炙ることで旨味を凝縮させたカニ身とカニミソのトッピングと独自にブレンドしたルーとの相性は絶妙。<トッピング>・アンコウ 300円・エビ 300円・ホタルイカ 300円船場カリー(大阪)<メニュー名>大阪船場 元祖イカ墨黒カレー<特長>厳選されたスパイスとイカ墨が入った濃厚でコク深い"黒カリー"。大阪人の厳しい舌に鍛えられ、育まれた大阪の味をご堪能ください。<トッピング>・ビーフ 150円・牛すじ 300円「超カレーグランプリ」出店店舗&カレー詳細全日程(4月26日〜5月6日)・Nepaka(東京):五つ星ネパールチキンカレー・香住 北よし(愛知):日本海贅沢蟹カレー・フジヤマドラゴンカレー(東京):フジヤマドラゴンカレー・インドレストランナンハウス(愛知):24時間煮込んで炭火で焼いたジューシーチキンカレー・エベレスト フレスポ鳥栖(佐賀):特製マトンと赤たま煮込みカレー前半(4月26日〜5月1日)・カレーの市民アルバ(東京):元祖!金沢カレー・TURMERIC(高知):高知発 大自然が生んだオーガニック旨辛チキンカレー・カレー食堂 コモやん。(山口):ポルトガル発祥!酸っぱ辛さがやみつきポークビンダルー・呉海自カレー護衛艦とね特製ビーフカレー提供店(広島):護衛艦とね特製 呉海自ビーフカレー・kichen curry SPICE ONION(宮崎):地鶏ダシの旨味溢れる話題のスリランカカレー後半(5月2日〜5月6日)・秋葉原カリガリ(東京):東京銀座 老舗クラブ発祥のオリジナルカレー・船場カリー(大阪):大阪船場 元祖イカ墨黒カレー・利休(宮城):仙台利久の特製スパイス牛たんカレー・華つばき(佐賀):国産黒毛和牛の牛すじグツグツ煮込みカレー・ステーキハウス食房小川(熊本):ステーキ専門店が作るトロトロ牛煮込みカレー※今後の出店店舗も順次発表予定同時開催「激辛ビアガーデン」激辛グルメと冷たいビールを楽しめる「激辛ビアガーデン」も同時開催。「九州ビアフェスティバル2019福岡城」とコラボし日本各地の地ビールが味わえます。出店舗名・シュガーガーデン・ヒゲムーチョ・スペインレストランLENTE・スズメバチ・カクテル酒場 バンブーめんたいワイド連動企画「お笑いステージ」会場内のステージでは福岡を代表するFBSの人気番組「めんたいワイド」との連動企画で人気芸人や有名タレントも続々登場。また、会場より「めんたいワイド」を生中継します。出演芸人・ひょっこりはん・サンシャイン池崎・コロコロチキンペッパーズ・尼神インター・ガンバレルーヤ・チョコレートプラネット・ガリットチュウ・サバンナ八木・アインシュタイン・NON STYLE「超カレーグランプリ」概要開催日程2019年4月26~5月6日開催時間・4月26日15:00~21:00(L.O.20:30)・4月27日〜5月5日11:00〜21:00(L.O.20:30)・5月6日11:00~19:00(L.O.18:30)会場舞鶴公園西広場屋外特設会場料金入場無料、飲食代別途主催FBS福岡放送出店店舗数カレー店舗20店舗以上、激辛ビアガーデン10店舗以上注意事項※会場内への飲食物、ビン・缶の持ち込みは一切禁止いたします。※雨天決行。荒天の場合は中止させて頂く可能性がございます。※会期中に来場者の皆様に、どのお店のカレーが一番美味しかったかを投票していただき、『超カレーグランプリ』初代王者を選出します。詳細超カレーグランプリ公式サイトイベント情報イベント名:超カレーグランプリ催行期間:2019年04月26日 〜 2019年05月06日住所:福岡県福岡市中央区城内1舞鶴公園西広場 屋外特設会場
2019年04月25日買うだけで社会貢献になる食べ物があることをご存知ですか?ここではそんな“フェアトレード製品”に注目します!FAIRTRADE(フェアトレード)「公平貿易」を意味する言葉で、原料の生産者とそれを購入・製品化する企業の間で、適正な価格で取引すること。「発展途上国の生産者は不当に搾取され、仲買人や企業が大きな利益を得ているという実情があります。私たち消費者がフェアトレード製品を買うことは、間接的に生産者の生活を支援していくことにつながるのです。寄付など、お金を出して途上国を支援する方法もありますが、民間レベルでのフェアトレードによる現地支援は、持続可能な社会貢献だといえます」(環境ジャーナリスト・中野博さん)【1】フェアトレードの先駆け的メーカーの紅茶。1994年に、世界で初めてフェアトレードの紅茶を紹介したイギリスの紅茶メーカー『クリッパー』。すべての紅茶やハーブティーでオーガニック認証を取得するなど、環境配慮への意識も高い。インド南部の高山にある茶園で育てられた茶葉を使用し、天然のベルガモットで繊細に香りづけしたアールグレイ。オーガニック フェアトレードティー アールグレイ¥870(クリッパー/CHOOSEE TEL:03・5465・2121)【2】やさしい甘さと酸味を引き出したドライマンゴー。“日々の暮らしのなかで、誰もがエシカルで幸せになれるように”をコンセプトにしたフェアトレード専門ブランド『ピープルツリー』。20年以上のロングセラーを誇るドライマンゴーは、フィリピン産マンゴーをカットし、シロップに漬けて乾燥させることでしっとりした食感に。漂白剤、酸化防止剤不使用。フェアトレードドライフルーツ・プレダのマンゴー30g¥200(ピープルツリー)【3】フルーツやナッツたっぷり。オーガニックフルーツバー。フェアトレードで取引されたパッションフルーツを中心に、ドライマンゴーやデーツ、カシューナッツなどのフルーツやナッツを加えたフルーツバー。砂糖を使わず、天然甘味料のアガベシロップを使用している。ビタミンやミネラルが豊富で手軽に食べられるから、携帯食としてもおすすめ。オーガニック フルーツバー パッションフルーツ30g¥280(Lubs/こだわり市場 池袋ISP店 TEL:03・3980・7428)【4】ケニアの女性たちの手で収穫、製造されたジャム。ケニアの小規模農家が丹精を込めて育てたグアバを使い、ていねいに手づくりしたジャム。南国フルーツならではのトロピカルな味わいととろりとした食感が印象的で、パンやヨーグルトだけでなくドリンクや料理にもぴったり。保存料を一切使用せず、グアバと砂糖だけを使って酸化を防ぎ、保存性を高める昔ながらの製法を採用している。フェアトレードジャム・グアバ220g¥850(ピープルツリー)【5】産地と直接取引することでこだわりの味を実現。広島県尾道市の向島にあるクラフトチョコレートメーカー『ウシオチョコラトル』。無添加にこだわり、カカオ豆と砂糖だけでつくるフレッシュなチョコレートを製造する。カカオの産地に直接出向き、納得のいく品質のカカオ豆で農園とのフェアトレードによるチョコレートづくりにも力を入れている。チョコレート(右・グアテマラ、左・タンザニア)40g各¥800(USHIO CHOCOLATL TEL:0848・36・6408)中野 博さん環境ジャーナリスト、エコライフ研究所所長。企業のエコブランディングや講演活動を行う。『あなたがきらめくエコ活!』(東京書籍)など著書も多い。※『anan』2019年3月13日号より。写真・山口 明スタイリスト・野崎未菜美取材、文・宮尾仁美リサーチ協力・長坂磨莉撮影協力・AWABEESTITLESUTUWA(by anan編集部)
2019年03月09日安心してください。食事もできますよ井上商事株式会社が運営する「スイーツパラダイス」が、2019年1月25日(金曜日)から全店舗でバレンタインフェアを開催します。全国で22の店舗(※)を展開する「スイーツパラダイス」は「お好きなものをお好きなだけ楽しんでね!」をコンセプトにした食べ放題型テーマパーク。30種類のスイーツや和菓子、ソフトクリーム、数十種類のドリンクなどバラエティに富んだメニューを完備。自社配合の生パスタや野菜ソムリエが選んだサラダバーなどの食事メニューも充実しています。店舗ごとに趣を変えた内装にもご注目ください。かわいらしいピンクのスイーツが登場2019年2月14日(木曜日)まで開催のバレンタインフェアでは、薔薇の花びらを散りばめた「バレンタインスペシャルショート」、甘みと酸味のバランスが絶妙な「フランボワーズのホワイトチョコケーキ」などバレンタインにぴったりなピンク色のスイーツが多数登場。食事メニューもSNS映え抜群の「苺カレー」、甘さと明太風味がマッチしている「明太風ポテトサラダ」などバレンタインらしいものが提供されます。もちろん定番商品も食べ放題OK。「スイーツパラダイス」のバレンタインフェアは大人1000円(税別)。ドリンク付きのスタンダードバイキング、ドリンク&アイス付きのおすすめバイキングなどのコースも選択可能です。※店舗数は2019年1月現在(画像はプレスリリースより)【参考】※井上商事株式会社のプレスリリース/PR TIMES※井上商事株式会社
2019年01月27日あの人にあげたい、自分で食べたい!デパートのバレンタイン天国。今回は3つのデパートのフェア、おすすめチョコをお届けします。伊勢丹新宿店「ISETAN スイーツコレクション 2019」2019年2月2日(土)~2月14日(木)イベント限定のイートインメニューが充実。ベル アメール 京都別邸の「フォンダンショコラ」や、バビのソフトジェラート、ソルトキャラメル&チョコレートなど、注目スイーツがずらり!話題の日本各地のチョコレートも必見。本館6F催物場10:30~20:00(最終日は~18:00)TEL:03・3352・1111【ブボ バルセロナ「ボンボンセレクシオン」】カカオと素材にこだわったボンボンショコラは、スペイン料理をイメージした「パンコントマテ」や爽やかな味わいの「レモン&バジル」など、独創的なアイデア。八角形のパッケージもインパクト大。6粒入り¥2,600【ローラン&京子デュシェーヌ「ショコラアソート 西陣」】フランス発ブランド。ローラン氏は1993年にMOF(国家最優秀職人章)を獲得。柚子などの素材を使った和ショコラが楽しめるアソートで、かわいらしい西陣織巾着とのセットは伊勢丹新宿店限定。4粒入り¥3,200西武池袋本店「チョコレートパラダイス 2019」2019年1月19日(土)~2月14日(木)東日本最大級の国内外チョコレートブランドやパティスリーなどが集う。チョコレートのほか、ソフトクリームやドリンクといった会場限定のチョコレートフードも登場。期間が長く、早くから始まるので、待ちきれない人はすぐにGO!本館7階(南)=催事場10:00~21:00(日・祝日は~20:00)TEL:03・3981・0111【チョコレートライン「カカオプランテーション」】行列が絶えないベルギーの人気ショコラトリーは、チョコレートと異色の素材を組み合わせるのが得意。柑橘のキーライムやハイビスカスで、驚きの味わいを堪能。西武池袋本店限定。6粒入り¥2,398(税込み)【ドゥルミアン「フルーツ&フラワー」】仏グルメガイド誌で、ベルギーの最優秀ショコラトリーに選出。ボンボンのショコラはカリッと軽めの質感で、マンゴーやラベンダーの風味がとろけるガナッシュとの相性抜群。西武・そごう限定。6粒入り¥2,301(税込み)銀座三越「GINZA Sweets Collection 2019」2019年1月23日(水)~2月14日(木)過去最多の82ブランドが集結し、今年のコレクションテーマ“PINK!”をイメージしたバレンタインを表現。注目のルビーチョコレートほか、ピンクの魅力にあふれたアイテムやパッケージの商品が並び、気分もUP!7階催物会場、9階銀座テラス/テラスコート10:30~20:00(最終日は~18:00)TEL:03・3562・1111【ダゴーシュ「デザイン缶+ショコラセット」】フランス・ノルマンディ地方の老舗ショコラトリーが日本初上陸。魚やシェルなどの形のショコラ4種を、8種のフレンチレトロなデザイン缶に組み合わせ可能。ムーランルージュの缶は三越伊勢丹限定。¥1,501(税込み)【ジョンカナヤ「ショコラ ドゥ ラリュール ロゼ」】ハイヒールモチーフがキュート!写真左は、キャラメルとフランボワーズのガナッシュ。右は、話題のルビーチョコレートベースにとちおとめピューレを使用したガナッシュを使用。銀座三越限定。2個入り¥1,944(税込み)※『anan』2019年1月23日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・野崎未菜美文・知井恵理(by anan編集部)
2019年01月18日シェラトンの「北欧フードフェア」東京・浦安のシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルにて「北欧フードフェア」が開催されます。2019年2月1日(金)から2月28日(木)までの限定イベントです。北欧食材を使ったオリジナルメニュー「北欧フードフェア」では、ニシンやビーツ、鱈などの北欧を代表する食材を使ったシェラトンオリジナルメニューを、ブッフェ形式で楽しむ事ができます。メニューは日替わりで登場。ノルウェーの「ニシンとビーツのマリネ」や、フィンランドの「ローストサーモンとジャガイモのスープ仕立て」など、バラエティ豊かな北欧料理が登場します。デンマークの定番料理「豚バラのロースト 紫キャベツの蒸し煮添え」は、カリカリに焼き上げられた豚バラが香ばしい一品。北欧らしいベリーソースがポイントです。会場は1階のダイニング「グランカフェ」。ランチ、ディナーが用意されています。北欧旅行気分を味わえる期間限定ブッフェを、どうぞお見逃し無く。(画像はプレスリリースより)【参考】※シェラトン・グランデ・トーキョーベイのプレスリリース
2019年01月14日皆様、今日もカレーを元気に食べていますか?筆者は相変わらず、オフィスにスパイシーなカレーの香りを漂わせ、社員の士気を高めながらカレーを食べています。今回ご紹介するのは『びえい豚カレー とろとろ煮込み』。なんとまあ、名前から美味しそうな雰囲気のカレーです。でもこの「びえい」って、一体何なんでしょうか? ■「日本で最も美しい村連合」の一員・びえいびえいとは、北海道旭川の南に位置する「美瑛町」のことのようです。この町は『日本で最も美しい村連合』に加盟しているらしく、自然豊かなとにかく“美しい”村なんだそうです。そんなびえい豚カレー、まずはパッケージを見てみましょう。シンプルながらも洗練されたパッケージ。なんとなく高級感もありますね。裏面には「素材に、敬意を。」というキャッチコピーが。「とれたての上をいくおいしさ」?つまりこのびえい豚カレーには、生きている豚肉よりも新鮮なものが詰まっているのでしょうか。こんなにハードル上げて大丈夫なんでしょうか、びえいさん! ■百聞は一食に如かずレンジでチンして、湯煎して盛り付けるだけ。いつもながらに、この利便性には脱帽です。盛り付けてみると、美瑛の自然で優雅に育った豚さんからにじみ出たであろう油分がぎっしり。胃もたれしそうなほどの油分に驚きつつも、漂ってくるいい香りに食欲が爆発しそうになります。豚肉もレトルトにしては、大きめサイズがゴロゴロ入っており、最後までお肉たっぷりで食べられそうです。では美瑛に感謝しいただきます。まずはルーから!油分たっぷりですが、そこまでしつこくはなく、非常にまろやかで美味しいです!筆者の感覚では、標準的な中辛よりやや辛口のルーですね。このルーがまたご飯と相性が良く、食欲をさらに引き立てます。まだ本丸の美瑛豚にたどり着いていないにもかかわらずこの満足感、恐るべしです。では、いよいよお肉をいただきます。ジュワっと口に溶け出す“あぶら”。とにかくすごいです。煮込まれ続けた角煮のようなとろける食感と、引き締まったお肉が共存しており、まさに一口で二度美味しい食感。レトルトカレーとは思えないクオリティに驚き、ご飯をおかわりしたくなるほどの味わいに、心を躍らせながら最後まで美味しくいただくことができました。 ■総評味:★★★★★辛さ:★★★☆☆食欲:★★★★★(食べすぎ注意)パッケージからハードルを上げているなと感じていたこのびえい豚カレーも、食べ終えてみると書くだけのことはあると思うだけの美味しさがありました。中辛~辛口程度のルーに、美瑛豚の脂が溶け出し、ルーに絡んで濃厚かつまろやかな味わいに。そして本命の美瑛豚は、とろとろ脂にしっかりお肉が混ざり合っていて、これぞ食欲増進カレー(筆者が勝手に命名)といえるクオリティでした。ごちそうさまでした!【参考】※ 美瑛町観光協会トップ【筆者略歴】よっすぃ
2019年01月11日「たこ」と「カレー」。一見、不釣り合いなこの組み合わせ。“海鮮系カレー”といえば、ほたてカレーやさんまカレーなどがあり、賛否両論あるジャンルという印象です。特に「たこカレー」といえば、「イケる!」という人がいる一方で、「ムリ!」と激しく拒否反応を示す人もいます。ですが、全国にご当地レトルトカレーとして開発された「たこカレー」がいくつか存在していることも事実。「本当に美味しいの?」皆さんのそんな疑問に、実食レポでお答えします! ■たこは高級食材に?こちらが今回ご紹介する『国産たこ使用 たこカレー』のパッケージ写真(のドアップ)。たこのイラストのインパクトがすごいですね。こちらがパッケージ全体写真です。パッケージの写真を見る限り、たこは大ぶりですし、ゴロゴロ入っていそうですね。こんなに大きいたこがいくつも入って、お値段は648円(Amazon価格/2019年1月現在)と、手の届く価格です。これは期待できます……! そういえば、最近たこの値段は高くなっていますよね。産経ニュースによると、スーパーなどで売られる刺し身用蒸しダコの原料となるアフリカ産冷凍タコ(主にマダコ)の輸入価格が過去最高値(円換算)を更新し、業界や食卓を揺るがしている。日本のタコ輸入量の約7割はアフリカのモロッコとモーリタニアの2カ国産で賄われているが、モーリタニア産は、漁獲量減少と昨年夏頃からのスペインの“爆買い”というダブルパンチに見舞われている。店頭価格も高騰し、「庶民の味」として親しまれたタコは「高級食材」に変貌しつつある。(※1)とのことです。たこ好きには悲しいニュースですね。ちなみに、世界のたこ類の漁獲量国別ランキングでは、日本はなんと世界4位となっています。(※2/2016年時点)たこの価格が高騰しているなか、こんなに沢山のたこを入れてくださった製造業者さんの努力に思いを馳せながら、早速開封し、食べてみます。……パっと見ても、どれがたこか分かりません……。ので、スプーンですくってみました。結構大きいたこが沢山入っていました。ルーの茶色に隠されていただけでしたね! ■たことカレーは合う!?たことカレーって合うのかな?と半信半疑でしたが、実際食べてみると、この組み合わせは当たりだなと感じました。というのも、たこの旨味が程よくカレーのルーに溶け出していて、味わい深いカレーになっているからです。筆者は最近、自炊することが多く、カレーやオムライスなどの定番メニューのアレンジレシピを検討中。せっかくですし、今度はたこをたっぷり使ったカレーを作ってみようと思います。皆さんもぜひ、食べてみてはいかがでしょうか? ■総評カレーの味★★★★☆辛さ★★☆☆☆味の深さ★★★★★たこカレー、筆者は美味しくいただいたのですが、なかには「カレーに“たこ”は合わない」という人もいるようです……。気になる方は、こちらのレビューも参考にしてみてくださいね!※ なんだこれ…ニオイも味も初めての邂逅『天草産たこカレー』【参考】※1 【経済インサイド】タコの価格がうなぎ上り「庶民の味」が「高根の花」に!?※2 GLOBAL NOTE-世界のタコ類の漁獲量 国別ランキング・推移【筆者略歴】つっくん
2019年01月03日新年が明け、3日が経ちました。そろそろおせち料理やごちそうの日々に飽きてきたころでしょうか。とある調査では、おせちに飽きたら食べたいものランキング1位はラーメン、2位はカレー、3位は寿司という結果だったそう。私がこのランキングの中で使い勝手がよいと思うのは、アレンジの効くカレー。例えば、夕飯は普通にカレーとして食べて、翌朝やランチに「ポケットカレーサンド」にするのはどうでしょう。食パンに切り込みを入れ、その中にカレーをイン!なんちゃってカレーパンの出来上がり。とても気軽にアレンジできて、小腹がすいたときにもちょうどいいメニューです。■ポケットカレーサンドレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料>※作りやすい分量食パン(5枚切りか4枚切り) 適量カレー 適量<作り方>1、食パンを3等分に切り、それぞれに切り込みを入れる。2、切り込みを入れた中にカレーを入れる。今回は食パン1枚を3等分にして作っていますが、2等分でも作れます。2等分だと、ボリューム感のある仕上がりに。パパや育ち盛りのお子さんには、2等分でも。朝食にもおすすめですよ。
2019年01月03日カレーのルーの色といえば何色を思い浮かべますか?言わずもがな、99%の方が「茶色」と即答するのではないでしょうか。今回、筆者が食レポするカレーは、その常識を覆す“黒色のカレー”なんです。 ■衝撃のブラックカレー!黒色の正体は?その正体は、『のりクロ黒カレー』。一面真っ黒という強烈なインパクトのパッケージ。福岡県有明産の海苔と、ゆず胡椒をブレンドした新感覚ののりペースト『のりクロ』がカレーとコラボレーションした一品です。出典:株式会社高橋商店恥ずかしながら「のりクロ」という商品を知らなかった筆者(あなたは知っていましたか?)。調べてみると、有明海の海苔のなかでも味・風味が最もよいとされる、一番海苔・二番海苔のみを使用して作ったペーストだそう。生産者のこだわりを感じられます。 ■いざ、黒色のルーとご対面!海苔×ゆず胡椒のお味は?目で見ると強烈なインパクトがありますね……。「味、大丈夫なのかな」と心配しながら恐る恐る食べてみることに。 ぱくり。 意外にも普通の味!!そして、ピリ辛っ!海苔ペーストがベースなので最初は海苔の味がしっかりと、あとからカレーの味が口いっぱいに広がります。ゆず胡椒のピリッとした辛さがアクセントになっていて、辛さレベルで中辛!のりクロ特有の磯と柚子の風味がとっても新鮮なカレーでした。ただ、ひとつ残念なのは具材がほぼ入っていないこと……。食べ応えとしては△だと思います。さて、総評です。 ■総評辛さ★★★★☆今まで食べたレトルトカレーのなかでは辛いほうだと思いました。口の中がピリピリする大人の味!おいしさ★★★☆☆磯と柚子の風味が広がる、目新しさバツグンのカレー。おいしさは星3つで!アレンジ度★★★★☆前述した通り、いい意味でも悪い意味でも(笑)、具材が入っていなかったので食べ方のアレンジはできそうですね。パッケージ裏面では、ハンバーグやパスタソースとしても活用できるとおすすめされていました。これは新しい!磯と柚子の風味を感じられるレトルトカレー。次はご飯じゃなくて、さまざまな食材とあわせて食べてみたいと思います!【筆者略歴】アラサーさん
2018年12月23日今回手に取ったのは『スープカリーの匠 北海道産チキンの濃厚スープカレー』。(以下、「スープカレー」と表記)これを手に取ってまず思ったのは、「スープカレーって、スープなの?カレーなの?」ということ。筆者は、2日目のカレーにはお湯を足してスープ状にして楽しみます。個人的にはこれを「カレースープ」と呼んでスープに分類していたのですが、これはどうやら「スープカレー」と呼ぶのが一般的だそう。ですがよくよく考えると、スープ(汁物)、ルー、ソースの間に厳密な線引きはないように感じます。カレーだって、欧風カレーなら「カレーソース」と表記することもありますから。ならばこの機会に、「スープカレーはカレーなのか、スープなのか」をはっきりさせましょう。 ■スープカレーはスープか、カレーかまず「含有される水分量によってカレー/スープカレーと呼び分けているのではないか」という仮説を立てました。形容詞的な用法で考えると、スープカレーの「スープ」は「スープ状の」という意味になりますから、スープカレーは「スープ状のカレー」ということ。「スープ状の」ということですから、“スープ”と言いきれるほどの水分量はないでしょう。つまり「スープカレー」とは、“スープと呼べるほど水気はないが、通常のカレールーより水分が多めなカレー”、つまるところ「カレー」なのではないか、と思う筆者。パッケージの写真からは、スープにしか見えません。丸ごと玉子にぶつ切りの野菜など、具材の大きさが強調されたパッケージです。パッケージを開けてみると……パウチも大きい!しっかりマチもあり、重みも感じられます。5分ほど鍋で湯せんして、早速開封してみましょう。開けてみると、サラサラと流れ出るルーに驚き!いやいや、水分量多くないですか!?スープ状とはいえカレーなのだから、もう少しどろしているはず……ルーの溶け残りが残っているのかも、と思いパウチの底を覗いてみましたが、全く残っていません。スープカレーではこれが普通なのでしょうか。あまりにもサラサラしているので、ご飯とは別にスープ皿によそいました。 ■「スープカレー」は、スープでもカレーでもない?いや、スープなのでは……という疑問がぬぐえませんが、早速いただきます。辛さは控えめですが、スパイスが効いていているので程よく味がしまっています。濃い目の味つけなので、トーストしたフランスパンをつけて食べたら美味しいだろうなぁ、と思いつつ、白ご飯を合わせて食べました。ご飯との相性は、悪くはないけどよくもないという感じです。一方、ゴロゴロと大きな野菜たちにもスパイスの味がよく染みていて、こちらはご飯と食べてもよく合います。味の濃いおかずが、ご飯と合うという感覚に近いです。うーん、このスープの煮汁感……。ひょっとして、「スープカレー」は、おでんや煮込み料理に近い料理なのではないでしょうか? ■総評:スープカレーは煮物なのかもしれない味★★★★☆辛さ★★★☆☆水分量★★★★★結局、「スープカレーはカレーなのか、スープなのか」という疑問は解決できませんでした。さらに言えば、「筆者の2日目のカレーは、ただの水っぽいカレーなのでは!? 」と思うほど、今回いただいたスープカレーは水分量が多かったです。ただ、スープとしていただくには味が濃すぎます。煮物なのではないかと思うほど……。でも、美味しかったから何でもいいや。カレー味が恋しいけれど、こってりどろどろのカレールーを食べる気分ではない……という方はぜひ、こちらのスープカレーを食べてみてはいかがでしょうか?【筆者略歴】R
2018年11月19日今回は、レトルトカレー『ミシュランが認めたフレンチ 東京丸の内・モナリザのブイヨン煮込みのフレンチカレー』をご紹介!ぜひぜひこのカレーを食べて、気になる女性を食事デートに誘ってくださいませ。 ■1:店を決めるまずはこのカレーをつくっている、東京丸の内の一等地にあるフレンチレストラン『モナリザ』についてご紹介。いったいどんなレストランなのでしょうか。食べログで調べてみると、そのレートは“3.73“(2018年11月時点)。筆者の中では3.5あればよいというイメージなので、このレストランはかなりレートが高いですね。しかも、総合ランキングTOP5000に入っている名レストランであり、かなり評価の高いレストランのようです(※1)。レートが高いレストランって、食事の予算が一人30,000円など、庶民には到底手の及ばないような価格帯であることが多いのですが、本レストランはディナーで8,000円〜9,000円(※1)とリーズナブル。お料理の写真を見ると、フレンチらしくカラフルで創造的な盛り付け(※1)。目で見て楽しめて、味も折り紙つきなので、話題も弾む楽しい食事ができそうです。そして、場所がすごい!丸の内ビルディングの36Fで大きな窓から望む夜景がキレイなことでも有名です。ビル群の美しい夜景を見下ろしながら食事が楽しめますね。ずばり、デートで連れて行ってもらえたら女性が喜ぶし、話題に事欠かないお店でしょう。誰もが知っている“ザ・デートの定番レストラン”ではないところもポイントが高い。デートのお店はこちらで決まりですね。ちなみに、残念ですがこのレストランのメニュ―にカレーはないです。 ■2:デート中の話題をシミュレーション食べログを見て、いいお店なんだな〜と思うだけじゃまだまだ。このパッケージにもある通り、ミシュランにも認められているレストランなのです。ミシュランガイドとは、いまや誰もが知っている美味しいレストランを紹介しているミシュラン社出版のガイドブックで、下記のように評価されています(※2)3つ星:そのために旅行する価値のある卓越した料理2つ星 :遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理1つ星:そのカテゴリーで特においしい料理「モナリザ」は、そんなミシュランの一つ星を獲得している名店(そのカテゴリーで特においしい料理)です(※3)。東京の数あるフレンチ料理のなかでも、特に美味しいフレンチレストランということになります。デートの食事中にさらっと「このレストランってミシュランの1つ星らしい」なんて言われたら、女性は思わずテンション上がっちゃいますよね。余談ですが、ミシュラン社のキャラクターってご存知ですか?映画『ゴーストバスターズ』のゴーストや、ディズニーのケアロボットベイマックスを彷彿とさせるような風貌で、筆者は「ミシュランに合っていなくない!?」と思っていました。ですが、その由来を調べて納得。あのモコモコのキャラクターの体は、タイヤが積み重ねっているところをイメージしているとのこと(※4)。実はミシュラン社はタイヤ産業がメインです。ミシュランガイドはそんなタイヤの会社がドライバーにさらにドライブを楽しんでもらうために作ったガイドブックだったのです(※5)。こちらもデート中の小ネタによかったらどうぞ(笑)。 ■3:ミシュラン1つ星フレンチがおくるカレーって、どうよ?ここまでの流れからして、恋愛記事、はたまたグルメ記事と間違えられそうですが、これはあくまで“レトルトカレーの食レポ”。ということで、ミッションはしっかり果たしましょう。「東京丸の内・モナリザのブイヨン煮込みのフレンチカレー」は、スパイスとブイヨンの旨味がきいた濃厚なお味の、王道の欧風チキンカレーでした。原材料にバターが含まれているのも、濃厚さの要因かもしれません。“バターチキンカレー”といった感じでしょうか。チキンブイヨン・チキンエキス・チキンコンソメと、これでもかとチキンの旨みを閉じ込めたカレールーが絡んで、どの具も美味しくいただきました。気になる価格ですが、Amazonでは500円~1000円(税別)の間で販売されていました(2018年11月現在)。レトルトカレーにしては結構高めですが、この美味しさと作りこみ具合なら納得できるかも。 ■総評:このカレーをきっかけに、あの人をデートに誘おうコスパ :★☆☆☆☆味 :★★★★☆辛さ :★★★☆☆ ここでひとつ、筆者からご提案が。このカレーをきっかけに、気になるあの人や恋人をモナリザへ“デート”に誘ってみてはいかがでしょう?いい感じのレストランへデートに誘うのってハードルが高いですが、このレトルトカレーを食べたことをきっかけにすると、誘う方も誘われる方もスムーズに進められるはず!「こんなカレーを食べて美味しかったから、お店に行ってみたい。ちょっと付き合って。」とでも言って、誘ってしまえばいいのです。”夜景の綺麗なデート向けのレストラン”ということは、知らなかったことにして。誘ってしまえばこっちのもの。素敵なデートを楽しんでくださいませ!(筆者も誰かに誘って欲しい……)つまり、実店舗に足を運びたいくらい美味しかったということでした!以上! 【参考】※1 食べログ – モナリザ丸の内店 ※2 MISHELIN – ミシュランガイドについて※3 HOTPEPPERグルメモナリザ丸の内店※4 MISHELIN – ミシュラン、新たなブランドイメージを発表※5 MISHELIN – ミシュランガイドの歴史【筆者略歴】MARU
2018年11月01日カレーは好きではなく、趣味です。ゆうきまさらです。今回は、福岡のカレー専門店『sabzi(サブジ)』が監修する黒豚ポークソテーカレーをご紹介します。桜島を望む自然豊かな鹿児島で育てられた“黒豚”が入りのカレーとは? ■鹿児島黒豚の歴史は400年?黒豚は約400年前に琉球から移入されたといわれています。長い歴史の中で鹿児島の風土に育まれながら改良を重ねブランド豚「かごしま黒豚」が誕生しました。豚肉にはもともとタンパク質・ビタミンB群が豊富ですが、かごしま黒豚はさらにうま味成分である“アミノ酸”を多く含んでいるそうです。さらにサツマイモを含んだ飼料を食べさせることにより、うま味・甘みが増すとともに、脂肪の融点が高くなり、脂がベトつかずさっぱりとして食べやすいのが特徴。お肉を食べているのに、脂っぽくなく罪悪感なくいただけるなんて嬉しいですね!鹿児島の豊かな大地の恵みを受けた黒豚と、カレー専門店のコラボレーションに期待が高まります。 ■東京で「鹿児島産黒豚ポークソテーカレー」を実食!黒豚を表現?すべく、黒地に金色の文字が並ぶ、なんとも男前なパッケージ。写真やイラストがないのは、味で勝負しようとする自信の表れでしょうか。カレーが南国・鹿児島発ならば、ライスは北の国から!ということで、今回のサトウのご飯は北海道のお米「きらら397」をチョイス。 ■さあ、実食!ブランド豚入りカレーのお味はいかに?パッケージの見た目に反して、一口目はトマト感(ケチャップ)が強く、そしてりんごピューレの甘みが広がります。そこまでの辛さはないけれど、飲み込んだ後の喉にすっとくる感じ。甘味が強く、子どもでも食べやすいフルーティなお味になっています。 そしてメインの黒豚ですが……残念ながら形がわからないほどカタマリがなく、存在感は薄め……。かごしま黒豚の肉質はやわらかく,歯切れがよいそうなので、溶けてホロホロになってしまったのかもしれませんが、せっかくならば「ブランド肉を食べている!!」という気分を味わってみたかったものです。そのほかの具に関しても、目立って大きなものはなく、なんというかデミグラスソース感?のあるルーでした。スパイシーというよりもフルーティなお味となっています。ただし!決して子どもっぽい甘さではなく、お味は本格的なものでしたよ。 ■総評辛さ★☆☆☆☆美味しさ★★★★☆カレー感★★☆☆☆いかがでしたか?鹿児島の恵みを存分に受けた上品なカレーをご賞味あれ!【参考】※ かごしま黒豚 – 鹿児島県【筆者略歴】ゆうきまさら
2018年10月31日今回、筆者がご紹介するのは『豚ときのこの和風だしカレー』。豚もきのこも大好きなので嬉しいです!が、「これは“カレー”なのか?“丼”なのか?」というのが、初見の感想です。さて、これは丼なのでしょうか?それともカレーなのでしょうか?確かめてみたいと思います! ■“食”で社会を変える企業「結わえる」さんのカレーこちらのレトルトカレー、『結わえる』さんという企業が販売されている商品とのこと。今回、公式サイトを拝見して初めて知りました!「世の中の食生活、 ライフスタイル、価値観を“メリハリ寝かせ玄米生活”で 変えていく。」というヴィジョンを掲げ、健康に配慮した食品を展開して、人々の食生活改善に取り組んでおられるようです。理念を拝見する限り、「体に優しそうなカレーなんだろうな!」とは容易にイメージできますね。ただ、やはりこのカレーに限っては、“湯煎・パッケージ開封の儀”が終わるまでは、「丼かカレーか」は全然イメージが湧きません。 ■早い話、開封してみましょうということで湯煎して・開封してみました。ぱっと見は「水分が控えめなカレー(風の代物)」であり、和風ということもあってか素朴な色味をしていて、ところどころ“ネギの緑”が目立ちます。ちなみに、公式サイトを拝見したところ、「産地:国内産」とあるので、原材料は国内のもののようですね。食の安全が気になる方には、おすすめではないでしょうか?また化学調味料などを使わない無添加のカレーのようで、この点もヘルシーなものに敏感な方にはぴったりかと思います! ■結論:これは○○ですお味は、「少しネギの苦みが出ているかな?」というのが率直な感想でした。野菜そのもののお味であり、いただけない苦みではないですが、欧風カレーと同じような口当たりを想像すると、少し違和感を感じるかもしれません。ネギ以外の具材でいえば、商品名にもなっているきのこ(ぶなしめじ)と、豚肉もちゃんと入っていましたよ。豚肉の脂身がきっちりと存在感を出しているのが、脂身好きの筆者としては高評価でした!さて、肝心の「カレーなのか?丼なのか?」という話ですが、これは……「和風カレー丼」ですね!身も蓋もない表現で申し訳ないですが、こうとしか言えません!!カレーでもあり、丼でもある。そんなハイブリッドな逸品です。 ■総評味★★★☆☆辛さ★☆☆☆☆パンチ力★★☆☆☆総評はご覧のとおり。辛さでいえば、甘口カレーと同等くらいなので辛党の方には物足らないかも。カレーとしてのパンチ力は、控えめ。良くいえば「大人しい≒優しい味」でした。とにかく「ネギ」の主張が目立ちます。「健康に良さそうなカレーが食べたい」「体調が優れないけれど、カレーの味が恋しい」という方にはおすすめできるカレーです!ぜひ食べてみてください!【参考】※ 結わえる公式サイト【筆者略歴】Tadashi☆Gaki
2018年10月24日「フェアトレードチョコ」秋冬限定Ver.発売フェアトレード&オーガニックアイテムを取り扱う「ピープルツリー」では、秋冬限定の「フェアトレードチョコ」の販売をスタートしました。厳選された原料を使用「ピープルツリー」では、ボリビアやペルーで有機栽培されたカカオ豆をフェアトレード(適正価格での買い取り)し、生産者の暮らしや健康をサポートしています。丁寧に育てられたカカオ豆をチョコレートに仕上げるのはスイスの工場。乳化剤(添加物)は使わずに、素材の美味しさをピュアに味わえるようこだわって作られています。ココアバターを贅沢に使うことで生まれる、口の中でとろけるような極上の舌触りをお楽しみ下さい。待望の新フレーバー登場!2018-2019秋冬限定商品には、板チョコに2つの新フレーバーが仲間入り。カカオ分75%以上の「ペルー75」は大人の味わい。そしてもうひとつの「ホワイト・アーモンド」は、濃厚なミルクとアーモンドの食感がベストマッチです。他にも柔らかいガナッシュが入ったフィリングタイプや、食べ応えのあるデザートバーなど、チョコレート好きにはたまらないラインナップ。ほとんどのフレーバーがEUオーガニック認証を取得しています。またポイントを集めて応募すると、コスタリカのカカオ農家へ寄付を贈ることができる「カカオポイント」キャンペーンも実施。美味しく食べてみんなを笑顔にする「フェアトレードチョコ」を、是非手に取ってみて下さい。(画像はプレスリリースより)【参考】※フェアトレードカンパニー株式会社のプレスリリース※ピープルツリー公式サイト
2018年10月23日カレーは好きではなく、趣味です。ゆうきまさらです。今回は、すっかり一ジャンルとして確立したスープカレーのレトルトをご紹介します。銀座で十勝を発信し続けている「十勝屋」のカレーの味とは? ■スープカレーはどこで生まれた?札幌を発祥とする日本のカレー「スープカレー」。中国や朝鮮の薬膳スープ、南インド、スリランカ、インドネシア、タイなどの、汁気の多いカレーをヒントとしたスープカレーは、70年代頭に札幌の喫茶店『アジャンダ』で生まれた『薬膳カリィ』がオリジナルとされています。90年代には同じく札幌の『マジックスパイス』が東南アジア料理のエッセンスを加え、「スープカレー」と名付けて売り出したところ、人気商品となり注目を集めます。その後2000年代に入ると、スープカレー店が乱立し、関東圏に「マジックスパイス」が出店すると、その人気は瞬く間に全国区となりました。……というのが、スープカレーの起源のお話。 ■東京で「銀座十勝屋」のスープカレーを実食!今回いただいたカレーは、銀座6丁目コリドー街、銀座駅徒歩5分、帝国ホテルの山手線を挟んで隣にある、『お取り寄せダイニング十勝屋』が展開する、オリジナルスープカレーです。銀座で十勝を発信して10年。食材を知りつくした十勝屋がつくるスープカレーには、にんじん、しいたけ、まいたけ、トマト、小豆、大根、骨付き鶏肉がごろっと入っており、パッケージの「北海道産 骨つき鶏」と「ごろっと野菜」のコピーに偽りない様子。一口ほおばれば、その重層的な味に驚くでしょう。パッケージ裏にある36種類のスパイスを使ったルーの風味かと思えば、野菜の旨味が口に広がります。まずはトマトの風味から始まり、ついで生姜やにんにく、キノコ類の風味が次々顔を出します。カラフルな味を楽しむことができ、広大に広がる十勝平野の田畑の風景そのものの様に感じられます。また、スープカレーとあってルーはさらさら。深いお皿にルーを盛り、白飯(お酒のおともにするなら、バケットでも良いかもしれません。その際は、渋めの赤ワインがおすすめ)をそのままインしていただくと、野菜の表情をまんべんなく楽しむことができますよ。また独自のチューンナップとして、チーズ(十勝産のチーズなら尚良し!)をトッピングして、洋風に寄せるのも良いかもしれません。よりワインの友にふさわしいスープカレーをいただけます。はたまた、レモンやパクチーをトッピングし、スープカレーの元となった東南アジア圏のカレーに寄せるのも一興かもしれません。様々なアレンジが効くスープカレーだな、と感じました。 ■総評味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆本格度★★★★☆野菜が楽しめ、骨付きの鶏肉も嬉しい、手軽に銀座発と十勝の味が楽しめる一品!ぜひご賞味あれ! 【筆者略歴】ゆうきまさら
2018年10月04日皆さん、グリーンカレーはお好きですか?僕はそこまで……というのが本音です。日本風のいわゆる茶色いカレーが大好きなので、緑色の見た目に食欲がそこまでわかないのです……。Wikipedia先生によると、そもそもグリーンカレーとは日本でタイカレーと呼ばれるタイ料理。正確にはカレー料理ではなく、タイ料理のゲーンと呼ばれる多様な汁物の中で、香辛料を利かせた料理を外国人向けに便宜上カレーとして呼称している。とのことで、カレーという名前なのに実はカレーじゃないとのこと!なんてこった! ■グリーンカレーの緑色のヒミツは?この緑色の由来はなんだろうと思い、パッケージ裏面を見てみると、グリーンカレーペーストにほうれん草ペースト、……おそらくこれらの緑色なのかなと想像。(グリーンカレーペーストの中身が気になりますが)ちなみに今回のレトルトカレーは、薬日本堂株式会社という、漢方専門店が作っているようです!これは体に良さそう!せっかくなので、ご飯も健康志向でチョイス!普段は『サトウのごはん』の白米ですが、今回は発芽玄米ごはんと合わせてみました。玄米って食感がいいですよね!白米とは違ったプチプチとした食感がたまらないです!それではいざ、盛りつけ!お?お!?!?!?!?!? めちゃくちゃ緑色じゃん!グリーンカレーは何度か食べたことがありますが、その中でも特に鮮やかな緑色です。なかなかキョーレツ……個人的には、正直「食欲をそそる!」という見た目ではありません……。とはいえ、ニオイはピリ辛で食欲をくすぐる感じ。ニオイと見た目で錯綜し、混乱しつつもいざ実食! ■はと麦とひよこ豆、たけのこの食感が楽しい!なるほど。確かに感じる“はと麦”と“ひよこ豆”。また、たけのこの食感もシャクシャクして楽しい!これは美味しい!……かも?ただ、食べ進めるにつれてじわじわ感じる辛さ。「まろやかな甘みが辛さを引き立てる」と書かれてはいたものの、純粋に辛い。さすがにグリーンカレー(タイカレー)といったところでしょうか。カレーとしては、いわゆる肉肉しいカレーではなく野菜中心のカレー。あと引く辛さと食感が楽しく、美味しいカレーでした。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★★★☆ヘルシー感★★★★☆見た目★☆☆☆☆ただ、いくら食べ進めても、“巡りカレー”は何が巡るのか結局分からずじまい。一体何が″巡り”なのか……と考え込んでいたとき、ふとひらめきました。「もしかして、こうして″巡り”について考えを巡らせること自体が、巡りカレーの狙いなのか!? 」と。現場からは以上です。気になる方は、ぜひ一度ご賞味あれ! 【参考】※ グリーンカレー-Wikipedia【筆者略歴】海なし県のうみんちゅ
2018年10月03日辛くてサッパリとしたスパイシーなカレーがある一方で、クリーミーでまろやかなカレーもたまには良いですよね?今回ご紹介するレトルトカレーは、カレー以外にもおかゆやスープなど数々のレトルト食品シリーズを扱っている『ごちそうレトルト専門店 にしきや』さんの『パルメザンポークカレー』です。カレーの常識を覆す!?パルメザンチーズの濃厚でクリーミーなカレーの美味しさをご紹介します。 ■小洒落たデザインのレトルトカレーにはパルメザンチーズがたっぷり!パルメザンチーズをご存知でしょうか。コトバンク(※1)によると、イタリアのパルマ地方原産のナチュラルチーズ。超硬質で、主に粉チーズにしてスパゲッティ・グラタン・スープなどに用いる。パルミジャーノ。よくイタリアンレストランなどで出てくる粉末状のチーズのようですね。こちらのカレーには、熟成された濃厚なパルメザンチーズパウダーが、製品のチーズ成分の60%以上入っているんだとか。さらにそのパルメザンチーズにホワイトソース、スパイス、ポークを加えたカレーとは、一体どのような味わいなのでしょうか?さっそく開けてみましょう。 ■パルメザンチーズとホワイトソースのクリーミーな濃厚カレー湯煎で5分ほど、よく温めて開封してみると、トロッとした白っぽいルーが出てきました。おなじみの茶色いカレーとは違い、ホワイトソースなどがふんだんに入っているので薄いクリーム色という新鮮な見た目!香りはカレーなのですが、ほんのりとチーズの香りもしてきます。ごはんに絡めて食べてみると、まるでイタリアンのカレードリアのような、シチューのような、優しくて濃厚な味わいが特徴的でした。チーズの要素が強いからなのか、どことなくコクがあり、パスタなどに絡めても相性が良さそうです。今回はそのまま食しましたが、上にスライスチーズなどをかけてカレーグラタンなどにしても美味しそう!ポークは分厚いバラ肉が3~4枚ほど入っていました。クリーミーなルーに絡んだポークは、もう少し食べたいなあと思えるほど、脂がたっぷりで大変美味しくいただくことができました。 ■総評今回のパルメザンチーズのポークカレーの総評は……?・辛さ:★☆☆☆☆・旨さ:★★★★☆・新鮮さ:★★★★☆ルーの色がクリーム色なので、かなりマイルドで美味しいカレー。ワインなどにも合いそうです!今回のカレーを販売している「にしきや」さんのオンラインショップには、他にもたくさんの珍しいカレーがあるようです。ゴルゴンゾーラカレーや、ビネガーベースのカレー、野菜たっぷりのラタトゥイユカレーなど、他では聞いたことのないカレーが多め。飽きることなくレトルトカレーを楽しめそうですね♪ぜひチェックしてみては? 【参考】※ パルメザンチーズ – コトバンク※ ごちそうレトルト専門店にしきや Online shop【筆者略歴】モエコ50%
2018年09月26日今までの沢山のカレーを食べてきて、レトルトカレーについては多少詳しくなった筆者。 ■初のポークカレー今回は『三田屋総本家 黒豚のポークカレー』。素朴な色合いのパッケージに、筆で書いたような力強い文字が味のある雰囲気です。どうやら三田屋総本家は肉のプロフェッショナルのようです。使用されている肉もきっと美味しいに違いない!と心躍る筆者。原材料を見てみると、野菜と果実が一番多いので、結構フルーティーなルーかもしれませんね。とにかく謎が尽きません!ということで早速いただきます! ■またもや当たり!見てください!レトルトカレーにしては、肉厚で食べ応えのある大きさです。口に含むと、普段のカレーでは味わえないような、とろける肉の食感が最高です。カレーにしておくにはもったいないのではないかという幸福感を感じさせてくれる黒豚。うーん、2切れ分しかないのが残念です……。ルーはほんのりと甘みがあり、たまねぎとリンゴの甘みと、黒豚の脂の甘み(!?)のようなものを感じます。しつこくない甘さで食べやすいです。普通のレトルトカレーにはない深い味わいなのに、お値段はなんと1000円以下!(2018年9月現在)この幸福がたったこの価格で手に入る!これは“買い”ですよ!ごちそうさまでした! ■総評味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆コスパ★★★★☆ボリューム★★★☆☆調べてみると、このカレーは三田屋総本家さんとアイキューファームズ株式会社さんとの共同開発のようで、他にも沢山のレトルトカレーを開発しているそうです。(全19種類)次は『三田屋総本家 黒酢仕立て 黒豚のポークカレーDX』が食べてみたい……!【参考】※ アイキューファームズ株式会社【筆者略歴】ぎりし
2018年09月09日“コーヒーカレー”というと、皆さんはどんなイメージをもたれますか?僕が今回のコーヒーカレーを手にしたとき、その瞬間に、こんな情景が浮かんできました。 田舎の、少し場末感漂う寂れたカフェ。そこには口ひげを生やしたマスターがいて、いつも数名の常連さんがアイスコーヒーやアイスカフェラッテを飲みながら小説を読んだり、仕事をしたりしています。そこに僕が入店してきます。「今日も暑いねマスター!カレーお願い。」「はいよ。いつもの中辛ね。」「うん。今日は隠し味にマスターの美味しいコーヒーを入れてみてよ。」「コーヒー?いいけど、味は保証できないよ?」「うん、大丈夫。絶対合うと思うんだよね。」こんなやり取りをして僕は人生で初めてコーヒーカレーを食べるのです。 さて、実際の味はどんなでしょうか。一口食べて「うん、美味しい!」と言えるでしょうか。そのときに「よかった」とカウンター越しににっこりと笑うマスターの顔が想像できるでしょうか。僕はそんな想像を膨らませながら、『澤井珈琲カフェカレー』を食べようとしているのでした。 ■これが鳥取和牛×ブルーマウンテンコーヒーの全貌だ!今回のカフェカレー、“ブルーマウンテンコーヒー”が入っているとのことです。ブルーマウンテンコーヒーというのはパプアニューギニア産の有名なコーヒーの一品種だそうです。期待度アップですね。では早速。熱で少しぼやけてしまっていますが、毎度おなじみサトウのごはんです。今回は特別大サービス、二段乗せです。お腹がすいていましたからね。ルーを流し込みます。とても美味しそう!これぞカレーというような色とツヤをしています。 ■総評:コーヒーが主張しすぎないカフェカレー味★★★★★辛さ★★★★☆掘り出し物感★★★★★商品名こそ「カフェカレー」と、コーヒーとカレーが1:1のような雰囲気を醸し出していますが、実際に食べてみるとまったくそんなことはありませんでした。コーヒーがカレーの隠し味となり、見事なコクと絶妙な苦みを生み出しています。これは絶品!おすすめです!皆さんもぜひ、食べてみてくださいね。【筆者略歴】高飛 車太郎
2018年08月29日「カレーとカレーのためのうつわ展」が、2018年8月29日(水)から9月4日(火)までの期間、大阪・阪急うめだ本店で開催される。第2弾は閉店した名店のカレーや総菜など16店が集結「カレーとカレーのためのうつわ展」は、なつかしの店や話題の店のカレーや総菜などに加え、カレーのために作られたアイデア満載の器などを集めたイベント。2017年8月の初開催時には、多種多様なカレーを味わうべく、幅広い世代が来場した。第2弾となる今回は、計16店が一堂に会し、それぞれ自慢のメニューを振舞う。大阪・中津「スパイス飯店」2010年に閉店した大阪・中津の名店「スパイス飯店」は、同志たちにより期間限定で復活。当時のレシピを再現した名物「タイカレー」は、もしかしたら今後味わうことができないかもしれないので、ファンは要チェックだ。東京・神田「お茶の水、大勝軒」東京神田カレーグランプリ2017にてグランプリを受賞した「お茶の水、大勝軒」からは、「復刻版カツライスカレー」 が登場。優しい味わいのカレーには、中華そばの名店「大勝軒」自慢のスープを使用している。スープカレーの名店が作るカレーパンなどカレーをアレンジしたパンや総菜にも注目。北海道のスープカレーの名店「奥芝商店 小麦のかたまり」は、スパイスと具材にこだわって作り上げたカレーパンを用意する。カレーにまつわる器約7,000点が展示販売会場には、北海道から沖縄まで、61人のカレー好きが作った器が大集合。カレーを食べるのにぴったりなサイズやデザイン、材質にこだわった器が揃う。さらに、動物をモチーフにした子供向けのものやスープカレー用、カレーのためのスプーンなど、カレー好きならではの視点で作られたアイデア満載の作品がラインナップする。【詳細】カレーとカレーのためのうつわ展期間:2018年8月29日(水)~9月4日(火) ※最終日は18:00終了場所:阪急うめだ本店 9階催場住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号※購入は1回の支払いで1人20点まで。
2018年08月25日ときおり、こんな発作に見舞われることがありませんか?「カレーうどんが食べたい!」「今すぐカレーうどんを食べないと、死んでしまう気がする!わなわな……」なんてときが。あるでしょう、あるでしょう。そんなときに、例えそこがオフィスであってもカレーうどんが食べられる方法を見つけたので、ご紹介します。画像:NO.27今回の主役は、東京都墨田区のご当地カレー『すみちゃんカレー』税込み443円です。墨田区給食施設研究会推奨のこのカレーは、相撲部屋のちゃんこ鍋をイメージし、具材には豚肉・大根・牛蒡(ごぼう)・人参(にんじん)・蒟蒻(こんにゃく)・油揚げを使用。たっぷりのカツヲ節の風味を利かせて、隠し味に醤油を加えた和風カレーです。画像:NO.27裏面にも、おすすめアレンジメニューとして「カレーうどん」を載せていますね。 ■カレーうどん用のカレーの条件とは?さて、ここで筆者が考えるカレーうどんに適したカレーの条件をあげてみます。(1)和風カレーであること・・・うどんに合う味はダシがきいた和風!(2)しゃばしゃばカレーであること・・・うどん麺とのマリアージュのために!(3)具が大きくなく、多いこと・・・具が大きいと邪魔。だが、ないのも悲しい!「すみちゃんカレー」はなんとすべての条件を兼ね備えた“奇跡のカレー”なのです。これもう「カレーうどんにして食べてね」って言ってるようなもんでしょ! ■お手軽にカレーうどんを食べよう!さて、カレーだけあってもカレーうどんは成立しません。そう、カレーを受け止める大事なパートナーである“うどん”が必要です。実はコンビニで冷凍うどん麺が税込み100円(二食入り)で調達できます。しかも電子レンジでチンすれば、すぐに食べられるのです。便利な世の中ですね。画像:NO.27ちなみに、今回は某大手コンビニチェーンにて温泉卵とネギも購入。このコンビニは卵関連のバリエーションが素晴らしく、生卵、温泉卵、ゆで卵、味付け卵もの4種類が並んでいるため、究極の選択にもだえることができます。画像:NO.27今回は冷凍ネギを購入しましたが、お店によっては生のカットネギが手に入りますので、ぜひ探してみてください。カレーを湯せんで温めている間に、冷凍うどんをレンジで温め、温泉卵ときざみねぎをトッピングすれば……はい、完成! 画像:NO..27ねぎの主張が激しいですが、先ほどご紹介した具たちがきちんと盛り込まれていることが分かります。煮込まれすぎて溶けてしまうこともなく、程よい大きさです。さてさて、「すみちゃんカレー」でつくるカレーうどんは美味しいのでしょうか?それでは食べていきましょう! ■「すみちゃんカレー」でつくるカレーうどんの総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆マイル度★★★★☆うどんとのマッチ度★★★★★おすすめ度★★★★☆うどんと合うだけではなく、マイルドで辛すぎないため食べやすい点が個人的には高ポイント。根菜類もたくさん入っており、具の種類・量ともに豊富な点も高い満足度につながりました。143キロカロリーとかなりヘルシーながら、物足りなさは全くないのが素晴らしいです。また正体不明の団体ではありますが、「墨田区給食施設研究会」の推奨ということで、お子様向けとしても良いかもしれませんね。カレーうどんが食べたくなったときのために、この「すみちゃんカレー」をストックしておくのはいかがでしょうか?【筆者略歴】NO.27
2018年08月23日密かにおいしいと人気だった〔無印良品〕のカレー。テレビに取り上げられてからというもの、さらに大人気になりました♪今回は「キーマカレー」をテーマに3つのカレーをご紹介。7月25日(水)に発売された新商品も登場します!今回はキーマカレー!キーマカレーはインド料理で、「キーマ」とはヒンディー語で「ひき肉」という意味。今回は〔無印良品〕で手に入るキーマカレーの中から3つをご紹介します♪前回、【無印カレー辞典第1弾】としてカレーをご紹介したときに、《温めて食べるパックごはん》も合わせてご紹介しました。今回もスタッフが思う最高の組み合わせでご紹介しますよ!【無印カレー辞典第1弾】〔無印良品〕のカレーがおいしいと話題に!人気商品と新商品をご紹介《素材を生かしたカレーキーマ》×《温めるパックごはん雑穀米》●商品名:《素材を生かしたカレーキーマ》●価格:290円(税込)●商品名:《温めるパックごはん雑穀米》●価格:290円(税込)リーズナブル:★★★スパイシー:★★☆マイルド:★☆☆食べ応え:★★☆まずご紹介するのは《素材を生かしたカレーキーマ》。ひき肉がたっぷり入っていて食べ応えも◎本格的なスパイスの香りがして、とてもおいしいです♪他の2つに比べてシンプルなので、食感を楽しめる《温めるパックごはん雑穀米》と合わせていただきました!さらに満腹感がアップしますよ。《素材を生かしたカレーキーママタル》×《温めて食べるパックごはん白米》●商品名:《素材を生かしたカレーキーママタル》●価格:350円(税込)●商品名:《温めて食べるパックごはん白米》●価格:190円(税込)リーズナブル:★☆☆スパイシー:☆☆☆マイルド:★★★食べ応え:★★☆続いては《素材を生かしたカレーキーママタル》。スタッフ一同が「今までに食べたことない味だ……」と口にした一品です!ココナッツがかなり効いていて、不思議な味わいになっています。ひき肉とグリーンピースがほどよいアクセントになっていてとってもおいしいですよ♪かなりマイルドな味わいで、牛乳のような風味すら感じました。具もたっぷりで特徴的なカレーなので、一番シンプルな《温めて食べるパックごはん白米》と合わせていただきました。おかげでカレーの特徴が引き立ちました。《素材を生かしたカレージンジャードライキーマ》×《温めて食べるパックごはんジャスミン米》●商品名:《素材を生かしたカレージンジャードライキーマ》●価格:350円(税込)●商品名:《温めて食べるパックごはんジャスミン米》●価格:290円(税込)リーズナブル:★★☆スパイシー:★★★マイルド:☆☆☆食べ応え:★★★最後は7月25日(水)に発売されたばかりの《素材を生かしたカレージンジャードライキーマ》。辛い!うまい!肉!夏!って感じのカレーです(笑)。本格的なスパイスの香りに、夏の暑さで食欲がなかったスタッフも「おいしい、食欲わいてきた!」と食べていました♪牛肉のひき肉がゴロゴロと入っているので、他の2品よりもダイレクトにお肉を感じることができました。ジンジャーも効いていて、体の中からポカポカするのでクーラーで冷えがちの夏にぴったりかもしれません。今回は《温めて食べるパックごはんジャスミン米》といただきました。ジャスミン米は粘りが少なく、水分量も少ないのでさっぱりと食べることができますよ♪まとめ今回は〔無印良品〕で手に入るキーマカレーの中から3つの商品をご紹介いたしました。どれも本格的で、レトルトとは思えません……。暑い夏にこそスパイスの効いたキーマカレーはぴったりですよ♪気になった方はぜひ〔無印良品〕の店舗、または公式サイトをチェックしてくださいね!
2018年08月10日今回ご紹介するのはこちら!『カレーハウスサンマルコ長州どりのチキンカレー』第一印象は……「普通だ。」パッケージデザインはリッチで綺麗めだけど、これといって目立つ特徴はなさそう……というのが最初の印象でした。 ■カレーハウスサンマルコって?お恥ずかしながら、そもそもサンマルコというお店があることを知らなかった筆者。カレーハウスサンマルコは、ヨーロピアンカレー専門店として昭和58年に大阪ステーションシティ・サウスゲートビル(旧アクティ)に1号店をオープンしました。当時の近隣のカレー店と言えば、インド風カレー店ばかり。日本のカレーの発祥であるヨーロピアンカレーをコンセプトに、本物の味をお手頃な価格で手軽に召し上がって頂けるカレーハウスを作りたいと考え、商品開発と店舗設計にこだわって取り組んで参りました。お客様に支持されて、現在は関西・東海・関東・九州の各店舗でサンマルコのカレーをご賞味頂けます。なるほど。いま流行りの“○○専門店”、しかも「ヨーロピアンカレー」というなんとも素敵な響き。お店のホームページによれば、「後を引く辛さ」「味わい深いコク」「絶妙な旨み」がこだわりポイントだそう。期待が高まります。しかし、今回いただくのはレトルトカレー。果たしてどこまでカレーの旨みが味わえるのか、早速レビューしていきたいと思います! ■黄金に輝くレトルトパウチ!早速箱を開けてみると、ゴールドに輝くパウチが目を引きます。さすが本格ヨーロピアンカレーと銘打つだけあって、レトルトパウチまでリッチ!パッケージ裏面によると、マンゴチャツネや辛味が絶妙なバランスにより、本格的な大人のカレーに仕上がっているそう。旨みやコクを引き出すチャツネも入っているなんて、手軽に作れるレトルトカレーでも、お店のような本格カレーが堪能できる予感! ■気になるお味は?レトルトカレーとごはんを温め、早速実食してみます。開けてみると、ルーは結構赤みのある色合いで、トマト感が強いのかな?とマイルドなカレーを想像しながら一口食べてみると……「意外と辛い!」想像以上にピリピリとした辛さが舌に伝わりますが、その中にもどこか甘さもあって、食べ進めるうちにその絶妙な刺激がクセになってきました。(笑)そして何と言ってもこの、ごろっと入った長州どり!スプーンでほぐれるほどに柔らかく、口に運んでみると、柔らかいながらもしっかりと食べ応えもありました。カレーのルーとマッチしつつ、その存在感を発揮しています。チャツネのどろっと感はあまり感じませんでしたが、ピリリとした辛さの中にも、野菜や鶏肉の旨みやコク、酸味があり、飽きずに食べ進められるカレーだと感じました。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★★☆☆本格度★★★☆☆評価としては少し辛口に星3つですが、王道のカレーとしては一度食べてみる価値があるのではないでしょうか。この天然ハーブで飼育された長州どりのチキンカレーは、もちろん店舗でもメニューとして販売されています。女性に人気のメニューとのことなので、お店に足を運んでみるのもよし!またサンマルコカレーハウスのレトルトカレーとしては、他にもシリーズで発売されているので、ぜひ違う味も食べてみたいと思います。KYKグループカレーハウス【サンマルコ】 【参考】カレーハウスサンマルコ価格:1パック税込731円(本体価格676円)【筆者略歴】Ms.39
2018年08月08日連日猛暑の続く今年の夏。そんな時にこそ味わいたい、うま辛いスパイシーなグルメ。カレーやヌードル...etc、話題のお店で食べられる夏限定の特別メニューをピックアップ!真夏にはカレー!▼帝国ホテル 東京の毎夏恒例「カレーフェア」で食す、昭和初期から継承される老舗の味(〜8/31)オープン当初より愛されてきた定番カレーに、2018年のフェア限定カレーを加えた計8種がラインアップ。本館1階「ガルガンチュワ」で販売される、テイクアウト用カレーパンもぜひ味わいたい! (カレーも持ち帰り可)ステーキカレー 野菜とオニオンフライ添え▼資生堂パーラー銀座本店の夏恒例「カレーフェア」で(〜8/31)「夏のGINZAカレーフェア」には、定番のカレーライス3種に加え、歴代シェフに継承される調理法をベースに魚介、チキン、ビーフなどのおいしさを活かした全6種類のこだわりカレーメニューが登場。紀州うめどりをジューシーにカレー風味のブイヨンで煮込んだ「和歌山県産“紀州うめどり”のブレゼと夏野菜のスープカレー」のほろっと崩れる鶏肉と、香り高いスパイスを感じるカレースープに舌鼓。「和歌山県産“紀州うめどり”のブレゼと夏野菜のスープカレー」(税込2,900円)▼あと引く辛さがクセになる! 恵比寿「ロングレイン」の夏限定スパイシーグルメ(〜9/30)オーストラリア発のタイレストラン「ロングレイン」では、3種類のスパイシーメニューが夏限定で味わえる。本国でも人気メニューの「“ジャングルカレー” スナッパー」はなかでも最も辛さを感じられる一品。ココナッツミルクを使用しないストレートな辛さを楽しんで!“ジャングルカレー” スナッパー(3,500円)辛いヌードルで舌試し!▼ローカル的なカレーヌードル3種がジェイエス カリーに月替わりで登場(〜9/30)アジア各国のローカルフードからインスピレーションを得たスパイスたっぷり辛麺が登場。7月は“韓国冷麺×カレー”をイメージした「ローストビーフの韓国冷麺カリー」、8月は“ベトナムフォー×カレー”の「冷やしフォー チキンとパクチーのグリーンカリー」、9月は花山椒香る麻婆茄子×濃厚バターカリーの「痺旨 麻婆茄子カリーうどん」、月替りで足を運んでみて!▼担々麺やスパイシーヌードル...表参道ヒルズの刺激的な旨辛メニュー(〜9/9)表参道ヒルズのレストラン10店舗で展開される真夏の“旨辛刺激MENU”。本館3階の中華料理店・蔭山樓には、世界最高レベルで辛いと言われているジョロキア唐辛子ペーストに生唐辛子や、香ばしいヘーゼルナッツを混ぜ込んだ「激辛TANTAN麺 ヘーゼルナッツ風味」が登場。蔭山樓「激辛TANTAN麺 ヘーゼルナッツ風味」(1,400円)
2018年07月27日資生堂パーラー銀座本店にて、夏恒例のカレーフェア「夏のGINZAカレーフェア」が7月20日から8月31日まで開催されている。「和歌山県産“紀州うめどり”のブレゼと夏野菜のスープカレー」(税込2,900円)今回のフェアでは、定番のカレーライス3種に加え、歴代シェフに継承される調理法をベースに、魚介、チキン、ビーフなどのおいしさを活かした全6種類のこだわりのカレーメニューが登場。「和歌山県産“紀州うめどり”のブレゼと夏野菜のスープカレー」は、鶏肉がもつ本来の旨味と、適度な弾力、柔らかさが特徴の紀州うめどりをジューシーにカレー風味のブイヨンで煮込んだ。鶏肉はほろっとくずれる食べやすさ。そして香り高いスパイスを感じるカレースープが美味しさを引き立てる。オマール海老と帆立貝のカレー サフランライスを添えて」(税込4,900円)「オマール海老と帆立貝のカレー サフランライスを添えて」は、軽くソテーすることで香りと甘味を引き立たせたオマール海老と帆立貝に、甲殻類の旨味とココナッツの香るカレーソースを合わせた。魚介と相性の良いサフランライスが食欲をそそる一品だ。「黒毛和牛三枚肉のプレミアムカレーライス」(税込5,000円)「黒毛和牛三枚肉のプレミアムカレーライス」は、きめ細かいさしの入った霜降りの黒毛和牛の三枚肉のなかでも、特別柔らかい部位だけを選び、エスパニョールソースでじっくり煮込んだ。とろけるような牛肉と玉ねぎを加えた甘味の感じるカレーソースとの組み合わせは絶品。「低糖質版マンガリッツァポークのブレゼと夏野菜のスープカレー」(税込2,900円 /糖質量38.8g )「低糖質版マンガリッツァポークのブレゼと夏野菜のスープカレー」は、食事制限をしている人などの糖質が気になる人にも伝統のカレーソースを味わえるようにと、料理長によって考案され、糖質量を38.8gに抑えた低糖質版のスープカレー。伝統のカレーソースをベースに、ハンガリーの国宝“マンガリッツァポーク”のバラ肉を煮込んだブイヨンを加えることで旨味が倍増されている。肉と野菜を贅沢に盛り合わせたメニューでありつつも、より多くの人が楽しむことのできる一品。香ばしさと深いコクが食欲をそそるカレーライスを味わいに、資生堂パーラー銀座本店に足を運んでみては。【店舗情報】資生堂パーラー 銀座本店 レストラン住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル4/5階営業時間:11:30〜21:30(ラストオーダーは20:30)定休日:月曜日(祝日の場合は営業)
2018年07月24日優しい時間が流れる、落ち着いたカフェ風の店内東京・半蔵門に、白と赤の外壁がかわいらしいお店。カフェかケーキ屋さんかと思いきや、実はここ欧風カレー専門店なのです。「欧風カレー ソレイユ」は、女性1人でも入りやすいおしゃれで落ち着いた空間が特徴。店内は、レンガの風合いと木の温もりを組み合わせたホッと安心するようなデザインで、ゆっくりとくつろぎながらおいしいカレーをいただけます。太陽のように欠かせない存在のカレー専門店を目指して店名にある「ソレイユ」は、フランス語で太陽を意味しています。あらゆる生命体にとって、太陽は欠かすことができない存在。そんな太陽のように、お客さんにとってなくてはならない存在でありたいという願いを込めて名前が決められました。お店のオーナーは、食材と調理法には並々ならぬこだわりを持っているとのこと。カレーに使うスープ(だし汁)や、淡路島産の玉ねぎをあめ色になるまでじっくりと炒めたソテード・オニオンなど、とことん手作りに徹しています。野菜の甘みを感じる彩り豊かなヘルシーカレーお店のおすすめは、「野菜カレー」です。野菜を一緒に煮込んだカレーではなく、7種類の素揚げした野菜を加えたオリジナルのカレー。色鮮やかな野菜がたっぷりと入っており、体にもうれしい女性に人気のメニューです。毎日継ぎ足しで作り続けるカレーソースは、家庭ではマネできない専門店ならではの本格的な味わい。色々な具材が溶け込んだカレーは、奥行きとまろやかさが違います。心までとろけちゃう! トロトロ食感の牛タンカレー牛タンがゴロゴロ入った「牛タンカレー」もおすすめ。分厚いにも関わらず、とろけるような食感が楽しめます。10日間コトコトと煮込んだ牛タンは、しっとりした弾力なのに、噛まなくてもホロホロと溶けるような感覚。その柔らかさは、スプーンを下すだけで切れてしまうほどです。しっとりでトロトロ、二つの食感を同時に味わえます。正統派の欧風カレーに、ジューシーな牛タン。至福のひとときをお楽しみください。小さな子どもから年配まで楽しめる絶品カレーお店に訪れるお客さんの男女比は半々。20代~50代と年齢層も幅広く、会社員や主婦、家族連れなどさまざまな人々に利用されています。食事の時間帯は混み合いますが、平日の13:00以降は比較的空いているので狙い目。テイクアウトやサイドメニューも取り揃えており、甘口カレーをもっと食べやすくマイルドにした大甘口は、小さな子どもでも安心して食べられます。「欧風カレー ソレイユ」へは、東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」、東京メトロ有楽町線「麹町駅」両駅から徒歩3分で到着します。じっくりと煮込み、旨みが凝縮した濃厚カレー。1年中いつでも食べたくなる、王道の欧風カレーです。スポット情報スポット名:欧風カレー ソレイユ住所:東京都千代田区二番町11-20 グンショウ二番町ビル 1F電話番号:03-6261-0184
2018年07月03日「いま関西で最も旬でうまいカレーは?」をコンセプトに、2014年からスタートした関西最強のカレーを決める「究極のカレーAWARD関西」の今年度版が、6月29日(金)発売のムック本『究極のカレー2019 関西版』(ぴあ)にて発表された。テレビなどでも活躍する関西を代表する有名グルメブロガーたちが選考委員を務め、300店以上ものノミネート店の中から総合グランプリに選ばれたのは、昨年4月に独立オープンした、前年度新店アワードGP店の「定食堂 金剛石」。イタリア料理の経験もある店主・中尾浩基さんによる天才的センスと確かな技術が凝縮した一皿が、高い評価を得ている今や大阪スパイスカレーを代表する人気店だ。『究極のカレー 関西版』編集長から総合グランプリの記念盾が店に贈呈され、中尾浩基さんは「光栄です。さらにおいしいカレーを提供できるように頑張ります。究極と至高に終わりはありません」と、受賞の喜びをかみしめた。また、新店をはじめ、創作スパイス、欧風、アジアンなどの各部門のグランプリ&準グランプリ店も同時に発表。大阪スパイスカレーを中心に、さらなる盛り上がりを見せる関西カレーシーンの“いま”が分かる、興味深いラインナップとなっている。6月30日(土)・7月1日日(日)には発刊を記念したイベント「究極のカレー事情聴取」が、大阪・野田の油野美術館にて開催。計20店の人気カレー店が各々タッグを組み、この日限りのコラボメニューを提供する。『究極のカレー事情聴取2018』●6月30日(土)18時スタート(21時30分LO)●7月1日(日)12時スタート(15時30分LO)※両日共に売り切れ次第終了。会場:油野美術館(大阪市福島区玉出4-5-27)入場料:1600円(コラボカレーチケット2枚+1ドリンク付き)※前売りなし、当日のみ発売。※追加チケットは1枚600円(2枚1100円)※6月29日発売の「究極のカレー2019関西版」に、優先的に入場できる「優先入場券」が付いています(どちらか1日1名様のみ有効、入場料は別途必要)。<出店タッグチーム>●6月30日(土)18時アアベルカレー&ガネーシュNスパイス料理 ナッラマナム&すりらんかごはん ハルカリGhar&定食堂 金剛石カレーとスパイス立ち呑み ベジン&NOMSON CURRYサッチェズカリー&マガリーダッタ●7月1日(日)12時スパイスカリー バビルの塔&堕天使かっきーin青空食堂バンブルビー&カレーちゃん家アノニマス&虹の仏セイロンカリー&asian kitchen cafe 百福piwang&旧ヤム邸 シモキタ荘(from TOKYO)
2018年06月29日ヨーロッパの土壁を使用したカフェ風のおしゃれなお店大阪の西区新町は、カレー激戦区と言われるくらい、数多くのカレー店が点在しています。そのなかでも特に人気が高いお店が、ここ「yobareya(よばれや)」です。外観はヨーロッパの土壁を使用した白塗りの外壁、そこにある木造の扉は一見するとカフェのようにおしゃれです。ナチュラルウッディでこぢんまりした店内もとてもキュート。隠れ家的な雰囲気が味わえるお店です。やみつきになるオリジナルココナッツカレーお店の人気メニューは「アボカドチーズ」です。ハーブの香りが食欲をそそるココナッツミルクがベースになったルーは、程良くスパイシー。ルーの辛さを緩和してくれるアボカドとチーズのクリーミーな甘味が絶妙です。季節限定「エスニックハーブ サーモンと白ネギ」季節限定メニューのなかでもファンが多いのが「サーモンと白ネギ」です。スモークされたサーモンとたっぷりの白髪ネギ。ハーブたっぷりのルーとサーモンの相性が良く、ネギのシャキシャキした食感がアクセントになっています。レモンを絞ると、サーモンの味が更に引き締まり、味わいの変化が楽しめます。こだわり抜いたオリジナルのテイストが魅力一見するとシチューと間違えてしまいそうな白いルーがインパクト大のオリジナルカレー。見た目はもちろんのこと、深みのあるスパイシーな味わいで多くのファンを魅了しています。研究し尽くされたハーブとスパイスの相性の良さをじっくりと堪能できるカレーは、ほかのどのお店でも味わうことができない、まさに唯一無二のオリジナルカレーです。「yobareya」は、地下鉄長堀鶴見緑地線「西大橋駅」から徒歩2分のところにあります。一風変わったおしゃれで味わい深いカレーを食べたい! と思ったときにはぜひ立ち寄ってみてください。スポット情報スポット名:yobareya住所:大阪府大阪市西区新町1-31-3電話番号:06-6543-7008
2018年06月21日本日のレトルトカレーは『金沢咖喱ゴーゴーカレー』です!男性の皆様はご存知の方も多いですよね。恥ずかしながら、私はゴーゴーカレーのお店に行ったことがありません。ですので、ゴーゴーカレーのレトルトを食べる前に、実際にお店に行って食べてきました!お店で食べたのは、人気ナンバー1のロースカツカレー。初めてで勝手が分からないため、食券を買うときも、券の番号を呼ばれるときも、ドキドキでした。ラーメン二郎に初めて行ったときみたい。一番、緊張したのが、番号が呼ばれ商品を受け取った後、セルフで盛り付けを行うときです。後ろに人が並ぶため、素早くこなさないといけない。「生卵もサービスだ!え、でも生卵ってカレーにかけるないよね? 」と、即座に判断する余裕がなく、生卵は諦めることに……。キャベツにドレッシングをかけ、福神漬けを盛って席に戻りました。「ロースカツうまっ! 」「カレーのルー少なっ! 」以上です。カレーのルーが少なくてカレーの味を楽しめませんでした。いつもこんなに少ないのでしょうか。カレーのルーって増量できるのですか? 教えて!さて、そろそろ、ゴーゴーカレーのレトルトを食べたいと思います。まずは、本商品の基本情報を見てみましょう。製造者日本製麻株式会社販売者株式会社ゴーゴーフーズ内容量155gエネルギー258kcal価格350円(税込)※お店のゴーゴーカレーと同じように、ご飯全体にルーを盛り付けました。カツとキャベツは無しで、カレーのルーを味わいたいと思います。感想としては、甘味の中に辛さもあり、パッケージ裏に書いてある通り、濃厚な味です。確かに、ルーとご飯の割合は、1:2が良いですね!また、どこかで食べたことある味だなぁと思ったら、実家の母親が作ったカレーを1日寝かした味にそっくりでした!つまり、筆者の大好物なのです。しかも350円ですし、これはリピート決定ですね!お店のゴーゴーカレーもリベンジしてきますね!■評価味★★★★☆辛さ★★☆☆☆コスパ★★★★★【参考】※ 元気の源ゴーゴーカレー公式通販金沢咖喱 レトルトカレー 1食入り金沢咖喱 レトルトカレー 1食入り※ GOGO FOODS CO., LTD.【筆者略歴】INA
2018年06月13日帝国ホテル 東京は、毎夏恒例の「カレーフェア」を、本館1階のオールデイダイニング「パークサイドダイナー」で6月1日から 8月31日まで、本館1階のホテルショップ「ガルガンチュワ」で7月1日から8月31日まで開催する。ステーキカレー 野菜とオニオンフライ添え帝国ホテルのカレーソースは、昭和初期に帝国ホテル第8代料理長である石渡文治郎が、ヨーロッパ修行中に“近代フランス料理の父”オーギュスト・エスコフィエの直弟子として習得し、持ち帰った味を原型としている。たまねぎや人参、セロリなどの香味野菜を柔らかくなるまで炒め、鶏肉を使ったフォン・ブランで調整し、裏ごしせずに野菜のつぶつぶ感を残して仕上げるのが特徴だ。パークサイドダイナーでは、帝国ホテル伝統のカレーソースをベースに10種類以上の香辛料を用いたパークサイドダイナーオリジナルのアレンジで提供しており、オープン当初よりその独特の上品な辛さが多くの人々に親しまれてきた。本年は人気の定番カレーに、2018年のフェア限定カレーを加えた計8種を提供。また、ガルガンチュワでは、お持ち帰り用のカレーとカレーパンを販売する。シーフード入りココナッツカレー ジャスミンライス添えパークサイドダイナーでは、6月1日から7月16日を第一弾、7月17日から8月31日を第二弾として、2018年のフェア限定カレーが登場する。第一弾は、ボリュームのあるグリル料理の代表であるステーキを食べやすく薄切りにし、夏野菜を中心とした野菜の盛り合わせとオニオンフライを添えた「ステーキカレー 野菜とオニオンフライ添え」とパークサイドダイナー風にアレンジしたココナッツカレーソースに帆立、海老、イカ、ズワイ蟹などのシーフードを加えた「シーフード入りココナッツカレー ジャスミンライス添え」だ。海老フライのカレー第二弾には、同ホテルのブッチャーシェフが厳選したイベリコ豚をカレーとともに楽しめる「イベリコ豚のハム・チーズ衣焼きと野菜カレー」が登場。イベリコ豚でハムとチーズを包んで揚げたカツレツと、季節の野菜を添えた、食べ応えのあるカレー。伝統のカレーソースにラタトゥイユを加え夏らしく仕上げている。また、メカジキとエビのシーフードと野菜をマイルドなトマト風味のカレーソースで煮込み、カレーと相性の良いターメリックライスでいただく「シーフードと野菜の煮込みカレー ターメリックライス添え」も提供する。定番メニュー「帝国ホテル特製ビーフカレー」、「野菜カレー」、「海老フライのカレー」、「野菜と茸入り トマトカレー」も、暑い夏にはより美味しく楽しめるはず。野菜カレーガルガンチュワでは、パークサイドダイナーで人気の「野菜カレー」が登場。茄子やピーマン、かぼちゃなどの彩り豊かな野菜を、伝統のカレーソースと共にいただく人気メニューが自宅でも楽しめる。8月1日に販売開始の「ドライカレー」は、カレーのスパイスが香るバターライスに海老、鶏肉、蟹を合わせた一品。また正午から販売する「ビーフカレーパン」は、もっちりとしたフォカッチャ生地で、牛肉入りの帝国ホテル伝統のカレーを包み、チーズとパン粉をトッピング。油で揚げずにオーブンで焼き上げるため、ボリュームがありながらもあっさりとした味わい。限定フェアメニューと人気の定番カレーが楽しめる「カレーフェア 2018」。この夏を機会に、帝国ホテル 東京のカレーを味わってみては。
2018年06月13日