3年半ぶりとなるオリジナルアルバム『ホームタウン』を12月5日にリリースした、アジカンことASIAN KUNG‐FU GENERATION。結成20年を超えて大活躍を続ける彼らが辿り着いた穏やかな新境地とは。――タイトル曲「ホームタウン」の歌詞には〈子供たち〉という描写もあります。そういう目線も今のアジカンならではかなと。後藤正文(Vo、G):そうですね。僕らはもうおじさんですから。社会的にはど真ん中よりもだんだん上の世代になっていくわけで、そうなると下の世代に向ける眼差しというのも明確に変わってくる。年相応のものを書いていけたらと思っています。――若い世代へのメッセージ性は「ボーイズ&ガールズ」などにも共通して入っています。後藤:そう、でもこの曲では夢や希望は若いやつらだけのものではないとも歌っています。俺たち大人が楽しそうにしてたり機嫌よく過ごしている方が、社会っていい気がするんですよね。なんか上から目線で言ってるより「あのおじさんたち勝手にカッコいいことやってるね」って方が、若者も真似したくなるだろうし。だから、このアルバムを聴いてくれた若い世代やバンドが、「アジカンもあんなに楽しそうにやってるんだから、俺たちもあんまり心配しなくてもいいかもね」って思ってくれたら嬉しいです。――皆さんデビュー当時よりも今の方が、ライブで演奏してる様子もすごく楽しそうですもんね。後藤:もはや、使命感とかないんでね(笑)。前は「売れてやろう」とか「ロックバンドとして認められたい」とかいろいろと思ってましたけど。今は自分たちらしく、自分たちの心や誰かの心を動かしながら楽しくやれることにやりがいを感じていますね。喜多建介(G、Vo):今は変に緊張してもしょうがないっていう気持ちになっているので、どんなステージでも自然と楽しんで演奏しています。――ミュージシャンとして社会と関わる中で、これから、どんなスタンスで活動を続けていきたいですか。後藤:個人的な社会貢献としては、お金をどんどん回していくことも大事だなと思っているので。例えば若いミュージシャンたちをフックアップして、「宣伝になるからタダでいいでしょ」じゃなくて、ちゃんとギャラを払って何かを一緒にやっていく、ってことをどんどんやっていかなきゃいけないなと。逆に、アジカンで何ができるかというのは難しいところもあるんだけど、でもアジカンという看板が僕を助けてくれることもたくさんあると思っています。――結成から20年以上。ミュージシャンって肉体的にもハードな職業だと思うんですけど、日々の体のケアは何かされてますか。伊地知潔(Dr):ここ2年くらい体を鍛えて、肉体改造をしています。後藤:潔はいろいろやってるよね。昔、レッチリの真似をして楽屋でヨガをやってるのを馬鹿にしたら、すぐにやめちゃったけど(笑)。伊地知:やめました(笑)。今は60歳になってもドラムが叩けるように体幹トレーニングをしてます。山田貴洋(B、Vo):僕は、腰が痛くならないように体を柔らかくするためのストレッチをしています。喜多:僕は特に何もやってないんですけど、お酒をやめました。後藤:建ちゃん、ここ半年くらいお酒やめてるよね。僕はもう5年くらい合気道をやっています。やっぱり演奏する時の集中力も変わりました。楽屋でもやりますし。――楽屋で合気道する後藤さんに、潔さんはツッコまないんですか。後藤:僕は潔にバカにされたとしてもやめませんから!レッチリの真似してやってるわけじゃないですし(笑)。伊地知:あははははは!アジアン・カンフー・ジェネレーション写真左から、喜多建介(G、Vo)、後藤正文(Vo、G)、山田貴洋(B、Vo)、伊地知潔(Dr)による4人組ロックバンド。1996年結成。今年はベストアルバム『BEST HIT AKG 2(2012‐2018)』に加え、2枚の裏ベスト『HONE』と『IMO』をリリース。確固たる存在感で日本のロックシーンを牽引し続ける。写真左から、喜多さん・パンツ¥11,800(GRAMiCCi×Ciaopanic)スニーカー¥9,990(adidas)共にCiaopanic base yard原宿 TEL:03・3486・5118後藤さん・ニット¥30,000(Bogen)パンツ¥11,800(GRAMiCCi×FREAK’S STORE)共にFREAK’S STORE渋谷 TEL:03・6415・7728山田さん・ベスト¥32,000(Milok/GOOD LOSER TEL:03・6455・1440)シャツ¥18,000(sneeuw TEL:03・6809・0436)伊地知さん・カットソー¥14,000(sneeuw)オーバーオール¥40,000(G‐Star RAW/ジースター インターナショナル TEL:03・6890・5620)その他はスタイリスト私物リヴァース・クオモ(ウィーザー)やグラント・ニコラス(フィーダー)、ホリエアツシ(ストレイテナー)らと手がけた楽曲を含む全10曲。初回盤は「Can’t Sleep EP」付きの2枚組15曲入り。9th Album『ホームタウン』【初回生産限定盤2CD+DVD】¥4,600【通常盤CD】¥2,913(Sony music)年末には『COUNTDOWN JAPAN 18/19』に出演予定。※『anan』2018年12月5日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・岡部みな子ヘア&メイク・藤岡ちせ(Paja Pati)インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2018年12月03日もしかしたらアジカン史上最も大きなターニング・ポイントであり、そして最高傑作と言っても過言ではない最新作『ホームタウン』。サウンドも歌も、それくらい楽しさと味わい深さが自信に満ちた表情で鳴っている。豪華アーティストによる楽曲提供も話題だけど、それ以上に今回の制作では“リラックス”というキーワードが出てきたことが象徴的。終始、笑いの絶えない和やかムードのASIAN KUNG‐FU GENERATIONの4人にお話を伺います。――今回のアルバム『ホームタウン』はドラムひとつにしても一音の説得力がすごいですよね。貫禄があるというか。伊地知潔(Dr):そう言っていただけると嬉しいです。1曲目の「クロックワーク」から、迫力を感じてもらえると思います。それもゴッチ(後藤正文)から「今回はローエンド(重低音)を今までにないくらい上げたい、日本のバンドにはありえないくらいのユニークなサウンドになるかもしれないけど、やりたい」って言われて。僕は高校生の頃からウーハー(重低音スピーカー)を買って家で楽しんでたんですけど、よく馬鹿にされてたんですよ。今でも車にウーハーを積んでるとパリピと思われるじゃないですか(笑)。でも今回は「そうきたか!」と思って嬉しかったです。後藤正文(Vo、G):時代が潔に追いついたんですよ(笑)。――楽器の鳴り方や空間の大きさがずいぶん変わりましたね。後藤:それぞれの楽器が場所を取り合わないということですよね。そうすると自ずといろんな音がよく聞こえてくるんです。単に物理学的なことなんですけど、そこをしっかりすればアジカンの曲はもっと良く聞こえると思ったし、好きな洋楽のアルバムと並べても自分たちの音楽が誇らしく思えるようなものを作りましょうっていう気持ちがありました。いろんな人にヒントをもらったり暗中模索しながら、今回やっとそのやり方がわかったので、プロデュースワークやソロもやっていてよかったなと思います。――錚々たるアーティストとのコラボに関しては、曲作りはどんな流れだったんでしょう。後藤:「曲を書いてください」ってお願いする時は特に「こういう感じの曲で」なんてオーダーは一切してなくて。どんな曲が来るかなってワクワクして待ってて、送られてきた曲を演奏する、という感じでした。なので、そんなに何度もやり取りしたりはなかったですね。ホリエ(アツシ/ストレイテナー)くんとかとは近しいから一緒にスタジオに入ったりできましたけど。基本的に海外の人はデモが送られてくるだけなので。――最初はコラボを中心としたアルバムをイメージして制作が始まったそうですが、途中で新たなコンセプトが見えてきたとか。それはどういったものでしたか。後藤:普通にリラックスして自分たちの体が緩む感じの音楽というかね、楽しく朗らかに演奏できるパワーポップ/ロックンロールみたいなものをひたすら良い音で録る、というのがテーマでした。そのテーマが見えてからは、一気に作り上げた感じでした。なので3年半ぶりのオリジナル・アルバムと言いながら、半分くらいは最近作った曲なんです(笑)。――アジカン史上初じゃないですか、“リラックス”というキーワードが出てきたのは(笑)。後藤:そうですね、メンバーには「リラックスしてよ」なんて言ってないですけどね。そう言われた時点でリラックスなんてできないし(笑)。なので、みんなには特に何も言わずに自分が楽しんでやればみんなも楽しいんじゃない?っていうのが最近、思うことで。グループに一人怒っているやつがいれば現場の空気が悪くなるのと同じで、すごい朗らかなやつがいればそこに巻き込まれていくから。伊地知:確かにイライラしてはいなかったけど(笑)、今回のアルバム制作が始まった当初は不安はありましたよ。他のアーティストが作った曲を演奏して「このリヴァースが書いた曲、ウィーザーっぽいね」みたいなことで終わっちゃったらどうしようって。でも途中から新たなモードでアルバム制作が始まって、ゴッチがたくさん新曲を書いてくれて。そこからは、すごくやりやすかったし楽しかったですね。その時は確かにリラックスしてました(笑)。――皆さんそれぞれに、今回のアルバムのおすすめポイントを教えてください。山田貴洋(B、Vo):初回盤収録の「イエロー」は制作初期に自分でネタを持っていってスタジオ作業している時に、潔が気に入ってくれた曲です。潔のリクエストで最後にドラムソロも入っていますし、もしかしたら聴いてもわからない人が多いかもしれないですけど、実はAメロは自分で歌っています(笑)。喜多建介(G、Vo):後半にアルバムの方向性が見えてからゴッチが作ってきた曲たちは特にリラックス感が出ていていいなと思います。「レインボーフラッグ」はデモをもらった段階からロックンロールな感じでいい曲だなと思いましたし、ギターも弾いてて楽しかったです。ローリング・ストーンズの曲を弾いてるようなイメージでやりました。伊地知:僕はやっぱり「ホームタウン」のAメロが好きです。途中からギターが入ってきて、あんなにベースが歪んでるのも、今までになかったアプローチ。自分でも何回も聴いちゃいます。後藤:「ホームタウン」という言葉の響きも良かったから、アルバムのタイトルにしました。リラックスした感じがよく出てるし、お店で言いやすいでしょ、「『ホームタウン』ください」って(笑)。アジアン・カンフー・ジェネレーション1枚目写真左から、喜多建介(G、Vo)、山田貴洋(B、Vo)、後藤正文(Vo、G)、伊地知潔(Dr)による4人組ロックバンド。1996年結成。今年はベストアルバム『BEST HIT AKG 2(2012‐2018)』に加え、2枚の裏ベスト『HONE』と『IMO』をリリース。確固たる存在感で日本のロックシーンを牽引し続ける。1枚目写真左から、喜多さん・パンツ¥11,800(GRAMiCCi×Ciaopanic)スニーカー¥9,990(adidas)共にCiaopanic base yard原宿 TEL:03・3486・5118山田さん・ベスト¥32,000(Milok/GOOD LOSER TEL:03・6455・1440)シャツ¥18,000(sneeuw TEL:03・6809・0436)後藤さん・ニット¥30,000(Bogen)パンツ¥11,800(GRAMiCCi×FREAK’S STORE)共にFREAK’S STORE渋谷 TEL:03・6415・7728伊地知さん・カットソー¥14,000(sneeuw)オーバーオール¥40,000(G‐Star RAW/ジースター インターナショナル TEL:03・6890・5620)その他はスタイリスト私物リヴァース・クオモ(ウィーザー)やグラント・ニコラス(フィーダー)、ホリエアツシ(ストレイテナー)らと手がけた楽曲を含む全10曲。初回盤は「Can’t Sleep EP」付きの2枚組15曲入り。9th Album『ホームタウン』【初回生産限定盤2CD+DVD】¥4,600【通常盤CD】¥2,913(Sony music)年末には『COUNTDOWN JAPAN 18/19』に出演予定。※『anan』2018年12月5日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・岡部みな子ヘア&メイク・藤岡ちせ(Paja Pati)インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2018年12月02日デザートバー「ジャニス・ウォン」より、オリジナルのチョコレート「ジャニス・ウォン アートチョコレート 2018」が登場。2018年11月13日(火)から2019年3月31日(日)までの期間限定で発売される。“食べられるアート(edible art)”の第一人者として知られる、アジアを代表する女性シェフ&アーティストのジャニス・ウォン。期間限定で発売されるチョコレートボックス「ジャニス・ウォン アートチョコレート 2018」は、同じものが二つとない、手作りのチョコレートが詰め込まれている。ボックスの中には、5つのカラフルなチョコレートが並ぶ。まるでアートのような、「ジャニス・ウォン」らしい五感で味わうスイーツだ。味は、コク深い甘みの「黒糖」や、ピリッと辛い「レッドチリ パディ」、「カラマンシー小夏」、「パンダンココナッツ」、「バーベキュープラリネ ポップロック」など、故郷のシンガポールを思わせるフレーバーを用意する。【詳細】ジャニス・ウォン アートチョコレート 2018発売日:2018年11月13日(火)~2019年3月31日(日)販売場所:ジャニス・ウォン デザートバー住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU2F エキソト価格:1,950円+税 ※数量限定
2018年11月15日2008年に本屋大賞を受賞し、2010年には堺雅人主演で映画化され大ヒットした伊坂幸太郎原作「ゴールデンスランバー」が、人気俳優カン・ドンウォンを主演に韓国でリメイク。その日本公開が決定した。公開に併せて、韓国版『ゴールデンスランバー』のポスタービジュアルも解禁されている。■ストーリー人気アイドル歌手を強盗から救い出し、国民的ヒーローになった優しく誠実な宅配ドライバーのゴヌ(カン・ドンウォン)。ある日、久しく会っていなかった友人ムヨル (ユン・ゲサン)から突然連絡が来る。再会の喜びも束の間、目の前で次期大統領候補者が爆弾テロにより暗殺されてしまう。動揺するゴヌに向かってムヨルは「お前を暗殺犯に仕立てるのが“組織”の狙いだ。誰も信じるな、生きろ!」と警告して自爆。大統領直属の機関である国家情報院はゴヌを暗殺犯と断定し、マスメディアが一斉に報道。大規模な包囲網が敷かれる。身に覚えのない罪を着せられたゴヌだったが、やがて事件の裏に国家権力が潜んでいることを知る。無数の警察に追われる無実の男は、巨大な陰謀にどう立ち向かうのか――?■伊坂幸太郎も納得の作品、韓国版『ゴールデンスランバー』今回解禁されたポスタービジュアルは、「逃げて、逃げて、生きまくれ!」 というコピーの通り、暗殺犯に仕立てられ逃走するカン・ドンウォンの躍動感溢れるショットが印象的な一枚だ。「本屋大賞」「山本周五郎賞」に輝いた伊坂幸太郎の傑作ベストセラーを原作に、強大な国家の陰謀に巻き込まれた平凡な一人の宅配ドライバーの逃走劇が描かれている本作。観光名所として知られる光化門広場で韓国映画初となるロケを敢行し、撮り直しのきかない一発勝負の爆発シーンを臨場感たっぷりに激写している。原作者の伊坂幸太郎氏も「オリジナルのアイディアが盛り込まれ、カン・ドンウォンさんの魅力が炸裂するソウル版『ゴールデンスランバー』、楽しませていただきました!」とコメントを寄せるほど完成度の高い作品に仕上がっているようだ。■タイトル通り、テーマソングはビートルズの「Golden Slumbers」本作のテーマソングは、ビートルズの解散直前にポール・マッカートニーが完成させた名曲「Golden Slumbers」。その情緒的なメロディーと、誰も信じられない絶望的な状況のなかで主人公ゴヌの心を支える高校時代の友人たちの存在が観客の胸を熱くするだろう。『ゴールデンスランバー』は2019年1月12日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2018年10月11日マウジースタジオウェア(MOUSSY STUDIOWEAR)とカンゴール(KANGOL)によるコラボレーションアイテム2型が、2018年9月21日(金)より、マウジー国内全店舗などで発売される。コラボレーションでは、マウジー(MOUSSY)のライン・マウジースタジオウェアのコンセプト「鏡に映る自分のための服」に基づき、カンゴールのアイコンであるブランドロゴを反転。2018年でブランド80周年を迎えるカンゴールへ、オマージュを捧げるアイテムとなっている。ジャケットは、胸元に、反転ロゴを立体感のある刺繍ワッペンで施した。肩から袖にかけては、コラボレーションの証に、両ブランドのロゴが共存するラインを配した。また、裏地には、フリース素材を使用。これからの季節に重宝する1着に仕上がっている。フロントに大きくロゴを配したスウェットは、ショート丈で女性らしいシルエットに。袖先のリブのラインや、立体感のあるプリントなど、細かいディテールにまでこだわった。【詳細】マウジースタジオウェア×カンゴール発売日:2018年9月21日(金)販売店舗:マウジー国内全店舗、シェルター国内全店舗、シェルターウェブストア※マウジー ららぽーとTOKYO-BAY店、ラゾーナ川崎店、ららぽーと横浜店、ららぽーとEXPOCITY店のみ9月14日(金)より先行発売。※シェルターウェブストアでは9月21日(金)12:00~販売開始予定■SW KANGOL JACKETカラー:BLK、RED、GRN価格:12,800円+税■SW KANGOL SHORT LENGTH PULLOVERカラー:L.BLK、RED、GRN、O.WHT(店舗限定カラー)価格:6,980円+税
2018年09月17日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Hairdos Of Defiance』Ed Templeton写真家、スケーターとして活躍するエド・テンプルトンが、ディズニーランドからデトロイト、スポケーンからスコットランドまでアメリカとヨーロッパで20年間にわたって撮ったパンクロック・ヘアのポートレートを収めた一冊。テンプルトンによるエッセイ「On Mohawks(モヒカンについて)」も収録。2018年春には、ロサンゼルスのアートギャラリー、ロバーツ・プロジェクツ(Roberts Projects)にて展覧会も開催された。若い女の子の頭の上で危なっかしそうにバランスをとりながら爆発するスパイク状の蛍光ピンクのヘア、エジプトの女神形に黒く塗られた目、金属の棘で飾られた黒革の首輪が絞められた細い首、破れたTシャツがあらわにする胸。それは1977年にロンドンのキングスロードを歩いていた家族に、1954年探検家がポーニーインディアンに遭遇したときと同じように、何かエキゾチックで奇妙なものを見るような衝撃的な影響を与えた。 パンクの髪型をすることは、礼儀正しい社会の目に唾を吐き、流行のファッショントレンドから離れて反抗する方法だった。 それは不服従の象徴であり反抗の髪型だった。そうでなくなるまでは。(エド・テンプルトン「On Mohawks」より)【書籍情報】『Hairdos Of Defiance』写真:Ed Templeton出版社:Dead Beat Club言語:英語ハードカバー/68ページ/ 230×170mm発刊:2018年価格:3,800円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Hairdos Of Defiance』を購入する
2018年08月18日今やLINEスタンプでのコミュニケーションは当たり前で、気軽に送れる手軽さからも人気です。 ですが、恋愛では男性から「ドン引きされるスタンプ」というのもあります。 実際に男性から聞いた「これはちょっと…」というLINEスタンプをまとめてみました。1. 下品系スタンプお笑い系スタンプは男女ともに人気の高いスタンプです。 しかし、下品系のスタンプは送られてきた瞬間に気持ちがちょっと冷めるという威力を持つほどNGスタンプです。 女性らしさはスタンプにも求められるということですね。 お笑い系、特に下品系のスタンプはカップルになって仲良くなってからにしておきましょう。2. オタク系スタンプ国民的な人気をもつ有名アニメキャラは許せても、何のキャラか分からないようなマニアックなものはNGです。 特に、オタク系スタンプを連投されると「気持ち悪い…」と思うのだそう。 趣味の合う彼なら話題になるでしょうが、マニアックすぎるアニメキャラのスタンプは控えた方が無難です。3. かまって系スタンプこれは使い方によって「可愛い」と「ウザイ」が分かれるという意見が多かったです。 例えば、確実に仕事をしている時間に「何してるの?」「かまって〜」みたいなスタンプがくると、当然ウザイと思われます。 かまって系スタンプの連投もかなりドン引きされます。イラっとするという意見もありました。 ただ、たまに送られてくるかまって系スタンプは可愛いと思われるので、使い方に注意というスタンプですね。
2018年07月02日とらや(TORAYA)が手掛ける「トラヤカフェ(TORAYA CAFÉ)」より「ヨウカンアラカルト」の新作と「レモンと白あんのケーキ」が登場。発売は2018年7月3日(火)から。ヨウカンアラカルト[コーヒー・抹茶・トマト]「ヨウカンアラカルト」は好みや気分に合わせて食べることが出来るひとくちサイズの羊羹。時期によって味を変えて用意されるこちらの商品から今回は"コーヒー"、"抹茶"、"トマト"が登場。中でも夏の季節を感じられる"トマト"は、うまみの強さと美しい赤みが特徴のイタリア産トマトのペーストを使用し、こだわりの琥珀羹に仕上げた。レモンと白あんのケーキ白小豆でつくった白あんに、皮ごとピュレにした国産レモンを合わせて焼き上げた「レモンと白あんのケーキ」。しっとりやわらかな食感と、ふわっと口の中に広がるレモンの香りを楽しむことが出来る。また、トラヤカフェ青山店のイートインでは、レモンジャムと酸味のあるクリームを添えて提供する。【詳細】トラヤカフェ 新作「ヨウカンアラカルト[コーヒー・抹茶・トマト]」「レモンと白あんのケーキ」■ヨウカンアラカルト[コーヒー・抹茶・トマト]販売期間:2018年7月3日(火)~10月初旬(予定)販売店舗:あんスタンド北青山店、あんスタンド新宿店、トラヤカフェ青山店、トラヤ トウキョウ価格:6個入り897円■レモンと白あんのケーキ販売期間:7月3日~9月中旬(予定)販売店舗:あんスタンド北青山店、あんスタンド新宿店、トラヤカフェ青山店、オンラインショップ価格:レギュラーサイズ 2,592円/スモールサイズ 432円/イートイン(トラヤカフェ青山店のみ) 724円※価格は全て税込。※イートインは9月19日(水)までの販売。
2018年06月24日InstagramやTwitter、Facebookなど色々なSNSがありますが、本人に悪気はなくても彼氏を困らせてしまっていたり、やると嫌われるNG行動があるって知っていましたか?SNSでどんな行動を取ると彼氏に嫌われてしまうのでしょうか?今回は、彼氏にドン引きされるSNSでの「嫌われ行動」についてお届けします。1. 俺の写真を勝手にUPしないで!彼氏と出かけた先で撮った2ショット写真をうれしくてついSNSに載せちゃった・・・なんて人も多いかも。二人で楽しそうにしている写真を載せれば、彼のまわりにいるライバル女性にもアピールできると載せちゃう人もいるみたい。でもその写真、ちゃんと本人に聞いてからUPしていますか?一度ネットに載せた写真はいつまでもネット上に残り続けてしまうのでイヤだと思っている人も多いです。「俺の許可なく写真をバンバンあげられるのは迷惑」とイライラしている男性は多いみたいですよ。2. ケンカの一部始終を載せないで!SNSに彼氏とのケンカの一部始終を載せちゃう女性は結構多いみたいです。「彼が○○って言ったから、私は××って答えただけなのに、急に怒り出してすごく悲しかった。もう私たちお別れかも知れない」そんな内容をアップ!でも、SNSを見るのは彼やあなたの親しい人だけじゃありませんよね。彼の友達や家族、それに仕事関係の人が見ることもあります。不特定多数の人にプライベートが知られてしまう…こんな状態を喜ぶ人はいませんよね。彼女としては自分の気持ちをわかってもらいたいという気持ちからそのような事をしてしまうのかもしれませんが、でもそれを見た彼氏は怒るか、呆れるかのどちらか。気持ちが冷めて嫌われてしまうのは時間の問題かも。4. 社会的マナー違反を堂々と載せないで「遊泳禁止区域で海水浴をしている写真を堂々とUPしていた。なんだか彼女の人格を疑ってしまった」という男性の意見がネットに上がっていました。インスタ映えを狙っていつもより過剰な行動を取ってしまったり、友達同士でノリでしてしまったりする事もあるかもしれませんが、社会的マナーを破ってまですることではないですし、それを堂々とSNSにUPするのは問題行動ですよね。肝試しと称して「廃墟に行ってきました♪幽霊映っているかも」なんて写真を載せている人もいますが、廃墟であっても無断で立ち入る行為は、住居等侵入罪や軽犯罪法違反になります。彼氏としては「心配を通りすぎて馬鹿なのか」と心底呆れてしまうみたい。おわりに いかがでしたか?ほとんどの場合、悪気があってやっているという女性は少ないですが、でもこれらは最低限身に付けなくてはいけないネットリテラシーです。自分で悪い事をしている自覚が無いため、相手が何も言わなければその行動をやり続けて結果的に嫌われてしまう。男性は、限界まで注意をしない事もあるので、注意された時がお別れの時なんて最悪な状態になってしまうこともあるかもしれません。 大好きな彼氏を嫌な気持ちにさせずに、楽しくSNSを楽しんでいきたいですね。written by 亀ぱんだ
2018年05月28日キリンは、新しい“カンパイ”と出会う体験型エキシビション「#カンパイ展」を2018年6月25日(月)から7月25日(水)まで横浜赤レンガ倉庫にて開催する。入場は無料だ。「#カンパイ展」には、キリンの歴史と横浜の食の歴史を学べる4つの部屋と2つのインタラクティブ・コンテンツを用意。来場者はワクワクするような空間で、様々な企画を体験しキリンについて学ぶことができる。イベントのスタートはピンクの世界から。通常サイズの約10倍の巨大ピンクビール壜が並ぶ「#KANPAI meets YOU」が来場者を出迎えてくれる。歩みを進むと現れるのは、横浜発祥の食文化や、横浜とキリンに共通するDNAを紹介する「横浜食文化開花」コーナーや、スマートフォンを使って楽しめる「キリンビール誕生」コーナー、数万個の透明ボールを使った「キリンレモン90周年」コーナーなど、キリンにまつわる歴史やトピックを学べるスポットだ。また、グラスを特別なテーブルに置くと不思議な演出が次々と起こる「カンパイホール インタラクティブ・テーブル」、指先に反応して動くヒストリーコンテンツ「インタラクティブ・ウォール」といった参加型の企画も用意される。「カンパイホール インタラクティブ・テーブル」では、キリンラガービール、キリン一番搾り生ビールをはじめ、キリンレモン、キリン 生茶、グランドキリンIPAなどのドリンクも提供される。【詳細】「#カンパイ展」開催期間:2018年6月25日(月)~7月25日(水)会場:横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール住所:神奈川県横浜市中区新港1丁目1時間:平日 10:30~19:00(最終入場 18:00)、休日 10:30~21:00(最終入場 20:00)※6月25日のみ13:00~19:00料金:入場無料<カンパイホール インタラクティブ・テーブル メニュー例>・キリンラガービール 280ml 400円・キリン一番搾り生ビール 280ml 400円・キリンレモン 280ml 100円・キリン 生茶 280ml 100円・グランドキリンIPA 280ml 450円※価格はすべて税込。
2018年05月28日ビールが美味しい季節になってきました!横浜で開催される体験型エキシビジョン『#カンパイ展』がおすすめです! SNS映えスポットその1『巨大ピンクビール壜』写真撮影必須スポット! 実物の約10倍の約3mピンクのビール壜がお出迎えしてくれます。これがとにかくかわいい!スマホを向けずにはいられません。ビールもカンパイも、もっと面白くなれる。“カンパイ”のイメージをアップデートする 『#カンパイ展』は、ピンクの世界から始まります。 SNS映えスポットその2『インタラクティブ・ウォール』さわれる歴史 百聞は一見に如かず。ビール産業と横浜の歴史をわかりやすく解説するインタラクティブ・ウォール。タッチする度に、プロジェクションで絵が動いたり、音が奏でられたりして、面白い!全長13mのウォールに描かれたイラストが、あなたの指先に反応して動く、インタラクティブで楽しいヒストリーコンテンツです。 SNS映えスポットその3『キリンレモン90周年』キリンレモンの歌を口ずさみたくなる♪ 長く愛され御年90歳のキリンレモン!私たちのお父さんお母さん、もしかしたらおじいちゃんおばあちゃんも大好きだったかもしれませんね。今回のイベントでは、「着色料を一切使わない」というコンセプトを表現するために、数万個の透明のボールが入ったプールが作られています! SNS映えスポットその4『インタラクティブ・テーブル』何度もカンパイしたくなるテーブル ビールを飲む人も、飲まない人も楽しめる、未来に向けた新しい“カンパイ”体験ができるホール。エントランスでお渡しする「カンパイ帳」やグラスを特別なテーブルに置くと、不思議な演出がつぎつぎと!『#カンパイ展』でしか体験できない、驚きの“カンパイ”がここに。 SNS映えスポットその5『オリジナルコースター』どれが当たるかはお楽しみ♡ お土産はここでしか手に入らない6タイプのコースターから、2枚をセットにしてプレゼント!こちら数量限定です。レトロかわいいコースター全種類揃えたくなっちゃいます! 『#カンパイ展』概要場所横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール〒231-0001神奈川県横浜市中区新港一丁目1開催期間2018年6月25日(月)~2018年7月25日(水)開催時間平日10:30~19:00(最終入場18:00)休日10:30~21:00(最終入場20:00)※6月25日(月)は13:00~19:00料金入場無料主催キリン株式会社共催横浜赤レンガ倉庫1号館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)『#カンパイ展』オフィシャルサイト
2018年05月25日キリンの歴史と魅力が詰まった体験型エキシビション“一番搾り”のワードでお馴染みのキリンビールを手掛けるキリングループ。実は神奈川・横浜が発祥の地だということを知っていますか。そんなキリンブランドとつながりの深い横浜にて2018年6月25日(月)~7月25日(水)の期間、キリンの歴史や文化にふれながら、人と人がつながる“カンパイ”シーンを体験できるイベント『#カンパイ展』が開催されます。「横浜赤レンガ倉庫」を会場に開かれるこのイベントは、価値観やライフスタイルが多様化した今だからこそ、これまでのカンパイの楽しみ方に「好きな物を選ぶこと」「自分らしい楽しみ方を見つけること」を加え、もっとワクワクする未来にしよう! との想いが込められています。キリンをもっと好きになる仕掛けがたくさん!未来に向けた新しい“カンパイ”体験と出合える『#カンパイ展』には、キリンの歴史や魅力とふれあえる4つの部屋と2つのインタラクティブ・コンテンツが登場します。KANPAI meets YOU『#カンパイ展』は通常サイズの約10倍の巨大ピンクビール壜(びん)が中央に設置された「KANPAI meets YOU(カンパイ・ミーツ・ユー)」がスタート地点。やわらかいピンク色に包まれた巨大なビール壜は「あなたにとって、カンパイとは?」そんな一言を問いかけてくるかのよう。飲み始めるとき何気なく口にする“乾杯”の一言。どんな思いを込めて口にしているのか考えながら、“ピンクの世界”を楽しんでみてはいかがでしょうか。横浜食文化開花横浜で始まった日本のビール産業。今では切っても切れない特別な地となりました。横浜といえば中華街など異国文化を交え、多くの食があふれていますが、意外と知られていない横浜発祥の食文化もまだまだたくさんあります。ここ「横浜食文化開花」では、そんな横浜発祥の食文化と、横浜とキリンに共通するつながりを学ぶことができます。新しい発見とともに横浜の魅力を見つけてみてください。キリンビール誕生キリンビールの誕生の裏側と、たくさんの人の知られざる情熱を「キリンビール誕生」エリアでは、知ることができます。130年分の情熱とこだわりが詰まった「キリンビール誕生」エリア。スマホで撮るとその“情熱”が見える仕掛けも。何が見えるのかは、当日までのお楽しみ。キリンレモン90周年キリン初の清涼飲料水として発売され、2018年で発売90周年を迎える「キリンレモン」。開発する際に掲げた「人工甘味料不使用・着色料不使用・無色透明の瓶」という信念を表現した「キリンレモン90周年」エリアでは、「着色料は一切使わない」を表現するため数万個の透明のボールが入ったプールを作ったそう。プールを眺めると開発者たちの熱い想いが伝わってくるかもしれませんよ。さわれる歴史 インタラクティブ・ウォール全長13mに描かれたイラストが指先に反応して動く「インタラクティブ・ウォール」では、分かりやすい解説とともにこれまでのキリンの歴史を学ぶことができます。絵が動いたり、音が奏でられたりする、ちょっと変わったインタラクティブなヒストリーコンテンツは可愛いイラストにも注目してみてください。見て、触れて、楽しむ新感覚のコンテンツでキリンに詳しくなりましょう。カンパイホール インタラクティブ・テーブル未来に向けた新しい“カンパイ”体験ができる「カンパイホール インタラクティブ・テーブル」では、エントランスで渡される「カンパイ帳」やグラスを特別なテーブルに置くと不思議な演出が。ビールを飲む人も、飲まない人も楽しめるエリアとなっている『#カンパイ展』で驚きの“カンパイ”を体験してみてはいかがでしょうか。130年もの歴史を持つキリングループが開催する『#カンパイ展』でキリンの歴史と魅力にふれてみませんか。会場ではここでしか手に入らないオリジナルコースターのサービスや色々なキリンビールを味わうことができますよ。足を運べばきっと今よりキリンビールを好きになるはずです。イベント情報イベント名:#カンパイ展催行期間:2018年06月25日 〜 2018年07月25日住所:神奈川県横浜市中区新港1-1 横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール電話番号:0120-770-502
2018年05月24日お酒の席で共に楽しい時間を過ごすことで、気になる男性との仲がグッと近くなることはよくあります。しかし、逆にお酒のせいで男性にドン引きされてしまって、上手く行きかけていた恋愛がダメになってしまったということも珍しくないでしょう。結婚したいのになかなかできない女性は、お酒を飲んだ時の自分の姿に問題があるのかも知れません。そんな悩みを抱える恐れがある酒豪ガールの特徴をいくつか見て行きましょう。お酒を飲む量が多い男性をドン引きさせてしまう酒豪ガールの特徴としてまず挙げられるのは、とにかく飲むお酒の量が多いことです。男性は大量に飲んでいる女性を見ると、この人と付き合ったら大変そうだと思ってしまうことが多いため、恋愛対象から外れてしまう可能性が高くなります。結婚することを考えたら、なおさら大酒飲みの女性は敬遠されてしまうでしょう。特にジョッキに入ったお酒をガブ飲みしたり、一気飲みしたりするとドン引きされやすいようです。下ネタが多くなる酔っぱらったら下ネタを口にすることが多くなるという点も、男性をドン引きさせてしまう酒豪ガールの特徴です。男性の多くは自分たちが下ネタを言った時に、女性にはピュアな反応をして欲しいと思うものです。そのため、女性の方から積極的に下ネタを言うのはあまり歓迎されないでしょう。しかも、どぎつい内容の下ネタを連発するようなら、まず確実に恋愛対象としては見られなくなってしまいます。男性に好意をアピールしすぎる酒豪ガールが男性をドン引きさせてしまう特徴には、女性としては良かれと思ってやっているものもあります。それは男性に対して好意を猛烈にアピールをすることです。お酒の力を借りることで、いつもならできないような積極的なアピールをしている女性は多いかも知れませんが、やりすぎは逆効果になります。例えば気になる相手を質問攻めにしたり、ベタベタと体に触りまくったりするのは避けた方が良いでしょう。酒豪ガールは男性ウケしない酒豪ガールの中には上手くほろ酔いの姿を見せて、男性の心をキャッチしている人もいるかも知れません。男性は口には出さなくても、今でも女性に対してお淑やかでいてほしいとか、控えめでいてほしいといった考えを持っている人が少なくありません。そのため、酒豪ガールは遊び友達にするには良くても、彼女や結婚相手にはしたがらないことが多いのです。男性とお酒を飲む場合はいつも以上に控えめにするのが賢明です。
2018年05月18日ジャニス ウォンがつくり出す、シックで幻想的な空間「NEWoMan SHINJUKU」にあるデザートバー「JANICE WONG」は日本初出店のお店。シェフでもありアーティストでもあるジャニス ウォンは、シンガポールでも人気があり、アジア最優秀パティシエに選ばれたことで、高く評価されている人物です。店内はジャニス ウォンのテーマカラーである黒を基調とし、シックで落ち着いた空間を演出しています。キッチンとカウンター席が一体となっているライブキッチンでは、お客さんの目の前でデザートをつくりあげます。五感で楽しめる、遊び心満載の「JANICE WONG」のアートのようなデザートに魅了されてみませんか。食×アートのコラボレーション! 「JANICE WONG」ジャニス ウォンの作品には「アシェットデセール(皿盛りのデザート)」と「エディブルアート(食べられるアート)」があります。アシェットデセールは出来立てを美しくおいしく提供するために、食材へのこだわりも徹底的。温度の違いや、時間が経つにつれて変化する口当たりなどを綿密に計算することで、一口一口違う味を楽しむことができます。エディブルアートはマシュマロの天井やチューイングガムのしずくでつくった壁など、本当に食べられるものだけで創る大型のアート作品で、その時々のテーマごとに内容も変わります。食べるのがもったいないほどの美しさです。見た目も楽しめる! パティシエのライブパフォーマンス店内の中央にあるライブキッチンでは、オーダーしたデザートがつくられる工程を目の前で見ることができます。まるで宝石のような美しさのあるデザートがどのような手順でつくられていくのか、興味がある人も多いのでは。店内でデザートをつくる工程が見られるのも「JANICE WONG」ならではです。メインをお皿に配置してから、繊細なトッピングをふんだんに盛り付けていきます。トッピングにはフルーツソースやフレーバーといったスタンダードのものから、柚子のキャビアやタケノコの照り焼きなど、独特な食材も使用。普段味わうことのない斬新なアートのようなデザートを体験してみてください。「JANICE WONG」では計算され尽くした食感、味覚、食材の温度により、その場でしか食べられないおいしさを体験することができます。デザートの概念を覆すような斬新な一皿に出会えます。スポット情報スポット名:JANICE WONG住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU2F電話番号:03-6380-0317
2018年05月14日アジア最優秀パティシエ、ジャニス ウォンがつくる店内「NEWoMan SHINJUKU」にある「JANICE WONG」は、アジア最優秀パティシエに選出された「ジャニス ウォン」が織りなす美しいデザートを楽しめます。黒を基調とした店内には、ジャニスの作品が展示されており彩りのある空間。キッチンとカウンターが一体となったライブキッチンでは、お客さんの目の前で、オーダーしたデザートをつくるといったパフォーマンスも見ることができます。日本の春を表現! 筍やしそを使用した「カシスプラム」「カシスプラム」2,106円(税込)は、日本の春をイメージしてつくられた、カシスとしそ梅酒の冷たいデザートです。柔らかいカシスのパルフェの中に、ふわふわのエルダーフラワー香るヨーグルトを詰めて、しそ梅酒のゼリーで蓋をしています。プチプチの柚子キャビア、たけのこの照り焼きをトッピングするなど、独創的な食材で織りなす一皿です。ふわっととろけるエアリーな食感「チョコレートH2O」「チョコレートH2O」1,728円(税込)は、「チョコレートもカロリーを気にせず楽しみたい!」という人の思いに応える嬉しいデザートです。50%がチョコレート、50%が水で作られたチョコレートと水のムースは、見た目以上に軽い食感でやみつきに。塩キャラメルソースとの相性も良く、口の中でふわっととろけるのが特徴です。アスパラとキャラメルのコラボ「アスパラガスガーデン」「JANICE WONG」のデザートは、甘いだけではなく、塩味の効いたプレートや野菜・フルーツなど素材の特徴を活かしたプレートもあります。「アスパラガスガーデン」は、春のデザートコースの一品、デザートにアスパラガスを使用したデザートです。色鮮やかなグリーンアスパラガスのフランに、ホワイトアスパラガスと塩キャラメルを組み合わせ、さわやかな白バルサミコ酢をアクセントに。大人の風味に仕上げています。「JANICE WONG」のデザートは、フルーツに限らず季節の素材もふんだんに使用した逸品。四季折々の美しさを表現する新感覚の“アート”のようなデザートに出会えます。スポット情報スポット名:JANICE WONG住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU2F電話番号:03-6380-0317
2018年03月19日トラヤカフェとあんスタンドでは、ひとくちサイズの羊羹「ヨウカンアラカルト」の新作を4月1日から発売。あんスタンド新宿店では、土佐文旦を使った季節限定商品を販売中。ヨウカンアラカルト(ローズ・コーヒー・ジンジャー計6個入り、税込897円)季節で味が変わるひとくちサイズの羊羹「ヨウカンアラカルト」に、母の日や父の日のプレゼントにもおすすめの新しい味が加わる。国産バラの花びらをペーストにして、白あんと合わせた「ローズ」、香り高く、爽やかなハワイコナコーヒーをあんと合わせた「コーヒー」が登場。生姜風味の白煉羊羹の「ジンジャー」と合わせたヨウカンアラカルト(税込897円)は、あんスタンド北青山店、あんスタンド新宿店、トラヤカフェ青山店、TORAYA TOKYOで6月末まで販売予定。あんコッペ(土佐文旦、税込540円)また、あんスタンド新宿店では土佐文旦を使った季節のメニューを提供中。土佐文旦の「あんコッペ」(税込540円)は、土佐文旦を丸ごと煉り込んだ白あん、こしあんのあんペーストを挟んだ小ぶりのコッペパン。「土佐文旦のあんペースト葛湯」(税込486円)は、白あんと土佐文旦のやさしい甘さと香りを、吉野本葛でとじ込めた葛湯。どちらも、3月14日まで販売。
2018年03月06日バリー(BALLY)と食用アートの第一人者であるジャニス・ウォンのコラボレーションによる「SUPRAコレクション」が登場。“食べられるアート”という食とアートの融合をテーマに、五感で楽しめるデザートを提案しているジャニス・ウォン。今回彼女が日本の春を象徴する「桜」をテーマにした繊細なスイーツを作り上げた。コレクションから展開されるトートバッグと財布には、その桜スイーツのプリントが施されている。桜はピンクからブルーそしてパープルと、鮮やかなグラデーションで色合いが美しく変化。カラーはクリーンなホワイト、フェミニンなピンク、そしてネイビーの3色だ。なお、トートバッグのストラップは長さの調節が可能な優れもの。特別なバッグと財布で一足早く春を感じてみては。【詳細】SUPRAコレクション店頭で発売中価格例:トートバッグ 86,400円(税込)取り扱い:バリーウィメンズショップ及びオンラインストア【問い合わせ先】バリー 銀座店TEL:03-6264-5471
2018年02月17日©YUMIMOROTOこんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒いですがお元気でお過ごしですか?シネマの時間第22回は、もうすぐバレンタインということで”恋愛映画”をピックアップ!『恋する惑星』『ブエノスアイレス』などで知られるウォン・カーウァイ監督が、1990年に手がけた長編第2作『欲望の翼』。1960年代の香港において、若者たちが織り成す恋愛模様を疾走感あふれる映像美で描き、カーウァイ監督の名を一躍世界に知らしめた青春群像劇『欲望の翼』をお送りします。『欲望の翼』は、ウォン・カーウァイ監督独特のスタイルが確立された原点と言え、実際に本作のモチーフは名作『花様年華』『2046』へと引き継がれています。「第10回香港電影金像奨」で最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀主演男優賞(レスリー・チャン)を、第28回金馬奨で最優秀監督賞を受賞!クエンティン・タランティーノや、昨年のオスカーに輝いた『ムーンライト』のバリー・ジェンキンスといった監督も影響を公言し、2015年にNY・メトロポリタン美術館で行われた「鏡の中の中国」展の芸術監督も任されるなど、ジャンルや国境をも超えて世界的に今なお注目されるウォン・カーウァイ監督。劇中では、レスリー・チャン演じる主人公のヨディが「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」とサッカー場の売り子スー(マギー・チャン)に話しかけ恋仲になる場面なども見どころで、ドラマティックな音楽やファッション性など女性に人気の映画だと言われるのも納得です。豪華トップスターの織りなす、刹那的で疾走感溢れる演出と映像美をご堪能ください。■映画『欲望の翼』 STORYー1960年代の香港を舞台に、若者たちの恋愛模様を描いた群像劇1960年代の香港。「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」サッカー競技場の売店の売り子スー・リーチェン(マギー・チャン)は、ある日ヨディ(レスリー・チャン)という青年にそう口説かれます。1度は断ったスーでしたが、やがてヨディに惹かれはじめ恋仲になります。けれど、結婚を望むスーに対してヨディにはそのつもりはなく、傷ついたスーはヨディの元を去ることに。ヨディは実の母親を知らず、養母に育てられたのですが、そのことが彼の心に影を落としていました。ある日、ナイトクラブのダンサー、ミミ(カリーナ・ラウ)と出会い一夜を過ごすヨディ。部屋を出たミミはヨディの親友サブ(ジャッキー・チュン)と出くわし、サブはひと目で美しい彼女に恋をしてしまいます。一方、スーはヨディのことが忘れられず夜ごと彼の部屋へ訪れ、夜間巡回中の警官タイド(アンディ・ラウ)は、そんな傷ついた彼女を慰め、想いを寄せるようになるのですが……。60年代の香港を舞台に、ヨディを中心に交錯する生きることが苦手な都会の若者たち。それぞれの愛、運命、そして異郷への夢。「脚のない鳥がいるそうだ。飛び続けて疲れたら風の中で眠り、一生に一度だけ地上に降りる。それが脚のない鳥の最期の時だ」という物語の伏線ともいうべきヨディの台詞は、テネシー・ウィリアムズの小説『地獄のオルフェウス』の一節です。香港映画史上最も美しく最もミステリアスな1本。閃光のごとく疾走していく彼らの未来が、香港という街の魅力も合間ってパラレルに描かれ魅力的です。■香港のバレンタインデーもうすぐバレンタインデーが近いということで、香港の情人節についてもご紹介しましょう。香港や中国では、バレンタインデーは「情人節」と呼ばれています。情人は恋人を表し、この日のカップルたちは日本以上に盛り上がります。愛し合うふたりにとっては、誕生日や結婚記念日の次に大切な日。日本では、女性から本命のほか会社の上司や同僚など、女友達にもチョコレートを配るコミュニケーションの一環としての義理チョコ文化が定着していますが、香港では逆に男性から思いを寄せる本命にその気持ちを表し、花束などのプレゼントを贈ります。情熱的な愛の表現を求める香港の女性たちのために、街中ではアクセサリーショップやデパートなどでバレンタイン商戦も盛んで、プレゼントを選ぶ男性やカップルで賑わうそうです。世界各国、バレンタインデーひとつとっても違いがあって、面白いですね!■映画『欲望の翼』作品紹介2018年2月3日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー公開!オフィシャルサイト原題:阿飛正傳/DAYS OF BEING WILD監督・脚本:ウォン・カーウァイ製作:ローヴァー・タン製作総指揮:アラン・タン撮影:クリストファー・ドイル編集:パトリック・タム美術:ウィリアム・チャン音楽:ザビア・クガート、ロス・インディオス・タバハラス製作年:1990年製作国:香港上映時間:95分字幕翻訳:寺尾次郎配給:ハーク© 1990 East Asia Films Distribution Limited and eSun.com Limited. All Rights Reserved.■映画『欲望の翼』キャストレスリー・チャン=ヨディマギー・チャン=スー・リーチェンカリーナ・ラウ=ミミトニー・レオン=ギャンブラーアンディ・ラウ=タイド(警官)ジャッキー・チュン=サブ(ヨディの友達)レベッカ・パン=レベッカ(ヨディの養母)絵・文=諸戸佑美(アートディレクター・編集ライター・イラストレーター)
2018年02月08日『恋する惑星』、『ブエノスアイレス』などで知られるウォン・カーウァイ監督の第2作目となる映画『欲望の翼』のデジタルリマスター版が、2018年2月3日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国の劇場で順次公開される。映画監督ウォン・カーウァイ1988年に監督デビューしたウォン・カーウァイ。一貫した美意識が感じられる撮影・美術・衣裳や、意表を突く選曲センスなど、観る者を虜にする名作の数々で、今もなお新たなファンを生み出している名匠だ。クエンティン・タランティーノや、第89回アカデミー賞で作品賞を受賞した『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督も影響を公言しているほか、ファッション界では2015年にNY・メトロポリタン美術館で行われた「鏡の中の中国」展の芸術監督も務めるなど、ジャンルや国境をも超えて支持されている。日本での上映権が消失していた幻の作品その色褪せることない作品群の中でも、今回リバイバル上映が決まった『欲望の翼』は、2005年以降日本での上映権が消失している、ある意味幻の作品。Bunkamuraル・シネマが2017年5月に開催したウォン・カーウェイ特集でも上映は叶わず、スクリーンでの上映は実に13年ぶりとなる。ウォン・カーウァイ作品の原点レスリー・チャン、マギー・チャン、カリーナ・ラウ、トニー・レオン、アンディ・ラウ、ジャッキー・チュン。“香港映画史上最初で最後”と評されたほどに豪華な6人のトップスターを起用した本作は、1960年代の香港を舞台に、若者たちの恋愛模様を描いた群像劇。それまでの香港映画と一線を画す、浮遊感と疾走感の入り混じる語り口と映像美で知られる作品だ。モノローグの多用、時系列に沿わないストーリー、印象的な音楽と、ウォン・カーウァイ監督独特のスタイルが確立された原点であり、実際に本作のモチーフは、後に製作された名作『花様年華』、そして『2046』へと引き継がれている。ポスタービジュアルは、ウォン・カーウァイの手によって当時の香港の空気感がそのまま閉じ込められたかのような仕上がり。そこに刻まれた、主人公ヨディ(レスリー・チャン)がスー(マギー・チャン)に語りかけるセリフーー「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」ーーは、ラテン・アメリカ文学への憧憬がもたらす独特の浮遊感とロマンティックなセリフで魅せる“カーウァイ節”たっぷりの言い回しで、本編の内容に期待が高まるものとなっている。作品情報映画『欲望の翼』公開日:2018年2月3日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開監督・脚本:ウォン・カーウァイ製作:ローヴァー・タン製作総指揮:アラン・タン撮影:クリストファー・ドイル美術:ウィリアム・チャン原題:阿飛正傳/DAYS OF BEING WILD1990年/香港/95分/カラー/モノラル© 1990 East Asia Films Distribution Limited and eSun.com Limited. All Rights Reserved.■あらすじ「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」ヨディ(レスリー・チャン)はサッカー場の売り子スー(マギー・チャン)にそう話しかける。ふたりは恋仲となるも、ある日ヨディはスーのもとを去る。ヨディは実の母親を知らず、そのことが彼の心に影を落としていた。ナイトクラブのダンサー、ミミ(カリーナ・ラウ)と一夜を過ごすヨディ。部屋を出たミミはヨディの親友サブ(ジャッキー・チュン)と出くわし、サブはひと目で彼女に恋をする。スーはヨディのことが忘れられず夜ごと彼の部屋へと足を向け、夜間巡回中の警官タイド(アンディ・ラウ)はそんな彼女に想いを寄せる。60年代の香港を舞台に、ヨディを中心に交錯する若者たちのそれぞれの運命と恋──やがて彼らの醒めない夢は、目にもとまらぬスピードで加速する。
2017年11月20日2000年にモデルとしてデビューし、2003年にドラマ『威風堂々な彼女』で俳優に転身して以降、韓国映画界にはなくてはならない存在となったカン・ドンウォンさん。映画『MASTER/マスター』では初めて刑事役を演じ、激しいアクションシーンにも挑戦しています。そんな彼が「俳優生命が終わった」と思わず悲観したほどのケガを負った場面とは?撮影現場で体験したこと、ご本人の結婚観についても語っていただきました。写真・水野昭子 文・尹 秀姫初めての役柄での苦労は?--今回カン・ドンウォンさんが演じたのはキム・ジェミョンという刑事の役ですが、今まで演じた役のなかで一番難しかったそうですね。この映画は腐敗した政治や社会に挑むという内容ですが、悪に対抗するジェミョン自身には何か具体的な動機があるわけではないんですよ。彼自身が何か不利益をこうむったりとか、個人的に復讐したい理由があるわけではなく、ただ社会正義を実践したいという想いがあるだけで。もちろんそれも十分な動機かもしれませんが、映画のキャラクターとして考えると少し弱い気がして、感情をとらえるのに苦労しました。僕が今まで演じてきたなかで一番男性的だったということもあります。僕はあまりマッチョ的な人間ではないので、そういう点も難しかったですね。それと、僕は普段ゆっくり静かにしゃべるタイプなんですが、ジェミョンはすごく早口なんです。これは僕がそういうふうに役作りしたからなんですけど。映画のランニングタイムが気になってしまって(笑)。--初めての刑事役を演じるうえで準備したことは?監督からの要望で、体を大きくするために運動して鍛えました。アクション・チームからはボクシングをやってほしいとも言われましたね。個人的にはリズムよく早いテンポで台詞が言えるように準備しました。--先輩であるイ・ビョンホンさんと後輩のキム・ウビンさんとの共演はいかがでしたか?僕は2人のほぼ真ん中くらいの年齢ですが、特に架け橋的なことはしてないです(笑)。ビョンホン先輩とはあまり撮影が重ならなかったので、僕は主にウビンと遊んでました。ウビンとは毎日顔を合わせて、一緒にご飯を食べたり運動したりして、すごく仲良くなりました。ビョンホン先輩は時々現場に現れて、お酒をおごってくれました(笑)。2人とも演技はうまいし、それに口が大きいんですよ。声も発音もよくて、声量もある。特にビョンホン先輩は演技に入った時の集中力がずば抜けていて素晴らしいと思いました。たくさん刺激をもらいました。--撮影していて大変だったことは?マニラで1か月撮影をしたんですが、暑くて大変でした。朝から気温が30度を越えるんですよ。撮影したのがマニラのスラム街だったので、想像していた以上に人々の生活が厳しいものだと感じました。最初はそういうのを見るだけでも胸が痛かったですね。この映画は腐敗した社会や政治を描いた作品なので、貧富の差の激しさを感じるにつけ、胸に響くものがありました。--激しいアクション・シーンが多かったですが、苦労した点は?撮影中に危険な事故がありました。僕が車に乗っていて、向かい側の車に襲撃されて窓ガラスが割れるというシーンだったんですけど、僕としては1テイクでうまくいったと思ったんです。ところが監督から、顔がよく見えなかったからもう一度撮ろうと言われて。今度は顔がよく見えるように外に顔を向けていたら、突然パーンッ!という破裂音が聞こえて、僕のほうにガラスの塊が飛んできたんですよ。とっさに避けたんですけど、頭にぶつかって、破片が顔に刺さりました。車のサイドミラーで顔を見たら、頭から血がドクドク流れて、顔が真っ赤に染まってて。首にもガラスが刺さっていたので「ああ、ぼくの俳優生命はこれで終わりだ」って、引退を覚悟しました(笑)。すぐに病院に行って、傷の内側は3針、外は4針縫いました。--では、ぜひ観てほしいアクションシーンは?どのシーンで僕の顔にガラスが刺さったのかを確認していただきたいですね(笑)。顔が映っている場面はすべて僕自身がアクションをやっています。カー・チェイスのシーンはすごく楽しかったですよ。大きな車をガンガンぶつける感じで。そしておそらくDVDを購入していただくと観られると思いますが、映画本編ではカットされた場面もぜひ観ていただきたいです。そこが一番苦労して撮ったシーンなので(笑)。そのシーンについて僕はシナリオの段階で監督に「このくだりは必要ないんじゃない?」って言ってたんですよ。でも監督は絶対に必要だ!と言うので撮ったんですけど。監督が編集室で作業している時にこのシーンは必要ないなって気づいたそうで、後から飲みに誘われて、正式に謝罪されました(笑)。結婚観に関する意外な過去とは?--キム刑事は正義感が強く仕事に生きるタイプですが、キム刑事の部屋に行ったウビンさん演じるジャングンがすぐに「結婚はしていないな」と見抜く場面がありました。カン・ドンウォンさん自身の仕事観・結婚観は?僕もそれなりに正義感が強いタイプだと思います。キム刑事について、ある人に「ただ正義のためだけに戦うのではあまり魅力がないのでは?」と言われた時も、「正義のために戦う男は、十分魅力的だと思いますよ」と答えました。僕とジェミョンは似ている部分も多々ありますが、仕事が違いますよね。僕は俳優としてできることを探している感じです。僕の結婚観、ですか…。性格的に、結婚できるのかなって(笑)。僕は子どもの頃から両親に「僕は結婚しないよ」って言ってたんですよ。そのたびに「先のことはどうなるかわからないよ」と言われていたけど、この先どうなるか、自分でもわかりませんね。--韓国映画は世界的にも強いパワーを持っていると感じますが、そういったことを実感することはありますか? 韓国映画のパワーの源は何だと思いますか?海外の映画祭に行くと、僕たちが思っている以上に韓国映画を高く評価していただいていると思います。実際、そういう記事はよく見ていたんですが、僕が直接聞いたわけではないので、書かれていることをすべて鵜呑みにはできないですし。それに興行成績が飛び抜けて高いわけではないので、僕としては疑問だったんですよ。「韓国映画が評価されているというのなら、なんでこんなに観に行く人が少ないんだろう?」って(笑)。でも、実際に海外の映画製作者に会うと韓国映画が好きだと言われるので、そういう時はきちんと仕事を評価していただいているんだなと思います。韓国映画のパワーのひとつは、映画1本を撮る時に全員が使命感とプライドを持って臨むことだと思います。韓国映画はハリウッド映画のように産業的でブロックバスター的な作品もあって、それは観客が望むからというのもありますが、それなりの画を撮るにはやはり犠牲がつきものなんですよ。そういう犠牲を楽しんでいるところがありますね。少しでもいい映画を撮るためには何かしらの犠牲が必要だという基本的な考えがあって、それが韓国映画にとって一番の力なんじゃないかと思います。--カン・ドンウォンさんがこれまで観てきた中で好きな映画は?最近『ベイビー・ドライバー』を観たんですけど、あまりにおもしろすぎて、観ていて腹が立ちました(笑)。カー・チェイスのシーンが見事でしたね。一番好きな映画は『エターナル・サンシャイン』です。中学生の頃は『ブレイブ・ハート』が好きでした。日本映画では『嫌われ松子の一生』や、是枝監督の作品が好きですね。『南極料理人』も好きですし、僕も韓国版の映画に出演した『ゴールデン・スランバー』も楽しく拝見しました。韓国映画では『殺人の追憶』と『グエムル』が好きです。--いつか一緒に仕事してみたい監督は?日本の映画に出てみたいですね。機会があるかどうかはわかりませんが、是枝裕和監督と中島哲也監督の作品に出てみたいです。僕の心はいつでも開いていますが、日本語での演技ができるかどうか、ですよね。7年前よりは日本語がうまくなったけど、まだ無理かな(日本語で)。Informationカン・ドンウォン1981年1月18日、釜山生まれ。186cm、B型。2000年にモデルとしてデビュー、2003年にドラマ『威風堂々な彼女』で俳優に転身。翌年には『彼女を信じないでください』や『オオカミの誘惑』の主演で映画界に進出し、現在までに多数の映画作品に出演。来年は伊坂幸太郎原作の『ゴールデン・スランバー』と『人狼 JIN-ROH』の公開を控えている。映画『MASTER/マスター』ストーリー巧みな話術とカリスマ的な人気で多額の投資を引き出すワン・ネットワークのチン会長は、実際にはありもしない事業を語って金を巻き上げる天才詐欺師だった。知能犯罪捜査班のキム・ジェミョン刑事は彼を逮捕するため、ワン・ネットワークの天才ハッカー・ジャングンをスパイに仕立てるのだが……。“絶対悪” イ・ビョンホンに挑むカン・ドンウォン+キム・ウビンのヒリヒリした緊張感がたまらないクライム・アクション巨編。
2017年11月12日イ・ビョンホン、カン・ドンウォン、キム・ウビンという韓国3大スターが競演するクライムアクション映画『MASTER/マスター』。このたび、フィリピン・マニラを舞台にイ・ビョンホン、カン・ドンウォンが怒涛のカーチェイスを繰り広げる迫力満点の映像がシネマカフェに到着した。韓国史上最大規模の金融投資詐欺事件をモチーフに、男たちのアツい人間ドラマも展開するクライムアクションとなる本作。到着した映像では、冒頭からドンウォン演じる、知能犯罪捜査班長“キム・ジェミョン”が、道路を走る車を次から次へ猛スピードで追い越し、ビョンホン演じる詐欺師“チン会長”が乗る車に体当たりをする迫力満点のシーンからスタート。その後、住宅街に入り、町中でカーチェイスを繰り広げるも、追いつかれたチン会長の「押しつぶせ!」の怒号とともに、住宅街に並ぶ段ボールの山にド派手に突っんでいく。両者の車でせめぎあいを続ける様は、息つく暇もない、臨場感あふれる映像だ。また、パトカーも続々と出動していく中、このカーチェイスはどんな結末を迎えるのか…?事前準備に5か月、200名の現地スタッフが1か月撮影に加わったフィリピンロケが、その迫力の映像を後押しする。また、ビョンホンは実際のチン会長の威圧感ある詐欺師を演じるため、ヘアスタイル、服装などの細部に至るまでの徹底的な役作りを敢行。ドンウォンも過激なアクションのために、体重を10kg増やし、撮影数か月前からボクシングのトレーニングを受け、映画に挑んだという。彼の鍛えられた肉体にも注目だ。『MASTER/マスター』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月29日韓国のみならず、アジアで高い人気を誇る若手俳優キム・ウビン。イ・ビョンホン、カン・ドンウォンと共演を果たした大ヒット作『MASTER/マスター』から、お調子者の天才ハッカーを軽妙に演じたキム・ウビンの場面写真9点が一挙に公開された。2004年ごろ、日本で最初に起きたいわゆる“韓流ブーム”。当時、ペ・ヨンジュン、ウォンビン、チャン・ドンゴン、そしてイ・ビョンホンは“韓流四天王”と呼ばれ、絶大な人気を博した。あれから10数年、最近では“新四天王”として、「相続者たち」などのイ・ミンホ、「太陽を抱く月」などのキム・スヒョン、「シークレットガーデン」などのイ・ジョンソク、そしてドラマ「相続者たち」「むやみに切なく」、映画『二十歳』などのキム・ウビンに注目が集まっている。本作では、“新旧四天王”となるイ・ビョンホンとキム・ウビンの初共演が実現!キム・ウビンが演じるのは、カリスマ的な魅力を持つチン会長(イ・ビョンホン)の右腕として、金融投資詐欺の片棒を担ぐも、やがて心を改め、キム刑事(カン・ドンウォン)とともにチン会長を追い詰める側に回るパク・ジャングン。ビジネスの場では絶対的な自信を持ちながらも、お調子者の一面も持ち合わせる憎めないキャラクターだ。詐欺師側と警察側、双方と関わるため、全編ほぼ出ずっぱりとなる。このたび到着した場面写真では、チン会長やキム刑事を前に険しい表情を見せたかと思えば、PCを前に知略をめぐらす姿や緊迫した雰囲気が漂う場面も。愛想笑いをしてみたり、人懐っこい笑顔を見せたりと、“天才ハッカー”パク・ジャングンの二面性を、キム・ウビンは新韓流四天王の名にふさわしい見事な演技で表現している。クレバーでありつつ、お調子者で笑いを誘う、憎めないキャラクターのジャングンを見事に演じ切ったキム・ウビン。現在、病気療養中の彼だが、その魅力がたっぷり詰まった写真ばかりとなっている。『MASTER/マスター』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月06日先日、イ・ビョンホンが来日しTOHOシネマズ新宿を“舞台挨拶ジャック”したことも記憶に新しい『MASTER/マスター』。このほど、本作でビョンホン演じる希代の詐欺師を追い詰める、熱き刑事を演じたカン・ドンウォンの来日が決定!TOHOシネマズ上野のオープン記念で舞台挨拶を行うことになった。近年『華麗なるリベンジ』『隠された時間』など、出演作が立て続けに日本公開されているカン・ドンウォン。そのシャープで儚げなルックスと演技力で、韓国30代俳優でダントツの人気を誇っている。また、長身とスタイルの良さを活かし、アパレルブランド「ユニクロ」の広告にも登場。今年1月には待望の日本公式ファンクラブが発足し、ますますその人気は拡大中だ。本作では、イ・ビョンホン演じる巨額の投資詐欺を働いた投資会社会長を、何としてでもとらえようとする正義感あふれる初の刑事役を熱演。ドンウォン史上最高傑作とも称賛されている。今回、カン・ドンウォンは11月6日(月)に来日し、11月4日(土)にオープンとなるTOHOシネマズ上野のオープニング舞台挨拶に登壇する予定(計3つのスクリーンにて3回)。また、来日舞台挨拶の決定と併せて、ドンウォン本人からのメッセージと、彼の熱演ぶりがよく分かる魅力あふれる場面写真6点も到着。■カン・ドンウォンからのメッセージみなさん、こんにちは!カン・ドンウォンです。この度、映画『MASTER/マスター』のプロモーションで11月に日本へ行くことになりました。日本にいるファンの皆様に会えることが、いまからとても楽しみです。また、新しくオープンするTOHOシネマズ上野で舞台挨拶に登壇できることを嬉しく思っています。ぜひ多くの方々に映画をご覧いただきたいです。イ・ビョンホンに、カン・ドンウォン、キム・ウビンという各世代の韓国3大スターが体現した、観る者全てを物語に引き込んでいくクライム・アクション。引き続き、注目していて。『MASTER/マスター』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月29日主演作『スキップ・トレース』の公開を9月1日(金)に控えるジャッキー・チェンの主演最新作『カンフー・ヨガ』が、早くも12月に正月映画として公開されることが決定。本作でも、ジャッキーの体当たりアクションは健在のようだ。本作は、『インディ・ジョーンズ』、『ワイルド・スピード』、『300スリー・ハンドレッド』という3つの大ヒットアクション映画を掛け合わせたスーパー・アクション・アドベンチャーに、カンフーとヨガが加わり、さらには歌って踊るインド映画の要素まで入った、全く想像のつかない内容になっているという。すでに中国で興行収入280億円を突破し、ジャッキー映画史上最大のヒットを記録。さらに、ジャッキー映画の初日興行収入1位(約21億円)、ジャッキー映画の週間興行収入1位(154億円)の3冠達成と記録ずくめとなった。そんな本作でジャッキーが演じるのは、中国・西安市の博物館に勤める名高い考古学者。同じく考古学者のインド美女(ディーシャ・パターニ)から、1000年の歴史に隠された失われた財宝探しを持ちかけられ、謎を解きながら世界中を駆け巡る大冒険に出るというストーリー。国際的プロジェクトである本作では、世界中から一流のスタッフが結集し、中国、インド、アイスランド、ドバイで壮大なロケを敢行。特にドバイでは、ランボルギーニ、アストンマーチンといった超高級スポーツカーをあろうことかドバイ警察の車として使用し、さらにフェラーリ、ベントレーをはじめブガッティ・ヴェイロンやマクラーレンの限定車など、世界有数の高級車ばかりを数十台使用した映画史上最も豪華で贅沢なカーチェイスシーンを撮影。ドバイ王室協力のもと、実際にドバイ市の道路を封鎖し撮影された。また、5000平方メートルの面積をもつ北京郊外の懐柔スタジオに、劇中に登場するインドのズランダー僧院とその周辺のレプリカを実際に建造し、そのまま一つの映画として成立するほどの完成度を持つ象の大群とのアクションシーンを制作するなど、あらゆる映画のクライマックスをぎゅっと詰め込んだ衝撃作だ。大雪原から始まる特報映像では、謎のインド人と対決モードに入るジャッキーや、高級車を操りド派手カーアクションを繰り広げる様子が。さらにインドのヨガ仙人、謎のインド美女が現れるほか、ライオンを後部座席に乗せた衝撃的カット、急に踊り始めるジャッキー、カンフーヨガアクションなど、目まぐるしく展開していく。さらに、いままでのジャッキー作品とは明らかに違う、予測不能でハチャメチャな世界観がうかがえるティザーポスタービジュアルも公開された。監督は『ポリス・ストーリー3』『レッド・ブロンクス』などジャッキーとのタッグも多いスタンリー・トン。またインドのスター、ソーヌ―・スード、中華圏の人気俳優アーリフ・リー、「EXO」のレイなど国際色豊かな豪華キャストが脇を固めている。『カンフー・ヨガ』は12月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年08月30日「ジャニス・ウォン(Janice Wong)」にてシンガポールをイメージしたデザート3品が2017年8月25日(土)から31日(木)の期間限定で提供される。2年連続でアジアNo.1パティシエに輝いたジャニス ウォンのデザートバー「ジャニス・ウォン」から、彼女の故郷であるシンガポールをイメージした新作デザートが登場した。提供されるのは「シンガポールの朝食」「チリ チョコレート」2品のデザートとオリジナルカクテル「ジャニス ウォン シンガポール・スリング」。食べられるアート「エディブル アート」をテーマとして作られたジャニスによるデザートは、近未来的で洗練された印象の一皿に仕上げられている。「シンガポールの朝食」は、シンガポールで朝食の定番として使われる「パンダン カヤ」を使用したもの。ココナッツミルクに専用のハーブを合わせ、甘みを加えたジャムとして通常提供され、トーストに塗って食べられている。この伝統的とも言える朝食を、ジャニスはモダンなデザートに落とし込んだ。「ジャニス ウォン シンガポール・スリング」はシンガポールの最高級ホテル・ラッフルズホテルで生まれた名作カクテル、シンガポール・スリングがジャニス ウォン風にアレンジされたもの。ベーシックなレシピをリスペクトしつつ、東南アジア特産の柑橘類「カラマンシー」などを用い、より地域らしさを強調した。【詳細】ジャニス・ウォン 期間限定デザート提供期間:2017年8月25日(土)〜31日(木)提供場所:ジャニス・ウォン住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU 2F エキソト営業時間:11:00〜23:00【問い合わせ先】ジャニス・ウォンTEL:03-6380-0317
2017年08月29日8月19日から全国で順次公開となる映画『隠された時間』。中身は13歳のまま外見だけ大人になってしまった少年役を演じるカン・ドンウォンさんに制作の裏話などを伺いました!時が止まった世界に閉じ込められ、大人になってしまった少年の物語。満月の日、小さな島で同級生と共に行方不明になった13歳の少年ソンミン。数日後、彼は恋心を寄せていた孤独な少女スリンの前に突然姿を現す。失踪前とは似ても似つかない、大人の容姿へと変貌を遂げて…。「もともとファンタジーは好きなほうなので、最初にシナリオを読んだときから興味を引かれました。でも正直、商業性には欠けると思ったし、過去に僕が出演した『超能力者』という作品に似ている部分も多かったんです。そして何より、監督が新人ということもあって、出演するかどうかはかなり悩みました。ちょうどスケジュールが立て込んでいて、監督とゆっくり話す時間も取れなくて。そんなとき、監督がわざわざ撮影現場まで会いに来てくださったんです。そこでいろいろ話をしてみたら、分かり合える部分が多く、とてもスマートな印象を受けたので、この人なら信じられると思いました」カン・ドンウォンさんが演じるのは、時間が止まった異世界に閉じ込められた少年ソンミン。もとの時空に戻ってきても、自分の身に起きた不可思議な話を信じてくれるのはスリンだけ。周囲の大人からは猜疑の目を向けられ、容姿は大人でも心は孤独と恐怖に震える子供のまま…という繊細で難しいキャラクターだ。「一番心配だったのは、心は子供でも見た目は大人なので、あまりオーバーにやりすぎると見ているほうが気恥ずかしくなってしまうんじゃないかということでした。だから少年の面影を残しつつも、観客が見たときに違和感を与えないよう、バランスを考えながら演じていましたね」驚いたのは、その撮影方法。「時が止まった街の風景も、実際にそこに何人もの人を立たせて撮影しているんです。だから少しでも風が吹いたら、すべてNGになってしまって。アナログの撮影方法を選んだ理由は、韓国にはまだフル3Dのシステムが揃っていないということもありますけど…、金銭的な理由が一番大きいでしょうね(笑)。フル3Dだと莫大なお金がかかりますから。でも、風の問題や撮っていたのが冬で日照時間が短かったこともあり、撮影日数が予定より大幅に延びてしまったんです。そのせいで、予算が結果的に10億ウォン以上オーバーしていて。その予算があれば、最初からフル3Dのセットが作れたんじゃないかなって思ったり(笑)。もう一度この映画を撮り直せって言われたら、間違いなく別の方法で撮ったでしょうね。本当にここまで大変だとは思ってもみなかったです(笑)」もしドンウォンさん自身が、ソンミンと同じように時が止まった世界に捕われてしまったとしたら…?「それでも、生きていかないといけないから。たぶん、時が再び動きださなかったとしても、僕は自ら命を絶つようなことはしない。映画のように人を浮かばせたりして遊びながら、最後まで生き続けるんじゃないかな(笑)。現実の世界で時間が止まったとしたら…?日頃、人目を気にしてできないようなことを全部やるでしょうね。とりあえず、銭湯に行こうかな。もちろん、女湯。じゃなかったら、意味がないでしょう?(笑)今言ったこと、全部書いてもらって大丈夫ですよ!(笑)」カン・ドンウォンさん1981年1月18日生まれ、韓国・釜山出身。’00年にモデルとして芸能界入りし、’03年に俳優デビュー。10月末には映画『マスター』の日本公開を控えている。『隠された時間』謎の失踪事件の数日後に、大人の姿になって帰ってきた少年と、唯一の理解者になろうとする少女との心の絆を描いた物語。監督・脚本/オム・テファ出演/カン・ドンウォン、シン・ウンスほか8月19日~全国順次公開。(C)2016 showbox and barunson e&a ALL RIGHTS RESERVED.シャツ¥69,000(ステラ マッカートニー メンズウェア/ステラ マッカートニー ジャパンTEL:03・6427・3507)Tシャツはスタイリスト私物※『anan』2017年8月16・23日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)スタイリスト・杉本学子(ホイットニー)ヘア・ペク・フングォンメイク・アン・ソンヒ文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年08月22日イ・ビョンホンがカン・ドンウォン、そして若手のキム・ウビンと共演し、実在の悪人に挑戦する『MASTER/マスター』。その公開を前に、イ・ビョンホンの来日が決定!TOHOシネマズ新宿にて全10スクリーン舞台挨拶ジャックを敢行することになった。本作は、韓国中を震撼させた実際の金融投資詐欺事件の全貌を暴く、ノンストップ・クライムアクション・エンターテインメント。主演は『マグニフィセント・セブン』ほか、ハリウッド映画でも活躍する国際派俳優にして、日本でも絶大な人気を誇るイ・ビョンホン。韓国史上最大規模の詐欺をはたらいた実在の投資会社代表を演じ、彼を追う知能犯罪捜査班の刑事役にカン・ドンウォン、警察に協力する元部下の天才ハッカー役にキム・ウビンと、それぞれ世代を代表する3大スターが競演を魅せる。イ・ビョンホンが映画のプロモーションで来日するのは、昨年日本公開の『インサイダーズ/内部者たち』以来。また、ハリウッドでは『ターミネーター:新起動/ジェネシス』で液体金属型ターミネーターなどを演じてきたが、韓国映画で悪役を演じるのは『グッド・バイ・ウィアード』(’08)に続いて今回で2度目。8年ぶりに悪役で魅せる新境地は、ファンにとってもまさに待望といえる。しかも今回は、“ハリウッドスター”としては初の試みとなるTOHOシネマズ 新宿の全10スクリーンにて舞台挨拶ジャックを実施!イ・ビョンホンファンはもちろん、韓流ファン、映画ファンにとって、至福の1日となりそうだ。『MASTER/マスター』は11月10日(金) TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月21日イ・ビョンホンが韓国犯罪史上、最大の金融投資詐欺事件の“犯罪者”に扮するクライムアクション『MASTER/マスター』。このほど、待望の本予告と日本版ポスター、場面写真が公開された。主演に、『マグニフィセント・セブン』をはじめハリウッド映画でも縦横無尽に活躍する国際派俳優イ・ビョンホンを迎え、相手役には『隠された時間』『華麗なるリベンジ』のカン・ドンウォン、さらに『二十歳』などで人気を博し、現在はがん闘病中が伝えられている若手俳優キム・ウビンと、日本でも人気の韓国3大スターが競演する本作。監督は、『監視者たち』で評価を集めたチョ・ウィソクが務めている。解禁となった最新予告では、悪の権化と化すイ・ビョンホン、正義に生きるカン・ドンウォンに、善悪の狭間に生きるキム・ウビンの3人の“マスター”が凄まじいオーラで大激突。一歩も譲れぬプライドに突き動かされた男たちの絶対悪VS正義のチェイスバトルは、韓国・ソウルからフィリピン・マニラへと海を越えてエスカレート。騙し合いの果てには、いったいどんな結末が待ち受けているのか…!?韓国中を震撼させた金融投資詐欺事件「チョ・ヒパル詐欺事件」を基を初めて映像化した本作で、イ・ビョンホンは『グッド・バイ・ウィアード』(’08)以来、8年ぶりの悪役に挑戦!ヘアスタイルや服装の細部に至るまで、ウラとオモテのある詐欺師・投資会社チン会長の二面性を見事に表現し、極悪ぶりを見せている。また、この3人は今回が初共演。カン・ドンウォンは刑事役に初挑戦し、キム・ウビン演じる天才ハッカーでチン会長の元部下を仲間に引き入れ、チンを執念深く追っていく役柄に挑む。さらに、圧倒的スケールのフィリピンロケも、韓国映画史上初。実際の警官と警察車両も多数登場するダイナミックなアクションシーンは見逃せない。あわせて解禁となった場面写真は、ワン・ネットワークのチン・ヒョンピル会長(イ・ビョンホン)と知能犯罪捜査班に所属するエリート刑事のキム・ジェミョン(カン・ドンウォン)が対峙するシーン!日本版ポスターは、不敵な笑みを浮かべるビョンホンに「極悪に染まる。」とのコピーが入り、彼の悪役ぶりと3大スターの激突を予感させるものに仕上がっている。『MASTER/マスター』は11月10日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月18日カン・ドンウォンが外見は大人、心は少年という難しいキャラクターで主演を務める最新作『隠された時間』が8月19日(土)より全国順次公開される。本作でカン・ドンウォンの少年時代を演じた子役のイ・ヒョジェは、2015年の『プリースト悪魔を葬る者』に続いて彼の少年時代役に抜擢されていることが分かった。本作は、満月の日に起きた謎の失踪事件から、大人になって帰ってきたと主張する “心は少年のまま”のソンミン(カン・ドンウォン)の正体に迫るファンタジックなサスペンス。独創性豊かなストーリーと目を離せないスリリングな展開とともに、カン・ドンウォンが外見は大人でいながら、心は少年という難しいキャラクター・ソンミン役で精細な演技を披露している。ドンウォン演じるソンミンの少年時代を演じたのは、『王の運命-歴史を変えた八日間―』などにも出演しているイ・ヒョジェ。2004年生まれの13歳ながら、ドンウォンが醸し出すナイーブな雰囲気を高いシンクロ率と精彩で感性豊かな演技で表現したことが評価され、『ブリースト悪魔を葬る者』に続いて、本作でもドンウォンの少年期に指名された。イ・ヒョジェは『王の運命-歴史を変えた八日間―』でソ・ジソプ演じるイ・サンの幼少期に扮した縁で、ジソプ自身がマネジメントを務める個人事務所と専属契約。昨年は『私の頭の中の消しゴム』の人気女優ソン・イェジン主演『ラスト・プリンセス―大韓帝国最後の皇女―』にも出演するなど、今後さらなる活躍が期待されている。『隠された時間』は8月19日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月17日やることが山積みになると、「時間よ、止まれ!」なんて誰もが思ってしまうものですが、もしも本当に時間が止まったらどうしますか?そこで、信じられないような “異空間” を見せてくれる注目作『隠された時間』をご紹介します。今回は、本作が繰り広げる独特の世界観を体感したある方にこの作品の魅力や撮影秘話を伺ってきました。それは……。主演を務めた韓国の超人気俳優カン・ドンウォンさん!【映画、ときどき私】 vol. 106モデルとしてパリコレも経験したことのあるドンウォンさん。韓国では恋人にしたい男性第1位に輝いたこともあるほど甘いマスクで、多くの女性たちを虜にしており、いまや韓国映画界をけん引するトップスターです。今回は、ある出来事がきっかけで時間が止まってしまった異世界に閉じ込められ、そこで大人になってしまった少年ソンミンを演じています。心は子どもながら、容姿は大人という難しい役どころを見事に表現していますが、本作で感じた思いなどを語ってもらいました。まずは、役作りで苦労した点はどんなところでしたか?ドンウォンさん閉ざされた世界から15年間ぶりに戻ってきた少年という設定で、その感性を表現しなければならなかったので、今回演じたキャラクターは簡単ではありませんでした。それに、撮影の日程がとてもタイトで、あまり余裕がある環境ではなかったので、そういう意味でも大変なところもありましたが、撮影自体はとても楽しくできたと思います。本作では、時間が止まっている様子が描かれており、すべてが一時停止しているような状態で映し出されているのは、見どころのひとつ。実際に出来上がった作品を観たときの感想はいかがでしたか?ドンウォンさん時間が止まっている場面では、CGを入れる前に撮っていることもあり、水滴やネコが空中に浮かんでいるシーンなどは何もない状態で撮っていたんです。なので、でき上がったものを観て、とても新鮮に感じましたし、CGがとてもキレイに仕上がっているなと思いました。心が少年ということで、自身の子ども時代を参考にしたことはありましたか?ドンウォンさん特に自分を反映させて演じたということはなかったですね。ちなみに、僕の子ども時代というのはすごくいたずらっ子で、活発な性格でした。でも、ある瞬間からあまり話さなくなって、寡黙になったんですが、それは「男はあまり多くを語るべきではない」という教育が影響していたんだと思います。ただ、大人になってみて、「男は本当にこうあるべきなんだろうか」という疑問がふと湧いて、そういう気持ちになってからは、また口数も多くなっていきましたよ(笑)。監督からは、「成人でありながら少年っぽさを失わない俳優には、ドンウォンさんしか頭に浮かばなかった」というのがキャスティングの理由として挙げられていますが、まさにその言葉通りのハマり役。自分のなかにある子どもらしさとは、どんなところだと思いますか?ドンウォンさん僕のなかにまだ少年らしさが残っているとしたら、昔からいままで一貫してあることは、子ども時代に学んだ正義と常識で、それらはいまも変わらずに維持されていると思います。そのほかは、子どものときに好きだった遊びや趣味はまったく変わってしまっていて、前はサッカーが大好きだったのに、最近は野球が好きでよく見ているくらいです(笑)。なので、20代に比べるとずいぶん変わったなと思いますが、特に30代に入ってから、ターニングポイントがあったように感じていて、大人になろうとしているんだなと自分でも感じています。そのターニングポイントとは何ですか?ドンウォンさんそれは、2014年の『群盗』という作品を撮っているときですね。監督や演出家スタッフなどが同年代でしたが、そういう同世代の作り手の方たちと仕事をしたことがすごく転機になった気がします。いま、作品を作るなかで意識していることはありますか?ドンウォンさん以前はアジアで何かを作って、アジアのマーケットに送り出していくという使命感のようなものがありましたが、最近は考え方にも少し変化が出てきているように感じています。というのも、媒体の特性がいまは変わってきていますよね。つまり、昔は映画というのはスクリーンだけで見るものでしたけど、最近はデジタル環境の変化や普及、さらには家のテレビのサイズも大きくなってきているので、韓国では映画が劇場で公開されるだけではなくて、ストリーミングで家でも同時に観られるような時代になっているんです。では、これからは世界に向けて発信したい気持ちがありますか?ドンウォンさん最近は、もう少しワールドワイドに考えたほうがいいんじゃないかなと思っています。つまり、アジアだけで公開する作品を作るということに囚われないないようにしようということです。実際に僕の周りの人たちもグローバルな視点で物事を考えている方たちが多くなりました。それもあって僕の関心も徐々にそっちのほうに向かっていますし、それが可能になった時代だと思います。昔は西洋の文化と東洋の文化は切り離されていましたけど、最近の若い世代のなかでは、これらがどんどん融合されているとも感じているので、僕ももっとグローバルなプロジェクトができたらいいなと考えています。あと、最近は英語圏に行った場合には、自分ができる範囲ですが、通訳を通さずに英語で答えるようにもしているんです。日本語はまだまだですけど、日本語でも同じように心がけていますよ。最後に、観客へ伝えたいことがあればメッセージをお願いします。ドンウォンさん作り手というのは、作品にいろんな世界観やメッセージを込めて作っていますが、観てくださる方はリラックスして、観ていただきたいなと思っています。特に今回は、新しい題材の映画でもあるので、みなさんで劇場に行っていただいて、気軽に楽しんでもらえればうれしいです。インタビューを終えてみて……。なんと日本語も話せるというドンウォンさんは、「まだまだレベルが……」と謙遜しつつも、流暢な日本語を時折交えながら、いろんな思いを語ってくれました。物腰柔らかな優しさと爽やかさがあふれ出ていて、世の女性たちをメロメロにしているのもうなずけるほど。この作品でも、いろいろな表情を見せるドンウォンさんをぜひ楽しんでください。時間は止まっても、観客の好奇心は止められない!どんなに時間が経っても変わらないのは、人と人の絆が持つ強さ。そして、時間の持つ重みと大切さを改めて思い知らされるはずです。ファンタジーもサスペンスもラブストーリーも味わえる本作で、“隠された想い” を感じてみては?ストーリー最愛の母を亡くし、義父とともに離島に引っ越してきた少女スリンは、どこにもなじめず孤独な日々を送っていた。そんなときに親のいない少年のソンミンと出会い、2人は友情を育んでいたが、いつしか淡い恋心が芽生え始めていくことに。ところがある日、ソンミンを含む3人の少年が謎の失踪をとげた事件が発生。その後、残されたスリンの前に見知らぬ男が現れ、「時間と空間の止まった世界に閉じ込められていた。僕はソンミンだ」と主張するのだった。不可思議な事件の全容が明らかにされるなか、ソンミンとスリンが迎える衝撃の結末とは……。胸騒ぎがする予告編はこちら!作品情報『隠された時間』8月19日(土)、シネマート新宿ほか全国順次公開配給:ハーク© 2016 showbox and barunson e&a ALL RIGHTS RESERVED.カン・ドンウォン公式ファンクラブ
2017年08月12日