米BOX OFFICE MOJOは7月29日~7月31日の全米週末興業成績を発表した。ロバート・ラドラムの小説を実写化した『ジェイソン・ボーン』が初登場首位にランクイン。マット・デイモン演じる、心因性健忘に苦しむ架空の元CIA暗殺者・ジェイソン・ボーンが主役のスパイ映画"ボーン"シリーズ最新作に当たる。2作目の『ボーン・スプレマシー』(2004年)、3作目の『ボーン・アルティメイタム』(2007年)を監督したポール・グリーングラスが再びメガホンを取る。2012年の4作目『ボーン・レガシー』にはボーンは登場しておらず、デイモンのシリーズ復帰作となる。『ボーン・アルティメイタム』から数年後、行方を眩ませていたジェイソン・ボーンが戦争状態にある世界に再び姿を現す。前週トップの『スター・トレック BEYOND』は2位に転落するも、累計興行収入は1億572万378ドルとなり、1億ドルの大台を突破した。続く3位に初登場した『Bad Moms(原題)』は、良妻賢母の役割に疲れ、子育てからの解放を求めてハメを外す女性たちを描いたコメディ。『ブラック・スワン』『テッド』のミラ・クニスをはじめ、『アナと雪の女王』のクリステン・ベル、『クリスティーナの好きなコト』のクリスティナ・アップルゲイトら人気女優が共演している。前週2位の『ペット』、以下3位の『ライト/オフ』、4位の『Ice Age: Collision Course(原題)』、5位の『ゴーストバスターズ3』はそれぞれ2ランクずつダウン。その他8位にエマ・ロバーツ&デイヴ・フランコ主演で過激ないくオンラインゲームにハマって高校生を描いたスリラー『Nerve(原題)』が初登場している。
2016年08月01日全米で『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』と同週公開の“ガチ勝負”に挑み、『アントマン』『ミニオンズ』を抑えて初登場第2位を記録した全米一無謀な家族の爆笑旅行『お!バカんす家族』(原題:Vacation)が、見事なまでの大ヒットにつき日本での緊急公開が決定。『ハングオーバー』シリーズのエド・ヘルムズが主演し、『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワースがなんと“パンイチ”で参戦する本作から、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。主人公のラスティは、妻デビーと息子2人を持つ父親。家族生活のマンネリをバカンスで解消し、家族の絆を取り戻そうと一念発起したラスティは、新たな家族旅行を計画。最新式(!?)の新車を買い、妻と息子を連れ、国民的ファミリー・テーマパーク、“ワリー・ワールド”を目指してアメリカ大陸横断の旅に出発する!しかし、楽しい家族旅行になるはずが、行く先々で“お!バカすぎる”トラブルが続出。ラスティは家長の威厳と家族愛を取り戻せるのか!?全米に笑いの渦を巻き起こし、まさかの大ヒットとなった本作で、主人公ラスティを演じるのは、『ハングオーバー』シリーズの歯科医ステュ役でおなじみのエド・ヘルムズ。今回もまた、抱腹絶倒の笑いを炸裂させる。その妻デビーには「サマンサ Who?」や『俺たちニュースキャスター』のクリスティナ・アップルゲイト。また、ラスティの義理の弟役としてクリス・ヘムズワースが登場するほか、旅の途中で登場する強烈なキャラクターたちを、あっと驚く豪華キャストが熱演しているのも見ものだ。監督・脚本は、熱狂的ファンを持つ爆笑コメディ『モンスター上司』シリーズの脚本家ジョナサン・ゴールドスタイン&ジョン・フランシス・デイリー。80年代の名作コメディ『ホリデーロード4000キロ』を恐れ知らずに解体&再構築し、新たな“バケーション・コメディ”を創りあげた。到着したポスタービジュアルは、燃さかる炎に包まれた車を背景に、なぜか本作の最強家族がそろってカメラにスマイル!“お!バカすぎる”シチュエーションでの自撮りをキメている。また、旅行先で起こる数々の珍エピソードが盛り込まれた予告編は、爆笑必至!旅の夜、父と息子で腹を割って話をしようとするも、下ネタになり他人に誤解されたり、やっと天然温泉に到着したかと思えば未処理下水だったりと、とんでもない災難の連続。極めつけは、ヘムズワース演じる、ちょっとムカつく義理の弟ストーンのパンツ1枚のセクシーボディと、目のやり場に困りそうな “ご立派な”姿…。お! どろくこと間違いなし、の映像を、まずはこちらからご覧あれ。『お!バカんす家族』は9月26日(土)より 新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月01日