レトロとモダンさが融合した素敵な浴衣!新しい柄が登場する「浴衣展」株式会社アーバンリサーチは毎年実施されている、ROSSO YUKATA COLLECTION「浴衣展」を今年の夏に開催する。開催日時について、ルミネ新宿店や名古屋高島屋店、ソラリアプラザ福岡店などでは第1弾が「6月12日~6月24日」、第2弾が「7月15日~8月16日」までとなっている。(詳細は同社まで)今年のオリジナルあふれる浴衣は「〜大正ロマン〜」がモチーフになっており、注目は京都の歴史ある呉服屋【外与】に別注文された独自の浴衣だ。人気が高い基本的な模様に斬新な美しい柄が追加され、それぞれの年にしか鑑賞できない浴衣が登場するという。今風の色と古典的な模様を組み合わせた浴衣今年登場する浴衣は今風の鮮やかなカラーと、大正友禅を再版した古典的なデザインを組み合わせたレトロかつモダンな浴衣がお目見えする。大きめの赤花と白地を組み合わせた浴衣【薔薇】は、今年一番のおすすめだ。そのほかにも夏の風流を感じる浴衣【ほたる】、涼しさを与える浴衣【萩】など印象に残る柄が新しくラインナップ!さらに浴衣【小花】は独特な技【抽せん染め】によって、丁寧にプロの手で染めあげられており、ほかの浴衣とは異なる魅力を放つ。今年の夏シーズンに浴衣を身につけたい人や、浴衣が気になる人は「浴衣展」を訪れ、都会的な色使いや高級感のある素材、風流な模様などすべてにこだわって仕上げられた、バリエーション豊かな浴衣を見てみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社アーバンリサーチ プレスリリース (PR TIMES)・株式会社アーバンリサーチ
2015年06月07日東京都・青山のワタリウム美術館は、115人のアーティストによる、約250点の幅広いジャンルの作品を一挙に展示する「古今東西100人展」を開催している。会期は9月13日まで(月曜休館、7月20日は開館)。開館時間は11:00~19:00(水曜は21:00まで)。入館料は大人1,000円、学生800円、ペア券が大人2人1,600円、学生2人1,200円。同展は、ワタリウム美術館の現代美術コレクションを中心に、115人のアーティストを選び、インスタレーション・立体・彫刻 およそ45点、絵画・ドローイング60点、写真90点、版画40点、映像作品5点、および記録映像の中から10点、これら約250点を一挙に展示するもの。20世紀から21世紀へ、アーティストたちとワタリウム美術館の軌跡を目にすることができる展示となっている。また、関連企画として、展示作品250点の中から入館者が好きな作品を1点選ぶ人気投票を実施。毎週1~5位までを集計、ワタリウム美術館会場とホームページにて発表される。1位の作品はホームページの展覧会トップ画像にもなるということだ。さらに、作品アーカイブとして、作家115人と展示作品250点の解説を、9月13日までの期間限定で同美術館のホームページから閲覧することができる。そのほか、関連イベントとして1992年から2007年まで15年開催した「現代アート大学」が復活。同イベントは、アーティストや評論家だけに限定したものではなく教育者やデザイナー、海外からのゲストなども迎え、幅広く現代アートをとらえてきた企画で、レクチャーやワークショップ、パフォーマンスなど、現代アートをより深く楽しむためのイベントが多数行われる予定。詳細は、古今東西100人展Webページに掲載されている。
2015年06月02日『100%、「好き!」を仕事にする人生』(小澤良介著、日本実業出版社)の著者は、家具販売サイトやインテリアショップを運営する「リグナ」創業者。人脈もノウハウもゼロの状態から、「家具が大好き! 」という思いだけで起業したのだそうです。しかし結果的には、高級レストランのインテリア監修、ホテルの総合プロデュース、上場企業のブランディングなど多彩な業務に携わることに。「『仕事が楽しい』という状況は、特別な才能のある人間だけが手に入れられるものではない。誰にでも実現可能なことなのだ」といいますが、では、そのためにはどうすればいいのでしょうか?CHAPTER 0「誰だって『好きなこと』を仕事にできる」から、「好きなこと」を仕事にするための3ステップに注目してみましょう。■ステップ1:自分の幸せを改めて定義する最初にすべきは、「本当に幸せな状況とはどんなものか」、自分なりの答えを出すこと。著者にとってそれは、本当に好きな仕事をして、自分の価値観を共有できる仲間がまわりにいることだといいます。忙しくても、会いたいときに会いたい人に会える程度の自由があること。自分のした仕事を他人から評価されること。気の合う仲間と会話を楽しめること。常にワクワクして、楽しく生きていくことだとか。自分の幸せとはなんなのか、自分が幸せを感じるのはどんな瞬間か。自分という人間を振り返り、できるだけシンプルに定義するべきだと主張しています。■ステップ2:納得がいくまで「好きなこと」を探す本当に「好きなこと」を見つけるためには、ある程度の時間が必要。少しだけ考えて」これかもしれない」という程度の気持ちで取り組むと、途中で軸がブレて挫折してしまうことも。だからこそ、このステップには特に時間をかけた方がいいそうです。そして、日常生活のなかで自分はどんなことが好きなのかをよく考え、50個でも100個でも「好きかもしれないこと」の候補を挙げる。「もう思いつかない」というレベルまで考え抜いてから絞り込みの作業をすると、「自分にはこれしかない!」という確信が生まれるそうです。■ステップ3:「お金」より「好きなこと」を優先する自分の「好きなこと」が見つかったら、すぐに行動。できるだけ早く夢に近づける方法(就職先)を探そうと、著者は提案しています。もちろん、生きていくためにはお金が必要。でも、せっかく「好きなこと」を仕事にしようと踏み出したのに、「好きなこと」を二の次にして、収入や条件面での満足度を優先させては意味がありません。「A社の方が楽しい仕事ができそうだけど、B社の方が福利厚生が整っているから……」と、条件重視で仕事選びをしてはいけないということ。これから先の人生、一生の幸せに関わるのだから、そういう場合は迷うことなく、いい仕事ができそうなA社を選ぶべきだということ。もちろん、すぐに楽な生活が手に入ることは少なく、大変なことも多いかもしれません。けれど、「好きなこと」なら苦にならないという考え方です。著者の考え方はとても男性的なので、女性のなかには「そのまま応用するのは難しい」と感じる方もいるでしょう。しかし、本書の主張の一部でも生かせれば、なにかを変化させられるかもしれません。(文/印南敦史)【参考】※小澤良介(2015)『100%、「好き!」を仕事にする人生』日本実業出版社
2015年05月19日東京都・丸の内の東京ステーションギャラリーは、自己の内面を掘り下げ精神性の高い作品を描き出した、金沢出身の画家・鴨居玲の展覧会「没後30年鴨居玲展踊り候え」を開催する。会期は5月30日~7月20日。開館時間は10:00~18:00(金曜は20:00まで)。入館料は一般900円、高校・大学生700円、中学生以下無料。同展は、鴨居玲の没後30年に際し、10代の自画像から遺作まで、57年の生涯で残された油彩の代表作をはじめ、素描、遺品など約100点を一堂に展示するもの。自己の内面を掘り下げた精神性の高い作品を描き続けながら、1985年、57歳で急逝した同氏の、東京では25年ぶりの回顧展となる。金沢で生まれた同氏は、新聞記者の父の転勤に伴い子供のころから転校を重ね、南米、パリ、ローマ、スペインを渡り歩いた。各地で出会った社会の底辺に生きる人々をモティーフ制作された作品は、そのいずれもが自身を投影した自画像ともいわれている。人間の内面を見つめ、自己の存在を問い続けた作品は、今もなお、見る人の心に強く訴えかけてくる。多くの人を惹きつけてやまない崇高な芸術世界を堪能できる展覧会だ。また、関連企画として学芸員による展覧会解説「ギャラリートーク」が行われる。開催日時は6月5日および6月26日の15:00~15:30。そのほか、同ギャラリーのレンガが特徴的な建物を解説する「レンガ・タッチ&トーク」を開催。日時は6月12日・7月3日・7月10日の18:00~18:20。いずれも入館料のみで参加することができる。
2015年05月18日2011年より産経新聞社主催で行われている人気イラストレーター100人のイラストが一堂に会する作品展「絵師100人展 05」が、今年もUDX秋葉原のAKIBA SQUAREで開幕した。会期は4月29日~5月6日。第5回目となる今年のテーマは「絵師の世界」で、イラストレーターになるきっかけとなった作品やイラストレーター自身の自己世界、これから挑戦してみたいシチュエーションなど、それぞれのイラストレーターの内面からあふれる表現をイラストとして展示している。参加イラストレーターのなかには『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクターデザインを担当し、『ひだまりスケッチ』の原作者でもある蒼樹うめ氏や、『AIR』や『CLANNAD』『リトルバスターズ』などの原画を担当の樋上いたる氏、『初音ミク』など、VOLALOID2のキャラクターデザインなどで知られるKEI氏らが参加。会場では、人気声優の佐倉綾音がキャラクターボイスを担当する同イベント公式キャラクター「百ちゃん」が、展示されている100作品のなかから12作品を解説する音声ガイドも用意されていたほか、同イベント会場でしか購入できない限定グッズの販売も行われていた。開催初日は、会場周辺で世を明かす徹夜で入場を待つ熱心なファンの姿もあったという。秋葉原での開催は、GW期間中の5月6日までとなっているが、地方巡回展も予定されている。詳細については、同イベントの公式サイトにて発表予定。
2015年04月30日東京都・虎ノ門の虎ノ門ヒルズは、100歳を撮影し続けるドイツの写真家カルステン・トーマエレンによる日本初の展覧会「100歳の記憶展」を開催する。会期は4月16日~4月18日。開場時間は4月16日が10:00~16:30、4月17日が10:00~19:00、4月18日が10:00~17:00。入場無料。同展は、世界中の100歳以上の人々を撮り続けているカルステン氏の、新たに日本人を撮影した最新作を加えた作品を、日本で初めて披露するもの。特種東海製紙の新開発した、「軽さ」と「厚み」、「緻密な美しさ」を同時に実現させた"記憶に残る紙"「エアラス」の展示会「エアラス・性能と品質」内で開催される。デジタル化が進む中、人々の記憶に残る紙というコンセプトで生み出された高級印刷用紙「エアラス」が、100年の年月を見つめ続けてきた人々の表情を最大限に引き出すという。なお、会場デザインはデザイナー・廣村正彰氏が担当するとのことだ。また、会場では同展のほかに、エアラスの複雑で精緻なメカニズムを、比較データやシミュレーション、研究データの解説などを通して知る、ラボのような実験スペースを設けた「エアラス解析」が展示される。そのほか、田中良治、谷口広樹、永井裕明、宮田裕美詠、MOMENT、廣村正彰の計6名のクリエイターが参加する、グラフィックデザインと印刷表現の関係を追求し、新しい表現を獲得するための「グラフィックトライアル」を実施。エアラスと特殊印刷加工の特性を掛け合わせ、更なる可能性を模索する。
2015年03月06日やわらかくて優れた伸縮性!「肌側綿100%」のブラ2種類発売!グンゼ株式会社は、同社が運営するキレイラボから、機能的な春夏ブラアイテム「肌側綿100% ノンワイヤーブラジャー」と「肌側綿100% ワイヤーブラジャー」を2月21日に発売する。同社の技術によって開発された【肌側綿100% パワーネット】の工夫が取り入れられ、優れた伸縮性のある新しい素材が使用されたブラ商品だ。2種類の商品について「肌側綿100% ノンワイヤーブラジャー」は「モスターコ」や「ローズグレー」など、あわせて3カラーが用意されており、洗練されたレースのデザインがお洒落だ。またサイズは「M」「L」「LL」がある。ブラ商品のカップの表面は【メッシュ】の素材。またブラの内側は【綿】素材なので素肌に優しい。さらに脇高仕様で、背中から脇まで包みこみスッキリと背中を整え、はみ出すぜい肉の段差を目立たなくしてくれる。もう一つの「肌側綿100% ワイヤーブラジャー」には、エレガントなデザインが施されており、「フェミニンホワイト」や「デコールロゼ」「デコールニュイ」の3カラーが取りそろえられている。またサイズは「M」「L」「LL」を用意。ブラアイテムは、縦および横に伸縮する素材によって、ボディを締め付けない。さらに“樹脂ワイヤー”使用なので、とてもやわらかく、ボディの動作にフィットする。(画像はプレスリリースより)【参考】・グンゼ株式会社 プレスリリース (アットプレスニュース)・グンゼ株式会社 オンラインショップ
2015年02月24日東京・六本木ヒルズ森タワー展望台「東京シティビュー」で、「スター・ウォーズ展未来へつづく、創造のビジョン。」が開催される。期間は4月29日から6月28日まで。東京シティビューのリニューアル後、初の大型企画展となる同展覧会。ジョージ・ルーカス(George Lucas)が世界中から選りすぐった100人のアーティストによるアート作品と共に、『スター・ウォーズ』の魅力を”ビジョン”というテーマで紹介する。更に、海抜250mに位置する東京シティビューからの夜景を活かした展示や、六本木の街内と連動したダイナミックな企画なども行われる予定だ。その他、シリーズ6作品の映画製作で実際に使用されたコンセプトアートや衣装、小道具など約100点も合わせて展示。これらは、シカゴに建設予定の「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート」に所蔵される予定のものだ。会場内のショップと六本木ヒルズ内の店舗でも限定アイテムの取り扱いや、最新アイテムの先行発売が行われる。【イベント情報】スター・ウォーズ展未来へつづく、創造のビジョン。会場:スカイギャラリー住所:東京都港区六本木6-11-1六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」 会期:4月29日から6月28日まで時間:10:00から22:00(入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,800円、高大学生1,200円、4歳から中学生600円、65歳以上1,500円※展望台、森美術館入館料を含む
2015年02月02日日本コカ・コーラは27日、都内にて2015年「コカ・コーラ」ブランド戦略発表会を行った。○「コカ・コーラ」ボトルの誕生から100周年1886年に米国ジョージア州アトランタで誕生した「コカ・コーラ」は、1915年に誰もがひと目で「コカ・コーラ」と分かるよう、独特なフォルムの「コンツアーボトル」を開発。今年は、そのボトルの誕生からちょうど100周年となる。この「コカ・コーラ」ボトル誕生100周年を祝して、2015年は年間で“サイコー!”キャンペーンを展開していく。その第1弾として“Heritage(ヘリテージ)”キャンペーンが開始された。Heritageとは伝統や財産を意味する英語で、100年もの間、愛され続けてきたという歴史を訴求していくという。この日、プレゼンテーションを行なった日本コカ・コーラ株式会社コカ・コーラTMグループ統括部長のアドリアーノ・トレス氏は「往年のスターから、現代の消費者の方まで、この味とこのボトルが愛されてきた歴史を感じていただきたい。『コカ・コーラ』を飲むとき、誰もがこのボトルにキスをします。これから先、新しい消費者の獲得の機会、ファーストキスの獲得をしていきたい」と、さらなる消費拡大を目指すとコメントした。○あのスターも「コカ・コーラ」を飲んでいたキャンペーン第1弾の新TVCMでは、マリリン・モンローやエルヴィス・プレスリーなど、誰もが知っているスターに続いて、初めて日本のタレントとして「コカ・コーラ」のCMに登場した加山雄三さんのほか、サッカー選手の三浦知良さん、水泳選手の北島康介さん、シンガーのAIさんなどが登場。時代も世代も超えて、これからも愛され続けていく、という想いがこめられている。発表会の場で上映されたインタビュー映像で、北島さんは「プロ水泳選手として所属させてもらったのがコカ・コーラ社。『コカ・コーラ』のジャージを着て試合に出たとき、ほかの選手や子どもたちが『カッコイイ!』って言ってくれて、すごく嬉しかった」と、「コカ・コーラ」が世界の広い世代で愛されていることを実感したと答えた。三浦さんも「ブラジルでプレイしていたとき、練習が終わると大きなボトルの『コカ・コーラ』をみんなで飲むんです。ブラジルの食卓にも常に『コカ・コーラ』はありました」と、日常の中に「コカ・コーラ」があったと述懐した。キャンペーンにはこのほか、オリジナルポスターが作れるデジタルコンテンツ「Coke & Me 」や、新宿駅のメトロプロムナードをはじめ全国各地でスペシャルグラフィックを展開するなど、さまざまな試みをしていく予定だという。○8年ぶりの新製品「コカ・コーラ ライフ」が登場さらに今回、100周年の目玉として8年ぶりとなる新製品「コカ・コーラ ライフ」の登場が発表された。同製品は砂糖と"ステビア"の葉から抽出された植物由来の甘味料を用いることで、さわやかな甘みを実現しながらも、100mlで19kcalとカロリーオフに成功。アルゼンチン、チリ、イギリス、アメリカ、メキシコ、フランスなど各国で発売されているが、アジアでは日本が最初の発売となる。トレス統括部長は「今後、40代以上の世代が増加し、健康志向が高まる中でのニーズに応える製品。女性を中心とした大人の層を獲得したい。代替ではなく、新しい選択肢のひとつとして提案していく」と、日本市場への導入の狙いを話した。「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」に続く、新たな期間製品として定着を狙う。なお、同製品は3月9日より全国で発売される。
2015年01月29日ブルガリ イル・チョコラートは2月14日まで、ブルガリ銀座タワー8Fで「ブルガリ イル・チョコラート回顧展」を開催している。○オリジナル・フレーバー100点を復刻展示同展は、世界初となる「食べる宝石」としてのチョコレート展。食文化・チョコレート研究家の小椋三嘉(おぐらみか)氏がキュレーターとして全体の監修を担当している。同社では、2007年のブルガリ イル・チョコラートの誕生以来、粒チョコレートを宝石にたとえて「チョコレート・ジェムズ」と名付けている。すべての「チョコレート・ジェムズ」は、ブルガリ銀座タワーにあるチョコレート工房にてショコラティエが毎日、さまざまな食材を使って一粒一粒、手づくりしている。同展では、数多くあるオリジナル・フレーバーのアーカイブズから100点を厳選し、復刻展示(うち20点を販売)を行う。100点の復刻版「チョコレート・ジェムズ」は、チョコレートの歴史や食文化史の観点を踏まえ、5つのカテゴリーに分けて展示。「ブロッサム(Blossom=百花繚乱)」「ジャンドゥイヤ(Gianduja)」「イタリア食文化にまつわる食材たち(Italian Culinary Art)」「和(WA)」「リミテッド チョコレート・ジェムズ&ボックス(Limited Edition Chocolate Gems and Boxes)」となる。抹茶とイタリアのリキュール"リモンチェッロ"という意外な組み合わせや、本国イタリアでも大好評だったホワイトトリュフと栗など、過去に創られたさまざまなチョコレートが展示されており、ブルガリ イル・チョコラートの足跡を振り返りつつ、「チョコレート・ジェムズ」一粒ごとのストーリーを楽しめる空間になっているという。またこれら100点のうち、20点を特別に復刻させ、1月31日までの期間限定で販売。売り切れ次第販売終了となる。開催日時は、1月17日~2月14日 11時30分~19時(最終入場)。日曜は~17時最終入場。無休。会場は、ブルガリ 銀座タワー8F プライベート・ラウンジ(東京都中央区銀座2-7-12)。入場無料だが、混み合う場合には入場制限あり。
2015年01月22日人生って痛くて情けなくて、つらい……そんなこと思うことありませんか?大人になればなるほど、痛い思い、情けない思いを避けたくなり、本気で“がんばる”ことを尻込みしてしまうこともありますよね。でも、人生は痛いし情けないけれど、何かを始めるのに「遅い」ことなんてないはずです。今回は、32歳のダメ女が、痛さや情けなさにまみれながら新しい人生を切り開いていく映画『百円の恋』を紹介します。新年にはたくさんの映画が公開されますが、この映画はとくにアラサー女子必見ですよ!人生は痛くてカッコ悪い?何もかもうまくいかない毎日の中で、がんばることを諦めていた、職なし、金なし、男なし、処女の32歳ニートの主人公、一子(いちこ)。ダラダラと過ごす毎日も、しょうもない姉とのケンカがきっかけでした家出で一転。仕事を始め、恋までしてしまいました!長年ニート生活だった一子にとって、新しい世界は傷つくことも多く、情けない姿を丸出しにする日々。いつまでも痛くて情けない毎日だけど、やがて恋をし、そしてボクシングに出会うことになります。そこから、一子のリターンマッチがスタート!いつでも人生は、やり直せるのです。うまくいかない毎日。でも“勝ち”たいという気持ち「こんなもんだろう」と、何もはじめる前から諦めていた人生。でも、ひとりで生きるのは、寂しく、誰かを必要とします。もし恋をして、失恋すれば、その悲しみのやり場が必要になります。一子は失恋を機にはじめたボクシングで、「勝ちたい=人生で勝ちたい」という気持ちが徐々に芽生え、人生少しずつ変わっていきます。「こんなもんだろう」と諦めていたものの、新しいことを始めて、少しずつ欲しいものが繋がっていきます。すると、“がんばる”ということが、どうしても必要となってくるのです。“勝ちたい”という目標を見つけた一子の姿は、圧巻!傷つくのが恐くて、“がんばる”ことを避けてしまうことって、大人になればなるほど多くなるもの。だけど、一子の姿は「“がんばる”ってかっこいい、“がんばれる”ってかっこいい」ということを教えてくれます。安藤サクラという女優と主人公「一子」という女性の生き様さらにこの映画は、一子を通して、女優、安藤サクラの生き様が見えてくるような映画です。むき出しの表情で一子を演じた安藤サクラが、かっこ悪くて、かっこいい!体当たりでぶつかっていくこと(=がんばる)ことは、なんでか、かっこいいんですよね。一子、そして一子を演じる安藤サクラを見ると、生きるということはかっこいいんだ!と思えますよ。負けたら悔しいし、勝ちたい。認められたいし、愛されたい。そんな、当たり前のことを思い出しました。そしてそのためには、痛くても情けなくても“がんばる”ことが必要で、“がんばる”姿はかっこいい!世の中には、ポーカーフェースで取り繕うことのできないことがあっても構いません。がむしゃらに“がんばる”対象があれば、生きている心地を感じられるのではと思います。
2015年01月05日パナソニック 汐留ミュージアムは「ジュール・パスキン」展を開催する。期間は2015年1月17日から3月29日まで。ジュール・パスキンはエコール・ド・パリを代表する画家の1人。繊細で震えるような輪郭線、真珠のように輝く柔らかな色合いが特徴で、女性や子供をモチーフとした作品を得意としている。その作風は第1次世界大戦後のパリで、ピカソやシャガールと並んで高い評価を受けた。今回の展覧会は日本では16年ぶりとなる、パスキンの本格的な回顧展となる。会場では20世紀初頭に雑誌で風刺画を描いていた頃に始まり、パリへの移住、アメリカ時代までの作品を順を追って紹介。パスキンが本格的に油彩画を始め、アメリカや中米の風土に影響を受けるまでの一部始終を追った内容となっている。最後には1920年代の全盛期にパリで発表された真珠母色の油彩、版画、パステル、コラージュなどを配置した。2月14日にはオープニングイベントとして、熊本県立美術館で学芸課長を務める村上哲による講演会「パスキンとエコール・ド・パリをめぐって」を開催。赤ちゃんからの家族鑑賞プログラム「パスキンといっしょ」、会話式の「みる・はなすパスキン」など、一風変わったギャラリートークも催される。【イベント情報】「ジュール・パスキン」展会場:パナソニック 汐留ミュージアム住所:東京都港区東新橋1-5-1パナソニック東京汐留ビル4階会期:2015年1月17日から3月29日時間:10:00から18:00(入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,000円65歳以上900円大学生700円中高生500円休館日:水曜日(2月11日は開館)
2014年12月26日MeiPAMは12月28日まで、東京・南青山にて柳生忠平氏の作品展「百鬼創造展」を開催している。同氏は香川・小豆島を中心に活動しているアーティストで、妖怪などの「眼に見えない存在」を題材とした作品を発表している。同展では、連作シリーズ「妖怪製造装置」なども展示する。また、12月26・27・28日の14:00~17:00には柳生氏が在廊し、来展者を妖怪に見立てた似顔絵を描く「妖怪似顔絵」を実施する。料金は2,000円~(税込)で、所要時間は15分~30分間となる。
2014年12月22日11月28日より東京・上野の森美術館にて開催されている「進撃の巨人展」が、2015年夏秋に大分県と大阪府でも開催されることが決定した。「進撃の巨人展」は、諫山創氏の大ヒット漫画『進撃の巨人』の原画をはじめ、絶望と恐怖に彩られた物語の世界観や、巨人との戦闘で沸き立つスピード感など、造形や立体映像を融合させた総合展示会。東京・上野で開催されている同展は、10万人を越える動員数を記録している(12月17日現在)。新たに决定した会場は、原作者・諫山氏の故郷である大分県と大阪府。大分県立美術館(展示室A)にて開催される「進撃の巨人展 WALL OITA」の開催期間は2015年8月1日~30日まで、そしてグランフロント大阪(北館ナレッジキャピタル イベントラボ)にて開催される「進撃の巨人展 WALL OSAKA」の開催期間は2015年9月11日~10月18日まで。詳細は公式サイトまで。また、東京・上野の森美術館で開催中の同展では、12月15日よりオリジナルクリスマスツリーを展示中。ほかにも、12月25日に誕生日を迎えるリヴァイ兵長の誕生日ケーキ展示なども予定されている。『進撃の巨人』は、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で2009年9月から連載スタートした諫山創氏による人気漫画で、12月9日に発売されたコミックス15巻までの発行部数は累計4,200万部を突破している(2014年現在)。2013年4月~9月にはTVアニメ(全25話)が放映され、同年末の「NHK紅白歌合戦」にアニメ版の主題歌が選出され大きな話題となった。現在、TVアニメの第1話~第13話を新タビングによる5.1chリマスターした総集編『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』が公開中。2015年6月27日には、TVアニメの第14話~第25話を新タビングによる5.1chリマスターした総集編『劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~』が公開される。また、実写版の映画『進撃の巨人』(前後編)も三浦春馬主演で2015年夏に公開されることが決定している。(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人展」製作委員会
2014年12月20日日本経済新聞社は、宝塚歌劇100周年を記念した展示イベント『宝塚歌劇100年展-夢、かがやきつづけて-』を開催する。会場は東京都・有楽町の東京国際フォーラム 地下2階 展示ホール2。会期は12月16日~28日 10:00~20:00(日曜日は17:00まで、入場は閉場の30分前まで)。入場料は一般1,400円/高・大学生700円/中学生以下無料。同展は、宝塚歌劇100年の歴史と感動を、舞台で実際に使用した装置や衣装、ポスター、写真、映像などの貴重な展示で振り返るオフィシャル記念展。今年3月より名古屋、福岡、神戸の3都市で巡回開催されており、今回の東京展がそのフィナーレとなる。会場内には有名な大階段をはじめ、『ベルサイユのばら』公演で使用した舞台装置が再現されるほか、今年上演された5組の舞台衣装が展示される。さらに、巡回展で展示された今年の5公演50点の写真に加え、星組公演『TheLostGlory -美しき幻影-』、『パッショネイト宝塚!』、花組公演『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』、月組公演『PUCK(パック)』、『CRYSTALTAKARAZUKA-イメージの結晶-』、宙組公演『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い-』、『PHOENIX 宝塚!! -蘇る愛-』の4公演に大運動会を加えた合計100点の写真が展示されるという。そのほか、宝塚歌劇の代名詞ともいえる『背負い羽根』を身につけて、タカラジェンヌになった気分で記念撮影できるコーナーも設置されるとのことだ。なお、会期中は宝塚歌劇団のOGや現役生によるトークショーが連日予定されている。各日のスケジュールは、12月16日 11:00/13:00が壮一帆、17日 14:00が麻路さき、18日 11:00/14:00が桜一花・月央和沙、同じく18日 18:30が霧矢大夢、20日 11:00/14:00が涼紫央、22日 14:00が朝海ひかる、23日 14:00が湖月わたる、24日 14:00が安寿ミラ、25日 14:00が榛名由梨・汀夏子<ベルばら Day<、26日 14:00が大空祐飛、27日 11:00/13:00が悠未ひろ、28日 11:00/13:00が宝塚歌劇団 月組 珠城りょう・早乙女わかばが予定されている(時間はいずれも開演時間。19日と21日は予定なし)。(c)宝塚歌劇団
2014年12月09日三陽商会は25日まで、伊勢丹新宿本店メンズ館にて、「100年コート」の特設売場を展開している。同社の設立70周年を機に誕生したという「100年コート」は、「世代を超え永く愛用していただけるコート」をテーマに開発された。国産素材を使用し、「日本における匠の技にこだわったものづくり」を結集させた仕上がりとなっているという。今回のイベントでは、ステッチに焦点を当て、同社の縫製技術にアーティスト・松岡亮氏による刺しゅうアートを融合させて革新的な世界観を表現するという。会場では、「ダブルトレンチコート」(8万9,000円)や「バルマカーン(ステンカラー)コート」(7万6,000円)を展開するほか、工場でのものづくりのビデオ上映、「100年コート」に松岡氏の刺しゅうを入れたアートコートの展示も行う。会場内に綿ギャバジン生地を配置し、松岡氏の刺しゅう作品も展示するとのこと。伊勢丹新宿本店メンズ館1階のトライアルスペースにて開催される。「100年コート」は、全国のおもな百貨店の紳士服・婦人服売場、同社直営オンラインストア「サンヨー・アイストア」にて順次発売される。
2014年11月19日三陽商会は、2013年に発売した「100年コート」の未来を描くショートムービー「タイムレスストーリー(TIMELESS STORY)」本編を公開した。三陽商会は、設立70周年を機に策定したタグライン「TIMELESS WORK. ほんとうにいいものをつくろう。」を具現化する施策として、コートブランド「サンヨー(SANYO)」より「世代を超え永く愛用していただけるコート」として100年コートを発売。その商品企画立案から生産の実現までを描いた4話にわたるショートムービー「100年コートのつくり方」はYouTubeで視聴回数7万ビューを突破。今回は第2弾となる。2044年と76年の近未来を舞台に展開されるのは、三陽商会100年の間受け継ぐことが出来るアイテムならではのストーリー。親子間で継承されるコートを巡る少し不思議な映像を「EP.1 さくらへ」「EP.2 ミラへ」の2本で描く。クリエーティブディレクターはCMプランナーの高崎卓馬とコピーライターの保持壮太郎、監督はグラフィックデザイナーの辻川幸一郎が務めた。
2014年11月10日鉄道博物館(埼玉県さいたま市)は11月22日から、東京駅開業100周年記念の特別企画展「100年のプロローグ」を開催する。今年12月20日に開業100周年を迎える東京駅の、開業に至るまでの変遷を写真と資料を通して振り返る。1872(明治5)年、日本最初の鉄道が開業した際は新橋停車場が起点となり、東京から西日本へ向かう路線のターミナルとして成長した。その後、方面別に上野・飯田橋・両国橋といったターミナルが開設され、それらを集約する形で中央停車場(現在の東京駅)の建設が計画され、1914(大正3)年に完成したという歴史がある。当時、国内では都市部での高架鉄道の建設経験がなく、ドイツ人技師が高架鉄道の設計指導と中央停車場のレイアウト・建築の提案を行い、明治建築界を代表する建築家の辰野金吾が、そのレイアウト案をもとに壮大な駅舎を設計した。今回の企画展では、中央停車場開業前の各ターミナル駅や、後に建設された高架鉄道の古写真、辰野金吾設計による丸の内駅舎の完成予想図など、数々の興味深い資料を展示。中央停車場設計時に作成された図面「中央停車場西立面図」も初めて公開する。会期は2015年2月16日まで。一般1,000円、小中高生500円、幼児200円の入館料のみで観覧できる。
2014年10月23日「百年の恋も冷める」という言葉を聞いたことがありますか?どんなに好きになった相手でも、冷めてしまう瞬間があるということですが、その瞬間は意外と身近にあるかもしれません!男性へのインタビューから、私たちがうっかり犯してしまっている4つのミスが見えてきました。■1.おじさんみたいなくしゃみ「すっごい可愛くて、本当にお嬢様という感じの子と付き合った時に、デート中に『へっくしょん』というような大きな声で、おっさんの様なくしゃみをしたので『えっ・・・』と思っていたらもう一度同じようなくしゃみをしてきました。見た目とのギャップもあって完全に引きました。」(26歳/広告)くしゃみの正解なんてあるのでしょうか?と思うところですが、少なくとも大きな声のくしゃみなど、豪快なものはNGなようです。また、くしゃみをする時には、誰しも変顔になってしまうので、顔を見せないようにするのもポイントです。■2.低い音の咳や痰「電話をしている時に、彼女が『ちょっと待ってね』というので待っていたら電話口から『ゴホンッゴホンッ』とおじさんのような咳が聞こえてきたました。電話に戻って来た彼女に『どうした?お父さんでも来た?』と聞いたら、『えっ?来てないよ。なんで?』と言われ、『いや、おじさんの咳が聞こえたから・・・』と言ってしまい、気まずくなったことがあります。」(22歳/学生)女性だって喉に痰が詰まったり、風邪気味で喉のイガイガが取れなかったりといろんな状態の時があります!と言いたくなりそうですが、男性にとっての女性の理想の咳は「コホッコホッ」と言った感じでしょうか?「ゴホンッ」というおじさんのような咳が出そうな時は、男性に聞こえないところに隠れたほうが良いかもしれません。■3.他の男性との比較「『私今までこんな恋愛してきました』とか『前の彼はこんなことをしてくれた』というのを教えてくる女。あれって、同じようなことをして欲しいという気持ちが隠れているのは見え見えだけど、できることとできないことがある。そんな風に扱って欲しいなら、そんなことをしてくれる人と付き合えば?と思う。」(27歳/出版)経験豊富な方はつい「あれ?前の彼と違う・・・」という気持ちや「ここ嫌だな」というのが目につきがちです。でもそれを彼に伝えるのはNG。昔の恋愛や他の男性との比較を、彼に伝えることのメリットはないと考えて良さそうです。■4.「なんでもイイ」と言っておいてのダメだし「何食べたいか聞いても『なんでもイイ』という元カノ。どこ行きたか聞いても『なんでもイイ』と。だから俺が選んで連れて行ったら『ここ、美味しくないね』とか『ここに来るなら、あっちの方が良かった』と文句ばかり言うので、もう彼女のために何かしようという気持ちがなくなりました。」(24歳/商社)確かにこれは逆の立場でも嫌ですね。「なんでもイイ」と言ったからには、感謝するのが礼儀。もし、彼のお店選びがいつもイマイチだったとしたら、今度は自分で選ぶくらいの気持ちを持ち、決して批判はしないように注意。■おわりにいかがでしたでしょうか?心当たりがあるという方も多いのでは?特にくしゃみや咳では、日頃の癖が出てしまうので、好きな人や彼がいないところでも意識しておく必要がありそうです。こうして考えていると女子って大変ですね!(栢原陽子/ハウコレ)
2014年07月26日100周年を迎え、様々な記念イベントが注目を集めている宝塚歌劇団。中でも、著名なOGが集結して贈るショーが、この『セレブレーション100!宝塚』だ。キャストは平成期に在団した元トップスター12名を中心に、アンサンブルにも元生徒(劇団員)12名、さらに日替わりゲストとスペシャルゲスト27名も加えた豪華版。『ベルサイユのばら』『エリザベート』『風と共に去りぬ』など、数多の傑作からよりすぐりの名曲と名場面で綴る構成だ。5月18日(日)、初日を前にゲネプロと囲み会見が行われた。『Celebration 100!宝塚~この愛よ永遠に~』チケット情報オープニングの「レインボウ宝塚」を歌いながら、杜けあき、麻路さき、高嶺ふぶき、稔幸、姿月あさと、湖月わたる、貴城けいが登場すると、ステージは一気に華やかなオーラに包まれる。続けて昭和の時代の名曲を、風花舞、星奈優里、大鳥れい、彩乃かなみ、蒼乃夕妃がキュートに歌い継ぐと、今度は貴城から順に、それぞれの代表作の主題歌を歌い上げてゆく。観ているうちに、こちらもすっかり彼女らが在団していた当時の自分に戻ってしまうのが“宝塚マジック”だ。ゲネプロでは日替わりゲストからA日程の眞帆志ぶき、初風諄、榛名由梨、スペシャルゲストからは加茂さくらが出演し、健在ぶりをアピール。1952年に39期生として入団した眞帆が「アマール・アマール」を小粋に歌うと、思わず見学席からも拍手が。そのほか、『ベルサイユ~』の初演(1974年)に出演した初風の「青きドナウの岸辺」、『風と共に~』(1977年)の初演を成功に導いた榛名の「さよならは夕映えの中で」など、全てが見どころといった印象。一方で、ダンスの名手である湖月と風花により『LAST STEPS』からタンゴの名場面が再現されるなど、宝塚歌劇団が芝居や歌はもちろんシアターダンスにおいても日本芸能史を支えてきたのだと、改めて思い出させてくれる演出となっている。ゲネプロ後に行われた囲み会見では、「39期生から96期生まで、家族でいえば3世代に渡るキャスト。でも誠心誠意、物事に取り組む姿勢は変わらないと感じました」と語った杜。「いまだに男役の姿のほうがラク」と麻路が笑わせつつも、「“努力・忍耐・根性”というのを教えてもらった。世の中が変わっても、そこは変わらなくていいのでは」という高嶺の言葉に全員がうなずくひとコマも。宝塚が100年続いた理由については、「古き良きものを大切にしている」(稔)、「伝統を受け継ぐ上下関係」(姿月)、「先輩から後輩への惜しみない指導」(湖月)とそれぞれに想いを述べた出演者たち。「それもずっと観てくださっているファンの方あってこそ」という貴城の言葉通り、劇団の歴史は“人”の歴史でもあったのだと、再認識できる舞台となりそうだ。公演は5月18日(日)から6月8日(日)まで東京・青山劇場、6月13日(金)・14日(土)に愛知芸術劇場 大ホール、6月24日(火)から30日(月)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。取材・文佐藤さくら
2014年05月19日ロンドン、ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)は、2011年にニューヨーク、メトロポリタン美術館で開催された「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN)」の回顧展「アレキサンダー・マックイーン:サヴァージビューティ」展を来年3月14日から開催することを4月24日に発表、翌25日には早くも前売り券の発売を開始した。昨年V&Aで開催されたデビッド・ボウイ展を始め、前売り券なしでは入場できない人気展覧会が続く中、ロンドン出身の天才デザイナーの回顧展だけに異例の措置が取られたようだ。展覧会では、1992年のセントマーチン美術大学MA(修士)卒業作品から、マックイーンの死によって未完となった2010年秋冬コレクションまで、マックイーンの足跡と華麗でシアトリカルなショーを振り返るものとなる。【イベント情報】アレキサンダー・マックイーン:サヴァージビューティ会場:ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)場所:Cromwell Road, London SW7 2RL会期:2015年3月14日から7月19日まで
2014年05月08日「リーバイス(Levi’s)」が、ブルージーンズの生誕140年を記念して「THE 140 YEARS OF LEVI’S(リーバイスの140年)」展を開催する。代官山T-サイトガーデンギャラリー(T-SITE GARDEN GALLERY、東京都渋谷区猿楽町16-15)を会場に、会期は9月13日から16日までの4日間。リーバイスのサンフランシスコ本社に保管されている秘蔵アーカイブ全6点が本展のために日本初上陸。1896年に開催されたエイズ慈善チャリティのための「デコレーションデニム」オークションの際に作られた、スワロフスキークリスタルをあしらったイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)のトラッカージャケットや、ビング・クロスビー(BING CROSBY)が着用していたデニムタキシードジャケット、現代アーティストのダミアン・ハースト(Damien Hirst)が手掛けたデニムウエアなどが展示される。1973年に誕生しブランドを代表するジーンズとなった「501」の、1890年代から2013年までの歴代モデル(復刻)も並ぶ予定。期間中、ハードカバーフォトブック「THE 501® BOOK」(8,400円)も発売。リーバイスのデジタルプロジェクト「グローバルギャラリー「ホワッツ・ユア・インタープリテーション(WHAT’S YOUR INTERPRETATION?)」で集められた、501を着用した人々のポートレートが501枚収められている。世界限定501冊の発行で、国内では50冊のみ発売予定。本展期間中は会場内限定で販売され、9月20日よりリーバイスストア新宿店、渋谷店でも取り扱う。この書籍の収益はすべて、サンフランシスコのカリフォルニア・カレッジ・オブ・アート(カリフォルニア芸術大学)に寄付される。
2013年08月31日日本は創業して100年以上続いている企業が世界一多い国だといわれています。100年以上あり続けるなんてスゴイことです。日本にどのくらいその老舗企業があるかご存じでしょうか?■100年以上続く企業2万7,441社!日本には100年以上続いている会社が多数あります。2012年8月2日に株式会社東京商工リサーチさんから公開されたデータによりますと、2012年時点で創業100年を超える企業はなんと2万7,441社もあります。一番創業年が古い会社は、有名ですが「株式会社金剛組」で、なんと創業578年、1435年も続いています! 金剛組さんだけずばぬけて古いのかと思いきや、続くのが創業587年、1426年続く「財団法人池坊華道会」。創業の古い順に5位までを挙げますと……。●第1位創業578年株式会社金剛組:1435年継続●第2位創業587年財団法人池坊華道会:1426年継続●第3位創業705年有限会社西山温泉慶雲館:1308年継続●第4位創業717年株式会社古まん:1296年継続●第5位創業718年有限会社善吾楼:1295年継続■なぜ長く続く企業が多いのか!?なぜ日本にはこれほど長く続く会社が多いのでしょうか。会社経営者と、会社経営やお金の話をする場面の多い「税理士さん」に聞いてみました。――日本には長く続いている会社が多いのですが、これはなぜでしょうか?まず第一に日本人の経営者の気質の問題があると思います。――気質ですか?現在もそうなのですが、日本の社長さんというのは「企業を存続させること」に一生懸命になる人が多いと思います。途中で会社をつぶしてしまうことを良しとしない体質といいますか。――体質ですか……。日本人が地域、家と密着して暮らしてきたからというのも大きいんだと思いますよ。「家業」を守っていくことが、家の安定、それが地域の安定につながっていくんだという意識ですね。それを教えていく教育、こういった素地があったんですよ。ですから、お金がもうかったんで、それでリタイアといった人が少ないですよ、日本人の場合は。例えば、アメリカの人なんかは、会社を起業して上場したら、その利益であとは悠々自適に暮らす。会社はよその人に売却してもいい、なんてケースが多いと思います。日本人はあんまりそうじゃないんですね。――経営という観点からはどうなのでしょうか。ニーズのなくなりにくい専業業種に特化しているというのが大きいのだと思います。私のクライアントでも、そういった会社の業績が急激に悪化することはないですよ。もしあるとしたら、その本業以外のところに新規に投資して失敗とか、そういう場合ですよね。――なるほど。その本業を全うすることが継続につながると。そうです。またその精神が日本人に合っているのではないでしょうか(笑)。先日、別件の取材で株式会社日本香堂さんの広報に連絡をしたのですが、「もしや」と思って調べてみると、日本香堂の創業は天正年間。なんと織田信長さんが大活躍していたころの創業です(笑)。日本はすごい国です。(高橋モータース@dcp)⇒東京商工リサーチの「全国老舗企業調査」●株式会社金剛組●有限会社西山温泉慶雲館●株式会社古まん●有限会社善吾楼
2013年03月08日パナソニックの企業美術館・パナソニック 汐留ミュージアムは、「日本の民家一九五五年二川幸夫・建築写真の原点」展を、2013年1月12日から3月24日まで開催する。同展は、1959年に毎日出版文化賞を受賞した同名の写真集「日本の民家」(全10巻・美術出版社)に収められた、日本各地の民家を写した280点の中から厳選。また新たに約70余点を選び、最新のデジタル出力技術により新たにプリントして紹介する。「日本の民家」で数々の美しい日本の民家を撮影した二川幸夫氏は、確かな評価眼を通して見たものを建築写真として、60年にわたって作品を発表してきた。フランク・ロイド・ライトの全作品集を始め、近現代の名建築を撮った写真は世界で高く評価されている。80歳を超えた今も現役で活躍し、年の半分近くを海外取材に費やしているという。同展では、国・県文化財指定を受けた一流の民家や、日本人の自然風景の中に溶け込んだ民家の写真を展示。完璧な構図とディテールの素晴らしさ、民家の気品を感じることができる。本質的な美しさとたくましさを引き出す新しい視点、若き日の二川氏が体当たりで撮ったダイナミズムあふれる写真を鑑賞できる。同展は2013年1月12日~3月24日の10時~18時まで開催。入館料は一般700円、大学生500円、中・高校生200円、小学生以下は無料。なお、展覧会と同時に二川幸夫自身による新たな編集で、同書の“決定版”も出版されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日『二十四の瞳』や『楢山節考』などの作品を手がけた巨匠・木下恵介の生誕100年を記念する新作映画『はじまりのみち』の撮影がこのほど終了し、木下監督の生誕100年の日となる本日、映画の場面写真が公開された。その他の写真『はじまりのみち』は、戦時中、木下が脳溢血で倒れた母を疎開させるためにリヤカーに乗せて山越えをした、という実話を主軸に、血気盛んな映画青年として軍部に睨まれ、松竹を一時離れるきっかけとなった『陸軍』の製作時のエピソードを盛り込みながら、子を想う母と、母を想う子の愛の物語を描く感動作。『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『カラフル』などを手がた原恵一が監督を務める。本作の撮影は先月9日から行われ、静岡県浜松市を始め、長野県、群馬県、栃木県などロケ地を移りながら撮影が行われた。最終日は先月29日で、主人公・恵介(加瀬亮)と彼の母を乗せたリヤカーを共におす便利屋(濱田岳)の出演シーンを撮り終えて、全カットの撮影を完了。原監督は「俳優のみなさんや一所懸命に働いてくれたスタッフの姿を見て『いい映画にしなくてはいけない』と、気持ちを新たにしました」と語り「実写とアニメの一番大きな違いは季節と天気に左右されるということ」と約20日間におよぶ撮影を振り返った。このほど公開された場面写真は、疎開先に向かう途中の山で、昇ってくる朝日に向かって恵介、その兄の・敏三(ユースケサンタマリア)と母・たま(田中裕子)が手を合わせる場面。病で動くことさえ困難な母の身を案じる息子たちが、雨に濡れ、泥だらけになりながら山を越える場面は本作のハイライトといってよいだろう。木下恵介監督は今日からちょうど100年前の1912年12月5日に生まれ、映画監督として数々の傑作を生み出してきた。その作品は、人間の心理描写に重点を置き、人間の弱さや哀しみを描くものが多く、同時期に活躍した黒澤明監督のダイナミックな作風と比較されることも多い。しかし、現在開催中の回顧上映や研究を通じて、洗練された映像技法の導入や、コメディ描写のキレの良さなど“木下作品の新たな魅力”にスポットがあたりつつある。映画『はじまりのみち』も単純な伝記映画や、木下監督を賞賛するだけの作品ではないそうで、偉大な映画作家の“新たな魅力”にさらなる光をあてる作品に仕上がるのではないだろうか。『はじまりのみち』2013年6月1日(土)ロードショー
2012年12月05日東京都目黒区の結婚式場「目黒雅叙園」は、11月30日~2013年1月14日、開運アイテム約160点を集めた企画展「招福展×百段階段~開運のススメ~」を開催する。同企画展は、園内に現存する東京都指定有形文化財「百段階段」を舞台にさまざまな開運アイテムを展示し、開運体験を楽しんでもらおうというもの。東京都台東区・浅草の鷲(おおとり)神社協力による熊手や、浅草寺の歳の市で扱われる羽子板のほか、招き猫、だるま、七福神、十二支、五節供の室(しつ)礼(らい)など日本に古くから伝わる風習に関わる開運アイテム、風水アイテムをそろえるという。だるまが赤い理由や招き猫の手の向きの意味など、招福アイテムの由来やエピソードも紹介する。また一般社団法人国際・パワーストーン協会監修のもと、さまざまなパワーストーンを展示。中でも恋愛運や夫婦仲が向上する、直径35cmの巨大パワーストーン「ローズクォーツ」は、実際に触れて福を願うことができるという。その他、水晶やアメジストのさざれ石を敷き詰めた「さざれ石の浄化スポット」や、水槽にパワーストーンをちりばめた「パワーアクアリウム」なども展示される。園内のスイーツ&デリ「メゾン・ジェ・トウキョウ」では、企画展の会期中、色の持つ力で招福を願う限定スイーツを販売する。メニューは金運と幸運を色で示した「練乳ロールケーキ」(380円)、幸運を引きつける白と勝負運アップの赤を組み合わせた「リンゴとフランボワーズのムース」(430円)、安定や育むという意味を持つ茶色と金運の金色をあしらった「チョコレートムースケーキ」(430円)の3種類。開催期間は11月30日~2013年1月14日。開催時間は10時~18時(最終入館17時30分)。会場は東京都目黒区下目黒1-8-1の「目黒雅叙園」内、東京都指定有形文化財「百段階段」。入場料は大人1,200円(前売り券1,000円)、学生600円(小学生以下無料)。詳細は「目黒雅叙園公式ページ催し物案内」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日日本は100年以上続いている企業が多く、推定十数万もあるそうです。これは世界的に見ても非常に珍しいことなのだとか。また、企業だけでなく、100年以上続く老舗と呼ばれる飲食店がたくさんあることも、これまた珍しいことのようです。今回は、そんな100年以上続く伝統の老舗飲食店の数々を紹介します。これらの店の名前を知っておけば、ちょっとした食通に思われるかも!?●『資生堂パーラー』(東京都・銀座)1902年(明治35年)創業の洋食レストラン。創業当時はアイスクリームや日本では珍しかったソーダを提供するお店だったそうです。ミートクロケットをはじめとする伝統的な洋食メニューを堪能できます。●『神谷バー』(東京都・浅草)1880年(明治13年)創業の日本で最初のバー。独特の風味で有名なお酒『電気ブラン』でも有名ですね。また、国の登録有形文化財に登録された本館建物も見どころの1つです。●『煉瓦亭』(東京都・銀座)1895年(明治28年)創業の洋食レストランです。オムライスを最初に提供した店としても有名です。その他、トンカツやエビフライなど、煉瓦亭発祥と言われている洋食メニューは数知れず。伝統の味を楽しみたい人はぜひ。●『割烹とよだ』(東京都・日本橋)文久3年(1863年)創業の超老舗割烹料理のお店です。ちなみ文久3年というと、あの坂本龍馬が勝海舟とともに海軍作りに奔走していた頃です。そんな時代から現代までずっと続けていらっしゃる訳ですね。●『いし橋』(東京都・末広町)1972年(明治5年)創業の東京都内で一番古いと言われているすき焼きのお店。もともとはお肉屋さんとして始められ、それから7年後の明治12年に二階ですき焼きを提供し始めたそうです。ミシュラン東京版で1つ星を獲得した伝統の味を楽しみたい方はぜひ。●『大角玉屋』(東京都・曙橋)1912年(大正元年)創業の老舗和菓子店。今年がちょうど100年にあたります。あの『いちご大福』の発祥の店としても知られています。売られている和菓子の中には洋酒を香り付けに使っているものもあり、ほかの和菓子とは違った独特の風味を楽しむことができますよ。●『ランチョン』(東京都・神保町)1909年(明治42年)に開業した老舗ビアレストラン。コック帽の人形が出迎える店の入り口には独特の雰囲気があります。お酒だけでなく、ランチも楽しめるので「ビールはちょっと……」という人も安心です。●『勝利亭』(愛知県・名古屋市西区)1909年(明治42年)創業の名古屋の老舗洋食店。名古屋でも一番古い洋食店と言われてます。評判のオムライスは黒毛和牛の牛タンが入った逸品。名古屋に立ち寄った際にぜひ立ち寄りたいお店です。●『ビフテキのスエヒロ』(大阪府・大阪市淀屋橋)1910年(明治43年)創業の老舗ステーキ店です。もともとは『弘得社』という洋食店でした。毎日周辺の会社のサラリーマンが足を運ぶ知る人ぞ知る名店です。お店の外にまで広がる焼けた肉の香りはそのつもりがなくても入店させてしまう魔力がありますよ。●『菊乃井』(京都府・京都市東山)1912年(大正元年)創業の老舗料亭。料理だけでなく、部屋や庭も楽しむことができます。ハードルの高いお店ではありますが、店の名前を知っておくだけでも価値がありますよ。●『きんなべ』(京都府)詳細な創業年は明らかにされていませんが、明治時代から続く京都の老舗紙鍋料理のお店。金製の鍋で料理を提供していたことからこの名前が付けられたそうです。その後、金鍋が戦時中に拠出されたため、戦後から和紙製の鍋で提供するようにしたとのこと。特製ポン酢で食べる鶏の水炊きは一度は食べてみたい逸品です。これら以外にも、100年以上の歴史を持つ飲食店は数多くあります。長きに渡り受け継がれてきた伝統の味を楽しみたい人はぜひ足を運んでみてはいかがですか?(貫井康徳@dcp)
2012年11月02日トリップアドバイザーはこのほど、「創業100年以上の歴史を持つ日本の老舗宿 トップ20」を発表。100年以上の歴史を持つ宿泊施設を、クチコミでの評価をもとにランキングした。同調査は東京商工リサーチ提供の「100年以上の老舗企業」リストをもとに、100年以上の歴史を持つ宿泊施設をリサーチ。これらの宿泊施設を対象に、2011年1月から2012年8月に投稿された口コミの、星評価(5段階)の平均、口コミの投稿数などを独自のアルゴリズムで分析・集計した。1位となったのは、兵庫県の城崎(きのさき)温泉の「西村屋本館」。安政年間(1854年から1859年)に創業した150年以上の歴史を持つ温泉旅館だ。口コミでは「何度でも訪れたい」「欠点が見当たらない」「料金が高くても見合う価値がある」と、集計期間すべての口コミが5つ星評価だった。2位は、万延元年(1860)創業の岐阜県の長良川(ながらがわ)温泉「十八楼」。ウ飼いの宿として有名な同旅館は、口コミでは、「もう一度泊まりたい」「古風ながらも高級感ある老舗旅館」と高い評価を受けた。3位は慶雲2年(705)の創業で、「世界で最も歴史のある旅館」としてギネスブックにも登録されている山梨県の「慶雲館」だった。「すべてのお湯がかけ流し」「お風呂が6つもあり飲泉もできる」「日本最古の宿だがとてもきれい」といった口コミが寄せられた。4位は東京の老舗ホテル「帝国ホテル東京」、5位には福島県の「母畑(ぼばた)温泉八幡屋」がランクインした。20位までにランキングした各旅館の口コミは、トリップアドバイザー「100年以上の老舗宿トップ20」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日日本デザイン振興会は、2012年のグッドデザイン・ベスト100を発表した。このベスト100の中から、11月末に東京ビックサイトで開催される「グッドデザインエキシビジョン」開催期間中に、2012年特別賞各賞が決定する。ユニットバスが持つ高い防水機能・清掃性を備えつつ、壁材の選択や開口部のアレンジが自由にできるハーフバス。同製品は、センターポールやシャワーヘッドは使いやすい自然な位置に配置し、天井もディテールの美しさにこだわっている。社内の他、外部建築家とのコラボで、新しい提案を丁寧に実現している姿勢が評価された。キューブを回しながら読む木の絵本「おなはし木っこ」の「どれがどすた?」。この絵本では、誰が?、どこで?、なにを?、どうした?のパートに分けた4個の立方体を自由に組み合わせ、1,296通りもの「おはなし」を自由に作ることができる。大人と子供が木の絵本を楽しみながら、言葉によるコミュニケーションの文化を伝えてゆく点が評価された。起きる時刻をセットして枕元にセットすれば、寝返りなどを検知し、寝付くまでの時間と起きるまでの睡眠時間を計る「ねむり時間計」。ネットとの連動性で、客観的に自分の眠りを確認できることや、それらのサービスを通して、行動意識の改善につなげようとする姿勢が評価された。形態、グラフィック、手触りなどのデザインも高評価を得ている。同製品は、どんな凹凸にも反応し肌への負担をコントロールするインテリジェントフィッティング機構を搭載した使い捨てカミソリ。使い勝手のいいサイズとホールド感、樹脂量の削減を実現させたデザイン、日本製でありながら1本150円程度いう価格設定が、意欲的な取り組みであると評価された。同製品は家庭用のコンピューターミシン。ボタンを押すだけで好みの縫い模様を選べる機能や、視認性の高い液晶パネル、簡単な糸通しなど使い勝手の向上に積極的に取り組んでいる点が評価された。また、大型ボタンの採用で、直感的に使いやすさが伝わるデザインとなっており、ミシン初心者にもぴったりだ。同製品は視力補整が必要な人にとって、釣りシーンなどのアウトドアに重宝する「度付きの偏光サングラス」。新しいデザインの発想により、視力補正と偏光機能を1本で両立。従来までの経済性や持ち運びのコンパクトさに欠ける側面を補っている。機能性とデザイン性はもちろん、それらを低価格で実現させた点が評価されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日吉本興業百年の歴史を芝居にし、月替りで大阪・なんばグランド花月にて上演する『吉本百年物語』の6月公演の制作発表が行われた。『吉本百年物語』チケット情報本公演は、吉本吉兵衛・せい夫婦による吉本興業部立上げを描いた4月公演、漫才師のエンタツ・アチャコらが築いた昭和初めの漫才黎明期を描いた5月公演に続く物語。5月公演と時代は同じ、舞台は東京・浅草となり、吉本吉兵衛に代わって吉本興業を動かす林正之助と、その弟・林弘高が日本のエンタメシーンを盛り立てようと奮闘する姿を描いてゆく。林弘高役を演じるミュージシャンの中川晃教は、「笑いあり、涙あり、そして感動がある、そんな日本のエンタテインメントの聖地はなんばグランド花月ではないかと、『吉本百年物語』4月公演を観て実感しました。そして『吉本百年物語』は、そんなエンタテインメントのいいところを大阪・なんばから発信していこうというエネルギーに満ち溢れています。6月公演では僕も、そのエネルギーを全身で表現していきたいと思いますし、もちろん歌も歌います!」と熱く語った。6月公演には、間寛平、林明日香、アジアン・隅田美保、西川忠志、川畑泰史、チャド・マレーン、太田里織菜(NMB48TeamM)、村瀬紗英(NMB48TeamM)らが出演。劇中ではNMB48による歌や踊りのレビューショーや現代風にアレンジされた安来節なども披露される。『吉本百年物語』<6月公演「舶来上等、どうでっか?」>は、6月12日(火)から大阪・なんばグランド花月にて上演。5月14日(月)からは六角精児、板尾創路、中川家 礼二らが出演する<5月公演「キミとボクから始まった」>が幕を開ける。いずれもチケット発売中。
2012年05月11日