美味しくて手頃なコンビニスイーツ。2020年第一回目はとにかくいちごづくし!コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家のライターがセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの「スイーツ」を食べ比べてみました。さっそくコンビニに走りたくなるレポートです。文・小田原みみやってきました2020年! 新年一発目のコンビニスイーツレポートは春のフルーツの代表「いちご」づくし! 暖冬とはいえまだまだ寒い時期。熱いお茶とともにいただきたくなるスイーツが盛りだくさんです。いちごづくしの新作スイーツセブン-イレブン もっちりわらび餅 苺ミルク¥203(税込)いちご×ミルクの、絶対に美味しいじゃん! という組み合わせのスイーツ。ミルクわらび餅は角切りで、寒天のような食感。甘さはスッキリめ。わらび餅単体でいただいてもよいのですが、わらび餅といちごソースをよくからめて食べるのが断然おススメ! ミルクの甘さといちごの甘酸っぱさがたまらない、素朴な美味しさのスイーツです。セブン-イレブン マシュマロ食感! いちごクリーム大福¥203(税込)口に入れた瞬間、大福生地がモチモチ柔らかで幸せ~ な気分になります。クリームは見た目は固めなのですがフワシュワ~と溶けていきます。そして、甘酸っぱいいちごソースと一緒になった瞬間、それはもう至福という言葉以外見つかりません。ローソン どらもっち まるごと苺(カスタード&ホイップ)¥230(税込)ネーミングの通りいちごがまるごと1個ど真ん中にドーンと入っています。そして、ホイップとカスタードどちらも入っているのがこのどら焼きの最大の魅力。というのも、ホイップクリームはふんわり軽くてくちどけなめらか、カスタードクリームは卵感と甘さがしっかりで、このふたつのクリームの割合が食べていてとにかく心地いいんです。もしどちらか一方だけだと、なんか足りないという気持ちになりそう。もちっとしたどら焼き生地もクリームに見事マッチしています。ローソン ぎゅっと苺ロールケーキ(マスカルポーネ仕立て)¥240(税込)気分が一気に春めくルックスに胸キュン! いちご好きとしてはどのタイミングでいちごを食べようか迷うところですが、いちごのすぐ下にはジュレが入っているので、早い段階でいただきました。マスカルポーネクリームはクセがなく爽やかな味でジュレと一緒にいただくと美味しさ倍増です。キレイなピンク色のスポンジは、ドライストロベリー入りでほんのりいちご風味。暖かい春が恋しくなるスイーツです。ファミリーマート 香ばしクッキーサンド(キャラメル&バニラ)¥128(税込)ファミリーマートで人気のクッキーサンドシリーズ。今回はキャラメル&バニラです。このようにキャラメルがトロ~リとしています。このスイーツでなんといっても嬉しいのはバニラクリームにバニラシードが入っていること。バニラ系のものを食べる時、このバニラシードがあるかないかで高級感が変わってくると思います。クッキー生地は硬めでしっかりとしていて、食べ応えのあるスイーツです。ファミリーマート 白玉とわらび餅のぜんざい~きな粉ムース~¥298(税込)ネーミングはぜんざいですが、白玉、粒あん、わらび餅にホイップとまるでパフェのような豪華な見た目。はじめに白玉、粒あん、わらび餅の3点セットをいただくと、その下にたっぷりホイップときな粉ムースの登場です。ムースはきな粉が濃厚で、ちょっぴり粉っぽさがあるのですがホイップと混ざり合ってなめらかな口当たりに大変身! そして、忘れてはいけないぜんざい。ムースの下にたっぷりと入っていて、粒感がしっかりしていてちょうどよい甘さです。ホイップ、ムース、ぜんざいの3種同時食べはぜひ試していただきたい美味しさです。2020年も素敵なコンビニスイーツに出会いたい毎週発売されるコンビニスイーツ。その数、1つのコンビニチェーンで年間約200種類(リニューアル含む)と言われています。今回のレポートのように季節のフルーツをふんだんに使ったものや、バレンタインのようなイベントに絡めたスイーツなど、毎週心を掴まれます。たまに「食べすぎると、太っちゃうな~」と罪悪感にさいなまれることもありますが、そんなことすぐに忘れてしまうくらい心を満たし、癒してくれるのがコンビニスイーツ。2020年もレポートしますので、どうぞよろしくお願いします!
2020年01月12日美味しくて手頃なコンビニスイーツ。ローソンで人気スイーツのプレミアムバージョンを見つけました!コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家ライターのスイーツレポートです。文・小田原みみ2020年になりました! 今年はどんなコンビニスイーツに出合えるのかワクワクドキドキしています。2019年、各コンビニからさまざまなスイーツが発売され話題になりましたが、そのなかで特に注目されたのはローソンから発売された「バスチー」ではないでしょうか? そんな「バスチー」が昨年末から2020年1月13日まで限定で、スペシャルバージョンが販売中です。その名は「スノーバスチー」スノーバスチーのレポートの前にバスチーについてちょっとおさらい。バスチーはフランスとスペインにまたがるバスク地方で食べられているチーズケーキをローソンが商品化したスイーツ。2019年3月に発売され、最初の3日間で100万個を売り上げた大ヒットスイーツです。この記録はコンビニスイーツブームの立役者といわれているローソンの「プレミアムロールケーキ」の売り上げ(5日間で100万個)を超えるものでした。そのバスチーのスペシャルバージョンの「スノーバスチー」。チーズonチーズで上にこんもりとのったチーズクリームはまるでかまくらのよう。記念すべき一口目はチーズクリーム部分をいただきました。見た目はしっかりとしたクリームなのですが予想に反してエアリーな食感で、食べた瞬間ミルク感とチーズの美味しさが口の中に広がります。二口目は土台のバスチーとクリームを一緒に。濃厚でほどよいカラメル感のあるバスチーとフワフワシュワーなチーズクリームはスプーンが止まらない美味しさ!このままでも大満足なのですが、口の中にパンチをもたらしてくれるものが…。なんとアーモンドダイスも入っています! 香ばしくカリっとした食感がスイーツの満足度をさらに高めてくれました。このスペシャルなバスチー、なんと発売は1月13日まで。コンビニで見つけたらマストバイの一品です。2020年コンビニスイーツは…?ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート各店で1年間で新発売されるスイーツはなんと約200種類(リニューアル等含む)! 2020年はどんなコンビニスイーツが待っているのでしょうか? 今年も新作コンビニスイーツレポートをぜひご期待くださいね!
2020年01月07日■クリスマスのおひとりさま需要にちょうどいい「スペシャルチョコレートケーキ」クリスマスはやっぱりチョコでしょココアスポンジにチョコムースを重ねた「スペシャルチョコレートケーキ」。ツヤ感のあるグラサージュをトッピングして仕上げてあって、クリスマスムード全開!直径はおよそ9cmで3号サイズぐらいかな。ひとりでこぢんまりとクリスマス気分を味わうのにちょうどいいボリュームです。ココアスポンジとムースを交互に2層ずつ重ね、グラサージュを加えた5層仕立て。シンプルな組み合わせながら、ミルフィーユ状になっているせいで、食感と味わいの違いがダイレクトに楽しめて、飽きさせません。やや高価な印象ですが、濃厚なカカオが感じられるグラサージュなど、コンビニスイーツとは思えない贅沢感があります。・価格:453円・カロリー:474kcal■プチプチ食感が旨楽しい「ポッピングボバdeマンゴー杏仁」「牛角」監修って、やけに気になる杏仁豆腐とマンゴームースに、韓国で話題の“ポッピングボバ”をトッピングした「ポッピングボバdeマンゴー杏仁」。人気焼肉チェーン「牛角」監修のデザートです。“ポッピングボバ”とは、海藻由来の薄い膜でジュースを包み混んだ粒状のデザート。鮮やかなイエローとマンゴープリン、杏仁豆腐のグラデーションが食欲をそそります。“ポッピングボバ”は、噛むとマンゴージュースのフレッシュな甘みががじゅわ~っと口の中に広がって楽しい。ほんのり酸味のあるマンゴープリン、北海道産の純生クリームを使用した濃厚な杏仁豆腐もそれぞれなかなかの出来栄えで、寒い冬を乗り切る活力源になってくれそう。大手3社が手つかずの“ポッピングボバ”をいち早く取り入れたミニストップのアンテナ力に拍手!・価格:313円・カロリー:221kcal■ふっくらやわらかいのが好きな方におすすめ「クグロフ ホイップカスタード」スイーツというより菓子パンに近いフランスのアルザス地方やオーストリアなどで人気のクグロフをイメージしたスポンジケーキ「クグロフ ホイップカスタード」。クグロフというと、固めの食感というイメージがありますが、こちらは見るからにふっくらとやわらかそうに焼きあがっています。中央にクリームが詰め込まれていて、バランスの良い仕上がり。生地はスポンジケーキそのものなんですが、パサパサ感がなくとても食べやすいです。クリームもクセがなくてあっという間になくなってしまうくらい美味なのですが、「クグロフを食べた」って気がどうもしない(笑)。・価格:156円・カロリー:349kcal■苺感少なめでフルーチェみたい。「クリームストロベリープリン」冬になるとなぜか苺のスイーツが食べたくなるストロベリー風味のプリンにホイップクリームをトッピングした「クリームストロベリープリン」。ホイップとプリンのシンプルな2層仕立て。本来、苺というと春が旬ですが、クリスマス需要で爆発的に出荷量が増える12月になると、苺のスイーツが食べたくなるんですよね。プリンは口どけがいいタイプで、とろとろ食感。子どもの頃によく食べた「フルーチェ」に似ていて、思わず過去に思いを馳せ、遠い目をしてしまいます(笑)。ただ、ところどころ種があるものの、苺の存在感は小さめ。それこそ「フルーチェ」ばりに果肉が入っていれば、ノスタルジックな動機ぬきでもリピ買いしてしまっていたかと思うのに。苺感は重視しないという方におすすめです。・価格:181円・カロリー:152kcal■冬のコンビニスイーツで仕事効率化もハッピーも叶える作業のパフォーマンスが落ちてきたと感じたら、疲れが蓄積している合図。もう一踏ん張りするより、ちょっと一呼吸おいて充電するのが得策かも。コンビニスイーツで手軽にパワーチャージして仕事を効率化!ついでに冬ならではのスイーツで、今だけの幸せを満喫してください。※価格はすべて税込Text・Photo/鈴木一禾
2019年12月25日■ホテルラウンジ級のご褒美スイーツ「GODIVA×Uchi Caféガトーショコラ ノワール」冬限定!ゴディバの濃厚チョコ祭り開催中濃厚なチョコレートガナッシュを、口どけなめらかなチョコレートムースで包みこんだ「GODIVA×Uchi Caféガトーショコラ ノワール」。ご存知、ベルギーの高級チョコブランド「ゴディバ」とのコラボスイーツです。見よ、艶やかなチョコの糖衣には金粉をふりかけたこの高貴なルックス!なかは、しっとりチョコ風味のスポンジに、サクサク食感のフィアンティーヌ(クレープ生地を香ばしく焼き上げ、細かく砕いたもの)、濃厚でコクのあるチョコレートガナッシュ、カカオが効いたチョコレートムースと、これ以上ないってくらいの贅沢仕様。それぞれ味わいも食感も違う役者たちが見事に調和していて、「コーヒーで流してしまうのがもったいない」と思うほど。甘さもほどよく、いつまでも味わっていたい気にさせてくれます。・価格:450円・カロリー:442kcal■ネタ感たっぷりなネーミングながら、味は本格派「とろチ〜‐とろっとチーズ‐」ニューヨークチーズのクリーミーさとレアチーズの爽やかさが同時に楽しめる濃厚なチーズケーキでとろりとしたチーズクリームを包み込んだ「とろチ〜‐とろっとチーズ‐」。最近、ローソンの主流となりつつあるネタ感たっぷりのネーミングですが、第一印象は、焼き目が食欲をそそるこぶりのニューヨークチーズケーキといったところ。手に取ると相応に重みがあって、濃厚ぶりを期待させます。生地は想像以上の密度の高さ。でも、噛むとふわっとほぐれると同時に、香り高いチーズの風味とレモンの酸味が口の中に充満します。その後でモッツァレラチーズ入りクリームの芳醇さが加わって、幸福度がマックスに。冷やして食べたので、とろっとした食感はありませんでしたが、コンビニスイーツとしての完成度はかなり高め。ベースがスポンジじゃなくタルトだったら100点。・価格:240円・カロリー:273kcal■やわふわしっとり!たまに食べるならこんなカステラ「とろテ~ラ -とろっとカステラ-」カステラが苦手な方にもこれならおすすめ弾力のあるカステラ生地にとろりとした卵黄ソースを閉じ込めた「とろテ〜ラ-とろっとカステラ-」。中身は丁寧に紙に包まれていて、いきなり好感度が急上昇。意味なくテンションが上がってしまいますが、手を汚さずに食べられるので、お仕事中などにもよさそう。断面はこの通り、ちょっとやりすぎなくらい真っ黄色!生地はふんわり、適度にもちもち感もあり、卵黄ソースがちゃんと全体に行き渡っていて生っぽい食感。カステラにありがちなパサパサがなく、とても食べやすい。こちらも冷やして食べたので、とろっと感はそれほどありませんが、卵感、甘さがともにほどよく、喉にストレートに流れ込んでいきます。大きいので満足感も◎。温めるとさらに美味しいそうなので、ぜひそちらもお試しください。・価格:230円・カロリー:222kcal■このバランス感覚に拍手を送りたい!「Uchi Café×GODIVA タルトトリュフ オ ショコラ」やわらかいトリュフとサクサク食感のタルトの組み合わせが正解ショコラタルトに本格的なトリュフを3つもトッピングした「Uchi Café×GODIVA タルトトリュフ オ ショコラ」。大粒のトリュフは、不揃いなフォルムが手作りっぽくてナイス。パウダーシュガーのかけ方がパケと違ってちょっと雑なのが気になりますが(笑)、ロゴチョコレートの飾りつけが、なんとも誇らしげではありませんか。ガナッシュをココアパウダーでコーティングしたトリュフは、噛むとほろりとほぐれる、やわらか仕立て。ほろ苦さと甘さの味かげんがよく、さすがはゴディバと思わせる出来栄えです。サクサクと香ばしいココア風味のタルトのなかにも濃厚なチョコレートガナッシュが敷き詰められていて、食べ応え十分。チョコ欲を完全に満たしてくれます。・価格:350円・カロリー:330kcal■多忙なときこそ、計画的なブレイクタイムで能率あげていこう忙しいときって、一気に仕事を片付けてしまいたくなるものですが、あとになって冷静になると、「能率がガタ落ちだった」と思ってしまうことが少なくありません。次から次へと作業に追われる年の瀬こそ、コンビニスイーツとともに上手に一服して、よい年末年始をお迎えください。※価格はすべて税込Text・Photo/鈴木一禾
2019年12月20日美味しくて手頃なコンビニスイーツ。ファミリーマートでクリスマスにピッタリのスイーツを見つけました。コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家ライターのスイーツレポートです。文・小田原みみ2019年も残すところあとわずか。街はクリスマス仕様のディスプレイやイルミネーションでキラキラと輝き、それらを見るだけでもちょっとだけ心が癒されます。そんななか、コンビニスイーツも着々とクリスマスの準備を進めていて、ファミリーマートでかわいらしいスイーツを見つけました!まるでクリスマスツリー!?12月17日に発売されたばかりの「抹茶のモンブラン」¥348(税込)。一番上には星形のチョコレートがちょこんと乗っかってクリスマスツリーのできあがり!中は、このように抹茶クリームとホイップクリームの2層構造。全部抹茶クリームでも良いのでは? という声もあるかもしれませんが、このホイップクリームはまさに大正解。というのも、抹茶クリームとの相性がぴったりで、この上ない幸せをもたらしてくれるから。おすすめの食べ方は、最初のひと口目はやはり抹茶クリーム単品をちょこっと。甘さはもちろんのこと、抹茶本来の苦みを感じられます。この抹茶クリームは以前からファミリーマートのスイーツで何度もコラボしている有名日本茶店の宇治抹茶を使用したもので、抹茶好きにはたまらないほろ苦さです。続いて、二口目はさっきより多めにすくって、ホイップクリームもスプーンにオン。くちどけの良いミルク感たっぷりのクリームと抹茶クリームはまさにマリアージュ! また、トッピングされているドライストロベリーはルックスをかわいらしくしているだけでなく、甘酸っぱいアクセントをもたらしてくれます。土台はバター風味たっぷりのマドレーヌで、言わずもがなクリームとの相性抜群です。限定スイーツはマストバイ年末の慌ただしい時期とはいえ、クリスマスってやっぱり心躍ります。これから年末に向けてコンビニ各社は限定スイーツの発売ラッシュ! まさに今しか食べられないものばかりが登場します。甘いもので英気を養って2020年を元気に迎えましょう。
2019年12月19日美味しくて手頃なコンビニスイーツ。今回はチョコ系多め、自分へのご褒美にしたくなるようなスイーツが豊富!コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家のライターがセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの「スイーツ」を食べ比べてみました。さっそくコンビニに走りたくなるレポートです。文・小田原みみいつの間にか年末。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと何かと慌ただしい毎日を過ごしている方も多いのではないでしょうか? そんな日々の中でちょっとお疲れぎみと感じた時は甘いもので元気チャージ! 毎日頑張っている自分へのご褒美にピッタリなコンビニスイーツを紹介します。よく頑張った! 自分へのご褒美スイーツローソン GODIVA×Uchi Café ガトーショコラ ノワール ¥450(税込)昨年からスタートしたローソンとGODIVAのコラボスイーツ。キラキラと黒光りするグラサージュはまるでヴェールのよう。その中はこのようになっています。一番下はしっとりとしたチョコスポンジ、その上は写真ではわかりにくいですが生チョコクリームにチョコムースと、とにかくチョコづくし。ひと口いただくと、チョコ以外にジャリジャリという食感が。この正体はフィアンティーヌという、クレープ生地をごく薄くのばして焼き、細かく砕いたもの。ほんの少し入っているだけなのに存在感抜群。佇まい、美味しさともにまさにご褒美にふさわしいスイーツです。ローソン GODIVA×Uchi Café タルトトリュフ オ ショコラ ¥350(税込)こちらもローソンとGODIVAのコラボスイーツ。ココア風味のタルト生地に、生チョコ、さらにその上にはトリュフが3つも乗っています! ここまでチョコだらけだと飽きてしまうのではと思うかもしれませんが、それぞれ甘さがギリギリまで抑えられていて、カカオの芳醇な風味を楽しめます。大人のためのチョコスイーツでブラックコーヒーと一緒に楽しむのがおススメ。ファミリーマート ダブルクリームサンド(生チョコクリーム&ホイップ) ¥150(税込)ココア風味のスポンジ生地はフワッフワでちょっぴりほろ苦。対して、中に入っている生チョコクリームとホイップはどちらも甘め。クリームたちはこんもりと入っていますが、軽い口当たりなのでパクパクと食べ進められます。キューブチョコのカリカリ食感がよいアクセントのスイーツ。ローソン チョコチップ大福 ¥140(税込)やわらかもちもちの大福の中には固めのチョコクリーム。チョコチップも入っていてパリパリ食感がgood! 全体的に甘さは控えめ。ココアパウダーがたっぷりなのでウェットティッシュの用意をしておくのがおススメ。そして食べ終わったら、すぐに鏡でお口周りをチェックです。セブン-イレブン イタリアンプリン ¥248(税込)以前、エリア限定スイーツとして紹介したイタリアンプリン。ついに全国で発売ということで改めて実食。口当たりは限りなくベイクドチーズケーキに近い、しっとりとしたプリンで新食感。卵感とチーズ感を同時に味わえる、店頭で見かけたらマストバイの極上プリンです。ファミリーマート 窯出しプリンのパフェ ¥298(税込)大きなプリンがインパクト大のプリンパフェ。手に取ると破壊力抜群のずっしりとした重さ(笑)に少し驚きます。一番上のドデカプリンは固めで意外と甘さ控えめ。すぐ下のホイップクリームとよく合います。さらにその下にはミルクの甘さたっぷりのプリンババロアと、ほんのり苦いぷるぷるのカラメルゼリー。プリンとカラメルなので美味しいのはもちろんなのですが、いつもと違う食感を楽しめます。一番下もプリンなのですが、こちらはやわらかめ。上から下までプリン一色のプリン好きにはたまらないスイーツです。セブン-イレブン 苺ソース20%増量 かまくらケーキ ¥332(税込)10月1日発売時より、苺ソースが20%増量のかまくらケーキ。目でも楽しませてくれるカワイイスイーツです。たっぷりホイップと苺ソースのすぐ下はカスタードババロア。このババロアがかなりエアリーで、口に入れた瞬間シュワシュワ~と溶けていきます。さらにスプーンを進めると甘酸っぱい苺ソース第2弾とダイス状のスポンジケーキが。ソースが20%も増量しているだけあって、思う存分苺を味わえます。苺の酸味とババロアの甘みのバランスがキラリと光る、冬にピッタリのスイーツです。セブン-イレブン わらび餅&白玉クリームぜんざい ¥280(税込)北海道産小豆を使用した餡は上品な甘さで、ぷにぷにわらび餅、もちもち白玉、ミルク感たっぷりのクリームとの組み合わせを考えながら食べるのが楽しいスイーツ。個人的にはわらび餅は単体、餡と白玉とクリームの3種同時食べが最高です。注目はわらび餅とクリームの上にかかっているきな粉。香ばしくて、スイーツ全体に高級感をもたらしています。これまでに何度も発売されている王道の和スイーツ。マイナーチェンジを繰り返し、美味しさがどんどんアップしています。ファミリーマート たべる牧場スフレプリン ¥288(税込)ファミリーマートのデザート人気No.1「スフレ・プリン」と、ファミリーマート限定販売アイス「たべる牧場ミルク」がコラボという夢のようなスイーツ。スフレには「たべる牧場ミルク」のキャラクター、「うし」が刻印されていてなんともキュート。全体的な見た目は白一色でとにかくシンプル。ふわりとした食感のスフレからスタートし、ホイップクリーム、ホワイトチョコソース、ミルクプリンと続きます。プリンはミルクのコクたっぷりでスプーンが止まらない美味しさ。真っ白な見た目からは想像できない味のバリエーションが面白いスイーツです。パワーチャージをして年末を過ごそうチョコ系に、コラボものに、人気商品のリバイバル……。年末にふさわしく豪華なスイーツが勢揃いした今回の食べ比べ。せわしなくて、疲れがたまりぎみのいま、ちょっと一息つきたいときに、コンビニスイーツをご褒美にコーヒーブレイクしましょう!
2019年12月15日■冬の定番「かまくら」が苺ソースを増量して登場「苺ソースのかまくらケーキ」苺ソースがしっかり主張していて、甘さと酸味のバランスが絶妙セブン-イレブンの冬の定番スイーツ「苺のかまくらケーキ」をカップスイーツに仕立てた「苺ソースのかまくらケーキ」。スイーツやフランス料理に向くといわれる、こだわりの卵「エグロワイヤル」を使ったカスタードババロアスポンジにホイップを絞り、苺ソースを盛り付けてクリスマスっぽく仕立ててあります。なかは、ホイップ、ババロア、苺ソース、スポンジ、さらにババロアと5層構造。コクのあるババロア、ミルキーなホイップが苺の酸味に中和されて、ちょうどいいバランスに仕上がっています。苺ソースが20%も増量されているせいか、全体的にフルーティー&爽やかな仕上がり。甘くて重たい印象のスイーツが苦手な方におすすめです。・価格:332円・カロリー:387kcal■新感覚!見た目は豆腐。硬めのプリン「イタリアンプリン」高級イタリアンのコースの最後でこれが出てきたら、「さすが」って思うに違いないチーズケーキのような硬め食感が新鮮な「イタリアンプリン」。プリンには珍しい角形をしていて、まるでお豆腐のよう。触った感じも、これまたプリンらしくなくてかなり硬め。クリーム、チーズ、卵白などを組み合わせて、じっくり蒸し上げるとこうなるらしい。食感は想像以上にねっとりしていて、味わいはとても濃厚。水分を多く含んだプリンだと、つるんと喉に流れ込んですぐになくなってしまいますが、これは口のなかにとどまって、クリームやチーズの高密度なコクを楽しませてくれます。カラメルソースとの相性もよく、なかなか悪くないです。ただ、どうして「イタリアン」なのかは謎。・価格:248円・カロリー:230kcal■口どけの良さを楽しむ「クッキー&クリームのミルクプリン」季節感満載。雪のような白いスイーツセブン-イレブンの人気スイーツ、ミルクプリンに、クッキークリームホイップを盛り付けた「クッキー&クリームのミルクプリン」。クラッシュドクッキーを混ぜ込んだまんまるホイップクリームに、パリパリチョコがトッピングされていて、季節感たっぷり。卵系のプリンと違って、甘さとコクがほどよいミルクプリンはとろける食感。これに口どけがいいエアリーなホイップが加わって、クッキーのココア風味やチョコのほろ苦さがちょうどいいアクセントに。食べ応えというより、口どけの良さを楽しむスイーツといったところですね。・価格:224円・カロリー:311kcal■2019年、最後の“もっちり”を飾るにふさわしい「もっちりクレープ 苺ソース&ホイップ&カスタード」たとえるなら、クレープ生地に包まれたショートケーキ人気のもっちりクレープに、苺の果肉入り苺ソースとカスタード、ホイップを組み合わた、「苺ソース&ホイップ&カスタード」。バターがほんのり香るクレープ生地。相変わらず地味なルックスですが、美味しいのがわかってるから、この四角形を見ると条件反射で唾液の分泌量が増えます(笑)。1枚ずつ焼き上げているという生地は、安定のもちもち食感。この生地に包まれていれば、何でも美味しく感じられそうなのですが、苺ソースとカスタード、ホイップは、それぞれ喧嘩しそうでしてなくて、不思議とバランスがいい!何より今の季節は、紅白の配色ってだけでテンションが上がるわね。・価格:181円・カロリー:325kcal■寒さがこたえる季節こそ、コンビニスイーツで小休止どうしたってせわしなくなるこれからの季節、寒さがこたえる季節だけに、いつもに増して疲れがたまるような気がするものです。コンビニスイーツで一息つきながら、年末年始のホリデーシーズンをいい感じのコンディションでお迎えください。※価格はすべて税込Text・Photo/鈴木一禾
2019年12月12日■想像を超える口どけのよさ&なめらかさ「メルティショコラ」もしかすると、飲み物なのかもしれませんね、これはふわふわでなめらか、とろけるような食感のチョコデザート「メルティショコラ」。見るからにやわらかそう。中は口どけのいいチョコと、柔らかいチョコクリームの2層仕立てになっています。口に入れると、たちまちのうちに溶けてなくなってしまうんですが、味がとても濃厚なのでちゃんとチョコの後味が楽しめます。カカオがガツンと感じられるのは、フランス産のクーベルチュールチョコを使っているせい?甘さは強めながら、洋酒の香りがきいていて、甘ったるさがありません。次々に口に運びたくなって、すぐになくなってしまいます。・価格:248円・カロリー:353kcal■今回もさすがの出来栄え!「ケンズカフェ東京ベイクドショコラ」手に持って重みを感じた瞬間、「あ、美味しいやつだ」ってわかるショコラスイーツ専門店「ケンズカフェ東京」監修の「ケンズカフェ東京ベイクドショコラ」。先々月の「ケンズカフェ東京テリーヌ・ガトーショコラ」に続いての登場です。ずっしり重たいベイクドショコラ生地にナッツをザクザクナッツをどっさりトッピング。アルミカップに入っているのも、何だか手作りっぽくていい!生地はねっとりしたテクスチャーで、期待通りの濃厚さ。ビターなカカオの香りと味わいがしっかり楽しめます。外側のベイクド感と、内側のしっとり生っぽい食感のバランスがよく、甘さが控えめで香ばしいアーモンドもいいアクセントに。いい意味で期待を裏切る食べやすさで、大好きなコーヒーを一度も口にしないまま、平らげてしまいました。・価格:238円・カロリー:296kcal■チョコ×クレープって、地味だけどやっぱり最強「生チョコのもちもちクレープ」なにげにチョコが主役級の仕事ぶりもちもちのクレープ生地で自家製の生チョコとホイップを包み込んだ「生チョコのもちもちクレープ」。おなじみ、四角形をしたクレープ。最近はすっかり見慣れてしまいましたが、食べやすさがピカイチなんですよね。サイズ感といい、厚みといい。定番のコンビニスイーツは、シーズンごと、年ごとにリニューアルして再発売されることが多いですが、「生チョコのもちもちクレープ」もそのタイプ。今回のは、チョコの一部にハイカカオを使ったとかで、確かにビター感が強め。量的にも結構ぎっしり入ってて、かなりの存在感。プリンが入っているのもなかなかでしたが、やっぱりクレープにはチョコが似合う。もちもち生地は安定の美味しさだし、ホイップの食感もいい。ああ、もうひとつ食べたい。・価格:170円・カロリー:240kcal■チョコ欲が満ち満ちていく「ザッハトルテ」チョコと過ごす濃密な時間ファミリーマートの冬の定番人気デザート「ザッハトルテ」。メレンゲを合わせたふんわりショコラ生地と、しっとり食感のスポンジにチョコソースをかけて、なかなか本格的な仕上がりになっています。中はスポンジ、ショコラ生地、スポンジの3層構造。中央の生地はガナッシュのようなねっとりとしたテクスチャーで、濃厚な味わいが楽しめます。スポンジにはチョコ風味のシロップが染み込ませてあるのか、しっとりというかジュージーな仕上げ。パサパサ食感を邪魔に感じることもなく、しっかりチョコ欲を満たしてくれます。・価格:298円・カロリー:274kcal■冬を楽しく過ごすのに必要なのは、コンビニスイーツのある幸せな時間寒くて日照時間が短く、いつも空がどんよりしている冬。何だか気分が乗らないと感じたら、重症化しないよう早めに対処することが肝心です。暖かい飲み物とコンビニスイーツをお供に、自分を適度に甘やかして、冬を上手に乗り切ってくださいね。※価格はすべて税込Text・Photo/鈴木一禾
2019年12月06日おいしくて手頃なコンビニスイーツ。今回は温めていただくスイーツに注目です!コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家のライターがセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの「スイーツ」を食べ比べてみました。さっそくコンビニに走りたくなるレポートです。文・小田原みみ毎週火曜の新商品発売日が楽しみなコンビニ愛好家の小田原みみです。知らない間に秋が終わり、とうとう冬に突入したと感じる今日この頃。ひんやりスイーツもいいけれど、季節柄、温かいスイーツにも注目! 今週も新作を中心にコンビニスイーツをご紹介します。「初冬にピッタリなスイーツ」9選セブンイレブン 北海道産小豆を味わうおしるこ ¥278(税込)寒くなってきたら温かいものがいっそう恋しくなります。そんな時におススメなのが、この北海道産の小豆を使ったおしるこ。電子レンジで1分30秒(500W)と目安通り温めると、熱すぎずぬるすぎずちょうどいい温かさのおしるこができあがり。甘すぎず、かといって甘さ控えめかといえばそうでもない、ちょうどいい甘さのおしるこ。注目したいのは2つのお餅。ほのかについた焼き目は焦げるか焦げないかの絶妙なライン。この焼き目とおしるこが好相性。食べ終わった後、身体も心もほっこり温かくなる和スイーツです。ローソン とろテ〜ラ-とろっとカステラ- ¥230(税込)温かくても冷たくてもおいしくいただけるスイーツ。もちろん両方味わいました。写真左が温めたもの。スポンジ部分は卵感たっぷりでどこか懐かしさを感じさせる素朴な味わい。卵黄ソースはジュワーっとスポンジに染みこみ、おいしさに拍車をかけています。冷と温どちらもフワフワなのですが、温めたほうがフワッフワでさらに柔らかい。ということで温に1票です。ローソン とろチ〜‐とろっとチーズ‐ ¥240(税込)こちらも温かくても冷たくてもおいしくいただけるスイーツ。チーズケーキを温めるなんてちょっと新感覚。写真左側が温めたもので、中に入っているチーズクリームがとろっとしています。このチーズクリームは4種類のチーズ(モッツァレラチーズ・ゴーダチーズ・エメンタールチーズ・クリームチーズ)が使われているそう。ちょっと意外ですが冷たいままでもクリームは少し伸びます。ベイクドとクリーム、食感も味も違うチーズ×チーズの組み合わせは美味のひと言。温と冷どちらもおいしいのですが、おススメは温かいチーズケーキという新感覚です。セブンイレブン 栗20%増量! イタリア栗のモンブラン ¥332(税込)世界有数の栗の産地であるイタリアの栗を贅沢に使ったモンブラン。以前10月1日に発売された時より栗の量がなんと20%も増量とのこと。一番上のマロンクリームは栗感たっぷり。その下にはさっぱりとした甘さのホイップクリーム、ダイス状のスポンジ、マロンムースが待っています。正直このままだとごく普通のモンブランのようですが、外からは見えないカップのほぼ中央あたりに潜んでいるマロンペーストとダイス状スポンジが感動! 口の中が芳醇な栗の香りで満たされるペーストとフワフワのスポンジで、全体的にクリーミーな口あたりに新しい食感を与えてくれます。また「こんなところに隠れていたのね」という見つけたときの喜びもあり。モンブランというド定番のスイーツですが、やっぱり正解だよねと感じさせてくれました。ファミリーマート 安納芋のスイートポテトどら ¥220(税込)パッケージを開けてスイーツを持った瞬間、おもてなしを感じます。そのおもてなしとはこの洋風どら焼きを包むセロファン。手を汚すことなく、ワンハンドでパクっと食べられます。上に乗っている種子島産安納芋を使用したペーストはこっくりとした甘さ。その下のさつま芋風味のホイップはあっさりとした甘さでクセになります。どら焼き生地のハチミツ味と卵感もたまりません。お芋好きの方のみならず、ホイップクリーム好きの方にもおすすめのスイーツです。セブンイレブン ミニもちとろブルーベリー(2個入り) ¥138(税込)東京都小平産のブルーベーリーを使用したスイーツ。食べやすいようにピック付きです。どんな感触なのだろうと手に取った瞬間その柔らかさに驚き、あわてて口の中に入れてしまいました。口の中でもちもちして溶けるような柔らかさを楽しんでいると、ブルーベリーホイップが出てきます。ブルーベリーがたくさんはいっているのでしょうか、クリーミー感より甘酸っぱさのほうが勝っていました。小っちゃくてかわいらしいフォルムのスイーツです。ファミリーマート ベイクドチーズケーキのバウム ¥248(税込)この組み合わせを考えた人天才! と思わずにはいられないスイーツ。バウムクーヘンのしっとりとした甘さとベイクドチーズケーキの冷たくて少し酸味のある甘さのコントラストは、スプーンが止まらないおいしさです。ファミリーマート とろけるチョコクッキー~クッキー&クリーム~ ¥160(税込)実は少し前から度々リピート買いしていたクッキー。一口食べるとす~っと口の中で溶けていきまます。個人的には冷蔵庫で冷やして食べるのがおすすめ。冷やすことでクッキーなのにアイスを食べているような、ちょっとお得な気分になります。「コーヒーを飲みたい」と思うこと必至なので、食べる前にぜひ用意してくださいね。ローソン サクバタ サクッとバターサンドキャラメル ¥230(税込)発酵バターを使用したクッキーの食感は固め。そのクッキーで2種類の焦がしキャラメルを使ったキャラメルバタークリームをサンドしています。このスイーツでキラリと光っていたのはバタークリームの中に入っているキャンディングアーモンド。なめらかで口溶けの良いクリームは確かにおいしいのですが、それだけだとちょっとくどくなってしまいます。ここにアーモンドが入っていることでパンチがきいて、また食べたくなるスイーツになっています。冬ならではのスイーツの楽しみ方ひんやりだけがスイーツではないことを思い出させてくれた今回の食べ比べ。スイーツを食べると「幸せ~!」、寒い日に温かいものを食べると「幸せ~!」と感じることが多いので、温スイーツってこの「幸せ~!」をダブルで感じられるハッピーフードではないでしょうか? 冬は寒いというだけで気分が沈みがちですが、温スイーツと温かい飲み物で乗り越えましょう!
2019年11月30日■見た目もお口のなかも賑やか「洋梨のパフェ」こんなにパフェらしいコンビニスイーツも珍しいデザート棚のなかで、ひときわ華やかな見た目に思わず手が伸びる「洋梨のパフェ」。洋梨、洋梨?のゼリー、ベリームースの苺ソースがけ、砕いたパンプキンシードと、カラフルなトッピングが楽しく、とりあえず見た目は100点!下のほうは、コクのあるミルク風味のムースとラズベリーピューレの2層構造。やわらかい食感のムースは甘さ控えめで口どけがよく、トッピングのフルーツ隊をうまく引き立てています。軽めにシロップ漬けされた洋梨はシャキシャキだし。洋梨?のゼリーもぷるんとしていて楽しいし、ベリームース&苺ソースの酸味はとてもさわやかだし。それぞれ風味も食感も違っていて、お口の中がとても賑やか。気がつくと、なんとなくパフェを食べてる気分を味わっています。・価格:220円・カロリー:216kcal■今度の「もっちさんど」は正攻法の真っ向勝負「たっぷりクリームのもっちさんど」ミニストップの人気シリーズ「もっちさんど」クリーム増量中厚手のカステラ風もちもち生地でホイップクリームをどっさりはさんだ、「たっぷりクリームのもっちさんど」。わりと地味な印象に見えるかもしれませんが、生地はしっかり厚みがあって、持ち上げるとクリームが重みが手に伝わってきます。間近で見ると、側面の焼き目やパウダーシュガーが食欲をそそる。ほんのり甘みのある生地は、例によってもっちもち!カステラっぽい見た目には似つかわしくない食感が楽しくて、弾むように食べてしまいます。今回はクリームがどっさり入ってるところがポイントなわけですが、ミルク感も油脂感も控えめで、重さを感じさせません。固めのテクスチャが生地と好相性で、案外いけてしまいます。ティラミスやチーズクリームが今ひとつだった、という方にもおすすめ。・価格:135円・カロリー:298kcal■ブラックシリーズの真打登場「ブラックココアモンブラン」「ブラックフライデーってピンとこない」って方にブラックフライデー(11月29日)に合わせて発売。「ブラックシリーズ」のしんがりを務める「ブラックココアモンブラン」。ブラックフライデーにちなんでますが、実際は黒というよりダークブラウン。丸いトッピングはサクサク食感のチョコビスケットです。表面を覆うのは、ねっとりした食感のほんのりビターなココアクリーム。想像以上の濃厚さですが、不思議と口どけがよく、あとをひきません。中はマイルドなチョコクリーム、さらに中心に生チョコっぽい舌触りの濃厚なチョコが。しかもベースになっているのがスポンジじゃなくて、ガトーショコラ的なしっとり生地。チョコをがっつり堪能したいというときに最適ですね、これは。・価格:280円・カロリー:377kcal■ムース多めの軽やか食感「ストロベリーショートケーキ」これはこれで、ストロベリーショートケーキストロベリーショートケーキをカップインした、ミニストップの「ストロベリーショートケーキ」。下から、ホワイトムース、スポンジ、ストロベリーソース、イチゴムースの4層構造。その上にホイップクリームをたっぷり絞って、仕上げにストロベリージャムをトッピングしています。「ストロベリーショートケーキ」と言われると、パッと見た感じ、そうでもないなと思ってしまいますが、すべての層を同じだけすくうようにして食べると、確かに「ストロベリーショートケーキ」なんですよ。ホイップの分量が多いと、食べ進めるうちにだんだん油脂感が気になってくるのですが、ムースのボリュームが大きいせいか、食感が軽やか。最後まで飽きずに食べられますが、欲をいうなら、本物の苺がのっていればなと。・価格:216円・カロリー:248kcal■今年の冬も、コンビニスイーツで乗り切ろひんやりしているのに、なぜか心をほっこり暖めてくれるコンビニスイーツたち。寒さがつのる冬ほど、たった数百円で叶うハッピーがいつもそばにある幸せを噛みしめずにはいられません。うれしいことがあった日も、悲しいことがあった日も、甘いものにしっかり癒されて、厳しい季節を乗り切ってください。※価格はすべて税込Text・Photo/鈴木一禾
2019年11月29日おいしくて手頃なコンビニスイーツ。今回はオフィスでも気軽に食べられる焼き菓子も登場!コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家のライターがセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの「スイーツ」を食べ比べてみました。さっそくコンビニに走りたくなるレポートです。文・小田原みみ今週は新作を中心に、焼き菓子もピックアップ! いつもよりさらにバラエティ豊かに、今食べたいコンビニスイーツをご紹介します。白玉が入ったスイーツにも注目です!今日さっそく食べたいスイーツ9選セブンイレブン ほんのり洋酒香るフルーツパウンドケーキ ¥159(税込)開封した瞬間、ほのかにラム酒の香りが漂って心地よくなります。このような洋酒が少し入ったパウンドケーキって、お酒の香りが強すぎてフルーツがどれも同じ味に感じてしまうことが多いのですが、「ほんのり」香る程度なのでフルーツそれぞれの味の違いを楽しめました。ファミリーマート 大きな白玉クリームぜんざい ¥290(税込)餡、ホイップクリーム、白玉の3つで構成されたスイーツ。まず白玉をいただいたのですが、モチモチっとした柔らかい食感に加え、香りのよさに驚きました。餡は、真っ白でたっぷりと入ったホイップクリームの下で待っています。餡だけ、餡+ホイップ、餡+ホイップ+白玉と食べ方を楽しめます。一番おススメはやっぱり全部のせですが、それぞれのおいしさもぜひ味わっていただきたいスイーツです。ローソン チョコクランチエクレア¥165(税込)見てください! 最高じゃないですか? たっぷり&トロリとしたカスタードクリーム。さらにチョココーティングもこんなに惜しみなくされています。クランチのザクザク食感もよし、カスタードクリームと少しビターなチョコレートのバランスもよし、と絶品以外の言葉が見つかりません。ド定番のスイーツですが、毎回アップデートを感じさせてくれます。セブンイレブン レアチーズミルクレープ ¥300(税込)ミルクレープってその姿だけでなんだかテンションが上がります。そして、フォークで上から下までスライスする時のクレープ生地の“トントントン”という感覚がたまりません。今回のレアチーズミルクレープは14層。kiriのクリームチーズが使用されています。レアチーズなのでクリーム部分はしっかりめなのかな? と想像していたのですが、柔らかくクリーミーでした。食べ応えありのスイーツです。ファミリーマート 厚切りバナナケーキ¥130(税込)ネーミングの通り、ご覧のように厚切りです。バナナケーキってしっとりとして、ずっしり&密度高めというイメージなのですが、こちらはどちらかというとふんわりと軽め。パクっと食べられる感じでした。ホットミルクと一緒にいただきたいスイーツです。ローソン ブランのバウムクーヘン¥175(税込)まず、「ブラン」って何? から始まったこちらのスイーツ。調べてみるとブランとは小麦の表皮の「ふすま粉」とよばれる部分で、カロリーも低く食物繊維も豊富とのこと。このバウムクーヘン、甘さは控えめ。スイーツが食べたいけど、ちょっと甘いものは控えてる、でも食べたいという時に罪悪感なしで食べられそうです。これから忘年会シーズン。食べて飲んでお腹いっぱいだけど、締めに甘いものが食べたい、という時にちょうどいいですね。セブンイレブン なると金時の芋団子 ¥192(税込)5つの白玉団子の上に、なると金時のペーストが乗っかった超シンプルなスイーツ。お芋ペーストはしっかりとした甘みがあり濃厚。もちろん白玉と一緒にいただくのが正解ですが、白玉を食べた後ケースに少し残っているお芋ペーストだけをいただくのもまた美味。ファミリーマート まるもち生どら白玉抹茶 ¥195(税込)餡と白玉だけでも十分おいしいはずなのに、抹茶ホイップも入ってる~! と嬉しい悲鳴を上げたくなるスイーツ。抹茶ホイップのなめらかさとほんの少しの苦みで、奥行きのある味わいになっています。どら焼き生地はモチモチで卵感を感じさせてくれます。ローソン 生チョコクレープチョコチップ入り¥165(税込)どこにチョコチップ入っているの? という断面図。食べた人にだけわかるのですが、生チョコの中に潜んでいます。同じチョコなのに食感が違うだけでおいしさ2倍です。生クリームは甘く軽い食感なので、あっという間にペロリといただけます。焼き菓子の魅力を実感しました!自宅ではもちろんのこと、オフィスで小腹がすいた時に気軽にパクっと食べられる焼き菓子。各コンビニからオリジナル商品が多数販売されているので、来週以降も注目していきたいと思います。
2019年11月24日■クリーム3割増しで幸せも3割増し!「ホボクリム-ほぼほぼクリームのシュー-」クリーム愛が止まらない!超薄生地にコクのあるホイップとミルクの2種類のクリームをどっさり詰め込んだ「ホボクリム-ほぼほぼクリームのシュー-」。生地は超のつく薄さで、セブンの人気シリーズ「もこ」よりもさらに薄い感じ。薄いだけじゃなくて、クリームの水分を外に逃さない2層構造になっているとのこと。ほんのり焼き目もついています。一般的なサイズのものに比べてクリーム量が3割増しというだけあってずっしり重い!ミルクのコクが効いた練乳のような味わいやカスタードの風味も感じられて、口の中も気持ちもすっかり満たされました。生地はふわふわもっちもちですごい弾力で、ほんのり塩気あり。シュークリームというより、クリームが美味しい大福を食べている感覚ですね。おすすめです。・価格:200円・カロリー:320kcal■安定の美味しさにプラスアルファ「チョコチップクレープ(生チョコ入り)」チョコチップと生チョコ。タイプの違うチョコに癒されるチョコチップを増量してよりチョコの味わいと食感を高めた「チョコチップクレープ(生チョコ入り)」。生地は触るととてもしっとりしていて、みずみずしささえ感じます。ほどよい火入れ具合で、クレープ屋さんみたいにきれいな焼き上がり!一口かじってチョコチップの多さにびっくり。高い確率でザクザクした食感が楽しめます。中央に鎮座する濃厚な生チョコは、ガナッシュクリームをちょっと固くした感じで、ほんのりビター。ちゃんと端のほうまで入っていて贅沢感があり、すっかり癒されてしまいました。歯切れのいい生地とあっさり軽めのミルククリームが、チョコの香りやほろ苦さを引き立てていて、とてもバランスよく感じます。・価格:165円・カロリー:257kcal■かわいい、美味しい、食べやすい。三拍子揃った「とろけるクリームの苺ショート」スプーンで食べる苺のショートケーキ苺のショートケーキをカップに閉じ込めた「とろけるクリームの苺ショート」。こんもりと盛られたクリームに半分にカットされた苺。あたり一面が雪で真っ白になった景色のようで、見ているだけで癒される。トッピングされたハーフ苺もかわいい。カップの中は、スポンジ、ホイップ、苺ソース、スポンジ、ホイップと5層仕立て。とてもやわらか&なめらかでミルク感強めのホイップとふわふわスポンジの黄金コンビで、まさにショートケーキといった感じです。甘酸っぱい苺ソースにはちゃんと果肉が入っていて抜かりなし。トッピングの苺もフレッシュでプチプチした食感が楽しめます。・価格:315円・カロリー:266kcal■「トップス監修」と聞いて放ってはおけない「ざっくりチョコレートシュー」あのトップスの味がコンビニで味わえる?赤坂トップス監修!チョコクランチを絡めたシュー生地にチョココーティングした「ざっくりチョコレートシュー」。シュークリームとしては大きめのサイズ感。ゴツゴツしたルックスがザクザク食感を連想させ、食欲をそそりますねこれは。中には、あのトップスのチョコケーキと同じ色をしたチョコクリームが!「トップス監修」の期待値が高いと、「再現されてない」と感じてしまうかもですが、オリジナルのチョコカスタードクリームはコクも風味もあって及第点は軽くクリアしてます。「粒状でもいいからトップスみたいにクルミが入っていれば……」という思いは拭えませんが、ココア風味のザクザク生地とのバランスがとてもよく、美味しいシュークリームであることは間違いないです。・価格:180円・カロリー:370kcal■コンビニスイーツで、素敵な冬の始まりをいつも暖かく迎えてくれるコンビニも、手軽に元気をもらえるコンビニスイーツも、寒さが募るほど、ありがたみが増すように感じます。お買い物カゴに、お気に入りのデザートをひとつ加えて、素敵なひとときをお過ごしください。※価格はすべて税込Text・Photo/鈴木一禾
2019年11月23日おいしくて手頃なコンビニスイーツ。秋だけでなく、はやくも冬の気配を感じるスイーツが勢揃い!コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家のライターがセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの「スイーツ」を食べ比べてみました。さっそくコンビニに走りたくなるレポートです。文・小田原みみ頬をなでる風がすっかり冷たくなった今日この頃。コンビニスイーツも冬の訪れを意識したものが少しずつ出始めています。今週も新作を中心に、今食べたいコンビニスイーツをご紹介します!「季節を感じるスイーツ」9選セブンイレブン 発酵バター香る黄金色スイートポテト ¥170(税込)全体的に口当たりはなめらかなのですが、少しだけお芋の粒が入っていて、お芋感を楽しめます。なんだかホッとする素朴な味わいです。実は今回半分は冷たいまま、もう半分は温めて食べました。冷たいままだとしっかりとして固め、温めると甘さも増してホクホクです。個人的にはできたて感のある、温める食べ方がおススメ。紅茶や緑茶との相性がいいスイーツです。ファミリーマート 4種チーズのブリュレチーズケーキ ¥268(税込)4種のチーズとはチェダー、ゴーダ、パルメザン、モッツァレラとのこと。そしてレアとベイクドを一度に味わえるという、チーズ好きにはたまらない一品。上からブリュレされたスポンジ、レアチーズケーキ、ベイクドチーズケーキという順なのですが、ブリュレが香ばしくてたまりません。1種類ずつ味わって食べるのもいいのですが、個人的にはスプーンで3種類をすくって同時に食べるのが普段なかなかできないのでおススメです。ローソン ふわふわスノーボンブ ¥350(税込)クリスマスを連想させるカワイイスイーツ。ホイップクリームの中がどうなっているのか気になりますよね?このようにホイップの中にはカスタードクリームとスポンジが入っています。注目すべきはカスタードクリーム。なんとバニラシードが入っています。豪華! ホイップクリームはちょうどいい甘さです。クリーム好きな方にぜひ食べてもらいたい一品。ローソン スペシャルショコラケーキを包んだブッシュドノエル ¥450(税込)こちらもクリスマスを感じさせてくれるスイーツ。ケーキの中心部にはなんと生チョコが入っていて、見た目以上にボリューミー! チョコスポンジ、チョコムースといろんなチョコを味わうことができるのが嬉しいですね!セブンイレブン タピオカ宇治抹茶ラテゼリー ¥280(税込)「タピオカ」と書いてあるだけで気にせずにはいられません。横からの写真を見ると、タピオカは下のほうで待っています。抹茶クリーム、抹茶ムース&ゼリーをいただいて、やっと出会えたタピオカ! タピオカのモチモチ感ってどうしてこうテンションを上げてくれるのでしょうか。抹茶のクリーム、ムース、ゼリーは「抹茶ラテ」というように全体的に甘め。タピオカドリンクをオーダーする際に「甘め」とする方におススメのスイーツです。ファミリーマート ケンズカフェ東京 ベイクドショコラ ¥238(税込)有名ショコラスイーツ専門店監修のスイーツ。しっとりとして、チョコレートの甘さだけでなく、カカオの芳醇なアロマを感じられるスイーツ。小さめのスプーンとブラックコーヒーを用意しておくのがおススメです。ローソン トップス監修 ざっくりチョコレートシュー ¥180(税込)有名チョコレート店監修ということで期待が高まります。断面図はこんな感じ。オールチョコ! シュー生地にもしっかりとカカオ風味が感じられて、中の甘いチョコクリームとよく合います。商品名に「ざっくり」と書いてあるだけあって、上にかかっているチョコレートは見た目以上にたっぷり。ボリュームもあり、大満足なシュークリームです。ファミリーマート 北海道産かぼちゃのモンブランプリン ¥248(税込)かぼちゃプリンによくある、あのザラザラした食感が正直苦手という方に、ぜひ食べていただきたいスイーツ。というのも、こちらのプリンはかぼちゃ風味はきちんと残しつつも、口当たりは固め。それでいて舌に心地いい滑らかさが虜になります。かぼちゃクリームにはホイップもたくさんでボリューム満点! 秋が終わってしまう前に必ず食べておきたいスイーツです。セブンイレブン もっちりクレープ 苺ソースホイップカスタード ¥181(税込)クレープシリーズ、今週は苺ソースとホイップとカスタードです。このスイーツで驚いたのは苺ソースのおいしさ。正直、苺ジャムを苺ソースとしているんだろうと予想していたのですが、ごめんなさい! 丁寧に作られたソースでした。酸味が程よく残り、ホイップとの相性抜群です。正直なところカスタード感はあまりなかったのですが、またリピートしたいと感じたスイーツです。季節を感じるスイーツがたくさん!お芋やカボチャなど秋を感じさせるものから、クリスマス色のあるものまで今コンビニスイーツは種類豊富! 秋テイストのものはもうすぐ終わってしまう可能性もあるので、ぜひともゲットしてくださいね!
2019年11月18日■和洋折衷が功を奏した傑作パフェ「黒ごまとブラマンジェのパフェ」濃厚なごまの香りに癒されるブラマンジェに“葛(くず)”を加え、パフェっぽく仕立てた和風デザート「黒ごまとブラマンジェのパフェ」。葛ブラマンジェの上に、黒ごまムース、どら焼き生地、ホイップクリームを重ねた贅沢4層構造。黒ごまホイップ、黒ごまソース、白玉、わらび餅をトッピングし、仕上げに黒ごまがふりかけてあって、見た目も実に華やかです。ムースとソースとホイップはどれも想像以上に濃厚。強烈な黒ごまの香りが鼻から抜けるたびに幸福感が押し寄せます。葛を加えたみずみずしい食感のブラマンジェはミルク感も甘さも控えめ。ごまパートといい具合に混じり合って、滑り込むように喉に流れていきます。わらび餅にまぶしたきな粉の香り、どら焼き生地もいいアクセントになって、まったりするつもりが、ペロリと平らげてしまいました。和洋折衷が見事ハマって、素材のいいところが際立っている感じ。これはおすすめ。・価格:300円・カロリー:372kcal■メープルの香りが後引くハイブリッドスイーツ「プリン&ホイップ生どら」「どら」というより、パンケーキ。朝ごはんになりそうなボリューム感!プリンをどら焼きを挟み込んで、ボリュームたっぷりに仕上げた「プリン&ホイップ生どら」。パッケージを開けると、メープルシロップのいい香りが!食欲をそそられ、慌ててフィルムを剥がそうとしたら、ふわっふわでやわらかい生地の表面を崩してしまいました(汗)。どら焼きというより、パンケーキというほうが近いかな。なかのカスタードプリンは固めタイプ。その色合いから想像できる通り、濃厚な卵の風味がしっかり効いています。カラメルソースの量は控えめで、ほんのりコクを感じる程度。メープルシロップの香りが際立ち、ハイブリッドスイーツとしてまとまりの良さを感じます。・価格:192円・カロリー:331kcal■日本茶とゆっくり楽しみたい本格的な仕上がり「ずんだ団子」ずんだを知らない方はもちろん、お好きな方にもぜひもちもち食感の団子に、枝豆と白あんを合わせた“ずんだあんこ”を盛り付けた「ずんだ団子」。ずんだ餡は、枝豆の粒がしっかり残った粗ごしタイプ。白玉も大ぶりのが5つも入っています。正直、ずんだ餡は、ぱっと見、ちょっとアレなんですが、刻んだ豆の食感がとても心地よく、いい意味で青々しい香りが存分に楽しめる本格的な味わい。甘さも控えめなのもいい。団子は固めで噛みごたえがあり、咀嚼しているうちに、空いた小腹がすっかり満たされます。・価格:192円・カロリー:290kcal■分厚いチョコとティラミスクリームが織りなす幸せ「ざくざく食感 チョコティラミスシュー」もはやシュークリームとは呼べない領域に達したようです人気の「ざくざく食感」シリーズから、「ざくざく食感 チョコティラミスシュー」が登場。シュー生地の上にざらめを加えたクッキー生地をのせ、さらにチョコレートをたっぷりかけて仕上げています。絶対美味しいやつだってのが、食べる前からわかる。なかには、マスカルポーネチーズとクリームチーズを使った、濃厚で上品な味わいのティラミスクリームがたっぷり。これが、ざらめやクッキー、パリパリのチョコが織りなす豊かな食感と相まって、ひと噛みするごとに恍惚感に近い、甘美な気持ちにさせられます。肌寒い季節、まったりするのにうってつけです。・価格:151円・カロリー:368kcal■季節の変わり目、コンビニスイーツをおともに過ごしやすくて美味しいものが目白押しの秋がいつまでも続けばいい……。肌寒さを感じると、ついそんなふうに思ってしまいますが、コンビニスイーツは冬も健在。体調を崩しがちな季節、セブン-イレブンのデザートをおともにまったりした時間を過ごして、ご自愛くださいね。※価格はすべて税込Text・Photo/鈴木一禾
2019年11月15日おいしくて手頃なコンビニスイーツ。冬に近づきクリーミー系、チョコ系スイーツが勢揃い!コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家のライターがセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの「スイーツ」を食べ比べてみました。さっそくコンビニに走りたくなるレポートです。文・小田原みみだんだんと冬に近づいていると感じる今日この頃。寒さが増すにつれて甘いもの、クリーミーなものをより欲しているような気がしませんか? そんな私たちの味覚の変化に合わせて、コンビニスイーツのラインナップも少しずつ冬仕様に変化しています。新作を中心に今食べたいおススメコンビニスイーツをご紹介します!「晩秋にぴったりなスイーツ」9選ローソン ホボクリム-ほぼほぼクリームのシュー-¥200(税込)発売前から話題になっていたこちらのスイーツ。いったいどのくらいのクリームが入っているのか、そしてそのクリームはどんな生地で包まれているのかとても気になっていました。袋から出してみて「オッ!」と感じたのは“ほぼくり”の底の感触。上部の生地は薄いですが、底はしっかり目。断面図はこんな感じでした。ネーミング通り本当に「ほぼクリーム」で、上から下までたっぷり! これだけのクリームが入っていたら生地が底だけしっかりしているのも納得です!写真だとわかりにくいですが、クリームは2層になっています。見た目は少し重い感じがしますが、大半を占める上部のホイップクリームがあっさり甘くてとにかく美味! 下部はしっかりとした濃厚なミルククリーム。口当たりに変化をもたらしてくれます。このスイーツで欠かせないのがモチモチした生地! ちょっぴり塩味なので、味を引き締めてくれます。とにかくクリームが惜しみなくたっぷり入っているので、クリームを吸うように食べるのがおススメです。ファミリーマート 安納芋の和パフェ¥298(税込)見た目はちょっと小ぶりなパフェ。なのですが、クリームやお芋の下で食べられることを待っているお芋ムースがボリューム大&激ウマ!! 安納芋ならでは、スッキリとしていますがかなりあまーいスイーツ。緑茶と一緒にいただくのがオススメ。セブンイレブン ざくざく食感 チョコティラミスシュー¥151(税込)ティラミス好きなら気にならずにはいられないシュークリーム。パッケージに「ざくざく食感」とある通り、贅沢にチョコレートでコーティングされて、ちょっとデコボコで強面な見た目です。断面図はこんな感じ。ティラミスシューということなので、クリームがティラミス味なのかな? と予想できるのですが、どうなんだろう……と少々不安に思っていました。が! 少し舐めただけでティラミスそのもの! そしてチョココーティングされたシュー生地を同時に食べるともうそれは口福! ちなみにざくざく食感の正体はチョコクッキーでした。コーヒーとの相性抜群です。ローソン お餅で巻いたもち食感ロール(ショコラ)¥350(税込)第一印象は「ずっしり」。持った瞬間その重さに一瞬驚いてしまいました。実際にいただいてみるとそこまでの重さは感じず、チョコスポンジは意外とあっさり。そして、スポンジのあっさりに対してチョコクリームが濃厚&濃厚! クリーム単体でも、スポンジといっしょでも良しです。また外側に巻かれたお餅は食感で楽しませてくれます。止まらないほどの美味しさとはまさにこのこと。6切れ入っているので、みんなでシェア、もしくは2~3回に分けて食べるのがおススメ。セブンイレブン 黒ごまとブラマンジェのパフェ¥300(税込)パフェって上から順番に食べてもいいけれど、白玉とわらびもちの下にある黒ゴマのムースがどうしても気になって初めに食べちゃいました。さすがゴマ! ひと口いただくだけで口の中がゴマの風味で満たされます。このパフェの主役はなんといってもゴマのムースなのですが、上に乗っている白玉とわらびもちが柔らかく、細部までこだわりを感じました。スポンジが少し入っていたり、1番下の層はスッキリとした感じのブラマンジェだったりと、パフェとして最後まで楽しませてくれるスイーツです。ファミリーマート 香ばしいクッキーのクリームサンド(レーズン)¥138(税込)以前、同様のシリーズでキャラメル味のクリームサンドが発売されていましたが、今回はレーズンバージョン。クッキーはバターの香り豊かなサクサク系。このスイーツで一番感動したのは何といってもレーズン!市販のレーズンがそのまま入っているのかな? と予想していたのですが、きちんと味付けされてかつ柔らか。成分表示には洋酒の明記はありませんでしたが、洋酒が入ってる? というくらい芳醇でした。レーズンサンドが好きな方はマストイート!ローソン まるごとプリン大福¥150(税込)プリンin〇〇って最近のコンビニスイーツのトレンドなのでしょうか? 今週はin大福です。断面図をお見せできればよかったのですが、大福生地がモチモチ柔らかでうまく切れず断念。大福の柔らかさに対してプリン、カラメルはともに固め。そして、カラメルがほろ苦なのでアクセントとなりおいしいです。セブンイレブン 濃厚ショコラケーキ¥300(税込)パフェ型でチョコ好きにはたまらないスイーツ! 上から生チョコ、チョコホイップ、チョコムース、ココアスポンジ、そして一番下には濃厚チョコプリンが待っています。同じチョコなのに全部食感や甘さが違って一緒に食べたり、それぞれ味わったりいろんな楽しみ方がありました! 個人的にはチョコホイップと濃厚チョコプリンを同時に食べるのと食感や味の差が大きいのでおススメです。ファミリーマート ダージリン香る紅茶のシフォンサンド¥238(税込)開封した瞬間の紅茶の香りがたまらないスイーツ。シフォンなので生地はフワフワ。そしてクリームは甘さ控えめ。一番いい仕事をしていると感じたのはキャラメルソース。クリームだけでももちろんおいしいのですが、キャラメルソースが入ることで味のバリエーションが広がるし、トッピングサービスみたいな感じでお得感もあります。クリーム系チョコ系多し!気になるスイーツはありましたか? 店頭で見つけたらぜひ食べてみてくださいね!
2019年11月13日■ふわとろ食感で人気のハイブリッドスイーツから新作「スフレ・プリンティラミスカフェ」ファミリーマートの「スフレ・プリン」史上、最高かも!コーヒープリンの上にマスカルポーネチーズを使ったスフレをのっけた「スフレ・プリンティラミスカフェ」。すっかりお馴染みとなったこのフォルム。頭でっかちのコレを見つけると、ついついふわとろ食感を思い出して、条件反射的にカゴに入れてしまいます。しかも今度の「スフレ・プリン」はティラミス。美味しくないわけがない!スフレの下にホイップクリームとコーヒーソース、コーヒープリンを合わせた四層構造。スフレは安定の“ふわふわ”ぶり。ちゃんとチーズのコクがあって、ココアパウダーとの相性もよく、確かにティラミスのような味わいが楽しめます。これまで、春に「プレーン」を、夏に「真っ白ミルク」を試してきましたが、完成度の高さはダントツです。・価格:278円・カロリー:305kcal■ただいまお芋祭り開催中!「安納芋の和パフェ」全方位お芋で死角なし!安納芋を心ゆくまで堪能できる、具だくさんの「安納芋の和パフェ」。種子島産の安納芋ペーストを使用した大学芋風の芋ダイス、芋ようかん、芋ホイップ、粒あんなどを豪華にトッピング。下層は安納芋ムースということで、秋の終わりを飾るにふさわしい、芋づくしな内容です。ごまの香りがアクセントになった芋ダイス、ねっとりコクのある本格派の芋ようかん、ほんのり芋風味のホイップクリーム、濃厚な安納芋ムースと、いろんなお芋がたたみかけてきます。この秋、芋のデザートをたくさん試しましたが、お芋へのこだわりはピカイチかも。・価格:298円・カロリー:289kcal■秋の締めくくりに、ぎっしりかぼちゃデザート「北海道産かぼちゃのモンブランプリン」これを食べなきゃ、秋が終わらないプリンとクリームに北海道産かぼちゃペーストをたっぷり使用した「北海道産かぼちゃのモンブランプリン」。かぼちゃプリンの上にホイップを敷き、黄金のかぼちゃクリームをたっぷりしぼって仕上げた正統派の佇まい。「かぼちゃをじっくり味わってみて」とでも言いたげで、ハロウィンが終わって浮ついた気持ちがおさまった今こそ、じっくり味わいたいデザートです。リアルにかぼちゃが味わえるペーストと、かぼちゃ風味がガツンとくる“ねっとり食感”のプリン。ホイップが触媒になって、口の中でいい具合に2つのかぼちゃが混ざり、かぼちゃ感がますます濃厚に。ほろ苦いカラメルソースの分量もちょうどよく、バランスのいい仕上がりです。・価格:248円・カロリー:273kcal■老舗和菓子店監修!「黒みつしみうまパフェ」黒みつのやさしい甘さが癖になる上品スイーツ東京日本橋に本店を置く老舗の和菓子店「榮太樓總本舗」監修の「黒みつしみうまパフェ」。黒みつを染みこませたスポンジの上に黒みつムースを敷いて、粒あん、大きな自家製の白玉、ホイップクリームをトッピング。コラボデザートらしい上品な見た目の和パフェです。口に入れるとじゅわっと黒みつの風味が広がる“染みうま”なスポンジと、やさしい食感のムースのコンビが絶妙。ホイップは油脂感がなく、甘さ控えめの粒あん、もっちもちで弾力のある白玉の素材の良さを引き立てます。スポンジ、ムース、ホイップに粒あんに白玉、どこをどう組み合わせて食べても調和が取れていて、「さすがは老舗」と唸らせる仕上がりです。・価格:298円・カロリー:231kcal■去りゆく秋の終わりをコンビニスイーツとともに短い秋がまたたくまに過ぎ去り、やがて厳しい季節が訪れようとしています。ファミリーマートのスイーツとともに、秋を名残惜しく思う気持ちに区切りをつけて、そろそろ冬をお迎えする準備を始めましょう。※価格はすべて税込Text・Photo/鈴木一禾
2019年11月08日おいしくて手頃なコンビニスイーツ。見かけたらマストバイなスイーツが勢揃い!コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家のライターがセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの「スイーツ」を食べ比べてみました。さっそくコンビニに走りたくなるレポートです。文・小田原みみコンビニでおいしそうなスイーツを見つけたけれど、「また今度でいっか…」と思っていたら買うタイミングを逃してしまった。そんなことはありませんか? 毎週新作が発売される裏側で販売が終了してしまうコンビニスイーツ。見つけたらマストバイな商品を新作を中心に集めました!ローソン Uchi Café CUPKE とろけるクリームの苺ショーキ¥315(税込)ローソンでは、カプケを食べ比べちゃいました。他にも気になるスイーツはありましたがもうカプケにひと目ぼれです。ちょうどいい大きさのカップ(しかも手書き風トランプイラスト付き)に入ったスイーツ、かわいすぎやしませんか?1つ目は苺のショートケーキから。フワフワホイップの上に苺がポツン。これだけで胸キュンです。気になる中もお見せしたかったのですが、うまくスプーンですくえず……すみません。ホイップの下はスポンジ、イチゴソース、ホイップ、スポンジとなっているのですが、イチゴソースの酸味と甘みのバランスが最高! そしてそのソースがほんのりしみ込んだホイップがまたうまうま。クリーム単体で食べてももちろんおいしく、たくさん入っているのでホイップ好きの方はマストバイの一品です。ローソン Uchi Café CUPKE カカオ薫るショコラ¥295(税込)カプケ2つ目はこちら。チョコケーキです。上からチョコクリーム、チョコスポンジ、ガナッシュ、クランチ、チョコスポンジとなっているのですが、こちらのスイーツ最大のポイントは上にちりばめられているアーモンド。上から下までどこを食べてもチョコなケーキの中で唯一の非チョコ。あるのとないのとでは大違いと感じるほどの存在感、かつ欠かせない存在です。チョコだけでもおいしいけれど、ケーキにさらなるアクセントを与えてくれています。そして肝心のチョコについては、カカオ感は濃厚かつ口あたりはあっさり。あっという間にペロリなスイーツです。ローソン Uchi Café CUPKE ごろっと栗のモンブラン¥295(税込)カプケ3つ目はモンブラン。ショートケーキと同じく上にちょこんとのっている栗がキュート。上から、モンブランクリーム、スポンジ、栗inホイップ、クランチチョコ、スポンジという順です。中にも栗が入っているのがまるで宝探しのよう。すぐ出てきますが見つけた瞬間はテンションが上がります。このスイーツでいい仕事をしているのは、何といってもクランチチョコ! ザクザク食感とモンブランの中にチョコ? という意外性がおいしさを引き立ています。ファミリーマート プリンのもちもちクレープ¥170(税込)ファミリーマートのもちもちクレープシリーズ、今週はプリン。気になる断面図はこんな感じです。食べてびっくりしたのはプリンの柔らかさ。クレープの中だから、固めプリンかな? と予想していたのを見事に裏切られました! とは言っても、こぼれ落ちる一歩手前。絶妙です。また、いい意味で控えめなホイップクリームが口どけをさらによくしてくれているように感じました。ファミリーマート 安納芋のふわたま¥118(税込)おイモスイーツ好きの方必食です。食べる前、中に入っているクリームはおイモ感よりはクリーム感のほうが強めで、ほのかに味がするだけかな? と思っていたのですが、あのホクホク感がちょうどよく再現されています。さらに中の蜜。「ここにもいるよ」という感じで不意打ちに口の中で広がります。季節を感じさせてくれるスイーツでした。ファミリーマート 黒みつしみうまパフェ¥298(税込)老舗和菓子店監修のスイーツということで食べる前から期待が高まりました。その期待を裏切らないのが黒みつのムース。ムースって本来クリーミーなスイーツだと思うんです。だから黒みつ味のムースって? だったのですが、味は黒みつそのもの。なのに、食感はムース。ちょっと驚きでした。一番下のスポンジは黒みつがしみ込んでいて、まさに黒みつラバーのためのスイーツです。セブンイレブン プリン&ホイップ生どら¥192(税込)見てくださいこの高さ! プリンがたっぷりと入っています。一口いただくとまず驚くのがどら焼き生地のフワフワ度、いえフワッフワ度です。そして、おいしい! 中のプリンは生地に対して逆の固め。この食感の差がたまりません。封を開けた瞬間に漂うカラメルソースの香りといい、味覚だけでなく感覚でも楽しませてくれるスイーツです。セブンイレブン チョコメロンパンもこ¥140(税込)大人気のセブンイレブンの「もこ」シリーズ。断面図はこんな感じ。食べなくても切るだけで「あ、この生地なんだかモチッと系だな」と感じるほどのモチモチさ。中のメロンクリームは、正直なことをいうとあまり期待していませんでした。でも、ごめんなさい! メロンクリームの概念が覆されました。メロンのいいところとミルククリームが見事にマッチ。さらに上にスプレーされているチョコも一緒に食べるとかけ算のようにおいしさが何倍にもアップしました。セブンイレブン テリーヌショコラ¥181(税込)セブンイレブンのスイーツコーナーに向かった瞬間、目に入ってきたこのスイーツ。以前紹介した「バスクチーズケーキ」とよく似たパッケージで間違いなくおいしいと確信させてくれました。断面図はこんな感じ。しっとりおいしくて、いつでも気軽にコンビニで買えるなんて最高! チョコ好きさんマストイートです、と言いたいのですが……すみません。エリア限定商品でした。全国展開したらぜひ食べてみてください!見つけたらマストバイラインナップが想像以上に目まぐるしく変わるコンビニスイーツ。お気に入りができてもいつの間にか販売終了なんてこともしばしば。いもくりなんきん系は今が旬! 見かけたらぜひ手に取って食べてみてくださいね!
2019年11月03日■本家を凌駕する出来栄え「ベルギーチョコスフレプリン」二番煎じかと思ったら大間違い!ふわふわスフレとプリンをかけあわせた、全身チョコだらけのハイブリッドスイーツ「ベルギーチョコスフレプリン」。スフレの下に、チョコソースやホイップクリーム、チョコプリンを重ねた4層構造。ファミリーマートの「スフレ・プリン」がヒットした後なので、「なんだ、これ!?」的な驚きはありませんが、見るからに濃厚そうなダークブラウンに秋を感じてしまいます。スフレは期待していた通りふわふわで、しっとり感も口どけのよさも100点。たちまち溶けて喉の奥に流されていくのを追いかけたくなるくらい、いつまでも味わっていたいと思わせます。ガツンとくる濃厚な甘さのチョコソース、ミルク感が強めなホイップクリーム、そして、ビターなプリンと一緒に食べると幸せコンボの完成。チョコレートを食べたい衝動がすっかり満たされます。・価格:280円・カロリー:392kcal■タルトじゃないよ、トルテだよ「レアチーズトルテ(あまおう苺ジャム)」こういうラブリーな外見に惹かれること、ありますレアチーズムースにあまおう苺ジャムをのせた「レアチーズトルテ(あまおう苺ジャム)」。ベースはてっきりタルト生地かと思っていたら、ムースの下にうっすらとスポンジが。「タルト」のドイツ語読みが「トルテ」ということで、どちらも同じものだそうですが、呼び名が変わるだけでなんだか新鮮。レアチーズムースはヨーグルトのようなさわやかな味わいでとても好み。苺ジャムもちゃんと主張していてバランスがいいです。ただ欲を言うなら、なかにも何かしら苺が感じられるものがあれば最高だったかなと。とはいえ、食べやすい形とサイズ、しかもタルト生地じゃないので粉がポロポロとこぼれないのは、とくにオフィスで食べることを考えるとポイント高めですね。・価格:183円・カロリー:173kcal■秋っぽい色に一目惚れ「さつまいものスフレケーキ」ふわふわを丸ごと召し上がれ欲張りさんも納得のビッグサイズ!ふわふわ軽いスフレ生地の「さつまいものスフレケーキ」。スフレは触るとつぶれてしまいそうなやわらかさ。期待していたほどではありませんでしたが、袋を開けると、さつまいもがほんのり香ります。秋っぽい色で食欲をそそりますが、生地にお芋が練り込まれているかどうかは不明。スフレのふわっふわぶりは最高!しっとりしていて、シフォンケーキのような軽さもあり、大きめですがペロリといけちゃいます。なかのクリームはホイップのような質感。「さつまいも」と聞いて、ねっとり感のあるクリームを期待していましたが、スフレとの相性はいいかも。「クリームの量が物足りない」というレビューが多いみたいですが、十分だと感じました。改善されたのかな?・価格:151円・カロリー:260kcal■にぎやか秋色!味わいが「ハロウィンかぼちゃパフェ」ハロウィンカラーが楽しい!色鮮やかなかぼちゃホイップがてんこ盛りの「ハロウィンかぼちゃパフェ」。かぼちゃホイップにロープ状のミルクホイップ、砕いたパンプキンシード、メープルカラメルソース、シナモンパウダーをトッピングしてにぎやかに仕上げた、今の季節にぴったりの一品。掘り下げると、キャラメルムースとココア風味のスポンジと2層構造で、手抜き感のない仕立て。「クリーム×スポンジ×ムース」のよくある組み合わせですが、シナモンやパンプキンシード、カラメルソースが効いていて、なかなか新鮮な味わいが楽しめます。・価格:259円・カロリー:335kcal■秋の終わりをコンビニスイーツとともにいつも旬の食材で大いに楽しませてくれるコンビニスイーツですが、今年の“秋”はこのへんでそろそろ食べおさめ。いろいろな行事に参加して季節を満喫されている方も、そうでない方も、ミニストップのデザートとともに、素敵な晩秋をお過ごしください。※価格はすべて税込Text・Photo/鈴木一禾・「ファミリーマートのおすすめスイーツ食べ比べ!秋の味覚を堪能できる4選」・「セブン-イレブンのおすすめスイーツ食べ比べ。秋の味覚を堪能できる4選」・「ローソンのおすすめスイーツ食べ比べ。秋の味覚を堪能できる4選」
2019年10月30日■濃厚チョコクリームとザクザク食感にひたる「ザクシューザクザクチョコシュー」4つのザクザク食感がやみつきに春先に発売され、売り切れが続出するなど話題を集めた「ザクシューザクザクチョコシュー」が再発!「ザラメ入りのクッキーパイシュー」生地を「チョココーティング」し、「シュガーアーモンドダイス」をトッピングした贅沢仕様。中には「カカオニブ入りクッキーチョコクリーム」をたっぷり詰め込んで、隅から隅まで、ザクザクの食感に仕上がっています。最近のシュークリームと比べると、クリームの量は少なめですが、「カカオニブ入りクッキーチョコクリーム」が想像いていた以上に濃厚。ほろ苦さが際立っていて、上質なチョコを食べている気にさせてくれます。持ち味のザクザク食感のなかでとくに楽しいのが「シュガーアーモンドダイス」。ジャリジャリ、コリコリ……こちらはいつまでも味わっていたい歯ごたえです。・価格:195円・カロリー:292kcal■しっとり&やさしい甘さにほっこり「生バウムクーヘン」バウムクーヘンが、“生”!?生クリームを加えた生地を丁寧に焼きあげ、ふんわりしっとり食感に仕上げた「生バウムクーヘン」。生地が見るからにしっとりしていて、バウム的なパサパサ感がないのがいい。触った感じも普通のに比べてやわらかいのが特徴です。表面が円形じゃなく凸凹しているのも好みだし、シュガーグレーズがうっすら白くコーティングされていて食欲をそそります。卵の風味がしっかり感じられる生地は、生クリームのしわざか、見た目以上に口当たりがしっとり。バウムクーヘンの“生”ってどゆこと?と思ってましたが、食べてみると「なるほど」と合点がいく仕上がりです。シュガーグレーズのしゃりしゃり食感も楽しくて、やさしい甘さにほっこり癒されます。・価格:150円・カロリー:264kcal■芋のクリーミーさが際立つ“生”仕様「生スイートポテト」不思議とあとをひかない濃厚な甘さがツボ焼かないスイートポテトをイメージしたという「生スイートポテト」。薄手のパイ生地にのせられた芋餡ペーストは、こちらも“生”というだけあって触ると凹んでしまうくらいやわらかい。持ち上げると思ったよりどっしりした重みがあり、期待が膨らみます。ペーストは噛もうとすると逃げていく感じがするくらいなめらか。生クリームのなめらかさと芋の風味が口の中でサクサクのパイ生地といい具合に混ざって、何とも言えない幸福感に包まれます。フレッシュな質感のせいか、濃厚でクリーミーな甘さが不思議とあとをひかず、最後まで飽きさせません。・価格:220円・カロリー:188kcal■新しいのが出たらとりあえず買っちゃう「どらもっち(マロン&プリン)」秋には秋の「どらもっち」もちもち食感で人気の「どらもっち」シリーズから秋らしい一品、「どらもっち(マロン&プリン)」が登場。もちもちの薄皮生地に、丸ごとプリンとマロン餡、ダイスカットした栗入りマロンクリームを閉じ込めた秋仕様。薄皮生地に自家炊きカスタードを使用したまるごとプリン、マロン餡・栗のダイスカット入りマロンクリームを閉じ込めています。粒々の栗の食感がアクセントに。生地は安定のもちもち感だし、マロンクリームは油脂感がなく、ちゃんと栗の粒も感じられて上出来。マロン餡もしっかり栗の風味が感じられます。ただ、ちょっと気になったのがプリン。硬め食感&卵感が強めで、単体では好きなタイプなのですが、ちょっと主張しすぎな感じがしなくもないというか。もちろん、とっても美味しいのですが、もしこれがマロン風味のプリンだったら……と思ってしまいます。・価格:195円・カロリー:241kcal■コンビニスイーツで小さい秋を満喫「暑い」と口にしなくなったと思ったら、あっという間に寒さが気になる今日この頃。齢のせいか、秋がとても短く感じられます。行楽地にお出かけするのもいいけれど、大好きなお茶とコンビニスイーツで手軽に季節を楽しむというのも現代風かも。ぜひお近くのローソンに立ち寄って、小さい秋を見つけてください。※価格はすべて税込Text・Photo/鈴木一禾・「ファミリーマートのおすすめスイーツ食べ比べ!秋の味覚を堪能できる4選」・「セブン-イレブンのおすすめスイーツ食べ比べ。秋の味覚を堪能できる4選」
2019年10月22日おいしくて手頃なコンビニスイーツ。頑張った自分へのご褒美にぴったりなラインナップが勢揃い!コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家のライターがセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの「スイーツ」を食べ比べてみました。さっそくコンビニに走りたくなるレポートです。文・小田原みみ疲れた時、ちょっと休みたい時、ほっとしたい時、今日は頑張ったぞという時……自分にご褒美をあげたい日は誰にだってあるはず。そんなことを急に思い立っても、いつでも開いているコンビニに行けば、自分好みのスイーツを買えちゃいます。そこで、頑張った自分へ贈りたくなるコンビニスイーツを新作中心にご紹介します。頑張った自分へのご褒美コンビニスイーツセブンイレブン 黒猫ザッハトルテ ¥332(税込)見た目にやられちゃう猫好き必食! のスイーツ。こんなドーム型のスイーツ、しかもしっかりとチョコレートでコーティングされているので、中はどうなのだろうと気になりますよね? ということでズバッといっちゃいました。いつもであれば真ん中にナイフを入れるのですが、さすがに猫ちゃんを真っ二つにすることはできず、後頭部付近を少しだけ。このように中もオールチョコのケーキになっています。注目すべきはチョココーティングの厚み! このようにしっかりしているので、食べた時にチョコスポンジの柔らかさに対してパリパリとしたチョコがいいアクセントになっています。とにかくかわいいスイーツ。癒されます。ローソン 赤りんごケーキ¥360(税込)このキュートなルックス、つい手にとってしまいます。そして、説明書きを読まないかぎり、中が全く想像できないミステリアスなところも魅力的。生クリーム? 商品名は「ケーキ」だからスポンジ? それともムース? ゼリー? そしてどんな味?気になる中はこんな感じ。そう! 正解はムースとスポンジでした。とは言うものの、食べてみるまで味は全く想像ができません。ということで食べてみると、それはりんご味のムースでした。甘酸っぱいさっぱりとしたムースなので、もう一口と言っている間に食べきってしまうおいしさ。見た目、味ともに新感覚のスイーツでした。ファミリーマート スフレ・プリン ティラミスカフェ¥278(税込)開封した瞬間ココアパウダーの香りが漂い、気分を上げてくれます。上のスフレ部分はプレーンなシフォンのような感じかな? と想像していたのですが、かなりマスカルポーネチーズ感満載! 豪華です! その下にはホイップ、コーヒーソース、コーヒープリンと続くのですが全部をひとすくいで食べると味はティラミスそのもの! だけどいつも食べているのとは食感が違い、ぜひこのびっくり感覚を多くの人に味わってもらいたいです。セブンイレブン クッキー&クリームのミルクプリン¥224(税込)セブンイレブンの大人気ミルクプリンにクリーム、さらにチョコがスプレーされたスイーツ。ひとすくいでプリンまで到達してもよいのですが、まずはチョコとクッキー&クリームから。クリームは見た目よりあっさりして軽め。チョコのおいしさが引き立ちます。そして、いよいよミルクプリンとクリームを一緒に。プリンはトロリン、クリームはシュワーと口の中で溶けていく感じで二つのクリーミーな食感が口の中で融合します。甘いミルクがお好きな方にピッタリのスイーツです。ローソン どらもっち(マロン&プリン)¥195(税込)普通のどら焼きであれば中身は簡単にあんこと想像つくのですが、「どらもっち(マロン&プリン)」というネーミングから、その中はいったいどうなっているのでしょうか?しっかりモチモチっとしたどら焼き生地の中はこのようにプリン、マロン餡、ホイップが入っていました。プリンと言ってもかなり硬めのプリンなので食べている時にトロっと落ちてしまう心配はありません。そして、マロン餡がカラメルのような役割を果たしていて栗の風味をちょうどよく感じ、秋のスイーツを楽しんでいるなという気分にさせてくれます。ファミリーマート 冷やして食べるドーナツバーガー(カスタード&ホイップ)¥158(税込)ドーナツバーガーって、とちょっとツッコみたくなってしまうスイーツ。ネーミングそのままなのですが、とにもかくにもクリームがいっぱい。そこにチョコスプレーがかかり、食べていても飽きがきません。クリームがつきやすいので食べる前にぜひティッシュ等を用意するのがおススメ。セブンイレブン宇治抹茶と白玉のパフェ¥300(税込)パフェってどうしてこうテンションを上げてくれるのでしょうか? 今回紹介するこちらのパフェは一番上に抹茶クリーム、わらび餅、くずもち、白玉と4つも乗っかって豪華。すぐ下には生クリームと抹茶ムースがあり、これだけでもパフェは完成系といっても過言ではないのですが、一番下にある抹茶のくずもちゼリーが最高です。というのも、上部は全体的にクリーミーな感じなのですが、それをくずもちゼリーのツルルンとした食感がギュッと引き締めてくれるから。またお口直し的な役割も担っていてさっぱりおいしくいただけました。ファミリーマート クリームほおばる安納芋のプリン¥258(税込)商品名にもあるように、とにかくクリームが主役のプリン。生クリームの下には黄色い安納芋のクリームが待っています。クリーム、クリームと来ているので安納芋のプリンは固めのプリンなのでは? と勝手に想像していたのですが。なんとやわらかめのプリン! しかもお芋プリンというより、お芋ペーストに近い感じがしました。クリームが好きな方におススメしたスイーツです。ローソン エッグタルト¥165(税込)今回、このスイーツをピックアップした理由。それはパッケージに2通りの食べ方が書いてあったから。ひとつは電子レンジでチン、もうひとつはトースターでチンでした。先に結論をいうと個人的にはトースターでチンがおススメ。理由はパイ生地部分がサクサクして、それが卵のうまみを引き立てていたから。電子レンジでチンはパイ生地がサクサクではなくしっとり、そして卵の部分はやわらかくなり甘さが引き立っていました。トースターがおススメといいつつ、結局どちらともおいしいことに変わりはないので、ぜひみなさんも食べ比べをしてみてはいかがでしょうか?週に1回は自分にご褒美を体調を崩しがちな季節の変わり目は、甘いものを食べて元気に! コンビニに寄って気分が上がるアイテムを見つけてくださいね!
2019年10月21日■手軽に“秋”が楽しめるカップデザート「イタリア栗のモンブラン」他店でも同じ商品名を見かけたような……でも中身は違いましたその名の通り、イタリア栗を使った「イタリア栗のモンブラン」です。マロンムースとホイップクリーム、マロンペーストの3層構造のなかに、ダイスカットされたスポンジがランダムに散らばったちょっとユニークな仕立て。トップに絞り出されたマロンクリームには、小雪が舞うようにパウダーシュガーが振りかけられていて、食欲をそそります!全体的に甘さ控えめ。クリームの分量は多めなので少し重めかなと思いきや、口溶けの良さも手伝って意外と軽やか。次から次へと口に運べてしまいます。栗がそこまで主張してこない点は好みが分かれるところでしょうが、季節感を手軽に味わえるカップデザートとしてはいい仕上がり。・価格:300円・カロリー:405kcal■こだわりの食材で満を持して登場「バスクチーズケーキ」「セブン-イレブン史上最高においしいチーズケーキ」と謳う自信作数年前からブームとなっている人気の「バスクチーズケーキ」がセブン-イレブンからも登場。フランス産のクリームチーズ、北海道産の生クリーム、スイーツやフランス料理に向くといわれるたまご「エグロワイヤル」など……。素材から徹底的にこだわった、この秋、セブン-イレブン一押しの自信作です。生地はとてもしっとりしていて、舌の上でとろけるようななめらかな食感。甘さと酸味のバランスが絶妙で、しつこさがまるでありません。クリームチーズや生クリームの濃厚なコク、たまごのまろやかさがしっかりと感じられて、ベイクドチーズケーキとレアチーズケーキの“美味しいとこどり”といった印象。なるほどね。・価格:257円・カロリー:360kcal■いつでも、どんな気分でも幸せになれる「濃厚バニラカスタードのシュークリーム」本当に「クリームがよりおいしくなりました」濃厚なバニラカスタードクリームを香ばしいシュー生地にたっぷり詰め込んだ「濃厚バニラカスタードのシュークリーム」がリニューアル。こんがりと焼きあがったシュー生地は、表面にやや硬さがあるタイプ。ケーキ屋さんのみたいです。鼻を近づけると小麦粉の香ばしさが感じられて、この時点で美味しいのがわかる。「バスクチーズケーキ」と同じ「エグロワイヤル」のたまご、ヨーロッパ産の発酵バターを使ったカスタードクリームはバニラビーンズ入り。とろりとしていて重みがあり、香りも味もアップグレードしてさらに本格的に。クシュっとした食感の生地とも相性が良く、コンビニのシュークリームにこれ以上は求められないと思えるくらいの完成度です。・価格:129円・カロリー:229kcal■素材が生きてる贅沢食感「とろ生かぼちゃプリン」「かぼちゃに魅力を感じない」「ハロウィンなんて興味ない」って方にもコレはおすすめですかぼちゃを使ってとろけるような食感に仕上げた「とろ生かぼちゃプリン」。鮮やかな黄色は、美味しさの証。ホイップクリームをトッピングし、ほろ苦なカラメルソースが底部に仕込まれています。見た目がシンプルなものほど、自信がある感じがして食欲をそそるというものです。プリンは想像以上に濃厚で、とろけるような食感。これでもかってくらい生のかぼちゃの存在感がありますが、適度に“たまご感”もあり、クセがなくて「かぼちゃはあまり好きじゃない」という方にもおすすめです。カラメルソースは苦味が強めの大人仕様。個人的にはいいアクセントだと感じましたが、好みは分かれるかも。・価格:203円・カロリー:191kcal■秋のコンビニスイーツで安らぎのひとときを気温が下がるにつれて、屋内でゆっくり過ごしたいと思うようになるものです。コンビニには、そんな秋ならではの穏やかな時間を過ごすのにうってつけなデザートが目白押し。ぜひお近くのセブン-イレブンをチェックしてみてはいかがでしょうか。※価格はすべて税込Text・Photo/鈴木一禾・「ファミリーマートのおすすめスイーツ食べ比べ!秋の味覚を堪能できる4選」
2019年10月15日おいしくてお手頃なコンビニスイーツ。食欲の秋にぴったりなラインナップが勢揃い!コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家のライターがセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの「スイーツ」を食べ比べてみました。さっそくコンビニに走りたくなるレポートです。文・小田原みみ長袖が心地いい! 羽織り一枚持ってて大正解! と感じる日が増えてきた今日この頃。じわりと秋を感じている方も多いのではないでしょうか? 秋といえばやっぱり「食欲の秋」。なんだか最近食欲旺盛になりつつあるなぁと感じるのですが、それに拍車をかけるかのようにコンビニスイーツの甘い誘惑は止まりません。ということで、今週もコンビニエンスストアで見つけた新作を中心におススメスイーツのレポートです。食欲の秋、始動!セブンイレブン バスクチーズケーキ ¥257(税込)「セブンイレブン史上最高においしいチーズケーキ」というキャッチコピーをみたら買わずにはいられません。封を開けた瞬間「絶対においしい!」と感じさせるチーズケーキの香りが。そしてひと口食べるとそれは確信に変わります。口の中に広がるチーズ&卵のおいしさ、もうひとつ買っておけばよかったと感じる一品です。セブンイレブン イタリアンプリン ¥248(税込)すでに数回購入したことがあるこちら。あとで調べて気づいたのですが、なんとエリア限定スイーツ。気になるお味は普通のプリンと比べると密度が高く、高級感にあふれています。食感的にはプリン、ベイクドチーズケーキ、絹ごし豆腐を足して割ったような感じ(逆にわかりにくい?)。このように、しっとりした口当たり、かつ甘さ控えめで上品な味の新感覚プリンです。ぜひ全国展開してほしいです!ファミリーマート 生チョコのもちもちクレープ ¥170(税込)チョコ好きの方に超おススメのスイーツ。パッケージを見るとホイップも入っていることがわかるのですが、このように切ってみると……かなりチョコがたくさんはいっています! これならチョコだけでも……と思うかもしれないのですが、クリームが一緒に入っていることで、ほどよくクリーミーな味わいになりチョコのおいしさを引き立てています。クリームの量が驚くほど絶妙です。クレープ生地がもちもちとしっかりしているから食べやすく、クレープ生地が破れちゃって、という心配はご無用です。ファミリーマート デビルズチョコケーキ ¥258(税込)ネーミング、見た目ともにインパクト大すぎるスイーツ。中はこのようになっています。下からガトーショコラ、生チョコ、チョコムースになっていて、それらをチョコレートでコーティングし、さらにチョコクッキーがちりばめられています。半分食べて、残りはまた後で食べようと思っても、いつの間にか全部平らげてしまっているほどのおいしさです。セブンイレブン 苺ソースのかまくらケーキ ¥300(税込)上から見ても、横から見てもボリューミーな印象のスイーツ。スイーツって少しずつお上品に食べたいけれど、甘酸っぱい苺ソース、ホイップ、ババロア、スポンジをスプーンで一気にパクっといくのがおススメ。酸味と甘みが口の中でなめらかになり、よりおいしさを感じられます。ババロアがエアリーな感じで見た目より軽くいただけます。ローソン マカロン(あまおう苺&ショコラ) ¥230(税込)回転寿司では2貫を1貫ずつシェアし、いろいろな種類のお寿司を食べたい私。そんな、いろいろ試したい派の人におススメのスイーツ。マカロンといえば定番のベリー系とハズレなしのチョコ。あまおう苺のほうは、よくあるベリー系マカロンとは違って中身がけっこうクリーミー。とは言うものの、苺の甘酸っぱい香りがしておいしいです。そして、肝心のマカロン生地は表面はツルツルパリパリで、中はしっとり。コンビニで気軽にマカロンを購入できるなんて幸せです。ローソン 蜜芋ロールケーキ ¥230(税込)こちらのスイーツは要スプーン! 購入時にぜひ店員さんにお願いしてください。というのも甘いお芋クリームの下には生クリームが入っていて、ワンハンドでパクリはちょっと難しいかも。だけど、スプーンでお芋だけ、お芋と生クリーム、お芋と生クリームとスポンジというようにいろいろな食べ方を楽しめます。とにもかくにもお芋クリームが甘くておいしいです。ローソン 生スイートポテト¥220(税込)おイモ、しかもスイートポテトということで、とても気になっていたスイーツ。生とついているだけあって、スイートポテト部分は柔らかいです。フォークやスプーンを使って食べるものアリですが、それだとポテト部分のみを食べる感じになってしまい、下にあるパイと一緒に口のなかに入れるとおいしいので、少し汚れてしまう覚悟で手で食べるのがおススメです。ファミリーマート 安納芋のタルト ¥198(税込)おいも感をしっかりと感じられる、ザ・秋のスイーツ。安納芋なのですっごく甘いのかな? と思いきや、おいも感はちゃんと残しつつの控えめな甘さ。タルト生地はサクサクとしていて主張しすぎず、お芋のおいしさを引き立てています。スイーツとの出合いの秋甘いモノを控えなきゃと思いつつ「疲れたときはやっぱり甘いモノ」。自分の気持ちに嘘はつけません。思っている以上に移り変わりが激しいコンビニスイーツなので、食べたいと思った時に出合ってしまったら、ぜひゲットしてくださいね!
2019年10月11日■期待を裏切らない美味しさ!「イタリア栗のモンブラン」“イタリア栗”の高級感栗を練りこんだマドレーヌの土台に、イタリア栗を贅沢に使ったモンブランクリームをたっぷりのせた「イタリア栗のモンブラン」。飾り気はありませんが、それこそがモンブランの王道。フタを開けるとほんのり栗の香りが漂って、食指がもぞもぞと動きだします。マロンクリームは、しっかりと栗の風味が味わえる本格派。「へぇ、これがイタリア栗か!」と思わせます。甘さは控えめで重さは感じません。なかには北海道産のクリームをブレンドしたホイップクリームがどっさりで、ベースになっている、やわらか&しっとり食感のマドレーヌとの相性が抜群。こういうのって普通は硬派なタルトが定番ですが、軽やかなマドレーヌは、しかもちゃんと栗の味がする。たとえるなら、たい焼きのように「尻尾まで美味しい」といった感じ。・価格:298円・カロリー:320kcal■季節は秋、迷ったらこれでいいのでは?「安納芋のタルト」旬の幸を堪能できる秋タルト安納芋ペーストと安納芋ジャム、カスタードクリームを使った贅沢3層構造の「安納芋のタルト」。ちょっと焦げ目がついているだけだとわかっていても、渦巻きのペースト表面が軽く炙られていると、香ばしい感じがして食欲がそそられます。ねっとりしていて濃厚な甘みが感じられるペーストと、フルーティーでみずみずしい食感のジャム。どちらも安納芋がぎちっと凝縮されて“芋感”がかなり強めで、小ぶりながら満足感があります。冷凍したり、トーストしたりするのもいいですが、自然な旬の甘さを味わうならそのままがおすすめです。“芋感”を競うレースがあれば、これがダントツの優勝。・価格:198円・カロリー:212kcal■あのお店のよりも破壊力あり「冷やしてフレンチクルーラー(カスタード&ホイップ)」カロリーの爆弾に本気で癒されたいときはこちらをどうぞ定番ドーナツを袋詰めにした「冷やしてフレンチクルーラー(カスタード&ホイップ)」。しっとりとした生地にカスタードとホイップ、2種のクリームをしっかり詰め込み、チョコがけして仕上げた、おなじみのルックス。隙間がないくらいぎちぎちに詰め込まれたクリームはしっかり甘みがありますが、ドーナツ生地が思ったよりも厚めでもちもちしているせいか、バランスが良い。チョコもアクセントになっていて、とても美味しいです。冷やして食べているのもあってか、思いのほか重さを感じることなく、ペロリと平げてしまいました。ところがこれがとんだ曲者で、カロリー表記をみるとモンスター級で震えます。計測器で有名なあのメーカーの食堂ならば、満腹になるヘルシー定食が食べられるボリュームです。あのドーナツ専門店と比べても、ずっと破壊力があるので、ご注意くださいませ。・価格:155円・カロリー:501kcal■小粒でもピリリ「ケンズカフェ東京テリーヌ・ガトーショコラ」今年も出た!ファミマへ急げ「ガトーショコラの最高峰」と言われる「ケンズカフェ東京」監修の「ケンズカフェ東京テリーヌ・ガトーショコラ」。「あの有名店の味がコンビニで楽しめる」と話題になった去年に引き続き、今年も登場。クーベルチュールチョコレート(製菓用チョコ)を使用した本格スイーツです。見た感じは小ぶりなのですが、想像をはるかに上回るねっとり食感で、甘みのある濃厚なビターチョコを存分に味わうことができます。底部に仕込まれた、しっとり&やわらかなスポンジとの相性も良好。ホイップはちゃんとミルキーさがあって、チョコの刺激をほどよく中和してくれます。香ばしいナッツの食感も良いアクセントになっていて飽きさせません。・価格:298円・カロリー:315kcal■秋のコンビニスイーツで心のおやつタイムを秋になって暑さが和らぐと、気持ちも落ち着いてきて、デザートも不思議と定番モノに手が伸びるような気がします。恋に仕事に、夏はガンガン攻めていたという方も、このあたりでちょっと一休みしてみませんか?※価格はすべて税込Text・Photo/鈴木一禾・「ファミリーマートのおすすめスイーツ食べ比べ!秋を味わう逸品4選」・「セブン-イレブンのおすすめスイーツ食べ比べ!秋を味わう逸品4選」・「ローソンのおすすめスイーツ食べ比べ!秋を味わう逸品4選」・「ミニストップのおすすめスイーツ食べ比べ!秋を味わう逸品4選」
2019年10月09日おいしくてお手頃なコンビニスイーツ。コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家のライターがセブンイレブン・ファミリーマート・ローソンの新作スイーツを食べ比べ!増税後初の食べ比べはプチプラコンビニスイーツ。今日さっそく食べてみたくなるレポートです。文・小田原みみとうとう始まってしまった消費税率10%。キャッシュレスで買い物をするたびに還元額チェックをしてしまいます。ちょっと財布の紐をしめようかなと感じる方も多いのではないでしょうか? おいしいし幸せな気持ちになるけれど、コンビニスイーツも正直安くはありません。そこで今回は全て税込価格195円以下のスイーツを食べ比べてみました!ALL195円以下のうまうまスイーツセブンイレブン マシュマロ食感! 生チョコクリーム大福 ¥127(税込)そういえば今月末はハロウィンね! と思い出させてくれるかわいいパッケージ。クリームがとても柔らかいという注意書きも気になります。大福部分はもちもちフワフワ、そしてチョコクリームがほんとに柔らかくて、大福とチョコクリームの一体感・ハーモニーがたまりません。本当にとろとろなので食べるときはこぼれないよう要注意です!セブンイレブン なると金時の洋風芋ようかん ¥170(税込)会計時に「温めますか?」と聞かれ、ちょっとビックリしたスイーツ。冷たくても温かくてもおいしく食べられるとのこと。いつもであれば冷たいままペロリと頂きますが、今回は食べ比べ。冷と温半分ずつ楽しみました。まず冷たいままは、芋ようかんとスイートポテトのちょうど中間のような味。続いて温めたものはお芋が柔らかくなって、甘みも増しているように感じました。冷と温どちらもおいしかったのですが、個人的には温かいほうが甘くて好きでした。ただし、とろとろアツアツなので要スプーンです。セブンイレブン しっとりバウムクーヘン ¥149(税込)これまで幾度となく発売されているしっとりバウムクーヘン。名前そのまましっとり感満載。シュガーコーティング多めの部分を食べるとちょっとテンションが上がります。ミルクやコーヒーとともに楽しむのがおススメ。ローソン コーヒーミルクタルト ¥195(税込)コーヒーミルクというネーミングだから甘めかなと思いきや、タルト上部にあるコーヒークリームが想像以上に苦めで、ザ・大人なデザート。タルト生地もしっかりコーヒー風味でこだわりを感じました。ローソン ザクシュー -ザクザクチョコシュー ¥195(税込)シュー生地も中のクリームもチョコレートなので、チョコ好きの方におススメのスイーツ。シューの上にたくさん乗っているアーモンドが豪華! そして好き嫌いがわかれるかもしれませんが、特筆したいのがチョコクリームの中に入ったカカオニブ。ちょっとザラザラ食感なのですが、これがカカオ感をより感じさせてくれて、たまらなくイイです。ローソン 生チョコクレープ(チョコチップ入り) ¥165(税込)フォークとナイフを出して優雅にいただこうかな、という佇まい(洗い物が増えるので決してしませんが)。ひと口パクっと食べるとクリームと生チョコで口の中が満たされます。そして、生チョコの中にチョコチップが入っていて、チョコ in チョコ最高です。チョコ好きの方はもちろん、クリーム好きの方にもおすすめのスイーツです。ファミリーマート 冷やしてフレンチクルーラー(カスタード&ホイップ)¥155(税込)カスタードとホイップを同時に楽しめる、嬉しすぎる一品。シュークリームでの2 in 1はありますが、ドーナツでこの発想最高です。まずドーナツ生地ですが、先入観で軽い感じかな? と思っていたら意外としっかりしっとりで食べ応えアリです。そしてクリームはカスタードとホイップが滑らかに混ぜ合わさっていて、食べた感じではカスタード感のほうが強かったです。チョココーティングもしっかりしていて大満足のスイーツです。ファミリーマート カスタードエクレア ¥138(税込)みなさんはエクレア派ですか? それともシュークリーム派ですか? 以前シュークリーム食べ比べをしましたが、正直なところどちらかというとエクレア派の私。ホテルなどで見るカラフルなエクレアももちろんいいのですが、コンビニで気軽に買えるエクレアが大好きです。こちらのカスタードクリームはしっかりめ。そしてこれでもかというくらい贅沢にかかったチョコレートがけっこうビターで、カスタードの甘さとちょうど良く合います。ファミリーマート 香ばしいクッキーのクリームサンド(キャラメル) ¥138(税込)開封した瞬間、キャラメル風味クッキーの香りが食欲をそそります。見た目はちょっと重めかな? と感じるのですが、クッキーは口に入れた瞬間サクッとする反面、クリームにふれている部分はしっとりとしていて食感の違いを楽しめます。キャラメルとクリームがほど良くさっぱりしていて、クッキー、クリーム、キャラメルそれぞれの良さを引き立てている感じがしました。税率が上がってもコンビニスイーツはやめられない疲れている時ってやっぱり甘いものを欲しちゃいます。100円台で疲れを忘れさせてくれたり、ハッピーにしてくれるコンビニスイーツってほんとなくてはならない存在です。これから年末年始へ向けて出費がかさむ時期がやってきます。うまくやりくりをして日々の楽しみを維持していきたいですね。
2019年10月07日■完成度高すぎな「モンブランのクリームパンケーキ」大きい!なのに最後まで飽きずに食べられるのって、けっこう珍しいしっとりもっちりなパンケーキにマロンクリームをサンドして、さらにマロンクリームをたっぷりトッピングした「モンブランのクリームパンケーキ」。マロンクリームはこの通り、パンケーキが見えないくらいどっさり!マロンソース、渋皮栗に細かくダイスカットされた栗の甘露煮と、秋色の配色全開で食欲をそそります。パンケーキはなんと3枚重ね。生地がしっとり&もちもちしているから、なめらかなマロンクリームといい具合に口の中でなじんで、不思議と重たさを感じさせません。ちゃんと栗の風味が感じられるクリームは甘すぎず、パクパクいけちゃう!デザートとしてはもちろん、ボリューム的に休日のブランチとかに最高かも。・価格:295円・カロリー:469kcal■コクうま安納芋の存在感を堪能「蜜芋ロールケーキ」秋じゃなくても食べたくなる安納芋クリームを使った期間限定のロールケーキ「蜜芋ロールケーキ」。中央のクリームはペースト状にした安納芋がそのまま入っているような見た目でテンション上がります。周囲のスポンジ生地に紫芋風ペーストを練りこんで、焼芋の断面に見立ててあるのも地味にうれしい。安納芋クリームは想像していた通り、ねっとり濃密な甘さで芋感がすごい!下のほうにホイップクリームが仕込まれているおかげで、風味もテクスチャにも奥行きが出て、満足感がさらにアップ。トッピングの黒ごまの香ばしさがいいアクセントになっていて、美味。コンビニスイーツの枠を超えたクオリティの高さです。・価格:230円・カロリー:224kcal■中央に燦然と輝く、赤い三角形「プレミアムロールケーキ(いちごのせ)」月に1度、22日だけのお楽しみローソンの人気定番スイーツ「プレミアムロールケーキ」にいちごをのせた「プレミアムロールケーキ(いちごのせ)」。カレンダー上、22日のうえに「15(いちご)日」がのっていることから、22日だけいちごがのった「プレミアムロールケーキ」が販売されています。北海道産生クリームをブレンドしたクリームの中に、この通り半分にカットされたいちごがドスン。発売から10年、累計3億個を販売し、安定の美味しさを誇る「プレミアムロールケーキ」はもはや食レポ不要。そのなかに甘酸っぱいいちごが入っていて美味しくないわけがないですよ。お値段は据え置き。見つけたら、買いです。・価格:150円・カロリー:190kcal■ティラミス感にハマる「モンブラン大福(粒あん)」“ティラミス感”を堪能できるカップデザートやわらかな粒あんクリーム大福に、モンブランクリームと栗をトッピングした「モンブラン大福(粒あん)」。栗だけならまだしも、大福にモンブランクリームをトッピングと聞くと、和菓子党からは「ちょっとやりすぎでは?」という意見が聞こえてきそうですが、まずは食べてみてください。モンブランクリームは、和テイストの上品な甘さ。栗きんとんに近くて、やわらかくてもちもちした大福生地に包まれた粒あん&ホイップクリームととても相性がいい。トップの栗も大きくていいのですが、ちょっとお値段がお高いのが気になるところ。・価格:270円・カロリー:150kcal■コンビニスイーツで手軽に秋を楽しむどんな食材も季節に関係なく食べられるようになったとはいえ、やはり季節のものは美味しく感じられるような気がします。コンビニスイーツも、せっかく食べるなら旬の食材を使ったものを。ぜひ一息ついて、秋を味わってみませんか。※価格はすべて税込Text・Photo/鈴木一禾・「ファミリーマートのおすすめスイーツ食べ比べ!秋を味わう逸品4選」・「セブン-イレブンのおすすめスイーツ食べ比べ!秋を味わう逸品4選」・「ローソンのおすすめスイーツ食べ比べ!秋を味わう逸品4選」・「ミニストップのおすすめスイーツ食べ比べ!秋を味わう逸品4選」
2019年09月25日おいしくてお手頃なコンビニスイーツ。毎週火曜日の新作発売日が楽しみでたまりません。コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家のライターがセブンイレブン・ファミリーマート・ローソンのスイーツを新作中心に食べ比べてみました。さっそく食べたくなるコンビニスイーツレポートです。文・小田原みみ着実に食欲の秋に突入している今日この頃。新作コンビニスイーツのラインナップはクリーム系・芋栗なんきん系・チョコレート系・見た目がとにかくかわいい系と、どれも食欲と購買欲とそそるラインナップになっています。今回もほぼ新作を中心に個人的に気になったスイーツをピックアップし食べ比べしてみました!かわいさにひと目ボレスイーツセブンイレブン「プリン・ア・ラ・モード」¥300(税込)「子どもの頃、レストランでこういうの食べるのが夢だったんだよね~!」と思わずにはいられないプリン・ア・ラ・モード。見た目がキュートで手のひらサイズなのに、中身は豪華。蓋を開けた瞬間に確認できるのはホイップ・みかん・サクランボ・イチゴソースにプリン。これだけでもかなりリッチなのですが、食べ進めるとプリンの下にはミルクムース・スポンジ・ババロアが! 特においしかったのはミルクムースの甘さがしみ込んだスポンジ。これがあることでおいしさを底上げしているように感じました。セブンイレブン「ダブルレアチーズ(苺レア&レアチーズ)」¥300(税込)ジャケ買いではありませんが、とにかくピンクと白のかわいすぎる見た目で手に取って買わずにはいられません。2層のレアチーズなので、まったりとして重い感じかな……と一瞬不安になるのですが、一番上にゴロゴロと乗っているクッキーがバターの芳醇な香りを放ち、いいアクセントになっています。チョコ好きマストバイスイーツファミリーマート「ケンズカフェ東京 テリーヌ・ガトーショコラ」¥298(税込)今回の食べ比べで一番テンションが上がったスイーツ。なんとこのガトーショコラ、あの『ケンズカフェ東京』監修! 日本で一番手に入りにくいといわれている『ケンズカフェ東京』の味を自宅でも楽しめるなんてまさに夢のよう! 以前食べた『ケンズカフェ東京』のガトーショコラと遜色ないおいしさです。とにかく濃厚でなめらか。ホイップにはアーモンドダイスがちりばめられていて、ちょっぴり洋酒の香りもして大人のためのスイーツ。ちなみに9月21日はガトーショコラの日だそうなので、ぜひこの日に食べたいですね。ローソン「ティラミスミルクレープ(チョコチップ入り)」¥295(税込)ティラミスとチョコレート好きにはたまらない一品! そして見た目がとにかくキレイ! ティラミスクリームとクレープ生地が美しく重なっています。一口食べると、まさにティラミスなのですが、コーヒークリームの中に入っているチョコチップの食感だったり、コーヒーシロップがしっかりと染みこんでいるスポンジだったりと、細部までこだわっているな~と感じずにはいられません。ブラックコーヒーとの相性がグッドです。やっぱり外せない和スイーツローソン「秋の実り和ぱふぇ」¥295(税込)秋のスイーツに欠かせない芋栗なんきんが全部入った贅沢な和パフェ。食べる前は「値段の割にちょっと小さいんじゃない?」と思いましたが、食べて納得。まず、ペーストやクリームがとにかく上品な甘さ! どれも素材そのもののおいしさを感じました。また一緒に乗っている一粒の白玉は感動もの。普段食べているものより、柔らかくてお餅っぽくて高級感にあふれています。下にあるほうじ茶プリンもまた美味。ほうじ茶プリンって寒天ぽくてなんだか残念ということが多いのですが、このプリンは柔らかくて期待以上においしかったです。また買いたくなるスイーツでした。ファミリーマート「まるもち生どら黒糖わらび」¥195(税込)「黒糖わらび」に惹かれて手に取ったスイーツ。どら焼きやお饅頭のなかにわらび餅やぎゅうひが入っているスイーツが好きなのですが、そのような方にはたまらないスイーツでした。どら焼き生地はどちらかというとフワフワが好み。これは、小豆とホイップが見事にこのモチモチ感とマッチしていました。気になるスイーツセブンイレブン「タピオカミルクティーゼリー」¥259(税込)やっぱり気になるタピオカ。タピオカってミルクティーなどの飲み物の中に沈んでいるイメージが大きいのですが一番上にドーンと黒々と光輝き、しかも生クリームに囲まれていてインパクト大です。気になるお味は、生クリームがあるから重めの予想を裏切って、甘さ控えめでスッキリ! タピオカはモチモチで、ミルクティーのムースとゼリーの食感の違いを楽しめます。クリームとスッキリしたゼリーが同居する季節の変わり目にピッタリのスイーツです。ローソン「モンブランのクリームパンケーキ」¥295(税込)横綱級のかなりヘビーな見た目。クリームたっぷりで気にならずにはいられません。いくらクリーム好きでもちょっと厳しいかも? と思いきや、マロンクリームが想像以上に軽い感じ。それなのにマロンの味はしっかりしています。半分に切ってみるとこんな感じ。パンケーキが3枚も入っていて豪華です。渋皮栗も上にのってとにかく食べ応え抜群の一品です。ファミリーマート「焼きチーズタルト」¥168(税込)ちょっと前から気になっていたスイーツ。チーズケーキってレモンが入っているかどうかでおいしさが変わってくると思っているので、パッケージの「レモン果汁入り」という文字とイラストに惹かれて買いました。ほんのりレモン味のチーズがおいしかったのはもちろんですが、最高! と思ったのはタルト生地。しっかりとしているので、食べている途中でボロボロになりにくく食べやすい!小腹がすいたときにパクっと食べたいスイーツです。かわいいスイーツが勢揃い!今週のコンビニスイーツ食べ比べは見た目がかわいかったり、ボリューミーな感じだったりと食べる前からテンションをあげてくれるものが多かったように感じます。スイーツって味もあることながらやっぱり見た目も重要! 来週はどんな新作が発売されるのか今から楽しみでなりません。
2019年09月21日■秋の“おいしい”が勢揃い「さつま芋と紅茶のパフェ」「ちいさい秋、見つけた」って言いたくなるやつですね、これは見ても食べてもしっかり“秋”を堪能できる、さつま芋を使った和のスイーツ、「さつま芋と紅茶のパフェ」。紅茶の葛(くず)もち、ミルクティームース、どら焼き生地、ホイップクリーム、芋あんホイップが層状に。白玉、さつま芋、黒ごまをトッピングされていて、さまざまな味わいと食感のコラボが楽しめます。「さつま芋が主役なら紅茶はいらないのでは?」というのが第一印象でしたが、これがうれしい誤算!弾力のあるゼリー食感の紅茶葛もちが、ねっとりとしたさつま芋と芋あんホイップの甘さをリセットしてくれて、さっぱりとした後味に。どら焼き生地とミルクティームースも、味・食感ともに存在感があって、いい仕事しています。・価格:300円・カロリー:308kcal■今回も間違いなく人気シリーズ「もっちりクレープ ダブルレアチーズクリーム」これは飲み物ですね濃厚なクリームと軽やかなホイップ、ふたつのレアチーズをもちもち食感のクレープ生地で包んだ「もっちりクレープ ダブルレアチーズクリーム」。「もっちりクレープ」はセブン-イレブンの人気シリーズ。見た目はこの通り地味ですが、毎回、高めの期待値をクリアして必ず満足させてくれます。白いチーズホイップはふんわり食感で甘さもチーズ感も控えめなのに対して、ベージュ色のチーズクリームは、はっきりとした甘さとさわやかな酸味。クレープ生地との相性もよく、絶妙なバランスをじっくり味わいたいのに、するすると喉にもっていかれてしまいます。「ながら食べ」していると、気がついたらなくなっていた……となるので注意です!・価格:181円・カロリー:226kcal■想像以上に正統派な和スイーツ「モンブラン生どら焼」緑茶とあわせて楽しむのがおすすめモンブランを生どら焼ではさんだ、洋風仕立て。濃厚な味わいの「モンブラン生どら焼」。しっかり厚みのあるどら焼きに、マロンとプレーン、ふたつのホイップを挟んだ変わり種。袋を開けたとたん栗の風味とお酒の香りがほのかに漂い、あたりに秋の気配が。後味にほんのり白あんが感じられる濃厚なマロンホイップは、上品でまろやか。中央に仕込まれたプレーンのホイップまでたどり着くと、今度は生どら焼の皮の香ばしさ(隠し味の醬油のせい?)とはちみつの風味が引き立ちます。ちょっと異色な和スイーツ。どら焼き好きにはたまりません。・価格:203円・カロリー: 227kcal■しあわせ秋のトリコロール「栗クリームぜんざい」素材で勝負するシンプル仕立て和菓子の定番、白玉ぜんざいに、コクのあるホイップクリームと栗をトッピングした「栗クリームぜんざい」。北海道産小豆を使ったあんこの風味と、お月見に見立てた秋らしさ満点のルックスが食欲をそそります。白玉もなかなか大ぶりで、栗が丸ごとふたつ入っているのもうれしい。ねっとりとした食感でほどよい甘さの粒あんがたっぷり。水分が多めのテクスチャーが、もちもちとしてやわらい白玉、コクのあるホイップクリームとよくなじみます。甘露煮した栗はほくほくとした食感で、あとをひかない甘さも◎。いいバランスに仕上がっていると思います。・価格:324円・カロリー:268kcal■秋はこんなコンビニスイーツでくつろぎたい秋といえばおいしいものがたくさんある季節。コンビニスイーツのなかにも、旬の食材を使った彩り豊かなものが増えてきました。秋を味わいながらまったりと、至福の時間をお過ごしください。※価格はすべて税込Text・Photo/鈴木一禾・「ファミリーマートのおすすめスイーツ食べ比べ!秋を味わう逸品4選」・「セブン-イレブンのおすすめスイーツ食べ比べ!秋を味わう逸品4選」
2019年09月17日買うつもりがなくてもつい気になってしまうコンビニスイーツ。コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家のライターがセブンイレブン・ファミリーマート・ローソンの新作スイーツを食べ比べ! 待ちに待ったチョコ系スイーツが登場する、今日さっそく食べてみたくなるスイーツレポートです。文・小田原みみそろそろ衣替えしなきゃと感じる涼しい風。暑い日もありますが着実に食欲の秋がやってきています。コンビニスイーツのラインナップも見た目が秋に着々と変化! 今回もまた個人的に気になったスイーツをピックアップし食べ比べしてみました!待ってました!チョコ系スイーツ!!ローソン「Uchi Café×GODIVA ショコラバナーヌ」¥430(税込)ケースに入ったその姿は「さあ食べて」と言わんばかりの輝きを放っています。開けると型崩れ予防等のためのしっかりとしたフィルムで守られていました。ケーキは上から、濃厚チョコクリーム、バナナキャラメルクリーム、スポンジ、チョコクリーム、スポンジという順番。特に一番上のクリームはこれが税込み430円だということを忘れさせてくれるおいしさです。ケーキの中にはチョコと相性の良いバナナが入っています。個人的にはチョコレートが大好きなのでバナナはなくてもよいとは思いますが、やっぱり中から何か出てくると宝物をみつけたようにテンションが上がります。週末に一週間頑張った自分にあげたいご褒美スイーツです。セブンイレブン「しっとりショコラフレンチトースト」¥248(税込)店員さんにおススメを聞いたところ、「地域限定商品があるんですよ」と。しかも、聞けば関東限定とかではなく、「東京西部のみ」というようなかなり狭いエリア限定とのこと…。そう言われたら試さずにはいられません。パッケージに書いてあるように、温めて食べるのですが、保温の際ちょっと袋を切らなければならないのです。その開け口がとってもわかりやすいのが嬉しいポイント。ちょっと切りすぎた、切るの忘れた、なんてことがないようなデザインになっています。肝心の味はチョコ味のフレンチトーストだけだと「うーん50点」なのですが、チョコダイスやアーモンドスライスがちりばめられていて80点です!残りの20点は、このアイテムが本来はスイーツでなくサンドイッチ類になるということ。フレンチトーストというネーミングだったのでスイーツとして食べたのですが、それだとちょっとボリューミーです。軽食向きということで、マイナス20にさせていただきました。おやつというより朝ごはんとして牛乳と一緒に食べるとよさそうです。秋にマストの芋栗スイーツセブンイレブン「栗クリームぜんざい」¥324(税込)一目見て間違いなくおいしいとわかる和スイーツ。いうまでもなく、白玉はモチモチで食べ応え抜群なのですが特筆すべきはホイップクリーム。これまでいろいろ食べてきましたが、セブンイレブンのホイップはとにかくクリーミー。それでいて、主張しすぎずうまく溶け込むんです。ホイップ・小豆・栗を一気にほおばった時はもう至福です。和スイーツ好きとしてはもう少し小豆の量が多かったら嬉しかったです。セブンイレブン「さつま芋と紅茶のパフェ」¥300(税込)秋スイーツと言えばおいもですが、なぜにさつま芋と紅茶? と気にならずにはいられません。上から白玉、さつま芋、芋あんホイップ、ホイップ、どら焼き生地、ミルクティームース、紅茶のくずもちゼリーとかなりリッチな内容になっています。甘いホイップとお芋のクリームを上から順に食べてもよし、スプーンですくって全部の層を一度に食べてもよし、いろいろな食べ方ができます。個人的にはミルクティームースまでを一気に食べて、最後にさっぱりとした紅茶のくずもちゼリーをお口直しにいただくのがおススメ。一番上にちょこんとのっかっている白玉がパフェの格をグンと上げています!フルーツ系スイーツも見逃せないローソン「SAND FULL フルーツ」¥397(税込)見よこのフルーツのゴロゴロ感! スイーツというより、サンドイッチの類になってしまうのですが、スイーツとしてもよいのでは? ということで食べてみました。上から見るとキウイと黄桃だけなのですが、その下にパインも入っていて見た目以上にフルーツがゴロゴロしています。クリームは生クリームとカスタードクリームが多すぎず、少なすぎず。持った感じはかなり重量級なのですが、果物の割合が多く意外とさっぱりといただけます。ファミリーマート「バナナのもちもちクレープ」¥170(税込)最近コンビニスイーツでバナナを使ったものが多いので気になった商品。バナナをクリーム&スポンジやクレープ生地で包むって、これまでも、そして現在も商品化されているものがありますが、この「バナナのもちもちクレープ」はとにかく食べやすい! クレープ生地がモチモチとしっかりしていて、かつ丁寧に包まれているのが最高です。個人的にホイップとカスタードでバナナを上下に挟むのではなく、右にホイップ左にカスタードというつくりでもおいしいのでは? と思いました。その他気になったスイーツローソン「とろけるティラミス」¥255すみません、ド定番コンビニスイーツです。気温が少しずつ下がっていくにつれて、こういったクリーミーなスイーツってなぜか食べたくります。容器が丸型で深みがあり、ティラミスクリーム(マスカルポーネ・クリームチーズ・生クリーム)がたっぷりと入っています。それなのに、さっぱりとした甘さでエアリーな口当たりなのでいつの間にかペロッと食べられちゃいます。ファミリーマート「宇治抹茶クリームどら」¥220(税込)たい焼きではありませんが、どちらから食べようか迷っちゃいます。おすすめは白玉などがのっているほうから。しかもちょっと口を大きく開けて白玉・小豆・抹茶クリーム・どら焼き生地の全部を一度に食べるのがgood! 全部が混ざってすごく幸せな気持ちになれます。ホロっとした苦みのある抹茶クリームを包んでくれているどら焼き生地が予想以上にふんわりしていておいしかったです。ファミリーマート「ふわたま旨み抹茶みつ」¥118(税込)抹茶コンビニスイーツと言えばファミリーマートと個人的に思っているのですが、以前のシュークリームと同じく老舗茶舗『上林春松本店』監修。断面図撮影時、結局はうまく切れず断念したのですが、切る時に指先にほーーーんの少しだけついたクリームをなめただけで、抹茶の深みを感じることができました。とにかく抹茶が濃い。HPを見ると団子とあったのですが、どちらかというと生大福。抹茶クリームの中にさらに抹茶みつも入っている贅沢な一品でした。食欲の秋をコンビニスイーツで毎週火曜日に新作がズラリと並ぶコンビニスイーツ。毎週、「お! こう来たか!」とワクワクせずにはいられません。売れ行きにもよりますが3週間しか店頭に置かれない商品もあるので、気になるものがあればぜひゲットしてださいね!
2019年09月16日■おいしい&楽しい三つ巴(ともえ)「香ばしブリュレのチーズケーキ」手作業でブリュレだなんて、元取れてるの?レアチーズとベイクドチーズ、2層のチーズケーキの上に、ブリュレしたスポンジをのせた「香ばしブリュレのチーズケーキ」。全粒粉とローストした小麦粉加えたというスポンジは、一つひとつ手作業で香ばしくキャラメリゼされています。鮮やかな配色&大粒の砂糖が食欲をそそる!食べ慣れているレアチーズとベイクドチーズのコンビですが、ブリュレされたスポンジがトッピングされたことで、まったく新しい食感&味わいに仕上がっています。キャラメル化した砂糖のジャリジャリ感、スポンジの焦げ目がいいアクセントになっていて、矢継ぎ早に口に入れたくなります。・価格:258円・カロリー:322kcal■ファミマ人気シリーズの秋らしい新作「冷やして食べるパイコロネ(マロンクリーム)」ひんやり楽しむ秋の味覚サックリと焼き上げたパイ生地に、粒マロン入りのクリームを絞った「冷やして食べるパイコロネ(マロンクリーム)」。袋を開けた途端、芳醇な栗の香りが漂います。渋皮マロン風味というパイ生地は、色合いも季節感があって◎。秋の到来を実感できます。何層にもなったパイ生地は、さっくりとした食感。冷やして食べるとしっとり感が加わって、マロンの香りが引き立つようです。ただ、クリームは油脂感が強めなせいか、マロン風味は思ったよりも控えめ。マロン粒もかなり小さめなので、栗好きにはやや物足りないかもですが、お値段を考えると、及第点といったところ。・価格:150円・カロリー:313kcal■スイートポテトでほっこり。幸福感を包み込んだ「安納芋のクレープ」旬の安納芋を味わう秋色のデザートスイートポテトをまるごと使用した「安納芋のクレープ」。種子島産の安納芋ペーストを増量して新発売。安納芋ペーストには、表面をあぶってほんのり焼き目がつけられています。メイラード反応で香ばしさ増量。ホイップと芋クリームもたっぷり添えられていてボリューム満点です。さつまいもの旨味がガツンと感じられる濃密な安納芋ペーストは、やや固めの食感。やわらかい芋クリーム、口どけのいいホイップと口のなかでブレンドされて、えもいわれぬ幸福感に包まれます。もち大麦を使った生地も、もちもち感があって◎。食べ進めるにしたがってペースト、クリーム、生地のバランスが少しずつ変化して、風味の違いが楽しめるのもいい。・価格:298円・カロリー:315kcal■ファミマのタピオカパフェシリーズ第2弾「タピオカパフェ~カフェラテ~」ファミマのタピオカパフェシリーズ、第2弾カフェラテ風味のプリンをベースに、タピオカとコーヒーゼリーをトッピングした「タピオカパフェ~カフェラテ~」。タピオカ&コーヒーゼリーの夏らしい面構え。残暑が厳しいうちは、まだまだ夏を感じていたいという方に。タピオカは恒例のプニプニ系。もちもち感はありませんが、これはこれでありかと。きちんと噛みごたえのあるコーヒーゼリーはほろ苦さがあり、甘めのホイップクリームと好相性。プリンは期待した通りカフェラテの風味があって、食後のデザートにうってつけといえそう。・価格:258円・カロリー:185kcal■コンビニスイーツで楽しむ秋。季節の移り変わりをまったりと実感。トンボを見かけたり、空が高く澄みわたる空をふと目にしたりと、少しずつ秋の足音が近づいてくるのを感じます。厳しい残暑や気忙しい日々……ついつい季節の変化を見逃してしまいがちですが、コンビニスイーツでまったり秋の味覚を楽しんで、新しい季節の到来を感じてみては?※価格はすべて税込Text・Photo/鈴木一禾・「ファミリーマートのおすすめデザート食べ比べ!夏バテを癒やしてくれそうな逸品4選」・「セブン-イレブンのおすすめデザート食べ比べ!夏バテを癒やしてくれそうな逸品4選」・「ローソンのおすすめデザート食べ比べ!食べると幸福感がハンパない逸品4選」・「ミニストップのおすすめデザート食べ比べ!食べると幸福感がハンパない逸品4選」
2019年09月09日おいしくてお手頃なコンビニスイーツ。コンビニ利用率高め、自称コンビニ愛好家のライターがセブンイレブン・ファミリーマート・ローソンの新作スイーツを食べ比べ! 季節の変わり目にピッタリな新作が勢揃いの、今日さっそく食べてみたくなるスイーツレポートです。文・小田原みみ日中はまだじわっと汗をかくものの、朝晩は涼しい風が吹き秋の訪れを感じる今日この頃。コンビニのスイーツのラインナップもじわりと秋めいた新作が登場しています。私たちのハートを鷲づかみにするコンビニスイーツ新作を食べ比べしてみました!いもくりなんきんスイーツ秋に食べたくなるスイーツといえばやっぱり芋・栗・南瓜! 少し秋っぽくなってきたなと感じている私たちの心を読んでいるの? というタイミングでの登場です。セブンイレブン「さつまいもこ改め 焼きいもこ」¥151(税込)ピンク色のルックスがかわいい焼きいもこ。おいもスイーツ好きでお芋感を味わいたい派なので、正直ホイップクリームはなくていいのに……と思っていましたが、入れる理由があるんですね。濃厚な焼き芋ペーストとのマリアージュがたまりません。焼き芋クリームとホイップクリームがもともと混ざっていたら単調な味わいだと思うのですが、別々にわかれているのでしっかり焼き芋感も味わえます。ファミリーマート「冷やして食べるパイコロネ(マロンクリーム)」¥150(税込)コンビニスイーツってお手頃だから、正直多くは求めません。だからこそ期待以上だった時の感動は言わずもがな。こちらのスイーツで驚いたのはパイのサクサク具合。この食感を150円で味わえるなんて! です。またマロンのつぶつぶ感も豪華。まだ暑い、だけど風は涼しい、そんな季節にベストマッチしている「冷やして食べる」というコンセプトも嬉しいです。セブンイレブン「とろ生かぼちゃプリン」¥203(税込)商品名の通りとろとろプリンで、「焼きいもこ」と同じくホイップクリームがいい仕事をしています。かぼちゃプリンってどうしても食べているうちに飽きちゃうことありませんか? でも、こちらはホイップ付きだから、プリンだけでなく、ホイップやカラメルと合わせて、よりコク深くクリーミーなおいしさも味わえます。また、プリンがとろりんとしているからホイップやカラメルとの混ざり具合が最高です。食感やみつきスイーツスイーツって味はもちろんのこと、見た目や香りも重要! 今回の新作スイーツは食感がたまらないアイテムが豊富です!ローソン「ぷるシュー-ぷるるんとしたプリンシュー」¥195(税込)見た目もプリン、味もプリンなプリンシュー。シュー生地はカラメルでコーティングされ、中にプリンが入っているのでしっかりとしています。中のプリンも少し固めで、食べている途中におっとっとと垂れたり、こぼれたりしないので安心です。ちなみにこちらの商品、発売初日の午前中に購入しに行ったのですが、最後の一個を奇跡的にゲット! 大注目の新作スイーツです。セブンイレブン「大きなタピオカみたいな大福(ミルクティー)」¥127(税込)タピオカドリンク好きだけどちょっと飽きちゃった、という方にピッタリの新作スイーツ。なんとタピオカ生地でミルクティーホイップを包むという逆転の発想です。袋を開けた瞬間、目に飛び込んでくるのはキラキラと光るタピオカ生地。断面図をと思いナイフを入れたのですが、あまりにプルプルすぎてうまく切れず……。つまりそのくらいプルプルとろとろなのです。中のホイップはしっかりと紅茶の味がしていて、タピオカドリンクを食べている感覚です。ローソン「モチーズ-もちもち~ずチョコ」¥140(税込)あ、おいしい! もう一個食べたい……。そんな気持ちにさせてくれるスイーツです。正直チーズケーキ感は薄いですが、そのぶんチョコレート感が超濃厚! お餅のような弾力感もあり、満足度の高いスイーツです。おうちカフェスイーツ自宅でカフェ気分を味わえるちょっとプレミアムなスイーツも登場です!ファミリーマート「バナナミルクパフェ」¥298(税込)バナナ好きにはたまらないスイーツ。上からキャラメルソースとアーモンドがかかったバナナムース、バニラムースの中にバナナの果肉、カラメルクッキー&スポンジ、そしてバナナミルクプリン。もう超贅沢です。全体的に重量感があるのですが、カラメルクッキー&スポンジが潤滑油的役割を果たしています。コーヒーとの相性が最強です!ローソン「サクバタ サクッとバターサンドベリチーズ」¥230(税込)封を開けた瞬間ときめくのが、バタークリームの流出を守るためのしっかりとしたフィルム。このようなちょっとした工夫が食べる前のテンションをあげてくれます。とはいうものの、見た目はかなりボリューミー。食べきれるかな……と一抹の不安がよぎるのですが、それは心配ご無用でした。まずクッキーがサクサクとしていて、肝心のクリームとの相性が抜群。そして何よりもイイ感じであっさりしているんです。さらにストロベリーピースとクランベリーの酸味がホントにいい仕事をしています!ファミリーマート「香ばしブリュレのチーズケーキ」¥258(税込)レアとベイクド、みなさんチーズケーキはどちら派でしょうか? 私は断然ベイクド派なのですが、両方とも好きで選べないという方も多いのでは? こちらのスイーツはレアとベイクドを一度に楽しめるまさに夢のようなスイーツ! 上にちょこんとのっているブリュレされたスポンジの苦みがチーズケーキのおいしさを引き立てています。コンビニスイーツ秋シーズン到来暦の上ではすでに秋ということで、全体的にクリーミーなもの多い気がした今回の新作コンビニスイーツ。今回すでに発売されていましたが、今後さらにいもくりなんきん系スイーツが増えるのでは? と期待せずにはいられないラインナップでした。
2019年09月04日