11月11日(金)に東京・両国国技館で行われるライブイベント「THE CLASSIC ROCK AWARDS 2016 + LIVE PERFORMANCE」の第2弾出演アーティストが決定した。第2弾出演アーティストとして決定したのは、世界的な人気を誇るバンド、イーグルスのギター、ジョー・ウォルシュと、タイのロックバンド、スロット・マシーンの2組。イーグルスは、『ホテル・カリフォルニア』『ならず者(デスペラード)』等数々のヒット曲を放ち、全世界で1億2千万枚以上のアルバム売り上げを誇る、アメリカのロック・レジェンド。その中でエキセントリックなギターとアグレッシブなパフォーマンスで観客を魅了するジョー・ウォルシュは、ソロとしても活動し、ローリング・ストーン誌が選ぶ「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」にも選ばれている。また、スロット・マシーンは、「FIFAフットサルワールドカップ2012」の公式テーマソングや「リンキン・パーク」バンコク公演のオープニングアクトを務めている、注目のロックバンド。FUJI ROCK FESTIVAL ’16への出演も決定している。同イベントは世界的なロック雑誌である「クラシックロック」誌が主催する音楽授賞式。2005年にロンドンで初開催され、これまでそうそうたるロック界のレジェンドたちが受賞し、パフォーマンスを披露してきた。日本で行われるのは今回が初めて。授賞式と受賞者によるライブの2部構成となる。チケットは通常の鑑賞チケットとあわせて、“サウンドチェックのご鑑賞”や“カクテルレセプションへご招待”などの特典がついたVIPパッケージチケットも販売される。なお、一般発売に先駆けて、チケットぴあでは先行を実施。受付は7月11日(月)午後6時から24日(日)午後11時59分まで。■THE CLASSIC ROCK AWARDS 2016 + LIVE PERFORMANCE日時:11月11日(金)開場17:00 / 開演18:00会場:両国国技館(東京都)出演: ジョー・ウォルシュ / スロット・マシーン / ジェフ・ベック / チープ・トリック / リッチー・サンボラ / オリアンティ / and more…(順不同)
2016年07月08日「去年のインデペンデンス・デイ(独立記念日)に生まれた子なんだ」と言いながら、幼い息子の写真を見せてくれたジェフ・ゴールドブラム。そんな彼の一言に、誰もが思わずニヤリとしてしまうはず。それは、隣に座るリアム・ヘムズワースも同様。なぜなら、両者は『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』で共演しているからだ。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は、96年の大ヒット作『インデペンデンス・デイ』の20年後を描いた続編。その中でリアムは戦闘機パイロットのジェイク、ジェフは前作でも演じた科学者デイビッドに扮し、20年前に地球を攻撃したエイリアンに再び立ち向かう。続編のポイントの1つは、前作で活躍した登場人物と新しい登場人物のドラマが交錯すること。「ジェフのすべてが好き」と語るリアム、「僕はリアム・ヘムズワースが大好きだ!」と高らかに宣言するジェフも、撮影を通してすっかり打ち解けたようだ。「ジェフは人としても役者としても素晴らしい。エネルギッシュだし、周囲を明るくしてくれるんだ。人間関係を築く努力を惜しまないのがすごいよね」(リアム)「リアムに初めて会ったとき、何て真面目で地に足がついている若者なんだろうと思ったよ。才能があり、プロ意識も高い。彼のような真の好青年はなかなかいないね」(ジェフ)互いを絶賛し合う彼らの相性は、スクリーン上からも見てとれる。人類とエイリアンの死闘がスリリングに展開する中、ジェイクとデイビッドが揃って戦闘機に乗り込むシーンにはちょっとしたユーモアも。「実際の撮影では戦闘機の外に何もないわけで、“○○が見えるぞ!次は○○が来るぞ!”なんて指示に合わせて怖がってみせないといけない。そうしているうちに、ふと口から出た言葉が台詞として採用されていったんだ」(ジェフ)「ローランド(・エメリッヒ監督)は完璧主義者だから、同じシーンを何テイクも撮る。それはいろいろ試せるということでもあり、試す自由があったからこそ面白いシーンになったのだと思う。実際の僕は乗り物酔いするタイプだから、戦闘機なんてごめんだけど(笑)」(リアム)リアムの言葉を受け、「ジェットコースターも駄目なのかい?」と心配するジェフ。それに対し、「1度なら頑張れるけど、2度は無理」と本音で答えるリアムの姿はちょっとだけ甘えているようにも!?そんな彼らの撮影中の楽しみは、「映画ゲーム」だったそう。ジェフがゲームのルールを解説する。「キャストの名前からタイトルを連想したり、タイトルを聞いてキャストの名前を挙げたりするんだ。ジャック・ニコルソンと言えば『シャイニング』、『シャイニング』と言えばシェリー・デュヴァル、シェリーと言えば『ナッシュビル』、『ナッシュビル』と言えばジェフ・ゴールドブラム!といった感じでね(笑)」。「そうしているうちに、自然と“あの映画はいいよね!この俳優はいいよね!”という話になるだろう?2人とも映画が大好きだから、お互いのオススメを言い合ったりもしたんだ」とリアム。ジェフから勧められた1本を紹介してくれた。「“ジェフ・ニコルズ監督とマイケル・シャノンの新作と言えば?”という質問からの流れで、『ミッドナイト・スペシャル』(原題)をジェフに勧めてもらった。とても素晴らしい映画だったよ」。映画を愛し、芝居を愛し、互いを尊敬し合うリアムとジェフ。本編に因み、“もしエイリアンに遭遇したら?”という質問が出た際にも映画愛と演技への情熱が炸裂。「ジェフに電話して助けを求める」というリアムの一言をきっかけに、豪華過ぎる寸劇が始まった。リアム「ジェフ、エイリアンがいるよ。どうしたらいい?どうしたらいい?」ジェフ「リアム、君はいまどこにいるんだ?」リアム「わからない。怖いよ…、ジェフ!」ジェフ「周りを見渡せ!どこかに通りの名前が書いてあるだろう?」リアム「ああ、わかった。○○通りだ。でも、道を進めばいいの?止まればいいの?わかんないよ。(涙声で)ジェフ、君が必要なんだよ!助けてよ!」「その後、僕はリアムを見つけ出し、抱き合って、めでたしとなるんだ」と満足げなジェフ。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の展開とはだいぶ異なるが、こんな共演作も観てみたい?(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)
2016年07月06日今回はこの「洋楽対決」記事を読んでくれた、音楽&オーディオ・ライターの田中伊佐資さんから、「どうしても訊きたいことがあるッ!」と、編集者と面識があるらしく質問を寄せてくれた(横やりとも……)。伊佐資さんは、60~70年代に発売されたオリジナル盤を集めているためか、内容もその傾向が強い。そこでまずはプログレッシブ・ロックの2大横綱的名盤『クリムゾン・キングの宮殿』(69年)と『狂気』(73年)。この2枚に甲乙つける人はいないと思うが実際、どっちが人気あるのかという質問からスタート! 今回のコメントは田中伊佐資さんによるものです。僕、御徒町は関係ないです。○キング・クリムゾンの『クリムゾン・キングの宮殿』とピンク・フロイドの『狂気』個人的な思いとして両作はかなり拮抗しているので、なんともいえない結果が出た。例えば『狂気』が同じ数字で勝ったとしても、ああなるほどと納得してしまうだろう。3番目に「どちらともいえない」という質問がもしあったら、それが70%は占めるんじゃないかな? 『宮殿』の勝因はジャケットのインパクトだったりして。○イエスの『危機』とエマーソン・レイク・アンド・パーマーの『タルカス』続いてプログレッシブ・ロックのやはり2大名盤『危機』(72年)と『タルカス』(71年)。1問目と合わせて対戦の組み合わせに異論があるかもしれないが、どうやっても異論は出るものだ。ビジュアル的に『宮殿』の怪人と『タルカス』の怪獣が闘ってほしかった。それで結果としては、僕は圧倒的に『危機』派なので、むしろ『タルカス』が頑張った感がある。組曲「タルカス」は東京フィルハーモニー交響楽団がクラシック・バージョンを録音したり、NHK大河ドラマの劇中音楽で使われたりと、作品として一人歩きしている影響があるのかもしれない。レッド・ツェッペリンの人気作といえば、デビューしてから最初の4枚に尽きるだろう。そりゃ『聖なる館』(73年)以降も僕は好きですが、客観的にみて、ナンバーワンはこの4枚のいずれかになると考えるのが順当だと思う。○『レッド・ツェッペリンI』と『レッド・ツェッペリンII』いやはや、『II』(69年)がここまでコテンパンにやられるとは。これは予想外その1。僕は僅差で『II』が勝つと読んでいた。曲調はバラエティーに富んでいるし、キャッチーな曲も多い。ここからハードロック・バンドとして大きく開花したのに対し『I』(同)はブルースやトラッドをベースにしていて、けっこう雰囲気は渋い。しかし、この渋さに入り交じるがむしゃらな勢いは得がたく、散々ツェッペリンを聴いて、最後にやっぱ『I』だねと言う人は確かに多い。○『レッド・ツェッペリンIII』と『レッド・ツェッペリンIV』予想外その2。今回のアンケートで最大の驚き。みんなが好きなのは『IV』(71年)じゃないのか!? コレは"『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(67年)はビートルズの最高傑作だと誰もが認めているが、わりと聴かれていない現象"に近いかもしれない。こういう"裸の王様盤"は実はけっこうある。僕は9対1で『III』(70年)が好き。『IV』は緻密な構成が鼻につくことがある。それでいうと、奔放な『I』が人気あるのもわかる。次回は『I』対『III』の王者決定戦をぜひ。いや『II』対『IV』のビリ決定戦のほうが興味深い。こっちが決勝戦だと思っていたのに……。ジェフ・ベックのキャリア中、ジャズ~フュージョンに大きく傾倒した2枚の人気を知る。○ジェフ・ベックのアルバム、『ブロウ・バイ・ブロウ』と『ワイアード』この結果はうれしくなるほど順当。ファンから片寄りがなく愛されているのでしょう。2枚でワンセットみたいなものなので、この数字は美しい。ウェストコースト・ロックの王者対決。○イーグルスとドゥービー・ブラザーズイーグルスが圧勝なのはわかっていた。なにせ「ホテル・カリフォルニア」の威力は強大だ。この作品で完全にアメリカ西海岸から世界へ飛び出してしまった。だからむしろドゥービーがどこまで食らい付くことができるかが、アンケートの目的といえる。と思うと、3割弱は順当でしょう。僕としてはドゥービーの黒っぽいリズムが好きなので、両バンドへの思いはほぼイーブンなのだが。○フリーとバッド・カンパニー どっちが好き?予想外その3とまではいかないが、フリーがここまで健闘するとは思っていなかった。バドカンは未発表ライブ盤『Live in Concert 1977 & 1979』が春に出たばかりで、再評価され盛り上がっている気配もあるし。やっぱりフリーは、ポール・コゾフの啜(すす)り泣きまくるギターの魅力が絶大で、これにやられちゃっている人が多いのでしょう。僕もそのクチです。いつ聴いても新鮮。○マーク・ボランとデヴィッド・ボウイともかくデヴィッド・ボウイ、死んじゃったからなあ。このインパクトはでかい。このニュースが伝わって過去の作品に耳を傾けた人もいるだろうし、亡くなる直前に出た遺作『ブラックスター』(16年)を買った人もいるでしょう。マーク・ボランに分が悪かった。○ローリング・ストーズ、60年代と70年代これはデビュー盤から70年の『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト』までのデッカ・ロンドン時代、そして71年の『スティッキー・フィンガーズ』から『女たち』(78年)までのローリング・ストーンズ・レコード時代との対比とみるべきだろう。ローリング・ストーンズ・レコードからはこの後ずっとリリースが続くので、「ストーンズのデッカ時代は好きですか」という質問でもある。そしてもうちょい踏み込むと、時代はちょっとずれるけど「ブライアン・ジョーンズは好きですか」ということでもある。○キャロル・キングとジョニ・ミッチェル女性シンガーソングライター対決。でもこれは前述の「イーグルスとドゥービー」と似ている。キャロル・キングはなんてったって「ホテル・カリフォルニア」級の大ロングセラー盤「つづれおり」という無敵のカードを持っているわけで。ちなみに『ローリング・ストーン』誌が選ぶオールタイムベストアルバム500では「つづれおり」が36位、「ホテカリ」が37位。うわ、この異種格闘技的な投票のほうが面白かったのかも。以上、音楽&オーディオ・ライター、田中伊佐資さんのコメントを今回は掲載した。「王道編」と銘打たれて、違和感を思えたのは僕だけではあるまい。ハッキリ言って、僕はプログレは苦手だ。王道とはディープパ……だろう?気を取り直して、次回のテーマはビートルズの濃いところにフォーカスしてみたい。本日7月5日(火)19:00~7月7日(木)23:59までアンケートを募っているので、ご興味のある方はぜひ参加してみてください。詳細は会員ページを。調査時期: 2016年7月1日~3日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上408名(男性308名 女性100名)調査方法: インターネットログイン式アンケート■プロフィール田中伊佐資音楽&オーディオライター。『ジャズライフ』『月刊ステレオ』『オーディオアクセサリー』などにルポを連載中。著作に『オーディオ風土記』(DU BOOKS)『新宿ピットインの50年』(河出書房)などがある。7月16日(土)は東京駅・八重洲のギブソンのショウルームにてロックやジャズの「レコード聴きまくり大会」(入場無料)を実施! 詳細はコチラ
2016年07月05日大ヒット映画の続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』を携え来日中のローランド・エメリッヒ監督、リアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム、マイカ・モンローが6月30日(木)に開催されたイベントに出席。吹き替え版声優を務めた藤原竜也も駆け付けた。1996年に公開された『インデペンデンス・デイ』の20年ぶりの続編で、前回の襲撃からちょうど20年後の独立記念日に、前回を上回る巨大な宇宙船で再度、地球に襲来したエイリアンと人類の戦いを描く。完成に迎えられたエメリッヒ監督は「東京は大好きで何度も来てるけど、初めて来たのは20年前の第1作のときでした」と懐かしそうにしみじみと語る。自身のキャリアでも初の続編製作となったが「エイリアンが戻ってきます。巨大な円盤で大西洋をも埋めつくしてしまうシーンはぜひ楽しみにご覧になってください!」と呼びかけた。リアムは「この作品に参加できるのは光栄だったよ。興奮してエメリッヒ監督と話し合いをしたし、脚本が届いたときもワクワクしました。何より、最大の楽しみはジェフとの共演!長年の彼のファンで一緒に過ごしたすべての時間、毎分毎秒が楽しかったよ!」と20年前の前作の“英雄”を絶賛し「I LOVE YOU!」と愛の告白!ジェフが「それは僕へのプロポーズ(笑)?」と尋ねると「そうだよ」と返しこれにはジェフも「心が乱れるね。どうしたものか…。僕の“sweet wife”に知られたら困ったことになっちゃうよ!」とコミカルな掛け合いで会場をわかせ、その後も壇上で2人はアツアツぶりを見せつける。ちなみにジェフは、そのスウィートな奥様との間に、昨年の7月4日の独立記念日に男の子が誕生!ちょうど本作の撮影中でもあったそうだが、壇上でスマホを見せ「チャーリーっていうんだ。すごくキュートなんだ!」と子煩悩ぶりを見せつけた。この日は、日本語吹き替え版でリアム演じるジェイクの声を担当した藤原竜也さんも駆け付けた。日本映画をはるかに凌駕するスケールで製作された本作への驚嘆を口にする藤原さん。世界的監督のエメリッヒとの対面を機に、ハリウッド進出の意思を尋ねられると「規模が違いますからね。いろんな形で関わっていけたら…」と控えめに語っていたが、エメリッヒ監督は「すごくハンサムだしぜひハリウッドの映画に出てほしいね」と語り、ジェフは「低くてセクシーな声が素晴らしい!」とメロメロ!藤原さんを加えた登壇陣は、日本の7月の風物詩である七夕にちなんで、本作のテーマである「一致団結」と書かれた短冊を飾り、世界地図が描かれた巨大ダルマに墨で目を入れてヒットを祈願した。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は7月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日ジェフ・リンズELOが来年6月24日に英国公演を行うと発表した。会場は英ウェンブリースタジアムとなり、35ポンドから110ポンド(約4,800円から1万5,000円)となるチケットは7月1日から販売開始となる予定だ。ジェフ・リンズELOは今月24日にツアーを出身地英バーミンガムで終え、その後26日昼にイングランド南西部サマセットで開催されたグラストンベリー・フェスティバルでパフォーマンスを行っていた。以前はエレクトリック・ライト・オーケストラという名で活動していたジェフ・リンズELOは、同フェスの有名なピラミッドステージで観客を盛り上がらせ、元オアシスのノエル・ギャラガーは、同フェスの出場アーティストの中で最も見るのを楽しみにしている数少ないバンドの一つとしていた。「ラインナップはちゃんと良いとはいえないね。ヘッドライナーのことを言っているんじゃないよ。全体的にね。『何を観にいけばいいんだ?』って思うよ。ELOはいいね。毎年彼らを観に行こうとはしているんだ。去年は行かなかったから、今年は行くよ。時間があるからね」ジェフ・リンズELOはドリー・パートン、トニー・ベネット、ライオネル・リッチーらなどが含まれる「伝説のミュージシャン」と呼ばれる枠で同フェスに出場している。(C)BANG Media International
2016年06月29日前回に引き続き、オールドロックファンの間で語り継がれてきたミュージシャン「どっちがカッコイイ」かを40歳以上限定でアンケートをとり、雌雄を決してみたい。前回は、ビートルズ対ローリング・ストーンズ、ディープ・パープル対レッド・ツェッペリンなど、王道中の王道を紹介した。今回は少し新しいところ(!)を聞いてみた。○マイケル・ジャクソンとプリンス4月21日プリンスが亡くなり、BS、CSでは特集が数多く組まれていたので票がもっと多くなると踏んでいたが、"キング・オブ・ポップス"強し。ハードロック好きに限定すると違った結果になったのではないかな? 「パープル・レイン」のギターソロには、みんな感動させられましたよね。○キッスとエアロスミスアメリカン・ロックの王道、真のライバルが彼らだろう。ファーストアルバムの発表時期も『野獣生誕』が1973年、『地獄からの使者』が1974年と近く、常にライバルを意識していたようだ。スティーブン・タイラーは、音楽誌のインタビューで「やつらは俺たちが10年前にやってたことをやっている」と挑発していた。実際には交流もあったろうから、リップサービスだ。結果にこれほど差がついたのは、どちらも大ファンの僕からするとちょっと納得いかない。○エアロスミスとクイーンキッス、エアロスミス、クイーンで僕は育ったと言っても過言ではない。日本でも人気を3分していたが、サウンド、曲調が大きく異なる彼らに優劣をつけるなんてできなかったが、結果は僕の予想を大きく裏切った。クイーンがここまで強いとは……。つまりキッス<エアロスミス<クイーンという結果だ。もう少しこう、キッス<エアロ<クイーン<キッス……、三つどもえな感じになってほしかった。○スティーブン・タイラーとフレディー・マーキュリーじゃあ、ボーカル対決ならどうなのよっ! ということでアンケート。結果はちょっと面白かった。エアロ35%、クイーン65%なのにスティーブン・タイラー40%でフレディー60%とは。つまり、クイーンは好きだけどフレディーはちょっと……。という人が5%いるという計算か。○ジョー・ペリーとブライアン・メイついでに、ギタリスト対決はどうよっ! ということで聞いてみた。こちらはなんと、ジョー・ペリー59%、ブライアン・メイ41%とエアロ勢がだいぶ差を付けて勝っている。ブライアン・メイも決して地味ではないのだが、意外と思える結果だ。ブライアンの鼻をつまんだような、イコライザー・トーンには驚かされたものだ。○ジミ・ヘンドリックスとジェフ・ベックさあ、大御所ギタリスト対決だ。ギターの可能性を変えた2人だが、ジミが亡くなって46年もたつが、いまだに色あせることなくとがっている。ジェフ・ベックもジミより2歳下だが71歳になっても立派な上腕二頭筋で、ツアーでも素晴らしいプレイを続けている。結果は驚くほどジミのファンの方が多かった。うれしいけど、ここまで差がつくとは。○ジミ・ヘンドリックスとエリック・クラプトン今度は、クラプトンとの対決。日本に毎年のように来日し、ファン層を広げているのは強みになるか?予想通り、クラプトンのダブルスコアでの圧勝だった。残念だが致し方ない。ということは、ベック<ジミ<クラプトンだったが前回の記事ではクラプトン59%、ジョージ・ハリスン41%を考えると、ベック<ジミ<ジョージ<クラプトンあたりに収まるのではないだろうか? ジョージの位置に僕は満足した。○ストラトキャスターとレス・ポール最後にコレも聞いてみた。もはやミュージシャンではないが、ロックスターには変わりはないだろう。ディープ・パープルとレッド・ツェッペリン対決ではパープル46%、ツェッペリン54%という結果だったので、使用ギターも聞いてみたいではないか?意外にもストラトが辛勝という結果に。まあ、この当時のロックギタリストにはストラト使いが多かったのも事実で、クラプトン、ベックはほぼストラトのみ。ジミもメインはストラトだったしうなずける。予想外の結果も多く、楽しめたのではないでしょうか? 本日6月24日(金)21時から26日(日)13時まで、40歳限定アンケート第2弾をスタートするので答えてみたい方は参加してみてください。詳細は会員ページに書かれています。調査時期: 2016年6月17日~18日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上200名(男性158名 女性42名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年06月24日11月11日(金)に東京・両国国技館で「THE CLASSIC ROCK AWARDS 2016 + LIVE PERFORMANCE」の開催が決定した。【チケット情報はこちら】同イベントは世界的なロック雑誌である「クラシックロック」誌が主催する音楽授賞式。2005年にロンドンで初開催され、これまでそうそうたるロック界のレジェンドたちが受賞し、パフォーマンスを披露してきた。日本で行われるのは今回が初めて。授賞式と受賞者によるライブの2部構成となる。現在決定している出演者はジェフ・ベック、チープ・トリック、リッチー・サンボラ、オリアンティの4組。出演者は今後も追加される。チープ・トリックのボーカル、ロビン・ザンダーは出演決定に際し「日本で初開催となる「Classic Rock Awards」に選ばれて光栄です。日本のファンに感謝するとともに、皆さんの前でプレイできることを心から楽しみにしています」とコメントを寄せている。チケットは通常の鑑賞チケットとあわせて、“サウンドチェックのご鑑賞”や“カクテルレセプションへご招待”などの特典がついたVIPパッケージチケットも販売される。なお、一般発売に先駆けて、チケットぴあでは最速先行を実施中。受付は6月29日(水)午後11時59分まで。■THE CLASSIC ROCK AWARDS 2016 + LIVE PERFORMANCE」日時:11月11日(金)開場17:00 / 開演18:00会場:両国国技館(東京都)出演:ジェフ・ベック / チープ・トリック / リッチー・サンボラ / オリアンティ / and more…
2016年06月24日いつの時代にも、偉大な人には永遠のライバルがいるものだ。今回は何10年と続いている「○○の方がカッコイイ!!」という議論にアンケートをもって終止符を打ちたい。僕の趣味でオールドロック、40歳以上限定で聞いてみた。○ディープ・パープルとレッド・ツェッペリンまず、僕が一番に聞いてみたかったこと。一体全体、40歳以上のロックファンはディープ・パープルとレッド・ツェッペリン、どっちが好きな人が多いのか? だった。僕は小学生のころ、リアルタイムで「嵐の使者 Stormbringer」を聴いた。そこからがむしゃらに遡ったり、横に飛んだりして、同じころ「レッド・ツェッペリン IV」にもたどり着いた。さて、どっちが好きな人が多いのか?うーん、僕の予想ではパープル7、ツェッペリン3ぐらいだと思っていましたが、結果はご覧の通り。日本にファンが多いと言われるディープ・パープル。ジョン・ロードは亡くなってしまったけど、再結成、来日を重ねているので根強いかと思いきや……、残念です。○ビートルズとローリング・ストーンズこれもみなさんに問いたい。同時代に英国を突っ走った仲。当時「ワタシはストーンズ派!!、不良っぽくてスキ!!」なんてガールも多かったらしい。うん、やっぱりネ。ストーンズは50年以上も継続し、アグレッシブに時代とともにサウンドも変化させている偉大なバンドだが比べる土俵が違うようだ。○ついでに色々聞いてみましたもう、個人的な興味むき出しだが40歳以上のマジョリティーが僕は知りたい。では。おおっ、意外に拮抗してました。僕は毎日ジョン、ポール、ジョージ誰が好きか入れ替わります。でも今日の気分はポールだ。ついでに、ディープ・パープル好きの僕としてはコレは聞いておきたかった。ややっ、圧倒的にブラックモアかと思っていたがやはり、リーダー、ジョン・ロード。さすがにイイ線いってますね。やはり、あの重厚感はジョン・ロードとブラックモア、二人がいなければなし得なかったサウンドだ。次の機会には歴代ボーカリストもアンケートをとりましょう。○エリック・クラプトンとジョージ・ハリスンなんといっても、ほぼ毎年来日しているクラプトン。若い層の取り込みも万全。でも40歳以上に限定してみるとジョージも根強い人気を誇っている。それにしてもみんなジョージを過小評価してやいませんか!今回はこれぐらいで一休みしておこう。同時にアンケートで尋ねた項目がまだあるので今週末ごろに発表しよう。どんなことを聞いたか一部を予告しておこう。キッスとエアロスミスエアロスミスとクイーンジミ・ヘンドリックスとジェフ・ベックなどなど。お楽しみに。調査時期: 2016年6月17日~18日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上200名(男性158名女性42名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年06月21日楽器ブランド「フェンダー(FENDER)」の期間限定ストアが2016年4月27日(水)から5月8日(日)まで、日本橋三越本店にオープンする。会場では、フェンダー アーティストモデル コレクションを中心として取り扱う。見どころは、イギリスのロックバンド、ザ・ビートルズ(The Beatles)のメンバー4人の頭をデザインした像「4 Heads」の展示。世界に12体しかない銅像は、ビートルズファンには気になる作品だろう。また、日本の洋楽シーンを追い続けた音楽雑誌「ミュージック・ライフ」のアーカイブからビートルズ、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、リッチー・ブラックモアなどの写真を展示。さらに、フェンダー カスタムショップ コレクションの最新ギターを販売、試奏も行うことができる。日本ではなかなか手に取ることができない一品や限定生産品など、貴重なラインナップにも注目したい。【開催概要】フェンダー アーティストモデル コレクション 期間限定ストア開催期間:2016年4月27日(水)~5月8日(日)場所:日本橋三越本店 本館2階 メンズイベントスペース住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1営業時間:10:30~19:30TEL:03-3241-3311【問い合わせ先】フェンダーミュージックTEL:0120-1946-63
2016年04月24日エレクトロニック・ミュージック、テクノ・シーンのパイオニアとして知られるDJ・プロデューサーのジェフ・ミルズがオーケストラとコラボレーションするイベント「爆クラ!presents ジェフ・ミルズ×東京フィルハーモニー交響楽団クラシック体感系 ~時間、音響、そして、宇宙を踊れ!」が、3月21日(月・祝)、Bunkamura オーチャードホールにて開催される。ジェフ・ミルズは、DVD作品「Blue Potential」として発売されたフランスのモンペリエ国立管弦楽団との共演以降、ヨーロッパ各国で開催されたコラボレーション・イベントに精力的に出演。これまでに50,000人以上を動員している。テクノミュージシャンとクラシックオーケストラのコラボレーションが実現するのは、日本では初めてのこととなり、ヨーロッパで話題沸騰中のステージをリアルで体感できる最初の機会となるため、幅広い層のミュージックファンたちから注目が集まっている。本イベントは、フリー・エディターの湯山玲子が主宰するクラシック音楽のトーク&リスニング・イベント「爆クラ!」の一環として行われる初のリアルライブだ。当日のナビゲーションも担当する湯山は「クラシック音楽をより自由にするこの試みを通して、クラシック音楽の新たなファンが増えて欲しい!」と呼びかける。今回管弦楽を担当しジェフ・ミルズとセッションを繰り広げるのは、栗田博文が指揮する名門、東京フィルハーモニー交響楽団だ。当日は2部構成となり、第1部では旧ソ連の3巨匠のひとり、ハチャトゥリアンの「バレエ音楽『ガイーヌ』より レスギンガ」、坂本龍一の「Anger」など、第2部ではジェフ・ミルズが宇宙飛行士・毛利衛との対話に着想を得て制作したアルバム「Where Light Ends」や彼のヒットアンセム「The Bells」などが演奏される予定。また昨年にデビューアルバム「List」を発表した21歳のピアニスト・反田恭平のゲスト出演も決定している。ぜひこの機会に、カテゴリーミックスされた音楽の新潮流を体感してみてはいかが?先行チケットはすでにソールド・アウト。一般発売は1月30日(土)より開始予定。(text:cinemacafe.net)
2016年01月21日9月27日(日)に神奈川・横浜赤レンガパーク野外特設ステージで開催される野外ジャズイベント「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2015」のタイムテーブルが発表された。イベントのトリを務めるのはジェフ・ベック。【チケット情報はこちら】同イベントは2011年夏にアメリカ・ニューヨークでスタート。日本で行われるのは今回が初めて。PAT METHENY with BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA、ロバート・グラスパー・トリオ、SOIL&"PIMP"SESSIONSなどが出演する。チケットは発売中。■Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2015日時:9月27日(日)開場12:00 / 開演13:00会場:横浜赤レンガパーク野外特設ステージ(神奈川県)出演:PAT METHENY with BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA featuring Scott Colley & Danny Gottlieb, Jazz Orchestra : Directed by Eric Miyashiro / ジェフ・ベック / ロバート・グラスパー・トリオ / INCOGNITO / スナーキー・パピー / HIATUS KAIYOTE / SOIL&”PIMP”SESSIONS / 須永辰緒料金:スタンディング9,800円(税込) / A指定席15,800円(税込) / S指定席23,000円(ドリンクバー優先レーン、専用トイレ、グッズ付き/税込)
2015年09月07日ニューヨーク発の音楽イベント「ブルーノートジャズ・フェスティバル(Blue Note JAZZ FESTIVAL)」が9月27日、横浜の赤レンガ倉庫にて日本初開催される。11年にスタートした同フェスは、ジャズ界の大物やジャズのスピリッツを受け継ぐ新世代アーティスト、DJなどが1カ月に渡り、ニューヨークの様々なクラブやホールで連日連夜ライブを繰り広げる一大イベント。この度「ブルーノートジャズ・フェスティバル・イン・ジャパン(Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN)」と名前を変え、1日限りの野外フェスとなって日本上陸を果たす。当日は「ジャズ」というキーワードのもと“ジャズの街”である横浜に、良質な音楽を奏でる様々なジャンルのアーティストが集結。ジャズシーンの先端を走り続けるギタリストのパット・メセニーは、世界のジャズフェスでも絶賛された「BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA」とのコラボレーションパフォーマンスを披露。自身のバンドでジャズやフュージョンをロックに大胆に取り入れた革新的なサウンドを生み出してきたギタリストのジェフ・ベックは、UKジャズシーンで活躍するニコラス・メイヤーらと共にクインテットでロックのスピリッツを注入する。その他、ロバート・グラスパー・トリオ、インコグニート、スナーキー・パピー、ハイエイタス・カイヨーテなどのアーティストが参加する予定だ。【イベント情報】「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPA」会場:横浜赤レンガ野外特設ステージ住所:神奈川県横浜市中区新港1-1会期:9月27日時間:13:00~20:30(開場は12:00)料金:S席 税込2万3,000円(専用トイレ、優先ドリンクレーン、記念グッズ):A席 税込1万5,800円:スタンディング 税込9,800円※別途1ドリンク代500円
2015年08月03日イギリスのギタリスト、JEFF BECK(ジェフ・ベック)が9月25日(金)に東京・Zepp Tokyo、28日(月)に大阪・Zepp Namba(OSAKA)で1年ぶりの単独来日公演を開催する事が決定した。ジェフ・ベックは1944年イギリス生まれ。1965年、エリック・クラプトンが脱退したヤードバーズにジミー・ペイジの推薦で参加。同バンド脱退後、1975年に発売したソロ作『ブロウ・バイ・ブロウ』は、インストゥルメンタルアルバムながら全米アルバムチャート4位を記録。エリック・クラプトン、ジミー・ペイジとともに“元祖3大ギタリスト”と称される。すでに9月27日(日)に神奈川・横浜赤レンガパーク野外特設ステージで開催される野外ジャズイベント「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2015」への出演が決定しているジェフ・ベック。単独公演もあわせてご確認を。チケットの一般発売は8月15日(土)午前10時より。■「JEFF BECK LIVE IN JAPAN 2015」9月25日(金)Zepp Tokyo(東京都)開場 18:30 / 開演 19:309月28日(月)Zepp Namba(OSAKA)(大阪府)開場 18:30 / 開演 19:30★★以下のリンクより「JEFF BECK(ジェフ・ベック)」をお気に入り登録して、情報をゲット!
2015年07月31日9月27日(日)に神奈川・横浜赤レンガパーク野外特設ステージで開催される野外ジャズイベント「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2015」。同イベントにイギリスのギタリスト、JEFF BECK(ジェフ・ベック)、イギリスのアシッドジャズバンド、INCOGNITO(インコグニート)の出演が決定した。【チケット情報はこちら】同イベントは2011年夏にアメリカ・ニューヨークでスタート。初開催以降、ジャズというジャンルを超えて、良質な音楽を届けるイベントで、毎年夏の風物詩としてニューヨーク市民に愛されているイベントだ。日本で行われるのは今回が初めて。すでにPAT METHENY with BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA、ロバート・グラスパー・トリオなどの出演が決定している。チケットは発売中。■Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2015日時:9月27日(日)開場12:00 / 開演13:00会場:横浜赤レンガパーク野外特設ステージ(神奈川県)出演: PAT METHENY with BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA / JEFF BECK / ロバート・グラスパー・トリオ / INCOGNITO / スナーキー・パピー / HIATUS KAIYOTE / 他料金: スタンディング9,800円(税込) / A指定席15,800円(税込) / S指定席23,000円(ドリンクバー優先レーン、専用トイレ、グッズ付き/税込)
2015年07月23日ミシュランで数々の星を受賞してきたイタリア料理界の巨匠ハインツ・ベックが11月7日、東京・丸の内にレストランを2店舗同時にオープンした。自身の名を冠するのは初めてという「ハインツ ベック」は、イノベーティブな料理を提供するファインダイニング。オリジナル料理に加え、日本人に向けた新作の創作料理「燻製した帆立貝と赤ビーツのチップス」や「香草とスプラウトのサラダ菊芋・マンゴー・ピスタチオのピューレ」も用意した。看板メニューの「9皿のコース」(1万9,000円)は昼夜問わずにオーダー出来、ドライアイスを敷き詰めた「カンパチのホワイトバルサミコのマリネ ザクロの粉雪」、ラヴィオリのような形状のパスタにカルボナーラソースを詰めた「ファゴッテッリ ハインツ ベック」など、シェフのアーティスティックな感性が詰め込まれたメニューの数々が楽しめる。他にも、ランチ限定で提供される4皿のコース(8,000円)の他、アラカルトでのオーダーにも対応。ドレスコードとして、男性には上着や襟付きシャツの着用を薦めている。一方、現代風イタリアンを提供するオールデイダイニング「sensi by Heinz Beck」では、“美食と健康”を追求したカジュアルな料理を提供。ランチは前菜、パスタorセコンド、ドルチェのコースが2,600円から。ディナーは前菜、パスタ、主菜、デザートのコースが4,500円からオーダー出来る。また、14時から17時までは、フィンガードルチェやフードがソフトドリンクやシャンパンとセットで楽しめるティータイムメニューを用意しているのも特徴。両ダイニングともにコスチュームデザインはコシノジュンコが担当。店舗デザインはポール・スチュアート青山店やアップルストアの全米展開などを担当した、植木莞爾が手掛けている。シェフのハインツ・ベック氏は「丸の内は非常に美しく歴史のある土地。日本を感じるこの土地の魅力に引かれ、オープンを決めた。この地で最高のパフォーマンスをするために、初めて長期間ローマの店舗を離れ、日本での開業に向けて準備を進めてきた」とコメントしている。地下鉄大手町駅から直結している日本生命丸の内ガーデンタワー内という好立地もあり、雨の日なども濡れる心配なく東京観光がてらに立ち寄るのもアリだろう。
2014年11月11日テクノ・エレクトロニックミュージックによる音楽表現の可能性拡大に挑み続け、近代アートとのコラボレーションやフリッツ・ラング『メトロポリス』へのサウンドトラック提供でも知られるジェフ・ミルズ(Jeff Mills)が、フランス人映像作家ジャクリーヌ・コー(Jacqueline Caux)とタッグを組んで発表した映像作品『Man From Tomorrow』のDVD+CD2枚セット(3,900円)がリリースされる。発売日は12月17日、日本500枚限定での発売だ。ジャクリーヌ・コーは、ジョン・ケージ(John Cage)からリッチー・ホゥティン(Richie Hawtin)にいたるまで現代ミニマル・ミュージックへの造詣が深く、デトロイトのエレクトリファイン・モジョ(=伝説のラジオDJ/Electrifying Mojo)のドキュメンタリー作品『The Colours of the Prism, the Mechanics of Time』を手掛けたことでも知られる。今回リリースされる映像には、ジェス・ミルズの考えるテクノの在り方、音楽制作の過程、ジェフの想像する未来、観衆の前でプレイするときに沸き起こる孤独感などの多彩な要素が満載。加えて、テクノ・ミュージックの醍醐味を、DJイベントとは異なるスタイルで満喫ことができる作品に仕上がっている。本作は、今年2月にパリのルーブル美術館オーディオトリアムでのワールド・プレミアで上映された後、ニューヨーク「Studio Museum of Harlem」、ベルリン「Hackesche HofeKino」、ロンドン「ICA」に続き、京都、東京でも上映された経緯を持つ。これに、ジェス・ミルズ自身によるサウンドドラック(16曲中12曲が未発表曲)が収録されたCDも同梱され、さらに日本限定特典としてジェフ・ミルズのサイン入りポスターも封入されるという豪華仕様。ジェフ・ミルズファンはもちろん、音楽、アート好きなら要チェック。
2014年11月06日仏シャンパンブランド「ドンペリニヨン(DOM PERIGNON)」が、アメリカの現代アーティスト、ジェフ・クーンズ(Jeff Koons)とコラボレーションしたオブジェと数量限定のギフトボックスを発売する。クーンズは今回、自身が手掛けた巨大な彫刻作品「バルーン・ヴィーナス(Balloon Venus)」をドンペリニヨンのイメージに合わせてアレンジし、ボトル収納型オブジェ、「バルーン・ヴィーナス・フォー・ドンペリニヨン(Balloon Venus for Dom Pérignon)」を制作。その作品からインスパイアされたギフトボックスには、正面と両側面にバルーン・ヴィーナスが輝き、そのバルーンの表面にはクーンズのスタジオが映り込み、彼のサインも記される。展開は「ドンペリニヨン・ヴィンテージ2004」(白)と「ドンペリニヨン・ロゼ・ヴィンテージ2003」(ロゼ)の2種。価格はギフトボックス入りで白が2万3,100円、ロゼが4万4,100円。10月初旬より順次発売。また、「バルーン・ヴィーナス・フォー・ドンペリニヨン」は、ロゼ1本がセットになり、204万7,500 円で、数量限定の受注生産。受注期間は1年間で、現在受け付け中。ドンペリニヨンは、これまでもカール・ラガーフェルドやデヴィッド・リンチら気鋭のクリエーター達とのコラボプロジェクトを実施。今年7月には現代アーティストの山口晃と「新世紀エヴァンゲリオン」などの作品で知られるアニメーションスタジオ「ガイナックス(GAINAX)」とのトリプルコラボによる映像作品が公開された。
2013年10月02日「U2」のジ・エッジ、「Led Zeppelin」のジミー・ペイジ、元「The White Stripes」のメンバーであるジャック・ホワイトという世代を超えた名ギタリストが奇跡の競演を果たしたミュージックドキュメンタリー『ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』のジャパンプレミアが8月29日(月)、東京・六本木のビルボードライブ東京(東京ミッドタウン4F)で開催。上映前に、日本を代表するギタリストのChar、本作の字幕監修を務めた人気DJの小林克也ら、映画本編に負けない“ロック”なゲストが登場し、作品の魅力を語りつくした。3人のギタリストが集結する豪華さはもちろん、彼らそれぞれの音楽的なルーツを探る旅路は、音楽ファン必見。さらに3人が空っぽのステージで初めて集い、ギターについて熱く語り合い、そして奇跡のジャムセッションを奏でる緊張と迫力の瞬間は、映画ファンもうなること間違いなしだ。メガホンを取ったのは『不都合な真実』でアカデミー賞を受賞したデイヴィス・グッゲンハイム監督。ドキュメンタリーとしての完成度はお墨付きだ。Charさんは「まず、世代が違う3人が揃ったというのが面白い。これがジミー・ペイジに、エリック・クラプトンとジェフ・ベックの3人だったら単に昔を懐かしがる、つまんないドキュメンタリーになっていたはずだよ」。これには会場に集まったロックファンも大爆笑だ。そして、同じギタリストとして「3人に共通しているのは志がハッキリしていること。みんな、水を得た魚のように、ギターに魂を乗っけて弾いている。ギターバカというか、要はギターに魅せられているんだ」と共感&感激しきりだった。一方、小林さんは「見ながら、涙が流れてしまった。ギターの映画に見えて、実はそれだけじゃなくて、クリエイティブな世界に生きる人間の共通する悩みみたいなものがしっかり描かれている」と太鼓判。「いい冥土のみやげが見つかった」としみじみ語り、Charさんから「えっ、まだまだでしょ」とツッコミが入る場面もあった。イベントには放送作家の鈴木おさむ、映画コメンテーターのLiLiCoも出席。「好きな道で生きるのは、辛いことも多い。でもその壁を超えた人生ってとてもカッコいい」(鈴木さん)、「実は音楽映画って途中で飽きちゃうこともあるんですけど、今回はずっと夢中だった。いくつになっても、こんなに熱く、時に子供のようにかわいい大人たちの表情が最高だった」(LiLiCoさん)とそれぞれの視点で、作品を堪能していた。『ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』は9月9日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。■関連作品:ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター 2011年9月9日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 2009 Steel Curtain Pictures,LCC,All Rights Reserved■関連記事:豪華ギタリストの競演『ゲット・ラウド』試写会に5組10名様ご招待U2、ツェッペリン、ストライプスが豪華共演『ゲット・ラウド』日本公開決定!
2011年08月29日8月21日(日)に開催されるJ2・ジェフユナイテッド千葉対カターレ富山戦の入場券が、クーポンサイト『グルーポン(GROUPON)』で8月3日(火)に割引販売される。ジェフユナイテッド千葉割引販売(GROUPON)今年創立20周年を迎えるクラブを記念し、かつて足を運んだファンや新しい層がクラブの魅力に触れる機会にしたいとの願いから実施が決まった。対象の席種はホーム自由席(大人)で、通常価格1800円が500円で販売される。購入はおひとり2枚まで。なお、試合は8月21日(日)に千葉・フクダ電子アリーナにて開催。19時キックオフ。ホーム自由席(大人)以外の席種は各種プレイガイドにて発売中。
2011年08月03日9月11日(日)に千葉・ホテルスプリングス幕張にて開催される『ジェフユナイテッド市原・千葉トークバトルVol.8Supported by ビーバーホームの君津住宅』にFWトル・ホグネ・オーロイがゲスト出演する。『ジェフ千葉トークバトル』チケット情報今季加入したオーロイは204cmとJリーグNO.1の長身を活かしここまで5得点を挙げている。オーロイの他にもFW深井正樹、MF山口慶、解説者の小倉隆史、千葉のホーム戦でスタジアムDJを務める蒲田健が出演する。チケットは発売中。
2011年08月01日『ジェフユナイテッド市原・千葉トークバトルVol.8Supported by ビーバーホームの君津住宅』が、9月11日(日)に千葉・ホテルスプリングス幕張にて開催される。ゲストはFW深井正樹とMF山口慶に加え、解説者の小倉隆史、千葉のホーム戦でスタジアムDJを務めている蒲田健が出演する。『ジェフユナイテッド市原・千葉トークバトル』の公演情報J1復帰を目指しリーグ2位と好調な千葉。中心として活躍する深井と山口が、終盤戦を迎えるJ2、昇格争いについて大いに語ってくれそうだ。チケットは7月30日(土)より一般発売開始。なお、チケットぴあでは7月28日(木)11時まで先行抽選(プレリザーブ)を実施中。
2011年07月26日長身の個性的なルックスで『ザ・フライ』の蝿男や『ジュラシック・パーク』などで知られるジェフ・ゴールドブラムが32歳年下の恋人と破局したことがわかった。58歳のゴールドブラムが26歳のモデル、リディア・ハースト・ショーと交際を始めたのは昨年暮れ。半年間つき合ってみて、やはり年齢のギャップが原因となったようだ。2人の知人は「RadarOnline.com」に「彼らはもう一緒じゃない。1週間ほど前に別れたよ。年齢もずいぶん離れていたし、なるべくしてこうなったんじゃないかな」と語っている。実はバツ2のゴールドブラムは、当初はリディアを相手に3回目の結婚も真剣に考えていたが、父娘ほどの年齢のギャップを乗り越えるのは難しかったようだ。8月には78年の出演作であるロバート・アルトマン監督の『ナッシュビル』が日本で久々に公開される。現在のリディアと同い年の当時のゴールドブラムとなら、交際も順調に運んだかもしれないが…。(text:Yuki Tominaga)写真はビバリーヒルズで食事するときに撮られたときの様子。後ろの女性が元恋人のリディア・ハースト・ショー。© Splash/AFLO■関連作品:恋とニュースのつくり方 2011年2月25日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Paramount Pictures. All rights reserved.■関連記事:『ナルニア』初登場1位!オスカー4冠『英国王のスピーチ』も異例の大ヒットスタートレイチェル・マクアダムス動画インタビュー!自身が演じた主人公の恋にダメ出し?長谷川理恵“恋の最新ニュース”報告幸せの秘密は「常にハッピーオーラを出すこと」悩み多き女性たちの突破口?『恋とニュースのつくり方』試写会に25組50名様ご招待『プラダを着た悪魔』が好きな人は必見!『恋とニュースのつくり方』予告編到着
2011年06月30日ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー、ケビン・スペイシー、ジェフ・ブリッジスという4大スターが共演、しかも内容は、実在したアメリカ軍の“超能力部隊”について、ということで公開当初から大きな話題を呼んだ『ヤギと男と男と壁と』のDVD&ブルーレイが先日発売された。これにあわせて、ユアンとジェフが登場する本編の未公開映像がシネマカフェに到着した。ユアンが演じるのは、戦場記者のボブ。中東で極秘部隊を遂行中のジョージ扮するリンと出会い、アメリカ国防総省が超能力部隊を組織したという話を聞く。リンは、失踪した“超能力部隊”の創設者・ビル(ジェフ)の救出を目論んでおり、話を聞いたボブは、リンへの同行取材を決意。2人はラリー(ケヴィン)率いる超能力集団に囚われたビルを発見するのだが…。今回到着した未公開映像に収められているのは、ボブとビルのやりとり。念願かなって、リンと共にビルを見つけだしたボブだが、期待とは異なるビルの有様に失望…と思いきや超能力による奇跡が…?果たして超能力部隊の真相とは?“ジェダイ”を自称するエスパー兵士に、超能力戦士などなど奇怪な男たちに囲まれたボブが目にするものは…。豪華面々のおバカなやり取りにも注目!ほかにもDVD&ブルーレイには未公開映像が盛りだくさん。『ヤギと男と男と壁と』DVD&ブルーレイは発売中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『ヤギと男と男と壁と』[DVD]価格:3,990円(税込)『ヤギと男と男と壁と』[ブルーレイ]価格:4,935円(税込)販売元: エイベックス・エンタテインメント発売中公式サイト:© Weatgate Film Services,LLC. All Rights Reserved■関連作品:ヤギと男と男と壁と 2010年8月14日よりシネセゾン渋谷、シネリーブル池袋ほか全国にて順次公開© Westgate Film Services, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ジョージ・クルーニー、エミー賞でボブ・ホープ・ヒューマニタリアン賞受賞ジョージ・クルーニーが証人として出廷、ミラノの裁判所はファンで大混乱状態にジョージ・クルーニー、イタリアで詐欺裁判の原告として出廷することに千原ジュニアがG・クルーニー、ユアンら豪華スター出演作の邦題の名付け親に!
2011年01月14日今年のアカデミー賞で主演男優賞と主題歌賞の2冠に輝いた『クレイジー・ハート』で、カントリーシンガーの主人公を演じたジェフ・ブリッジスが、酒場で熱唱するシーンの本編映像が到着した。落ちぶれたカントリーシンガーが、ひとりの女性との出会いをきっかけに立ち直っていく姿を描き、ジェフに悲願のオスカーをもたらした本作。今回到着した映像は、ジェフ演じるバッドが、アップテンポな楽曲「I Don’t Know」をノリノリで歌うシーン。ギターをかき鳴らして気持ち良さそうに歌ったかと思えば、間奏中に酒場の客のところの駆け寄りダンスをしながら「あんたを愛してるよ」と告白(!)。かと思えばまた慌しくマイクのところに戻ってギターを抱えて熱唱、と何とも楽しい空気が伝わってくる。物語を伝える上での“魂”とも言える音楽を担当したのは、映画音楽の巨匠、T=ボーン・バーネット。彼は、古くからの友人のギタリストで、音楽プロデューサーでもあるスティーヴン・ブルトンをこの仕事に誘う。ブルトンは残念ながら映画の完成を前に、ガンでこの世を去ったが、この「I Don’t Know」をはじめ、劇中のほとんどの曲は2人の共作によるものである。映画を観る前にまずはこの映像で、本作の音楽が伝えてくれる“温かみ”をたっぷり感じてみては?『クレイジー・ハート』は6月12日(土)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:クレイジー・ハート 2010年6月12日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox■関連記事:アカデミー賞2部門受賞『クレイジー・ハート』独占試写会に25組50名様ご招待アカデミー賞総括!時代を切り拓く女たちの美しき勝利【アカデミー賞】ファッションチェック!〜ブルー&パープル編〜【アカデミー賞】主演男優賞は“最も過小評価されている俳優”ジェフ・ブリッジスオスカー主演男優賞のゆくえクルーニー&フリーマンの戴冠阻むは“過小評価の男”?
2010年05月26日アカデミー賞主演男優賞は、各候補者と共演経験のある人物が候補者について紹介するという趣向で進行。『Crazy Heart』(原題)のジェフ・ブリッジスが、モーガン・フリーマン、ジョージ・クルーニーといった強敵を抑え、見事受賞した。これまで、助演男優賞を含め、幾度となくオスカー候補に名を連ねながらも受賞に縁がなく“最も過小評価されている俳優”とまで称された名優が、ついに自らの実力で悲願のオスカー像をたぐり寄せた。『Crazy Heart』で、才能に恵まれつつも成功とは縁遠い道を歩んできたが、ある女性ジャーナリストとの出会いをきっかけに再起を誓うシンガーを演じたジェフ。かつての共演者ミシェル・ファイファーに「尊敬に値する、見事な演技を見せてくれました」という称賛を受けると、壇上に上がり、「Thank you!」と声を上げ、「アカデミーのみなさん、ありがとうございます!お父さん、お母さん愛してます。両親はショービジネスを愛してました。これは彼らの延長を感じることが出来ます。この賞は両親に捧げたいと思います」と両親に感謝。さらに涙をこらえながら、監督や共演キャスト、そして結婚して33年目になる愛妻と3人の娘に感謝の言葉を捧げた。5人の候補者の内、2人(モーガン、ジョージ)は助演男優賞受賞経験があり、3人(ジェフ、モーガン、ジョージ)は過去に主演男優賞へのノミネート経験もあり、と実力派俳優によるハイレベルな争いとなったが、ゴールデン・グローブ賞を制するなど、前哨戦で最も前評判の高かったブリッジスが60歳にしてアカデミー賞を獲得した。モーガン・フリーマンは3度目の正直ならず。ジョージも2005年度の『シリアナ』での助演男優賞に続く主演男優賞制覇はお預けとなった。特集:2010アカデミー賞 Harbaugh /© A.M.P.A.S.■関連作品:第82回アカデミー賞 [アワード]© Omelette/AMPASクレイジー・ハート 2010年公開■関連記事:【アカデミー賞】ファッションチェック!〜ブルー&パープル編〜【アカデミー賞】ファッションチェック!〜シルバー編〜【アカデミー賞】作品賞&女性初監督賞『ハート・ロッカー』妻6冠、夫3冠で決着【アカデミー賞】サンドラ・ブロックに主演女優賞史上初ラジー賞と同時受賞【アカデミー賞】助演女優賞は『プレシャス』のモニーク!
2010年03月08日