株式会社ニチベイは、バーチカルブラインド「アルペジオ」のセンターレーススタイルにミニマルウエイト仕様を追加しました。バトン式は製作可能寸法を拡大し、2023年5月8日(月)より発売します。バーチカルブラインド「アルペジオ」に新仕様登場■センターレーススタイルにミニマルウエイト仕様を追加不透明ルーバーとシースルーのセンターレースルーバーを交互に組み合わせた人気のセンターレーススタイルに、ウエイトを包み込む縫製のミニマルウエイト仕様が新発売。すっきりとした意匠で、連続性や縦ラインの美しさが特長のバーチカルブラインドのスマートさを引き立てます。・センターレースルーバーの幅は100mm(標準ウエイト仕様は85mm)・「ミラーレース遮熱」の5アイテムが適応・価格は、標準ウエイト仕様の10%アップミニマルウエイト仕様■バトン式の製作寸法拡大1本のバトンで操作する「バトン式」の製作寸法が拡大。ループレスの安心・安全操作が充実しました。・最大商品幅(W)4,000mm、面積12m2まで製作可能に※スタイルにより製作可能な幅・面積が異なります・バトン部は抗菌加工で清潔・製作可能寸法拡大にあわせて操作バトンのフックを強化バトン式の製作寸法拡大■バーチカルブラインド「アルペジオ」概要新仕様発売日:2023年5月8日(月)色数 :36柄224アイテムタイプ :4タイプスタイル :4スタイル操作方法 :4種類製作可能寸法:幅(W)30~600cm、高さ(H)30~500cm※生地・スタイル・操作方法により異なります。参考価格 :25,800円~(シングルスタイル ループコード式/バトン式)上記価格には消費税および取付施工費、商品梱包輸送費は含まれておりません。※商品の詳細はこちらでご確認ください。 ■会社概要名称 : 株式会社ニチベイ所在地: 〒103-0027 東京都中央区日本橋3-15-4代表 : 代表取締役 麻井 博行設立 : 1941年1月資本金: 4億6,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月07日映画『そして、バトンは渡された』と『あなたの番です 劇場版』が、日本テレビ系・金曜ロードショー枠にて放送されることが決定した。共に今回が地上波初放送となる。永野芽郁と田中圭が、血の繋がらない父娘を演じる『そして、バトンは渡された』は、2019年の本屋大賞を受賞、累積発行部数120万部を超える(※トーハン調べ)瀬尾まいこの小説の映画化。女子高生の優子は義父・森宮さんと2人暮らし。一方、夫を何度も変えて自由奔放に生きるシングルマザーの梨花は、ある日突然、愛娘を残して姿を消す。この2つの家族の物語が交錯し、タイトルの本当の意味を知ったとき、極上の驚きと最大の感動が訪れる――。日本アカデミー賞で永野さんが優秀主演女優賞を受賞したほか、物語のキーパーソンを演じた石原さとみが優秀助演女優賞に輝いた。そして、本編ノーカットで放送する『あなたの番です 劇場版』は、毎週大きな話題を呼び、誰が黒幕であるかを探る考察が白熱した、2019年放送の連続ドラマ「あな番」の劇場版。本作は、もしもあの日“交換殺人ゲーム”が始まらなかったら…という、もうひとつの世界線が舞台。クルーズ船で行われた菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)の結婚パーティーに、マンションの住民たちが招待され、またも連続殺人が起こってしまう。ドラマ版キャストが続投するほか、門脇麦や酒向芳らが劇場版キャストとして出演している。金曜ロードショー『そして、バトンは渡された』は11月11日(金)21時~日本テレビ系にて放送。金曜ロードショー『あなたの番です 劇場版』は11月18日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:あなたの番です 劇場版 2021年12月10日より全国東宝系にて公開©2021『あなたの番です劇場版』製作委員会そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2022年10月21日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「#教師のバトン」です。疲弊した現場があぶりだされた。政策に反映を。「#教師のバトン」は、昨年3月に文部科学省が始めたプロジェクト。ベテラン教師から若手教師に、現職の教師から教師をめざす学生や社会人に、先生方のノウハウや学校にまつわる日常のエピソードなど、情報をSNSを使って発信、共有。教職の魅力を広めてもらう目的でスタートしました。ところが蓋を開けてみたら、いい話もある一方で、教育現場の過酷な状況を訴える投稿が多く寄せられ、国はこれらの実態を把握していなかったのではないか、ということが明らかになりました。最も問題になったのは長時間労働です。2018年のOECDの調査によると、日本の中学校教師の仕事時間は週56時間で、48の調査に参加した国と地域のなかで最長。文科省の調べでは、1950~’60年代と2000年代以降では、小中学校の教育活動時間は近年のほうが長くなっていますが、これは部活動や教育相談、進路相談など、授業以外の時間が増えたためといわれています。しかし、残業時間は一律に決められていて固定化されたままです。また、休日やプライベートの時間を割いて子どもたちの指導にあたらないといけない、ブラック部活動問題もあります。近年は、子どもたちのメンタルヘルスの状況が悪化し、教師の負担を大きくしています。デジタル化や、コロナ禍では消毒や感染対策も先生方の肩に重くのしかかりました。「#教師のバトン」であぶりだされたさまざまな不満は、現場のニーズです。現場の声を国は、具体的な政策にぜひ落とし込んでほしいと思います。部活動の指導に関しては、土日は地域のスポーツ教室に委託する動きも出てきています。しかし、社会経験の豊富な人が、教員免許を持っていなくても1~2コマの授業を担当できるなど、外部参入の障壁を低くする抜本的な改革も必要なのではないかと思います。そもそも教育に潤沢な予算をかけないから、数が足りずに教師に負担がかかっているという指摘もあります。OECDのなかで日本は、教育費がGDPに占める割合が平均以下。これを改善しないと疲弊した状況は変わりません。みなさんもぜひ「#教師のバトン」で現場の声を知ってください。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年8月31日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年08月27日永野芽郁、田中圭、石原さとみらが共演した『そして、バトンは渡された』ブルーレイ&DVDのリリースを記念して、映像特典「キャスト座談会 完全版」より一部が初公開された。ブルーレイ、DVDのプレミアム・エディションの映像特典「キャスト座談会 完全版」では、永野さん、田中さん、石原さんが一堂に会し、キャイーンの天野ひろゆき進行のもと、貴重なトークを繰り広げた。映画公開時には放送していない未公開を含む完全版が収録されている。今回特別に公開されたのは、高校生“優子”の卒業式シーンを永野さんと田中さんがふり返っている映像。田中さん演じる優子の義父“森宮さん”が保護者席で優子のピアノ演奏を聴きながら大粒の涙を見せるシーンについて、天野さんから絶賛されると、田中さんは「優子ちゃん方向は1日中(カメラが)回っていましたね」と当時の様子を告白。そして「ずっと、壇上でピアノを弾き、優子になり闘っている芽郁ちゃんを見ていた」と、まさに“森宮さん”のような親子の絆が伺えるエピソードを披露した。一方、映画公開時のイベントや取材の際にも、人生初のピアノ挑戦を明かしていた永野さん。練習前は、「『ねこふんじゃった』も弾けなかった」と告白。本作のために撮影前から猛練習し「3か月で頑張りました」と笑顔を見せた。田中さんは、永野さんがピアノ初挑戦だとは知らなかったようで「凄く上手に弾く。いざ本番で緊張しながら弾くというよりも、カメラ回る前から遊びの延長みたいにして練習していたので弾けると思ってた」と明かす。さらに、永野さんの腕前に「嘘でしょ!?」と驚いたといい、最後には「間に合わせなければいけないプレッシャーもすごかったと思うし、現場でも先生と一緒にいっぱい練習してましたけど、ずっと楽しそうに弾くので永野芽郁、凄いなと思った」と率直な思いを語る田中さん。その言葉に、永野さんも嬉しそうな表情となった。ほかにも本映像では、それぞれの印象や、石原さん演じる梨花について、ここでしか聞くことができない3人が語り合っている。『そして、バトンは渡された』のブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2022年04月06日永野芽郁、田中圭、石原さとみらが共演、2019年本屋大賞受賞の大ベストセラー小説を映画化した『そして、バトンは渡された』。ブルーレイ・DVDのリリースを記念し、プレミアム・エディションに収録される永野さん、田中さんと岡田健史によるメイキング映像が到着、さらにワーナー ブラザース公式YouTubeチャンネルにて本作の無料冒頭10分映像が2か月限定で公開されることになった。大ベストセラー小説を映画化した本作は、何度も苗字が変わった主人公・優子(永野芽郁)と血の繋がらない義父“森宮さん”(田中圭)、自由奔放に生きる梨花(石原さとみ)の2つの家族が描かれる。第46回報知映画賞において前田哲監督が監督賞、永野さんが主演女優賞を受賞。さらに、第45回日本アカデミー賞では永野さんが優秀主演女優賞、石原さんが優秀助演女優賞をそれぞれ受賞、第64回ブルーリボン賞では永野さんが主演女優賞を受賞するなど話題を呼んでいる。今回到着したのは、プレミアム・エディションに収録された撮影の裏側が垣間見える貴重なメイキング映像。映像の冒頭で紹介されているのは、田中さん演じる森宮さんが作った料理を優子役の永野さんが食べるシーン。田中さんが作った回鍋肉に、永野さんはお腹が空いてきたようで「美味しそう、いい匂いがする」と満面の笑みに。永野さんは「私が現場で結構食事の話をしていることがとっても多くて。あれ食べたい、これ食べたいなど、基本的にずっとお腹すいたって言っていたので、毎日ご飯の話をしていましたね、全員と」と撮影中のお茶目なエピソードを明かす。また、2人が揃った料理シーンの撮影では笑いがこらえられない様子も。というのも、リハーサルで監督から野菜を切るリズムの演出がつけられていた。田中さんは2人で野菜を切るシーンについて、「嬉しかったよ」と話すと、続けて永野さんは「そこはとても似ていました。合わせなくても”トントン”という(包丁を振る)リズムの取り方が」と2人で料理したシーンを楽しそうにふり返った。続いて、森宮家が岡田健史演じる早瀬を招いての餃子を取り囲んだ食卓のシーンでは、岡田さんに思わぬハプニングが。運ばれて来た餃子を見た一同は、口々に「これ熱そう」「絶対熱い」「ここまで感じる温かさ」と反応。熱すぎるのは危険なので、スタッフとキャストがうちわで餃子を冷ますことに。ほどよい熱さに冷ました頃合いで迎えた本番、ひと口食べた岡田さんからは「おいひいじゃないですかお父さん」と、思わず口の中を冷ましながらのひと言が。カットの声とともに前田監督が「熱かった?」と声をかけ、岡田さんが笑顔を見せるなど現場の和やかな雰囲気が伝わってくる映像になっている。さらに、無料本編冒頭10分動画も5月9日(月)までの期間限定で公開されており、こちらも要チェックだ。『そして、バトンは渡された』ブルーレイ&DVDは4月6日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2022年03月09日映画『そして、バトンは渡された』Blu-ray&DVDが4月6日(水)に発売となり、同時にデジタル配信もスタートする。この度、それに先駆けてプレミアム・エディションに収録されるメイキング映像と冒頭10分映像が公開された。本作は、2018年2月発売直後より、感動傑作との多数の反響が大きな話題を集め、累計発行部数110万部を突破している本屋大賞受賞の感動作『そして、バトンは渡された』(著・瀬尾まいこ)を、その確かな演出力に定評のある『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などの前田哲が映画化したもの。主演の永野芽郁は苗字が4回も変わる数奇な人生をポジティブに捉えながらも、人知れず不安や葛藤を持ち合わせている主人公・優子を、田中圭は優子の血の繋がらない父親・森宮さんを、石原さとみは夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女性・梨花を演じる。さらに優子の同級生で淡い恋心を抱く存在で、天才ピアニストとして周囲から大きな期待をされている早瀬賢人には岡田健史、梨花の血の繋がらない娘・みぃたん役に『漁港の肉子ちゃん』の出演が話題となった稲垣来泉、さらには梨花に翻弄される役を演じ、梨花とみぃたんの物語に深く関わっていく役柄に大森南朋と市村正親も出演するなど、各世代の実力派俳優陣が出演を果たした。メイキング映像の冒頭で紹介されているのは、田中演じる森宮さんが作った料理を優子役の永野が食べるシーン。田中が作った回鍋肉に、永野はお腹が空いてきたようで「美味しそう、いい匂いがする」と満面の笑みに。永野は撮影現場の様子について「私が現場で結構食事の話をしていることがとっても多くて。あれ食べたい、これ食べたいなど、基本的にずっとお腹すいたって言っていたので、毎日ご飯の話をしていましたね、全員と」とお茶目なエピソードを告白。また永野と田中が揃った料理シーンの撮影では笑いがこらえられない様子も。というのも、リハーサルで監督から野菜を切るリズムの演出がつけられていた。田中はふたりでで野菜を切るシーンについて、「嬉しかったよ」と話すと、続けて永野は「そこはとても似ていました。合わせなくても”トントン”という(包丁を振る)リズムの取り方が」と料理シーンを楽しそうに振り返った。続いて、森宮家が岡田健史演じる早瀬を招いての餃子を取り囲んだ食卓のシーンでは、岡田に思わぬハプニングが。運ばれて来た餃子を見た一同は、口々に「これ熱そう」「絶対熱い」「ここまで感じる温かさ」と反応。熱すぎるのは危険なので、スタッフとキャストがうちわで餃子を冷ますことに。そしてほどよい熱さまで冷ましたつもりで迎えた本番。ひと口食べた岡田からは「おいひいじゃないですかお父さん」とまだ熱かったのか、思わず口の中を冷ましながらの一言が。カットの声とともに前田哲監督に「熱かった?」と聞かれ岡田が笑ってみせる様子からも、現場の和やかな雰囲気が伝わってくる。■リリース情報『そして、バトンは渡された』4月6日(水)ブルーレイ&DVD発売 / デジタル配信開始【初回仕様】ブルーレイ プレミアム・エディション(2枚組):6,980円(税込)<特典ディスク>(約130分)・メイキング・キャスト座談会 完全版・イベント映像集(ジャパンプレミア、初日舞台挨拶、大ヒット御礼舞台挨拶)・未公開シーン集・【ネタバレ解説】特別インタビュー<本編ディスク>・プロモーション映像集(予告編・TVスポット集)<初回仕様>★ブックレット ★パールホワイト仕様アウターケース【初回仕様】DVDプレミアム・エディション(2枚組):5,980円(税込)映像特典及び封入特典はブルーレイプレミアム・エディションと同内容。なお、特典ディスクの仕様はDVD。DVD:3,980円(税込)<本編ディスク>・プロモーション映像集(予告編・TV スポット集)
2022年03月09日永野芽郁が主演、田中圭、石原さとみが出演し、2019年本屋大賞受賞の大ベストセラー小説を映画化した『そして、バトンは渡された』のブルーレイ・DVDが4月6日(水)より発売、レンタル開始決定。インスパイアソングを担当した「SHE’S」井上竜馬からコメントが到着した。主人公“優子”を演じるのは、確かな演技力で人気と実力を兼ね備える永野さん。もともと原作の大ファンであり、自身の母親から「実写化したら芽郁に演じて欲しい」と言われていたという。また、血の繋がらない義父“森宮さん”には、幅広い世代に支持のある田中圭、“梨花”を演じた石原さとみは初の母親役に挑戦。そのほか岡田健史、大森南朋、市村正親ら実力派が集結した。本作は第46回報知映画賞において前田哲監督が監督賞、主人公・優子を演じた永野さんが主演女優賞を受賞。さらに、第45回日本アカデミー賞では永野さんが優秀主演女優賞、石原さんが優秀助演女優賞にそれぞれ選ばれている。「SHE’S」井上竜馬(Vo./Key.)からコメント『そして、バトンは渡された』DVD発売おめでとうございます。僕の中高の同級生も観に行っては「泣いた、感動した」しか出てこないほど日本に住む人々の心を満たしてくれた作品が、こうしてまた新たなバトンを繋いでいくことを嬉しく思います。観たかったけど観れなかった人も、何度でも観たい人も。鑑賞して潤った心の水が、また新しい日の芽を優しく育てますように。プレミアム・エディションには豪華映像&封入特典が満載劇場公開時には見せられなかったネタバレありの貴重なメイキングをはじめ、永野さん、田中さん、石原さん3人によるキャスト座談会完全版、イベント映像集、プロモーション映像集(予告編・TVスポット集)、そして未公開シーン集など、2時間を超える豪華映像特典を収録。さらに初回仕様としてパールホワイト仕様のアウターケースに加え、特製ブックレット(32P)が封入される。『そして、バトンは渡された』は4月6日(水)よりブルーレイ&DVD発売・レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2022年01月28日週末興行収入ランキング実写邦画No.1の大ヒットを記録した『そして、バトンは渡された』から、石原さとみ演じるシングルマザー・梨花の娘への愛情が伝わる新場面写真がシネマカフェに到着した。永野芽郁演じる主人公・優子が、石原さとみ演じる梨花の義理の娘・みぃたん(稲垣来泉)と同一人物だったことが謎の1つとして明らかになった本作。同じチョコレート工場で働いていた水戸さん(大森南朋)と、母親を早くに亡くしていた娘・みぃたんと出会い、独り身だった梨花は彼らと家族になることを夢見る。ほどなくして梨花と水戸さんは結婚、梨花は血の繋がらない娘・みぃたんを溺愛し、2人は本当の親子のような関係を築いていく。しかし、水戸さんは自身の夢を追いかけるためブラジルでの生活を決意し、日本に残された梨花とみぃたん。水戸さんと別れた後の貧しい生活のなかで、梨花はピアノを習いたいというみぃたんのために、何でも叶えてくれる2人目のパパとしてお金持ちの泉ヶ原さん(市村正親)と結婚。その後、頭が良く健康で、これからもずっと傍でみぃたんを見守ってくれる3人目のパパとして森宮さん(田中圭)を選ぶ。これは全て、みぃたんに悲しい思いをさせないための行動だった。梨花はいつも泣き虫みぃたんに、「笑っていれば、いろんなラッキーが転がり込むの!」と、常に笑顔でみぃたんへ愛情を注いでいた。そして母・梨花からの言葉を胸に留め「こういうときこそ笑わなきゃ」といつも前向きに笑顔を見せる女性に成長した優子を見ると、梨花の深い愛情が彼女に届いていたことが分かる。森宮さんとの結婚後、泣き虫みぃたんを卒業した優子と3人での新生活がスタートするかと思いきや、やがて2人の前から姿を消した梨花。その行動もまた、みぃたんを深く愛しているからこその行動だった。石原さんは、娘のことを第一に考え、愛情を与え続けていた梨花というキャラクターについて、「梨花を演じてみて、一人の人にとことん愛されたら多くの人たちにもたぶん愛されるだろうということも理解ができました。梨花の愛情がこれだけの人を巻き込んで、優子は多くの人に愛されて、だからこそ素直に育っていったのだと納得がいきました」と、本作で描かれる血の繋がりを超えた梨花と優子との家族の形について語っている。『そして、バトンは渡された』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年11月15日永野芽郁、田中圭、石原さとみが共演する『そして、バトンは渡された』から大ヒットを記念し、3人の特別インタビューが到着。これまで語られることのなかった“嘘と秘密”の一部が明かされた。11月8日時点の興行成績は、動員:49万456人/興行収入:6億4238万9,920円となり、公開から11日で興行収入6.4億円越えとなっている本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。映像のインタビュー冒頭で、永野さん演じる優子と石原さん演じる梨花の関係性について聞かれると、「実は…親子です!」と告白。森宮さん(田中圭)と優子(永野芽郁)、そして梨花(石原さとみ)とみぃたん(稲垣来泉)それぞれの“血の繋がらない親子”の物語として描かれてきた本作だが、その中に隠された、「梨花と優子の(血の繋がらない)親子関係」、そして「みぃたんが優子の幼少時代」であったことが明かされた。親子という関係性ながらも共演シーンが少なかった永野さんと石原さんは、本作が初共演。撮影が進み、ようやく石原さんに会える日が来た永野さんは、「ずっと見てきた凄い女優さん、ママに会えるんだという(二つの)複雑な気持ちを持っていたので、(お会いした時は)感動しました」とコメント。また、石原さんも「やっと会えた瞬間は震える気持ちだった」と、撮影当時の心境を明かした。さらに石原さんは「芽郁ちゃんの写真をずっと待ち受け画面にして、会えない時間で自分の愛情を深くしていきました」と自身の携帯の待受に設定し、役作りに励んだと話す。さらに、共演作も多くプライベートでも親交が深いという田中さんと石原さん。本作での共演について石原さんは「やっと結婚できましたね。ずっと成就しない二人(という設定が)多くなかったですか?」、田中さんは「やっと…初めて結ばれましたね」と、意外にも初めて夫婦役を演じたことを明かす。田中さんは「プライベートでも話せる関係性なので、安心感しかなかった」と深い信頼関係があったことを話している。なお、公式サイトではインタビュー映像に合わせて3名のインタビュー全文が公開されている。『そして、バトンは渡された』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年11月11日現在公開中の映画『そして、バトンは渡された』より、永野芽郁、田中圭、石原さとみへの特別インタビュー映像が到着した。本作は、2018年2月発売直後より、感動傑作との多数の反響が大きな話題を集め、累計発行部数110万部を突破している本屋大賞受賞の感動作『そして、バトンは渡された』(著・瀬尾まいこ)を、その確かな演出力に定評のある『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などの前田哲が映画化したもの。主演の永野は苗字が4回も変わる数奇な人生をポジティブに捉えながらも、人知れず不安や葛藤を持ち合わせている主人公・優子を、田中は優子の血の繋がらない父親・森宮さんを、石原は夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女性・梨花を演じる。さらに優子の同級生で淡い恋心を抱く存在で、天才ピアニストとして周囲から大きな期待をされている早瀬賢人には岡田健史、梨花の血の繋がらない娘・みぃたん役に『漁港の肉子ちゃん』の出演が話題となった稲垣来泉、さらには梨花に翻弄される役を演じ、梨花とみぃたんの物語に深く関わっていく役柄に大森南朋と市村正親も出演するなど、各世代の実力派俳優陣が出演を果たした。11月8日時点での興行成績は、動員:490,456人、興行収入:642,389,920円となり、公開から11日ですでに興行収入6.4億円越えの大ヒットを記録し、すでに映画を鑑賞した人からは「今年一番泣いた」「後半は驚きと感動の嵐だった」と、多くの感動と幸せの涙を呼んでいる。この度、本作の大ヒットを記念し、永野、田中、石原の3人へ特別インタビューを実施。今まで語れることのなかった “嘘と秘密”の一部が明かされた。インタビュー冒頭で、永野演じる優子と石原演じる梨花の関係性について聞かれると、「実は…親子です!」と告白。森宮さん(田中圭)と優子(永野芽郁)、そして梨花(石原さとみ)とみぃたん(稲垣来泉)それぞれの“血の繋がらない親子”の物語として描かれてきた本作だが、その中に隠された、「梨花と優子の(血の繋がらない)親子関係」、そして「みぃたんが優子の幼少時代」であったことが明かされた。親子という関係性ながらも共演シーンが少なかった永野と石原は、本作が初共演となった。撮影が進み、ようやく石原に会える日が来た永野は、「ずっと見てきた凄い女優さん、ママに会えるんだという(二つの)複雑な気持ちを持っていたので、(お会いした時は)感動しました」と。また石原も、「やっと会えた瞬間は震える気持ちだった」と、撮影当時の心境を明かした。さらに石原は「芽郁ちゃんの写真をずっと待ち受け画面にして、会えない時間で自分の愛情を深くしていきました」と、永野の写真を自身の携帯の待受に設定し、役作りに励んだと話す。さらに、共演作も多くプライベートでも親交が深いという田中と石原。本作での共演について石原は「やっと結婚できましたね。ずっと成就しないふたり(という設定が)多くなかったですか?」、田中は「やっと…初めて結ばれましたね。」と、意外にも初めて夫婦役を演じたというふたり。また田中は「プライベートでも話せる関係性なので、安心感しかなかった」と深い信頼関係が、本作に活きたと語る。インタビューの最後に、本作を自身で観た感想を聞かれた田中は、「こんな素敵な子(優子)のお父さんになれて嬉しかった」と、永野は「想像を超えて感動を(映画に)与えられた。自分が出ている作品でこんなに自分も感動できるんだと思いました」と答えた。公式サイトではインタビュー映像に合わせて、2名のインタビュー全文が公開中。映像と合わせて、インタビューを読めば本作をより深く理解できるはず。しかし、今回のンタビュー映像で明かされた“噓と秘密”は一部にすぎず、ぜひその先に待つ驚きと“感動のラスト”を劇場で目の当たりにしてほしい。『そして、バトンは渡された』インタビュー特別映像『そして、バトンは渡された』公開中
2021年11月11日2021年11月4日、映画『そして、バトンは渡された』の大ヒット御礼舞台挨拶が都内で行われ、劇中で血のつながらない親子役を演じた、俳優の永野芽郁さんと、同じく俳優の田中圭さんが出席しました。田中圭、永野芽郁との共演に「本当に幸せでした」累計発行部数110万部を突破している、『本屋大賞』受賞の同名小説『そして、バトンは渡された』を映画化した、同作。初共演となる永野さんと田中さんですが、息の合った演技はもちろん、映画のPRのため出演したテレビ番組でも、仲のよさを見せ、ネット上でも話題を呼んでいました。永野さん自身、舞台挨拶では田中さんとの共演を振り返り「一瞬で田中さんを好きになる魅力が爆発している人だなと思いました」と、その人柄を絶賛。田中さんもまた、「現場でのスタンバイ中から本番が始まるまでの自分の持って行き方だったり、アプローチのぶつけ方や受け取り方が、いい意味で女優さんぽくなく、切り替えが自然ですごく好きでした」とし、共演できたことを「本当に幸せでした」と語っています。また、今後挑戦したい役柄を問われ、「上司と部下をコメディで演じたいです」と笑顔で語る永野さんに対し、田中さんはというと「芽郁ちゃんをいじり倒したい」と明かし、会場の笑いを誘っていました。舞台挨拶では、観客から2人へのサプライズとして、会場が一面花で包まれるという演出も。永野さんも田中さんも、「ありがとうございます」「嬉しいです」と喜びをあらわにし、終始、笑顔に包まれた舞台挨拶となりました。[文・構成/grape編集部]
2021年11月05日女優の永野芽郁が主演を務める映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)の本編未公開シーンが5日に公開された。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたん(稲垣来泉)に精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。今回公開されたのは、親子役を演じた石原さとみと稲垣来泉の本編未公開シーンで、夕暮れ時の河川敷で鮮やかなシャボン玉を作って遊ぶ、梨花とみぃたんの仲睦まじい姿が映し出されている。「見てみぃたん~!」とはしゃぐ梨花と楽しんでいるみぃたんからは絆の強さがうかがえるが、一方で遊び疲れて休憩する梨花は少し息が切れ、どこか辛そうな様子を見せる。みぃたんは「これ! パパへの手紙、出してきて!」と実の父への手紙を無邪気に託すも、受け取る梨花の表情は複雑で浮かない様子に。父からの手紙を心待ちにしている娘を見つめる梨花の寂し気な後ろ姿、そして「今度こそお返事来るといいな」と期待を膨らませて微笑むみぃたんの対照的な表情と、シャボン玉が儚く消えていく意味深なシーンが収められている。石原は稲垣との共演について「くるみちゃんは思い出すだけでも愛おしくなるくらい可愛くて素直で感性豊かな子で、本当にいいご両親に育てられたんだなと思いました。撮影がない間もずっとみぃたんのことを思っていようとくるみちゃんとの2ショット写真を携帯の待ち受け画面にしていました。離れていても心の底から凄く好きになれた子です」と、本当の親子のような関係性を築きながら作品を作り上げたことを明かしている。
2021年11月05日永野芽郁が、4回苗字が変わった主人公を演じる映画『そして、バトンは渡された』が現在公開中。この度、漫画家・やまもり三香が本作の主人公・優子を幻想的に表現した応援イラストが公開された。やまもりさんといえば、永野さん初主演映画『ひるなかの流星』の原作者。今回公開された優子のイラストは、明るく振り撒く笑顔ではなく、物語の重要な場面で大粒の涙を流す姿が切り取られている。悲しさではなく、本作における温かみや柔らかさが色使いで表現されており、美しく、幻想的なイラストに仕上がっている。本作を先行して鑑賞したやまもりさんは「ある場面でそれまでの全てが繋がり、『そういうことか~!』とハッとさせられました(観た人はきっとまた最初から観直したくなるはず)」と感想を述べ、「ご覧になった方も、まだ観てない方も、是非映画館に足をお運びください」とメッセージを寄せた。『そして、バトンは渡された』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年11月03日10月29日(金)より公開中の永野芽郁主演映画『そして、バトンは渡された』が、公開3日間(10月29日~31日)で動員数161,667人、興行収入216,309,720円を記録し、週末興行収入ランキング実写邦画1位を獲得したことが分かった。累計発行部数110万部を突破、2019年の本屋大賞受賞の同名ベストセラー小説を、永野さんと田中圭が親子役で共演し映画化した本作。客層は20代の女性を中心に、キャストファンや原作ファン、土日は大学生やカップルの姿も目立つ印象。SNS上では感動の声が多く寄せられ、早くもリピーターも出てきている様子。そんな本作の公開を記念して、永野さん演じる4回苗字が変わっても前向きに生きる優子、義理の父・森宮さん(田中さん)、梨花(石原さとみ)、義理の娘・みぃたん(稲垣来泉)、早瀬くん(岡田健史)の新場面写真が到着。持ち前の明るい笑顔を見せる優子や、優しい表情の森宮さん、梨花とみぃたんが遊園地ではしゃぐ様子、天才ピアニスト・早瀬くんの演奏場面など、劇中のシーンをふり返り、物語の余韻に浸ってしまうようなカットとなっている。また、アジア映画の普及を目的に2000年に始まり、今年で22回目を迎える、アメリカ西海岸の都市サンディエゴで開催の「サンディエゴ・アジアン映画祭」にて、インターナショナルプレミアとして先日、本作が海外初上映された。映画祭のアーティスティックディレクターは本作について「結末にはサプライズが待っている。この映画では、よくある日常のシーンを、希望や共感に魔法のように変えてしまう不思議な魅力がある。作品にはあふれるほどのポジティブさがあって、めくるめくファッションも楽しめる。これは、すべての人の心を癒してくれる、感動と驚きがある最高の映画」(公式HPから抜粋)と紹介している。『そして、バトンは渡された』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年11月01日累計発行部数110万部を突破した、2019年の本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化『そして、バトンは渡された』。この度、永野芽郁、田中圭、岡田健史らキャスト陣の仲の良さが光るメイキング映像がシネマカフェに到着した。今回のメイキング映像は“早瀬くん編”と題され、岡田さん演じる天才ピアニストの早瀬にフォーカスをあてている。岡田さんが永野さん演じる優子の血の繋がらない父・森宮さん役の田中さんと、撮影の合間に仲良くキャッチボールする姿からスタートする本映像。本作では、ピアノ経験ゼロの状態から半年にも及ぶ練習の末、クールな天才ピアニストを見事に演じきっている岡田さんは、実は甲子園にも出場するほどの強豪校出身で筋金入りの元野球少年。今回のキャッチボールの中でも、ふいにカーブを混ぜる場面も。続いて、本作でも重要な意味合いを持つ、卒業式で優子が「旅立ちの日に」をピアノ演奏するシーンに変わり、そこで岡田さんがカメラマンに扮し、永野さんを撮影したメイキング映像も流れる。永野さんはお茶目に決めポーズをしたり、「岡田カメラの調子はいかがですか?」などと聞いたり、実際に同い年という共通点から仲を深めていった2人のリラックスした姿が垣間見える。『そして、バトンは渡された』メイキング映像・早瀬くん編『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年10月30日株式会社文藝春秋コミック編集部では、マンガ『そして、バトンは渡された』(原作・瀬尾まいこ、漫画・田川とまた)を2021年10月19日(火)より全国書店、主要電子書店で発売中です。本日より、永野芽郁さん主演の映画『そして、バトンは渡された』も全国公開されます。映画、原作小説と併せてお楽しみください。■ あらすじ高校3年生の優子は、幼い頃に母親を亡くしてから様々な親の間を「バトン」のように渡り歩き、今は血の繋がらない父親・森宮さんと2人暮らしをしている。離れ離れになった実の父親、突然音信不通になった継母の梨花さん、そして常にきれいな距離感を保った森宮さん――。家族の形を丁寧に描いた感動作。■ マンガの舞台は北海道の旭川市原作小説では特に舞台が明示されていませんが、コミカライズ版の舞台は「旭川」になっています。作画を手がけた田川とまたさんは北海道北見市在住で、今回のマンガのために旭川市に取材をしたことも。田川さんがあえて旭川市を選んだ理由を聞いてみました。「出身大学が旭川教育大学で、思い入れのある街なんです。前作『ひとりぼっちで恋をしてみた』では、自分が住んでいる北見市を舞台にしました。世間的に“未開の地”として扱われがちな“道東”を描ききったので、“他に思い入れがあって、まだ描いていない場所はどこか”を考えたときに旭川になりました。あとは、主人公の優子と森宮さんの生活している様子から、旭川くらいの規模感の街をイメージした、というのもあります」さらに、コロナ禍の影響で取材が困難な施設もあったそうです。「コロナの影響といえば、特に第5話の病院の取材が大変でしたね。当然ですがなかなか入らせてもらえる病院がなくて…。色々な病院をあたって、自分がお世話になった近所の病院から唯一許可をいただけて、なんとか描くことができました。取材依頼の電話をしたら“田川先生ですか?”と訊かれまして…なんと病院内に『ひとりぼっちで恋をしてみた』の読者さんが3人いたんです。こういう嬉しいことがあるから、自分は北見市を離れられないんだと思います(笑)」■ 森宮さんと優子の、原作小説にはないやりとりにも注目!コミカライズ版では、森宮さんと優子の会話劇にもご注目ください。演劇も手がけたことのある田川さんのこだわりが詰まっています。「優子と森宮さんのオリジナルの会話については、自分が演劇をやっていた経験が関係していると思います。高校生の頃に地元の『劇団動物園』の演劇を見て衝撃を受けまして…大学に入って自分でも演劇を作るようになりました。僕はなぜか男女2人の組み合わせにグッとくるものがあって。恋愛でも恋愛でなくても、どんな関係性でもいいんです。お笑いコンビも『ラランド』さんや『蛙亭』さんが大好きです。大学卒業前に作ったお芝居も、破局寸前の男女が会話し続ける内容だったな…(笑)。原作を読んだときに“自分の好きな会話劇が描けるな”と第一印象で感じました。原作は瀬尾さんが生み出したキャラクターの生き生きとしたやりとりが魅力です。なのでこのマンガ版では、優子ちゃんや森宮さんのキャラクターをお借りして、自分なりの会話劇を表現しました。もう一つの『バトン』の物語として楽しんでもらえたら幸いです」※「文春オンライン」で2021年10月19日に公開されたインタビューより抜粋。インタビュー全文を読むにはこちら。 ■ 「LINEマンガ」などの電子コミックサービスでも公開中「LINEマンガ」などの電子コミックサービスでも『そして、バトンは渡された』を話・巻単位で公開中です。アプリをダウンロードの上、お楽しみください。書誌情報書名:そして、バトンは渡された著者名:原作・瀬尾まいこ 漫画・田川とまた定価:990円(本体900円+税10%)発売日:2021年10月19日(火)商品URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月29日本屋大賞を受賞した累計発行部数110万部突破のベストセラーの映画化『そして、バトンは渡された』。今回は、2つの家族のつながりが紐解かれるキャラクター動画「優子編」「森宮さん編」「梨花編」の3本が一挙に解禁された。この度解禁となったのは、血の繋がらない父と2人で暮らす優子(永野芽郁)、そんな優子を育てる森宮さん(田中圭)、自由奔放なシングルマザーの梨花(石原さとみ)、ある秘密を抱えながら生きる2つの親子の軌跡に迫るキャラクター動画。「優子編」では本作の主人公である森宮優子が料理上手な父・森宮さんと一緒にキッチンに立ち、お互いの料理を褒め合う和やかな映像から始まる。思春期の高校生時代には森宮さんの今後を心配する素振りをみせる一方で、「いちいち父親ぶるのなんかうざいよ?」と控えめに反抗してみたり、同級生の早瀬くん(岡田健史)に対し、淡い想いを抱いている様子も映し出されていく。やがて大人になり、一度は離れ離れになった早瀬くんと運命的に再会した優子はひょんなことから“親巡りの旅”に彼を付き合わせようとする。そして、優子のもとに届く1通の手紙を手にしたとき、彼女はある秘密を知ることに。涙を流しながらも、「こういうときこそ笑わなきゃ」と笑顔を見せる姿、優子のモットーでもあるその言葉が印象的となっている。「森宮さん編」では、「弁当っていうのは親の愛情を表現できる最高のキャンバスだろ?」というセリフとともに、色鮮やかでバランスの取れた可愛らしいお弁当を作るエプロン姿の森宮さんが登場。誇らしげな森宮さんの一方で、優子はキャラ弁のようなお弁当に少々恥ずかしそうな様子。さらに優子の同級生の早瀬くんが自宅に遊びに来たときも、「もし優子ちゃんが病気になったら運転して病院連れて行かなきゃいけないから、二十歳になるまでは禁酒って決めたの」と話すほど、森宮さんの行動の一つ一つは全て娘である優子を思う気持ちからということが伝わる。しかし、娘のためなら何でもすると心に決めた森宮さんも、優子には言えないある秘密を抱えていた…。そして映像のラストの「誰かを幸せに出来る人になりたいの。森宮さんみたいにさ」と穏やかに話す優子の表情からは、森宮さんと過ごす日々の中で間違いなく目いっぱいの愛情を注がれてきたこと、森宮さんなりの葛藤の中で築き上げてきた親子の深い繋がりをうかがい知ることが出来る。「梨花編」では、梨花とみぃたん(稲垣来泉)の初めての出会いと、華やかなウエディングドレスとともに幸せな笑顔を見せあう水戸家3人の結婚式から描かれる。ほどなくしてシングルマザーとなった梨花は、みぃたんと2人で暮らすようになるが、「みぃたんもピアノ習いたいな」という娘の一言で一念発起。愛する娘のために婚活パーティーに繰り出し、なんとグランドピアノを持つ年の離れた泉ヶ原さん(市村正親)と結婚する。そして、「ママは何歳まで生きるの?」というみぃたんの無邪気な質問に対し、どこか決意をにじませたような声色で「大丈夫だよ」と笑顔で答えるが、後半は一転して「ごめんね、みぃたん」と力なく娘を抱き寄せる梨花。梨花にもまた、みぃたんについた嘘があった。みぃみぃ泣いているみぃたんに、「笑っていれば、いろんなラッキーが転がり込むの」と声をかける梨花のイメージとは違った一面が垣間見える。三者三様の人生の軌跡が、それぞれの意味深な表情やキーワードとともに描かれ、物語の全貌が気になるキャラクター動画となっている。『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年10月28日永野芽郁と田中圭が親子役で共演する映画『そして、バトンは渡された』より、3種のスポット映像をシネマカフェが独占入手した。今回到着したのは、“号泣編”、“旅立ちの日に編”、“共感編”の3種のスポット映像。“号泣編”では、主人公・優子(永野さん)と森宮さん(田中さん)が涙するシーンと共に、一般試写会を訪れた観客の感想が挿入され、“旅立ちの日に編”では名曲「旅立ちの日に」の合唱シーンが登場し、未来へ飛び立とうとする優子と、娘の成長を見守り続けてきた森宮さんの気持ちが、曲とリンクし胸を揺さぶられる。最後に“共感編”では、2人の母親と3人の父親に育てられたと話す優子と天才ピアニストの同級生・早瀬くん(岡田健史)とのシーンが登場。一生忘れられない感動が待ち受けるという、優子が知った親たちの切なくも愛おしい嘘とは…?本作への期待がさらに膨らんでいく映像だ。また、本作の本予告や今回のスポット映像でナレーションを担当した声優の細谷佳正は、一足先に本作を鑑賞し「人は他者から影響を受けながら、他者に影響を与えながら生きているのだと、改めて思わされました。他者の決断を尊重する様々な登場人物の姿に、これから先の人間関係の在り方を感じたし、他者の意思を封じ込めてしまうエゴの中にも、愛情を見たような気がしました」と感想を語る。フリーアナウンサーの宇垣美里も「画面いっぱいに溢れるそれぞれの愛の形がじんわりと胸に沁みる。家族とは血の繋がりにあらず。自分や自分の大切な人を大切に慈しみここまで守ってくれた人たちの声が聞きたくなった」とコメントを寄せている。号泣編旅立ちの日に編共感編『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年10月20日永野芽郁、田中圭、石原さとみらの共演で贈る映画『そして、バトンは渡された』。本作の個性ともいえる重要な料理の数々は、前田哲監督作『極道めし』も担当しているフードコーディネーターのせんるいのりこが手掛けている。主人公・優子(永野芽郁)の義理の父親である森宮さん(田中圭)は「子供に栄養をつけさせるのは親の務め」「優子ちゃんを幸せにするのが親の務め」と、とりわけ料理には気を遣い、愛情を表現するキャラクター。原作と同様に、劇中でも回鍋肉、ロールキャベツ、餃子、野菜たっぷりスープ、オムライスなど森宮さんが作る沢山の手料理が登場する。森宮さんが優子に料理を振る舞うシーンはどれを切り取っても印象的だが、中でも必見なのは楽器店の前でばったり会った優子の憧れの存在、早瀬くん(岡田健史)を食事に誘い、森宮さん、優子、早瀬くんの3人で食卓を囲むシーン。その日の献立のメインは、森宮さん特製の「ニラと野菜たっぷり餃子」。焼きたての円盤餃子が運ばれるたびに、永野さんも、田中さんも、岡田さんも、とにかく美味しそうに餃子を口にし、「カット!」がかかるたび、キャストからは「おいしい~」という言葉が漏れていたという。前田監督からは、食べながら目線をどう動かすのかなど細かい演出も入っていたようだが、「本当に美味しいと芝居も変わってくると思うんです」とプロデューサーが語るように、家族で食卓を囲むという、平凡ながらも贅沢な幸せを、美味しい料理と温かい空気感によって作り出していた。「せんるいさんの料理はどれも美味しいので、料理のシーンの撮影日は、俳優部はお弁当を食べないんですよね(笑)」とスタッフが明かすほど、キャストもせんるいさんの料理に胃袋を掴まれていた様子。また、ひとり暮らしを始めた優子が久々に森宮さんを訪ねるシーンでは「手伝ってもいい?」と、優子と森宮さんが並んでキッチンに立ち、ミートソースのパスタを作る。森宮さんの背中を見て料理の道へ進むことを決心した優子が、森宮さんと同じリズム、同じ動きで、野菜を刻む姿は、何気ないなかに2人が親子として過ごしてきた時間が感じられ、胸にじんわりと響くシーンとなっている。田中さんは「普段料理はしないので、どうにか編集で誤魔化していると思っています(笑)」と、最初は慣れない調理に悪戦苦闘していたものの、撮影を重ねるうちに少しずつ上達していき、包丁さばきや鍋ふりも器用にこなす料理上手の父親役を熱演。キッチンの棚には様々な調味料が、リビングの棚にはたくさんの料理本が並び、優子への森宮さんの愛情が垣間見える家の風景も注目ポイントとなっている。『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年10月18日株式会社文藝春秋コミック編集部では、マンガ『そして、バトンは渡された』(原作・瀬尾まいこ、漫画・田川とまた)を2021年10月19日(火)に全国書店、主要電子書店で発売いたします。本作は2019年に本屋大賞を受賞したベストセラー小説『そして、バトンは渡された』のコミカライズ版です。原作にはないオリジナルエピソードも多数収録。小説と併せてお楽しみください。■ あらすじ高校3年生の優子は、幼い頃に母親を亡くしてから様々な親の間を「バトン」のように渡り歩き、今は血の繋がらない父親・森宮さんと2人暮らしをしている。離れ離れになった実の父親、突然音信不通になった継母の梨花さん、そして常にきれいな距離感を保った森宮さん――。家族の形を丁寧に描いた感動作。■ 原作・瀬尾まいこさんのコメント大好きな登場人物たちが絵になって現れ、日々を創っていく様子にうれしくなりました。ぜひ読んでください。■ 漫画・田川とまたさんのコメント原作を読んだときに「自分の好きな会話劇が描けるな」と第一印象で感じました。原作は瀬尾さんが生み出したキャラクターの生き生きとしたやりとりが魅力です。なのでこの漫画版では、優子ちゃんや森宮さんのキャラクターをお借りして、自分なりの会話劇を表現しました。もう一つの「バトン」の物語として楽しんでもらえたら幸いです。■ 「文春オンライン」で冒頭50ページ以上を公開中「文春オンライン」で、第1~2話と最新話を公開中です。第1話を読むにはこちらから。 『そして、バトンは渡された』トップページ ■ 電子書籍も同日発売。U-NEXTとCOCOROBOOKSでは、おまけエピソードも収録!電子書籍版も10月19日(火)に主要電子書店で配信開始します。電子書店「U-NEXT」「COCORO BOOKS」では、優子と森宮さんのおまけエピソードを2ページ収録。書名:そして、バトンは渡された著者名:原作・瀬尾まいこ 漫画・田川とまた価格:税込950円 ※電子書店によって異なる場合があります発売日:2021年10月19日(火)主要販売電子書店:Kindleストア、Apple Books、楽天Kobo、Reader Store、紀伊國屋書店 Kinoppy、ブックライブ、honto、コミックシーモア、U-NEXT、COCORO BOOKS他、電子書籍を販売している主要書店商品URL: ■ 原作小説も好評発売中瀬尾まいこさんの原作小説も、文庫・電子書籍ともに好評発売中です。解説は上白石萌音さん。商品URL(文庫): 商品URL(電子書籍): ■ 永野芽郁さん主演の映画は10月29日(金)に全国公開原作小説を元にした映画『そして、バトンは渡された』にも注目が集まっています。永野芽郁さんが「優子」、田中圭さんが「森宮さん」、石原さとみさんが「梨花」を演じた本作は、10月29日(金)に全国公開されます。公式サイト: (c)2021映画「そして、バトンは渡された」製作委員会書誌情報書名:そして、バトンは渡された著者名:原作・瀬尾まいこ 漫画・田川とまた定価:990円(本体900円+税10%)発売日:2021年10月19日(火)商品URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月18日永野芽郁、田中圭、石原さとみ出演で、累計発行部数100万部を突破する本屋大賞受賞の小説を映画化した『そして、バトンは渡された』。今回、永野さんと田中さんが演じる血の繋がらない父と娘“森宮親子”にスポットをあてたメイキング映像が解禁となった。今回解禁されたのは、血の繋がらない父と娘の“森宮親子”にスポットをあてた本編&メイキング映像。血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わる環境ながらも、“あっけらかんとした性格”の主人公・優子を永野さんが、優子の血の繋がらない父親・森宮さんを田中さんが演じる。年齢も大きく離れず、血の繋がらない親子という難しい役柄だったが、永野さんが「(田中さんとの撮影)初日に現場に行ったら、すでに森宮さんだった!」と語るように、撮影初日からすでに“森宮親子”の関係性は出来上がっていたよう。また、お互いの印象について永野さんは、「人との壁がなく気さくに接して下さったので、本当に(田中さんの)存在が大きかったと思います」とコメント。また田中さんは、「本当に頑張っていて、素敵だなと思いました」と、役を飛び越えた絆と信頼関係が本作の“森宮親子”の関係性を作り上げたそう。そんな“親子の絆”が詰め込まれている本メイキング映像。中でも印象深いのが、卒業式で披露するためにピアノを練習している優子の隣に寄り添い、父・森宮さんが「旅立ちの日に」を歌唱するシーン。優子役永野さんの伴奏に合わせ、心を込めて何度も歌い上げる田中さん。10代や20代には定番の「卒業ソング」でもあり、未来に向かう若者の背中を押すような応援歌でもあるこの楽曲で、森宮さんが優子を心から応援する愛情深い父親が描かれる。今回の撮影のために、クランクインの3か月前からピアノを練習していたという永野さん。練習を重ねて撮影に挑んだ永野さんを誇らしく近くで支える姿は、まるで本当の親子のよう。そしてもう1つ、田中さん演じる森宮さんが、娘・優子のために料理で愛情を表現する様子も収められている。料理上手な父親という役柄を演じるため、慣れない料理シーンを丁寧に監督と相談しながら撮影に挑む。“娘”永野さんのために一生懸命、包丁やフライパンを使う田中さんの貴重な料理シーンにも注目してほしい。このように3日間かけて撮影された森宮家のシーンは、何気ない日常の中で2人の絆が感じられるまでになったそう。撮影を終えた永野さんは、「3日間、楽しく親子の時間を過ごせました!」とふり返り、田中さんは「今日もう終わるんでしょ?寂しくてしょうがない」と話す。そして、永野さんにとって、父と娘の関係を表現できたのは田中さんの力がとても大きかったと語る。「『俺は、そんな森宮さんほど優しくないよ』と(田中さんは)仰ってましたが、私が思う森宮さんのイメージにピッタリで、とても感謝しています!」と撮影の日々を語っている。『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年10月13日永野芽郁、田中圭、石原さとみが出演する映画『そして、バトンは渡された』が10月29日(金)より公開される。この度、本作より本編&メイキング映像が解禁となった。本作は、累計発行部数は90万部を突破している本屋大賞受賞の同名小説を映画化したヒューマンドラマ。主演の永野芽郁は、原作の大ファンでもあり「この役は絶対に自分が演じたい!」と熱い想いを実現させた。苗字が4回も変わる数奇な人生をポジティブに捉えながらも、人知れず不安や葛藤を持ち合わせている主人公・優子を繊細に演じている。優子の血の繋がらない父親・森宮さんを、2021年「父親にしたい俳優No.1」に選ばれ幅広い世代に支持のある田中圭が演じる。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女性・梨花は石原さとみが務め、物語のキーパーソンとなるシングルマザーで初の母親役を演じる。また、優子の同級生で淡い恋心を抱く存在で、天才ピアニストとして周囲から大きな期待をされている早瀬賢人には岡田健史、梨花の血の繋がらない娘・みぃたん役に『漁港の肉子ちゃん』の出演が話題となった稲垣来泉、さらには梨花に翻弄される役を演じ、梨花とみぃたんの物語に深く関わっていく役柄に大森南朋と市村正親も出演するなど、各世代の実力派俳優陣が出演している。そして『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の前田哲が監督を務めた。今回公開されたのは、血の繋がらない父と娘の森宮親子にスポットを当てた本編&メイキング映像。血の繋がらない親に育てられ4回も苗字が変わる不遇な環境ながらも、あっけらかんとした性格の主人公・優子を永野芽郁が、優子の血の繋がらない父親・森宮さんを田中圭が演じる。年齢も大きく離れず、血の繋がらない親子という難しい役柄だったが、永野が「(田中との撮影)初日に現場に行ったら、すでに森宮さんだった!」と語るように、撮影初日から既に森宮親子の関係性は出来上がっていた様だ。また、お互いの印象について永野は「人との壁がなく気さくに接して下さったので、本当に(田中さんの)存在が大きかったと思います」とし、田中は、「本当に頑張っていて、素敵だなと思いました」とコメント。役を飛び越えた絆と信頼関係が役を作り上げたことがわかる。中でも印象深いのが、卒業式で披露するためにピアノを練習している優子の隣に寄り添い、父・森宮さんが『旅立ちの日に』を歌唱するシーンだ。永野の伴奏に合わせ、心を込めて何度も歌い上げる田中。10代20代には定番の「卒業ソング」でもあり、未来に向かう若者の背中を押すような応援歌でもあるこの楽曲。永野は撮影のために、クランクインの3カ月前からピアノを練習していたという。練習を重ねて撮影に挑んだ永野を、親のように誇らしく近くで支える姿は、役を超えて本当の親子のようにすら感じられる。そして田中演じる森宮さんが、娘・優子のために料理で愛情を表現する様子も収められている。料理上手な父親という役柄を演じるため、慣れない料理シーンを丁寧に監督と相談しながら撮影に臨むシーンも。娘のために一生懸命、包丁やフライパンを使う田中の貴重な料理シーンにも注目してほしい。『そして、バトンは渡された』10月29日(金)公開
2021年10月13日映画『そして、バトンは渡された』より、誕生日を祝うシーンの現場レポートがメイキング&オフショット写真とともに到着した。4回苗字が変わった優子(永野芽郁)と義理の父・森宮さん(田中圭)、自由奔放な梨花(石原さとみ)と義理の娘。繋がりのなかった2つの家族の物語が、交差していく本作。今回到着したのは、水戸さん(大森南朋)と結婚し、みぃたん(稲垣来泉)のママになった梨花が、みぃたんの誕生日を盛大に祝うシーンの撮影を写したもの。本作の2つの家族の物語には、キャラクターを掘り下げて創り上げた4つの家が登場するが、この現場は一段と華やかで賑やか。以前は生活感溢れ、地味だった水戸家は、梨花がやって来たことでみぃたんの部屋をカラフルで可愛いインテリアでコーディネイトし、壁紙から小さな雑貨までお洒落な部屋に変わる。そして、その部屋のカラフルさ以上に、梨花の服とヘアメイクも華やかだ。オーガンジー素材の花柄ワンピースに真っ赤な口紅は、みぃたんの友達も「かっこいいね」と眩しがるほど。みぃたん役の稲垣さんは、カメラが回っていないときでも石原さんのことを「ママ!」と呼ぶほど仲がよく、待ち時間にはベッドの上でごろごろしたり、現場には“母娘”の楽しそうな笑い声が響いていたそう。また。クランクインの前の顔合わせでは、2人きりになる時間が用意されていたそうで、石原さんは「“何をすればいいんだろう”とハラハラしたのですが、くるみちゃんが“さとみさん缶バッジ作りましょう”って言ってくれて、一緒に缶バッジ作りをしました。お互いの顔を書きあってプレゼントしあったり、縄跳びしたりフラフープしたりボール投げ合いっこしたり、実際に一緒に身体を動かして、コミュニケーションを取って、ハグして、一時間くらいですけどすごく楽しくて」とふり返り、「その時に撮った2ショットをその日から携帯の待ち受け画面にしたら見事に気持ちが徐々に高まっていきました」とも語っている。梨花というキャラクターは、いくつもの個性を演技に滲ませなければならない難しい役柄だが、現場で披露された石原さんの演技に、監督の前田哲も絶賛だったという。前田組初参加となった石原さんは「監督は演出でも微妙なニュアンスを細かく指示してくださいました。監督の中での梨花の幅、深さ、高さがあるんだろうと思いますが、そこをちゃんと整えてくださったのがありがたかったです。私は結構指示されるのが好きなタイプでどんな感情のシーンでもいくらでもやりたいので、監督が諦めずに何度も何度も指導してくださったのは凄く嬉しかったですし、信頼できました」と話すように、現場ではセリフの言い方、演技プランなどを積極的に提案し、監督と模索しながら芝居を決めていく姿も印象的だったそうだ。『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年10月01日永野芽郁、田中圭、石原さとみが出演する映画『そして、バトンは渡された』より、今作でピアノに初挑戦した、永野さんと共演の岡田健史のメイキング映像が到着した。本作のストーリーで大きな役割を担うのが“ピアノ”。永野さん演じる主人公・優子は、卒業式の合唱で伴奏を引き受けてしまい、ピアノを猛特訓する。そして、岡田さん演じる、優子が恋心を抱く同級生・早瀬くんは、将来はピアニストの道に進むよう母から強く期待されているキャラクター。また2人は、ピアノという共通点をきっかけに、少しずつ惹かれあっていく。実際にピアノを演奏するシーンもあるということで、ピアノ初挑戦となる2人は、クランクインの前から練習を重ねてきた。ピアノ講師のもと、3か月前からレッスンを受けた永野さんは、「ひたすら復習して、朝起きて予習を繰り返し」と練習の様子を明かし、一方、半年前から練習していたという岡田さんがピアノを弾く姿も。岡田さんは撮影を通して、ピアノの演奏がどんどん好きになっていたと話す様子からも、真摯にピアノの練習に向き合ってきた様が受け取れる。さらに、本作でも重要な場面となる、名曲「旅立ちの日に」の伴奏を披露する卒業式のシーンも登場。最初は少し緊張した様子を見せるも、見事に演じきり、これまで積み重ねてきた練習の成果を遺憾なく発揮。そんなシーンの撮影を終え、「ピアノの演奏は、今回の作品の中で一番挑戦が必要なところだったので、記憶に残るシーンになったと思います」と永野さん。ぜひ、大スクリーンで体感して欲しいシーンとなっている。『そして、バトンは渡された』メイキング映像“ピアノ編”『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年09月25日来月公開予定の映画『そして、バトンは渡された』より、永野芽郁が経験ゼロからピアノ伴奏に挑んだ“卒業式シーン”の現場レポートと写真が到着した。原作ファンで「この役は絶対に自分が演じたい!」と熱い思いを実現させた永野さんが主演する本作。演じたのは、4回苗字が変わった優子。幼少期、少しだけ習っていたというだけでほぼピアノ初心者にもかかわらず、卒業式で名曲「旅立ちの日に」の伴奏をすることとなり、同級生・早瀬くん(岡田健史)や父・森宮さん(田中圭)の助けも借りながら、日々練習に明け暮れる――。永野さん自身も、ピアノに興味はあったものの、習った経験は一切なく、撮影の3か月前から週1回のレッスンをはじめ、週2回、3回とレッスンの回数を増やし、昨年11月、ついに卒業式シーンに挑んだ。その撮影日は、永野さんにとっても練習の成果をみせる緊張の時間であり、練習を経て卒業式のシーンに挑む姿は、役と俳優、それぞれの努力が重なり合うシーンでもあった。前田哲監督は「自分の子供の合唱を、卒業を、あたたかく見守る気持ちで」とエキストラに言葉をかけており、撮影現場は何とも感動的な空気が流れていたそう。そして父役の田中さんが号泣するシーンは、娘の成長に感極まる実の父親そのもので、スタッフももらい涙するほど。そしてこの撮影後、感極まって涙した永野さんは「ピアノを始めてからずっとこの撮影に向けて練習していたので、卒業式を迎えるという事が自分の中でも凄く大きなことでしたし、気は張っていたんですけど、色々なお芝居をしてきた今までとはまた違う、記憶に残るシーンになりました」と明かし、見守っていた田中さんも「元々弾けたのかな?と思ってしまうくらいピアノが上達していたし、いっぱい練習してきたんだろうなと思いました。卒業式のシーンではピアノを弾いている芽郁ちゃんからフワァッ!!っと光ったオーラが出ていて、中々見られない凄いものを見させてもらったなと思っています。長時間の撮影でピアノを弾いてお芝居もしてその根性に素直に感動しましたし、終わったあとにはご褒美のケーキをあげたくなるくらい本当に頑張っていて素敵でした」とコメントしている。そんな卒業式シーンは2日間に渡り、300人のエキストラが集まる、本作の中で最も大規模でクライマックス級の撮影。通常、クライマックスに用意されることが多い卒業式シーンだが、本作では物語の中盤で登場。物語が普遍的で真っ直ぐで王道である分、構造でエンターテインメントを表現する必要があったからであり、そんな挑戦的な演出が一度作品を盛り上げ、さらに後半を感動的な物語へと展開し、加速させていく仕組みとなっている。『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年09月06日累計発行部数90万部を突破する、2019年の本屋大賞受賞のベストセラーを、永野芽郁、田中圭、石原さとみらの出演で映画化した『そして、バトンは渡された』。この度、永野さん&田中さん演じる父娘と、義理の娘を抱きしめる石原さん演じる自由奔放な女性、また、岡田健史と永野さんの初々しい恋の予感を捉えた写真など、新たな場面写真が一挙解禁となった。今回解禁されたのは、本作で登場する豪華キャストたちが集った新場面写真の全7枚。優子(永野さん)と森宮さん(田中さん)がキッチンに立って一緒に料理を作っているほっこりとしたカットからは、血の繋がりや隠し事など感じさせない仲の良い理想の父娘像が写し出されている。また、水戸さん(大森南朋)と結婚した梨花(石原さん)は、実の母親同然にみぃたん(稲垣来泉)にたっぷりと愛情を注ぎながら幸せな毎日を過ごすが、みぃたんを抱きしめる表情はどこか影が差しており、大きな嘘と秘密を隠していることが感じられる。あたたかく穏やかな2つの家族が切り取られる一方で、随所には意味深な要素も散りばめられており、物語のクライマックスを飾る“命をかけた嘘”と“知ってはいけない秘密”の真相がますます気になるところ。そして、優子に惹かれていく天才ピアニストの同級生・早瀬くん(岡田健史)と、ほのかに早瀬くんに恋心を抱く学生時代の優子の初々しい姿も。一度は疎遠になるも、やがて優子の人生に大きく関わってくる早瀬くんとの恋模様にも期待が高まる。『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年08月26日永野芽郁、田中圭、石原さとみが出演する映画『そして、バトンは渡された』が10月29日(金)より公開される。この度、新たな場面写真が公開された。本作は、累計発行部数は90万部を突破している本屋大賞受賞の同名小説を映画化したヒューマンドラマ。主演の永野芽郁は、原作の大ファンでもあり「この役は絶対に自分が演じたい!」と熱い想いを実現させた。苗字が4回も変わる数奇な人生をポジティブに捉えながらも、人知れず不安や葛藤を持ち合わせている主人公・優子を繊細に演じている。優子の血の繋がらない父親・森宮さんを、2021年「父親にしたい俳優No.1」に選ばれ幅広い世代に支持のある田中圭が演じる。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女性・梨花は石原さとみが務め、物語のキーパーソンとなるシングルマザーで初の母親役を演じる。また、優子の同級生で淡い恋心を抱く存在で、天才ピアニストとして周囲から大きな期待をされている早瀬賢人には岡田健史、梨花の血の繋がらない娘・みぃたん役に『漁港の肉子ちゃん』の出演が話題となった稲垣来泉、さらには梨花に翻弄される役を演じ、梨花とみぃたんの物語に深く関わっていく役柄に大森南朋と市村正親も出演するなど、各世代の実力派俳優陣が出演している。そして『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の前田哲が監督を務めた。今回解禁されたのは、本作で登場する豪華キャスト達が集った新場面写真(メイン・サブ)の全7枚。本作では、4回苗字が変わった優子(永野)と義理の父親・森宮さん(田中)、自由奔放な魔性の女・梨花(石原)と義理の娘みぃたん(稲垣)という2つの家族の物語が、優子の元に届いた手紙をきっかけに交差していく。そしてやがて紐解かれる“命をかけた嘘”と“知ってはいけない秘密”を知り、映画のラスト、家族を超えた「絆」に感動と驚きが押し寄せる。メイン画像では、そんな数奇な人生をポジティブに捉え前を向いて生きる優子と、森宮さん、梨花の3名が交差。まったくタイプの違うふ両親子が劇中でどのように絡み合い、感動的な驚きへと結びついていくのか、謎と期待が詰まったカットだ。優子と森宮さんがキッチンに立って一緒に料理を作っているほっこりとしたカットからは、血の繋がりや隠し事など感じさせない仲の良い理想の父娘像が見えるが……。また水戸さん(大森)との結婚により、みぃたんを手に入れた梨花は、実の母親同然にたっぷりと愛情を注ぎながら幸せな毎日を過ごすが、みぃたんを抱きしめる表情はどこか影が差しており、大きな嘘と秘密を隠していることが感じられる。そして先ほど森宮さんと見せた笑顔から一転、たったひとりで手紙を読みながら思いを巡らすように立ち竦む優子のカットも。あたたかく穏やかな2つの家族が切り取られる一方で、随所には意味深な要素も散りばめられており、物語のクライマックスを飾る“命をかけた嘘”と“知ってはいけない秘密”の真相がますます気になるカットばかりだ。『そして、バトンは渡された』10月29日(金)公開
2021年08月26日永野芽郁、田中圭、石原さとみが共演する映画『そして、バトンは渡された』より、カギを握る3人のキャラクターの場面写真が初公開された。永野さんが演じるのは、血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子。複雑な家庭環境ながらも、前向きに自分の人生を歩んでいく彼女。永野さんが等身大の魅力で演じる姿が公開された。また、田中さんが演じる、実の父親同然に優子へ愛情を注ぐ、温かい眼差しを向ける森宮さん。石原さんが演じる、妖艶な笑みを浮かべる梨花のカットも到着。2つの家族の物語と3人のキャラクターが交わるとき、《命をかけた嘘》と《知ってはいけない秘密》が紐解かれ、原作とは異なる映画オリジナルラストでクライマックスを迎える。そして本作を鑑賞した原作者・瀬尾まいこからコメントが到着。「とてもドラマチックな映画で、原作を書いたことなどすっかり忘れ、ドキドキしながら夢中で見ていました」と絶賛し、「出てくる人みんな愛情にあふれ魅力的で、見終えるのがさみしくなりました。素敵な映画にしていただき、ありがとうございました」と感謝を述べた。また、永野さんが文庫フェア「2021 文春文庫 秋100 ベストセレクション」のイメージキャラクターに決定。「単純に本を読むということが好きなので『皆さんも本を読みましょうね』とか『好きな本はなんですか』と問いかける存在になれるのはすごく嬉しかったです」と今回の抜擢を喜んだ。『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年08月03日主演・永野芽郁、田中圭、石原さとみ出演で累計発行部数90万部超えの本屋大賞受賞作を映画化する『そして、バトンは渡された』。この度、本予告&ポスタービジュアルが解禁となり、いま注目のピアノロックバンド「SHE’S」がインスパイアソングに抜擢された。今回解禁された予告編では、森宮さん(田中圭)と優子(永野芽郁)が親子でキッチンに立ち味見をする姿や、楽しそうに買い物に出かける様子。梨花(石原さとみ)とみぃたん(稲垣来泉)が結婚式で笑顔で見つめ合う姿、遊園地で仲良く遊ぶ姿からはじまる。血の繋がらない“父と娘”と“母と娘”の2つの家族の、親子の愛情にあふれた幸せな日常が描かれるが、早瀬くん(岡田健史)から発せられる「お互いを尊重出来て、実の親子より余程いいよ」という言葉と裏腹に、2つの家族には命を懸けた嘘と秘密があったことが明かされる。「ごめんね、みぃたん。私は最低の母親でした」という言葉を置いて、みぃたんの前から消えてしまう梨花。そして、森宮さんが「実はさ…」と神妙な面持ちで話し始める衝撃の告白に、「え…」と驚きを隠せない表情をみせる優子。映像のクライマックスには、感情を押さえられず森宮さんに叫ぶ優子に、大粒の涙をこぼすみぃたん。父・森宮さんの隠していたことと、母・梨花が消えた理由、2つの物語が繋がったとき初めて、“命をかけた嘘”と“知ってはいけない秘密”が明らかになる――。また、本予告映像の中盤で流れるのは、本作にインスパイアされ制作されたという「SHE’S」の楽曲「Chained」。映画の世界観に寄り添った楽曲にしたいというプロデューサーの思いで、インスパイアソングのアーティストを募集したところ、映画の話題もあって、約200組のアーティストから名乗りがあがり、その中から「SHE’S」が抜擢された。その理由についてプロデューサーの田口生己は「最初に『SHE’S』の楽曲を聞いたときに、まるで一本の映画を見終わったようなスケールと余韻に圧倒されました。繊細な歌詞で表現された、人それぞれにある人生という物語をエモーショナルに歌い上げていただいた『Chained』はまさに、この映画の表現したいすべてが詰まっていました。『SHE’S』とこの映画の中で重要な意味を持つピアノという共通点を持ったこの楽曲が、多くの方の心に届くことを願っています」とコメント。「SHE’S」のボーカル・井上竜馬は以前より本作の原作を読んでいたそうで、「二年前に読了して心に残っていた本作品とまた出逢えた」と語り、「バトンは繋がれた。愛おしい登場人物達から貰った沢山の言葉を胸に、映画の世界に寄り添い景色を増幅させるように、そして共に音楽人生を歩んでくれている温かいファンに愛が届くように作曲しました。とても素敵な作品になっているので是非映画館でご覧になってください。そして観終われば、あなたがまた誰かにバトンを渡す時です」と思いを寄せる。予告と共に解禁となったポスタービジュアルでは、森宮さんと優子は何かを考えている表情で、梨花は笑顔でこちらを向いている姿が。一見幸せそうな2つの家族に見えるが、後ろを向いて立つみぃたんの姿があり、こちらも、隠された“嘘と秘密”に目を引かれるビジュアルだ。『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』前田哲監督がメガホンをとった本作。“いま”にぴったりのテーマが隠されているという前田監督は、「映画を見終わったあと、自分の身近にいる大切な人を見つめて、受け入れて、甘えさせる余裕を持ってもらえたら嬉しいです。本来みんな持っていると思うんですけど、厳しい毎日を過ごしていると、つい忘れてしまう。忘れてしまっている大切な気持ちをこの映画で思い出して、幸せな気持ちで映画館を出てほしいです。この映画は大切な人へのラブレターでもあります。真摯にひとりに向けた言葉じゃないと、多くの人にも伝わらない。身近なひとりに向けて言った言葉というのは、みんなにも伝わっていくと思っています」と語っている。『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年07月29日女優の永野芽郁が主演を務める映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)の本予告&ポスタービジュアル&インスパイアソングが28日、明らかになった。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。全く違う2つの物語が繋がったとき、驚きとともに、感動が訪れる。この度、本予告映像ならびにポスタービジュアル、さらにインスパイアソングを一挙解禁。本予告映像では森宮さんと優子が親子でキッチンに立ち味見をする姿や、楽しそうに買い物に出かける様子、梨花とみぃたん(稲垣来泉)が結婚式で笑顔で見つめ合う姿、遊園地で仲良く遊ぶ姿からはじまる。2つの家族の親子の愛情にあふれた幸せな日常が描かれるが、優子の同級生・早瀬くん(岡田健史)から発せられる「お互いを尊重出来て、実の親子より余程いいよ」という言葉と裏腹に、実の親子ではない2つの家族には、命を懸けた嘘と秘密があったことが明かされる。梨花は「ごめんね、みぃたん。私は最低の母親でした」という言葉を置いて、みぃたんの前から消えてしまう。そして森宮さんが「実はさ…」と神妙な面持ちで話し始める衝撃の告白に、優子は「え…」と驚きを隠せない表情をみせる。クライマックスには、「大体なんで気づいてあげられなかったの」と感情を押さえられず森宮さんに叫ぶ優子に、大粒の涙をこぼすみぃたんの姿が映し出され、号泣する優子の姿で締めくくられた。同作のインスパイアソングとして、ピアノロックバンド・SHE’Sが決定し、楽曲「Chained」が本予告映像の中盤で流れると、2つの家族の物語をさらにエモーショナルに引き立てる。今回は、映画の世界観に寄り添った楽曲にしたいというプロデューサーの思いで、インスパイアソングのアーティストを募集したところ、約200組のアーティストから名乗りがあがり、その中から抜擢された。選定理由についてプロデューサーの田口生己は「最初にSHE’Sの楽曲を聞いたときに、まるで一本の映画を見終わったようなスケールと余韻に圧倒されました。繊細な歌詞で表現された、人それぞれにある人生という物語をエモーショナルに歌い上げていただいた『Chained』はまさに、この映画の表現したいすべてが詰まっていました。SHE’Sとこの映画の中で重要な意味を持つピアノという共通点を持ったこの楽曲が、多くの方の心に届くことを願っています」とコメントを寄せた。また予告と共に解禁となったポスタービジュアルでは、森宮さんと優子は何かを考えている表情で、梨花は笑顔でこちらを向いて立つ。一見幸せそうな2つの家族に見えるが、後ろを向いて立つみぃたんの姿、そして「あなたに、伝えておかなければいけないことがー」の意味が気になるビジュアルとなっている。○前田哲監督 コメント映画を見終わったあと、自分の身近にいる大切な人を見つめて、受け入れて、甘えさせる余裕を持ってもらえたら嬉しいです。本来みんな持っていると思うんですけど、厳しい毎日を過ごしていると、つい忘れてしまう。忘れてしまっている大切な気持ちをこの映画で思い出して、幸せな気持ちで映画館を出てほしいです。この映画は大切な人へのラブレターでもあります。真摯にひとりに向けた言葉じゃないと、多くの人にも伝わらない。身近なひとりに向けて言った言葉というのは、みんなにも伝わっていくと思っています○井上竜馬(SHE’S・ボーカル) コメント人と人で、人が人を繋いできた。何千年も、何万年も。次から次へと繋がれる愛の物語はきっと、今の時代を生きる人々の心を潤してくれる。澄んだ水が渇いた紙にじわりと溶け込むように。二年前に読了して心に残っていた本作品とまた出逢えた。バトンは繋がれた。愛おしい登場人物達から貰った沢山の言葉を胸に、映画の世界に寄り添い景色を増幅させるように、そして共に音楽人生を歩んでくれている温かいファンに愛が届くように作曲しました。とても素敵な作品になっているので是非映画館でご覧になってください。そして観終われば、あなたがまた誰かにバトンを渡す時です。(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年07月29日