NARS(ナーズ)と、ジェーン・バーキンの娘であるシャルロット・ゲンズブールのコラボレーションコレクション「シャルロット・ゲンズブール・フォー・ナーズ・コレクション(CHARLOTTE GAINSBOURG FOR NARS COLLECTION)」が、2017年5月19日(金)より発売される。「シャルロット・ゲンズブール・フォー・ナーズ・コレクション」からは、アイ・リップ・チークなど全6アイテム16種が限定発売される。シャルロットおなじみのアンニュイな目もとや、紅潮した頬、自然な輝きのある肌などをNARSの視点で再解釈した、特別なメイクアップコレクションに仕上がっている。チーク・リップ・アイなどに使えるマルチスティックが"ティント"タイプにナチュラルでフレッシュなシャルロットの魅力をメイクアップで引き出すために、ナーズはティントアイテムに注目。「NARS マルティプルティント」は、アイ、チーク、リップ、ボディーなどマルチに使用できるナーズの定番スティック「ザ マルティプル」を、ティントタイプで目元と唇用に仕上げたものだ。シアーなテクスチャーで、肌にほのかな輝きと色味をもたらしてくれる。官能的な目元を演出するアイシャドー&アイライナーアイシャドー2色がセットになった「デュオアイシャドー」と、クリーミーな描き心地のアイペンシル「コーライナー」には、印象的な目元を演出する限定カラーが登場。アイシャドーは、深みのあるブルーと煌めくシャンパンゴールドの組み合わせと、グリーンとラメが輝くフロストシャドーのセットの2種類。アイライナーの限定色は、ディープネイビー、ディープモスグリーン、グレーの3色。アイシャドーと同色なので、一緒に使うとさらに効果的に仕上がるカラーが揃っている。フレンチビューティを叶えるフェイスティントシャルロットのリクエストによって誕生したというジェルクリーム「ハイドレイティンググローティント」は、本コレクションならではの個性的なアイテムだ。重ね付け可能な爽快な付け心地で、くすんだ肌に健康的な輝きをもたらすテクスチュア。4色から選べるシェードカラーは、シャルロットが提案するフレンチビューティーを叶えてくれる。特別なハンドルデザインのブラシセットさらに、ハンドルデザインが1本1本異なるブラシ5本がセットになった「ブラシセット」も登場。アイブレンディングブラシ、コンシーラーブラシ、アイシャドーブラシ、フェイスハイライティングブラシ、フェイスブラシと、ブラシロールケースが付属する。シャルロット自身が、本コレクションの中でもお気に入りのアイテムだと話す「ブラシセット」は、伊勢丹新宿店、銀座三越、⻄武百貨店池袋本店、阪急うめだ本店の4店舗限定での販売だ。詳細「シャルロット・ゲンズブール・フォー・ナーズ・コレクション(CHARLOTTE GAINSBOURG FOR NARS COLLECTION)」発売日:2017年5月19日(金)アイテム:・NARS マルティプルティント 限定3色 各4,800円+税<数量限定品>・NARS リップティント 限定3色 各3,300円+税<数量限定品>・NARS ハイドレイティンググローティント 限定4色 各4,500円+税<数量限定品>・NARS デュオアイシャドー 限定2色 各4,200円+税<数量限定品>・NARS コーライナ― 限定2色 各4,200円+税<数量限定品>・NARS ブラシセット 19,500円+税<数量・店舗限定品> ※伊勢丹新宿店、銀座三越、⻄武百貨店池袋本店、阪急うめだ本店のみの販売。■シャルロット・ゲンズブールフランスの女優であり、歌手、ミュージシャン、ファッションアイコン。イギリスの女優ジェーン・バーキンとフランスの歌手で作詞家セルジュ・ゲンズブールの娘としてロンドンで生まれ、パリで育った。彼女はキャリアを通して、様々なミュージック・アルバムをリリースし、2009年カンヌ映画祭で主演女優賞を獲得した映画『アンチクライスト』を含め、たくさんの映画に出演してきた。彼女の影響力は、音楽やフィルムの分野を越え、バレンシアガ(BALENCIAGA)のフレグランスやルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のアイコンとなるなど、ファッションの領域にも及ぶ。また2017年には、ソロアルバムのリリースも予定している。【問い合わせ先】NARS JAPANTEL:0120-356-686
2017年01月26日映画『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』の試写会イベントが1月18日(水)、都内にて開催され、コラムニストでラジオパーソナリティのジェーン・スーが音楽ジャーナリストの高橋芳朗を相手に作品の魅力を語った。略奪婚した夫を前妻に返そうとする現在の妻、夫、前妻の不思議な三角関係を描いて話題の同作は、ダメ夫を前妻に“お返しします”という、なさそうでありそうな(?)ヒロインの活躍を描くハートフル・コメディ。『フランシス・ハ』のグレタ・ガーウィグがおせっかいだけど愛すべき主人公マギーを、実力派俳優イーサン・ホークが2人の女性の間で揺れるダメ夫ジョンを、アカデミー賞女優ジュリアン・ムーアが前妻ジョーゼットを演じる。メガホンをとったのは、『50歳の恋愛白書』で年の差がある男女の恋愛描写が高評価を受けた女性監督レベッカ・ミラー。ニューヨークの大学で働くマギーは、妻子持ちの文化人類学者ジョンと恋に落ちる。ジョンの妻ジョーゼットは教授としてバリバリに働き家庭を顧みない。ジョンは離婚を決意し、自分の小説を好きだと言ってくれるマギーと再婚した。数年後、娘も授かり幸せに見えたジョンとマギーだが、マギーは、仕事を辞めて小説家の夢を追い続けるジョンとの結婚生活に不安を感じる。一方、マギーは忙しいジョーゼットの子どもたちの面倒を見るうちにジョーゼットと親しくなり、ジョーゼットがいまでもジョンを愛していることに気が付く。トークショーは女性たちが多く詰めかけた会場で行われた。ジェーンさんは、最初の話題として、イーサン・ホークがある時期から「男の情けなさみたいなもの」を上手に演じる俳優として磨きが掛かってきていると指摘し、「今回も、益々、その情けなさに磨きが掛かっておりました」と声を弾ませた。続けて、ジェーンさんは、同作が広義のラブコメディーであるものの「いままでになかったような内容」と紹介。「一番心に残ったのは、(いままでなら)前の嫁のジョーゼットとマギーは対立構造にしか絶対ならないのです。お互いを憎み合ったりとか、嫌い合ったりとか」といい、「何を思ったのかこの2人が、いい友達になってしまう」と目を輝かせた。ジェーンさんは、「男の敵は男」という言葉は聞かない一方で、「女の敵は女」という言葉がよく使われていることを例にして、「女は一枚岩でなければいけない」とする通念が存在することや、一枚岩を壊した(=略奪婚などをした)女性が悪く言われることを指摘。ジェーンさんはそんな通念や現象に疑問を感じていたところで同作と出会ったそう。「『そうじゃないよ』ということをちゃんと、映像で、物語で見せてくれたので、そこはすごく感激しました」と、「女は一枚岩でなければいけない」などという通念に対して同作から「そうじゃないよ」というメッセージを受け取り感動したことを実感を込めて語った。ほかにも、「私は夫を奪われた悲劇の妻でいるつもりはないわ」などの劇中の印象的なセリフを紹介。また、観終わってニューヨークに行きたくなったそうで、「こういう映画を観ちゃうと、住んでいる人のふりをして、斜め掛けのバッグでポケットに手を突っ込んで」などと願望を語るなど、同作の魅力がたっぷりと語られた。『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』は1月21日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)
2017年01月19日エル カフェ(ELLE cafe)が旗艦店となる青山店が10月28日にプレオープンし、11月11日にグランドオープンする。契約農家から届くフリーレンジエッグ(平飼い卵)や、オーガニック製法によるNON-GMO(遺伝子組み換えなし)の季節野菜、自然の中でストレスなく育ったグラスフェッドビーフ(放牧牛)など、エル カフェ独自の規定をクリアした“ストーリーのある食材”を使用した最新ヘルシーフードを提供しているエル カフェ。同店では、“モダンウェルネス(Modern Wellness)”をストアコンセプトに、「人と地球をヘルシーに」という想いのもと都心におけるサステナブルなフードサイクルの創造を目指していく。同店は2階建てとなっており、1階にはベーカリーデリ(テイクアウト)とオープンテラスカフェを、2階にはシェフズコースを愉しめるレストランを設置。レストランには個室(6名から8名)も完備され、パーティーなどでの貸切も可能となっている。(※2Fレストランのディナー営業は紹介制)同店のエグゼクティブゲストシェフには、マドンナやオバマファミリーなどの著名人たちからも愛される全米注目のシェフ、メリッサ・キングを起用。2階のレストランでは、メリッサが日本を旅して出会った食材が主役のコースメニューの他、世界各国から取り寄せたビオワインも豊富に用意された。その他、オーガニックブレッドのエッグベネディクトやバーガー、キヌアとたっぷりの野菜を使った白米不使用のヘルシーどんぶり「マクロボウル」、フリーレンジエッグを使ったカスタードタルト&半熟パンケーキなどのメニューが提供される。なお、クリエイティブディレクターは、フランスを拠点に世界中で活躍するパリジェンヌ憧れのインテリアデザイナー、サラ・ラヴォワンヌが務めた。また、オープンを記念し開催されたレセプションには、フランスよりジェーン・バーキンの娘で女優兼ミュージシャンのルー・ドワイヨンが来日。さらに、森星、滝川クリステル、藤原ヒロシ、谷川じゅんじ、田根剛、道端ジェシカ、渋谷慶一郎、田丸麻紀、松田美由紀、水嶋ヒロなどもお祝いに駆けつけた。
2016年10月29日アカデミー女優のナタリー・ポートマンが製作・主演を務め、運命に翻弄されながらも家族のために生きる、勇気ある女性の姿を描き出す『ジェーン』。「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」のイメージモデルとしても活躍し、プライベートでは第2子を妊娠中と、躍進を続ける彼女に注目した。雄大な西部の大地を舞台に、瀕死の夫と愛する娘を守るため、銃を手に取る女性・ジェーンの姿を描き出す本作。彼女を追い詰める敵役には、本人と分からぬほどの怪演で批評家を唸らせたユアン・マクレガー。絶体絶命のジェーンに救いの手を差し伸べる、かつての恋人役には『ザ・ギフト』『ブラック・スキャンダル』のジョエル・エドガートンが扮している。映画『レオン』の、ジャン・レノ扮する殺し屋と出会う少女マチルダ役で鮮烈なデビューを飾ってから20年。『スター・ウォーズ』など人気シリーズにも出演し、『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞するなど、ハリウッドを牽引するトップ女優として走り続けてきたナタリー・ポートマン。本作のみならず、12月には巨匠テレンス・マリック監督『聖杯たちの騎士』も控え、ジャクリーン・ケネディを演じた最新作『Jackie』(原題)が早くも高い評価を獲得。現在、第2子を妊娠中の彼女は、先日、リリー・ローズ・デップと姉妹役を演じた『Planetarium』(原題)がプレミア上映されたヴェネチア国際映画祭のレッドカーペットにマタニティ姿で登場し、世界中のメディアの話題をさらったことも記憶に新しい。また、以前よりイメージモデルを務める「ディオール」では、新作の真っ赤な口紅をまとったセクシーなCMが日本だけでなく世界中を虜にし、その人気はいまもなおとどまることを知らない。子役の時代から世界中に愛され、現在は1人の母親となったナタリーが、ハリウッドにおける優秀脚本“ブラックリスト”選出の脚本を読み、ほれ込んだという本作は、西部の時代に翻弄されながらも、自らの意思で人生を切り開いていく女性の物語。ナタリーは、自身の役について「ジェーンが多くのことに向き合い、自分自身の強さを見出していく過程がとても気に入ったの」と語り、また「ジェーンのプロセスは私のプロセスでもあったのよ。それは、いかにして自分の立場を築き、困難な時期に立ち向かい、“崩れ落ちないようにするか”を学ぶ点で、(私自身と役柄が)同時に進行していくような感覚だった」と、強い女性を演じるうえでの役へのアプローチを明かす。さらに、ジェーンのかつての恋人のダン・フロストを演じたジョエルも、「ジェーンは実にタフな女性にならなくてはならない。ナタリーには優しいところがあるけれど、彼女の中に本当の強さへのスイッチがあることも分かる。彼女はもろさとともに、鋼のような強さを持ち合わせている。あの強さは内面からやってくるんだ」と大絶賛、「さらに興味深いのは、ナタリーがスクリーンで演じる役柄の中にもその強さを垣間見ることができるんだ」と、母親になった現在のナタリーだからこそにじみ出る、女性としての強さにコメントを寄せている。今回、出演だけでなく、プロデュースも買って出た理由は「結婚&出産を経たいま、本当に描きたかった愛の形がそこにあったから」とも語っているナタリー。母になったナタリーだからこそ説得力を持って演じることができた、新たな代表作に注目だ。『ジェーン』は10月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月10日ファッション誌のパリ特派員、翻訳家として20年間、フランスを日本に伝えてきた村上香住子による大人のパリガイド決定版『Paris Style』が販売されている。村上香住子は、20代の頃からパリで暮らし、フランス文学のボリス・ヴィアン、アンリ・トロワイヤなどの翻訳を手掛けた翻訳家。1985年に再び渡仏するとその後20年間パリに滞在し、マガジンハウスやフィガロジャポンのパリ支局長として活躍した。また、フィガロ誌にて「猫ごころ、巴里ごころ」も連載している。今回発売された『Paris Style』では、名高い俳優やアーティストたちへの取材、社交の場を経験した村上だからこそ知る“パリ”の情報を幅広く紹介。インテリアや雑貨、文具などの身近なものから、洋服やヴィンテージ、アクセサリー、美容院、スパなどの美容情報、カフェやレストラン、ワインなどのフード、美術館、音楽ホール、映画などのアートやカルチャーまで様々な情報が掲載された。また、巻末にはジェーン・バーキン、カロリーヌ・ド・メグレなど9人のパリジャン・パリジェンヌのお気に入りの場所が初公開されている。【書籍情報】『Paris Style』著者:村上香住子写真:在本彌生カバー絵:Andre Saraivaブックデザイン:有山達也、山本祐衣出版社:Little More NEW BOOKS発刊:2016年9月26日価格:2,000円
2016年10月09日中性的な魅力を放つ、『フィクサー』でアカデミー賞に輝くティルダ・スウィントンをはじめ、『グランド・ブダペスト・ホテル』のレイフ・ファインズ、『リリーのすべて』のマティアス・スーナールツ、さらに『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のダコタ・ジョンソンが、伊・シチリアで四角関係に陥る『胸騒ぎのシチリア』。このほど、危険で華麗な予告編映像が解禁となった。世界的な人気を誇るロック歌手のマリアンは、痛めた声帯と心を癒すため、年下の恋人のポールとシチリアのパンテッレリーア島で優雅な時間を過ごしていた。ところが、マリアンの元恋人でカリスマ音楽プロデューサーのハリーが、セクシーな“娘”ペンを連れて押しかけてくる。やがて、マリアンの焦りが最高潮に達したとき、思いもよらない事件が起こる…。本作は、アラン・ドロン、ロミー・シュナイダー、ジェーン・バーキンといった錚々たる顔ぶれが出演したジャック・ドレー監督の『太陽が知っている』(’69)を、現代の注目キャストでリメイク。ロック歌手と年下の恋人、昔の男と“多分”その娘…。セレブたちの危うすぎる四角関係のなれの果てを描き出す。今回解禁となる予告編は、恋人ポール(マティアス・スーナールツ)とヴァカンス中のロックスター、マリアン(ティルダ・スウィントン)のもとに、昔の男ハリー(レイフ・ファインズ)とその娘ペン(ダコタ・ジョンソン)が押しかけてくるところから始まる。喉を手術し、声がうまく出せないと主張するマリアンと対照的に、エネルギーの塊のように喋り続け、踊りまくり、復縁を匂わすハリー。演じるレイフは、かつてないハイテンションぶりを披露。英国紳士の新境地には、思わず笑いがこみ上げてくる。その一方で、若さと妖艶な雰囲気をまとうペンが、ポールを誘惑しはじめる。声を出せないがゆえに、“招かれざる客”たちを制することができず、彼らのペースに流されてゆくマリアン。彼女の心をかき乱すのは、“陽気で刺激的な昔の男”と“少し退屈だが女性に尽くす今の男”の対決、そして、若さあふれる娘の存在。また、世界的人気デザイナーのラフ・モンズが、マリアンの心の変化を映し出そうとデザインをした、エレガントな「ディオール(Dior)」の衣装も見逃せない。さらに注目すべきは、舞台となったシチリアのパンテッレリーア島。日本ではあまり馴染みがないが、実は多くのセレブたちがお忍びで訪れることで知られる。シチリアとチュニジアの間に位置し、ジョルジオ・アルマーニが船を一隻貸し切って島に乗り入れ、1か月以上滞在したり、かつてはトム・クルーズが当時の彼女ペネロペ・クルスとお忍びで訪れたこともあるとか。泥浴を楽しめる温泉や、天然のプール、雄大な自然の中に溶け込んだ小さなレストランもあり、まさに大人のための贅沢な楽園ともいえる島。その場所で、いったい何が起きたのか…?声を出せないはずのティルダ演じる主人公マリアンの、かすれた絶叫が尾を引く、ひと筋縄ではいかない予感が満載の予告編となっている。『胸騒ぎのシチリア』は11月、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月30日ゴージャスなカップルがコンバーチブルのシトロエンに乗って南仏の道を疾走し、海辺のカフェにやってくる。白髪のカフェ店主に「日常から離れたくて」ニューヨークから来たと告げるローランドは作家で、妻ヴァネッサは元ダンサーだ。「アイ・ラブ・ユー」と口にする夫婦だが、なぜか微妙な距離がある。美しいヴァネッサは能面のように無表情で、空虚な瞳から時々涙を流す。そして、そんな妻を見つめるローランドもまた苦痛を噛みしめているふうだ。二人の間に何があったのか?『Mr.&Mrs.スミス』撮影中に恋に落ちたアンジェリーナ・ジョリー・ピットとブラッド・ピットが10年ぶりに再共演を果たし、しかも夫婦を演じた話題作『白い帽子の女』がついに日本上陸!ハリウッドで着実にキャリアを築きながら子供6人を育て、さらには社会貢献までこなすスーパー夫婦のコラボ作品は、大人のラブストーリー。設定もセリフもニュアンスたっぷりで、「フランス映画?」と思わせるテイストが印象に残る。先に公開されたアメリカでは男女間の微妙な機微が理解しがたかったのか「退屈」や「冗長」と悪口を言われたが、言動の裏側を読み解くのに慣れた日本人にとっては夫妻が交わす会話や視線、語られない言葉が実に雄弁だ。アンジー監督は、亀裂の入った夫婦関係や、その原因となった女性心理や怒りを繊細にすくいあげる。これが監督第3弾となる彼女の成長は明らか。物語の深遠さはもちろん、計算された映像美やキャラクターの心理を表現する衣装や小道具の選び方からも、それが伝わってくる。特に目を惹くのがヴァネッサのファッションで、YSLのサングラスやさまざまなつば広帽、シルクのランジェリーにうっとり。アンジーが集めたジェーン・バーキンやブリジット・バルドーらの切り抜きを元に衣装デザイナーが作り上げた世界観はとてもシックだ。問題を抱えた夫婦の物語と聞くと憂鬱に思えるが、演じるブランジェリーナ夫妻の深い愛情が伝わってくる佳作。恋人とではなく女友達と一緒に観て、理想の結婚や夫について話し合うのをお勧めします。◇監督・脚本・出演/アンジェリーナ・ジョリー・ピット出演/ブラッド・ピット、メラニー・ロラン、メルヴィル・プポー、ニエル・アレストリュプほか9月24日よりシネスイッチ銀座ほか全国公開。(C)2015 UNIVERSAL STUDIOS※『anan』2016年9月28日号より。文・山縣みどり
2016年09月22日かごバッグは夏の定番アイテムです。ナチュラルな素材感が最大の魅力ですが、使えるかごバッグにはちゃんとした理由があるんです!色やサイズの選び方、旬を取り入れるためのアレンジ方法、注目のトレンドかごバッグについて、ご紹介いたします。■シンプル・イズ・ベスト!出典:pinterest夏らしいスタイルを演出してくれるかごバッグは、賢く選べばどんなスタイルにも合うすぐれものです。ポイントとなるのが色選び。ナチュラルな色合いのものほど洋服に合わせやすいといえます。装飾物がついていないシンプルなものが理想です。単品で見ると地味な印象を持つかもしれませんが、花柄やボーダーといった柄アイテムと合わせても、コーデの邪魔にならずスッキリまとまりますよ!■デイリーに使えるサイズを選ぶ出典:pinterestかごバッグはコロンとした形が魅力ですが、サイズが小さいものを選んでしまうと使いにくいことがあります。財布やポーチ、ペットボトルなどがスムーズに入る大きさがあれば、デイリーに使いやすいですよ!かごバッグは種類も豊富で、フランスの市場で使われているマルシェかごや通気性・保温性にすぐれたサイザルバッグ、丈夫に編まれたストローかごバッグなどが人気です。■注目のトレンドかごバッグは?出典:pinterestトレンドのかごバッグといえば、ジェーン・バーキンが愛用していた丸いフォルムのフタ付きタイプです。おしゃれなワンハンドルデザインは、カジュアルからフェミニンなスタイルまで幅広くマッチします。深さがあるので、収納力もばつぐん!トレンドのバンダナやスカーフをハンドル部分に巻き付けたり、サイド部分に結んだりして変化を楽しむのも良いでしょう。■かごバッグに新しいプラスワン!出典:instagram @samoriojouシンプルなカゴバッグなら、アレンジもし放題です。ハンドルにスカーフやバンダナを合わせるのはもう定番です。みんなと少し違う楽しみ方をしたいのであれば、カラフルなタッセルやポンポン、ボヘミアンアクセサリーをプラスするのがおすすめです。タッセルやポンポンは毛糸で簡単に作れるので、いくつか用意しておけば気分に合わせて利用することができます。■アレンジ次第でオリジナルバッグに!シンプルで使いやすいサイズのかごバッグを選べば、洋服に合わせやすくアレンジ次第で旬なスタイルを楽しめます。デザイン自体がトレンドのものならワンランク上の夏コーデを味わえることでしょう。(くみこ/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月04日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、「家にいてヒマだったら、とりあえず踊っちゃう♪」というアクティブさがキュートなモデル、安藤ニコさんです。昨年『POPEYE』の表誌を飾り「あの子は誰?」と話題になった注目ガール。「初めての雑誌の撮影だったし、表誌になるとも思っていなかったのでびっくりでした。元々ファッションに興味があったので、スタッフさんたちと一緒にビジュアルを作り上げていく過程が本当に楽しい。ゆくゆくは、ページの企画などもやってみたいんです」。休みの日は何をしてる?とたずねると「ダンス!」というキュートな答え。「お父さんと一緒によく踊っています。お母さんにはあきれられちゃうんですけど(笑)」◇あんどう・にこ2000年生まれ。スカウトされたのをきっかけに事務所に所属し、昨年、富士フイルムのCMでデビュー。『POPEYE』や『GINZA』ほか、ファッション誌を中心に活躍中。◇昔のフランス映画にハマっています。ジェーン・バーキンなど、女優さんのファッションを見るのも楽しい♪◇音楽は私の生活に欠かせないもの!ビートルズ、エレファントカシマシや、‘70 年代ファンクがお気に入り。◇休日はジムでリフレッシュ。体を動かすことが好き。以前、バレエやアメフトをやっていたことも。※『anan』2016年8月10日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年08月09日妻・ジェーンとの胸打つロマンスあふれるドラマと、迫力の爽快アクションが評価を集め、日本でも大作ひしめく中、“洋画実写NO.1”を獲得した『ターザン:REBORN』。このほど、本作最大の見せ場となる、捕らわれのジェーンを追うターザンの激走をとらえたクライマックスシーンの一部が解禁となった。世界中を魅了し、これまで何度も映画化されてきた名作「ターザン」が、『ハリー・ポッター』シリーズの監督&スタッフによって現代に生まれ変わる本作。全米では、スピルバーグ監督の新作『BFG』や『インデペンデンス・デイ』続編を大きく引き離し、ターザン映画の歴史を塗り替える2週連続実写No.1を記録。すでに全世界では興行収入3億ドルを突破している。そして、ついに日本での公開を迎えた本作は、人気俳優・桐谷健太の日本語吹き替え版ターザン役への起用、日本版主題歌に音楽業界でいま最も勢いのあるバンド[Alexandros]が起用されたことでも話題に。10~20代男女や女性層を中心に観客を集めている。そんな本作から解禁となったのは、本編クライマックス映像の一部。ターザン(アレクサンダー・スカルスガルド)とともに、地響き鳴らす数万匹のヌーの大群による疾走が圧倒的スケールで描かれるシーンだ。捕らわれた妻のジェーン(マーゴット・ロビー)を救うため、2万人を超える強大な軍隊を前に身体ひとつで立ち向かうターザン。貴族として持てる全てを捨て、ジャングルの王として再び目覚めた彼は、百獣の王・ライオンや、森の精霊・ゴリラなど、かつての“旧友”たちと心を通わせ、ジェーン奪還に挑む。映像では、圧倒的戦力を従え、ターザンを待ち構えるロム(クリストフ・ヴァルツ)に対し、“旧友”たちとともに草原にいたヌーの大群を向かわせ、ジェーンが捕らえられている港町へ正面突破を試みるという、ド迫力アクションが映し出されている。また、SNSなどでも「ターザンとジェーンの絆の深さ」に胸をときめかせ、感動したと明かす女性が続出している中、身体ひとつで傷つきながら、命懸けでジェーンのもとへと走り続けるターザンの勇ましい姿は、女性なら誰もが胸を打たれること間違いなし。だが、目前まで迫ったものの、あと1歩のところで再び連れ去られてしまうジェーン。ターザンはジェーンを救い、ジャングルを救うことができるのか。2人を待ち受ける運命を、スクリーンで確かめてみて。『ターザン:REBORN』は丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて2D/3D同時公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月04日イギリス・ロンドンのフレグランスブランド「ミラー ハリス(Miller Harris)」が日本上陸。2016年8月24日(水)より展開をスタートする。自然の原料に着目し、グリーンやウッド、それからイタリアのイリスやフランスのバイオレット、エジプトのジャスミンといった花々の香料を使用。それらの上質な素材がもつ繊細さをそのまま生かしたかたちで調香し、エレガントな香りをつくりだしている。ミラー ハリスのフレグランスを代表する「メインライン」は、シトラス、フローラル、フルーティー フローラル、オリエンタル、シプレ、ウッディと6つの系統を用意。オレンジの木の花や葉に至るまですべての要素を凝縮した「プチ グレン オーデパルファム」や、女優ジェーン・バーキンへオマージュを捧げた「レールド リアン オーデパルファム」など、個性豊かなアイテムが揃う。また、新コレクションとなる「エディションライン」は、複雑なボタニカルで構成され、肌に一体化するようにデザインされた。イタリアン ベルガモットやナツメグ、レモンが重なり合い、まるで紅茶のように豊かに香り立つ「ティー トニック オーデパルファム」や、潮とパインを含んだ、海辺を想起させる「ロー マグネティック オーデパルファム」など、6種類がラインナップする。注目は、光と影のように‟ふたつでひとつであること”をコンセプトにした「ルミエール ドーレ オーデパルファム」と「エチュイ ノワール オーデパルファム」。ベルガット、オレンジフラワー、ネロリといったノートが朝の太陽のように輝く「ルミエール ドーレ オーデパルファム」は単体でつけてもよし、インドネシアン パチョリがエキゾチックに顔を出す「エチュイ ノワール オーデパルファム」とレイヤリングしてつけてもよし。使用方法に応じて、異なる表情を楽しめるのが魅力だ。【アイテム詳細】ミラー ハリス発売日:2016年8月24日(水)取り扱い店舗:銀座三越■メインライン・プチ グレン オーデパルファム 50ml 12,500円+税・レールド リアン オーデパルファム 50ml 12,500円+税、100ml 18,500円+税■エディションライン・ティー トニック オーデパルファム 50ml 12,500円+税、100ml 18,500円+税・ロー マグネティック オーデパルファム 50ml 12,500円+税、100ml 18,500円+税■ルミエール ドーレ オーデパルファム 50ml 12,500円+税、100ml 18,500円+税■エチュイ ノワール オーデパルファム 50ml 12,500円+税、100ml 18,500円+税【問い合わせ先】インターモード川辺 フレグランス本部TEL:0120-000-599
2016年07月30日『ブラック・スワン』でアカデミー賞を獲得し、その年の主演女優賞を総なめにしたナタリー・ポートマンが製作と主演を務め、ユアン・マクレガーと共演する『ジェーン』。このほど、本作の初映像となる、壮大な愛を感じさせる予告編がポスタービジュアルとともに解禁となった。アメリカ西部で夫と娘とともに穏やかに暮らしていたジェーン(ナタリー・ポートマン)。しかしある日、夫が撃たれ、逃げ帰ってきたことでその平穏は奪われてしまう。相手は悪名高きビショップ一家。地の果てまで追い続け、全てを奪い去るビショップ(ユアン・マクレガー)の恐ろしさを知るジェーンは、瀕死の夫と愛する娘を守るため、わらにもすがる思いから、南北戦争の英雄でかつての恋人ダン(ジョエル・エドガートン)に助けを求める。迫る敵を前に、徐々に明らかになるそれぞれの過去。運命に抗い、戦うことを決意したジェーンが愛のためにした選択とは…?『ブラック・スワン』から5年。母となったナタリーが、ハリウッドにおける“未映画化の名脚本”「ブラックリスト」に選出された物語にほれ込み、自ら製作・主演を務めた本作。運命に翻弄されながらも、家族のために生きる女性ジェーンの姿を体現する。彼女を追い詰める敵役で怪演を見せるのは、『スター・ウォーズ』新3部作で彼女と共演してきたユアン。また、絶体絶命のジェーンに救いの手を差し伸べるかつての恋人役には、『ブラック・スキャンダル』『華麗なるギャツビー』などの演技派ジョエル・エドガートンが務めている。今回到着した予告編には、南北戦争直後のニューメキシコ周辺で、ならず者に追われる身のジェーンが「もう逃げない」と決心し、自ら銃を手に取り、戦う決意を固める姿が収められている。さらに、全米批評家を唸らせる怪演を見せつけたヒゲ面のユアンにも注目。本人と気づかないほどのカメレオンぶりで見事に演じきった悪役は、圧巻の一言だ。「この愛だけは、奪わせない。」という力強いコピーとともに、ナタリーが描きたかった愛の形が伝わる、期待高まる映像を、こちらから確かめてみて。『ジェーン』は10月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月15日SLY(スライ)から、新作ジーンズコレクションが登場。SLY2016年秋冬シーズンのテーマは“レトロ ヴィンテージ”。テーマに合わせて登場するのは、ジェーン・バーキンやマリリン・モンローなどジーンズを履きこなしたスターたちを連想させる、レトロな質感のジーンズだ。デニム地には、国内外から評価の高いデニム生地メーカー「カイハラ」のデニムを採用し、美しい色落ちを実現した。また、あえて織り目を粗くして表面に凸凹を残した。素材に深くこだわることで、リアルヴィンテージのような表情のデニムに仕上がっている。ジーンズコレクションは「HARRY」、「WOLT」、「OWEN」、「CODY」の4つのシリーズで展開される。そのうち「HARRY」は最も色落ちにこだわった新作で、脚をすっきりと見せる折り目の色合いがポイントだ。「OWEN」のボトムは、生地も縫製も日本製にこだわったシリーズ。色ムラがあまりない密な濃淡が特徴で、クリーンな印象に見せてくれる。【詳細】SLY ジーンズコレクション発売日:2016年7月8日(金)取扱い店舗:全国のSLY直営店、 The SHEL’TTER TOKYO東急プラザ表参道原宿店、 全国のSHEL'TTER直営店、SHEL'TTERウェブストア・HARRYHARRY JUST WAIST ANKLE SLIM 13,970円HARRY JUST WAIST STRAIGHT 13,970円+税HARRY HIGH WAIST SKIRT 9,970円+税HARRY DENIM JAKET 14,970円+税 ※このアイテムは8月上旬発売予定・WOLTWOLT JUST WAIST ANKLE SLIM 13,970円+税WOLT JUST WAIST STRAIGHT 13,970円+税WOLT HIGH WAIST SKIRT 9,970円+税WOLT DENIM JAKET 14,970円+税 ※このアイテムは8月上旬発売予定・OWEN ※2016年7月15日(金)発売OWEN JUST WAIST ANKLE SLIM 10,970円+税OWEN JUST WAIST STRAIGHT 10,970円+税OWEN HIGH WAIST SKIRT 8,970円+税OWEN DENIM JAKET 13,970円+税 ※このアイテムは8月上旬発売予定【問い合わせ先】バロックジャパンリミテッドコールセンターTEL:03-6730-9191(平日 10:00~18:00) ※土日・祝・年末年始を除く
2016年07月15日スレトシス(Sretsis)の2016年秋冬コレクション。今シーズンは「恐れない恋人たち(Tamed Lovers)」と題し、愛し愛されることを怖がらない人たちへのトリビュートとなっている。刺激的なカップルである、ロミオ&ジュリエット、ジョン・レノン&オノ・ヨーコ、セルジュ・ゲンスブール&ジェーン・バーキンらにインスパイアされ、相反するものが惹かれ合う様子を表現した。ひねりの効いたオリジナルテキスタイルには、ユニコーンとライオンのファンタジックなロマンスが描かれている。豊かなワイルドフラワーに囲まれ、生命の樹にゆるく繋がれた2頭のカップルが、互いに身を寄せ合っている様子。このモチーフは、シルクやシフォンを使った優雅なドレスやパンツに落とし込まれた。ドレスの袖は、フレアスリーブやパフスリーブにし、とことんフェミニンに。シルバーやゴールドの星柄スタッズ風デザインは、フェイクレザーのジャケットやショートパンツ、そしてシフォンドレスやトップスに。黒や茶といったダークな色から、柔らかいパステルカラーで仕上げたものまで様々。ドレスはボウタイやフリルをふんだんにあしらうことで、女性らしい印象に仕上げた。繊細なドット刺繍が施された、レースアイテムにも注目したい。まるでウェディングドレスを彷彿させるものや、パフスリーブのワンピース、トップス。いずれも、色とりどりに咲く花の刺繍が上から重ねられ、ロマンティックさが全開だ。胸元がハート型にくり抜かれたトップスシリーズは、ドキリとさせる仕掛けにスレトシスならではのユーモアを感じさせる。1枚で着るのはもちろんのこと、ワンピースの下に潜ませたレイヤードスタイルが多く提案された。
2016年06月15日サンローラン(Saint Laurent)から、ブランドと親交の深いアーティストたちを被写体とした、キャンペーンビジュアルプロジェクト「サンローラン ミュージック プロジェクト」の最新ビジュアルが公開された。なお、本キャンペーンは過去にマリアンヌ・フェイスフルやコートニー・ラブなどが出演してきた。今回は、歌手で女優のジェーン・バーキンを被写体として起用。パーマネントコレクションから、サンローランのシグネチャーアイテムの1つでもあるスモーキングジャケットを着用している。撮影はクリエイティブ・ディレクターのエディ・スリマンによるもので、パリのユニヴェルシテ通り24番地に在るサンローランのクチュールサロンで行われた。【詳細】JANE BIRKIN / "LE SMOKING"PHOTOGRAPHED BY HEDI SLIMANE IN THE YVES SAINT LAURENT COUTURE HOUSE24, RUE DE L'UNIVERSITÉ PARISMARCH 10TH 2016
2016年04月03日南三陸の女性を支援する「アマ・プロジェクト」株式会社エニグモが運営するソーシャル・ショッピング・サイト『BUYMA(バイマ)』は、3月11日(金)より、南三陸の女性を支援する「アマ・プロジェクト」と共に、エルメスのバッグ「バーキン」のモデルとなったジェーン・バーキンさんらが震災復興のためにデザインしたブレスレット・Tシャツ・トートバッグの販売を行う。アマ・プロジェクト(Ama Project)はフランス文学翻訳家、ファッションジャーナリストの村上香住子さんが、南三陸復興支援のために立ち上げた。amaにはラテン語の「愛する」と日本語の「海女」2つの意味が込められており、被災地に暮らす女性たちが手作りしたブレスレットを製造・販売して支援している。孤立しないように、みんなが出会う場を提供したいという思いから、2012年にスタートした注目のプロジェクトだ。手作りのぬくもり溢れるブレスレット南三陸で暮らす女性たちが1つ1つ、丁寧に編みこんで作った手芸のブレスレットはBUYMAだけの限定発売。今ならトートバッグやTシャツを購入するともれなくブレスレットが付いてくる。細い刺繍糸で編みこまれたブレスレットには、スワロフスキーのクリスタルがキラリと光る。 封筒にはジェーン・バーキン直筆のメッセージが入っていてパッケージもとてもかわいい。ボランティアや復興支援と聞くと何だかハードルが高い気がするが、ショッピングなら簡単に実感を持って支援することができる。画一的な商品にはない、あたたかみのあるブレスレットをつけたら毎日笑顔で過ごせそう。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社エニグモのプレスリリース
2016年03月14日『まぼろし』(’01)『スイミング・プール』(’03)とフランスの鬼才フランソワ・オゾン監督作に相次いで出演し、久々の主演作品となった『さざなみ』(原題:『45 Years』)で自身初の米国アカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされた英国の大女優シャーロット・ランプリング。2月5日に70歳の誕生日を迎える彼女は、今年、女優生活51年目に突入した。数々の巨匠たちに愛され、先日のノミネートの際にはグザヴィエ・ドランやオゾン監督も祝福ツイートを贈ったという、元祖“クールビューティー”の軌跡に迫った。映画『さざなみ』は、結婚45周年の記念パーティを控えた、ある熟年夫婦の物語。土曜日に結婚記念パーティを控えたジェフとケイト。だが、月曜日に1通の手紙が届いたことで、彼らの土曜日までの6日間は、それまで45年の結婚生活を大きく揺るがしていく。山岳事故で死んでしまったかつての夫の恋人の存在が、突如として夫婦の関係に入りこんできたとき、夫は過去の恋愛の記憶を日毎に蘇生させ、妻は存在しない女への嫉妬心を夜毎、重ねていく。それはやがて、夫へのぬぐいきれない不信感へと肥大していくのだった…。夫婦が重ねた45年とはいったい何だったのか?長い年月は互いの不信や嫉妬の感情を乗り超えることはできないのか?男女の結婚観、あるいは恋愛観の埋められない溝と決定的な違いという普遍のテーマを、本作は突きつけていく。いまなお、多くの女性誌に特集されるその変わらぬクールビューティーな美貌や、幾多の男性遍歴と2度の結婚、著名なビジネスマンと15年以上婚約状態でありながらも結婚する意志はないという結婚観など、自立した女性として多くの女性から支持され続けるシャーロット・ランプリング。1946年、イングランド・エセックス州スターマー生まれ。1965年、ロンドンで秘書の仕事の傍ら、ファッションモデルをやっていたシャーロットは、当時まだ無名だったジェーン・バーキンやジャクリーン・ビセットらと青春コメディ『ナック』で女優デビューを果たす。翌年、変わり者の女性を演じた『ジョージ・カール』(’66)では、次世代スターとして取り上げられた。その後、ロンドンのロイヤル・コート・シアターで演技を本格的に学び、イタリアの巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督に見出され『地獄に堕ちた勇者ども』(’69)に出演、退廃的な魅力を発揮し世界中から注目の的となると、女流監督リリアーナ・カヴァーニのもと演じた『愛の嵐』(’73)で、華奢な裸にサスペンダー、ナチ帽をかぶった姿でバレエを踊るという妖艶なシーンを披露し、世界中に衝撃を与えた。1985年には、故・大島渚監督の『マックス、モン・アムール』(’86)にチンパンジーに恋をする人妻役で出演し日本でもその名を轟かせることに。映画以外でも、ファッションフォト界の巨匠ヘルムート・ニュートンの撮影で芸術ヌードも発表したことも。そして、2000年代に入ると、オゾン監督の『まぼろし』『スイミング・プール』に主演し、円熟味を帯びた凄みのある演技を見せ、最旬若手女優とも絶妙な化学反応を起こし再び注目を集めた。そして、カズオ・イシグロ原作の『わたしを離さないで』、ラース・フォン・トリアー監督の『メランコリア』、オゾン監督の『17歳』などの出演を経て、久々に『さざなみ』で主演。さらなる成熟の域に達した千変万化のニュアンスを含んだ演技で、ベルリン国際映画祭「銀熊賞(女優賞)」をはじめ、ヨーロッパ、アメリカ各地賞で主演女優賞を獲得。70歳を迎える今年、初めてアカデミー賞にもノミネートされた。“多様性に欠く”と批判を受けている今回のアカデミー賞についても、その率直な発言が曲解されてしまい注目を集めたが、彼女の満を持してのノミネートには異論を唱える人はいないだろう。『さざなみ』は4月よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月05日ハリウッドセレブにも愛用者多数のミネラルコスメのカリスマ的ブランド「ジェーン・アイルデール」から2015クリスマスコフレ「トータルメイクアップキット」(16,201円)が11月7日(土)より数量限定で発売となる。ミネラルコスメの先駆的ブランド「ジェーン・アイルデール」が今年のクリスマスに贈るのは、“クリスマスマジック in リトルエコバッグ”をテーマに、ナチュラルな成分を使いながらも、ミネラルコスメならではの仕上り、抜群のメイク持ちでホリデーシーズンのメイクをシックでエレガントに演出してくれる日本限定のコフレ「トータルメイクアップキット」だ。「ジェーン・アイルデール」のミネラルメイクに欠かせない美容液ファンデーション「リキッドミネラル」をはじめ、デリケートな唇をヒマシ油やビタミンEがケアしながら、クリスマス気分を盛り上げるレッドに染めてくれるソフトでクリーミーな使用感の「リップクレヨン」、唇や肌に乗せると皮膚のPHに反応してやさしく発色する人気のリップ&チーク「フォーエバー」の限定バーション「フォーエバーレッド」、リキッドタイプとペンシルタイプの良さをあわせ持つジェルタイプの最新アイライナー「ジェルアイライナー」の全4点セットになって、エコバッグに詰められている。リキッドミネラル以外はすべて限定商品となっていおり、ファン必携のクリスマスコフレと言えそうだ。(text:Miwa Ogata)
2015年11月04日ファッション界でも改めてその存在感や変わらない魅力が注目されているイギリス出身の女優、ジェーン・バーキン。「元祖ロリータ」と言われるほど、可愛らしい顔立ち。華奢なボディラインに素敵なロングヘア。見た目から一目置かれることは必然ですが、その中身は外見に劣ることなく素敵だったのです。モデルや女優からも憧れのアイコンとして名が挙がる彼女は、いったいどんな人物なのでしょうか?まず、彼女の名前、“ジェーン・バーキン”にあるように、高級ブランド、エルメスのバッグ「バーキン」の誕生と深い関係があることでおなじみ。それはジェーン・バーキンと、エルメスの社長が偶然同じ飛行機に乗り合わせ、ジェーンがバッグにしていた藤のかごに荷物が詰め込まれていたのを見て、エルメスの社長が何でも入れられるバッグをプレゼントさせて欲しいと申し出たことから生まれたといいます。このエピソードだけでも、彼女がどれだけ魅力溢れる女性なのかを感じることができますね。また、彼女のファッションは、今でも世界中の女性たちのお手本になっています。いたってシンプルなTシャツとデニムパンツをスタイリッシュに着こなし、片手にはお約束のかごバッグを持っているのが印象的。ほかにも、トレンチコートやワンピース、ニットを取り入れた定番のスタイリングも、彼女が着ているとどうしてか真似したくなるもの。そして、チャーミングな笑顔、年齢やコンプレックスをすべて自分らしさと受け入れている気持ちの持ち方!実際、60代の現在の彼女の笑顔は若き頃と変わらず、とてもキュート。そして、ファッションもシンプルながらも自分らしさを貫いています。自然体でいるからこそ魅力が最大限に引き出され、まわりを虜にしてしまうのかもしれません。着飾ったり、無理をしたりするのでは疲れるだけ。ジェーン・バーキンを見習って、飾らない“あなたらしさ”を最大の武器にしませんか?
2015年09月19日photo by pinterestTシャツはあらゆる着こなしを引き立て、時には主役にもなってくれる万能選手。朝、その日の着こなしに迷ったらまず、手にする人も多いのでは。特に夏と秋の間のこの季節は、なんとなくお洒落モチベーションも下がり気味・・・、そんな時こそ参考にしたい、イットガールのTシャツコーデを紹介します♪■アレクサの白Tは70年代風コーデでphoto by pinterestデニムブランド「AG」とのコラボも大好評、イットガールの代名詞であるアレクサ・チャンが着こなす白Tコーデは70年代風。白の無地Tにハイウェストのブルージーンズ、白のスニーカーと、これ以上はないくらいシンプルなもの同士の組み合わせ。しかし、Tシャツの裾をウェストインして、昔のジェーン・バーキンが持っていたようなカゴバッグを加えると見違えるようにトレンド感溢れる着こなしに♪まだまだ暑いけれど、気分的には秋冬のファッションが気になるシーズンには、このくらいサラッとTシャツを着こなすのも良いかも♪■カーラの柄Tはロックな着こなしphoto by pinterest一目見たら忘れられないような太眉の持ち主、カーラ・デルヴィーニュ。シャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドのミューズとしても愛される大人気モデルです。しっかり顏の彼女は私服もロックTなどの骨太なスタイルを愛用している姿を多く見かけます。上の写真は柄Tをパーティ仕様にコーディネートしたスタイル。柄から赤の一色をとり、リップも靴も同色でまとめています。シルクのようなツヤのあるパンツやクラッチを合わせることでTシャツもワンランクアップした雰囲気に。photo by pinterestこちらはストリート系の柄Tコーデ。秋冬のトレンドである「ノージェンダー」な着こなしは、早速取り入れたいスタイル。雲の柄のニットキャップも可愛い♪■テイラーのボーダーはモノトーンスタイルphoto by pinterestブロンドのディーバ、テイラー・スウィフトはモノトーンのボーダーTが好きな様子。白黒のボーダーT姿がたくさんスナップされています。上の、フレンチな香りがするコーディネートはボーダーから一色とった、レトロなショートパンツスタイル。彼女のトレードマークである赤リップがポイントになっています。photo by pinterest白黒のモノトーンに赤をさすのが彼女の好みのよう。こんな長め袖のTシャツにミニフレアを合わせるスタイルは秋口に是非試したいスタイルです♪photo by pinterestこちらもモノトーン。短めのボーダーTにハイウェストのショートパンツ、厚底サンダルのコーデは彼女お得意のレトロスタイル。サングラスまでレトロなシェイプで手を抜かないあたりはさすがですね♪■さいごにいかがでしたか?羽織ものをプラスすれば、シーズンレスで楽しめるTシャツコーデは季節の変わり目のお役立ちスタイルです♪(神田アナ/ライター)
2015年08月26日ジェーン・バーキンが高級ブランド「エルメス」に、自身の名前を冠したバッグ「バーキン」の名称変更を求めていることがわかった。「バーキン」は、ジェーンのために「エルメス」が作った革のバッグ。1984年の発売以来、人気カラーは常に入手困難状態が続くベストセラーだが、動物保護団体「PETA」がワニ革の製造過程の“残酷”な手法を非難するリポートを発表。これを知ったジェーンは「私の名前を冠したエルメスのハンドバッグを製造する過程で、クロコダイルが残酷な処置をされていることを知りました。バッグの製造過程が国際的な基準に改善されるまで、“バーキン”という名を変更するよう、エルメス・グループに依頼しました」と声明を発表した。「PETA」のリポートによると、バッグ1つ制作するのにクロコダイルは2、3頭が必要で、エルメスは「バーキン」以外のワニ革製品に使用する目的でワニを養殖しているという。ジェーンの行動に「PETA」は「Ms.バーキンのエルメスに対する態度に感謝します」と賛同を表明している。「バーキン」は荷物の多くてもエレガントに持ち運べることから、セレブにもファンの多いバッグ。ミランダ・カーやキム・カーダシアン、ヴィクトリア・ベッカムなど、小さな子を持つママ・セレブに特に人気が高い。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月30日ドゥーズィエム・クラス(Deuxieme Classe)が7月24日から全店で、写真集『Jane & Serge A Family Album』(7,900円)とのコラボレーションコレクションを発売する。女優で歌手のジェーン・バーキン(Jane Birkin)と、元夫のセルジュ・ゲンズブールが家族として過ごした12年間を、ジェーン・バーキンの実兄であるアンドリュー・バーキンが撮影した写真を掲載した同写真集。ジェーン・バーキンの16歳の誕生日から、1979年の娘のシャルロットとセルジュ・ゲンズブールのスナップまで、家族ならではのプライベートな素顔が詰まった作品となっている。デザインは、ファッション、アート、音楽、デザインと様々な分野で活動を行うクリエイティブユニットのM/M(Paris)が手掛けた。同コラボレーションでは、写真集とその中からセレクトした写真をプリントしたフォトTシャツ6点(9,800円から1万1,000円)を始め、ジェーン・バーキンのワードローブをイメージしたトレンチコート(5万8,000円)やシャツ(2万3,000円)、ボーダーTシャツ(9,800円)を展開する。さらに、ドゥーズィエム・クラス六本木店では、同書の写真展も開催する。また、同店内には1970年代のジェーン・バーキンの家を再現したブースを設置。まるで彼らの家にタイムスリップしたかのようなバーチャル体験が出来る。
2015年06月29日音楽イベント「ゲンスブールナイト2015 GAINSBOURG NIGHT 2015~20 years anniversary」が、7月20日、六本木スーパーデラックスにて開催される。ゲンスブールナイトは、セルジュ・ゲンスブールのスピリットと表現スタイルを継承し、常に時代の先端に対峙する日本のミュージシャンたちが出演してきた音楽イベント。20年目を迎えた今年は、ジェーン・バーキンのワールドツアーバンドに抜擢された坂口修一郎(Double Famous)が登場し、ゲンスブールマニアで元「東京スカパラダイスオーケストラ」の冷牟田竜之が特別パフォーマンスを披露する。さらに浜崎容子や松永天馬fromアーバンギャルドら多数のアーティストが出演し、ゲンスブールの楽曲を独自解釈した演奏や、ゲンスブールを連想させる楽曲演奏などを行う。また、エレクトリック特別編成のサエキけんぞう&クラブジュテームが、ゲンスブールの新訳を披露する。1995年、トリビュートCD「ゲンスブール・トリビュート95」の発売を記念し、永瀧達治や川勝正幸らが企画したことから始まった「ゲンズブールナイト」。第1回イベントは、カヒミカリイが初めて公式に登場したイベントであるといわれており、今でも伝説として語られている。【イベント情報】「ゲンスブールナイト2015GAINSBOURG NIGHT 2015~20 years anniversary」会期:7月20日会場:六本木スーパーデラックス時間:16:00~22:00料金:前売り・予約3,000円、 当日3,500円 (別途DRINK700円)出演:冷牟田竜之(THE MAN, ex東京スカパラダイスオーケストラ)、浜崎容子、松永天馬fromアーバンギャルド、坂口修一郎(Double Famous, Friends of JB)、黒色すみれ、南博(ピアノ)+千葉広樹(ベース)、Sublime、Baguette Bardot (じぇ~んぶ バンキン)、ポイズン・ガール・フレンド、黒川泰子(シャンソン)、野田幹子(ソムリエ、シンガーソングライター)、カン・アキトシ(ソムリエ、シンガー)+やっさん(ex.cool spoon )、グルーヴあんちゃん、田ノ岡三郎、サエキけんぞう&クラブジュテーム、トーク・ゲスト/松山晋也、VJ/Ali(anttkc)、DJ/きうぴい(from東京)、グルーヴあんちゃん(from大阪)、飯野和生(from名古屋)
2015年06月03日『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞3冠を獲得した監督が贈る、奇跡のラブストーリー『カフェ・ド・フロール』が、いよいよ明日3月28日(土)よりリニューアルオープンするYEBISU GARDEN CINEMAほかにて公開となる。本作で、障がいを抱える息子を懸命に育てるシングルマザー、ジャクリーヌを演じるのは、女優や歌手として活躍し、近年ではジョニー・デップとの破局も話題となったヴァネッサ・パラディだ。長年の事実婚関係に終止符を打った彼女だが、第86回アカデミー賞を席巻した気鋭ジャン=マルク・ヴァレ監督による本作やウディ・アレン監督の『ジゴロ・イン・ニューヨーク』などに出演、現在では新恋人のうわさも聞かれ、公私ともに充実の40代を迎えている。そんな彼女のチャームポイントは何と言っても、“すきっ歯”。フランスを中心に欧米諸国では、この“すきっ歯”は“チャームポイント”とされており、歯の隙間から福が舞い込んでくると言われている。例えば、レディー・ガガはライブの際にわざと歯の間を黒く塗り、すきっ歯に見えるようにしたり、マドンナも自らのすきっ歯について「セクシーでしょ?」と語っているほど。ほかにも、ブリジット・バルドーやジェーン・バーキンなど、一世を風靡した映画女優たちや、フレンチポップスの女王と呼ばれたシルヴィ・ヴァルタンも、あえてすきっ歯のままだった。現在でも、「カルバン・クライン」などで知られるララ・ストーン始め、オーストラリア出身で『マッドマックス 怒りのデス・ロード』にも出演するアビー・リー、ミック・ジャガーの娘ジョージア・メイ・ジャガーなどトップモデルにも数多く、まさに“美”の象徴。ジョニーはかつて、すきっ歯のスーパーモデルのケイト・モスとも付き合っていた過去があり、やはりすきっ歯にはイケメン俳優をも虜にしてしまう魅力があるのだろうか?ちなみに、シュワちゃんことアーノルド・シュワルツネッガーはすきっ歯を矯正したというが…。一方、日本ではすきっ歯は“チャームポイント”とはいえず、むしろ逆に歯の間から福が逃げるとされている。しかし、ハリウッドセレブの間で流行ったものは日本でも流行るもの。もしかすると近い将来、日本でもすきっ歯の人気モデルや人気女優が出てくる可能性はある。そして、10代で歌手としてデビューし、40歳を越えたいまでは「シャネル(CHANEL)」のミューズを務めるなど、女性の憧れとして第一線で活躍するヴァネッサ。ヴァレ監督からも「彼女の演技が、この映画の最大の発見だ」とべた褒めされている彼女から、あなたのすきっ歯に対するイメージが変わっていくかもしれない。『カフェ・ド・フロール』は3月28日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カフェ・ド・フロール 2015年3月28日よりYEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(C) 2011 Productions Café de Flore inc.
2015年03月27日パリ生まれ東京育ちのスタイル誌『フィガロジャポン』が3月28日から29日まで、表参道ヒルズで創刊25周年を記念したアニバーサリーイベントを開催する。当日は「Bon Voyage(素敵な旅を!)」をテーマに掲げ、30種類以上の豊富なコンテンツが展開される。フィガロ編集部がプロデュースした世界のグルメブースでは、ロケ撮影のケータリングとして人気の「チオベン」が、新感覚なアジアンテイストのオリジナル弁当とおにぎりを提供。また、スタイリストの岡尾美代子とフードコーディネーターの馬詰佳香が手がけるデリカテッセン「ロング・トラック・フーズ」は、フランスご当地スープ全3種を限定販売する。その他、パリの人気ブーランジェリー「ゴントラン シェリエ」の新作「キューブ・ド・パン」の特別フレーバーや、「ピエール・エルメ・パリ」のイースター・ショコラの限定デザインなども登場。フランスの国民的炭酸飲料「オランジーナ」では、新作「レモンジーナ」の先行試飲も行われる。また、編集部とのコラボ企画として、「フィガロパリ(FIGARO Paris)」や「ドゥーズィエム クラス」など旬の7ブランドがパリジェンヌの定番アイテムを展開。更に、東日本大震災で被災した女性たちによるチャリティブレスレットは、「アニエスベー(agnes.b)」「ジェーン・バーキン」とそれぞれコラボする。会場では、同誌のモードページ「スティル・フィガロ(style figaro)」の写真の中から、厳選した作品を展示。星占いの連載「星の伝言板」で人気の石井ゆかりが今回のためだけに書き下ろした「12星座占いカード」を、無料配布する。また、誌面でおなじみのスタイリスト4人も、プライベートな小物やウエアを大放出するチャリティフリーマーケットを開催する予定だ。一方、「フィガロマルシェ」では、パリの蚤の市やデンマークのコペンハーゲンより、インテリアスタイリストの作原文子が今回のために選んできた雑貨を販売。トータルビューティーサロン「ウカ(uka)」のポップアップ「世界10都市のデザインネイル」でも、パリをはじめ、世界10都市をイメージした春の新色のデザインネイルを施術する。その他、南青山の人気フラワーショップ「ル・ベスベ」によるプチフラワーマーケットや、旅行にピッタリの「エポイ」や「トゥミ」のバッグ、「サボン」の新スキンケアシリーズ「オーシャン シークレット」、パリを代表する陶器ブランド「アスティエ・ド・ヴィラット」のパフュームやキャンドルの限定パッケージなどが登場。日本未上陸のパリ発のビューティーストア「ビュリィ1803」や、パリでローンチしたばかりのエスパドリーユブランド「エヌ・アッシュ・パリ(N.H PARIS)」のアイテムも展開される。更に、ステージではストリート・スタイル・フォトグラファーのシトウレイによるトークショー、「M・A・C」のシニアメークアップアーティスト池田ハリス留美子のトレンドメークアップショーなど様々なイベントを開催。「サボン」による美容レクチャーや、ビューティーエディター安倍佐和子と松倉 HEBE DAIKANYAMA 院長の草野貴子による対談、イラストレーターのSHOGO SEKINEによる似顔絵サービスも行われる。また、28日には招待制のイベントも開催。5月号から新連載「アンシャンテ、ユーミン!」がスタートする松任谷由実と、連載第1回のゲストである作家の原田マハによる対談や、石井ゆかりのプチ占い教室などが開かれる。なお、28日の15時から行われるプレミアムセレモニーには、シークレットゲストも登場する予定だ。【イベント情報】フィガロジャポン創刊25周年記念イベント“Bon Voyage”会場:スペース オー住所:東京都渋谷区 神宮前4-12-10表参道ヒルズ本館地下3階会期:3月28日から29日まで時間:11:00から20:00(28日は17:00まで)料金:無料
2015年03月12日Photo by Pinterestみなさんは、お気に入りの女性タレントはいますか?最近の傾向を見ると、はかなげな女性らしさを売りにした人よりも、自立して人生を謳歌していそうな女性タレントに分があるなという印象です。これはタレントの世界に限ったことではなく、実生活の場でも、「誰かに頼るよりできることは自分でやる」という、自立精神旺盛な女性は輝いていますよね。そんな女前の女性が、あなたの周りにも一人はいるのではありませんか?「女前」な女性のニーズはどんどん高まっていて、男女に関係なくモテる女性は女前だったりします。さっそく彼女達の秘密を探ってみましょう。女前は感謝の心が人一倍!女前の女性って、基本的には何でも自分でできてしまいます。他の人の手助けなど一見必要なさそうですが、どんなに優れた人も、一人では何も成し遂げることができません。女前な女性は、そのことをよく知っています。自分の成功を自分だけの力だと過信したりはせず、周囲への感謝も忘れません。みんなに「ありがとう!」とさらっと言える。それが女前というものです。女前はつっこみ上手、いじり上手!女前の女性の会話力は、目を見張るものがあります。一緒にいて楽しいので、色々な場にも誘われ引っ張りだこです。下ネタをサラリと言ったり、場の空気を読む力に長けているなど、すべることがありません。その上、自分の話を押し付けるのではなく、良いタイミングでつっこみを入れてくれるので、全員を巻き込んだ会話に仕立ててくれます。たとえば芸能人のYOUさんは、まさにそんなつっこみ力の高い女性。よく考えてみると、彼女は自分の話ってあまりしていないんですよね。自分が会話の中心になるのではなく、周囲を適度にイジりながら楽しむ。この会話力は、ぜひ身につけたいスキルです。女前は、・・・「豪」。女前は、容姿の細かいことなど、気にしません。相手の評価を気にして自分を装うのではなく、感情をオープンに表現して自分をさらけ出せるのが女前。シワだって自分の構成要素の一つと、自信をもって笑う姿がステキです。海外ではジェーン・バーキンやキャメロン・ディアス、国内では小泉今日子さんや米倉涼子さんは、笑った顔がトレードマークとも言えるほど、よく笑っていますよね。美人かどうかは関係ない!誰でも「女前」の素質はある!上に紹介した女前の要素には、容姿は関係ありません。つまり美人でも人並みでも、誰でも女前な女性になることはできるということ。でも女前は、あくまで「オンナ」。男前にならない程度のさじ加減も忘れずに。オンナっぷりをあげて、今年は女にも惚れられる女性を目指しましょう。
2015年01月17日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする1冊を毎週紹介。■「ATTACHMENTS」ジェーン・バーキン(Jane Birkin)&ガブリエル・クロフォード(Gabriel Crawford)フランスを代表する女優であり、歌手であり、永遠のファッションアイコンであるジェーン・バーキンの写真集。長年の親友でもある写真家ガブリエル・クロフォードによる撮影で、自然体な表情にあふれ、ケイト・バリー、シャルロット・ゲンズブール、ルー・ドワイヨンの3人の娘をはじめとしたジェーンの家族も紹介されている。プライベートでも舞台の上でも、歳を重ねても美しい彼女の魅力が詰まった一冊。【書籍情報】「ATTACHMENTS」著者:ジェーン・バーキン、ガブリエル・クロフォード出版社:Editions de La Martiniere言語:フランス語ハードカバー/160ページ/260×195mm発刊:2014年価格:7,070円
2014年11月18日人気ドラマ「glee/グリー」の意地悪教師“スー先生”の役で有名な女優ジェーン・リンチが、配偶者で心理学博士のララ・エンブリーとの離婚を発表したのは去年の6月のことだった。ジェーンは離婚を発表した時に「お互いのことを思いやっている」との声明を出し、友好的な別れであることを明言していた。離婚も成立し晴れて自由の身かと思いきや、お金の問題がまだ残っているのだという。離婚における資産分配は同性婚も異性婚と変わらず、一家の稼ぎ手がもう一方に資産の半分を渡すのがルールであるようだ。二人の場合は人気俳優であるジェーンが主な稼ぎ手であるのは疑いようもないだろう。「TMZ」が報じたところによると、ララはなんと120万ドル(約1.2億円)を2年間に渡りジェーンから受け取るのだという。しかもそれだけではなく、分配には、複数の銀行預金口座の資産の半分、401K(年金制度のこと)の半分、「glee」で得た全ての出演料の半分、税の払い戻しの半分、LAヨットクラブのメンバーシップが含まれるようだ。有名人の離婚が金銭を巡って泥沼化するのは古今東西よくある話だ。ジェーンの場合はドラマ「glee/グリー」で一躍有名になり、多額のお金を稼いだことも裏目に出てしまったのかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2014年10月30日歌手にして映画監督・俳優のセルジュ・ゲンズブールと、英国の名女優・歌手のジェーン・バーキンの間に生まれた元祖サラブレッド女優、シャルロット・ゲンズブール。今年、デンマークが生んだ鬼才中の鬼才ラース・フォン・トリアー監督と、実に3度目のタッグを組み、“女性のセクシャリティー”を描く2部作『ニンフォマニアックVol.1/Vol.2』に主演する。シャルロットを始めとする有名スターたちの恍惚の表情が切り取られたビジュアルや、劇場では流すことのできないR18+指定の予告編映像などのニュースが到着するたび、大きな注目を集め、『TOKYO TRIBE』の園子温監督や『愛の渦』の三浦大輔監督をも魅了した本作。自らを“ニンフォマニアック=色情狂”と断言する、シャルロット扮する主人公のジョーが、偶然出会った年配の男セリグマン(ステラン・スカルスガルド)にその半生を独白する形をとり、8つの章・2部作・計240分という長編で、ジョーというひとりの女性の“性”の旅路を辿っていく。キルスティン・ダンストらと共演したトリアー監督の前作『メランコリア』(’11)でカンヌを訪れていた際、すでに本作の構想を監督から聞いていたというシャルロットが、本作への出演とトリアー監督とのかかわりについて、赤裸々に語ってくれた。トリアー監督が「次はポルノ映画」と言ったとき、最初は「ジョークだと思った」というシャルロット。「彼は挑発的だから。それに彼からの依頼に過度の期待はしたくなかった。でも、監督が私に3度目の映画を依頼してくれるなんてすごいことだわ。とてもありがたかった」と、その当時をふり返って言う。ウィレム・デフォーと夫婦役となり、セックスの最中に我が子を失い、深い喪失感と自責の念にさいなまれる妻を演じた『アンチクライスト』(’09)で、トリアー監督に初めて起用されたシャルロット。その作品でも、全裸での自慰シーンや思わず目を伏せたくなる過激描写が物議を醸していたが、本作の衝撃度はそれ以上とか。2月、ベルリン国際映画祭での初お披露目では共演のシャイア・ラブーフが突然、記者会見場を後にするなど、場内外で話題を振りまいてはいたが、作品自体は概ね好評だった。だが、先日のベネチア国際映画祭で上映された『Vol.2』のディレクターズカット版にはかなりショッキングなシーンが盛り込まれており、途中で退席する人もいたという。そんな本作の脚本を初めて読んだときの気持ちを、シャルロットは「興奮したし、驚いたわ。どんな脚本か予想していなかったから、本当に驚いたの。それにもちろん、怖気づいたわ」と正直に語る。「とても大きなプロジェクトだったわ。『アンチクライスト』の時と同じように、年は取ったけれど、主題から外れたものや比喩全体を自分が理解できるかどうか確信がもてなかった」。「することがたくさんあった。(ジョーとセリグマン)両方のキャラクターが言っていることを理解するためにね。たとえセリグマンの気持ちをジョーが本当には理解できないとしてもね。でも、そこが私は面白いと思ったの。とても豊かで、強烈な脚本だった。だからどう言えばいいかしら?とても怖くて、エキサイティングで、同時に楽しくもある。この映画を観たときに私はそう感じたわ」。だが、シャルロット自身は、性に目覚めてからというもの男たちを漁るように求めるジョーのキャラクターには共感できたのだろうか。「彼女は人間に対してあまり楽観的じゃないわ。私は彼女に同意するわけじゃないけれど、彼女のことがとても好きだわ。彼女は人の心を動かす。映画の中で自分自身を見るのは奇妙だし、こんなふうに話すのも奇妙だけど、彼女をかばってあげたくなるの」と、その思いを語る。「彼女はもちろん彼ら(ジョーの相手となった男たち)を利用しているけれど、彼らに対して彼女が何の感情も持っていないわけじゃない。ただ、何のために彼らを利用し、自分が何を必要としているのか、彼女は分かっているの。彼女は自分の信条に従うの。もっと強い何か、つまり愛に突き動かされるまではね」。セックスを追求するあまり、時に過激さを通り越してコミカルにも映る本作だが、スクリーン上で自分の行為を見ることも、かなり奇妙な体験のはずでは…。「これは肉体とセックスの残酷さを描いた映画なの。上品ぶって隠すなんてナンセンスの極みだわ。ラースが言っていた。もし私がセックスしていると人々が信じたとして、私自身の道徳観の限界はどこにあるのかと。私は問題ないと思った。自分がしたことをちゃんとわかってさえいればね」と、シャルロットは言う。「それよりも思い込みの方が心配だった。いくつかの映像だけを見て、映画全体がそうだと思い込んでしまうことがあるでしょ。そういう狭い了見が怖かった。映画全体を見れば、何も問題ない。それどころか、セックスは映画の一部だと思うし、この映画の美しさでもある」。幾度となくトリアー監督の前で全てをさらけ出してきているだけに、シャルロットは監督の手法には絶大な信頼を置いているようだ。「しょっちゅう言っているけど、『アンチクライスト』も『メランコリア』も、キルステン・ダンストのキャラクターも、とても真実味があると思う。彼は女性キャラクターに彼自身を投影している。それがキャラクターたちに確かな真実味を与えているのだと感じるわ。でも彼は男性なの」。トリアー監督は自らを投影しつつも、そこに男性としての目線が入り込むことで、彼の描く女性はより真実味を増し、混沌として複雑な、リアルな人間の姿へと近づいているということなのだろうか。「彼が描くキャラクターには多くの曖昧さがあって、私はとても好きだわ。それにほかでは読むことのできない深みがある」と、言葉を続けるシャルロット。そんな彼女が本作で注目するのは、監督独特の“ユーモア”だという。「物語を語る方法になっていると感じるわ。でも、やっぱりラースだし、“彼の”ユーモアなの。この物語にはそれが特に必要だと思う」。すでに映画史上、最もセンセーショナルな問題作ともいわれている本作で、またもや全裸ばかりか、数々の過激シーンに体当たりで挑んだシャルロット。ひと皮も、ふた皮も向けた姿を、再び私たちに見せてくれるに違いない。『ニンフォマニアック Vol.1』は10月11日(土)より、『Vol.2』は11月1日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ニンフォマニアック Vol.1 2014年10月11日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国にて公開(C) 2013 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31 APS, ZENTROPA INTERNATIONAL KOLN, SLOT MACHINE, ZENTROPA INTERNATIONAL FRANCE, CAVIAR, ZENBELGIE, ARTE FRANCE CINEMAニンフォマニアック Vol.2 2014年11月1日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国にて公開(C) 2013 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31 APS, ZENTROPA INTERNATIONAL KOLN, SLOT MACHINE, ZENTROPA INTERNATIONAL FRANCE, CAVIAR, ZENBELGIE, ARTE FRANCE CINEMA
2014年10月08日「タッシェン(TASCHEN)」は12月、ジェーン・バーキン(Jane Birkin)とセルジュ・ゲンスブール(Serge Gainsbourg)一家を撮影した写真集『ジェーン&セルジュ、ア・ファミリー・アルバム(Jane&Serge. A Family Album)』(参考価格8,295円、英語版のみ)を発売する。フランスのミュージシャン・セルジュと、イギリスの女優・ジェーンの恋愛、デュエットなどの共演、2人の間に産まれた娘のシャルロット(Charlotte Gainsbourg)と過ごした12年間を、ジェーンの兄であるアンドリュー・バーキン(Andrew Birkin)が構成。ジェーンの16歳の誕生日から始まり、1979年のシャルロットとセルジュのスナップまで、プライベートな写真が満載の一冊となる。エディトリアルデザインを手掛けたのは、パリを拠点に活動するデザイナーユニット「M/M Paris」。ジェーンとアンドリュー兄妹によるセルジュの思い出、掲載写真の解説、バーキン家の家族写真、コンタクトシートブックレット、折り畳みポスター写真5枚、ステッカーシート、ワッペンなど、特典も付属する。ドイツの出版社より、今月発売。
2013年12月02日