タワージャズ、パナソニック・タワージャズ セミコンダクター(TPSCo)、PIXELPLUSの3社は1月15日、TPSCoの65nm CMOSイメージセンサ(CIS)プロセスで、HD・FHD SoCセキュリティセンサを共同生産すると発表した。今回、PIXELPLUSは、イメージ シグナル プロセッシング(ISP)およびHDアナログ伝送機能をひとつのCMOSイメージセンサ(CIS)チップに集積することに成功。HD伝送機能をCMOSイメージセンサに組み込むことにより、500m以上先まで同軸ケーブルで画像データを伝送することが可能となった。通常は多くの熱とノイズが発生するため画質の劣化が起こるが、TPSCoの65nm CISプロセスを用いることで、画質を落とすことなく、独立した3個のチップを1つのCMOSイメージセンサに集積することができたという。同センサは防犯/監視カメラ市場で高いニーズが見込まれており、暗電流が低いため、特に暗所において防犯センサに求められる高い性能が実現するとしている。中でも中国市場に対する期待が大きく、タワージャズは「PIXELPLUSと当社の関係を拡大し、特に我々が先頭に立ちたいと望んでいる中国の防犯カメラ市場で見込まれる好況を支えていくことを楽しみにしています」とコメントしている。
2016年01月15日10日にがんのため69歳で亡くなったロック歌手デヴィッド・ボウイさんの追悼コンサートが、3月にアメリカ・ニューヨークで開催されることになった。同コンサートは、デヴィッドが他界するわずか数時間後に発表されていたが、記念コンサートとして予定通りカーネギー・ホールで開催される。コンサート主催者は、声明文で「予期せぬ悲報により、記念コンサートとして開催することになりました」を発表した。そして、「過去には数々のサプライズ出演や受賞者によるパフォーマンスなどがされてきましたが、今回はデヴィッドの友人や仲間、ファンたちによって彼の音楽をたたえるものとなることは間違いないでしょう」とコメント。「今回のニュースに私たちは深く悲しんでおり、チケットの販売開始のタイミングは奇妙なものとなりましたし、ショー自体にさまざまな感情が入り交じっています。デヴィッド、安らかにお眠りください。神のご加護がありますように…」と続けた。デヴィッドの長年のコラボレーターであるトニー・ヴィスコンティが同イベントでバンドを率いる方向になっており、ザ・ルーツ、シンディ・ローパー、マウンテン・ゴーツ、ベティ・ラベット、ロビン・ヒッチコック、ペリー・ファレル、ジェイコブ・ディラン、ハートのアン・ウィルソンなどのパフォーマンスが予定されている。そのほかにも今後数々のアーティストが参加するのではないかと見られている。この記念コンサートからの収益は、ヤング・オーディエンス・ニューヨーク、リトル・キッズ・ロック、チャーチ・ストリート・スクール・オブ・ミュージック、ザ・センター・フォー・アーツ・エデュケーション、ザ・アメリカン・シンフォニー・オーケストラ、グラミー・イン・ザ・スクールズへと寄付される。(C)BANG Media International
2016年01月13日赤毛の女の子アニーがニューヨークの孤児院を舞台に活躍するミュージカル『アニー』の“クリスマスコンサート”でハイタッチイベントが決定した。「アニークリスマスコンサート」は12月5日(土)・6日(日)に東京・サンシャイン劇場、12月22日(火)・23日(水・祝)東京・新国立劇場 中劇場にて開催が決定しており、代表曲「トゥモロー」など、アニーでおなじみの楽曲とクリスマスソングなどが披露される。「アニークリスマスコンサート」チケット情報今年で「アニー」は日本公演30周年を迎え、現代に舞台を移した映画『ANNIE/アニー』も公開されるなど、記念の年。孤児院で暮らす11歳の女の子アニーの、辛い境遇に置かれながらも前向きに生きていくストーリーは、時代と世代を越えて今もなお世界中の人々に愛されている。そんな、人々に元気を与える「アニー」とハイタッチができるイベントは12月6日(日)サンシャイン劇場17:00の回の終演後にロビーにて開催。2014年アニー、2015年アニー、そして新しくオーディションで選ばれる2016年アニーがハイタッチでお見送りをしてくれる。1回限りの限定イベント、アニーから直接元気をもらえるチャンス!チケットは発売中。■「アニークリスマスコンサート」作: 白石拓也齊藤理恵子 演出: 齊藤 理恵子出演予定: 泉 拓真・鹿志村 篤臣・矢部 貴将2014年/2015年/2016年アニー&アニーズ・サンシャイン劇場2015年12月5日(土)18:302015年12月6日(日)11:00/14:00/17:00※17:00の回終了後にロビーにてハイタッチイベントあり。・新国立劇場 中劇場2015年12月22日(火)19:002015年12月23日(水・祝)12:00/15:00/18:00<ハイタッチイベントについて>17:00の回をご観劇いただいたお客様のみ参加可能です。多くのお客さまが希望される場合、お時間がかかる可能性があります。ハイタッチのみで、写真撮影、サインや握手などはできません。アニー本人の体調等によって、参加者は当日変更となる可能性があります。
2015年11月19日1965年~1966年にイギリスで放映されたテレビ番組『サンダーバード』の50周年を記念したスペシャルコンサート『サンダーバード in コンサート2015「トレイシー・アイランドからの招待状」』が、東京・大阪にて開催される。コンサートでは、スペシャルウィンドオーケストラによる圧巻の演奏のほか、"サンダーバードオタク"による映像解説&トークショーなどを予定。懐かしの映像とともにオーケストラによる生演奏で甦る「サンダーバード」の世界観を楽しんでみよう。○Thunderbirds 50th Anniversary サンダーバード in コンサート2015「トレイシー・アイランドからの招待状」◆東京会場【日時】2015年12月27日(日)13:30開演(13:00開場)/17:00開演(16:30開場)【会場】東京国際フォーラム・ホールC(有楽町)【料金】S席7,800円/A席6,500円 (税込・全席指定)※3歳未満入場不可【演奏】Osaka Shion Wind Orchestra【問い合わせ】キョードー東京 0570-550-799◆大阪会場【大阪】2015年12月28日(月)18:30開演(17:30開場)【会場】フェスティバルホール【料金】S席¥7,000/A席6,000 (税込・全席指定)※3歳未満入場不可【演奏】Osaka Shion Wind Orchestra【問い合わせ】キョードーインフォメーション 0570-200-888チケットの一般発売は2015年10月24日からとなっているが、本日より先行受付もスタートしている。詳細についてはキョードー東京、チケットぴあほかをチェックしてほしい。Thunderbirds(TM) and (C) ITC Entertainment Group Limited 1964, 1999 and 2015.Licensed by ITV Ventures Limited. All rights reserved.
2015年09月27日9月27日(日)に神奈川・横浜赤レンガパーク野外特設ステージで開催される野外ジャズイベント「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2015」のタイムテーブルが発表された。イベントのトリを務めるのはジェフ・ベック。【チケット情報はこちら】同イベントは2011年夏にアメリカ・ニューヨークでスタート。日本で行われるのは今回が初めて。PAT METHENY with BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA、ロバート・グラスパー・トリオ、SOIL&"PIMP"SESSIONSなどが出演する。チケットは発売中。■Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2015日時:9月27日(日)開場12:00 / 開演13:00会場:横浜赤レンガパーク野外特設ステージ(神奈川県)出演:PAT METHENY with BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA featuring Scott Colley & Danny Gottlieb, Jazz Orchestra : Directed by Eric Miyashiro / ジェフ・ベック / ロバート・グラスパー・トリオ / INCOGNITO / スナーキー・パピー / HIATUS KAIYOTE / SOIL&”PIMP”SESSIONS / 須永辰緒料金:スタンディング9,800円(税込) / A指定席15,800円(税込) / S指定席23,000円(ドリンクバー優先レーン、専用トイレ、グッズ付き/税込)
2015年09月07日ニューヨーク発の音楽イベント「ブルーノートジャズ・フェスティバル(Blue Note JAZZ FESTIVAL)」が9月27日、横浜の赤レンガ倉庫にて日本初開催される。11年にスタートした同フェスは、ジャズ界の大物やジャズのスピリッツを受け継ぐ新世代アーティスト、DJなどが1カ月に渡り、ニューヨークの様々なクラブやホールで連日連夜ライブを繰り広げる一大イベント。この度「ブルーノートジャズ・フェスティバル・イン・ジャパン(Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN)」と名前を変え、1日限りの野外フェスとなって日本上陸を果たす。当日は「ジャズ」というキーワードのもと“ジャズの街”である横浜に、良質な音楽を奏でる様々なジャンルのアーティストが集結。ジャズシーンの先端を走り続けるギタリストのパット・メセニーは、世界のジャズフェスでも絶賛された「BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA」とのコラボレーションパフォーマンスを披露。自身のバンドでジャズやフュージョンをロックに大胆に取り入れた革新的なサウンドを生み出してきたギタリストのジェフ・ベックは、UKジャズシーンで活躍するニコラス・メイヤーらと共にクインテットでロックのスピリッツを注入する。その他、ロバート・グラスパー・トリオ、インコグニート、スナーキー・パピー、ハイエイタス・カイヨーテなどのアーティストが参加する予定だ。【イベント情報】「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPA」会場:横浜赤レンガ野外特設ステージ住所:神奈川県横浜市中区新港1-1会期:9月27日時間:13:00~20:30(開場は12:00)料金:S席 税込2万3,000円(専用トイレ、優先ドリンクレーン、記念グッズ):A席 税込1万5,800円:スタンディング 税込9,800円※別途1ドリンク代500円
2015年08月03日エムディーエスは、同社が取り扱うステーショナリーブランド「モレスキン」より、世界のジャズシーンを牽引する「ブルーノート・レコード」とコラボレーションしたノートブック「ブルーノート 限定版ノートブック」を数量限定にて発売する。価格はポケットサイズが2,100円、ラージサイズが3,000円(いずれも税別)で、各サイズとも2デザインを用意。一般発売日は2015年9月9日だが、直営ショップ「モレスキンアトリエ」および公式オンラインストアでは8月5日より先行発売される。「ブルーノート 限定版ノートブック」は、1939年に米・ニューヨークで設立されたモダン・ジャズ界の名門レーベル「ブルーノート・レコード」の設立75周年を記念して作られた限定版ノートブック。表紙には、斬新なタイポグラフィと大胆な写真のトリミングが持ち味のグラフィックデザイナー、リード・マイルスが手掛けたオリジナル盤レコード『Midnight Blue』『Hub-Tones』『A Night in Tunisia』『Genius of Modern Music』のデザインをそれぞれ採用し、ブルーノートのロゴもプリントされた。見返し部分には、カバーデザインに使用されたレコードに収録されている楽曲の説明やブルーノートの歴史を、アーティストの写真とともに記載。今回のオリジナル盤レコードをモチーフにした特製ステッカーも1枚付属する。また中紙は、名曲の感想や記録、スケッチなどを自由に書き込めるよう、横罫と無地の2種類を用意した。
2015年07月31日ライブ・レストラン「コットンクラブ」にて7月17日から8月29日まで、浴衣や和装でジャズを楽しむイベント「YUKATA de JAZZ」が開催される。昨今では、花火大会や縁日以外ではなかなか着る機会がなくなってしまった浴衣。同イベントは、浴衣姿での来店は気後れしてしまいがちな西洋的なお店で、浴衣姿のままジャズや料理を楽しんでもらうことを目的に企画されたものだ。期間中は、対象公演に浴衣・和装で来場すると、お米が原料のライスウォッカをベースに金柑リキュールや梅ジュース、スダチジュースなどの和の素材を合わせた爽やかなカクテル「凛 -Rin-」を1名につき1杯プレゼントされる。ライブの出演者は、サックスプレイヤーのエリック・ダリウス(ERIC DARIUS)や、ジャズギタリストのパット・マルティーノ・トリオ(PAT MARTINO TRIO)、歌手の布施明、シンガーソングライターの堀内孝雄など。また同レストランの他、7月22日から8月27日まで「ブルーノート東京」、7月18日から8月30日まで「モーション・ブルー・ヨコハマ」でも同様に「YUKATA de JAZZ」が開催される。「ブルーノート東京」では浴衣・和装での来場者に、すっきりとした辛口の日本酒をベースにカシスとスイカを合わせた夏らしいカクテルを、「モーション・ブルー・ヨコハマ」ではフレッシュなスイカを使ったソルティドッグをプレゼントする。【イベント情報】「YUKATA de JAZZ」会場:コットンクラブ住所:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 2階会期:7月17日~8月29日
2015年07月14日ローランドは、多くのギタリストにサウンドを支持されているギター・アンプ"ジャズ・コーラス"の40周年を機に、出力40Wのコンパクトモデル「JC-40」を発表した。発売時期は2015年秋。価格はオープンプライス。同製品は、ギター・アンプという製品ジャンルにおいて独自の地位を築き、世界中の多くのライブハウスやレコーディング/リハーサル・スタジオで使用されている「ジャズ・コーラス」特有の「JCクリーン・トーン」と、独特の広がり感のある「空間合成コーラス」はそのままに、従来よりも大幅に小型化を実現。また、ジャズ・コーラスの伝統でもある堅固なつくりも継承しており、ボディーの外周に鋲を打ちつけ、コーナーにはプロテクターを施している。本体には、ステレオ・アンプに加えて、ステレオ入力も装備。接続したエフェクターより出力されたステレオ音声信号を1台で再生することができる。
2015年07月10日「アジアで最も美しいサックス奏者」と評され、音楽面のみならずビジュアル面でも大注目されているサックス奏者の小林香織さん。彼女のデビュー10周年記念アルバムが『STORY – 10th Anniversary』です。小林さんのサックスの特徴は、「歌っている」ことです。サックスという楽器の性質上、伴奏であったり、メインの旋律であったり、サックスでしか表現できないようなラインを作るプレイヤーが多いのですが、小林さんの作るラインは、ヴォーカリストが歌っていても不思議でもないものばかり。しかもジャズフィールドで語られることが多いですが、明らかにロックやR&Bなど、ジャズというジャンルにとらわれない表現をしています。この“突き抜け感”は、他のサックス奏者からは感じられない特別なものです。『STORY』には、10年のベスト的選曲に新曲3曲(マイケル・ジャクソンのカバーもあり)が加わり全13曲を収録。歌えるサックスを堪能できる、この夏のBGMにもぴったりの1枚です!リリース情報:『STORY -10th Anniversary/小林香織』(2015.6.24発売/¥2800(tax out)/VICJ61739)※初回限定盤(¥3200(tax out)/VIZJ20/DVD付)も同時発売
2015年06月23日7月25日(土)・26日(日)に長野・軽井沢大賀ホールで「第4回軽井沢ジャズフェスティバル」が開催される。【チケット情報はこちら】毎年夏に行われている同フェス。今年は、初日の7月25日(土)昼公演にジャズピアニストの桑原あい、夜公演に秋吉敏子・Monday満ちる親子、2日目の26日(日)昼公演に山下洋輔meets 寺久保エレナなど10組の出演が決定している。チケットは発売中。■第4回軽井沢ジャズフェスティバル7月25日(土)【昼公演】開場12:30 / 開演13:00出演:牧山純子(violin)/ 桑原あい(Solo Piano)/寺久保エレナ(as)クァルテット7月25日(土)【夜公演】開場 17:30 / 開演18:00出演:田中菜緒子(p)トリオ/ meg(vo)with Stray Dogs / 秋吉敏子(p)with Monday満ちる(vo &flu)デュオ7月26日(日)【昼公演】開場12:30 / 開演13:00出演:ハクエイ・キム(p)/ ai kuwabara trio project / TOKU(vo & Flh)グループ / 山下洋輔(p)meets 寺久保エレナ(as)料金:S席5,000円 /A席(ステージサイド席)4,000円 /B席(2回立見席/合唱席)3,000円
2015年05月15日ニューヨーカー(NEWYORKER)が5月23日、一夜限りの無料ジャズライブイベント「NEWYORKER JAZZ NIGHT in GINZA」をニューヨーカー銀座フラッグシップショップで開催する。当日は、ジャズボーカリスト・神谷えりとジャズベーシスト・山本連が生ライブを実施。神谷えりはジャズやハワイアンを始めとした、様々なアーティストとコラボレーションを行うジャズボーカリストとして活躍しており、山本連はトランペット奏者・曽根麻央率いる「Mao Sone Quartet」のメンバーとして、ワシントンD.C.で行われた「全米桜祭り2014」にも参加している。その他、マジシャンのジュンヤがマジックパフォーマンスを披露。また、“ドレスアップ”して来場した人には、銀座のバー「リトル スミス(LITTLE SMITH)」のバーテンダー、松尾一磨によるジャズをイメージしたカクテルが無料で提供される。【イベント情報】「NEWYORKER JAZZ NIGHT in GINZA」会場:ニューヨーカー銀座フラッグシップショップ住所:東京都中央区銀座1-5-13 ゼットエックス銀座ビル1階、2階会期:5月23日時間:17:00~/18:00~/19:00~ (3部制)料金:無料
2015年05月14日DU BOOKSから4月10日に『ジャズ・レディ・イン・ニューヨークブルーノート・レコードのファースト・レディからヴィレッジ・ヴァンガードの女主人へ』が刊行された。同書は、世界で最も名高いジャズ・クラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」を運営する93歳の女性ロレイン・ゴードンが大都会で活躍する姿を描いた物語。村上春樹編訳『セロニアス・モンクのいた風景』にも収録され話題となった自伝の全訳だ。1922年ニュージャージーに生まれたゴードンは、少女時代よりジャズを愛好しニューヨークへ。ブルーノート・レコード創立者アルフレッド・ライオンとの結婚と離婚、ヴィレッジ・ヴァンガード経営者マックス・ゴードンとの再婚と経営引き継ぎなど、ジャズファン必読のエピソードを多数収録。セロニアス・モンクら様々なアーティストとの交流の様子など、ニューヨークのジャズを変えたといわれるゴードンの人生を全16章で綴る。【書籍情報】「ジャズ・レディ・イン・ニューヨークブルーノート・レコードのファースト・レディからヴィレッジ・ヴァンガードの女主人へ」著者:ロレイン・ゴードン、バリー・シンガー、訳:行方均出版社:DU BOOKS言語:日本語ハードカバー/320ページ発刊:2015年価格:2,400円
2015年05月06日1940年にウォルト・ディズニーが手がけたアニメーション映画『ファンタジア』と、それを基にリメイクされた『ファンタジア2000』を題材にしたクラシックコンサート「ディズニー・ファンタジア・コンサート」が4月25日(土)、ついに日本初上陸する。その本番に先駆けて、4月24日、都内某所にてリハーサルが行われた。「ディズニー・ファンタジア・コンサート」チケット情報同公演は、映画『ファンタジア』と『ファンタジア2000』の2作で使われたベートーヴェン『交響曲第5番』、チャイコフスキー『くるみ割り人形組曲』、エルガー『威風堂々』など、クラシックの名曲の数々を、舞台上の大スクリーンに映し出される映画のアニメーション映像と共に楽しむオーケトラコンサート。映像には、『くるみ割り人形組曲』にのって、繰り広げるマッシュルームのダンスや、軽やかに舞うカバのバレリーナとワニたち、“魔法使いの弟子”に扮したミッキーマウスが夜空の星たちを指揮して大熱演など、夢とファンタジーいっぱいの内容となっている。リハーサルでは、本公演の指揮を務めるサラ・ヒックスが、「日本語が苦手なので、時々(指示が)英語になってしまうかもしれません。アーユーオーケー?」と挨拶し、笑いを誘いリラックスした状態でスタート。プログラム1曲目から順に演奏していき、気になる部分をピックアップして、指示を与えていく。時々明るく大きな笑い声と共に、オーケストラメンバーと、自身は苦手という日本語でコミュニケーションをとりながら、時には「パーフェクト!」と笑顔で伝えるなど、明るい雰囲気の中で進行していった。「ディズニー・ファンタジア・コンサート」では、ライブナビゲーターに、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子、指揮にはサラ・ヒックス、各地のオーケストラを迎え、時代を超えて人々を魅了し続けている映画『ファンタジア』の世界を表現する。4月25日(土)・26日(日)、東京国際フォーラム ホールAにて開催。愛知、大阪でも公演あり。チケット発売中。■「ディズニー・ファンタジア・コンサート」4月25日(土)・26日(日)東京・東京国際フォーラム ホールA4月29日(水・祝)愛知・愛知県芸術劇場 大ホール5月2日(土)大阪・大阪国際会議場 メインホール
2015年04月24日バンドネオン奏者の小松亮太が、12月12日に東京・THEATRE1010でコンサートを開催。MCで、「地元の北千住でコンサートをできることが感慨深い。昔からの夢が叶いました」と喜びを語った。小松亮太は14歳で主にタンゴなどで用いられる楽器、バンドネオンを始め、1998年に『ブエノスアイレスの夏』でCDデビュー。以来、アルゼンチン・タンゴの演奏者として長きにわたりシーンをけん引してきた。ギターとコントラバスによるトリオや、そこにピアノやヴァイオリンなどを入れた編成など、さまざまな形でコンサートを行っている。今回は、バンドネオン3人以上、ヴァイオリン3人以上、ヴィオラ、コントラバス、チェロ、ピアノなどで構成されるアルゼンチン・タンゴの代表的な楽団“オルケスタ・ティピカ”の編成で、韓国のバンドネオン奏者コー・サンジや台湾のウー・ヤンランらを迎え、多国籍なメンバーでコンサートを行った。テレビ番組『THE世界遺産』のオープニングテーマ『風の詩~THE 世界遺産』で幕を明け、バンドネオンのよく伸びる美しい音色を披露。続く、タンゴの名曲『ダンサリン』ではせつなく情熱的に、そして『たそがれのオルガニート』ではのどかな風景を想起させる温かい演奏で観客を魅了した。バンドネオンの演奏をより楽しんでもらえるようにと小松が用意したのは、小松作曲の『グスコーブドリの伝記』と『想いの届く日』。バンドネオン奏者だけで演奏し、美しいハーモニーを聴かせた。さらに、『ジェラシー』では、もっと身近に感じてもらうために、男女のヴァイオリン奏者が客席を練り歩きながら演奏。ヴァイオリンの音色が言い争うような演出で会場を沸かせた。第1部のラストは、「ムチャぶりのアレンジをした」という『リベルタンゴ』を4人のバンドネオン奏者で演奏。バンドネオンを叩いたり、こすったりしてリズムをとりながら、迫力ある演奏で観客を楽しませた。第2部は、コントラバスが主役のナンバー『コントラバヘアンド』でスタートし、コー・サンジが日本のアニメにインスパイアされて作った曲『出撃』や、ウー・ヤンランによる『アディオス・ノニーノ』などを披露。さらに、韓国人シンガーのイ・ジョクをゲストに迎え、小松が初めて作った歌詞のある曲『下弦の月』で共演。イ・ジョクは日本語で歌うのが初めてとは思えない見事な歌声を披露した。アンコールは、タンゴの名曲中の名曲『ラ・クンパルシータ』で締めくくった。小松亮太は、来年1月26日(月)に東京・東京芸術劇場 コンサートホールで開催される映画音楽だけで送るコンサート“live image cinema best”に出演。チケットは発売中。取材・文:門 宏
2014年12月25日「ぴあ」調査による2014年11月28日、29日のぴあ映画初日満足度ランキングは、実話を基に電話交換手から世界的ジャズシンガーになったひとりの女性の半生を描いた『ストックホルムでワルツを』がトップに輝いた。2位にコミック『ゆるゆり』に基づくアニメーションの劇場版『ゆるゆり なちゅやちゅみ!』が、3位に岩明均の人気コミックを染谷将太主演で映画化した『寄生獣』が入った。その他の写真1位の『ストックホルムでワルツを』は、スウェーデン出身でモダンジャズ全盛期に人気を博したシンガー、モニカ・ゼタールンドの実話を映画化したヒューマンドラマ。観客からは「ひとりの女性が紆余曲折ありながらも、一歩一歩踏みしめていく姿がよかった」「音楽と衣装に60年代の雰囲気が良く出ている。サントラを買いたくなるくらい素晴らしい音楽で、多幸感を味わった」「挫折しても何度も希望を持って向かっていく主人公の姿に感動。人生における“喜び”について描いた作品」「ジャズ好きとして、音楽だけでなく、ストーリーも楽しめたので大いに満足」「親子関係、恋愛などさまざまな愛が描かれていてよかった。60年代のジャズが懐かしく自分の青春時代を思い出した」など、20代から70代までの観客から支持を集めた。2位の『ゆるゆり…』は、人気コミック『ゆるゆり』に基づくテレビアニメーションの劇場版。仲良しの女子中学生4人組が巻き起こすひと夏の騒動が描かれる。出口調査では、「原作とオリジナル部分がうまく合わさっていて深みがあった。メインキャスト以外にもスポットを当てていて笑える要素が増えた」「映画ならではの設定がいい。アニメ版にはないアクティブな感じの動きが可愛くて、オープニングとエンディングの映像が特によかった」「何度も笑ってしまった。大きなスクリーンで画質も音質も良い環境で観るといつも以上に楽しめる」「劇場版は作画がレベルアップしていて満足。内容も濃くて、キャストの演技もよかった」などの感想が寄せられた。(本ランキングは、11月28日(金)、29日(土)に公開された新作映画6本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)(C)StellaNova Filmproduktion AB, AB Svensk Filmindustri, Film i Vast, Sveriges Television AB, Eyeworks Fine & Mellow ApS. All rights reserved.
2014年12月01日国際機関日本アセアンセンターは11月8日、「フィリピン秋のお楽しみ会 ~ フィリピン ジャズ&文化に触れる一日」をアセアンホール(東京都港区)で開催する。同イベントは、日本とフィリピンの音楽をはじめとした文化交流、フィリピンの優れたアーティストを紹介する場「東京 ― マニラ ジャズ&アーツ フェスティバル」のプレイベントとして実施する。小規模なライブでミュージシャンを身近に感じながら音楽を楽しみ、フィリピンの文化や観光地としての魅力を知ってもらうことを目的に行う。フィリピンではアメリカ文化が浸透しており、多くの若手のジャズ・ミュージシャンが活躍している。特に、同国のジャズ・シンガーの歌唱力には定評があり、世界的にも評価が高いという。同イベントでは、ジャズのスタンダードナンバーから、タガログ語の歌まで、フィリピン・ジャズをじっくりと楽しむことができる。また、ジャズ・コンサートに先立ち、同国についての知識を深めてもらうために、文化・観光の面から同国の魅力を紹介するミニセミナーを実施する。開催日時は11月8日の12:20~16:00。定員100名。入場料は無料。会場にはフィリピンのスナックやドリンクを用意しており、開場(12:00)からイベント開始までの間、楽しむことができる。
2014年10月29日今年オープン3年目を迎える東急シアターオーブが企画する“ワールド・ミュージカル・コンサート・シリーズ”の第1回、「フレンチ・ミュージカル・コンサート 2014」が10月17日(金)から3日間、同劇場で開催される。「フレンチ・ミュージカル・コンサート 2014」チケット情報毎回コンサートのテーマを掲げ、そのテーマに沿った珠玉のミュージカルナンバーで構成するという同シリーズ。記念すべき第1回は「フランス」をテーマに取り上げる。『ノートルダム・ド・パリ』『ロミオ&ジュリエット』『ロックオペラ モーツァルト』など人気フレンチ・ミュージカルから珠玉のナンバーを美しいフランス語で披露。加えて、フランスを舞台にした名作『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』などのヒットナンバーも堪能できる。キャストにはフレンチ・ミュージカルを代表する実力派がずらり。『レ・ミゼラブル』世界版で主役のジャン・バルジャンを演じたロベール・マリアン、2013年『ノートルダム・ド・パリ』来日公演に出演したマット・ローランなど世界で活躍するスターが顔を揃える。本公演のプロデュースにも携わるマットは、稽古後の取材に答えて「今回のメンバーは全員がフレンチ・ミュージカルでつながっていて、たとえば『ノートルダム・ド・パリ』のワールドツアーやフランス版、ケベック版などで共演をしています。その経験のおかげで絶妙な連携ができていると思う」と公演をPR。2013年の来日公演を「同じ言語をしゃべらないのに、音楽を通じて、感動を伝えられたことがすばらしかった」と振り返りながら、「日本の皆さんが自分たちのことをあたたかく受け入れてくれているので、ファンの皆さんに会うのも本当に本当に楽しみです」とファンへメッセージを贈った。また本公演には日本人キャストもゲスト出演。鈴木綜馬、今井清隆、山本耕史が日替わりで登場する。公演初日の17日(金)に登場する鈴木は「昨年、ロベールとマットに『シラノ』を観て頂き、僕も『ノートルダム・ド・パリ』を楽しませて頂いた時には、まさか一緒の舞台に立てる日が来るとは想像もしていませんでした。素敵なご縁に心から感謝いたします」とコメントを寄せている。公演は10月17日(金)から19日(日)まで。公演前日まで当日引換券を販売中。■以下のミュージカルより楽曲を披露(五十音順)<フレンチ・ミュージカル>十戒スターマニア太陽王ドン・ジュアンノートルダム・ド・パリ星の王子様ランボーロックオペラ・モーツァルトロミオ&ジュリエット<フランスゆかりのミュージカル>オペラ座の怪人三銃士レ・ミゼラブル
2014年10月16日ジャズインストバンドPE’Zが9月25日(水)に『演歌のジャズ-Samurai hugs soul of Japan-』をリリースする事が決定した。前作『故郷のジャズ』から3か月と短いスパンでリリースされる同作品は、日本の心、演歌をダイナミックにアレンジ。モダンジャズにアレンジされた『与作』や、大胆なアレンジが施された『人生いろいろ』など、名曲がPE’Zならではのカバーで収録される。8月25日(日)には6年ぶりになる東京・日比谷野外大音楽堂でのライブ『納涼大音頭2013』を開催する彼ら。同公演では9月に発売されるアルバムの先行販売も行われる。気になる方はご確認を。■納涼大音頭2013日時:8月25日(日)開場16:00開演17:00出演:PE’Z[O.A] MONSTER大陸会場:日比谷野外大音楽堂(東京都)料金:前売り4,500円/当日券5,000円※全席指定※3歳以下は入場不可。4歳以上はチケット必要
2013年08月19日2013年3月22日(金)から3月27日(水)まで東京・東急シアターオーブにてJAZZ WEEK TOKYO 2013が行われる。このイベントは「シアターでジャズを~渋谷発 大人の一週間」をという触れ込みで、都会のど真ん中で大人の音楽空間を楽しんでいただくライヴシリーズ。それぞれ各日の出演者は、3月22日(金)に八代亜紀、23日(土)・24日(日)昼公演にピンク・マルティーニ、23日(土)・24日(日)夜公演にウェイン・ショーター・カルテット、26日(火)に菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール、27日(水)にエグベルト&アレシャンドレ・ジスモンチの出演が決定している。25日(月)の出演者はのちほどアナウンスされる。公式サイトでは出演者からのコメントや、ジャズを愛する方々からの応援メッセージの公開も予定されているので、気になる方はご確認を。なお、チケットぴあではプレイガイド最速でいち早プレリザーブを実施中。受付期間は11月13日(火)午前11時まで。■JAZZ WEEK TOKYO 20133月22日(金) 「八代亜紀“夜のアルバム”ゲスト 日野皓正」開場18:30 / 開演19:00全席指定 ¥6,000(税込)23日(土)・24日(日)ピンク・マルティーニ開場14:00 / 開演14:30全席指定 ¥8,000(税込)23日(土)・24日(日)ウェイン・ショーター・カルテット開場18:30 / 開演19:00全席指定 ¥8,000(税込)26日(火)菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール開場18:30 / 開演19:00全席指定 ¥6,000(税込)27日(水)エグベルト&アレシャンドレ・ジスモンチ開場18:30 / 開演19:00全席指定 ¥7,000(税込)※25日(月)公演は近日発表会場: 東急シアターオーブ(東京都)
2012年11月09日夭逝した天才ジャズ・ピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニの素顔を生前の彼の日常や演奏風景、周囲の人々の証言で描き出すドキュメンタリー『情熱のピアニスト』。本作の公開を記念して10月11日(木)、東京・代官山の蔦屋書店にて、この夏にジャズ・ピアニストとして全米デビューを飾ったシンガーソングライターの大江千里がジャズ・ライターの島田奈央子と共にトークイベントに出席した。「格好悪いふられ方」などのヒット曲を世に送り出したほか、俳優、さらにはエッセイストやラジオパーソナリティとしても活躍してきた大江さんだが、2008年にジャズ・ピアニストを目指して渡米。ニューヨークの名門校で若い生徒たちに交じってジャズを学んだ。この挑戦について「元々、いまの自分にこだわりを持ってそこにステイしたい(=とどまる)という気持ちはあまりなかった。ポップスに関しては、書き尽くしたという気持ちもあった」とふり返る。ジャズとの出会いは10代の頃。巨匠アントニオ・カルロス・ジョビンなどの音楽などに触れ「見よう見まねで曲を書いたこともあった」と明かすが、「当時の僕には難し過ぎて、ポップスでデビューした」という。一方で「心のどこかにいつもジャズがあった」とも。ニューヨークへと渡ったのは47歳のとき。50歳まで日本に残り、それから行くということも考えたそうだが「人生は限りがあるからやりたいことを残して死んじゃいけない」と決意した。「最初の授業のときから老眼が始まってたし(笑)、いまだったら遅かったと思う。(周囲の生徒の)ほとんどが20代で、そこに47歳で交じるといろいろガタがくる(苦笑)。僕より100倍くらいジャズにどっぷりの少年もいたし、難しい和音を弾く人がいたらそれを写真に撮って拡大して、真似して覚えたりした」と現地でのまさに一からの勉強の日々を楽しそうに明かしてくれた。7月にはジャズ・ピアニストとしてのデビュー作となる「Boys Mature Slow」を発表。このアルバムについて大江さんは「学生の中には絶対音感がある奴もいれば、初見でショパンをすぐに弾いてしまう奴もいた。そんな中で僕が唯一勝てるのは何かと考えたら作曲だった。巨人たちの曲を勉強し、“大江流”のジャズを作ればジャズというカテゴリの中で人のやらないことができるのではないかと思った」とオリジナリティ重視の方向性を強調した。ペトルチアーニについて「20歳まで生きられないだろうと言われていたけど、最終的には36歳まで生きた。(当初言われていたより)16年長く生きたわけだけど、“given life”=与えられた人生を濃く生ききった人だと思う」と感嘆を込めて語る。島田さんは「芯の部分にポップスがあるという点で大江さんとペトルチアーニは共通している」と指摘。大江さんはこれに照れつつ、映画の中のペトルチアーニの表情に触れ「僕がニューヨークで出会っているジャズマンの顔なんです。子供のような純粋な目を持ち、悟りきった僧のようでもある。無償で音楽に向き合っている者の深みがある」と語る。さらに「音楽は、ジャズに限らず人間力の反射が出るもの」と続け、「彼は3回結婚をしてるけど、女性たちの証言からは称賛の言葉だけでなく、明暗の両方が出てくる。そこを聴き逃さないでほしい。きっと濃い部分が見えてくると思うから」と観客に呼びかけた。『情熱のピアニズム』は10月13日(土)より公開。■関連作品:情熱のピアニズム 2012年10月13日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開© Les Films d’Ici–Arte France Cinéma-LOOKS Filmproduktionen GmbH–Partner Media Investment–Eden Joy Music–2011
2012年10月11日三井住友カードは27日、宮城県気仙沼市で活動するジュニアジャズオーケストラ「スウィングドルフィンズ」に対して、保有する楽器15台を26日に寄贈したと発表した。「スウィングドルフィンズ」は、気仙沼地方の音楽家が子供たちに音楽の素晴らしさを伝えるとともに、音楽活動を通じて郷土を愛する心を育てるために結成された音楽バンド。小学5年生から中学3年生までの学生で編成されている。8月26日に宮城県気仙沼市で行われた寄贈式では、寄贈した楽器を用いて演奏会が行われた。寄贈した楽器は、三井住友カードが社内クラブ活動で以前使用していた楽器をメンテナンスしたもので、子どもたちに長く愛用してもらえるようにという思いも込め、メンテナンス用品や楽譜も併せて寄贈。このたびの寄贈が、より充実した「スウィングドルフィンズ」の活動の一助となり、東日本大震災被災地に活気を取り戻せることを願っているという。寄贈楽器は、クラリネット×2本、ホルン、ドラムセット、アルトサックス×2本、トロンボーン×2本、スネアドラム×2本、テナーサックス、ユーフォニアム、バスドラム、トランペット、テューバ。同社では他にもCSR活動の一環として、東日本大震災の被災地復興支援に向けた取り組みを行っている。2012年6月にはカード会員向けポイントサービス「ワールドプレゼント」のポイント交換景品として復興支援景品を追加。今後も被災地の復興支援をはじめとしたCSR活動を継続して行っていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日2度にわたる北米ツアーとヨーロッパ・ツアーで世界が大絶賛した、スター・ウォーズの映像と音楽によるクラシック・コンサート「スター・ウォーズ in コンサート」が、ついに日本初上陸。8月9日の東京公演・初日本番に先駆け、直前リハーサルに密着した。「スター・ウォーズ in コンサート」の公演情報本公演は、2009年10月にスタートした44都市47公演の北米ツアーで75万人を動員し、その後のヨーロッパ・ツアーで18公演30万人、2度目の北米ツアーで32都市40公演70万人、累計175万人を動員した世界で超人気のコンサート。この夏、東京・大阪で開催され、アジア初上陸を果たす。ステージ上では、東京公演の演奏を務める東京フィルハーモニー交響楽団のフルオーケストラとコーラス隊が準備を整え、指揮者マーク・ワターズがセンターへ。突如として静寂を破ったのは、映画さながらの「20世紀フォックス・ファンファーレ」の生演奏。そしてそのままお馴染みのスター・ウォーズのオープニングを飾るメイン・テーマのダイナミックな演奏が響き渡り、コンサートは幕を開けた。ステージ後方に設けられた巨大LEDスクリーンには、全6作の名場面を編集した映像が流れ、これから始まるコンサートへの期待が掻き立てられる。さらに、レーザービーム、照明などによる仕掛けが、スター・ウォーズの世界を演出していく。コンサートのナビゲーターは、金色のドロイド・C-3POとして全シリーズに出演したアンソニー・ダニエルズが担当し、壮大な物語の語り部として度々登場。エピソード1からストーリーに沿って順に紹介していく。演奏とともに流れる映像は、楽曲のテーマごとにコンサートのために再編集され、曲の旋律と絶妙にマッチしている。“ここであの場面を見せるのか”というような驚きも盛りだくさん。迫力の生演奏と映像による圧倒的な相乗効果で、スター・ウォーズの舞台に降り立ったかのように物語へのめりこんでいく。アナキンの成長、ヨーダやオビワンなどジェダイの騎士の活躍、アナキンとパドメの恋、ダース・ベイダーの誕生、ルーク、ハン・ソロ、レイアの戦い。次々とサーガは紡がれていき、次への展開の欲求を促していく。そして、時間が経つのを忘れてあっという間にコンサートは感動のフィナーレを迎える。この感動は、これまでに知るスター・ウォーズのものではなく、これが未知の体験による感覚だからだろう。また足を運びたくなる。東京公演は、8月12日(日)まで東京国際ホール ホールAにて、大阪公演は8月15日(水)に大阪国際会議場 メインホールで開催。大阪公演の演奏は、関西フィルハーモニー管弦楽団が務める。チケット発売中。取材・文:門 宏
2012年08月10日”STREET ART-PLEX”3大イベントの一つで、特にジャズに限定して行う路上のジャズフェスティバル”STREET ART-PLEX JAZZ OPEN 2012”が7月28日(土)17:00~21:20の間、熊本市中心街全7カ所で開催される。”STREET ART-PLEX JAZZ OPEN”は、今年で10回目を迎える。”STREET ART-PLEX(略称SAP)”とは、さまざまなパフォーマンスアート活動を、オープンパブリックなスペースであるストリート上で多角的に展開すること。表現の世界をもっと身近なものとし、ベンチャーカルチャー(芸術文化の創出)のフロントラインを作ろうというものだ。市民、表現者、行政が一体となって高質で多様な都市文化を生み出すコミュニティプロジェクトだ。上通商栄会、下通繁栄会、サンロード新市街、熊本商工会議所、熊本市で構成される実行委員会が音楽・大道芸等の多様なパフォーマーたちの行うパフォーマンスアート活動をベンチャーカルチャーの源泉として捉え、その活動を支援することで、「自由で真摯な、人間らしい表現」による感性に響く潤いある街づくりや、中心市街地の賑わいづくりを行うことを目的としている。回を重ねるごとにジャズフェスティバルとして充実度を増し、熊本の夏の風物詩となっている。ジャズの現場を路上に開放する意味での”open”というキーワードのもと、出会い頭のセッションを含むジャズならではの柔軟で自在な構成で、九州を中心に、関東、関西、さらには韓国からも参加者が集まる九州最大規模の路上ジャズフェスティバルとなっている。会場となるのは、「現代美術館ホームギャラリー」「びぷれす広場」、下通の「パルコ前」「わくわく市場前」、三年坂の「カリーノモリコーネ前」、シャワー通りの「スターバックス前」、そして、サンロード新市街「DENKIKAN前」の7つの路上。各会場ともに無料で、熊本を中心に活躍するジャズミュージシャンなど15ユニットのパフォーマンスが楽しめる。なお、雨天時は会場が変更になる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日福岡銀行は11日、「ふくぎん”ビルの谷間のコンサート”」を開催すると発表した。同コンサートは、地域の人達が昼のひとときを楽しめるよう昭和62年より開催しているもの。第238回目となる今回は、全日本吹奏楽コンクール出場常連校として、金賞を数多く受賞している精華女子高等学校 吹奏楽部が出演する。開催日時は6月20日12:15~13:00。場所は福岡銀行本店広場。曲目は、AKB48メドレー、いずみたくメドレー、テキーラなど(曲目、曲順は変更となる場合がある)。入場料は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日住友生命は22日、世界を舞台に活躍する指揮者大野和士さんが主催するボランティアコンサート「こころふれあいコンサート」に協賛すると発表した。現在フランス国立リヨン歌劇場首席指揮者を努めている大野和士さんは、普段コンサートを聴きに行くことが体力的に難しい人たちに、気軽に音楽と触れ合う機会を提供したいという思いから、2008年より全国の病院・高齢者施設等でボランティアコンサート「こころふれあいコンサート」を開催している。今年も昨年に引き続き、東日本大震災で被災された人々へ音楽を届けるべく、被災地近郊にて開催することが決定した。同社は、社会福祉・文化両面に亘る地域社会への貢献から「こころふれあいコンサート」の趣旨に賛同し、2008年の開始初年より協賛しているが、今年も引き続き協賛することとした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日ユーロパッションが展開するスイスの時計ブランド・オリスはこのほど、ジャズ限定シリーズの最新作として「チェット・ベイカー リミテッドエディション」を発売した。同モデルは、ジャズアーティストのチェット・ベイカー(1929-1988)をトリビュートした腕時計。ベイカーは、クール・ジャズを代表するジャズアーティストとして知られ、チャーリー・パーカーやスタン・ゲッツなどとも共演した経歴を持つという。3針デイトで、ステンレススチールケースと、内側無反射加工の両面ドーム型サファイアクリスタル風防を使用。ケースバックには、トランペットを持つベイカーのシルエットと限定ナンバーを刻印したほか、ムーブメントを観察できる小窓を搭載した。ダイヤルには、ベイカーのサインとともに、彼の代表曲「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」の譜面の一部を外周部分にプリント。さらに各インデックスを小節線と見立て、8時位置は最初の8小節の繰り返しを意味する二重線にするなど、細部までこだわっている。機能面では、自動巻ムーブメントOris 733(SW200-1ベース、38時間パワーリザーブ、2万8,800振動、26石)、30m防水、スーパールミノバ加工インデックス&針などを搭載。このほか、ダイヤルに描かれた譜面に合わせて楽しめる機械式メトロノームがセットになった限定ボックスが付属する。販売数は世界限定1,929本で、価格は18万3,750円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月29日音楽と映像のコラボレーションで贈る「スター・ウォーズ in コンサート」がアジア初上陸。待望のジャパン・プレミアム・コンサートが、8月に東京・大阪で開催されることが決定した。「スター・ウォーズ inコンサート」の公演情報2009年4月のロンドンでの世界初演、同年から2010年にかけて行われた北米・欧州ツアーで175万人以上を動員した「スター・ウォーズ in コンサート」。今回は、演出をグレードアップし、音響面などの環境が整備されたホールコンサートで、より臨場感が味わえるショーが実現する。フルオーケストラとコーラスの迫力の生演奏が奏でるジョン・ウィリアムズの音楽、巨大LEDスクリーンに映し出される『スター・ウォーズ』全6作品の特別編集映像、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズの生のナレーションが、観るものを“はるか彼方の銀河系”へと誘うことだろう。「スター・ウォーズ in コンサート」東京公演(全7回)は、8月9日(木)~8月12日(日)に東京国際フォーラム ホールAにて。大阪公演(全2回)は、8月15日(水)にグランキューブ大阪にて開催。チケットの一般発売は、4月21日(土)10時より開始となる。■スター・ウォーズ in コンサート【出演】ライブ・ナレーション:アンソニー・ダニエルズ指揮:ディルク・ブロッセ《東京公演》【日程】8月9日(木)~8月12日(日) [全7回]【会場】東京国際フォーラムホールA【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団《大阪公演》【日程】8月15日(水) [全2回] 14時開演/19時開演【会場】大阪国際会議場 メインホール【管弦楽】関西フィルハーモニー管弦楽団
2012年02月16日コーヒーを飲みながら、ホッとしたいひと時に、お洒落ななジャズはいかが? そんなコンセプトから生まれたのがコンピレーション・アルバム『コーヒー・ブレイク・ジャズ』。もともとダウンロード配信用として企画され、配信ジャズ・コンピとしては異例のヒットを記録したこのアルバム。その後CDとしても発売され、それが主婦をはじめとした女性層を中心に話題を呼び、いずれもヒットを記録している。そのシリーズ第3弾となる『コーヒー・ブレイク・ジャズ Ⅲ』が1月25日に発売となった。『コーヒー・ブレイク・ジャズ Ⅲ』の情報を見る今作も前作同様、CD2枚組全20曲で1980円というお手頃価格。『サンライズ/ノラ・ジョーンズ』、『ロック・ウィズ・ユー/トレインチャ』、『恋に恋して/シーラ・ジョーダン』、『リトル・ガール・ブルー/チェット・ベイカー』、『ラヴ/ナット・キング・コール』など、ホッとする新旧お洒落なジャズの名曲が勢揃いしている。また、このコーヒー・ブレイク・シリーズは、ジャズ以外にも、ボッサ、サルサ、レゲエなどを発売。シリーズですでに6タイトルが発売され、トータル10万枚を超えるセールスを記録する人気シリーズとなっているが、今回、同じコーヒー・ブレイク・シリーズとして『コーヒー・ブレイク・アロハ』も同時に発売された。こちらは『ウクレレ・レディ』、『真珠貝の歌』、『ワイキキの浜辺で』、『アロハ・オエ』など、ハワイアンの名曲全20曲を収録。こちらも2枚組で1980円というお買い得価格だ。■『コーヒー・ブレイク・ジャズ Ⅲ』1月25日発売1980円【収録曲】DISC101.サンライズ/ノラ・ジョーンズ02.ロック・ウィズ・ユー/トレインチャ03.セイ・バイ/リューベン・ハイン04.Happy Few feat.ウーター・ヘメル/クオシモード05.ジャスト・ドント・ウォント・トゥ・ビー・ロンリー/マリーナ・ショウ06.はかない想い/ダイアン・リーヴス07.ラヴ・ミー・スティル/サンネ・サロモンセン08.フォーリング・イン・ラヴ・ウィズ・ラヴ/シーラ・ジョーダン09. カ・リー・ソ/リー・モーガン10.ラヴ/ナット・キング・コールDISC201.ダンス・ウィズ・ミー/アール・クルー02.ラヴ・オン・ア・トゥー・ウェイ・ ストリート /グラント・グリーン03.ティアーズ/デューク・ピアソン04.スマイル/ペギー・リー05.ブラジリアン組曲/ミシェル・ペトルチアーニ06.サティスファクション/タニア・マリア07.ダウン・タイム/ロバート・グラスパー08.キャシー/ホレス・シルヴァー09.リトル・ガール・ブルー/チェット・ベイカー10.ジョージア・オン・マイ・マインド/ファブリッツィオ・ボッソ
2012年01月30日11月に神奈川県川崎市で開催される「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン・イン・かわさき」の追加出演者が発表された。「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン・イン・かわさき」の公演情報1967年の創設以来、世界中の音楽ファンを魅了し続ける「モントルー・ジャズ・フェスティバル」(MJF)。ジャズのみならず、ブルース、ロック、レゲエ、ソウル、アフリカや南米のワールドミュージックなど、多彩なジャンルの一流アーティストの競演が繰り広げられる世界最大級の音楽イベントだ。日本での開催はもちろん初となる。今回新たに出演が発表されたのは、オリアンティ&安達久美KUNOICHI JAPAN、KenKen of INVATERS、アンジェラ・ハント プレゼンツ“イースト ミーツ ウエスト”ウイズ シェネル、カリベル&シーダ、そしてT-SQUAREの計4組。「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン・イン・かわさき」は、11月22日(火)から27日(日)まで川崎市内のコンサートホールほかで開催。チケットは発売中。▼モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン・イン・かわさき□11/22(火) 洗足学園音楽大学 前田ホール原朋直 Special Band with 伊藤君子ジャコ・パストリアス・ビッグバンド MJFver□11/24(木) CLUB CITTA’KenKen of INVATERSザ・パーロトーンズオリアンティ&安達久美KUNOICHI JAPAN□11/25(金) 川崎市教育文化会館佐山雅弘スペシャルバンドTKGアンジェラ・ハント プレゼンツ“イースト ミーツ ウエスト”ウイズ シェネル、カリベル&シーダ□11/26(土) 川崎市教育文化会館T-SQUARE国府弘子 スペシャルトリオ ゲスト:藤原道山布川俊樹 Special Band□11/27(日) 昭和音楽大学 テアトロジーリオ ショウワクインシー・ジョーンズ プレゼンツ アルフレッド・ロドリゲス・トリオ本田雅人BAND
2011年10月13日