今季は取り入れるだけで着こなしが華やかになり、即垢抜けできるシャイニーなアイテムが大豊作。今回は、デイリー仕様として取り入れられる「シャイニーな着こなし」のおしゃれ賢者をピックアップしました。メタリックやラメ、スパンコールなどのシャイニーアイテムで普段の着こなしを華やかにアップデートしましょ♡定番のホワイトシャツはシルバースカートでモードに!春に欠かせないクリーンな白シャツですが、ついついベーシックなカラーのパンツやスカートを合わせがちでは?今季は彼女のようなシルバーのペンシルスカートを合わせるのがおすすめです。シャツのインナートップス、ベルト、タイツなど、引き締め効果の高いブラックをポイント使いすることでモード感のあるスタイリングに。オフはもちろんですがオフィスでも垢抜けること間違いなしです。オールインワンもシャイニーな輝きなら上品シャイニー素材を全身で着こなすのは多少の勇気が必要ですが、光沢感控えめなシャイニー素材なら品のある着こなしが実現。さらにベージュに近いゴールドなので、大人っぽく落ち着いた雰囲気も添えてくれます。シャネルのワーゲンバス型バッグ、ミニヴァンイヴニングで大人の遊び心を添えて。ポップなグリーンの靴下と合わせてデイリー仕様ベーシックカラーと合わせてシックな雰囲気にまとめがちなシャイニー素材ですが、彼女のようにカラフルなグリーンの靴下を合わせてポップな着こなしを楽しむのも◎ 主張の強いチェック柄アウターもギランとしたプリーツスカートで程よく緩和できそう。ラメ素材のブラレットで即華やぎデイリーにラメアイテムを着こなすなら、春夏に欠かせないブラレットでさりげなく取り入れてみては。彼女のようにきちんと感のあるテーラードジャケットを合わせれば、光沢感の強いブラレットもすんなり攻略できそう。クロップド丈のジャケットも今っぽ。一点投入でモードに仕上げるシャイニー小物エアリーな素材が魅力のガーリーなドレスを纏った彼女は、足元に辛口なメタリックシルバーのブーツを合わせることでコンサバ感を払拭。洗練されたスタイルに昇華していました。アイシーブルーのドレスに上品なメタリックゴールドのベルトをオンした彼女。野暮ったくなりがちなワントーンドレスですが、シャイニー素材のベルトでウエストマークすることで洗練された印象に。メタリック、ラメ、スパンコールなど、シャイニーなアイテムが大豊作な今季。特別な日やナイトアウトだけでなく、デイリーにも着こなせるアイテムを見つけて春コーデをぐんと華やかに。Senior Writer:H_aco
2024年03月31日東京の街でキラリと光るおしゃれさんをピックアップし、紹介するストリートスナップ企画。第4回は小柄ながらもインパクトある着こなしで存在感を放つ、アーティストの【SENAさん】@mellowmellowsena が登場。春でもブラックやマニッシュな装いが気分だと語る彼女の、唯一無二のアイテムを使った着こなしとご本人の“オシャレ道”に迫ります。春でも「BLACK」!脱ベーシックが新しいジャケットスタイル「普通はフォーマルなジャケットも、大胆なリメイクやオーバーサイズでとことん着くずし。ジャケットに存在感があるので、ボーダーのインナーやデニムでおさえつつ、小物や帽子で遊び心を加えました」 ・着用アイテムリメイクジャケット:kaya(中野ブロードウェイ)ボーダートップス:リサイクルショップデニムパンツ、バッグ:リサイクルショップシューズ:ドクターマーチンパールチョーカー、ネコ耳帽子:ヴィヴィアン・ウエストウッド前も後ろも個性たっぷりなリメイクジャケット「中野ブロードウェイのお店で見つけたジャケットは見た瞬間に一目惚れ。メンズのジャケットに個性的なパッチやアートが描かれていて、他にないところがお気に入り。サイズもかなり大きいのですが、あえてダボっと着る感じが好きです」個性派デニムはリサイクルショップで賢くゲット「ボタンがいっぱいついたデニムはリサイクルショップで¥1,500くらい。色落ちやフレアなシルエット、ローライズ感もかわいくて、はくだけでこなれ感のあるコーデになります。少しハードなデザインも今の気分」-この春注目しているアイテムやブランドを教えてください。「MAISON SPECIALはいつのシーズンもカラーバリエーションが豊富なので、春も注目しています」-おしゃれだなと思う人、ファッションアイコンはいますか?「@elijxさん。パリのデザイナーで、カラフルな着こなしやメイクがいつも可愛い!レイヤードテクニックなども参考になります」-いつものメイクでこだわっていることは?「下まつげをたくさん塗ることです。上まつげは塗らなくても下を塗ると盛れる気がするので、必ずやっていますね。マスカラとアイライナーは黒で統一しています」-お仕事について教えてください「小さい頃から歌うことが好きで、中2から歌のお仕事をしています。諸事情あり今はお休み中ですが、ステージを終えた後は生きていてよかったと心から思います」Senior Writer:Manami Ishii着用アイテムはすべて本人私物です。記事内の情報は執筆時のものになります。あらかじめご了承ください。
2024年03月30日誰もが1本は持っている定番中の定番アイテムと言えばデニム。シーズンレスで使えて合わせやすいのが魅力ですが、おしゃれな人はどんなデニムを穿いているの?どこのブランドを愛用しているの? なんて気になりませんか? 今回は海外のストリートでキャッチしたイットガールたちの愛用デニムをチェック。トレンド感も大事だけど、超定番アイテムでもあるので長く愛用できる1本に出会いたい。マラは光沢感が魅力のルーズシルエットラメコーティングが施されたような瑞々しい艶感のデニムを愛用するのは、元モデルで現在はジュエリーブランド「La Fontana Paris」を手掛けるマラ・ラフォンタン。リラックスして穿きこなせるルーズなシルエットが魅力です。レースとフリルの可憐なブラウスを合わせればとってもロマンティック♡ 周りと差をつけるなら遊び心を演出してくれるこだわりの素材がおすすめです。レイアはストレートのブルーデニムモデルで起業家のレイア・スフェズは、きちんと感とカジュアル感を兼ね備えたブルーデニムを愛用中。デニムONデニムに上質なレザーのショート丈コートを合わせた大人っぽいスタイルを披露してくれました。バンダナをアクセントにしたケリーバッグが大人の遊び心を感じさせてくれます。エイミーはロエベのロゴ入りバギー膝にロゴが入ったキャッチーなデザインが魅力のロエベのバギーデニムを愛用するのは、人気ファッションブロガーで、2018年に自身のブランド「Song of Style」をスタートさせたエイミー・ソング。白のギャザーブーツを合わせた軽やかなスタイリングが春を感じさせてくれます。ロングコートを靡かせて歩けばファッショニスタの貫禄たっぷり。ヘレナはリラックス感のあるステラのデニムアパレルブランド「Helena Bordon」やスキンケアブランド「HELA BEAUTY」の創設者で、ブラジルを代表するソーシャライトのヘレナ・ボードンは、ステラ マッカートニーのルーズフィットデニムを愛用。デニムにトレンチコートを合わせた一見スタンダードな着こなしですが、ヴィンテージ感のある切りっぱなしのデニムの裾やメッシュトップスを合わせることでエッジィさとこなれ感を演出。エヴァはH&MのハイウエストデニムサイケデリックなカラーリングのZANKOVのロングニットを主役にしたのは、ジャーナリストでインスタグラムのファッションパートナーシップのディレクター、エヴァ・チェン。マルチカラーのニットアウターを引き立てるのは、H&Mの美シルエットデニムです。ハイウエストをチョイスすれば脚長効果も抜群でバランスのよいコーデが完成。デザインと合わせ方次第でカジュアルにもちょっぴりフォーマルにも演出できるデニム。長く愛用できる1本は投資の価値ありです。ぜひ、お気に入りのベストデニムを見つけておしゃれを楽しんで。Senior Writer:H_aco
2024年03月30日ミュートカラーであらゆるコーディネートにマッチする、万能な「ベージュボトム」。明るいカラーなので、春らしい軽やかさを演出するのにもぴったり。今回は上品な色が活きる、洗練コーディネートをストリートスナップからピックアップしました。定番ボトムだからこそ、シルエットや合わせるアイテムにこだわることで垢抜けを叶えて。ワンカラーコーデでスタイリッシュに柔和なベージュをスタイリッシュに着こなすなら、潔いワンカラーコーディネートをリコメンド。モデルのプリティカ・スワラップは、春の定番であるトレンチコートに同色のパンツを合わせ、セットアップ風スタイルへ。シャカシャカ素材なのでスポーティな雰囲気が加わって、軽やかさが倍増しています。ゆったりシルエットでエフォートレスに白のゆったりニットとベージュのワイドパンツで、しなやかな春スタイルをメイク。Vネックのチルデンニットを選べば、顔周りがすっきり見えてニュアンス配色がぼんやりする心配もなし。さらにトップスの裾をタックインする王道テクニックで、メリハリを出現させて。異素材ミックスでリズミカルに濃いベージュの台形スカートを取り入れ、優雅さをアピールしていた、インフルエンサーのレイア・スフェズ。黒とベージュというベーシックカラーの組み合わせは、シアートップス、レザー素材のジャケットと小物、そしてスウェードスカートという素材に特徴のあるアイテムを重ねることで奥行きを表現。モードなブーツ合わせで新鮮にグリーンのラガーシャツにベージュのハーフパンツを合わせた、トムボーイ風スタイル。生き生きとアクティブな印象の着こなしですが、筒幅にゆとりのあるショートブーツを合わせたことでモード感が宿り、新鮮さを演出することに成功しています。パンツとブーツはニアリーカラーで繋ぐと良バランス。クールなジャケット合わせでミニスカートにトライ春らしいチアフルムードを運んできてくれるミニスカートは、上品ベージュを選びつつ、清楚な白シャツ合わせで好印象に。そこに辛口なレザージャケットとショートブーツを投入し、きりっと引き締めると大人顔にまとまります。この春試したい、万能な「ベージュボトム」の着こなしをお届けしました。軽やかさだけでなく、上品さも加わるので洗練された印象にまとまります。ぜひ、チェックしてみて。
2024年03月29日ぽかぽかとした日差しが気持ち良い春は、すっきり素足を見せる「ミニスカート」の装いでチアフルムードを演出。幼くならず、都会的に着こなす方法を、ファッションウィークのストリートスナップからピックアップしました。選ぶ形、配色などを参考にしてみて。デニムセットアップでアクティブにインフルエンサーのクセニア・アドンツは、ジャケットとミニスカートのデニムセットアップでアクティブさを漂わせました。インディゴブルーで引き締めを意識すると幼くなりません。さらに混じり気のないシャープな白小物とコンパクトなまとめ髪で、スタイリッシュさを両立させて。チャコールグレーとクリアホワイトなら洗練された印象に大人ロマンティックな着こなしが得意な、イラストレーターのジェニー・ウォルトン。シンプルなチャコールグレーのニットプルオーバーは、ビジューブローチをあしらいつつ、立体的なフラワーモチーフの白ミニスカートを合わせることで華やかにアップデート。スカートのシアー素材やポインテッドトゥパンプスが切れ味の良さを演出してくれます。無彩色の装いなので、ブラウンバッグを投入しソフトに見せて。黒で引き締めて糖度を和らげるカラーブロックコーディネートに定評があるインフルエンサーのエミリー・シンドレフは、淡いトーンで統一した水色ニットとピンクカーディガンで、ふんわり柔らかな春らしい配色へ。そこにフレアミニスカートを合わせ、フェミニンさを印象付けて。下半身はすべて黒で統一し、糖度を和らげキュートになりすぎるのを防止。ゆったり × コンパクトが良バランスインフルエンサーのマーラ・ラフォンタンは、ペンシル型のダークレッドミニスカートでシックな印象を確保。そこにゆったりカーディガンを合わせれば、メリハリシルエットが生まれて絵になります。ネイビーとホワイトのボーダー柄で、春らしいマリンムードを漂わせて。仕上げにメタリックシルバーのシューズを迎え、立体感をアップ。ふんわりシルエットで穏やかな迫力をプラスボリューム袖ブラウスとミニフレアスカートのシルエットが穏やかな迫力を生む、ホワイトルックに身を包んでいたモデルのジェニー・ツァン。ブラウスはショート丈、さらに裾にカーブがかかっているので、スタイルアップに繋がり膨張しません。ぴたっとレッグラインに沿う黒ブーツを添え、ぱきっとしたコントラストを授けて。生き生きとした印象の「ミニスカート」コーディネートにすれば、春らしさを感じる着こなしに。身軽さをアピールして、新たな季節に呼応させて。
2024年03月28日大人可愛いバルーンスリーブやエレガントなリブのパフスリーブなど、ボリューミーな袖を主役にしたスリーブコンシャスな1枚さえあれば、いつもの装いが即華やぎモードに。ここでは、オンでもオフでも着られる華やかなトップスの着こなしをお届けします。デイリーに取り入れて周りと差をつけて。バルーンスリーブで貴婦人のような品の良さパリのストリートで一際注目を浴びていたのは、オールホワイトで春らしい着こなしの彼女。ハリのある素材とバルーンスリーブがまるで貴婦人のようなブラウスは、着るだけで華やかな雰囲気にシフトしてくれます。トップスにボリュームがあるぶん、トレンドのミニスカートでミニマルに仕上げるのがバランスよく着こなすコツです。モードでエレガンス! オフィス仕様にもうってつけ!ふんわりとしたガーリーな印象のバルーンスリーブですが、ストライプ柄をチョイスしてスラックスと合わせれば、きちんと感のある華やぎオフィススタイルが完成です。特にマンネリしがちなオフィスシャツは、ファッションディレクターのエヴァンジェリー・スミルニォタキのようにモードとエレガンスを取り入れてオフィスでの気分を盛り上げてみて。クロップド丈も今っぽい。品よくモードに! 洗練のモノトーンオーセンティックなブラックのペンシルスカートもパフスリーブのデザインシャツを合わせるだけで着こなしを華麗にブラッシュアップできます。さらに幅の広いリブデザインのおかげでガーリーになりすぎず、きちんと感も健在。さらに、ストラップでキュッと締めたウエストマークも品の良さを添えてくれます。都会の街並みに溶け込むモードなブラック & ホワイトの着こなしが実現。周りと差がつくエレガントなビッグスリーブパリでキャッチしたのは、ちょっぴり透け感のあるオーガンジー素材をレイヤードしたような軽やかなトップスを着こなした彼女。なんと言っても袖口に向かって大きく広がるビッグスリーブが特徴です。コンサバ感を払拭したいなら、彼女のようにクロップド丈のスキニーボトムを合わせてオフィス仕様にするのもおすすめです。オフはタイトなスカートやリラックスデニムを合わせると◎バルーンスリーブはレザー合わせでクールさを宿して最後に紹介したいのは、大人可愛いバルーンスリーブのブルゾンに、辛口レザーボトムを合わせた甘辛スタイルの彼女。洗練さを与えてくれるフロント部分の細かなシャーリングも特徴です。羽織るだけでバルーンデザインを主張できるので、マルチなシーンで活躍できそう。シンプルなシャツやトップスをスリーブコンシャスなデザインにチェンジするだけで、街並みやオフィスに映える華やかな雰囲気が手に入ります。春に向けてぜひコーデをブラッシュアップしてみては。Senior Writer:H_Aco
2024年03月26日2023年秋冬のビッグトレンドとして急浮上した力強くて女っぽい「レッド」は、2024年春夏もまだまだ旬のカラーです。先日行われたファッションウィークでもレッドを春の着こなしに取り入れるおしゃれさんが続出しました。秋冬に購入したレッドアイテムを春仕様にシフトしたり、新たに買い足したり、ちょっとしたテクニックで旬なコーディネートを楽しんで。赤いバレエシューズで叶えるバレエコアに熱視線パリのストリートでキャッチしたのは、ドバイを拠点にエディター兼ライター、そしてスタイリストとしても活動するALEXANDRA SVIRIDOVSKAYA。リボンが施された大人可愛いシャツやトウシューズでバレエコアを意識した着こなしがお見事でした。ジャケットとシャツは、ロシアブランドのSTUDIO 29、スカートはNUDE STORY、真っ赤なトウシューズはザラを愛用中だという。白ベースにオンすれば大人っぽくて洗練オールレッドやブラック × レッドの着こなしが目立った秋冬に対して、春は彼女のような白ベースに合わせた爽やかな赤の着こなしがおすすめです。きちんと感のあるベージュジャケットもリネン素材ならリラックスした雰囲気で着られます。さらに足元はスニーカーを合わせてキメすぎない楽ちんスタイルが◎王道の黒ワンピは赤小物を効かせて旬な装いに1枚で洗練さ、大人の可愛らしさ、楽ちんさを叶えてくれて、おまけに体型までカバーしてくれるAラインのブラックドレスは永遠の王道です。中でも今季ワードローブに加えるなら彼女のようなパフスリーブになったデザイン性の高いものや、デコルテが空いた肌見せデザインがおすすめです。定番カラーなので、赤バッグを取り入れてトレンド感をプラス。赤を効かせつつデニムでカジュアルダウンマニッシュな雰囲気で赤を随所に散りばめたのは、デジタルクリエイターでモデルのSiam Da Silva。フォーマルな白シャツ × ジャケットをデニムでカジュアルダウンしてデイリーに落とし込んでいました。ポイントにした赤のベレー帽は、KATOUSHTI、赤のパンプスはミュウミュウのもの。刺繍が施されたY/PROJECTのデニムにも視線が集中。軽やかな春にトレンドの赤を取り入れるなら、トップスだけ、ボトムだけ、または靴やバッグなど小物で投入するのが旬なスタイルに仕上げるコツです。大人っぽく力強い赤で普段の装いをアップデートして。Senior Writer:H_Aco
2024年03月25日フランス語で「男をひきつけるような雰囲気、色っぽい女性」という意味を持つ「コケット」。2024年春夏は、このロマンティックでどこかノスタルジックな「コケットファッション」に注目が集まっています。乙女心をくすぐるリボンや可憐なレース、パフスリーブなどが施された「可愛さ」が魅力のこのスタイル。スナップ常連のおしゃれ賢者たちはどのように旬なスタイルに取り入れているのか早速チェック。ランウェイで注目のコケットファッション2024年春夏コレクションにてコケットファッションを発表したブランドも多数。左から、サンディ リアン、パトゥ、シモーネ・ロシャ。リボン × ダークブラウンのビターな大人コケットロンドンのストリートでシモーネ・ロシャの会場へ向かうモデルのアレクサ・チャンをキャッチ。大人可愛いダークブラウンのレザープリーツスカートにレザーコートを合わせたセットアップスタイルの彼女。最大のポイントは、蝶々結びになったリボン付きのトップスです。レザーのセットアップをリボンシャツで大人のコケットスタイルに昇華した見事なテクニックです。リボンとレースの透け感ドレスがロマンティックシモーネ・ロシャのランウェイにてフロントローに座っていたのはシンガーソングライター、グリフ。春らしいシースルーのドレスにリボンが咲き誇った可憐なデザインを身に纏った彼女。イヤリングや顔まわりにONしたガーリーなリボンが大人可愛いと注目を集めていました。すぐに真似したくなるような魅力的な着こなしです。甘すぎないヘッド・トゥ・トウのコケットスタイルヘアスタイルからジャケット、タイツ、パンプスのストラップまで、至る所にリボンをあしらったコーデでヘッド・トゥ・トウのコケットスタイルを披露してくれた彼女。どうしても甘めな雰囲気になりがちなコケットですが、さりげないリボン使いを心がけることで、可愛さと洗練さが両立するスタイリングに。レースタイツにONされたピンクリボンも◎フリル、ピンク、リボンで完成する乙女なコケットコケットなスタイルが得意なモデルのリンリンをパリのストリートでキャッチしました。襟周りにフリルが施されたレースアップデザインのトップスがとってもラブリーな彼女。大振りパールのネックレスやリボンバッグ、ハートモチーフなど、コケットスタイルに欠かせないアイコニックなアイテムをバランスよくONしたデイリースタイル。ヘアスタイルにリボンを取り入れてプチコケット簡単にコケットスタイルを楽しみたいならまずはヘアアレンジにリボンを取り入れるのがおすすめです。小さめサイズのリボンをいくつか取り入れるのも、大きいサイズを一つ取り入れるのも◎ 洋服はフリルやレース、さらにシースルーなどロマンティックモードなアイテムを合わせれば手軽に楽しめそう。リボンやレースが施されたガーリーでロマンティックな雰囲気が魅力のコケット。大人仕様のリボンアイテムからプリンセスのようなピンクのパフスリーブまで、今春夏はコケットスタイルが盛り上がりそうな予感。ヘッドアクセからトライしてみるのもおすすめです。Senior Writer:H_aco
2024年03月24日洗練ムードはもちろん、クールで女っぽい雰囲気も同時に添えてくれる人気のホワイトコーデは、春気分を瞬時に取り込みたい時にもおすすめです。ここではストリートでキャッチしたおしゃれ賢者たちの最新スナップをお届けします。シャツやローゲージニット、デニムパンツなど、春の気配を感じたらホワイトを纏ってお出かけしてみて。定番のシャツ × デニムはあえてノーベルトでこなれ感先日行われたパリファッションウィークにて、爽やかなホワイトを全身に纏っていたドイツ出身の人気インフルエンサー、キャロライン・ダウア。イノセントなホワイトのシャツにデニムパンツを合わせ、あえてのノーベルトというこなれた着こなしがお見事。肩からシャツを抜き、素肌をチラ見せすることでちょっぴり色っぽく。即おしゃれ見えが叶う主役のロングシャツロングシャツにホワイトデニムを合わせた彼女。前立てや袖に繊細なレースが施され主役級の存在感を発揮してくれるロングシャツは1枚で着るのもよいですが、彼女のようにカジュアルなデニムを合わせるのがおすすめです。レイヤードしたらシャツのボタンを外しお腹をチラ見せするだけで、より上級者な佇まいに。オールホワイトでつくる洗練リラックスミラノファッションウィークでは、透け感がエレガントなシャツにリラックス感のあるワイドパンツを合わせた彼女をキャッチ。シャツの左胸に同系色の糸で施された一輪の花の刺繍がより洗練された雰囲気に。さらに、オールホワイトで統一しつつも、アクセやパンプスのメタルをゴールドにすることで、品の良さが際立つ高貴な着こなしが成立。ルーズさが大人可愛いホワイトコーデコペンハーゲンで出会ったのは、ローゲージの中でも微かに肌が透けて見える今っぽい雰囲気のニットにゆったりとした白のスラックスを合わせた彼女。ルーズなアイテム同士を合わせた旬なゆるコーデなら街中でも映えそう。スリーブをぎゅっと握る仕草もなんだか大人可愛いポイントです。洗練さとロマンティックなムードを与えてくれる「オールホワイト」の着こなしは、街中でも視線が集中すること間違いなしです。さらに、取り入れやすいシャツやデニムなどを合わせるだけで成立するのも嬉しいポイントです。ぜひ春を象徴する「オールホワイト」を楽しんでみて。Senior Writer:H_aco
2024年03月23日2024年3月上旬に開催されたパリファッションウィークのストリートでは、スポーティな装いに身を包んだオシャレ賢者が多く見かけられました。春らしい軽快さを醸しながら、都会に似合う着こなしへと昇華させた、まさに「ネオスポーティ」なコーディネートを早速チェック!ラガーシャツで今っぽスポーティにチャレンジ気負いなくスポーティコーディネートにチャレンジするなら、デイリーコーディネートに馴染むラガーシャツをリコメンド。インフルエンサーのヨーヨー・カオは、デニムパンツ合わせでカジュアル気分を満喫。ベルトやローファーといったきれいめ小物、そしてトップスのレイヤードで無難を解消。配色とシューズにこだわって大人フェミニンへモデル、インフルエンサーのエミリア・シルバーグは、生き生きとしたミニスカートルックを披露。ひだの間隔が広めのプリーツなら、キュートになりすぎず好都合。チルデンニットやラインソックスでスポーティな趣を高めたら、ポインテッドトゥパンプスで切れ味の良さを強調。ピンクとベージュの配色ならフェミニンを両立できます。清楚なシャツでクラスアップを図る水色とグリーンの清々しい着こなしを楽しんでいた、デジタルクリエイターのマリアナ・マチャド。スポーティなショートトラックパンツも、清楚なストライプシャツ合わせならクラスアップが叶います。さらに足元にもきれいめパンプスを迎え、都会的に仕上げて。海パン風ショートパンツが新鮮!シャツにニットプルオーバー、そして紺ブレザーを合わせたプレッピーな着こなし。そこに外し役として海パン風のショートパンツを合わせ、鮮度よく。素足を見せて軽やかさを上乗せしつつ、ダークカラーを基調とすればシックなムードを確保することに成功。ネオンカラーで視線を独り占めトラックウェアのようなシャカシャカ素材のセットアップで、都会派スポーティな装いへ。ぱっと目を引くネオングリーンなら、高揚感たっぷり。小物は端正な黒レザーで統一し、クラスアップしながら色のメリハリをつけて。最新パリファッションウィークのストリートスナップから、この春挑戦したいスポーティコーディネートをお届けしました。身軽な装いで、春の訪れを楽しんで。
2024年03月22日近年ランウェイやストリートを圧巻し、もはや定番となりつつあるシースルーコーデですが、2024年もその勢いは収まるどころか、ますます加速していきそう。その一方で、大胆すぎてコーデに取り入れにくい、どう着こなしていいのかわからない、と悩んでいる人も少なくないのでは?ここでは、海外のストリートでキャッチしたマネしやすい「透けボトム」の最新スナップをお届けします。マチュアな煌めきを放つメタリックシースルーオールブラックの異素材ミックスでモードな雰囲気を醸し出す彼女をキャッチしたのはロンドンの街角。スタンダードな黒のレザーコートの中にメタリックなシースルーのスカートを合わせた大人エッジィな着こなしが◎ スカートのオールシースルーはコーデのハードルが高いですが、太ももあたりからシースルーに切り替わったデザインなら挑戦しやすいのでおすすめです。透けドレスはビッグサイズのブルゾンで攻略パリのストリートでは、シースルーのロングドレスにデニムのブルゾンを合わせた彼女を発見。大胆なシースルードレスですが、ヒップが隠れる丈のオーバーサイズブルゾンを羽織れば気になるヒップ周りの透け感をうまくカバーでき、バランスのよい着こなしが実現。野暮ったくなりがちなオーバーサイズのデニムブルゾンも透け素材と合わせることで、女っぽと今っぽを叶えてくれます。グリーンやイエローでブラックコーデを華やかに黒をベースにした軽やかな着こなしを披露してくれた彼女。大胆なシースルーのボトムは気になる腰回りをジャケットでナチュラルにカバーし、サテンのグリーンバッグを添えて春らしい着こなしに。華やかな黄色のストラップパンプスでシースルーのパンツの裾を編み上げたのもポイントです。ざっくりニット × シアーの異素材ミックスが新鮮大人可愛いローゲージニットのカーディガンに白のシースルーボトムを合わせた彼女。ミニボトムのインナーがあることで、気軽にデイリーに取り入れられるデザインがグッド。ざっくりニットとシースルーという異素材合わせも春らしくとっても新鮮。ラフにレイヤードしてストリートに遊んでライトグリーンのシースルースカートをラフにデニムにレイヤードし、ストリートに転がしたこなれ感のある彼女。ダウンジャケットやブラックデニムで重くなりがちなスタイリングもライトグリーンの差し色のおかげでちょっぴり軽やかな雰囲気に仕上げていました。ますます加速するシースルーコーデだけあって2024年春夏はマストでトライしたいところ。大胆な肌の透け感を楽しむのもOKですが、抵抗かある方はレイヤードテクニックを身につけておくのがおすすめです。ぜひ春夏に向けてシースルーアイテムを取り入れてみては。Senior Writer:H_aco
2024年03月21日清楚な「白靴下」をコーディネートに加えれば、足元の軽やかさがアップして春らしさを演出することができます。カジュアルからきれいめまで、あらゆるテイストにマッチするプレーンさが魅力。今すぐ参考にしたい着こなし術を、ファッションウィークのストリートスナップからピックアップしました。タイツを白靴下に置き換えて完全な衣替えがまだできない、三寒四温な気候。定番である黒コートも、足元に白靴下を持ってくれば端境期らしいオシャレを楽しむことができます。短い丈の靴下なら、素肌も見えて軽やかさが倍増。クロスストラップのおかげで、横顔まで美しいスリングバックパンプスを合わせリズミカルに仕上げて。レース靴下で感度高めな着こなしへデジタルクリエイターのメアリー・ジーンは、デニムミニワンピースに、白レースのハイソックスを合わせ軽快さを強調。インディゴブルー、黒といったダークカラーを基調としているからこそ、靴下の華やかさが一層際立って。ベージュ × 白で柔和な配色へ春に活躍するベージュのライトコートと白靴下は相性抜群。ニュアンス配色で柔和なオーラを放って。華奢な黒のポインテッドトゥパンプスで引き締めれば、ほっこりせずにレディな雰囲気にまとまります。ラインソックスでアクティブに無地よりもアクティブなムードが楽しめる、ライン入り白靴下。チルデンニット、ショートパンツ、スニーカーとの組み合わせでスポーティな趣を演出。落ち着いたダークグリーンに白アイテムを散らすことで、大人らしさと軽快さを共存させて。スクールガール風ルックに欠かせない!ジャケットとミニスカートを使った、スクールガール風の着こなしを見せたインフルエンサーのレオニー・ハンネ。そんなコーディネートには白ハイソックスの存在が欠かせません。ティアードスカート、パンプスを選べば、プレッピーの中にフェミニンさを両立させることができます。さらにカチューシャを足すことで完成度をアップさせて。春らしさ高まる、白靴下のコーディネートをご紹介しました。丈やデザインでちょっとした変化をつけたり、組み合わせる靴を変えることであらゆる表情を引き出してみて。
2024年03月20日透明感や軽快さが魅力の「ホワイト」コーディネートは、春によく似合う着こなしですよね。今回は最新のパリファッションウィークでのストリートスナップから、新たな季節を呼び込むコーディネート実例をお届け。ワンカラーでもしっかり立体的にきめた着こなしを、早速チェック。ショート丈のジャケットで軽やかさを上乗せモデルのアレクサ・チャンは、ショート丈が新鮮なホワイトセットアップを着用してパリファッションウィークに来場。短い丈のジャケットがあるからこそ、軽やかさが高まります。さらに丸みのある襟で、クリームホワイトの優しさをアシスト。そこに黒小物を投入し、色のメリハリを授けて。透け素材で白の魅力を引き立てるこちらのゲストは、トランスペアレントなスカートとパンプスで春らしいムードに。繊細な透け感で上級者なオーラを放つことに成功しています。ゆったりとしたハーフジップトップスでちょうどいい抜け感を出し、こなれた着こなしをコンプリート。白と黒を巧みに合わせて凛とした立ち姿へパールボタンが気品を助長してくれるスカートセットアップ。すっきりとしたIラインの上下なので、黒のタイツとメリージェーンを合わせスタイルアップ効果を掛け算。手元には、春らしさ漂うミニかごバッグを加え、かしこまりすぎない遊び心をトッピング。シャープな切れ味のあるクリアホワイトを活用ブロガー、インフルエンサーのナタリー・オスマンは、ぱきっとした混じり気のないクリアホワイトのセットアップをメインにすることで、スタイリッシュさを強調。気負いないオーバーシルエットのジャケットで、今っぽい雰囲気にまとまっています。バーガンディのバッグ、ブライトオレンジのパンプスでアクセントを。ニュアンスホワイトで洒落感をアピールクリーミーなニュアンスホワイトのコートとパンツのツーピースを活用していたこちらのゲスト。曖昧カラーならではの洒落感を印象付けることができます。優しげなカラーながら、太めの共布ベルトのおかげでモード感の共存をクリア。コートのインにタイダイトップスを忍ばせ、奥行きをつけて。春になると試したくなるホワイトコーディネート。透明感、軽快さ、優雅さなど、あらゆるメリットが詰まっているのが頼もしいです。ぜひ、参考にしてみて。
2024年03月17日厚手の冬コートを脱いだら、春にぴったりな軽アウターを迎えましょう。さっと気負いなく羽織れる「ブルゾン」を使った着こなしが多く見られた、最新のファッションウィーク。オシャレ賢者たちが実践したコーディネートから“今っぽい”を叶えるディテールをチェック。ショート丈のブルゾンで春らしい軽やかさを2024-25秋冬パリファッションウィークに訪れていた、インフルエンサーのエミリー・シンドレフ。カラーコーディネートが得意な彼女はこの日、グリーンとブルーをミックス。パウダリーなトーンとグレイッシュトーンを組み合わせ、奥行きを宿して。ショート丈のブルゾンとクロップドパンツの合わせ技なら、スタイルアップ効果大。ツヤのある素材で華やぐすとんと落ちるニュアンスホワイトのサテンワンピースで、優雅さを確保。そこにスパイシーなレザーブルゾンを重ね、甘辛ミックススタイルをメイク。サテンとレザーというツヤのある素材を組み合わせると華やかさたっぷり。シャカシャカ素材なら重くならない2024-25秋冬パリファッションウィーク開催中のストリートに登場した、ソーシャライトのオリヴィア・パレルモ。プレーンな白の上下をメインにすることで、ぱっと表情を明るく灯して。黒ブルゾンで色のメリハリを授けつつ、シャカシャカとしてアクティブなナイロン素材を選べば決して重く見える心配もなし。シアー素材で季節感を倍増2024-25秋冬ニューヨークファッションウィークに訪れたこちらのゲストは、柔和なベージュのブルゾンとスカートのセットアップでしなやかに。シアー素材なら上品さはそのままに、軽快さ、モダンさを演出することに成功。ナードなメガネを外し役として加えればパーフェクト。レディなスカートに無骨なブルゾンを合わせて豪版『VOGUE』編集長のクリスティン・センテネラは、キャメルとグレー、ベージュを合わせた穏やかな配色の着こなしを披露。Iラインスカートとポインテッドトゥパンプスのレディな組み合わせは、無骨な素材感、ビッグサイズのブルゾンでテイストミックスに仕上げると垢抜け。今回は春の軽アウターとしてぴったりなブルゾンの着こなしをご紹介しました。程よい抜け感があるので扱いやすいのが魅力。ぜひ、チェックしてみて。
2024年03月16日2024年春夏コレクションで多くのブランドが発表したオリーブグリーンですが、先日行われた2024/25年秋冬ファッションウィークではさらに注目度がアップした模様。今回は、来年の冬までトレンドカラーとして名高いオリーブグリーンの着こなしをピックアップしてお届けします。ブラックに負けず劣らずシックな装いが叶うカラーだけあってデイリーに取り入れられること間違いなしです。オリーブグリーンのルックを発表した注目ブランド左からアクネ ストゥディオズ、ジルサンダー、トムフォードをはじめ、2024年春夏ファッションウィークにてオリーブグリーンのルックを発表したメゾンブランドは多数。オリーブグリーンが織りなす洗練レイヤード全身をオリーブグリーンのワントーンに身を包んだおしゃれさんをニューヨークのストリートでキャッチ。ハードなダメージが施されたデニムにスリットの入ったシースルードレスをレイヤードしてフェミニンさを添えたスタイル。バッグは引き締め効果のあるブラックをONすることで大人っぽい雰囲気に。ルーズなアイテムでこなれたトーンコーデオリーブグリーンのボトムにダークグリーンのシャツを合わせてグラデーションコーデを楽しんでいたのは、フランス出身でモデルのクララ・ベリー。全身のトーンを統一してルーズなシャツとボトムを合わせることでこなれ感を演出していました。オリーブグリーンボトムを引き立てる優雅なトレーンオリーブグリーンのワイドボトムにコントラストが美しいオレンジのトップスを合わせて華やかさを演出した彼女。ポイントはトレーンデザインの透け感トップスです。シースルー素材なので重くならず、裾をなびかせて歩くだけでなんだか洗練された旬な着こなしに。× キャメルならシックで程よく女性らしい雰囲気に言わずと知れたファッション界の女王、アナ・ウィンター。彼女が着用したのはオリーブグリーンのサテンドレスです。アウターにはキャメル色のコートを羽織り、ストールを垂らしていました。足元はエキゾチックなパイソン柄のブーツでスパイスを加えたアナらしいスタイリングがお見事。J.Loもオリーブグリーンのドレスをお披露目2024年1月に開催された2024春夏オートクチュールのエリー・サーブのランウェイに招待されていたジェニファー・ロペスも華やかなオリーブグリーンのドレスを身に纏っていました。豪華爛漫な立体フラワーが施されたケープにも視線が集中。オリーブグリーンは今シーズンに続き2024/25年秋冬ファッションウィークでも多くのブランドが発表し、ますます目が離せないトレンドカラーです。ブラックほど重くならず、シックなスタイルを約束してくれます。春に取り入れて新鮮な装いを楽しんで。Senior Writer:H_aco
2024年03月15日春は、軽やかな「デニム」アイテムが豊作のシーズン。エターナルな魅力を放ちますが、そのトレンドは毎年ちょっとずとアップデートされています。最新のストリートスナップで多く見かけられたのは、カジュアル素材代表格であるデニムのきれいめな装い。抜け感はそのままに、上品さもクリアした今っぽい最新スタイリング術をご紹介します。ショートジャケット × ペンシルスカートでバランスアップ豪版『VOGUE』の編集長であるクリスティン・センテネラは、ショート丈のデニムジャケットを選ぶことで脚長効果を獲得。ボリュームスリーブの構築的なシルエットが、カジュアルさよりもモード感を引き立ててくれます。そこに黒のペンシルスカート、シアーなストッキングを投入し艶やかに。仕上げに真っ白パンプスで切れ味よく整えれば完璧!ブーツまでデニム素材で揃えてキャッチーにデニムを使って春らしさを盛り上げるなら、軽やかなライトブルーを選んでみて。こちらのゲストは、ジャケット、パンツ、そしてブーツまで徹底的にデニム素材で揃えることで、キャッチーさを実現。インに仕込んだハイネックニットとバッグを締め色で統一し、メリハリを獲得。バッグはさっとラフに抱えるのが今っぽさに繋がります。デニムシャツを挟んで奥行きをメイクコートとパンツをベージュでリンクし、しなやかなオーラを放っていたモデルのクロエ・ルカロー。白カットソーでちょうどいいカジュアルダウンを実行しながら、ニュアンス配色を作って。これだけでもコーディネートは完成しますが、間にライトブルーのデニムシャツを挟むことで、奥行きを作りながら軽快さを上乗せしました。濃いめブルーのデニムならシックにまとまるインフルエンサーのレイア・スフェズも、ジャケットとパンツをデニム素材で統一したデニムONデニムスタイルを披露。ネイビーのような濃いインディゴカラーなら、カジュアルに傾きすぎません。そこにブラウンのレザージャケットを加え、シックなオーラを放って。小物は黒で統一しつつ、バッグのハンドルにスカーフを巻き付けるテクニックでメリハリをプラス。スプリングコートはデニム素材でクリーンにインフルエンサーのタマラ・カリニャックは、春に活躍するデニム素材のライトコートをエレガントに着こなしていました。黒のベルトでウエストマークすれば、しなやかな曲線が生まれドレッシーな雰囲気に。ベルトのカラーを拾ったレザー素材のバッグとサンダルで、かしこまりすぎないグッドガールルックをコンプリート。今っぽさが高まる、きれいめな「デニム」スタイルをご紹介しました。気張りすぎないちょうどいい抜け感も手に入るので、この春ぜひ参考にしてみては?
2024年03月12日コーデスナップドイツチームがベルリン・ファッションウィーク開催中に会場でキャッチした、撮り下ろしスナップをお届けするこの企画。最終回も、会場でひときわ注目を集めていたファッション上級者たちが登場してくれます。日常とは一味違うスペシャルなスタイリングに目が離せません。これだからサングラスはやめられない!モノトーンコーデのポイントに淡い色合いのフレームサングラスをチョイスした、デジタルアートディレクターのシャネル・カー・イン・リャンさん(画像左)とデジタルエージェンシーのコンサルタント、マルコさん(画像右)。タイムレスなスタイルでありながらも個性を感じる着こなしです。Instagram:シャネル・カー・イン・リャンさん @chakahlia/ マルコさん@lagalantemarco お手本にしたい、とびきりクールなバランス感アーティスト、女優であり作家のフェニックスさんは、大流行中のアイテム・バイカージャケットにたっぷりギャザーの入ったハイウエストパンツを合わせたミックスコーデで登場。クロップド丈のジャケットとボリューム感のあるパンツでスタイルアップを叶えた、絶妙な着こなしテクニックです。Instagram:@phenix 儚いだけじゃない、芯のあるアティチュードボリューム満点のチュールドレス、ピンクのハートバッグとドリーミーな髪飾り。小さな女の子の夢をそのまま叶えたようなアイテムを強気なアイシャドウとウエスタン調のサイハイブーツで辛口に着こなす、詩人でライターのヴァレンチナ・ヴァポーさん。Instagram:@valentinavapaux ノーブルなスタイリングにキラリと光るアクセントをロイヤリティを感じるスタイリングの2人。ゴールドカラーをアクセントにオールブラックスタイルを着こなした歯科医師のノジャン・パルムンさん(画像左)とシルバーを基調とした小物使いがお見事な、デザイナーでスタイリストのユニークさん(画像右)。Instagram:ノジャン・パルムンさん@drnojanparmoun / ユニークさん @_younik_Photographer:Olena MindrinaSenior Writer:Yuko K
2024年03月10日もうすぐやってくる、本格的な春。陽気な気候の日にはアップヘアスタイルがよく映えます。そこで今回は、2024年2月に開催されたニューヨーク、ロンドンのファッションウィークのストリートスナップから、ヘアアクセサリーを活用したアレンジをご紹介します。ファッショニスタたちは、コーディネートの完成度がぐっとアップする大ぶりヘアアクセサリーを愛用していました。ビッグボウでチャーミングな後ろ姿にさっと手櫛でまとめたノンシャランなポニーテールも、こんなビッグボウをあしらえばたちまちドレッシー。黒なら甘さの中にシックなムードを共存させることができます。彼女は赤のファーコートを合わせていますが、春らしいカラーアウターやエターナルな魅力を放つトレンチコートと合わせても素敵。三つ編み × 細めリボンでグッドガールなヘアスタイルへ端正なキャメルチェスターコートにフィットする、三つ編みと黒リボンというグッドガールな合わせ技。細めのリボンなら、清楚さをアピールすることができます。ポニーテールを結んでから三つ編みを作ると立体感がアップします。手編み風のシュシュでマンネリ解消ぴたっとスリークでスタイリッシュなヘアスタイルに、手編み風のあたたかさを感じるストライプ柄ニットシュシュを加え、メリハリを演出。ベーシックカラーの装いも、こんなヘアアクセサリーをプラスすれば物足りなさを感じる心配なし。白レースのシュシュで春らしさを醸すこちらのゲストは、ふわっとボリューミィな白レースのシュシュで春らしい軽やかさを印象付けました。ロマンティックなヘアアクセサリーに、相反する辛口な黒レザージャケットを合わせているのが秀逸!メタリックなアクセサリーなら都会的にきまるすっきりまとめたヘアに、無機質なシルバーアクセサリーをプラスすることでスタイリッシュに導いて。イヤリングも同じ素材で統一すると調和が生まれます。さらにくすみブルーのアウターを掛け合わせ、大人らしさとクリーンさをプラス。最新ストリートスナップから、この春参考にしたい「ヘアアクセサリー」活用術を5選ピックアップしました。身軽になる季節だからこそ、大ぶりアクセサリーでインパクトを宿して。
2024年03月10日2023年に韓国トレンドとして浮上した「バレエコア」がストリートにじわじわ浸透中! バレリーナを彷彿とさせるチュールスカートやバレエシューズ、リボンなどが特徴です。可愛さに浸れる一方で、デイリーで着こなすにはやや難しい印象も。そこで日常でも参考にしやすい取り入れ方を、海外スナップからピックアップしました。まずはバレエシューズで取り入れるのが簡単WOMEN FW 22-23 / PARIS / CLOSE UP / MIU MIU CLP /ブームの火付け役になったと言えるのが『ミュウ ミュウ』のこちらの足元スタイリング。さりげない存在感だからこそ、バレエコアを気負わず取り入れたいときにぴったり。愛らしいベビーピンクに心躍るバレエシューズには、たゆんとしたルーズソックスを合わせ旬ムードを満喫。服装はそのまま、ヘアだけバレエっぽく!こちらも初心者におすすめしたい、ヘアアレンジアイディア。いつもの服装のまま、ヘアにたっぷりリボンをあしらえば違った気分を味わえるはず。黒のリボンなら、甘さはそのままに大人らしさを両立できます。気分やファッションによって変えれるよう、あらゆるカラーや素材のリボンをストックしてみるのも良いかも。シアーソックスと愛らしいシューズのバランスが秀逸インフルエンサーのマーラ・ラフォンタンは、色香漂うシアーなハイソックスにもこもこのバレエシューズを合わせ、足元だけバレエコアにチャレンジ。大人らしさと少女のような可憐さが共存したバランスにうっとり。代表格のチュールスカートでぐっと華やぐ2024 - 25秋冬のニューヨーク ファッションウィークのストリートスナップから、モデル、インフルエンサーのミシェル・サラスの着こなしをピックアップ。バレリーナのようなふんわりチュールスカートは、ジャケットとポインテッドトゥパンプスできりっとさせれば甘くなりすぎず好都合。華やかイエローでまとめ、春らしさを運んで。手元にはグリーンのバッグを携え、生き生きとフレッシュな配色へ。モノトーン任せでシックに導く2024-25秋冬のニューヨーク ファッションウィークに訪れた、インフルエンサーのメアリー・リースト。ちょっとしたお呼ばれシーンで活用したい着こなしです。カチューシャやチュールミニスカートのバレエコアスタイルは、最愛モノトーンに任せればシックな雰囲気に着地。コーディネートの配色にマッチするよう、ルージュのカラーも深みのあるダークレッドをチョイス。デイリーらしい「バレエコア」アイディアを5選お届けしました。フェミニン、トレンド感をまとって絵になるスタイルを実現して。
2024年03月09日もうすぐやってくる、暖かな春。陽気な気候の日にはおのずとカラーアイテムをまといたくなりますよね。そんなときにぴったりなのが、ポジティブマインドを呼び覚ますフレッシュな「イエロー」。春の日差しのもと、柔らかく映えるコーディネートをファッションウィークのストリートスナップからピックアップ。まずは小物で取り入れるのが簡単!まだ冬の寒さを感じるいま、いち早く春らしさを取り入れるなら小物からトライするのが簡単。人気インフルエンサーのキャロライン・ダウアは、シックなオールブラックコーディネートの差し色としてイエローバッグを投入。ストイックなブラックなので、柔らかな色味のイエローを組み合わせると上品さを両立することに成功します。爽やかカラーを盛り込んで春爛漫起業家のミーハ・クネジェヴィッチは、ふんわりと春風をはらむ柔らかい素材のイエローワンピースを活用。素材感を引き立てる優しげなイエローが高揚感を演出してくれます。さらに白のジャケットとメッシュパンプスで、軽やかさを上乗せ。仕上げに水色ストールを加えれば、防寒対策しながらも瑞々しい春らしい装いに着地。鮮やかなイエローでぴりっとシャープにぱきっとした鮮やかなレモンイエローのワンピースを着用していた、ブロガー、インフルエンサーのガラ・ゴンザレス。サテン素材ならではの優雅さがあるからこそ、ポジティブな表情の中に品の良さを両立することができます。そこに黒レザージャケットを重ね、モードな配色へ。クロップド丈ならスタイルアップ効果がぐんとアップ。ラベンダーとイエローで透明感を漂わせてレフ版効果のある白ニットプルオーバーに、クリームイエローのパンツを組み合わせ春らしい軽快さを醸していたインフルエンサーのエイミー・ソング。レザー素材のパンツなら程よい辛口ムードが漂い、スタイリッシュさも網羅。そこにラベンダーのストールとバッグを足し、透明感を溢れさせて。引き締め役は、ラベンダーよりも濃いパープルのパンプスを選び、色の緩急をつけて。ベージュ合わせでニュアンスコーデを作る春といえば、ニュアンスカラーコーディネートが映える季節。ファッションウィークに訪れていたこちらのゲストは、淡いパステルイエローのセットアップでフェミニンさとしなやかさを獲得。色の繋がりが良いベージュは、わずかにグレイッシュなトーンを選ぶことで都会的な洗練された面持ちへ。小物も白やパステルイエローで、調和を取って。春気分が満喫できる「イエロー」を使ったストリートスナップを5選ご紹介しました。柔らかく暖かな春の日差しのようなカラーをまとって、生き生きとポジティブな印象を堪能してみて。
2024年03月09日ナイキ、アディダス、アシックス、サロモンなど、人気スニーカーがストリートを圧巻するファッションウィーク。中でも近年おしゃれさんの間で「ニューバランス」が注目を浴びているのはご存知ですか? 今回は人気モデルからコラボスニーカーまで旬な着こなしに身を包んだおしゃれ上級者の「ニューバランス」コーデをチェック。Y2K香るスニーカーを甘口スカートでブラッシュアップミラノのストリートでキャッチしたのは、ニューバランスとデンマーク発のブランド、ガニーとのコラボレーション「ニューバランス1906R」に、透け感のあるスカートを合わせた彼女。甘めのチェック柄スカートをスポーティーな白スニーカーで程よく辛口に仕上げて大人仕様に。コーデに映えるビビッドな黄色のミニバッグもアクセント。白シャツでスニーカーをフォーマルに昇華快適な履き心地が魅力のスウェットパンツにレトロなニューバランスのスニーカーというスポーティーなコーデも、きちんと感のあるクラッシックな白シャツやニットベストを合わせることでフォーマルな雰囲気に仕上げることに成功。さらにブラック & ホワイトでまとめれば大人っぽい雰囲気に。グレー × ペールブルーの洗練スタイルコペンハーゲンのストリートでキャッチしたのは、2000年代のランニングシューズのシンボル的存在で、ニューバランスの名作でもある「1906」を再構築して誕生した「1906R」を履きこなすおしゃれさん。ギア感たっぷりなこのシューズはスポーティーにまとまりがちですが、彼女のようにオールグレーでまとめることで大人っぽい雰囲気に。注目したいのは、ブルーのタイツとバッグをリンクさせてコーデの完成度を高めていました。ドレッシーなスタイルとも相性抜群の「2002R」パリのストリートでキャッチした彼女が斬新なドレスに合わせたスニーカーはニューバランスの「2002R」。2020年に復刻され、近年おしゃれな大人たちに絶大な支持を得ているスニーカーの一つです。ちょっぴりボリュームのあるソールは、ドレススタイルでもバランスのよさをキープ。もちろんハイスペックで履き心地も文句なしです。感度の高いおしゃれさんがこぞってコーデに取り入れている「ニューバランス」は、トレンド感とレトロな雰囲気を併せ持ったデザインが魅力。オンするだけで即旬なスタイルが叶います。さらにクッション性に優れた履き心地のよさもファッション愛好家から愛され続ける理由です。春夏は「ニューバランス」を取り入れたスタイリングにトライしてみては。Senior Writer:H_aco
2024年03月08日本格的な春の到来まで、あと少し。春服への期待というはやる気持ちを満たすなら、カラーアイテムを取り入れて季節の更新を図ってみて。今回は、芽吹きを感じる「グリーン」を使った着こなしをストリートスナップからピックアップ。多彩なグリーンの中から、お気に入りを見つけて。渋色に任せればぐっと大人顔寒い日にも対応できるよう、ニットワンピースとウールコートを活用。リブによるIラインのワンピースと、すとんと落ちる厚手コートが優雅さを際立てます。くすみグリーンとカーキという渋色にこだわれば、カラーの高揚感はそのままに大人らしさを演出することに成功。小物は端正な黒を選び、エレガンスを上乗せ。色味の異なるグリーンを心地よく重ねてインフルエンサーのシェイェンは、色味の異なるグリーンを重ね、奥行きのある着こなしに。淡いグリーンのシャツワンピースにベージュブーツを合わせたニュアンスルックに、カーキのベストをプラスしてきりっと引き締め。そこに若草のようなグリーンバッグを投入すれば、リズムを感じるグリーンルックが出来上がり。ライムグリーンなら清々しいグッドガールな趣を放つ白のフレアワンピースには、端正なチェスターコートがお似合い。フレッシュさを感じるライムグリーンカラーなら、春らしい表情にがらっと変わります。足元には黒のポインテッドトゥパンプスを迎え、シャープさを強調するとスタイリッシュ。きれいめアイテムでラフになりすぎるのを防止カラーアイテムを使った着こなしに定評がある、インフルエンサーのエミリー・シンドレフ。この日は、ぱきっとした鮮やかなグリーンパーカーを取り入れ、ぱっと明るい印象に。ふんわり広がる黒スカートにタックインすれば、きちんと感を両得できます。スカートと同じきれいめパンプスは、オレンジを指名してカラーブロックスタイルにチャレンジ。シャカシャカ素材で軽快さを上乗せ『TANK』マガジンのファウンダー兼ファッションディレクターのキャロライン・イッサは、色味の異なる淡いグリーンのバイカラーセットアップを活用。風をはらむブルゾンとプリーツスカートは、ナイロン素材だからこそ軽快さが際立ちます。エフォートレスにまとまるフラットシューズは、エナメル×ビジューで上品さをキープ。春らしさを取り入れたいときにぴったりな「グリーン」の着こなしをお届けしました。カラーアイテムをうまく活用し、季節の更新を叶えて。
2024年03月08日スニーカーコーデがどうしても子供っぽく仕上がってしまう……なんて悩んでいる人に朗報です。2023年に引き続き2024年もスニーカーでオリジナリティのある着こなしを楽しむファッショニスタたちが続出。中でもファッションウィーク中にキャッチした上級者の着こなしには脱帽です。ここではスニーカーを「大人っぽく」そして、ちょっぴり「女っぽく」履きこなす秘訣をお届けします。グレーが織りなす洗練の大人カジュアルミラノの街角でオニツカタイガーのランニングスタイルスニーカー、RUNGERを履きこなした彼女をキャッチ。スニーカーはもちろん、オーバーサイズのMA-1やスポーティな素材のバッグなど、カジュアルなテイストを取り入れつつも洗練さを感じられるのは、異素材ミックスで仕上げたグレーワントーンのおかげです。さらに存在感たっぷりなシルバーアクセをオンしてリュクスな雰囲気へと昇華。エッジの効いたシャイニースニーカーが主役エイジレスな魅力を放つファッショニスタ、グレース・ガネムは、ゼブラ柄のTシャツ × マキシ丈スカートに、90年代なムードが溢れるボッテガ・ヴェネタのオービットスニーカーを合わせていました。フレアシルエットの大人っぽいスカートはスポーティなランニングスニーカーで仕上げると今っぽく着こなせそうです。スニーカースタイルもボウタイシャツで大人エレガンススニーカーを大人っぽく履きこなすにはスカートと合わせるのが鉄則とは限りません。ロンドン在住のキャロライン・イッサのように白のスーツに合わせてもok。そして最大のポイントは、インナーに着たボウタイシャツです。スニーカーでカジュアルダウンしつつも、ドット柄のシャツや首元のリボンがとってもラブリーな雰囲気を演出していました。胸元のカットワークが女っぽ♡ 大人のスニーカーコーデ2024年2月、ニューヨークファッションウィークでキャッチした彼女は「女っぽ」を叶えてくれるカットワークが施されたニットトップスをオンすることで、マニッシュなスーツ × スニーカーコーデをちょっぴりセンシュアルにアップデートした様子。右手に上品なクラッチバッグを携えれば、品のよい大人のスニーカーコーデの完成です。大人カジュアルを約束するゴージャスなファーコート最後は使い勝手のよいブルーデニムにコンバースのアイコンスニーカー、オールスターを合わせた彼女。子供っぽく見えないのは、スリムなデニムにきちんと感のあるブラックシャツをインナーに仕込んでコーデを引き締めたから。仕上げにゴージャスなファーコートを羽織ればイイ女っぽさもプラスできます。子供っぽくなりがちなスニーカーコーデは、スカートを合わせたり、肌見せを演出したり、ワントーンで着こなしたりすることで大人っぽくも女っぽくも昇華できます。ぜひ上級者のコーデを参考にトライしてみてはいかがでしょう。Senior Writer:H_aco
2024年03月07日ぽかぽかとした春の暖かさを感じたり、また真冬のような寒さを感じたり……服装選びが難しいこの時期は、寒いときにはぬくもりを、暖かいときには軽やかさを演出してくれる「ニュアンスカラー」が有効。曖昧カラーを重ねることで、洒落感を獲得して。こなれ見えに大貢献する最愛カラーの着こなしを、ファッションウィークの最新ストリートスナップからピックアップ。ニュートラルなベージュで上品な肌見せスタイルへごく淡いベージュで繋いだトップスとパンツは、リブニットとハリのあるパンツという異なる質感をミックスすることでのっぺり見えるのを防止。さらにオフショルダートップスでちらっと肌見せしたことで、素肌そのものがメリハリに貢献しています。引き締め役には、ベージュの柔らかさを損なわないダークブラウンを指名するのが好都合。襟付きを重ねて顔周りに立体感をプラスともすると間延びした印象に陥る淡いニュアンスカラーコーディネートは、シャツとステンカラージャケットという襟付きアイテムを重ねることで、顔周りに高い立体感を宿して。ジャケットのボア素材がメリハリに繋がっています。白とふんわりベージュをメインにして、フェミニンな趣を獲得。濃いめのベージュでしなやかにアパレルブランド『VICKY RADER STUDIO』を手掛けるヴィクトリア・レーダーは、濃いめのベージュをメインにすることでしなやかさを強調。ゆったりとしたボリュームスリーブのジップアップトップスに、Iラインスカートを合わせることでメリハリシルエットを形成。バランスよく黒を散らせば、全体の引き締めが叶います。ジュエリーは、ベージュに馴染むゴールドをチョイスして華やいで。ピンストライプ模様でぼんやりさせない色味を変えたベージュを重ねた着こなしは、ジレとジャケット、パンツにピンストライプ模様を採用しシャープさを演出することで、ぼんやり見えるのを防止。さらっとかけた黒バッグとゴールドのビッグボールチェーンネックレスが、モダンさに貢献。肩巻きテクニックがこなれ見えを約束!ブロックチェック模様のエンボスニットトップスとチノパンツは、オフホワイトとベージュの配色、そしてゆったりシルエットでエフォートレスに。ボア素材のプルオーバーをくるっと肩巻きするテクニックを活用すれば、ニュアンス配色に立体感を宿すことができます。スニーカー合わせで、余裕感をアピール。垢抜けた印象に繋がる「ニュアンスカラー」の最新ルックを5選ピックアップしました。シーズンレス、エターナルに役立つ配色をぜひコーディネートに取り入れてみて。
2024年03月07日毎年春がやってくるとトレンドカラーとして浮上する「パステルカラー」。今年は特に、ごく淡いパウダリーなトーンを選んで透明感を獲得してみて。春の訪れという高揚感を閉じ込めた着こなしを、ファッションウィークでのストリートスナップからピックアップ。ホワイト × ラベンダーならクリアな雰囲気にパステルカラーの透明感をとことん味わうなら、ホワイトとラベンダーの配色にチャレンジしてみて。インフルエンサーのエミリー・シンドレフは、ツヤのあるサテンパンツにジップアップパーカを合わせ、気張らないエフォートレスな雰囲気へと誘導。ニュアンスたっぷりなミントグリーンのクラッチバッグも洒落見えに貢献。カラーTを仕込んで定番ワンツーを無難にさせないもう1つ、エミリー・シンドレフの着こなしをピックアップ。白シャツとブルージーンズという春に活躍する定番ワンツーは、淡いピンクのTシャツをインに仕込むことで無難を解消。濃い色味のパープルバッグとライムグリーンパンプスで盛り込んでもトゥーマッチにならないのは、カラーを部分的に効かせているから。エミリーらしいビッグボウのリボンもキュート♡涼やかなブルーで颯爽と歩く姿が絵になるインフルエンサーのタマラ・カリニャックは、ほんのりグレイッシュなパステルブルーをセレクトすることで、涼やかさと大人らしさを両立。キレイ色が引き立つ、Iラインのコートとスカートの合わせ技も素敵。トップスのカットアウトやスカートのスリットで肌見せし、メリハリを獲得。ピンクを大胆にまとって春の訪れを祝福春の花々を閉じ込めたようなピンクルックに身を包んでいた、モデルのココ・ロシャ。甘い印象のパステルピンクも、大胆に使えばモダンさを演出できます。ワイルドなボリューミィヘアと真っ白のポインテッドトゥパンプスで、切れ味よく整えて。ポジティブイエローはベージュと馴染ませ上品にAラインシルエットがフェミニンなパステルイエローのミニワンピースを活用していた、インフルエンサーのレオニー・ハンネ。ポジティブなカラーは、色馴染みの良いベージュ合わせで上品に着こなして。シルエットに迫力があるので、小物はコンパクトなシルエットを選び抑揚をつけるとgoodバランス。春らしい「パステルカラー」の着こなしをご紹介しました。気分の上がるようなカラーをまとって、新たな季節の訪れを楽しんでみてはいかが?
2024年03月06日2月某日、都内で行われたイベントで、mamagirlアンバサダーの石川由佳梨さん親子と、インフルエンサーの佐藤せりなさん親子スナップをパシャリ! 母娘でおしゃれに見えるコーデのポイントを聞きました。石川由佳梨さん母娘はガーリー&カジュアルをモノトーンでリンク・お名前&年齢ママ:石川由佳梨さん(37歳)お子さん:すみれちゃん(9歳)・今日のファッションのポイント「娘は、パール付きカチューシャとポンポン付きニットと旬のツイードミニスカートでモノトーンガーリースタイルに。ママは、暖かさ重視で裏起毛のスウェットに、流行りのウエストのデザインがポイントのパンツを合わせて楽ちんスタイルに。スウェットに合わせたくて買ったパール風ネックレスはSHIEN」・コーデ詳細ママトップス…しまむらボトム…Bobバッグ…しまむらシューズ…NIKEアクセ…SHEINお子さんトップス…GUボトム…GUバッグ…?シューズ…NIKEヘアアクセ…SHEIN佐藤せりなさん母娘はトレンドをたっぷり盛りこんだ2カラーコーデ・お名前&年齢ママ:佐藤せりなさん(40歳)お子さん:かえでちゃん(7歳)・今日のファッションのポイント「娘は、大人顔負けのデザインなのにプチプラなcocaのキルティングワンピースがポイント! インナーには、薄手でごわつかないのに暖かいニットソーを合わせています。バッグやヘアアクセは、ママと兼用で使っているもの。ママは、骨格ストレートを華奢見えさせてくれる(歓喜♡)タイトシルエットのボトムと、他のアイテムとセットだったフリルをトップスにコーディネートしました」・コーデ詳細ママトップス…SHEIN、付けフリル(トップスとセット)/GRLボトム…cocaバッグ…Accommodeシューズ…パシオス×anna&serinaコラボアクセ…リング/CENE、ネックレス/サンキューマートソックス…しまむらお子さんトップス…BRANSHESワンピース…cocaバッグ…しまむらシューズ…ABC MARTヘアアクセ…seriaソックス…サンキューマート石川さん母娘は、ツイード素材やパール、ウエストデザインの太めパンツ。佐藤さん母娘は、キルティングやフリルなど、トレンドアイテムがたっぷり盛り込まれたコーディネート! しかも、手にしやすいプチプラブランドのものだから、参考にしやすいですね。さらに、母娘で2色に抑えたカラーコーデにしていることで、おしゃれ度アップ! 今度のお出かけに、ぜひトライしてみてはいかが?
2024年03月01日今季も継続する、韓国っぽスタイルのトレンド。特に今年は甘めなスタイルよりも、ストリート感あふれるちょっぴりワイルドなスタイリングに注目が集まっている模様。そこで今回おすすめしたいのが【ALAND(エーランド)】のゆったりシルエットデニムパンツたち。上手に取り入れて、おしゃれ度高めな“こなれ感”を手に入れてみて。パンチの効いたクラッシュデニムがかっこいい!出典:.stまず初めに紹介するのはこちら、“INFLATION(インフレーション)”シリーズの「Wastelandデニム」。クラッシュのデザインとヴィンテージ感のあるカラーリングで、どこか懐かしいストリートスタイルに仕上がります。トレンドのスポーティーなスウェットとは特に相性ぴったり。凝ったデザインでありながら、1万円以下で買えるデニムパンツというところにも注目。ブリーチ風カラーで作る次世代のデニムオンデニムスタイル出典:.st“3.3 Field Trip(3.3フィールドトリップ)”の「ルーズワイドデニム」は、ブリーチデニムのような絶妙カラーが印象的。ここにデニム中綿ブルゾンを合わせれば、セットアップ風になり次世代のデニムオンデニムスタイルに仕上がります。丈長めのパンツだから、ストリート感を与えつつ脚長効果もプラスしてくれそう。ボリューミーなシューズを合わせてとことんハンサムに仕上げてみて。ウォッシュデニムで余裕のあるレディに変身出典:.st極端なストリートスタイルには抵抗がある……そんな方には抜け感のあるウォッシュデニムがおすすめ。“3.3 Field Trip(3.3フィールドトリップ)”の「ウォッシュデニムパンツ」は、リラックス感のあるシルエットでコーデに余裕を与えてくれます。オーバーサイズのニットをさらりと合わせて、韓国みのある大人レディに。ニット帽などコーデのアクセントになるような小物をプラスするとなおGOOD。スタッフも「リアルバイ」した主役級カラーデニム出典:.stソウル発のカジュアルストリートブランド“AVANDRESS(アヴァンドレス)”より展開中の「バックルワイドデニム」。一目惚れしてしまいそうなキュートなカラーがポイントで、梅田ヘップファイブ店スタッフのponiさんも「リアルバイ」したというほどの逸品です。ポジティブな気分にさせてくれるカラーは、まさにこれからの季節にピッタリ。スウェットやTシャツなどお気に入りアイテムとの組み合わせを楽しんでみて。※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:Anchan
2024年02月28日どうしてもストリートやスポーティに仕上がりがちなスニーカースタイルですが、今季は断然「大人っぽ」が気分です。今回は、不動の人気を誇るナイキのスニーカーを大人っぽく履きこなす海外のおしゃれ賢者たちをピックアップ。ナイキの名品、エアホース1をはじめ、ローテク、ハイテクデザインまで、ストリートに偏りすぎない「大人っぽカジュアル」を攻略するための着こなしを参考にしてみて。品よくキマる! ナイキの名品、エアホース1どんなアイテムとも合わせやすくおしゃれに履けると人気なのが、ナイキのエアホース1です。中でもホワイトは、彼女のような大人っぽい配色のタータンチェックのパンツセットアップを合わせても、どこか大人っぽく上品に仕上がります。スニーカーの中ではソールが厚めなのでカジュアルさを抑え、バランスの良い着こなしを叶えてくれるのも嬉しい。黄スニーカーはカラーをリンクさせて統一感を圧倒的な存在感を放つだけに浮いて見えがちなナイキのコルテッツ イエロー。彼女のように黄色のシャツやファーアウターでカラーをリンクさせて、まとまりのあるコーデに仕上げるのが上級者です。さらに黄色はちょっぴりヤンチャに見えてしまうカラーでもあるので、落ち着いたグレーと合わせることで大人っぽい印象に。無理なく大人っぽさを演出したいならモノトーン合わせ上質なアイテムを取り入れたクワイエット・ラグジュアリーな着こなしを好むUK「VOGUE」副編集長のサラ・ハリスは、モノトーンコーデにナイキのスニーカーをONしてカジュアルダウンしていました。快適さを重視したいオンの日のコーデは、フォーマルを崩さない程度の白のローテクスニーカーが狙い目です。スポーティなスニーカーはスカートでレディに昇華ロンドンのストリートでキャッチしたのは、コム デ ギャルソン・オム プリュス×ナイキのエア サンダー マックスを履いた彼女。スタイリッシュでスポーティなデザインが魅力のこのスニーカーは、彼女のようにフェミニンなプリーツスカートと合わせてギャップを楽しむのが◉! さらに今っぽいオーバーサイズのMA-1も肩掛けすればファッショニスタの貫禄たっぷりです。ブラックに映える主役級ハイテクスニーカーメンズファッションウィーク中に、ナイキとマーティン・ローズのコラボスニーカー、ショックス MR4を履いた彼女をキャッチ。ネオンオレンジとイエローのバイカラーのスニーカーをシックなブラックコーデに合わせることでスニーカーをより際立たせていました。スニーカーを主役にしたい時は、彼女のように主張の強いハイテクスニーカーを取り入れてみて。どうしてもスポーティでカジュアルになりがちなスニーカーコーデ。春はレディなスカートやきちんと感のあるフォーマルなパンツに合わせて楽しんでみてはいかが。中でもローテクスニーカーなら合わせやすく、トライしやすいので初心者にもおすすめです。Senior Writer:H_aco
2024年02月28日春と呼ぶのに相応しい最高気温の日が続く一方で、最低気温は引き続き冬の寒さです。そんな服装選びが難しい端境期には「レザーアウター」がぴったり。厚すぎず薄すぎないちょうどよさがありながら、モード感を演出してくれるのも頼もしいポイントです。ファッションウィークでのストリートスナップから、今っぽく垢抜けるコーディネート術をピックアップ。タフな黒レザーには定番カジュアルを合わせてクールな面持ちの黒レザーロングコートを活用し、モードな気分を倍増させて。白カットソーとブルーデニムパンツ合わせなら、カジュアルダウンが実行できてこなれた雰囲気に着地。ローライズのパンツが今っぽさを後押ししてくれます。イエローベージュのコートで華やぐ緊張感のあるレザー素材のトレンチコートも、イエローベージュという淡いカラーを選べば印象がきつくならず、華やかかつソフトな雰囲気で着こなせます。共布ベルトできゅっとウエストマークしくびれを強調したら、ブラウンのIラインスカートを迎えメリハリシルエットを形成。ゆったりパンツでエフォートレスに着こなすハンサムな面持ちの黒レザージャケットに、ライトブラウンのゆったりパンツを合わせることでちょうどいい脱力感をプラス。トップス、小物で白黒をリピートし、心地よいリズムを感じさせる着こなしへと誘導。肌見せで黒を軽やかに着こなすアーティスティックディレクターのエヴァンジェリー・スマイルニオタキは、パテントレザー×ショート丈が新鮮な黒レザージャケットを着用していました。オールブラックコーディネートも、ウエスト周りを覗かせつつ、慣れ親しんだデニムパンツを取り入れれば軽やかな表情に。手元には真っ赤なハンドバッグを携え、アクセントをプラス。こっくりカラーでマチュアなオーラを放ってモデルのニッキー・ブレキッチは、重厚感のあるレザー素材だけでなく、深みのあるバーガンディカラーのレザーコートを指名することでマチュアなムードたっぷりに。グレーのピンストライプパンツ、そして黒トラックソールシューズでスタイリッシュさを上乗せ。端境期に取り入れたいレザーアウターのスタイリングを5選ピックアップしました。ちょうどいい厚さのアウターは持っておくと重宝間違いなし。ぜひ、チェックしてみて。
2024年02月26日1950年の誕生以来、アディダスの超定番モデルとして長年愛され続け、今もなお根強い人気を誇る「アディダス サンバ」。サイドに入ったレトロなスリーラインがアイコニックなこのシューズは、近年おしゃれさんの間でも履きこなす人が急増中だとか。今回は、ファッションウィークで見つけた「サンバ」のスタイリングをお届けします。ジャケットスタイルに合わせてカジュアルダウンこなれ感が魅力のスタンダードなサンバはどんなコーデにも合わせやすいのが魅力です。コペンハーゲンのストリートでキャッチした彼女は、ベージュのジャケットセットアップにサンバを合わせてカジュアルに着崩していました。さらに、ダークブラウンのレザージャケットで全体を引き締め、マルチカラーのマフラーで華やかに仕上げた様子。ルーズな靴下×赤サンバが新鮮主張の強い真っ赤なサンバをルーズな靴下と合わせたコーデがとっても新鮮。ミニスカート、シャツのリボン、トレンチなど、レディなアイテムでまとめつつ、足元はスポーティなスニーカーとルーズな靴下で気持ちよいぐらいハズす。こん斬新なコーデは周りと差をつけるテクニックです。さらに、赤サンバが浮きすぎないように、赤バッグでカラーをリンクさせるところも脱帽です。キレイ目な装いに映えるブルーのサンバがアクセントパリのストリートで鮮やかなブルーのサンバを履きこなす彼女をキャッチしました。きちんと感のあるライトベージュのスラックスに、オフホワイトのコートを羽織った大人っぽいスタイリング。足元はブルーのサンバで程よいアクセントを投入。レトロでカジュアル! デニムと合わせてこなれ感をラフな印象を与えてくれるライトブルージーンズに白トップスを仕込んだ定番スタイルは、今っぽい雰囲気のオーバーサイズのレザーアウターを投入することで一気に垢抜けた雰囲気に。さらに、足元は人気の白のサンバを合わせてメンズライクに仕上げることで、こなれ感もアップできそうです。ミニスカートとの相性も抜群な万能サンバグリーンラインのサンバを履きピースサインを送ってくれたのは、コペンハーゲンのファッショニスタ、エミリー・シンドレフ。トレンドのオーバーサイズストライプジャケットにミニスカートを合わせた彼女。いつもならパンプスやブーツを合わせていますが、今回は白のサンバをオンして新鮮な雰囲気に。メンズライクなキャップも◉!パンツやスカートなど、どんなスタイルにも合わせやすく、スリーラインがレトロな雰囲気を与えてくれる「アディダス サンバ」。シーズンレスで活躍できるのも嬉しいポイントです。長く愛され続ける一足をぜひ手に入れてみては。Senior Writer:H_aco
2024年02月25日