今季多くのブランドが打ち出している「デニム・オン・デニム」ですが、オフランウェイでもその人気っぷりは健在です。カジュアルでマニッシュになりがちなこのスタイルにブラレットをレイヤードしたり、オフショルトップスを合わせたり、肌見せで色っぽく昇華した「デニム・オン・デニム」を着こなすおしゃれさんが続出しました。ポイントは色っぽい肌見せにあり!ロマンチックな花柄を仕込んだデニム・オン・デニムゆったりとしたバギーデニムにクロップド丈のデニムベストをレイヤードした彼女をミラノのストリートでキャッチ。ポイントにしたのはインナーに忍ばせた花柄ベアトップとアンダーショーツ。ベアトップだけでなくウエスト部分のインナーボトムもチラ見せすることで全体の完成度を高めた上級テクニックです。ロマンチックな雰囲気を高めてくれる花柄フリル × デニムセットアップなら新鮮で女っぽい♡チラ見せレースブラレットで女っぽ♡デコレクション会場でキャッチした彼女は、リラックス感のあるデニムにデニムシャツを合わせていました。ゆったりとしたシルエットでマニッシュな着こなしですが、シャツを大胆にはだけてレースのブラレットを見せることでセンシュアルな雰囲気にアップデート。大ぶりのネックレスを添えると華やかさも倍増。華やぎオフショルトップスがセンシュアルフランス出身のインフルエンサー、Isabeau de la Tourは、キャンディデニムにフリルのオフショルトップスをオン。ボリューミィなシルエットが特徴のデニムですが、デコルテやお腹の肌見せでメリハリのあるスタイリングを実現。野暮ったくなりがちな「デニム・オン・デニム」は程よく肌見せすることで垢抜けできます。デコルテに映えるフリルもとってもロマンチック。デニスカは白シャツで女っぽさと爽やかさを添えて最後にご紹介したいのは「デニム・オン・デニム」ではないですが、女っぽさ溢れるデニム × シャツのシンプルなスタイリングです。投資家として知られるAnna Stukkertは、立体的な花のベルトが施されたミニスカートに軽やかな白シャツをオン。王道のスタイリングですが、スカートで足見せし、デコルテとお腹の三角地帯をチラ見せするだけで抜け感のあるスタイリングが完成。簡単に女っぽさを演出できるのも嬉しいポイントです。今春注目の「デニム・オン・デニム」は、肌見せして女っぽく、ロマンチックに着こなすのがおすすめです。マニッシュに寄りすぎないよう、着こなしや旬なアイテムを取り入れて抜け感を演出してみて。Senior Writer:H_aco
2024年04月25日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回はファッション小物として大活躍するスカーフのおしゃれな使いかたをスナップで紹介いたします。1. 帽子のように使ってみる個性的で華やかなルックスを演出できるスカーフ。頭に被せるように使用すると、独自のスタイリングを楽しむことができます。また、ヘアスタイルを隠したり、毛束をまとめたりすることもできるので、特に髪のセットが難しい日や、急な外出の際にも便利です。2. ヘアバンド風に使う洗練されたアクセントとしてヘアスタイルを引き立てることができるヘアバンド風のスカーフの使いかた!スカーフをヘアバンドとして使うことで、シンプルな髪型に個性的なポイントを加えることができます。また、柄違いや太さを調整することで、見た目がだいぶ変わるので、その日のスタイルに合わせて印象を変化させることができるのも楽しいですよね!3. 頭全体を覆ってみる頭を覆い、あごの下で結ぶタイプ。なかなか真似は難しいですが、高級ブランドのシルクのスカーフは肌触りも良く、柄が個性的なものが多いので、ちょっと変わった使いかたでもおしゃれに見えますよね!スカーフ1枚でスタイル全体の印象も変わるので、つい何枚も持っていたくなりますよ!4. 定番のネック巻きスカーフは素材や柄、色彩などのバリエーションが豊富であり、それらを首に巻くことで、普段のコーディネートに個性的な要素を取り入れることができます。スカーフを首に巻くことで、季節やシーンに合わせたスタイリングができます。冬は暖かみのある素材や厚手のスカーフを使って防寒対策をし、夏は軽やかな素材や涼しげな色彩のスカーフを使って、清涼感を演出することができますよ!5. ターバンのように巻いてみるターバン風にスカーフを巻くことで、ユニークなファッションステートメントを作り出すことができます!普段のヘアスタイルに変化を加えたり、カジュアルなスタイルにひと工夫するだけで、目を引くスタイリングを楽しむことができます。スカーフはさまざまな柄や色、素材があり、それを使ってスタイリングにアクセントを加えることができます。普段のコーディネートに遊び心や個性をプラスしたり、フォーマルなシーンで華やかさを演出したりできるので、今後はよりスカーフ使いを楽しみたいですね!写真・文 平野秀美
2024年04月21日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回はオーバーサイズコーデがおしゃれなインフルエンサーを6名紹介します。1. 全てがオーバーサイズ!こちらはジャケットもトップスもオーバーサイズのオシャレなスーツスタイル。スーツと言えば身体に合ったサイズを選ぶかたが多いと思うのですが、それはビジネススーツ上の話。こちらはスーツと言っても普段着やパーティなどでオシャレに着こなせるファッションスーツ。ポイントは、ボトムスにありそう。オーバーサイズといってもご自身の丈に合ってるかどうかが、オーバーサイズを上手に着こなしているか、だらしがなく見えてしまうかの境目になりそうです。2. ニットは大きめが可愛いニットはなんだか大きめがかわいく見えるのは、私だけでしょうか?そのゆったりとしたシルエットが女性らしい柔らかさを引き立ててくれます。身体のラインを隠すことで、リラックス感やふんわりとした雰囲気を演出してくれます!また、大きめのニットは暖かみがありますので、その風合いや質感が、人々に心地よさや安心感を与えてくれるのではないでしょうか。3. オーバーサイズのコートこのような大きめのコートは、サイズにゆとりがあるので余裕が生まれ、自然と流れるようなシルエットが生まれます。これにより、スタイリッシュでありながらリラックス感のある雰囲気を演出することができます。この抜け感が、ファッションにおける自由さや個性を表現するのに一役買っています!かっこよく着こなしたい時には、オーバーサイズを選ぶとよいでしょう。4. 重ね着上手なオーバーサイズ長めのズボンに長めのシャツを組み合わせたオーバーサイズスタイルの魅力は、バランスの取れたプロポーションを生み出せること!ズボンとシャツがどちらもオーバーサイズなので、全体のシルエットがゆったりとした印象になりますよね。これにより、身体のラインを隠しつつも、洗練されたルックスを作り出しているようです。また、このようなスタイルは、トレンド感やストリートファッションの要素も含んでおり、個性的でおしゃれな印象を与えることができます。5. 大きめTシャツでゆるカワスタイル大きめのTシャツはカジュアルなスタイルにぴったりでありながら、適度な抜け感やこなれ感を演出することができます。そのため、ファッションの自由度が高く、さまざまなシーンやスタイリングにマッチする魅力的なアイテムです!今回は大きめのワイドパンツをチョイスし全体的にゆったりとした印象の中で、デニムジャケットは普通サイズを選んでいるところがポイント。バランスを保っています。オーバーサイズのアイテムはさまざまなスタイリングに適応しやすいです。他の服とのレイヤリングや組み合わせを工夫することで、個性的でユニークなルックスを作り出すことができるので、これからもオーバーサイズのファッションは人気がありそう。ぜひインフルエンサーたちの着こなしルックも参考にしてみてくださいね。写真、文・平野秀美
2024年04月20日爽やかな気候の春は、さらっと一枚で着こなすワンピースが映える季節。アウター要らずで絵になるスタイルを叶えるために、海外のファッショニスタたちはどんなワンピースを選んでいた? 今すぐ参考にしたいコーディネート術を、ファッションウィークのストリートスナップからピックアップ。今年はデニムワンピースが豊作!例年にも増してデニム素材に注目が集まっている今シーズン。その魅力に存分に浸るなら、主役級の存在感を放つデニムワンピースを取り入れてみて。ウエストがくびれた構築的なシャツワンピースも、デニム素材ならちょうどいい抜け感が生まれ、ヘルシーにまとまります。ボタンをたっぷりあけておけば、歩くたびに躍動感が生まれてパーフェクト。風になびくフリンジで黒を軽やかに着こなすプレーンなカットソーにたっぷりのフリンジをあしらったデザインワンピースなら、黒を軽やかに着こなすことができ季節感にマッチします。フリンジの隙間から覗く素足は、華奢Tストラップのサンダルで受け止めエレガンスを後押し。ネイルカラーも徹底的に黒で統一し、シックなオーラを振りまいて。ゆったりなのに上品、それがこなれ見えに繋がるアパレルブランド『The Garment』を手掛けるソフィア・ローは、暖かな春に呼応するしなやかなベージュワンピースを活用。コンフォートなゆったりシルエットながら、柔和なベージュのおかげでしっかり上品。かしこまりすぎず抜けすぎない、そんなバランスがこなれ感を醸してくれます。ボディラインをカバーするワンピースなので、ヘアはすっきりまとめつつ、黒小物で引き締めると美体型。白のレースワンピースで可憐さをアピールソーシャライトのジータ・ドートヴィルは、さりげなく膨らんだスリーブとミニ丈、レース素材がフェミニンな白ワンピースを着用していました。潔いミニ丈にすれば、可憐なワンピースにアクティブさをプラスすることができます。キュートに傾きすぎないよう、小物はマチュアな魅力が詰まったワインレッドをチョイス。ビタミンオレンジで気分を高めて早くも初夏のような暑さを感じるこの頃。そんなときには、アパレルブランド『Loulou Studio』のファウンダー、クリエイティブディレクターのクロエ・アルシュのようなオレンジワンピースを指名してみては? 気分も高まるカラーワンピースは、透け感のある編み地で抜け感を両立できる一枚。モダンなチャンキーチェーンストラップのバッグで飾りつけたら、足元にはフラットサンダルを迎えエフォートレスに。お気に入りのワンピーススタイルは見つかりましたか? さっと袖を通してぱっと着映える、時短でおしゃれが叶うコーディネートを楽しんで。
2024年04月20日東京の街でキラリと光るおしゃれさんをピックアップし、紹介するストリートスナップ企画。第6回は徳島県でカフェ経営をしながらフリーモデルとしても活躍、SNSでも身近なスタイルで人気を誇る【カフェ店員aoiさん】@0330_uruが登場。以前にも登場してくれた彼女は、当時から気分を一新。今ハマっているブランドを使ったオリジナリティあふれるスクールコーデや、自身が手がけるコラボアイテムも発売中とのことで、インタビューも注目です!デザイン性のあるスクールアイテムは色で統一感を「今日はほぼ全身大好きなブランド“TINA:JOJUN”のアイテムでまとめました。ジャージにチェックのワンピースを合わせ、カジュアルガーリーなスクールコーデに仕上げています。それぞれのアイテムに個性がありますが、グリーンをメインカラーとすることで統一感を出しています」 ・着用アイテムトラックジャケット、ワンピース、ソックス、バッグ:TINA:JOJUNインのニット:UNIQLOスニーカー:オニツカタイガーリング:ハンドメイド、Sedacle girlジャケットの前を開けてレイヤード感を強調「トラックジャケットはダブルジップになっているので、途中まで前を開けて中のニットとワンピースのレイヤードを見せました。バッグにブラウンをもってきて、ヘッドフォンをつけてちょっとストリートな要素もプラス」足もとはハイソックス+スニーカーでアクティブに「足もとはロングブーツやローファーも合うのですが、今回は春なのでハイソックスに白の厚底スニーカーを合わせて軽さを出しました。ソックスはラインとスター柄で、スクールっぽくもスポーティっぽくもはけてお気に入り」-この春注目しているアイテムやブランドを教えてください。「今回も着た『TINA:JOJUN』です!なかなかかぶらないデザインと、スクールテイストがツボでずっとハマっています。オリジナリティがあって個性的なのも好きです」-おしゃれだなと思う人はいますか?「モデルの吉成亜美さんや、『TINA:JOJUN』デザイナーのAiri Katoさんです。どちらも自分の世界観を持っていて、何もかもがセンスにあふれているところが尊敬できます」-今のお仕事について教えてください。「地元の徳島県でカフェを経営しながら、たびたび東京に来てフリーモデルをしています。カフェ経営はいろんなことの巡り合わせでやることになり、大好きな常連さんや新しいお客様にお会いできるのが本当に幸せです。フリーモデルはカフェのお客様とコミュニケーションを取るために始めて、どうせするならとファッションの毎日投稿やフォロワー数の目標を決めて続けるうちにお仕事をいただけるようになりました!」-モデルやインフルエンサーとして心掛けていることは?「もともと極端なほうで、何かを続けるなら毎日かたまにしかやらないのどちらかでした。初めはあげることがなかったけれど、唯一ファッションは好きだったのでWEARやInstagram、TikTokなどにコーデをあげ続けていたらバズったので、とにかくやると決めたら毎日やることを習慣づけています」-最後にお知らせなどあれば教えてください。「『favclo.』さんと私のコラボアイテムが発売中です!身長にとらわれない服をテーマに、私が一からデザインしたデニムのセットアップとワンピースがあります。デニムはカップルでペアルックもできるので、ぜひチェックしてみてください!」「favclo.」Instagram@favclo.officialSenior Writer:Manami Ishii着用アイテムはすべて本人私物です。記事内の情報は執筆時のものになります。あらかじめご了承ください。
2024年04月18日モード感のある着こなしも、すっきりとした印象にまとめてくれる定番のモノトーンに任せればチャレンジしやすい! 今回は、春の街中で映えるこなれ見え必至なスタイリング方法をご紹介します。定番配色こそ、冒険心を満たしてオシャレをアップデートして。重心を上に置き、白スカートの軽快さを引き立てる肌寒い春の日には、さっと取り入れられるレザージャケットが活躍。黒で重心を上に置くと、白スカートの存在が引き立って軽やかさが倍増します。たっぷりマキシ丈のプリーツスカートが、春風になびいてエレガント。シアーハイソックスで360度絵になるインフルエンサーのエミリー・シンドレフは、グレーのショートパンツを取り入れることで春らしい軽やかさを獲得。そのまま素足にスリングバックパンプスを合わせるのではなく、シアーハイソックスを迎えることでモードアップ。後ろ姿まで抜かりない、シックな装いを完成させて。甘くなりすぎない、大人のバレエコアビスチェとフレアスカートを合わせた旬のバレエコアスタイルは、落ち着きのある白黒配色にこだわることでコケティッシュな魅力を振りまいて。フラットパンプスで力を抜けば、気張りすぎないちょうどいいバランスに着地。きらっと輝く素材で間延びさせないグレーを基調としたスタイルは、きらっと輝くベロアスカートとシルバーパンプスを取り入れることで間延びするのを防止。お腹周りをちらりと覗かせ、ヘルシーさを演出。明るいグレーの透明感をアシストすべく、バッグは白を選ぶと好バランス。ブラトップを加えるだけでモード感がアッププレーンな白カットソーに、黒レザーのジャケットとパンツを合わせぴりっとスパイスを効かせて。これだけでもコーディネートは完成しますが、さらにブラトップをレイヤードするとモード感が際立ちます。足元はスニーカーで力を抜き、余裕感をアピール。オシャレへの探究心を満たしてくれる「春のモノトーン」コーディネートたち。自由なマインドで着こなし、改めてファッションを楽しんで。
2024年04月17日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回はサッと着られてオシャレに見えるTシャツのコーデを紹介します。1. 短めTシャツでスタイリッシュにセクシーさと遊び心を感じるショートTシャツ。おへそが少し見えるだけで、魅力が引き立ちますし脚長効果もあります!このようなデザインのTシャツは、着る人の自信と遊び心を演出し、魅力をより際立たせることができます。2. 『グッチ(GUCCI)』のTシャツで品良く有名ブランドのTシャツは、デザインやスタイルにこだわりがあり、トレンドを取り入れつつも、ブランド独自のアイデンティティやスタイリングが反映されています。シンプルでありながらも個性的で魅力的なTシャツがたくさんあるのが特徴!こちらのTシャツは『グッチ(GUCCI)』。なんともかわいいイラストが個性的ですが、品があって素敵!3. 白Tでシンプルに勝負アーミーパンツは、シルエットやデザインによってさまざまなスタイルに合わせやすい特徴があります。ストリートファッションからカジュアルなデイリースタイルまで、幅広いコーディネートに適用でき、この真っ白なタンクトップTと組み合わせることで、カジュアルながらも洗練されたスタイルを演出してます。また目を引くオレンジブーツが、シンプルなホワイトタンクトップTを魅力的なスタイルに変えています。4. 個性的なメッセージ?個性的なメッセージTシャツの魅力のひとつは、着る人の考えや価値観を表現する手段としての機能しているところ。また、ユーモアや面白い言葉をプリントしたメッセージTシャツは、周囲の人々とのコミュニケーションを楽しむためのツールとしても人気。こちらの”?”が何を意味するかは不明ではありますが、メッセージ性のあるTシャツはこれからも人気の模様。5. 大胆なイラストTシャツなんとも大胆な唇が描かれたこちらのTシャツ、そのアートワークがもつエネルギッシュで遊び心のある雰囲気が魅力的!このような大胆なTシャツは、着る人の自信や自己表現を強調する一方で、周囲の人々にも楽しさやポジティブなエネルギーを与えてくれますよね。個性的で魅力的なスタイルを演出し、さらにファッションを楽しむこともできて、一石二鳥!6. 『J.W Anderson』のTシャツを重ね着『J.W Anderson』の大人気のTシャツをロンTと重ね着したスタイル。ヨーロッパでは、まだ肌寒いこともあるので、このようにジャケットではなく、ロンTと重ね着する人も多いです。Tシャツと言っても、本当に多くの種類がありまし。短めやオーバーサイズ、はたまた色やデザイン違いなど、自分好みのものを比較的簡単に探せるのも魅力のひとつです。これからの季節はよりTシャツの出番も増えてくると思うので、ぜひ上記のインフルエンサーたちのスタイルを参考に、春夏Tシャツスタイルを楽しんでください。写真、文・平野秀美
2024年04月13日日本でも寒い冬が過ぎ、陽気な春の訪れを感じられるようになりました。ファッションの都・パリの街中を行き交う人々も、軽やかな装いへとアップデート中です。今回はそんなパリのストリートでスナップした、春らしいコーディネートをご紹介します。コーディネートに悩んでしまう季節の変わり目をハッピーに楽しむヒントが見つかるかも!大人エレガントをカジュアルに着こなしてキレイ目な印象のトレンチジャケットにデニムとスニーカーを合わせた、ハイジさん。徒歩での移動が多くなりがちなパリの街にぴったりのスタイルです。コーディネートのアクセントである、サングラスとクロスボディバッグはともにPradaのもの。Instagram:@lyhneheidi オールブラックは抜け感が大事!オーバーサイズなトレンチジャッケットを主役にしたギッテさん。重くなりがちなオールブラックスタイルに抜け感を与えるポイントは、ミニ丈のスカートです。肌の透けるシアーなタイツを合わせて。Instagram:@gibuch フィット感がポイントですエンジニアのロビンさんは、パリらしい洗練されたバランスのストリートスタイルを着こなしていました。カーゴパンツのフィット感がかっこいい。レザーのボマージャケットはKANSAI MANのヴィンテージです。Instagram:@robinjungers レイヤリングを楽しむ寒暖差の激しい、この季節にぴったりの重ね着コーデを見せてくれたクリスティーナさん。トップに明るい色を使い、重心を引き上げることで半端丈のアイテムをバランスよく着こなしています。全体を落ち着いたカラーパレットで揃えると、多色使いにも統一感が生まれます。Instagram:@kristinaasiryanSenior Writer / Photographer :Yuko K
2024年04月13日毎年「旬のバッグ」はあるけれど、今季は「バッグの持ち方」そのものにトレンドが! それはクラッチバッグのように「抱える」こと。そうすることで程よい抜け感が生まれて、垢抜けた印象にまとまります。この持ち方を実践すれば、手持ちのバッグもぐっと今っぽい印象に。オシャレ賢者たちのストリートスナップをピックアップしました。まずは実践!ハンドル付きでもビッグサイズでも、まずは「抱える」持ち方を実践してみて。端正な黒レザーバッグも、ラフに抱えることで抜け感が生まれ、こなれた印象を醸すことに成功。さらに抱えることでくしゅっと立体感が生まれるので、持ち方1つでメリハリを高めることができるのです。お気に入りアクセサリーで自分だけの特別なバッグに気負いなく抱えることで、小粋なムードをアピールできるのも魅力。お気に入りのアクセサリーをプラスすれば、相棒のような自分だけのバッグに。色を調和させて一体感を作るファッションウィークに訪れたこちらのゲストは、シックなブラックを基調とした着こなしを披露。ふんわり広がるミニスカートとバッグを抱えることで動きを作れば、黒の装いに躍動感が生まれて軽やかさを演出することができます。バッグにあしらったパールチェーンなどのアクセサリーも素敵。抱えて持つ、それだけで“外し”に繋がるインフルエンサーのヴィクトリア・レーダーも、バッグを抱える方法を実践。レザージャケットやエナメルバッグでツヤを宿したブラックスタイルは、どこかに抜け感が欲しいところ。そんなときこそバッグを抱えるテクニックを活用してみて。バッグの2個持ちでキャッチーな装いへミニサイズのショルダーバッグと抱えて持ったバッグの2個持ちで、キャッチーな着こなしを叶えたインフルエンサーのクセニア・アドンツ。ふんわり柔らかなパステルトーンの着こなしも、バッグを抱えて持つことで視線を上に誘導させ、スタイルアップ効果を獲得。今っぽい「バッグの持ち方」の実例を5選ご紹介しました。ただ持ち方を変える、それだけでトレンド感満載に仕上がるので、ぜひ試してみて。
2024年04月13日2024年春夏、おしゃれ愛好家の中でも再び熱い視線が注がれているのが「デニム・オン・デニム」。以前から定着している着こなしということもあって、今っぽさを演出しずらいという人も多いのでは。今回は、野暮ったさを払拭した垢抜けコーデの秘訣を海外のおしゃれ賢者に学びます。人気のジョーツやトレンドのミニスカートなど、目新しいデニムと合わせて旬な着こなしを。ランウェイを飾った最旬「デニム・オン・デニム」ニナリッチ(左)のクロップド丈デニムジャケットやデヴィッド・コーマ(中)のミニスカート合わせ、ヴァレンティノ(右)のジョーツとのセットアップなど、さまざまなブランドが鮮度あふれる「デニム・オン・デニム」を発表しました。ほかにも、シャネルやステラ マッカートニーからデザイン性の高いリュクスなデニム・オン・デニムが登場するなど今季気になるスタイリングの一つです。最旬デニム・オン・デニムはジョーツが決め手!2024年春夏は、ヴァレンティノやドリス・ヴァン・ノッテンも発表したジョーツのデニム・オン・デニムが話題です。インフルエンサーのエリカ・ボルドリンは、ビジューが施されたミュウミュウのデニムブルゾンに、近年徐々に愛用者が増えつつあるジョーツを合わせた、まさに最新のデニム・オン・デニムを披露してくれました。トーンの異なるデニムは、足元をブラックで引き締めることでうまく攻略できそう。旬度の高さを感じさせるクロップド丈デニムジャケットデニム・オン・デニムの着こなしには慣れているというベテランさんは、クロップド丈のデニムジャケットにトライしてみてはいかがでしょうか? エッジの効いた丈感のジャケットコーデを披露してくれたのは、ノルウェー・オスロ在住のデジタルクリエイター、ニーナ・サンドベック。白のTシャツやタンクトップ、さらにブラレットなどをインナーに合わせれば爽やかに仕上がります。ミニスカートのトータルデニムが新鮮これまではロングスカートのデニムを合わせたデニム・オン・デニムが定番でしたが、2024年春夏は断然ミニスカートがおすすめです。ジャーナリストのIsa Hernáezはパトゥのデニムジャケットとスカートをセットアップで着こなしていました。ジャケットのカットオフデザインやペプラムデザインのスカートが大人可愛いエッセンスを宿してくれます。フォーマルOK! リュクスに進化したウェアラブルデニムパリの街角で肌触りのよいなめらかな素材を使ったデニム・オン・デニムを披露してくれたのは、アメリカのソーシャライト、オリビア・パレルモ。カジュアル度の高いデニムですが、濃いインディゴブルーをチョイスすればきちんと感のあるフォーマル仕様にも。テーラードジャケット、ハイヒール、ミニバッグを合わせることでモダン & リュクスな着こなしに。周りと差がつく高いデザイン性が魅力誰とも被りたくないという人には、ディテールワークにこだわったデザイン性の高いデニムがおすすめです。ステラ マッカートニーのオーガニックコットンデニムをセットアップで着用したのは、モデルでソーシャルメディアクリエイターのエマ・ブルックス。アイレットにレースを通して編み上げたデザイン性の高いデニムが魅力です。インナーは無地のトップスではなくプリントものをONするのが上級。ジョーツやミニスカート、クロップド丈ジャケットなどと合わせることで、簡単に垢抜け「デニム・オン・デニム」が完成します。さらに、デコラティブなデザインやカジュアルになりがちなデニムをリュクスに昇華するなど、新鮮なスタイリングが鍵となりそう。Senior Writer:H_aco
2024年04月12日シーズン問わず活躍する、頼り甲斐のある「オールブラック」コーディネート。春に着こなすなら、重く見えるのを回避して身軽さを意識するのが着映えるコツです。ファッションウィークのストリートスナップから、この春チャレンジしたいシックなブラックスタイルをピックアップ。レースを覗かせ艶やかブラックコーデを作る正統派な黒のスーツを着用していた、インフルエンサーのダーヤ・バラニク。オーバーサイズのジャケット、フレアパンツで穏やかなインパクトを宿せば退屈になりません。コーディネートに奥行きを授けるべく、レースのボディスーツを迎えて。黒だからこそ繊細レースにマチュアなムードが宿り、艶やかなブラックコーデが完成します。都会派スポーティを堪能パーカ × バイカーショーツというスポーティな組み合わせを披露した、ファッションブロガーのヘレナ・ボードン。シックな黒を選びつつ、ベロアとレザーの異素材ミックスで表情を作ると幼い印象に傾きません。きりっとシャープなポインテッドトゥパンプスは、メタリックゴールドのカラー切り替えでスタイリッシュさを強調。ヘアもすっきりタイトにまとめるのがコーディネートにマッチします。ボーダー × クロシェニットが爽やか!元祖ブロガーのシャーロット・グレネヴェルドは、マリンなボーダーカットソーにクロシェニットスカートを合わせ、爽やかさを意識。コンパクトなシルエットのトップスとIラインスカートの組み合わせなら、縦長効果抜群。足元はフラットシューズを選び、エフォートレスにまとめて。総レーススカートで軽快な足取りへナチュラルスキンケアブランド『mid/night 00.00』を手掛けるニーナ・ウルジェイ・クロケル。緊張感のあるブラックコーディネートは、ふんわりブラウスと総レーススカートでフェミニンに味付けすると柔らかい印象に。重くなりがちな黒一択の装いも、こんなスカートがあればぐっと軽やか。肌見せ面積を調整してモードヘルシーな装いへ硬派なレザージャケットには、ハーフパンツを合わせることで軽やかさをプラス。さらにブラトップを合わせれば、モードヘルシーな着こなしが楽しめます。ブラトップだけは勇気がいる……という場合は、ウエスト周りが程よく覗くクロップド丈のトップスを迎えても素敵。仕上げに足元にレディなパンプスを置き、大人らしさを倍増。タイムレスに活躍するブラックも、季節感を捉えれば新たな魅力を引き出すことができます。ぜひ、ご紹介した5ルックを参考にしてみて。
2024年04月11日立体感のある花の装飾やクラフト感のある刺繍など、1点投入するだけでコーデがパッと華やぎ、普段の着こなしを格上げしてくれるデコラティブな1枚。ここでは、ファッションウィーク開催中にオフランウェイを彩ったデコラティブなトップスを取り入れたおしゃれさんにフォーカス。クラフトマンシップが宿るデコラティブなデザインまさに3Dのフラワーが咲き乱れたデザインが目を引く華やかなトップスにダークブラウンのロングスカートを合わせた彼女。見慣れたモノトーンよりも新鮮なアイボリー × ダークブラウンのカラー合わせが上級。デコラティブなトップスを着こなす時は、あえてシンプルなボトムで主役のトップスを際立たせるのが正解です。今季は盛りすぎぐらいがちょうどよさそう。ロマンチック香る華やぎの刺繍フラワーパリの街角でキャッチしたのはイギリスのモデルでDJのメアリー・チャータリス。クラフト感のあるフラワー刺繍が施されたブラレットをメッシュのスカートとセットアップで着こなしていました。繊細ながら温かみのある刺繍は取り入れるだけでコーデの格が上がりそう。手落ちのデニムパンツやシンプルなスカートと合わせればデイリー仕様にも活躍できます。リラックスボトムを引き締める個性派トップスベストの裾を縁取るようにブラックのリングが装飾されたオリジナリティ溢れる1枚を着用した彼女。ボリュームのあるキャンディシルエットのボトムはコンパクトなブラックベストで引き締めることで、より大人っぽく洗練された雰囲気に。デザイン性の高いトップスなら大胆な肌見せもモードにキマりそう。クラフト感のあるシルバーブラレット × ジャケット今季人気の高いジャケット × ブラレットコーデを披露してくれたのは、スナップクイーンことキャロライン・ダウア。クラフト感を感じさせるシルバーメッシュのブラレットをジャケットと合わせてオン。ちょっぴりオーバーな肌見せもシルバーブラレットの冷たい質感がキリッとしたハンサムな着こなしに仕上げてくれます。パッチワーク風のメタリックシルバーが存在感大デンマークのファッショニスタで人気インフルエンサーでもあるエミリー・シンドレフは、今っぽさ溢れるメタリックシルバーのデコラティブなトップスをレイヤードスタイルで。ブルーのタートルネックのトップスをレイヤードすることでよりインパクトのあるコーデが完成。カーゴタイプのハーフボトムも今季のトレンドの一つです。1点投入するだけでコーデがパッと彩られるデコラティブな1枚。顔まわりを華やかにするだけでなく、シンプルなボトムを合わせるだけでコーデが簡単にキマるのも嬉しいポイントです。Senior Writer:H_aco
2024年04月10日もはや定番と言えるほどにストリートに定着しつつある「シアー」素材。おしゃれさんなら誰よりも先に最新のシアーアイテムを攻略しておきたいところです。今回は海外のストリートでキャッチした賢者たちの最新シアーコーデをお届けします。スパークルなシアーやカラーシアーなど、春夏にピッタリな透け感スタイルにトライしてみて。今季狙いたいのはスパークルなシアー感ベーシックカラーのシアーアイテムはすでに攻略済みという上級者におすすめなのが、スパークルな素材のシアーアイテムです。マレーシアのブロガー、Christinna Kuanは、クリスタルが散りばめられたような煌びやかな光沢のプラダのキャミワンピを着用。透け感で今っぽさを、キラキラ感で上品な華やかさを演出していました。シアー素材のレイヤードがエミリーらしく新鮮ミラノファッションウィークでキャッチしたデンマークのファッショニスタ、エミリー・シンドレフは、シアー素材同士をレイヤードする難易度の高いスタイリングを披露してくれました。透け感のあるボディスーツにスパンコールが施されたシアースカートを合わせたエミリーらしい大人可愛くもユニークな着こなしがお見事です。ペールのシアー素材は大胆にアウターで楽しんでベーシックカラーではなく色物のシアー素材を楽しみたい人は、ペールカラーを取り入れるのがおすすめです。ミラノの街角でキャッチした彼女は、シアー素材でコーティングした華やかなライトグリーンのアウターを着用。インナーはクリーンなホワイトを合わせて軽やかさをキープするのが春夏らしく仕上げる秘訣です。周りと差をつけたいならカラーシアーを選ぶのが正解。定番カラーはバルーンスリーブで格上げスタンダードなホワイトのシアートップスを取り入れるなら、バルーンスリーブなどデザインに特徴のあるものでコーデを格上げしてみてはいかが。遊び心のあるデザインが洗練されたコーデを約束。ホワイトのボトムを合わせてワントーンでまとめることでさらに今っぽく仕上がります。ティアードのシアースカートがラブリー♡シアーアイテムの中でもフリルやレースが施されたラブリーなテイストが続出の今季。ロンドンの街角でシアーなティアードスカートを着こなした彼女をキャッチ。ボリューミィなマキシ丈のティアードスカートも透け素材なら重くならず軽やかに着こなせます。さらに、彼女のようにハードなレザーブルゾンと合わせることでレースやフリルの甘さを払拭し、大人可愛いシアーコーデに成功。今季のスタイリングに欠かせないシアー素材はさまざまなデザインやテイストが満載です。人と被らない最新シアーコーデを楽しみたい人はカラーものやスパークリングな素材、フリルやレースデザインがおすすめです。ぜひ自分に合うシアーアイテムをワードローブに追加していては。Senior Writer:H_aco
2024年04月09日スナップエンドウは、春から夏にかけて旬を迎える野菜です。シャキシャキとした食感がおいしいスナップエンドウですが、筋が太くしっかりしているため、よい舌触りで味わうためには、取り除く必要があります。そんなスナップエンドウの筋を上手に取る方法が、マヨネーズの製造元としておなじみの、キユーピー株式会社(以下、キユーピー)のウェブサイトで紹介されていました。スナップエンドウの筋はどうやって取る?キユーピーが教えるスナップエンドウの筋を取る方法は大きく分けて2つあり、『フォークを使う方法』と、『フォークを使わない方法』です。フォークを使って筋を取る方法まずはスナップエンドウのヘタのすぐ下辺り、豆が入っている手前の部分にフォークを刺します。フォークを刺したままスナップエンドウを裏返し、親指と人差し指でヘタとフォークを同時に押さえながら、ヘタの先端をポキっと折ります。ヘタとフォークをつかんだ状態で、手前にスッと引っ張りましょう。左右の筋を先端まで引っ張れば、両側の筋が取れるそうです。最後に、反対側の先の突起部分をつまんで取れば、筋取りの完了です!スナップえんどうの筋を取っていて途中で切れてしまった…という経験はありませんか?そんな方に朗報ですフォークを使えば、簡単に筋が取れます!ヘタの部分にフォークを刺して下ろすだけ。刺す位置がポイントです pic.twitter.com/ZPFYMON3eS — キユーピー公式 (@kewpie_official) March 6, 2023 また、フォークで筋を取る際の注意点が、以下のように解説されています。ポイント・注意事項フォークを使う時は、まな板の上にスナップえんどうを置き、指で固定してからフォークをさします。空中で行うと危ないので、必ずまな板の上で、安定した状態でおこなってください。初心者の方やお子さまがおこなう場合は、フォークを使うことで、スナップえんどうに穴があき、ヘタを確実に折ることができるので、おすすめです。また、穴があくことで、折る位置を定めることもできます。キユーピーーより引用フォークは、正しく扱わなければ、ケガをするリスクのある食器です。そのためフォークを使用する際は、必ずまな板を用意し、ぐらつきのない状態で作業をすることが大事でしょう。フォークを使わずに筋を取る方法フォークを使って筋を取る方法のほかに、道具を一切使わずにスナップエンドウの筋を取る方法もあります。まずはスナップエンドウのヘタのすぐ下辺り、豆が入っている手前の部分に親指をしっかりあてて、ヘタの先端を手前と後ろに倒して折りましょう。親指をあてたまま、筋に親指をくぐらせるようにして、手前にスッと引っ張ります。そのまま左右の筋を先端まで引っ張れば、両側の筋が取れるのだとか。最後に、反対側の先の突起部分をつまんで取れば、筋が取り終わりました!※写真はイメージキユーピーによると、スナップエンドウの筋は、ゆでる前に取ったほうがよいのだとか。加熱後だと先端のヘタがやわらかくなり、折れにくく、筋が取りにくいといいます。さらに、加熱後に筋を取ろうとすると、さやが開いてしまうことがあるそうです。スナップエンドウの筋を取る際は、『ゆでる前に取ること』を忘れずに作業したいですね!スナップエンドウをおいしく食べたい人は、キユーピーが教える2種類の筋の取り方を試した上で、一番やりやすい方法を見つけてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2024年04月08日可憐な花の刺繍やプリント……コーデに取り入れるだけでたちまちロマンチックなムードに包まれ、幸せな気分へ誘ってくれる「フラワープリント」。定番と分かっていても春支度にはやっぱり花柄が欠かせません。ここでは、マンネリしがちな花柄を今っぽく取り入れる賢者たちに着こなしのテクニックを学びます。重めのアウターを脱ぎ捨てて、軽やかなフラワープリントを身に纏って。軽やかなフラワープリントがロマンチック♡白をベースに水彩画のような美しい花柄が描かれた甘美なスカートに、ボヘミアン調のシャツを合わせたスタイリングを披露してくれたのは、モデルでインフルエンサーのミシェル・サラス。重くなりがちなフルレングスのスカートもトレンドのシアー素材なら軽やかに着こなせます。シャツとスカートはジマーマンのもの。ダブルベルトになったウエストマークも2024春夏のトレンドアイテムです。華やかムード溢れるシアーの花柄スカートモデルでインフルエンサーのメアリー・リーストは、春爛漫なレースの花柄スカートを主役にした着こなしを披露してくれました。エアリーなシアー素材とレースのドッキングなら即華やぎスタイルが実現。トップスはミニマルな白のタンクトップで潔くシンプルに着こなすのが大人っぽさと今っぽさを両立させるコツのよう。ベルトでメリハリをメイクするのもお忘れなく。スイートな花柄はジャガードでマチュアにフェミニンに仕上がりがちな花柄ですが、今季はパンツや短丈ジャケットでマニッシュな雰囲気を添えてみるのもおすすめです。彼女のようなジャガード素材ならマンネリを防止して煌びやかでマチュアに着こなせます。さらにショート丈のジャケットは取り入れるだけで垢抜けた雰囲気に。上級者にこそおすすめしたいジャガードの花柄スタイリングです。バレエコア香る、キュートなフローラルスタイル子供っぽくなりがちな小花柄はカラーやデザイン選びが重要です。モデルでインフルエンサーのリバティ・ラブは、大人可愛い白のニットにペールカラーの小花が刺繍されたイノセントなカーデをオン。ラブリーなレースの靴下やトウシューズでちょっぴりバレエコアを意識したスタイリングも今っぽ。スカートはボックスプリーツをチョイスして大人っぽく昇華して。春爛漫! 今季トライしたい鮮やかな花柄アウター最後に紹介するのは、言わずと知れたスナップクイーンこと、キャロライン・ダウア。モードとストリートをミックスさせたエッジの効いた着こなしを好む彼女が選んだのは、華麗な花が咲き誇るアウター。鮮やかでどこかエキゾチックな雰囲気を感じさせるパキッとカラーは1枚で着こなして、ブラックのフラットシューズで全体を引き締めると上手くまとまりそう。定番でマンネリしがちなフラワープリントですが、シアー素材を取り入れることで今年っぽい着こなしを演出できます。さらに、華やかなアウターや大胆にトータルコーデで取り入れるのもおすすめです。ぜひフローラルなアイテムで春気分を味わって。Senior Writer:H_aco
2024年04月08日春から夏にかけて旬を迎える、スナップエンドウ。あまりメジャーな野菜ではないため、レシピのレパートリーが多くなく、使い道に困ったあげく、とりあえずゆでて調理するパターンに落ち着きがちですよね。全国農業協同組合連合会(通称:JA全農)広報部のX(Twitter)アカウント(@zennoh_food)では、そんなスナップエンドウをゆでずに味わう方法が紹介されていました!ゆでないスナップエンドウ!?JA全農のXアカウントは、以下のようなコメントを添えて、スナップエンドウのレシピを投稿。「一旦思い込みをなくしてみると、新しい出会いにつながるのかも」と感じました。ゆでるイメージが強く、それ以外の調理法を諦めてしまいそうなスナップエンドウですが、実は炒めてもおいしく食べられるのだといいます!作り方は、簡単です。まずは、スナップエンドウを1袋分用意してください。両側面に筋があるため、炒める前に取り除きましょう。手でヘタをポキッと折り、先端まで引っ張ると、筋がきれいに取れるのだとか。筋を取ったらフライパンにオリーブオイルをひいて、軽く焼き目が付くまで炒めてください。味付けに塩コショウをふれば、『ゆでないスナップエンドウ』の完成です!またJA全農は、クリームチーズを付けて食べることもおすすめしています。クリームチーズの濃厚な味わいが、スナップエンドウの自然な甘みを引き立たててくれそうですね!投稿を見た人からは、多数のコメントが寄せられました。・へー!ゆでなくてもいいんだ!・オリーブオイルで炒めるんですね。思い付かなかった…。・なるほど、炒めるのか!ゆでるしかないと思ってた!反応を見ると「スナップエンドウはゆでるしかない」と考えていた人の多さが目立ちました。一度、スナップエンドウに対する固定観念を捨て、思い切って炒めてみてください。スナップエンドウの新たなおいしさに気付いて、大好きな野菜の1つになるかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2024年04月05日いよいよ本格的な春の到来! 厚手のコートをしまって「スプリングコート」に置き換えましょう。今回は最新ファッションウィークのストリートスナップから、一枚で威力抜群の着映えコートをピックアップ。オシャレ心を満たす、春ルックをスタートさせて。クラシカルなトレンチコートは外せない着回し力を重視するなら、ファッションジャーナリストのアンナ・デッロ・ルッソのようなクラシカルなトレンチコートは外せない! きゅっと共布ベルトでウエストマークし、袖をブラウジングしてドレスのように着こなすと最高にエレガント。黒小物で引き締めたら、仕上げにバタフライサングラスを加えモードをひとさじ。ボリュームスリーブでフェミニンにイエローベージュが軽やかなトレンチコートは、ボリュームスリーブのフェミニンなデザインで無難に傾くのを防止。華やかなスプリングコートがあるからこそ、定番デニムパンツ合わせもこんなに垢抜けた印象に着地。ゆとりのあるマキシ丈で今っぽく更新同じくベージュトレンチコートを着用していた、ブロガーのヘレナ・ボードン。やや身体が泳ぐシルエット、そしてマキシ丈を選べばエフォートレスにきまり、今っぽくアップデートすることに成功します。メッシュトップスとブルーワイドデニムパンツで、春らしい軽快さを印象付けて。デザイン性の高いコートを主役にインフルエンサーのエイミー・ソングは、こっくりとしたワインレッドのスプリングコートを活用。チェック柄、レザー切り替えというデザイン性の高いコートなら、一枚で絵になる装いを叶えることができます。ウエストマークと袖のブラウジングでメリハリラインを出現させたら、黒小物できりっと引き締めシックにきめて。デニム素材なら鮮度抜群改めてデニムルックに注目したいこの春。中国版『VOGUE』編集長のマーガレット・チャンは、ライトブルーのデニムトレンチコートを愛用。アイシーなカラーで春の華やかな気分を後押しして。ゆったりとしたシルエットなので、黒のインナーやヘアバンド、シューズで抑揚をつけると好バランス。この春参考にしたい「スプリングコート」の着こなしを5つご紹介しました。アウターの季節感を更新し、新たな季節の訪れを楽しんで。
2024年04月05日東京の街でキラリと光るおしゃれさんをピックアップし、紹介するストリートスナップ企画。第5回はモデル&ブランドディレクターの【菅沼ゆりさん】@yurippa93 が登場。この春も注目のジャージを新鮮な着こなしで自分らしくアップデートするテクニックや、自身が手掛けるブランドについてもお話してくれました。上級なジャージのセットアップもカラーやレイヤードで一工夫「今ジャージ素材が気分なので、上下で合わせてみました。ブラックベースのユニフォームトップとトラックパンツは、実は別ブランド。セットアップ風に着て統一感を出したのと、シアートップスを重ねて少し甘さを足したのがポイントです。足もともブーツでラフになりすぎないよう、シックにまとめました」・着用アイテム ユニフォームトップス、インのシアートップス:MAISON SPECIALトラックパンツ:kijuuブーツ:The Virginsネックレス:gaganバッグ:KENZOシアートップスは「チラ見せ」が効果的「そのまま着るとスポーティなトップスも、中にシアー素材のトップスを重ねることで印象をチェンジ。このシアートップスはメッセージプリントと色合いが気に入っていて、チラ見せでも存在感を発揮してくれます。ヘアメイクも跳ね上げラインとマットリップでモードな雰囲気にしました」別ブランドでも色味とテイストを合わせてセット風に「トップスとボトムスはブランドが別ですが、ブラックベースと太めなラインがぴったりなのでセットのように着てみました。本気のユニフォームっぽくならないよう、色味をおさえたりシューズはかっちりしたもので。ラウンド型のミニバッグをアクセントに」-この春注目しているアイテムやブランドを教えてください。「透け感のあるものやふわっとした素材感が気になっています。特にシアーなピンクには目が行きますね。ジャージもハマっていて、これからの季節はジャージ素材のショートパンツが欲しいです。トラックジャケットも古着を中心に集めています」-ファッションのルーツを教えてください「以前モデルをやっていた雑誌“Zipper”や、それに出ていた先輩モデルさんたちです。私が初めてファッションで心が動いたのが原宿系を知ったときで、モデルさんそれぞれの個性がトレンドを作っていてすごかった。かなり影響を受けました!」-春にやりたいメイクは?「マットリップはずっと好きなのですが、この春は赤とピンクを混ぜたような赤リップが気分。いいニュアンスの色味を探しているところです」-今のお仕事について教えてください「モデル、タレント、ブランドプロデュースをしています。今手掛けているブランドはファッションと生活雑貨の『pantomu plan』、スキンケアの『SOROU』です。ものづくりをする上で、ただいいと思っただけでなく、なぜこれにしたのかをしっかり話せること、ストーリー性をとても大切にしています。視覚的にカワイイ♡とキュンとするようなアイテムを作りたいです」-各ブランドについて教えてください「『pantomu plan』ではUtopiaというバッグがとても人気で、特にピンクは即完売するほど。『SOROU』では今年の3月1日にシートマスクがデビューしました!1stコレクションなので責めるよりは土台を強化することをテーマに、マイナスをゼロに整えるようなアイテムです。よければぜひチェックお願いします!」「pantomu plan」Instagram@pantomu_plan「SOROU」Instagram@sorou.officialSenior Writer:Manami Ishii着用アイテムはすべて本人私物です。記事内の情報は執筆時のものになります。あらかじめご了承ください。
2024年04月02日春夏もトレンド継続のレッドカラーですが、鮮やかすぎてデイリー仕様になかなか取り入れにくいという方も多いのでは。そこで、ファッションウィークでも多く見かけたバーガンディカラーをピックアップ。赤より彩度の低いバーガンディは、デイリーに取り入れやすく落ち着いた印象と洗練さを与えてくれます。また、ブラック、ホワイト、グレーなどのベーシックカラーとも相性抜群です。では早速、おしゃれ賢者たちの着こなしをチェック!多くのブランドがバーガンディルックをお披露目2024年春夏コレクションでは多くのブランドがバーガンディを取り入れたルックを発表しました。サンローランはセットアップのスタイリッシュなルック(左)。グッチは歩くたびに揺れるフリンジがエッジーなスカート(中)。ミュウミュウはフリルのスカートにバーガンディのジャケットを合わせたプレッピースタイル(右)。他にも、エルメスやボッテガ・ヴェネタ、トム フォードなどもバーガンディカラーのルックを発表しています。トーンオントーンで着こなしに奥行きをスポーティなイメージが強いラコステのアウターにバーガンディカラーを指名することでワンランク上の着こなしを披露してくれたのは、インフルエンサーのエリカ・ボルドリン。ボトムはバーガンディに限りなく近いパープルを持ってくることでトーンオントーンの着こなしに成功しました。さらに、ポンチョ風にアレンジされたユニークなアウターが捻りの効いたスタイルを約束してくれます。爽やかなブルーのシャツドレスにバーガンディが新鮮ミス・ユニバース2014フランス代表でモデルのフローラ・コクレルは、清潔感漂うクリーンなシャツドレスに濃度の高いバーガンディのブルゾンを肩掛けした新鮮なスタイルをお披露目。タイ付きのシャツドレスやジップデザインのエナメルブーツなど、ディテールワークにこだわったアイテムも◎ バッグとブルゾンのカラーをさりげなくリンクさせるのも統一感を持たせるコツです。バーガンディのパンチングレザースカートが主役先日のパリファッションウィークでキャッチしたのは、インスタグランマとして人気を誇るカナダ在住のインフルエンサー、グレース・ガネム。バーガンディカラーのエルメスのスカートを主役に、ストール風の変形トップスを合わせたエレガントな着こなし。エイジレスに着こなせるのも嬉しい。まずは小物やワンポイントで取り入れてみては?ミニマルなトップス × ショートパンツのコーデにグッチの名品、ジャッキーを合わせたのは、ベレン・ホスタレット。彼女のようにバッグと靴をバーガンディカラーで統一するコーデなら簡単にトライできるのでおすすめです。ドイツ出身のクセニア・アドンツもグッチの型押しレザードレスを身に纏い、バーガンディのタイツとミュールをアクセントにしたコーデを披露してくれました。エイジレスでコーデに洗練さを与えてくれるバーガンディカラー。ベーシックなカラーとも合わせやすく、取り入れるだけで新鮮なスタイリングが叶いそう。オフはもちろんですが、オンの日のオフィス仕様にも活躍すること間違いなしです。バーガンディカラーで周りと差をつけて。Senior Writer:H_Aco
2024年03月31日今季は取り入れるだけで着こなしが華やかになり、即垢抜けできるシャイニーなアイテムが大豊作。今回は、デイリー仕様として取り入れられる「シャイニーな着こなし」のおしゃれ賢者をピックアップしました。メタリックやラメ、スパンコールなどのシャイニーアイテムで普段の着こなしを華やかにアップデートしましょ♡定番のホワイトシャツはシルバースカートでモードに!春に欠かせないクリーンな白シャツですが、ついついベーシックなカラーのパンツやスカートを合わせがちでは?今季は彼女のようなシルバーのペンシルスカートを合わせるのがおすすめです。シャツのインナートップス、ベルト、タイツなど、引き締め効果の高いブラックをポイント使いすることでモード感のあるスタイリングに。オフはもちろんですがオフィスでも垢抜けること間違いなしです。オールインワンもシャイニーな輝きなら上品シャイニー素材を全身で着こなすのは多少の勇気が必要ですが、光沢感控えめなシャイニー素材なら品のある着こなしが実現。さらにベージュに近いゴールドなので、大人っぽく落ち着いた雰囲気も添えてくれます。シャネルのワーゲンバス型バッグ、ミニヴァンイヴニングで大人の遊び心を添えて。ポップなグリーンの靴下と合わせてデイリー仕様ベーシックカラーと合わせてシックな雰囲気にまとめがちなシャイニー素材ですが、彼女のようにカラフルなグリーンの靴下を合わせてポップな着こなしを楽しむのも◎ 主張の強いチェック柄アウターもギランとしたプリーツスカートで程よく緩和できそう。ラメ素材のブラレットで即華やぎデイリーにラメアイテムを着こなすなら、春夏に欠かせないブラレットでさりげなく取り入れてみては。彼女のようにきちんと感のあるテーラードジャケットを合わせれば、光沢感の強いブラレットもすんなり攻略できそう。クロップド丈のジャケットも今っぽ。一点投入でモードに仕上げるシャイニー小物エアリーな素材が魅力のガーリーなドレスを纏った彼女は、足元に辛口なメタリックシルバーのブーツを合わせることでコンサバ感を払拭。洗練されたスタイルに昇華していました。アイシーブルーのドレスに上品なメタリックゴールドのベルトをオンした彼女。野暮ったくなりがちなワントーンドレスですが、シャイニー素材のベルトでウエストマークすることで洗練された印象に。メタリック、ラメ、スパンコールなど、シャイニーなアイテムが大豊作な今季。特別な日やナイトアウトだけでなく、デイリーにも着こなせるアイテムを見つけて春コーデをぐんと華やかに。Senior Writer:H_aco
2024年03月31日東京の街でキラリと光るおしゃれさんをピックアップし、紹介するストリートスナップ企画。第4回は小柄ながらもインパクトある着こなしで存在感を放つ、アーティストの【SENAさん】@mellowmellowsena が登場。春でもブラックやマニッシュな装いが気分だと語る彼女の、唯一無二のアイテムを使った着こなしとご本人の“オシャレ道”に迫ります。春でも「BLACK」!脱ベーシックが新しいジャケットスタイル「普通はフォーマルなジャケットも、大胆なリメイクやオーバーサイズでとことん着くずし。ジャケットに存在感があるので、ボーダーのインナーやデニムでおさえつつ、小物や帽子で遊び心を加えました」 ・着用アイテムリメイクジャケット:kaya(中野ブロードウェイ)ボーダートップス:リサイクルショップデニムパンツ、バッグ:リサイクルショップシューズ:ドクターマーチンパールチョーカー、ネコ耳帽子:ヴィヴィアン・ウエストウッド前も後ろも個性たっぷりなリメイクジャケット「中野ブロードウェイのお店で見つけたジャケットは見た瞬間に一目惚れ。メンズのジャケットに個性的なパッチやアートが描かれていて、他にないところがお気に入り。サイズもかなり大きいのですが、あえてダボっと着る感じが好きです」個性派デニムはリサイクルショップで賢くゲット「ボタンがいっぱいついたデニムはリサイクルショップで¥1,500くらい。色落ちやフレアなシルエット、ローライズ感もかわいくて、はくだけでこなれ感のあるコーデになります。少しハードなデザインも今の気分」-この春注目しているアイテムやブランドを教えてください。「MAISON SPECIALはいつのシーズンもカラーバリエーションが豊富なので、春も注目しています」-おしゃれだなと思う人、ファッションアイコンはいますか?「@elijxさん。パリのデザイナーで、カラフルな着こなしやメイクがいつも可愛い!レイヤードテクニックなども参考になります」-いつものメイクでこだわっていることは?「下まつげをたくさん塗ることです。上まつげは塗らなくても下を塗ると盛れる気がするので、必ずやっていますね。マスカラとアイライナーは黒で統一しています」-お仕事について教えてください「小さい頃から歌うことが好きで、中2から歌のお仕事をしています。諸事情あり今はお休み中ですが、ステージを終えた後は生きていてよかったと心から思います」Senior Writer:Manami Ishii着用アイテムはすべて本人私物です。記事内の情報は執筆時のものになります。あらかじめご了承ください。
2024年03月30日誰もが1本は持っている定番中の定番アイテムと言えばデニム。シーズンレスで使えて合わせやすいのが魅力ですが、おしゃれな人はどんなデニムを穿いているの?どこのブランドを愛用しているの? なんて気になりませんか? 今回は海外のストリートでキャッチしたイットガールたちの愛用デニムをチェック。トレンド感も大事だけど、超定番アイテムでもあるので長く愛用できる1本に出会いたい。マラは光沢感が魅力のルーズシルエットラメコーティングが施されたような瑞々しい艶感のデニムを愛用するのは、元モデルで現在はジュエリーブランド「La Fontana Paris」を手掛けるマラ・ラフォンタン。リラックスして穿きこなせるルーズなシルエットが魅力です。レースとフリルの可憐なブラウスを合わせればとってもロマンティック♡ 周りと差をつけるなら遊び心を演出してくれるこだわりの素材がおすすめです。レイアはストレートのブルーデニムモデルで起業家のレイア・スフェズは、きちんと感とカジュアル感を兼ね備えたブルーデニムを愛用中。デニムONデニムに上質なレザーのショート丈コートを合わせた大人っぽいスタイルを披露してくれました。バンダナをアクセントにしたケリーバッグが大人の遊び心を感じさせてくれます。エイミーはロエベのロゴ入りバギー膝にロゴが入ったキャッチーなデザインが魅力のロエベのバギーデニムを愛用するのは、人気ファッションブロガーで、2018年に自身のブランド「Song of Style」をスタートさせたエイミー・ソング。白のギャザーブーツを合わせた軽やかなスタイリングが春を感じさせてくれます。ロングコートを靡かせて歩けばファッショニスタの貫禄たっぷり。ヘレナはリラックス感のあるステラのデニムアパレルブランド「Helena Bordon」やスキンケアブランド「HELA BEAUTY」の創設者で、ブラジルを代表するソーシャライトのヘレナ・ボードンは、ステラ マッカートニーのルーズフィットデニムを愛用。デニムにトレンチコートを合わせた一見スタンダードな着こなしですが、ヴィンテージ感のある切りっぱなしのデニムの裾やメッシュトップスを合わせることでエッジィさとこなれ感を演出。エヴァはH&MのハイウエストデニムサイケデリックなカラーリングのZANKOVのロングニットを主役にしたのは、ジャーナリストでインスタグラムのファッションパートナーシップのディレクター、エヴァ・チェン。マルチカラーのニットアウターを引き立てるのは、H&Mの美シルエットデニムです。ハイウエストをチョイスすれば脚長効果も抜群でバランスのよいコーデが完成。デザインと合わせ方次第でカジュアルにもちょっぴりフォーマルにも演出できるデニム。長く愛用できる1本は投資の価値ありです。ぜひ、お気に入りのベストデニムを見つけておしゃれを楽しんで。Senior Writer:H_aco
2024年03月30日ミュートカラーであらゆるコーディネートにマッチする、万能な「ベージュボトム」。明るいカラーなので、春らしい軽やかさを演出するのにもぴったり。今回は上品な色が活きる、洗練コーディネートをストリートスナップからピックアップしました。定番ボトムだからこそ、シルエットや合わせるアイテムにこだわることで垢抜けを叶えて。ワンカラーコーデでスタイリッシュに柔和なベージュをスタイリッシュに着こなすなら、潔いワンカラーコーディネートをリコメンド。モデルのプリティカ・スワラップは、春の定番であるトレンチコートに同色のパンツを合わせ、セットアップ風スタイルへ。シャカシャカ素材なのでスポーティな雰囲気が加わって、軽やかさが倍増しています。ゆったりシルエットでエフォートレスに白のゆったりニットとベージュのワイドパンツで、しなやかな春スタイルをメイク。Vネックのチルデンニットを選べば、顔周りがすっきり見えてニュアンス配色がぼんやりする心配もなし。さらにトップスの裾をタックインする王道テクニックで、メリハリを出現させて。異素材ミックスでリズミカルに濃いベージュの台形スカートを取り入れ、優雅さをアピールしていた、インフルエンサーのレイア・スフェズ。黒とベージュというベーシックカラーの組み合わせは、シアートップス、レザー素材のジャケットと小物、そしてスウェードスカートという素材に特徴のあるアイテムを重ねることで奥行きを表現。モードなブーツ合わせで新鮮にグリーンのラガーシャツにベージュのハーフパンツを合わせた、トムボーイ風スタイル。生き生きとアクティブな印象の着こなしですが、筒幅にゆとりのあるショートブーツを合わせたことでモード感が宿り、新鮮さを演出することに成功しています。パンツとブーツはニアリーカラーで繋ぐと良バランス。クールなジャケット合わせでミニスカートにトライ春らしいチアフルムードを運んできてくれるミニスカートは、上品ベージュを選びつつ、清楚な白シャツ合わせで好印象に。そこに辛口なレザージャケットとショートブーツを投入し、きりっと引き締めると大人顔にまとまります。この春試したい、万能な「ベージュボトム」の着こなしをお届けしました。軽やかさだけでなく、上品さも加わるので洗練された印象にまとまります。ぜひ、チェックしてみて。
2024年03月29日ぽかぽかとした日差しが気持ち良い春は、すっきり素足を見せる「ミニスカート」の装いでチアフルムードを演出。幼くならず、都会的に着こなす方法を、ファッションウィークのストリートスナップからピックアップしました。選ぶ形、配色などを参考にしてみて。デニムセットアップでアクティブにインフルエンサーのクセニア・アドンツは、ジャケットとミニスカートのデニムセットアップでアクティブさを漂わせました。インディゴブルーで引き締めを意識すると幼くなりません。さらに混じり気のないシャープな白小物とコンパクトなまとめ髪で、スタイリッシュさを両立させて。チャコールグレーとクリアホワイトなら洗練された印象に大人ロマンティックな着こなしが得意な、イラストレーターのジェニー・ウォルトン。シンプルなチャコールグレーのニットプルオーバーは、ビジューブローチをあしらいつつ、立体的なフラワーモチーフの白ミニスカートを合わせることで華やかにアップデート。スカートのシアー素材やポインテッドトゥパンプスが切れ味の良さを演出してくれます。無彩色の装いなので、ブラウンバッグを投入しソフトに見せて。黒で引き締めて糖度を和らげるカラーブロックコーディネートに定評があるインフルエンサーのエミリー・シンドレフは、淡いトーンで統一した水色ニットとピンクカーディガンで、ふんわり柔らかな春らしい配色へ。そこにフレアミニスカートを合わせ、フェミニンさを印象付けて。下半身はすべて黒で統一し、糖度を和らげキュートになりすぎるのを防止。ゆったり × コンパクトが良バランスインフルエンサーのマーラ・ラフォンタンは、ペンシル型のダークレッドミニスカートでシックな印象を確保。そこにゆったりカーディガンを合わせれば、メリハリシルエットが生まれて絵になります。ネイビーとホワイトのボーダー柄で、春らしいマリンムードを漂わせて。仕上げにメタリックシルバーのシューズを迎え、立体感をアップ。ふんわりシルエットで穏やかな迫力をプラスボリューム袖ブラウスとミニフレアスカートのシルエットが穏やかな迫力を生む、ホワイトルックに身を包んでいたモデルのジェニー・ツァン。ブラウスはショート丈、さらに裾にカーブがかかっているので、スタイルアップに繋がり膨張しません。ぴたっとレッグラインに沿う黒ブーツを添え、ぱきっとしたコントラストを授けて。生き生きとした印象の「ミニスカート」コーディネートにすれば、春らしさを感じる着こなしに。身軽さをアピールして、新たな季節に呼応させて。
2024年03月28日大人可愛いバルーンスリーブやエレガントなリブのパフスリーブなど、ボリューミーな袖を主役にしたスリーブコンシャスな1枚さえあれば、いつもの装いが即華やぎモードに。ここでは、オンでもオフでも着られる華やかなトップスの着こなしをお届けします。デイリーに取り入れて周りと差をつけて。バルーンスリーブで貴婦人のような品の良さパリのストリートで一際注目を浴びていたのは、オールホワイトで春らしい着こなしの彼女。ハリのある素材とバルーンスリーブがまるで貴婦人のようなブラウスは、着るだけで華やかな雰囲気にシフトしてくれます。トップスにボリュームがあるぶん、トレンドのミニスカートでミニマルに仕上げるのがバランスよく着こなすコツです。モードでエレガンス! オフィス仕様にもうってつけ!ふんわりとしたガーリーな印象のバルーンスリーブですが、ストライプ柄をチョイスしてスラックスと合わせれば、きちんと感のある華やぎオフィススタイルが完成です。特にマンネリしがちなオフィスシャツは、ファッションディレクターのエヴァンジェリー・スミルニォタキのようにモードとエレガンスを取り入れてオフィスでの気分を盛り上げてみて。クロップド丈も今っぽい。品よくモードに! 洗練のモノトーンオーセンティックなブラックのペンシルスカートもパフスリーブのデザインシャツを合わせるだけで着こなしを華麗にブラッシュアップできます。さらに幅の広いリブデザインのおかげでガーリーになりすぎず、きちんと感も健在。さらに、ストラップでキュッと締めたウエストマークも品の良さを添えてくれます。都会の街並みに溶け込むモードなブラック & ホワイトの着こなしが実現。周りと差がつくエレガントなビッグスリーブパリでキャッチしたのは、ちょっぴり透け感のあるオーガンジー素材をレイヤードしたような軽やかなトップスを着こなした彼女。なんと言っても袖口に向かって大きく広がるビッグスリーブが特徴です。コンサバ感を払拭したいなら、彼女のようにクロップド丈のスキニーボトムを合わせてオフィス仕様にするのもおすすめです。オフはタイトなスカートやリラックスデニムを合わせると◎バルーンスリーブはレザー合わせでクールさを宿して最後に紹介したいのは、大人可愛いバルーンスリーブのブルゾンに、辛口レザーボトムを合わせた甘辛スタイルの彼女。洗練さを与えてくれるフロント部分の細かなシャーリングも特徴です。羽織るだけでバルーンデザインを主張できるので、マルチなシーンで活躍できそう。シンプルなシャツやトップスをスリーブコンシャスなデザインにチェンジするだけで、街並みやオフィスに映える華やかな雰囲気が手に入ります。春に向けてぜひコーデをブラッシュアップしてみては。Senior Writer:H_Aco
2024年03月26日2023年秋冬のビッグトレンドとして急浮上した力強くて女っぽい「レッド」は、2024年春夏もまだまだ旬のカラーです。先日行われたファッションウィークでもレッドを春の着こなしに取り入れるおしゃれさんが続出しました。秋冬に購入したレッドアイテムを春仕様にシフトしたり、新たに買い足したり、ちょっとしたテクニックで旬なコーディネートを楽しんで。赤いバレエシューズで叶えるバレエコアに熱視線パリのストリートでキャッチしたのは、ドバイを拠点にエディター兼ライター、そしてスタイリストとしても活動するALEXANDRA SVIRIDOVSKAYA。リボンが施された大人可愛いシャツやトウシューズでバレエコアを意識した着こなしがお見事でした。ジャケットとシャツは、ロシアブランドのSTUDIO 29、スカートはNUDE STORY、真っ赤なトウシューズはザラを愛用中だという。白ベースにオンすれば大人っぽくて洗練オールレッドやブラック × レッドの着こなしが目立った秋冬に対して、春は彼女のような白ベースに合わせた爽やかな赤の着こなしがおすすめです。きちんと感のあるベージュジャケットもリネン素材ならリラックスした雰囲気で着られます。さらに足元はスニーカーを合わせてキメすぎない楽ちんスタイルが◎王道の黒ワンピは赤小物を効かせて旬な装いに1枚で洗練さ、大人の可愛らしさ、楽ちんさを叶えてくれて、おまけに体型までカバーしてくれるAラインのブラックドレスは永遠の王道です。中でも今季ワードローブに加えるなら彼女のようなパフスリーブになったデザイン性の高いものや、デコルテが空いた肌見せデザインがおすすめです。定番カラーなので、赤バッグを取り入れてトレンド感をプラス。赤を効かせつつデニムでカジュアルダウンマニッシュな雰囲気で赤を随所に散りばめたのは、デジタルクリエイターでモデルのSiam Da Silva。フォーマルな白シャツ × ジャケットをデニムでカジュアルダウンしてデイリーに落とし込んでいました。ポイントにした赤のベレー帽は、KATOUSHTI、赤のパンプスはミュウミュウのもの。刺繍が施されたY/PROJECTのデニムにも視線が集中。軽やかな春にトレンドの赤を取り入れるなら、トップスだけ、ボトムだけ、または靴やバッグなど小物で投入するのが旬なスタイルに仕上げるコツです。大人っぽく力強い赤で普段の装いをアップデートして。Senior Writer:H_Aco
2024年03月25日フランス語で「男をひきつけるような雰囲気、色っぽい女性」という意味を持つ「コケット」。2024年春夏は、このロマンティックでどこかノスタルジックな「コケットファッション」に注目が集まっています。乙女心をくすぐるリボンや可憐なレース、パフスリーブなどが施された「可愛さ」が魅力のこのスタイル。スナップ常連のおしゃれ賢者たちはどのように旬なスタイルに取り入れているのか早速チェック。ランウェイで注目のコケットファッション2024年春夏コレクションにてコケットファッションを発表したブランドも多数。左から、サンディ リアン、パトゥ、シモーネ・ロシャ。リボン × ダークブラウンのビターな大人コケットロンドンのストリートでシモーネ・ロシャの会場へ向かうモデルのアレクサ・チャンをキャッチ。大人可愛いダークブラウンのレザープリーツスカートにレザーコートを合わせたセットアップスタイルの彼女。最大のポイントは、蝶々結びになったリボン付きのトップスです。レザーのセットアップをリボンシャツで大人のコケットスタイルに昇華した見事なテクニックです。リボンとレースの透け感ドレスがロマンティックシモーネ・ロシャのランウェイにてフロントローに座っていたのはシンガーソングライター、グリフ。春らしいシースルーのドレスにリボンが咲き誇った可憐なデザインを身に纏った彼女。イヤリングや顔まわりにONしたガーリーなリボンが大人可愛いと注目を集めていました。すぐに真似したくなるような魅力的な着こなしです。甘すぎないヘッド・トゥ・トウのコケットスタイルヘアスタイルからジャケット、タイツ、パンプスのストラップまで、至る所にリボンをあしらったコーデでヘッド・トゥ・トウのコケットスタイルを披露してくれた彼女。どうしても甘めな雰囲気になりがちなコケットですが、さりげないリボン使いを心がけることで、可愛さと洗練さが両立するスタイリングに。レースタイツにONされたピンクリボンも◎フリル、ピンク、リボンで完成する乙女なコケットコケットなスタイルが得意なモデルのリンリンをパリのストリートでキャッチしました。襟周りにフリルが施されたレースアップデザインのトップスがとってもラブリーな彼女。大振りパールのネックレスやリボンバッグ、ハートモチーフなど、コケットスタイルに欠かせないアイコニックなアイテムをバランスよくONしたデイリースタイル。ヘアスタイルにリボンを取り入れてプチコケット簡単にコケットスタイルを楽しみたいならまずはヘアアレンジにリボンを取り入れるのがおすすめです。小さめサイズのリボンをいくつか取り入れるのも、大きいサイズを一つ取り入れるのも◎ 洋服はフリルやレース、さらにシースルーなどロマンティックモードなアイテムを合わせれば手軽に楽しめそう。リボンやレースが施されたガーリーでロマンティックな雰囲気が魅力のコケット。大人仕様のリボンアイテムからプリンセスのようなピンクのパフスリーブまで、今春夏はコケットスタイルが盛り上がりそうな予感。ヘッドアクセからトライしてみるのもおすすめです。Senior Writer:H_aco
2024年03月24日洗練ムードはもちろん、クールで女っぽい雰囲気も同時に添えてくれる人気のホワイトコーデは、春気分を瞬時に取り込みたい時にもおすすめです。ここではストリートでキャッチしたおしゃれ賢者たちの最新スナップをお届けします。シャツやローゲージニット、デニムパンツなど、春の気配を感じたらホワイトを纏ってお出かけしてみて。定番のシャツ × デニムはあえてノーベルトでこなれ感先日行われたパリファッションウィークにて、爽やかなホワイトを全身に纏っていたドイツ出身の人気インフルエンサー、キャロライン・ダウア。イノセントなホワイトのシャツにデニムパンツを合わせ、あえてのノーベルトというこなれた着こなしがお見事。肩からシャツを抜き、素肌をチラ見せすることでちょっぴり色っぽく。即おしゃれ見えが叶う主役のロングシャツロングシャツにホワイトデニムを合わせた彼女。前立てや袖に繊細なレースが施され主役級の存在感を発揮してくれるロングシャツは1枚で着るのもよいですが、彼女のようにカジュアルなデニムを合わせるのがおすすめです。レイヤードしたらシャツのボタンを外しお腹をチラ見せするだけで、より上級者な佇まいに。オールホワイトでつくる洗練リラックスミラノファッションウィークでは、透け感がエレガントなシャツにリラックス感のあるワイドパンツを合わせた彼女をキャッチ。シャツの左胸に同系色の糸で施された一輪の花の刺繍がより洗練された雰囲気に。さらに、オールホワイトで統一しつつも、アクセやパンプスのメタルをゴールドにすることで、品の良さが際立つ高貴な着こなしが成立。ルーズさが大人可愛いホワイトコーデコペンハーゲンで出会ったのは、ローゲージの中でも微かに肌が透けて見える今っぽい雰囲気のニットにゆったりとした白のスラックスを合わせた彼女。ルーズなアイテム同士を合わせた旬なゆるコーデなら街中でも映えそう。スリーブをぎゅっと握る仕草もなんだか大人可愛いポイントです。洗練さとロマンティックなムードを与えてくれる「オールホワイト」の着こなしは、街中でも視線が集中すること間違いなしです。さらに、取り入れやすいシャツやデニムなどを合わせるだけで成立するのも嬉しいポイントです。ぜひ春を象徴する「オールホワイト」を楽しんでみて。Senior Writer:H_aco
2024年03月23日2024年3月上旬に開催されたパリファッションウィークのストリートでは、スポーティな装いに身を包んだオシャレ賢者が多く見かけられました。春らしい軽快さを醸しながら、都会に似合う着こなしへと昇華させた、まさに「ネオスポーティ」なコーディネートを早速チェック!ラガーシャツで今っぽスポーティにチャレンジ気負いなくスポーティコーディネートにチャレンジするなら、デイリーコーディネートに馴染むラガーシャツをリコメンド。インフルエンサーのヨーヨー・カオは、デニムパンツ合わせでカジュアル気分を満喫。ベルトやローファーといったきれいめ小物、そしてトップスのレイヤードで無難を解消。配色とシューズにこだわって大人フェミニンへモデル、インフルエンサーのエミリア・シルバーグは、生き生きとしたミニスカートルックを披露。ひだの間隔が広めのプリーツなら、キュートになりすぎず好都合。チルデンニットやラインソックスでスポーティな趣を高めたら、ポインテッドトゥパンプスで切れ味の良さを強調。ピンクとベージュの配色ならフェミニンを両立できます。清楚なシャツでクラスアップを図る水色とグリーンの清々しい着こなしを楽しんでいた、デジタルクリエイターのマリアナ・マチャド。スポーティなショートトラックパンツも、清楚なストライプシャツ合わせならクラスアップが叶います。さらに足元にもきれいめパンプスを迎え、都会的に仕上げて。海パン風ショートパンツが新鮮!シャツにニットプルオーバー、そして紺ブレザーを合わせたプレッピーな着こなし。そこに外し役として海パン風のショートパンツを合わせ、鮮度よく。素足を見せて軽やかさを上乗せしつつ、ダークカラーを基調とすればシックなムードを確保することに成功。ネオンカラーで視線を独り占めトラックウェアのようなシャカシャカ素材のセットアップで、都会派スポーティな装いへ。ぱっと目を引くネオングリーンなら、高揚感たっぷり。小物は端正な黒レザーで統一し、クラスアップしながら色のメリハリをつけて。最新パリファッションウィークのストリートスナップから、この春挑戦したいスポーティコーディネートをお届けしました。身軽な装いで、春の訪れを楽しんで。
2024年03月22日近年ランウェイやストリートを圧巻し、もはや定番となりつつあるシースルーコーデですが、2024年もその勢いは収まるどころか、ますます加速していきそう。その一方で、大胆すぎてコーデに取り入れにくい、どう着こなしていいのかわからない、と悩んでいる人も少なくないのでは?ここでは、海外のストリートでキャッチしたマネしやすい「透けボトム」の最新スナップをお届けします。マチュアな煌めきを放つメタリックシースルーオールブラックの異素材ミックスでモードな雰囲気を醸し出す彼女をキャッチしたのはロンドンの街角。スタンダードな黒のレザーコートの中にメタリックなシースルーのスカートを合わせた大人エッジィな着こなしが◎ スカートのオールシースルーはコーデのハードルが高いですが、太ももあたりからシースルーに切り替わったデザインなら挑戦しやすいのでおすすめです。透けドレスはビッグサイズのブルゾンで攻略パリのストリートでは、シースルーのロングドレスにデニムのブルゾンを合わせた彼女を発見。大胆なシースルードレスですが、ヒップが隠れる丈のオーバーサイズブルゾンを羽織れば気になるヒップ周りの透け感をうまくカバーでき、バランスのよい着こなしが実現。野暮ったくなりがちなオーバーサイズのデニムブルゾンも透け素材と合わせることで、女っぽと今っぽを叶えてくれます。グリーンやイエローでブラックコーデを華やかに黒をベースにした軽やかな着こなしを披露してくれた彼女。大胆なシースルーのボトムは気になる腰回りをジャケットでナチュラルにカバーし、サテンのグリーンバッグを添えて春らしい着こなしに。華やかな黄色のストラップパンプスでシースルーのパンツの裾を編み上げたのもポイントです。ざっくりニット × シアーの異素材ミックスが新鮮大人可愛いローゲージニットのカーディガンに白のシースルーボトムを合わせた彼女。ミニボトムのインナーがあることで、気軽にデイリーに取り入れられるデザインがグッド。ざっくりニットとシースルーという異素材合わせも春らしくとっても新鮮。ラフにレイヤードしてストリートに遊んでライトグリーンのシースルースカートをラフにデニムにレイヤードし、ストリートに転がしたこなれ感のある彼女。ダウンジャケットやブラックデニムで重くなりがちなスタイリングもライトグリーンの差し色のおかげでちょっぴり軽やかな雰囲気に仕上げていました。ますます加速するシースルーコーデだけあって2024年春夏はマストでトライしたいところ。大胆な肌の透け感を楽しむのもOKですが、抵抗かある方はレイヤードテクニックを身につけておくのがおすすめです。ぜひ春夏に向けてシースルーアイテムを取り入れてみては。Senior Writer:H_aco
2024年03月21日