「ムーミン絵本の世界展 トーベ・ヤンソンの原作から、描きおろし新作絵本ができるまで」が、東京・松屋銀座で2016年11月30日(水)から12月7日(水)まで開催される。人気キャラクターの‟ムーミン”は、トーベ・ヤンソンが手掛けた童話から生まれた。“ムーミントロール”として登場以降は、コミックスや絵本、アニメーションなど様々な媒体でフォーカスされ、今では世代を超えて多くの人々に愛されている。中でもトーベが残した3冊のムーミン絵本は、モノクロで描かれている童話やコミックスとは違い、豊かな色彩で描かれた作品。今回は、このトーベ・ヤンソンの絵本をパネルや特別映像で詳しく紹介する。さらに、トーベの世界観を尊重しながら最新のムーミン絵本を描きおこしている、リーナ&サミ・カーラ夫妻も協力。オリジナル作品がもつ世界観に独自のユーモアを加えたカーラ夫妻の絵本原画約80点が日本初公開となる。さらに、トーベの絵本や映像とも比較しながら制作過程も公開されるので、新しいムーミン絵本の世界を存分に楽しむことができそうだ。会場では、約300種類を超える他では手に入らない展覧会限定グッズも販売予定だ。【イベント詳細】「ムーミン絵本の世界展 トーベ・ヤンソンの原作から、描きおろし新作絵本ができるまで」開催期間:2016年11月30日(水)~12月7日(水)会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1開場時間:10:00~20:00※最終日は17:00閉場。入場は閉場の30分前まで入場料:一般 500円、小中学生 300円■一般前売券価格:400円取扱い:ローソンチケットLコード 33659、セブンイレブン セブンコード 050-245、チケットぴあ、Pコード 767-994ヤフーパスマーケット販売期間:2016年11月29日(火)まで
2016年10月24日今年、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンによる『ムーミン』の出版70周年を記念したイベント「MOOMIN!ムーミンSTORY」が、9月17日から23日まで松屋銀座8階のイベントスクエアにて開催される。会場では特別展示として「MOOMIN MUG STORY」と題し、14年にフィンランドのアラビア・ファクトリーのギャラリーで開催された展覧会「ムーミン マグ」を開催。90年から現代までに生み出された「ムーミン マグ」全73点が揃う、日本初の展示となる。グッズコーナーでは、「ムーミン マグ」の絵柄を初めてクッキー缶やマスキングテープ、ポーチなどにプリントした同イベント限定アイテムや、「アラビア ムーミンプレート2015版」など最新アイテムを発売。アラビアの冬季限定マグ「Moomin Winter 2015 マグ」も先行発売される予定だ。なお、ムーミングッズを税込3,000円以上購入すると、同イベント限定デザインの日替わり缶バッチ(※先着1,000名、1人1個のみ)がプレゼントされるサービスも実施する。『ムーミン』の出版70周年を記念したコーナーでは、ムーミン本を大特集。また、絵本「それから どうなるの?」を高さ1,800mmパネルに拡大して紹介するという企画も実施され、ムーミンの絵本の世界観を体感出来るコーナーとなっている。その他、会期中限定でドリンクスタンド「ムーミンスタンド」が登場し、カップが持ち帰れるスーベニアプリンや限定ドリンクなどを発売。9月17日の15時からは銀座・十字屋ホール9階にて、マグなどのデザインを手掛けるトーベ・スロッテを迎えたトークショーも開催される予定だ。
2015年09月09日Hameeは8日、モバイルバッテリー「ムーミンモバイル充電器4000mAh」を発売した。価格は税込4,094円。トーベ・ヤンソンによる「ムーミン」のキャラクターをプリントしたモバイルバッテリー。デザインのラインナップは、ムーミン、リトルミィ、スナフキン、ニョロニョロのキャラクターイラストに加えて、ムーミン一家がボートに乗ったイラストなど7種類をそろえる。バッテリー容量は4,000mAhで、出力はDC 5V/1A。バッテリー寿命(充電サイクル)は約500回となっている。本体側面にLEDライトを搭載し、電池残量25%以下の場合に1つ、残量26~50%の場合に2つ、残量51~75%の場合に3つ、残量75%以上の場合に4つ点灯する。サイズはW56×H99×D13mmで、重量は110g。長さ20cmのmicroUSBケーブルが付属する。(C)Moomin Characters
2015年09月09日2014年にムーミンの原作者トーベ・ヤンソンの生誕100周年を迎え、今年は作品の70周年。日本ではもともと人気のムーミンですが、この2年は特に “ムーミンイヤー”ということで盛り上がりを見せていますね。フィンランドで初めて製作された長編アニメーション映画『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』が現在、日本でも公開中。早速、筆者も劇場に足を運んできました。物語の楽しさとは裏腹に、見ていて気になったのが「フローレン(ムーミンのガールフレンド)ってこんなに“女”だったっけ?」ということ。記憶違いかもしれませんが、小さい頃アニメで見ていたときのフローレンはもっと女の子だったというか少女だったというか…。今度の映画では、恋愛で使えそうな裏ワザをちょいちょい繰り出すんですよね。ってことで、今回は女に成長(?)したフローレンから学べるモテテクを探ってみました!◆その1:実は“駆け引き”上手ストーリーは、ムーミン一家が南の島リビエラにバカンスに出かけるところから始まります。高級リゾートに着いてはしゃぎまくったのがムーミンパパとフローレンでした。買い物にグルメ、マリンスポーツと生まれながらのセレブのようにバカンスをエンジョイするフローレン。目の前で起こることに目をキラキラさせてボーイフレンドのムーミンそっちのけで夢中になります。ここでポイントとなるのは、フローレンの行動がムーミンに対して結果的に“駆け引き”になっていること。彼女にしてみればリビエラの何もかもが新鮮で、好奇心旺盛にいろいろなものを吸収していたに過ぎないのですが、結果的にムーミンが後回しに…。一般的に「追われるより追いたい」人が多い殿方との関係性においては、いかに追われるようになるかが恋愛テクニックの基本。ここでフローレンの行動がヒントになりえます。仕事でも趣味でも大好きなことに身を任せていれば自然に彼のことは放置プレイ気味に。「連絡が取りづらい女」となればしめたもの。ムーミンのように焦った殿方は、何とかあなたとつながれるようにあの手この手を使ってくるはず。何かに夢中になっているあなたは彼からのLINEを待ち続け、既読だの未読になっただの騒いでいる女子より何倍も輝いて見えるのは確実です。◆その2:運がいい「運がいい」って…そんな元も子もないって思った皆さん、確かにおっしゃる通り。運なんて簡単にコントロールできるものではないですよね…。映画を見るとわかるのですが、今回の映画のフローレンは、とにかく強運の持ち主。でも彼女だって、ただ黙って星の巡りがよくなるのを待っていたわけではありません。そもそもムーミン一家がバカンスに出かけたのはフローレンが雑誌に載っていたリビエラに憧れて「行きたい」と言ったことがきっかけ。願いを口にしたことで周りが動き、夢が実現したのです。リビエラに着いても、高級ホテルに歓喜したあとは早速出かけるフローレン。会いたい人に会い、行きたい場所に臆することなく入っていく行動力には思わず脱帽。「その1」で述べた彼女の好奇心の強さにも通ずるのですが、この「自分が動くことで周りが巻き込まれる」という流れは本当に重要です。一見恋愛テクニックとは関係ないように見えますが、出会いが出会いを呼び、すてきな男性ともめぐり合う可能性大。「出会いがない」なんて言っていないでまずは外に出る、その一歩が新たな恋につながるかもしれません。◆その3:一途だけれど重くない作中、ミムラ姉さんにポーッとなるムーミンに、フローレンがあからさまに焼きもちを妬くシーンが登場します。ただ、そのときの言動もとてもキュート。そう、ムーミンのことを好きだけれど、決して重くはならない女。それがフローレンなんです。また、ムーミンというボーイフレンドがいるにも関わらず、高級リゾートでプレイボーイと束の間のバカンスを楽しむフローレン。そんな彼女を見てムーミンは大きな行動に出て……。ムーミンが好きでも、決して寄りかからず、常に自分が今したいことを優先して人生を楽しむフローレンには“小悪魔”という言葉がピッタリ。前述したように、いつも結果的にムーミンを振り回す女になっているのです。恋愛に消極的な男子が多いと言われる昨今。やりすぎは禁物ですが、今を楽しんで軽やかに生きる女性が魅力的なことは確かです。カバでもない妖精でもない「架空の生き物」と侮るなかれ。ぜひ、映画を見て小悪魔・フローレンのモテテクを盗んじゃいましょう!(文=森鷹ユキ)※画像は『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』より(C)2014 Handle Productions Oy & Pictak Cie(C)Moomin Characters TMあなたはどの魔性キャラタイプ?【無料占い】
2015年03月19日新作映画の公開を機に、再び注目を浴びているムーミン。作者であるトーベ・ヤンソンの生誕100周年にあたる昨年に続き、2015年は童話誕生から70周年のアニバーサリーイヤーを迎えた。ムーミン一家と彼らを取り巻くキャラクターの魅力は、いまも色あせることを知らない。この冬、日本に届いた『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』は母国・フィンランドが初めて製作した手描きのムーミン映画として、世界中のファンが待ち望んだ作品。地中海沿岸に位置するリビエラを訪ねたムーミン一家と仲間たちが休暇を楽しむ姿を、温かみあふれる作画と色合いで生き生きと描く。舞台がムーミン谷とは対照的な高級リゾート地だけに、表情豊かな太陽の光に照られ、ムーミンたちは持ち前の個性を爆発させている。その筆頭が“スノークのおじょうさん”ことフローレンで、現地で出会った金持ちのプレイボーイに触発され、見よう見まねでセレブライフを満喫する。ムーミンパパも地元の名士と意気投合すると、“ムーミン伯爵”を自称しやりたい放題。そんな2人に対し、ムーミンとムーミンママは戸惑いを覚えつつ、やがては恋敵に決闘を申し込んだり、豪勢なホテルの部屋で植物を育て始めたりと「自分らしさ」を開花。もちろん、ミイは相変わらずだ。彼らのマイペースぶりは、ときに騒動を巻き起こし、家族崩壊のピンチさえ招くのだが、映画がハッピーエンドを迎えるのは言うまでもない。それはムーミンたちが、ムーミン谷での簡素な生活を通して、「自分らしさ」の土台に、周りの人々や環境があると知っているから。他者を認めるささやかな心づかいは、本作で再発見できる「ムーミン」の魅力であり、ともすれば「自分らしさ」の意味をはき違えてしまう現代人へのメッセージでもある。同時期にはもう1本、70年代のTVアニメシリーズを再編集した『劇場版ムーミン谷の彗星パペット・アニメーション』も公開される。原作は1946年にヤンソンが発表した「ムーミン谷の彗星」。地球に近づく巨大な彗星に、ムーミンたちが右往左往するという物語は、第2次世界大戦の暗い空気感を背景にしているが、70年という歳月を経たいまでは、自然災害と向き合う日本人の心にも響くはず。フェルト生地のムーミンがたまらなく可愛い!『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』は2月13日(金)より全国にて公開。『劇場版ムーミン谷の彗星パペット・アニメーション』は2月28日(土)から公開。(text:Ryo Uchida)■関連作品:劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス 2015年2月13日より全国にて公開(C) 2014 Handle Productions Oy & Pictak Cie © Moomin Characters(TM)
2015年02月06日ムーミンの作者トーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念して母国フィンランドで製作された『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』が2月13日(金)より公開される。これを記念してキャストによる初日舞台あいさつがTOHOシネマズ日本橋で開催される。『劇場版ムーミン』その他の画像本作は、漫画、絵本、アニメーションとなって世界中から愛される作品となった『ムーミン』の新作アニメーション。ムーミン谷を抜け出して南の海にバカンスにやってきたムーミン一家の物語が描かれる。TOHOシネマズ日本橋で行われる初日舞台あいさつには、高山みなみ(ムーミン役)、かないみか(フローレン役)、谷育子(ムーミンママ役)、佐久間レイ(ミイ役)、小林優子(ミムラ役)が登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が受付中。一般発売は、2月7日(土)より開始される。『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』初日舞台あいさつ2月13日(金)会場:TOHOシネマズ日本橋18:30開演登壇者(予定):高山みなみ、かないみか、谷育子、佐久間レイ、小林優子料金:2000円、プレミアボックスシート2700円(税込)プレリザーブ:受付中~2月6日(金)11:00AMまでチケット発売:2月7日(土)10:00AMより
2015年01月31日子どもから大人まで幅広い世代に愛されている「ムーミン」の、初の長編アニメ映画『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』。原作者であるトーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念して製作された本作の日本版イメージソングを、自身もファンを公言する木村カエラが提供することが決定。また、劇中で初めて長編アニメの声優に挑戦していることが分かった。本作は、1964年に日本に上陸、69年のTVアニメ放送開始から実に50年以上もの間に渡って愛されてきた「ムーミン」を、初の長編アニメとして映画化。ムーミン谷を抜け出し、南の海へとやってきたムーミン一家の楽しい(?)バカンスの様子が描かれていく。先日、TVアニメ版でおなじみの豪華声優陣が23年ぶりに再集結することが発表され、話題を呼んだばかりだが、このほど、ムーミンの大ファンという木村さんが書き下ろした「eye」が本作のイメージソングに決定。さらに、ムーミンたちがバカンス先で出会う、“犬なのに猫しか愛することができない”ちょっぴり変わったキュートな犬・ピンプルの声を、木村さんが担当しているという。現在、メジャーデビュー10周年のアニバーサリーイヤーとしてベスト盤の発売や記念ライブなどの活動を行っている木村さんは、憧れのムーミンの世界で声優にもチャレンジ。初めてのアフレコを「予想以上に楽しかったです。自分じゃないキャラクターになれる開放感というか快感がありました(笑)。言葉だけで、ここまで抑揚をつけて感情的に話すことはないので、大げさに演じる感じが面白かったです。やっぱり、サウンドやリズムのあるレコーディングとは違いますね」と、すっかり楽しんだ様子だ。「犬が本能に返るというか、犬らしく振る舞うシーンがあるんですが、そこはどうしよう!と思いました。人生初の経験だったのでドキドキしました(笑)。でも、1発OKだったのでよかったです」と、犬の“演技”への苦労も明かしてくれた。今回のオファーには、「子どものころからムーミン大好きだったので嬉しかったです!」という木村さんは、ムーミンの魅力を、「真面目さとシュールさをあわせ持ってるところが素敵なんだと思います。ムーミンを見ると、いつも気持ちがゾクゾクするんですよね。なのに、ファンタジーのかわいい部分もあって」と分析。ムーミンをイメージしたという楽曲「eye」については、「もともとのアニメの主題歌だった『夢の世界へ』という曲がすごく素敵で、その美しさや歌詞の深さが大好きだったんです。なので、今回この曲からイメージを受けて作っていきました。切なくて、きれいな曲になるようにって」と、その思いを語る。「それに、本編を見させていただいて、とっても印象に残ったセリフがあって。水着を着たフローレンにムーミンが『まるで裸みたいじゃないか』というセリフなんですけど。ふざけてるのか?と思いつつ、普段のムーミン谷でも裸のはずの彼女に対して、都会の南の海に行ったときにだけ、そう言うのって、見え方が変わっちゃってるんだなって。きっと、本当に大事なことは目でみているんじゃなくて、心の目でみている、ということなのかなと。自分なりの解釈でもあるんですけど、そこから歌詞を広げていったりもしました」と、長年のファンらしい洞察の中から生まれた曲についても話してくれた。木村さんもすっかり魅了された、かわいくて楽しくて、ちょっぴりシニカルなムーミンの世界を描いたイメージソング「eye」は、12月17日(水)に発売されるニューアルバム「MIETA」に収録されている。『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』は2015年2月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日2015年2月13日、ムーミン史上初の映画となる『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』が公開される。トーベ・ヤンソンの生誕100周年記念として、母国フィンランドで製作されたもの。全国の劇場(TOHOシネマズやイオンシネマなど)で、特典付き前売り券の「スペシャル版」(2,800円)が発売中だ。ムーミンの物語は1945年に発表され、さらに漫画、絵本、アニメーションとなって世界中の人々に愛されている。2014年はムーミンの生みの親である、原作者のトーベ・ヤンソン生誕100周年という記念すべき年とあって、日本初公開のオリジナル作品も展示する『MOOMIN!ムーミン展』が全国11都市を巡回、また10月23日より横浜市のそごう美術館で『トーベ・ヤンソン展』も開催される。来年公開の映画『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』は同じくアニバーサリーを記念したスペシャルプロジェクトのひとつとして注目を集めている。映画前売り券の「通常版」は、特典としてクリアファイルつき。ムーミンのガールフレンドであるフローレンが、バカンス先でプレイボーイにナンパされているシーンが描かれている。これに対して「スペシャル版」は、同クリアファイルに加えて、ムーミンのママとパパがプリントされた映画オリジナルトートバッグが付いてくる。どちらも前売り券購入者のみが入手できる貴重な品ゆえ、ファンにはたまらない特典であることは間違いないだろう。気になるストーリーは、ムーミン谷を抜け出して南の海でバカンスを楽しむムーミン一家が、現地で体験する悲喜こもごもを中心に描かれているんだとか。バカンス先で出会った貴族たちの優雅な暮らしに魅了されたフローレンとムーミンパパに対して、ムーミンとムーミンママはご立腹。そして遂には滞在先のホテルから飛び出してしまう彼らに、どんな運命が待ちうけているのだろう?その答えは、劇場でお確かめあれ!
2014年10月15日世代や性別を超えて愛され続ける「ムーミン」の作者トーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念し、全国で「ムーミン展」が開催されるなど“ムーミン・イヤー”として注目を集めている中、初の長編アニメ映画となる『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』の第1弾映像が、ついに解禁となった。ムーミン谷を抜け出し、南の海へバカンスにやってきたムーミン一家。家族みんなで楽しむはずが、ムーミンのガールフレンド・フローレンとムーミンパパは貴族の贅沢な暮らしっぷりに夢中!ムーミンとムーミンママは腹を立て、ホテルから飛び出してしまい…。本作は、ムーミンの母国フィンランドで製作された初の劇場用長編アニメーション。トーベ・ヤンソン生誕100周年を記念する、ファン待望の1本だ。到着した映像では、バカンスに心を躍らせ南の海に向かう一家の様子が、ムーミンの世界独特の色使いで描かれている。愛くるしいキャラクターにも目を離せないが、手描きによる背景描写も繊細な“ムーミンらしさ”がたまらない。先日、フローレンが現地で出会ったプレイボーイにナンパされている様子が描かれたクリアファイルが前売り特典として発表されていたが、今回、前売り特典にスペシャル版が発売されることに!スペシャル版には、マニアには嬉しいムーミンママとムーミンパパがプリントされたオリジナルトートバッグが用意されている。かわいらしいムーミンの世界に、この映像から飛び込んでみて。『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』は2015年2月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月09日来年2月に公開される映画『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』の劇場用第一弾予告映像が解禁された。本作は、ムーミンの作者トーベ・ヤンソン生誕100周年を記念して、母国フィンランドで製作された初の劇場用長編アニメーションだ『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』予告編1945年にトーベ・ヤンソンによって発表されたムーミンの物語は、漫画、絵本、アニメーションとなって世界中から愛される作品となった。『劇場版ムーミン…』は、ムーミン谷を抜け出し南の海へとバカンスにやってきたムーミン一家の物語。作品を手がけたグザヴィエ・ピカルド監督は「本作を製作するにあたって意識したしたことは、トーベ・ヤンソンのオリジナル作品に敬意を払い、昔から『ムーミン』を愛する人々のためにも映画に原作を取り入れることでした」といい、「本作はすべてどのシーンも手書きです。どのシーンを切り取っても、原作の雰囲気を決して崩さないように色味や音楽などにもとてもこだわりました」と語っている。このほど公開された予告映像は、10月11日(土)より劇場上映される。さらに同日、『劇場版ムーミン』上映劇場では、映画オリジナルトートバッグが特典となった劇場前売り特典スペシャル版(2800円)が発売される。『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』2015年2月全国ロードショー
2014年10月09日みなさんは、『ヤンソン・フレステルセ』という料理を知っていますか? これはスウェーデンの料理なのですが、料理名の意味は「ヤンソンの誘惑」といいます。なんでもヤンソンさんというベジタリアンの宗教家がガマンできずに食べたのでこの名前がついたらしいのです。さて、世界各国の料理の中には、このヤンソン・フレステルセのように変わった意味を持つものがたくさん存在します。今回は、そんな変わった意味を持つ料理の数々をお届けします。●ラング・ド・シャ(フランス)「猫の舌」という意味のフランスのクッキー。猫の舌のような細長い形をしているためそう呼ばれるようになったのだが、実際そうは見えないのが残念。日本ではなぜか四角い形をしたものもラング・ド・シャと呼ばれておりこれもまた残念……。●ブリート(メキシコ)スペイン語で「小さなロバ」という意味の料理。小麦粉で作ったトルティーヤで具材を巻いて食べるのだが、その形がロバの耳に似ているからその名前……ん、意味と由来が違う気が……。という矛盾に満ちた料理です。●トライフル(イギリス)スポンジケーキの上にフルーツやカスタード、ホイップクリームを重ねて作るデザート。具材を切ったり重ねたりと、なかなかに手間のかかる料理なのですが、その意味は「つまらないもの」だそうで……。昔は相当適当に作っていたんでしょうか?(笑)●ミシュマシュ(ブルガリア)チーズやトマトや卵をぐちゃぐちゃに混ぜて作る、煮物というかオムレツというかなんだかよくわからない料理。その名前の意味は「ぐちゃぐちゃ」。そのまんまですね(笑)。●アラビアータ(イタリア)アラビアータとはトウガラシを使ったトマトソースのことで、その意味は「怒りんぼ」。食べると怒ったように顔が赤くなることや、カーッと辛いことがまるで怒っているかのようなことからこの名前になったそうです。ということは辛い料理は全部アラビアータということになるのでは……。●アクアパッツァ(イタリア)魚介類を白ワインで煮込んだ料理。アクアパッツァとはイタリア語で「狂った水」、もしくは「奇妙な水」という意味なのですが、どちらにしろ料理名としてはどうかと(笑)。●スパゲティ・ポヴェレッロ(イタリア)チーズを絡めたパスタの上に目玉焼きを乗せた一風変わったスパゲッティ。ポヴェレッロとはイタリア語で「貧乏の」で、つまりこの料理は「貧乏人のスパゲッティ」という意味になります。具材がチーズと卵なのでこの名前になったようで、同じく具がないペペロンチーノもこの名前で呼ばれることもあるのだとか。●仏跳牆(中国)「坊主が垣根を飛び越える」という意味の中国のスープ。そのあまりに美味しそうな匂いに断食中のお坊さんもたまらず駆け寄って来ることから、この名前がついたそうです。変わった料理名で必ずと言っていいほど挙げられるこの料理ですので、知っている人も多いでしょうね。●パトゥルジャン・イマム・バユルドゥ(トルコ)思わず舌をかんでしまいそうな料理名ですが、その意味も強烈。なんと「坊主が気絶したナス」という意味なのです。偉大な僧侶がこの料理の匂いをかいで気絶したという言い伝えからこの名前がつけられたのですが、誘惑に負けるならともかく、気絶するのはちょっとすごすぎます。さて、いかがだったでしょうか。もしかすると、みなさんがなにげなく食べている料理も、実はすごい意味だったりするかもしれませんね。(貫井康徳@dcp)
2012年08月25日フィンランドの童話作家、トーベ・ヤンソンの手で生み出され、愛くるしい容貌と時に哲学的な要素を含んだ独特の物語、世界観が人気を博し、日本でもTVアニメとして放映され、長年愛されてきた「ムーミン」。このたび新たにパペット・アニメーションとして『劇場版ムーミンパペット・アニメーション〜ムーミン谷の夏まつり〜』が公開されるが、そのナレーションを小泉今日子が担当することが決まった。初期のTVアニメでは、ナレーションと全てのキャラクターの声を故・岸田今日子さんが務めていたが、今回のパペットアニメ版では、ムーミンのふるさと・フィンランド版と同じく、ナレーションと各キャラクターにそれぞれ別の声優を配することになり、小泉さんに白羽の矢が立った。小泉さんは「子供が観ても、大人が観ても心が温まる、楽しい気持ちになる物語というのは、どんな時代にも絶対に必要だと思います。特にこんな時代だからこそ、そのお手伝いができるなら、とお引き受けしました。岸田今日子さんは一人で全キャラクターをやられていて、それが“ほんわか”したムーミンの世界にぴったりでとても素敵でした。今回はそれぞれのキャラクターを声優さんが演じているのでまた違った味になっています。みんながとても元気なので、ナレーションはのんびりしたムーミン谷の、穏やかな感じが伝わるように、と演じました。収録では、本当に絵本を読んでいるようにワクワクしたり、ハラハラしたので、それがそのまま声の表情になったのではないかな、と思っています。ムーミン谷のお話は、『地球のどこかにひっそりと、本当に存在するかもしれない』と思える物語です。そういう夢を見るような気持ちで、観ていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せた。映画は、ムーミン谷の突然の火山の噴火と洪水によって、離ればなれになってしまったムーミン一家や谷の仲間たち、それぞれのひと夏の物語を描いており、ムーミンにムーミンパパとママはもちろん、スノークのお嬢さん、スナフキン、ミイなど人気のキャラクターももちろん登場する。小泉さんの優しく、温かいナレーションで、これまでのアニメ版とはひと味違う、パペット版「ムーミン」の魅力を堪能してみては?『劇場版ムーミン パペット・アニメーション〜 ムーミン谷の夏まつり〜』は8月1日(土)よりシネクイントにて3週間限定公開ののち、全国にて順次公開。■関連作品:劇場版ムーミンパペット・アニメーション〜ムーミン谷の夏まつり〜 2009年8月1日よりシネクイントにて3週間限定モーニングショー公開
2009年07月13日