1851年創業の「バリー(BALLY)」は、革新を繰り返しながら歴史を紡いできたスイスのラグジュアリーブランドだ。リボンメーカーからスタートし、間もなくシューズメーカーのブランドを立ち上げると、スイス特有のモダンなデザインのシューズは世界中のファンを魅了することになった。新しい時代に即してアップデートを繰り返してきたバリーは、2014年にパブロ・コッポラをデザイン・ディレクターに迎え、アクセサリー部門とプレタポルテのイメージを一新させた。14-15AWコレクションでは、「ソメ(SOMMET)」「ブルーム(BLOOM)」「キッセン(KISSEN)」「ボンド(BOND)」等、パブロの新しいディレクションによって「バリー」の新しい顔となるアイコンバッグが発表された。ビジネスからショッピングまであらゆるシーンで活躍するスタイリッシュなバリーのバッグは、たちまち人気を博した。中でもトートタイプのソメは、キメのそろったシボ感が魅力のブル・グレインというレザーを使用したもので、長年愛されるバリーのアイコンになるに違いない。また、バッグには小さなロゴが配され、品質とデザインの高さを誇る老舗ブランドならではのプライドを感じさせる。阪急うめだ本店の1階にあるコトコトステージ 11で、5月6日から12日まで、バリーのバッグ売り場が特設される。バリーのシューズは、阪急うめだ本店3階のコーナで取り扱われているが、バッグは今回が初お目見えとなる。バッグのメインは、15SSコレクションより、ソメ、ブルーム、バリッシメ、キッセン、ボンドの5型だ。カラーバリエーションは、印象的なダークチェリー、オフホワイト、ダスティピンク、ジャガーグリーン等と、ベーシックなブラックやブラウンも取りそろえられている。ソメのダスティピンクやダークチェリー、花開くという意味を持つブルームのコーラル(オレンジ)やヌードベージュは、花の季節にフィットする注目のバッグと言える。また、阪急うめだ本店期間限定のバッグも5型用意される。中でもパイソン製のブルームは日本初お目見えというから要チェックアイテムだ。阪急うめだ本店のイベントでは、キーカラーのダークチェリー、ダスティピンク、オフホワイトを基調に、世界的に活躍するフラワーアーティストの丹羽英之が手がけた正面のフラワーウォールもキーカラーを意識した生花のバラで飾られ、来訪者を出迎えてくれる。15春夏はバリー色に染まってみてはいかがだろう。
2015年04月28日バリー(BALLY)がエミー賞ノミネート監督のフランチェスコ・カロッツィーニ(Francesco Carrozini)が手掛けたショートフィルム「Coming Down」を公開した。新生バリーの美学とモダニズムデザインが表現された同フィルム。そのアイディアはヌーヴェルヴァーグのアイコンであるブリジット・バルドーのインタビューと、60年代のフランスやイタリアの映画に描かれた女性像から生まれた。主演はミュージシャンとしても活躍中のジョセフィーヌ・ドゥ・ラ・ボーム。撮影は建築家ジョン・ラトナーが56年に設計したパーペルハウスで行われ、美しくも哀愁漂うハリウッドヒルズが彼女の心象風景を引き立てている。フィルムではジョセフィーヌ演じるロサンゼルス在住の女優が、長い電話インタビューに答える姿が収められた。その中で彼女は女優として成功したことで生まれた不安や苦悩を語り始める。セレブリティーの輝かしい舞台の裏にある成功と憂鬱。そのすべてが入り混じった複雑な感情が巧みに表現された。CEOのフレデリック・ドゥ・ナープは、「会話やインテリアは50年以上のものですが、描かれているシチュエーションは現代にも起こりえるものでしょう」とコメント。また、「このショートフィルムは、バリーのモダニズムという伝統へのトリビュートである」とも話している。作中には15SSコレクションのバッグ「Sommet Fold」が登場。劇中歌にはジョセフィーヌと弟アレサンドルによるデュオ「Singtank」から、ニューアルバム「Ceremonies」に収録される軽やかなナンバー「Coming Down」が使用された。
2015年03月11日バリー(BALLY)の2015-16秋冬コレクションはウェス・アンダーソンの映画と60年代後半からインスパイアされている。ブラックにキャメルなど落ち着いた色合いにグリーン、パープル、イエローなど60年代を彷彿とさせるヴィヴィッドなカラーが調和する。ダブルのスーツやボリューミーなファーアイテムはアンダーソンの『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』のよう。コーティングツイードや片側のみファーのラペルなどディテールも利いている。トップのボクシーなシルエットや柔らかいアリゲーターのワイドパンツ、装飾が削ぎ落とされたダブルフェイスのカシミアコートなどエフォートレスな雰囲気だ。新バッグにはトップハンドルタイプの「Bターン(B-Turn)」、ショルダータイプの「エクリプス(Eclipse)」が登場。両方ともクロージャーがアイテム名を象徴する。新シューズ「タキシード(Tuxedo)」コレクションはトゥのメタルパーツとアッパーの切り替えがエレガントだ。
2015年03月03日バリー(BALLY)が15SSキャンペーンビジュアルを公開した。モデルにフレジャ・ベハ・エリクセン(Freja Beha Erichsen)とクレメント・シャベルノー(Clement Chabernaud)を起用。撮影はフォトグラファーのファビアン・バロン(Fabien Baron)が手掛けた。バロンが撮影場所に選んだのは、ニューヨークの明るいインダストリアルスペース。リッチな質感の木目や磨きのかけられたなめらかなコンクリートが印象的なラグジュアリーな空間に、ミニマリズムな家具を配置した。白い背景とは対照的なクリーンでグラフィカルなレイアウトが、バリーのメンズ&ウィメンズが持つ精巧な機能性と落ち着いた素養を表現している。
2015年02月22日バリー(BALLY)が、グッドイヤー製法を採用したコレクションではブランド史上最軽量となる「Scribe Novo Light」を銀座店限定で発売した。「Scribe」は創業者カール=フランツ・バリー(Carl Franz Bally)の孫マックスが開発したラストを使用し、51年に発売されたメンズ向けドレスシューズ。正確なステッチラインとブローグのディテールなどで高い評価を集めてきた。ミッドソールのコルク、ステッチに使用したコットン糸などは、すべて天然素材が使用されている。「Scribe Novo Light」では素材を入念に組み合わせることで、スタイル、グリップ、履き心地のすべてを備えたラバーソールを完成させた。ラバーソールは衝撃を吸収するため、身体への負担も軽減できる。15SSシーズンに日本で展開されるのは、クラシックなスリッポン・ローファーをバリー流にアレンジした「Score」(プレーンカーフ/11万5,000円)、フォーマルにもカジュアルにも好相性のチェルシーブーツ「Scavone」(シャイニーカーフ/12万3,000円)など全4点。手作業により磨き上げられた上質レザーに加え、カイマン、ヴァラノのエキゾチックスキンで展開される。また、14年に発売された「Scribe Novo」からも、クラシックなレースアップの「Scanio」(プレーンカーフ/11万5,000円、カイマン/41万8,000円)と、モンクスラップの「Scardino」(カイマン/41万8,000円)の2点を日本で展開。同コレクションは先の尖ったラストを使用するなど、従来の「Scribe」よりコンテンポラリーなデザインが採用されたことで話題となった。
2015年02月21日伊勢丹新宿店に1月21日、新デザインディレクター、パブロ・コッポラにより生まれ変わった新生「バリー(BALLY)」にフィーチャーするポップアップショップ「New Bally Collection by Pablo Coppola」がオープンした。ボップアップショップは1階ハンドバッグ/プロモーションと、2階シューズプロモーションスペースに出現。注目なのは店内に1月にもかかわらず咲き誇る“桜”だ。その淡いピンクとバリー15SSコレクションのカラーリングが調和する。桜は装飾を担当したプラントハンター・西畠清順が約10年育てたもの。バリーのポップアップショップがフロアに一足早く春の息吹きを持ち込んだ。1階は、アイコンバッグ「ソメ(SOMMET)」「ブルーム(BLOOM)」を中心にラインアップ。また、日本限定「SOMMET」Sサイズ、また三越伊勢丹限定の「ソメ フォールド(SOMMET FOLD)」Sサイズなど日本女性に向けたサイジングでよりフェミニンとなったスペシャルアイテムをそろえる。2階は、バッグと呼応するカラーリングのパンプスを始め、同店限定メタリックスニーカー、レインブーツ、フレキシーパンプスなどが並ぶ。空間に趣を添える3脚のチェアは、本社から輸入したというピエール・ジャンヌレ(Pierre Jeanneret)のビンテージ品。シューズを試着しながら桜を愛でることができる。イベントに際し来日したバリーCEOのフレデリック・ドゥ・ナープ氏は、「伊勢丹新宿店との今回のイベントをとても楽しみにしていました。ラグジュアリーグッズへの造詣が深い日本女性へ向けて特別アイテム&プロジェクトを企画しています。桜は日本人にとって特別な花です。桜の木は文化や伝統と深く結びついていますよね」と話す。彼は日本に住んでいたことがあるという。1851年創業からエフォートレスシックなスタイルを提案してきたバリー。パブロ・コッポラにより新しいブランドの歴史が芽吹いた。アイテムだけでなく、ロンドン旗艦店を皮切りにブランドカラーやユニフォームを一新し、同店に次いで今イベントでも踏襲している。「彼のコレクションは優れたデザイン、モダニティ、機能性といった点で、バリーを完璧に表現しています。桜は春を告げる花であり、復活や再生を象徴します。いち早く咲いた桜はバリーが花開く様子をイメージさせませんか」と、ドゥ・ナープCEO。日本でバリーの大輪の花が咲きそうだ。伊勢丹新宿店でのイベントは27日まで。その後同様のコンセプトで三越日本橋本店、銀座三越でも2月4日から行われる。
2015年01月22日伊勢丹新宿店で1月21日から27日まで新生「バリー(BALLY)」にフィーチャーしたポップアップイベントが開催される。バリーのデザインの魅力は、スイスという国に息づくモダニティーにある。その魅力は160余年の歴史を誇るバリーのDNAに刻まれ、革新を繰り返すごとに新しい時代を切り開いてきた。2014年2月にデザインディレクターに就任したパブロ・コッポラによって、バリーの新しい時代の扉が開かれた。パブロは、フランスモード学院を卒業後、セリーヌを始めトム・フォード、クリスチャン・ディオールのアクセサリー部門でシニアデザイナーを務めるという輝かしい経歴の持ち主だ。デザインディレクター就任の挨拶で、「リアルな人達のためのよりソフトなラグジュアリースタイルを追求していく」と語っている。ではソフトなラグジュアリーとは?就任後間もなく発表したバッグ「ソメ(SOMMET)」で、その答えを披露した。ブルグレインという最上級のレザーでできたSOMMETは、端正なスタイルと質の高さで、ソフトなラグジュアリー感を漂わせるバリーのアイコンバッグとなった。その第2弾として15SSに登場した「ソメ フォールド(SOMMET FOLD)」はSOMMETの進化版。折り返しのフラップ付きボディと取り外しができるショルダーストラップを付けた2ウエイタイプだ。赤と黒のモノカラーとマルチカラーの2タイプを展開。更に、日本人のサイズ感に合わせたスモールサイズが加わり日本女性への朗報となった。バッグを選ぶポイントは、1.スタイルの良さ(形と素材のマッチングを含む)、2.重量感(今は軽量化が進んでいる)、3.機能面の充実、4.体型とのバランス、がある。4番目のバランス感は、女性の美しいアティチュードにかかわる問題として最近注目を集めるポイント。バッグは使っている時にその真価が問われるものだ。マルチカラーのSOMMET FOLDは、バッグとしての完成度にプラス「モード感」を醸し出し、アイコンバッグから更にアップグレードした“ヒロインバッグ”という称号を与えたいほどの出来栄えだ。伊勢丹新宿店でのポップアップイベントでは1階ハンドバッグ/プロモーションでこれら新バッグを限定・先行発売。2階シューズプロモーションスペースではメタリックスニーカーやソールの返りが良いラスト・フレキシーを用いたパンプスなど同店限定アイテムを用意。バッグと呼応するグラフィカルなパンプスもそろう。また店内ではプラントハンター・西畠清順が一足早く桜を開花させるという。このイベントは三越日本橋本店、銀座三越でも2月4日から行われる。女性は、常に自分を輝かせてくれる小物との出合いを待ち望んでいるのだ。
2015年01月14日バーバリー・ジャパンはこのほど、2014年クリスマスキャンペーンフィルム「FROM LONDON WITH LOVE」を公開した。デビッド&ヴィクトリア・ベッカム夫妻の次男、ロメオ・ベッカムさんが主演しており、キャンペーンへの登場は2013年春夏の広告キャンペーン以来、2年ぶりとなる。「FROM LONDON WITH LOVE」は、ロンドンの街を背景に、ロメオ・ベッカムさんがカップルに愛のこもったギフトを運び届けるという内容。カップルは英国人モデルでダンサーのハンナ・ドッズ氏とアンダース・ヘイワード氏が演じる。バーバリーを象徴するトレンチコートやカシミアマフラーといったアイテムや、イギリスの天気にフィーチャーし、英国人ミュージシャンであるエド・ハーコート氏の曲にのせ、50人以上のダンサーがパフォーマンスを披露しているという。11月3日にはロンドンのグローバルフラッグシップストア「バーバリー・リージェントストリート」にて同フィルムのプレミア上映イベントが行われ、会場にはデビット&ヴィクトリア・ベッカム夫妻、ロメオ・ベッカムさんをはじめ、ミュージシャンのジョージ・エズラ氏や英国人モデルのサム・ローリンソン氏など500人以上のゲストが来場。エド・ハーコート氏によるライブパフォーマンスも披露されたとのこと。キャンペーンショートフィルムは、バーバリーの公式サイトをはじめ、FacebookやTwitterなどでも配信される。
2014年11月19日1851年にスイスに創業したファッションブランド「バリー(Bally)」が、10月22日、ロンドンの高級ショッピングストリートのニュー・ボンド・ストリートに新旗艦店をオープンした。オープニングに際して開かれたカクテルパーティには、本年度のアカデミー助演女優賞を獲得した新星ルピタ・ニョンゴや、日本での人気急上昇中のベネディクト・カンバーバッチ、現在公開中の映画『ドラキュラ ZERO』に主演のルーク・エヴァンズ、モデルのアリゾナ・ミューズなどが出席し、オープンを祝福した。このロンドン旗艦店は、時代を超越した機能性とモダニティというバリーの哲学を具現化するショップとして誕生。店舗面積は、約400平方メートル。地下1階はメンズウェア、1階にウィメンズウェア、そして地上2階にはメイド・トゥ・オーダー、メイド・トゥ・カラー、シューケアのサービスを展開する。バリーはこれまでも、ロベール・マレ=ステヴァン、アンドレ・プットマン、ル・コンビュジェ、カール・モーザーといった世界最高峰の建築家と数々のコラボレーションを行ってきた。今回の新旗艦店の設計は、建築家のデイヴィッド・チッパーフィールド氏によるもので、店舗デザインは、モダニズム建築家で家具デザイナーのマルセル・ブロイヤー設計による1920年代のバリーのスイス店内を写した写真からインスピレーションを得たという。(text:Miwa Ogata)
2014年11月05日「バリー(BALLY)」が10月22日、ロンドンを代表する高級ショッピングストリート、ニュー・ボンド・ストリートにロンドンの旗艦店をオープンした。ブランドのアイデンティーを発信する場となる旗艦店は、面積約400平方メートル。地下1階から地上2階まであり、地下1階はメンズウエア、1階はウィメンズウエアを展開。2階では、メイド・トゥ・オーダー、メイド・トゥ・カラー、シューケアなどのスペシャリストによるサービスを提供する。これまで、ロベール・マレ=ステヴァンやル・コルビュジェなど著名建築家と多くのコラボレーションをおこなってきたバリー。同ブランドとして数十年ぶりとなる今回の旗艦店は、デイヴィッド・チッパーフィールドが担当。マルセル・ブロイヤーが設計した1920年代のバリーのスイス店内を写した写真からインスピレーションを得てデザインしたという。オープンを記念したカクテルパーティーには、女優のルピタ・ニョンゴや俳優のベネディクト・カンバーバッチ、ルーク・エヴァンズ、モデルのアリゾナ・ミューズなどが出席。オープンを祝した。
2014年10月28日11月18日に関西初となるインポートバーバリーの直営路面店「バーバリー神戸」が旧居留地にオープンした。2層約500平方メートルの「バーバリー神戸」の店舗デザインは、チーフ・クリエーティブオフィサー、クリストファー・ベイリーの最新コンセプトストアが採用され、英国製の建材が用いられている。また店舗では、ブランドを象徴するメード・イン・イングランドのトレンチコート、コレクションラインのバーバリープローサム、テーラリングをコンセプトとしたバーバリーロンドンまで、英国発のインポートアイテムが幅広く展開されている。さらに、オープンを記念して限定商品(ウィメンズバッグ2型、メンズバッグ1型)も発売する。■店舗情報バーバリー神戸営業時間:11:00から20:00(不定休)住所:兵庫県神戸市中央区浪花町27【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日BURBERRY(バーバリー)は、関西初となるインポートバーバリーの直営路面店「バーバリー神戸」を、2012年11月18日(日)旧居留地にオープンする。「バーバリー神戸」は、関西地区の旗艦店として、さらに国内最大級のインポートコレクション集積店舗として11月18日(日)よりオープンする。2層約500平方メートルの店舗デザインにはチーフ・クリエイティブ・オフィサー、クリストファー・ベイリーによる最新のストアデザインコンセプトが採用され、英国製の建材が用いられた空間となっている。ショップには、バッグを中心としたノンアパレルを始め、ブランドを象徴するメイド・イン・イングランドのトレンチコート、コレクションラインのバーバリー プローサム、テーラリングをコンセプトとしたバーバリー ロンドンまで、英国発のインポートアイテムを幅広く展開する。また、オープンを記念して限定商品のウィメンズバッグ2型、メンズバッグ1型も発売する。バーバリー神戸兵庫県神戸市中央区浪花町27営業:11:00~20:00不定休tel.078-571-2100元の記事を読む
2012年11月18日BURBERRY(バーバリー)から、2012年秋冬コレクションで最新アイコンバッグ「バーバリー・バレル」が登場した。田園風景で使われているような樽をイメージさせる”バレル”が名前の由来の「バーバリー・バレル」は、今季のテーマである“タウン & フィールド”にちなんだクラシックで丸みのあるシェイプが特長。アクセントとなっているフォックスや猟犬、フクロウなどのアニマルモチーフは、自然と親しむ英国のカントリーカルチャーを象徴している。素材は秋らしいヌバック&スエード、ジャガード織布帛&カーフレザーのコンビネーションで、インディゴグリーンやアンバー、プラム、マリーゴールドなど秋らしい深みのあるカラー展開だ。オーストラリア出身のファッションモデルのミランダ・カーも、バーバリー・バレルをいち早く取り入れたスタイリングで、シドニー市内にてショッピングを楽しむ様子がパパラッチされている。商品写真右上より時計回りにバレル・ヌバック・アンバー ¥183,750 バレル・ジャガード・マリーゴールド ¥152,250 バレル・ジャガード・プラム ¥152,250 バレル・ヌバック・インディゴグリーン ¥183,750 (サイズはすべてH24×W34×D14cm)【お問い合わせ先】バーバリー・インターナショナル0120-046-225元の記事を読む
2012年09月03日黒スーツに黒ネクタイ、サングラスと全身黒ずくめのトレードマークでおなじみの彼らが10年ぶりにスクリーンに帰ってきた。ウィル・スミス扮するお調子者の“J”とトミー・リー・ジョーンズ扮する仏頂面だがハートは熱い“K”の絶妙なコンビが絶大な支持を集める『メン・イン・ブラック』。その第3弾『メン・イン・ブラック3』に、新たなる強力な男が加わった。40年前の1969年にタイムトリップし、Jが出会う“ヤングK”。「この役は彼以外にいない」と監督に言わしめたジョシュ・ブローリンこそが、その男である。コーエン兄弟『ノーカントリー』やガス・ヴァン・サント『ミルク』、オリヴァー・ストーン『ブッシュ』など、ここ近年の彼の出演映画を知っている人からすると、ハリウッド随一の人気を誇るシリーズ作である本作への出演にいささか驚きも感じるだろうが、本人は「コメディであれ『メン・イン・ブラック』も大好きだし、エイリアンも好きだし、そういう映画にずっと出たいと思っていたんだ」と明かす。「やっぱりいろんな作品に出たいと思うし、そういう意味でこれまではどうしてもエッジの効いた作品が多かった。そうすると、役者というのは成功すればするほど、演じる役と自分自身がごちゃ混ぜにされがちになる。もちろん僕は自分が演じている役とは全然違う人間だし、それを混ぜられてしまうのを避けるためにもいろんな映画に出たいと思うよ。『メン・イン・ブラック』の1作目が公開された当初はエッジの効いた作品だと思ってたし、バリー・ソネンフェルド監督とは一緒に仕事したいと思ってたんだ。それにちょうどこれまでと全く違う方向性の映画に出たいと思ってたから、タイミングが良かった。ある日自分をふり返って、あまりに同じものを繰り返し過ぎていると思ったら役者を辞めてしまうかもしれないし、全く違う方向に移るかもしれない、そんな形で僕は常に変化していきたいと思ってるよ」。本人も認めるように、ダン・ホワイト(ハーヴェイ・ミルクを暗殺した人物)然り、ジョージ・W・ブッシュ然り、アクの効いたクセモノ役が、実に似合うジョシュ。その役作りについて聞くと、一人ひとりへの愛情が口を突いて出てくる。「人間ってポプリみたいなものだと思うんだ。いろんなものの要素があって、そこからいろんなものを取り出していく。『MIB』ではエイリアンが出てくるけど、スーツを着ていてもお腹を出すとエイリアンが入ってるかもしれない。人間ってそういうものだと思うんだ。だからダン・ホワイトをモンスターのような人間として演じるのは楽だし、ブッシュをすごく嫌な奴として演じてそれを批判するのもとても楽だけど、ダンにだっていろんな弱さがあることを見せたいし、ブッシュでさえこういう面をもっているんだというのを映画を通して見せたいと思うんだ。これまでいろんな役を演じてきたけど、僕はそのキャラクターに共感する必要はないと思う。でも、その人間性には共感をもってどうにか引き出すべきだと思うんだよね」。そんな彼がこれまで演じてきたどの歴史上の人物たちよりも「遥かに好きだし、尊敬している」上に、「遥かに難しかった」と漏らすのが、若き日のトミー・リー・ジョーンズこと“ヤングK”だ。「パズルを買うときは箱の蓋に完成した絵が描いてあって、それを参考にパズルを組み立てていくけど、今回のような役はその絵が分からない。Kの若き日がどういう人物だったのか、どこにも記録に残ってない。だから彼がどのくらい微笑むのか、声に出して笑うのか、笑わないのか、恋愛にどのくらい慣れているのか、それにどう対応していくのか…想像しながら作っていったんだ。1作目は50回位観たし、いまだに夢にも出てくるよ(笑)。彼の声からは、シンフォニーオーケストラのようにいろんな音が出てくるんだ。ブッシュを演じたときは6か月間くらい、どんなジョークを言っても彼の声色になって全部面白くなくなってしまったくらいだけど、今回は“やった!”とは思えなかった。いろんなシーンを勉強したり、いろんな映画を観たり、実際の彼の喋り声も参考にしたけど、常に変化しているんだ。途中で“なんでこんな仕事を引き受けちゃったんだろう”と思うくらい悩んだこともあったけど、あらゆる彼のピースを集めてその中から一つずつ選択していったんだよ」。そんな苦労も経て、トミーと瓜二つの“K”として驚きをもたらすジョシュ。実は、この出来栄えについてはトミーとは直接話していないようだが、「とにかく彼に気に入ってもらいたいという気持ちが強かった。うわさによれば僕のことを気に入ってくれてるらしいけど(笑)」と笑顔を見せる。監督も「トミーが演じるKでも、ジョシュが演じるKでもなく、もう全てがKなんだ」と納得したようで、撮影中にはこんなエピソードも。「ウィル扮するJが電気ショックから目覚めてKと初めて話すシーンで、初めて僕の声が録音されたんだ。当然、みんな僕の声がトミーの台詞の声とどのくらい似ているか不安だったんだけど、撮影が終わったときに監督が涙をためていたんだ。それがこれからどうしようという不安の涙なのか、それとも喜びの涙なのか分からなかったけれど、まあ喜びの涙だったのだろう。僕もこれで若いKを演じられるなという自信がそのシーンで生まれたよ」。インタビュー中はお茶目で愛妻家(妻はダイアン・レイン)な一面も見せる傍ら、演技の話となると、「本当に自分にできるかどうか、恐怖心をもち、謙虚な気持ちで役にあたる。これが大作であろうとなかろうと関係なく、どんな役でもそう。『オールド・ボーイ』などは製作費が少ない作品だけど、だからといってもちろん手を抜くわけもないし、いつも1000%の力を込めて演じていく。同じように努力して同じような気持ちであたってるけれども良いとする作品もあれば、良いとしない作品もある。何が上手くいくか永遠に分からないのが、映画のミステリーだと思うよ」と熱く語るジョシュ。これまでに見せたことのない爽やか紳士ぶり、そしてホロッとさせる一面まで、これまでの2作とはまた一味異なる魅力を伴いKを自らのものにした彼に、きっとあなたも虜になるはず。■関連作品:メン・イン・ブラック3 2012年5月25日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開Photo by WILSON WEBB © 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.■関連記事:あの最強コンビが帰ってきた!『メン・イン・ブラック3』特製ブラック・トランプを5名様にプレゼントウィル&トミーの『MIB』コンビが10年ぶり来日!早くもシリーズ第4弾を製作?W・スミス&トミー・L・ジョーンズ来日!『MIB3』レッドカーペット・イベントに20組40名様ご招待ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズ、10年ぶりに『MIB』名コンビ来日決定!あの抱腹絶倒コンビに加えて謎の男が一人…『メン・イン・ブラック』ポスター解禁!
2012年05月24日5月25日(金)から日米同時公開されるSF超大作『メン・イン・ブラック3』のジャパンプレミアが8日に六本木ヒルズで開催され、来日した主演のウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン、そしてバリー・ソネンフェルド監督が登場した。その他の写真約500人の観客を前にレッドカーペットを歩いて登壇したスミスは「トウキョウー!!! みなさん興奮していますが、観たあとにも興奮が続くような映画であってほしい」とあいさつ。PRキャンペーンに参加するのは日本だけというジョーンズは「日本は美しく、大好きな国。第二の故郷に来ることができて幸せです」と目を細めた。シリーズ初参加となるブローリンは「MIBのメンバー入ることができて光栄」と笑顔を見せた。一方、本シリーズを1作目から手がけるソネンフェルド監督は「どの3D映画よりも最高だと思っています。同時に笑って涙する、これまでにないMIBだ」と胸を張り「もしかしたら『4』もあるかもしれない」と発言し、会場に詰めかけたファンを沸かせた。『メン・イン・ブラック3』は、人類に隠れて地球に生息する異星人たちを監視するMIBのエージェント、J(スミス)とK(ジョーンズ)のコンビの活躍を最新のVFXを駆使して描いたSFアクション。ブローリンは40年前の若き日の“K”を演じ、シリーズ初の3D版での上映も決定している。『メン・イン・ブラック3』5月25日(金) TOHOシネマズ日劇ほか日米同時公開
2012年05月09日大人気SFアクション『メン・イン・ブラック』シリーズの黒服コンビ、ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズが最新作『メン・イン・ブラック3』を引っさげ、10年ぶりに揃って来日!2人は5月8日(火)、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された本作のジャパン・プレミアに、共演したジョシュ・ブローリン、シリーズ全作を手掛けるバリー・ソネンフェルド監督と共に登場し、会場を熱狂の渦に包みこんだ。ウィルは日本のファンの熱気に圧倒されながらも「ワオ!僕もとても興奮しているよ」と早くもテンションは最高潮。「その興奮が観終わった後も続くような作品に仕上がったよ」とアピールした。本作はシリーズ初の3D作品で「タイムトラベルするために、高層ビルから飛び降りるシーンがあるんだ。そのシーンは特に3Dの効果が抜群で、絶対に見逃せないよ」。ソネンフェルド監督いわく「先日、ソウルで会見している最中、ウィルが『続編のアイディアが浮かんだぞ』ってコソっと言ったんだ(笑)」。早くもシリーズ第4弾製作の可能性が浮上し、ファンも大歓声だ。一方、いぶし銀の魅力を放つトミーは「いろんなエイリアンが登場するが、私のお気に入りは“可愛い”エイリアンだ」とお茶目な素顔を披露。いまや日本のテレビCMでもすっかりおなじみの存在となっており「日本は大好きだよ。来るたびに幸せな気分になれるからね。日本は第二の故郷だ」とファンに感謝の意を表した。全宇宙の秩序と平和を守るため、人類にまぎれて地球に生息するエイリアンの行動を監視する政府の極秘組織“MIB”で活躍する黒ずくめの敏腕エージェント“J”と“K”の抱腹絶倒の活躍を描いたシリーズ第3弾。今回は、時空を超えタイムスリップした40年前の過去の世界を舞台に壮大な戦いが繰り広げられる。初来日を果たしたジョシュは、40年前の“K”を演じ『メン・イン・ブラック』シリーズに初参戦。「ウィルやトミーといった15年来のファミリーの仲間入りができたのは、光栄なことだよ。まあ、まだ下っ端だけどね」とジョークを飛ばす。レッドカーペットでは、ファンと一緒に写真に収まるなど、初めての日本をすっかり満喫し「トウキョウ、サイコー!」と雄たけびを上げた。ソネンフェルド監督は「最高の出来だよ。笑いと興奮、それに最後には感動が待っているんだ」とアピールしていた。ちなみにウィルは10日間で、8か国を回るハードスケジュールを敢行中。この日のレッドカーペットには、妻で女優のジェイダ・ピンケット・スミスも登場し、仲良くツーショットを披露していた。『メン・イン・ブラック3』は5月25日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:メン・イン・ブラック3 2012年5月25日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開Photo by WILSON WEBB © 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.■関連記事:W・スミス&トミー・L・ジョーンズ来日!『MIB3』レッドカーペット・イベントに20組40名様ご招待ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズ、10年ぶりに『MIB』名コンビ来日決定!あの抱腹絶倒コンビに加えて謎の男が一人…『メン・イン・ブラック』ポスター解禁!トミー・リー・ジョーンズ、戦後の日本が舞台の大作でマッカーサー元帥役に黒スーツのあのコンビが戻ってくる!『メン・イン・ブラック3』最新映像到着
2012年05月08日ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ主演のSF超大作の第3弾『メン・イン・ブラック3』が5月25日(金)から日米同時公開になるのを記念して、スミスとジョーンズ、共演のジョシュ・ブローリンとバリー・ソネンフェルド監督が来日することが決定した。予告編動画『メン・イン・ブラック』は、人類に隠れて地球に生息する異星人たちを監視するMIBのエージェント、J(スミス)とK(ジョーンズ)のコンビの活躍を最新のVFXを用いて描いたSF大作。最新作も引き続き、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、スミス&ジョーンズの名コンビを完全バックアップ。さらにシリーズ初の3D版での上映も決定している。黒スーツにサングラスの名コンビが新作を引っさげて日本にやって来る! ふたりがそろって来日するのは2002年にパート2のPRで来日して以来、約10年ぶり。スミスは単独で繰り返し来日し、ジョーンズはBOSSのCMに出演しおなじみだが、『MIB』シリーズのファンとしては、ふたりが顔を揃え、あの独特の掛け合いを繰り広げる場面を目撃したいところ。さらに40年前の“K”を演じたブローリンとソネンフェルド監督が加わり、来日期間中はこれまでにない盛り上がりを見せることになりそうだ。ちなみに5月8日(火)には本作のジャパンプレミアも決定。4人が来場するとあって参加希望者が殺到することが予想される。『メン・イン・ブラック3』5月25日(金) TOHOシネマズ日劇ほか日米同時公開(C)2012 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.
2012年04月19日全世界で1,000億円を超える大ヒットを記録した大人気SFアクション『メン・イン・ブラック』シリーズの黒服コンビ、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズが最新作『メン・イン・ブラック3』をひっさげ、10年ぶりに揃って来日するというビッグニュースが到着した。全宇宙の秩序と平和を守るため、人類にまぎれて地球に生息するエイリアンの行動を監視する政府の極秘組織“MIB”で活躍する黒ずくめの敏腕エージェント“J”と“K”の抱腹絶倒の活躍を描いたシリーズ第3弾となる本作。今回は、時空を超えタイムスリップした40年前の過去の世界を舞台に壮大な戦いが繰り広げられる。本作の名コンビ、“J”役のウィルと“K”役のトミーの2人揃っての来日は、2002年に前作『メン・イン・ブラック2』のPRで来日して以来、実に10年振り!この10年の間、ウィルは『幸せのちから』(’06)、『ハンコック』(’08)と、良き父親から嫌われ者のヒーローまで幅広い役柄に挑戦し俳優として成長してきたが、本作では主演だけでなくシリーズ初のプロデューサーとしても名を連ねている。一方トミーも、『ノーカントリー』(’08)や『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』(’11)などでの名演のほか、サントリー「BOSS」のCMでの活躍など、10年前には予想だにしなかった、日本でもおなじみのスターに。さらに、彼ら2人に加えて本作で“K”の40年前を演じたジョシュ・ブローリンとバリー・ソネンフェルド監督の来日も決定、一同は本作のジャパンプレミアイベントに登壇する予定。10日間で8か国を回るハードスケジュールの中、ウィルは自身の家族やスタッフ総勢20人を引きつれプライベートジェット2機で来日するとのうわさも。10年の時を経て、ますますパワーアップした『MIB』コンビが、日本でも旋風を巻き起こしてくれそうだ。『メン・イン・ブラック3』は5月25日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:メン・イン・ブラック3 2012年5月25日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開Photo by WILSON WEBB © 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.■関連記事:あの抱腹絶倒コンビに加えて謎の男が一人…『メン・イン・ブラック』ポスター解禁!トミー・リー・ジョーンズ、戦後の日本が舞台の大作でマッカーサー元帥役に黒スーツのあのコンビが戻ってくる!『メン・イン・ブラック3』最新映像到着
2012年04月19日ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ主演のSF超大作の第3弾『メン・イン・ブラック3』の最新予告編がこのほど公開され、約10年ぶりに製作された新作の概要が明らかになった。新予告編はこちら『メン・イン・ブラック』は、人類に隠れて地球に生息する異星人たちを監視するMIBのエージェント、J(スミス)とK(ジョーンズ)のコンビの活躍を最新のVFXを用いて描いたSFコメディ。最新作も引き続き、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を、バリー・ソネンフェルドが監督を務め、スミス&ジョーンズの名コンビを完全バックアップ。さらにシリーズ初の3D版での上映も決定している。黒服に身を包み、異星人を見た記憶を消すライト型のアイテム“ニューラライザー”と保護用サングラスを手に地球で起こる異星人に関するトラブルを次々に解決してきたMIBのエージェントたち。しかし、このほど公開された予告編ではKが姿を消し、Jは「Kは40年以上前に亡くなった」と告げられる。Kが消えた謎を解くべく、Jは40年前にタイムスリップすることを決意。ジョシュ・ブローリン演じる40年前の若きKと“新タッグ”を組んで、謎の解明に奔走する。本シリーズは人間だけでなく、個性豊かな異星人たちが次々に登場し、エージェントたちと時に熾烈な、時にマヌケな攻防を繰り広げてきたが、最新作でも金魚を思わせる巨大な“魚型エイリアン”や、高層ビルの遥か上空に浮かぶ宇宙船が登場。Jが「マジでヤバいかも」とボヤく場面も登場しており、これまでのシリーズ以上にスケールの大きな物語が展開されることになりそうだ。本作の前売券は昨年より全国で発売されているが、本日より“ノイジークリケット(チビ銃)”付きの前売券の販売も全国の劇場で開始されている。『メン・イン・ブラック3』5月25日(金) TOHOシネマズ日劇ほか日米同時公開
2012年03月16日ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ主演のSF超大作の第3弾『メン・イン・ブラック3』の予告編映像がこのほど解禁になり、来年5月に完全復活するふたりの姿が公開された。予告編動画はこちら『メン・イン・ブラック』は、人類に隠れて地球に生息する異性人たちを監視するMIBのエージェント、J(スミス)とK(ジョーンズ)のコンビのドタバタを最新のVFXを用いて描いたSFコメディ。約10年ぶりとなる最新作も引き続き、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を、バリー・ソネンフェルドが監督を務め、スミス&ジョーンズの名コンビを完全バックアップ。さらにシリーズ初の3D版での上映も決定している。このほど公開された予告編では、なつかしい黒服に身を包み、異性人を見た記憶を消すライト型のアイテム“ニューラライザー”と保護用サングラスを手にしたJとKのコンビが颯爽と登場。しかし突如、Kが姿を消し、「Kは40年以上前に亡くなった」という上司の言葉の真相を探るべくJが40年前にタイムスリップするまでが軽快なタッチで描かれる。本作の最大の特徴は、タブロイド紙やサングラスなどの日常のさりげないアイテムをSF的な小道具として巧みに使用する設定の妙と、スミス&ジョーンズの掛け合いの楽しさだが、予告編でもそれらは健在で、さらに映像のラストにはジョシュ・ブローリン演ずる“40年前のK”も登場。MIBファンには“おなじみ”と“新しさ”が混ざり合った予告編に仕上がっている。本作は来年5月に日米同時公開されるが、“ニューラライザー”型キーホルダー付の前売り券が早くも今週末の16日(金)から全国で発売される。『メン・イン・ブラック3』2012年5月25日(金) TOHOシネマズ日劇ほか日米同時公開
2011年12月13日スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ主演で贈る大ヒットSFアクションシリーズの10年ぶりとなる待望の最新作『メン・イン・ブラック3』が来年5月25日(金)より日米同時公開されることが決定した。これに先駆けて、このほど本作の最新映像となるティザートレーラーが到着!名コンビが繰り出す新たな展開をいますぐチェック!1997年に第1作目、その5年後の2002年に第2作目が公開されるや全世界で総計10億ドルを超える大ヒットを記録し、いまなお多くの映画ファンに愛される本シリーズ。人類に紛れて地球に生息する奇想天外な異星人を監視する“MIB”と称する極秘組織に属する黒ずくめのエージェント、お調子者のJ(ウィル・スミス)と無愛想なK(トミー・リー・ジョーンズ)の異色コンビが、ドタバタ劇を繰り返しながら、異星人の暴走を特殊な武器で制圧していく姿が爽快だ。待望の3作目となる本作の監督を務めるのは、前2作からの続投でバリー・ソネンフェルド。シリーズ初の3D作品となる。予告編では、おなじみのコンビ、エージェント・Jとエージェント・Kのコンビがもちろん健在。今日も異性人を取り締まるべく街中を奔走するが、ある日、単独で事件を追うKを不審に思い、Jはその真相を問いただそうとするものの、Kは全く取り合わない。ますます不審が募る中、Kが突然失踪してしまった。仕舞いには上司に彼の居場所を確認すると、「Kは40年以上前に亡くなった」という謎の回答が返ってくる。その謎を解明すべく、Jは40年前にタイムスリップを試みるのだが…。映像の最後には、Kの若き日の姿と思しき仏頂面の黒スーツ姿の男(ジョシュ・ブローリン)がJの前に現れるのだが、果たして彼が握る鍵とは?謎は深まるばかりだが、まずはこちらの最新映像でJ&Kコンビの健在ぶりをチェック!『メン・イン・ブラック3』は2012年5月25日(金)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:メン・イン・ブラック3 2012年5月25日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開
2011年12月13日「むかーしむかし」とでも言い出しそうな口調のナレーションが印象深く、ほのぼのした雰囲気やちょっぴりヘンテコなキャラクターたちも魅力的な「プッシング・デイジー」。ラブ・ファンタジーとしての側面に注目した前々回、サスペンス・ミステリーとしての側面に注目した前回に続き、今回は「プッシング・デイジー」の中に広がる独特の映像世界をフィーチャーしていきます。本編をご覧になった方には納得いただけることと思いますが、「プッシング・デイジー」の世界はとにかく色!色!色!赤、青、黄色、緑などなど、ありとあらゆるカラーがふんだんに使われ、ビビッドでポップなカラーミックスの映像ワールドが出来上がっています。では、どんなところに色たちが使われているかと言いますと、まず女子の衣裳は当たり前。チャック、オリーヴら、ネッドを取り巻く女性たちが着こなすファッションは、柄ものから鮮やかな単色のものまで、思わず「欲しい!」と声を上げてしまうほどのキュートさ。チャックが事件捜査を手伝うときの女探偵ファッションなど、遊び心とクラシック映画から抜け出てきたようなキメキメ感が素敵な装いも多く、おとぎ話風の世界観にマッチしています。また、色たちが目を引くのはファッションだけでなく、セットデザインも同様。ネッドのパイ屋さんから彼らの自宅、はたまた事件が巻き起こる現場まで、殺風景なんて言葉の合うセットはひとつもなし!綺麗な壁紙が張られた壁やソファ、ベッドなどにはお花模様が舞い、アパートのキッチンやお店のテーブルにはギンガムチェックのクロスが。それぞれの建物の外観に至っては、『シザーハンズ』か“こえだちゃん”か?という可愛らしさです。『シザーハンズ』を例に挙げましたが、同じティム・バートン監督の作品で、やはり色づかいが美しかった『ビッグ・フィッシュ』のプロデューサー、ブルース・コーエンとダン・シンクスは「プッシング・デイジー」の製作総指揮の一員。彼らはピンクに身を包んだレニー・ゼルウィガーが印象深い『恋は邪魔者』やバラの花の赤が美しかった『アメリカン・ビューティー』の製作も手掛けています。そんな彼らと共に製作総指揮を務め、シリーズの方向性を決める重要な第1〜2話のエピソード監督を担当した映画監督バリー・ソネンフェルドはエミー賞で監督賞を受賞。『アダムス・ファミリー』や『メン・イン・ブラック』のシリーズを手がける彼の作品にもまた、ポップな味わいがあります。ところで、エミー賞と言えば、本作でヘアスタイリング賞にノミネートされたのは日本の徳永優子さん。ハリウッドで活躍する徳永さんにお話を伺いました。「各キャラクターのヘアスタイルを手掛ける際の全体的なコンセプトは、時代物ヘアからモダンまで幅広く取り入れながらもどこか昔風。衣装が変わるごとに、念入りな打ち合わせをしてヘアスタイルを決めます」。「どこか昔風」というコンセプトは、やはり「むかーしむかし」が似合いそうな「プッシング・デイジー」の映像世界ならでは?ぜひヘアスタイルにも注目してみてください。ちなみに、徳永さんは3月から日本放送が始まる「キャッスル〜ミステリー作家は事件がお好き」のヘアスタイルも担当されています。(text:Hikaru Watanabe)「プッシング・デイジー〜恋するパイメーカー〜<ファースト・シーズン>コレクターズ・ボックス」(5枚組・全9話)価格:9,800円(税込)発売中「プッシング・デイジー〜恋するパイメーカー〜<セカンド・シーズン>コレクターズ・ボックス」(6枚組・全13話)価格:9,800円(税込)発売日:2月24日(水)発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ公式サイト: 2010 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.KC Stylist公式サイトwww.kcstylist.jp/■関連作品:プッシング・デイジー〜恋するパイメーカー〜 [海外TVドラマ]■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.136シャーロック・ホームズよりも名探偵?シネマカフェ的海外ドラマvol.135『トワイライト』より禁断?なラブ事情シネマカフェ的海外ドラマvol.134「プッシング・デイジー」の魅力を大分析!
2010年01月28日