日本エイサーは4日、ビジネス向けプロジェクタとして、シールドエンジン設計を採用する「X133PWH」、「X123PH」、「X113PH」の3モデルを発表した。6月5日から発売する。価格はオープン。○X133PWH「X133PWH」は、3,100ルーメンの明るさを持つビジネス向けプロジェクタ。埃を嫌う重要パーツ部位に、ダストシールドを設けた「シールドエンジン設計」を採用する。1,280×800ドットでの投影に対応し、オプション3Dメガネを使うことで3D映像の視聴も可能。「PINセキュリティ機能」では、電源投入時にパスワード入力が必要になる。投影終了後に、本体の電源を切らずに電源コードを抜いても安心な「インスタントパック機能」や、電源を切っても2分以内に投影を再開できる「インスタントレジューム機能」、映像入力信号がない場合に自動で電源を切る「 オートシャットダウン機能」など、電源まわりに関する機能が豊富。主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,280×800ドット、輝度が標準で3,100ルーメン(ECOモード:2,480ルーメン)、コントラスト比が13,000:1。ランプ交換時期は標準で5,000時間、ECOモードで6,000時間、ExtreamECOモードで10,000時間。投写画面サイズが27~300インチで、投影距離が1~10m。アスペクト比が16:10 / 16:9 / 4:3。対応解像度は640×480(VGA)~1,920×1,200ドット。レンズは明るさがF2.5~2.6、焦点距離が21.86~24mm。ズームとフォーカスは手動。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×1、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。映写モードはフロント / リア / フロントセイリング / リアセイリング。台形補正は手動で垂直方向のみ±40度の補正が可能。リモコンが付属し、本体サイズはW314×D223×H93mm、重量は2.5kg。○X123PH「X123PH」は、1,024×768ドットでの投影に対応するモデル。基本機能や仕様は「X133PWH」に準ずる。主な相違点は、輝度が標準で3,000ルーメン(ECOモード:2,400ルーメン)、投写画面サイズが23~300インチで投影距離が1~11.9m、アスペクト比が16:9 / 4:3、レンズの明るさがF2.41~2.55、焦点距離が21.79~23.99mmなど。○X113PH「X113PH」は、800×600ドットでの投影に対応するモデル。そのほかの基本機能や仕様は「X123PH」とほぼ共通。
2015年06月04日日本エイサーは21日、フルHD対応の短焦点プロジェクタ「H7550ST」と「H6517ST」の2機種を発表した。「H7550ST」では1.5m、「H6517ST」では1.1mの距離から100インチのスクリーンに投影できる。価格はオープンで、店頭予想価格は「H7550ST」が税別130,000円前後、「H6517ST」が税別100,000円前後。22日より発売する。○H7550ST最短投影距離0.9mの短焦点プロジェクタ。3D対応のHDMI1.4a端子を搭載しているため、3D対応の機器、コンテンツ、オプションの3Dメガネを用意すれば3D映像が楽しめる。また、2D映像をリアルタイムに3D映像に変換できる「2D to 3D変換機能」を搭載している。天板内部にMHL対応HDMI端子とmicroUSB端子を搭載し、Chromecastのような小型のメディアストリーミング端子を接続したまま収納することができる。また、Bluetoothオーディオモジュールを内蔵し、接続中の再生機器の音声を、本製品を通じて外部のBluetooth対応デバイスとBluetooth接続できる。主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1080p(1,920×1,080ドット)、輝度が標準で3,000ルーメン(ECOモード:2,400ルーメン)、コントラスト比が16,000:1。ランプ交換時間は標準で4,000時間、ECOモードで6,000時間、Extreme ECOモードで8,000時間。投写画面サイズが54~300インチで、投影距離が0.9~4.6m、アスペクト比が16:9 / 4:3。対応解像度は640×480(VGA)~1,920×1,200ドット(WUXGA)。レンズは明るさがF2.6~2.78、焦点距離が10.20~11.22mm。映像入力インタフェースはHDMI×2(MHL対応HDMI×1)、ミニD-Sub×1、コンポジット×1、S-Video×1、コンポーネント×1。10W+10WのDTS / Bluetooth対応スピーカーを搭載し、映写モードはフロント / リア / フロントセイリング / リアセイリング。台形補正は垂直方向のみ±40度の補正が可能。本体サイズはW357×D241×H98mm、重量は3.4kg。○H6517ST最短投写距離0.5mの短焦点プロジェクタ。H7550STと同じく3D映像が楽しめるほか、MHL対応のスマートフォンと本体をケーブルで接続すると、スマートフォンの表示内容を大画面で投影できる(市販のMHLケーブルが必要)。主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1080p(1,920×1,080ドット)、輝度が標準で3,000ルーメン(ECOモード:2,400ルーメン)、コントラスト比が10,000:1。ランプ交換時間は標準で4,000時間、ECOモードで6,000時間、Extreme ECOモードで8,000時間。投写画面サイズが45~300インチで、投影距離が0.5~3.3m、アスペクト比が16:9 / 4:3。対応解像度は640×480(VGA)~1,920×1,200ドット(WUXGA)。レンズは明るさがF2.8、焦点距離が7.42mm。映像入力インタフェースはHDMI×2(MHL対応HDMI×1)、ミニD-Sub×1、コンポジット×1。2W×1のスピーカーを搭載し、映写モードはフロント / リア / フロントセイリング / リアセイリング。台形補正は垂直方向のみ±40度の補正が可能。本体サイズはW314×D223×H93mm、重量は2.5kg。
2015年05月21日NECディスプレイソリューションズは5月19日、「ビューライトシリーズ」の新製品として、超短焦点プロジェクタ「NP-UM352WJL」を7月上旬より出荷開始すると発表した。新製品は、最大110型スクリーンに対して、約51cmの距離での投写や、PCレスで電子ホワイトボードとしての利用、また、Miracast規格に対応したスマートフォンやタブレット画面をワイヤレスで投写できるという特徴を持っている。また、最大50台の端末からスクリーンに最大16分割のマルチ画面で表示することができるほか、各端末のウェブブラウザを経由して、投写中の画面の共有や使用したデータの保存が可能なWebシェアリング機能も搭載しており、プロジェクタ1台で、効果的かつ効率的な授業や会議プレゼンテーションの運営を実現できるとしている。さらに、プロジェクタ本体を上下左右に傾けたときに起きる投写画面の台形ひずみを、投写角を中心に上下左右方向とも±10度の範囲での補正や、上下左右いずれか1方向の調整をすることで画面の湾曲ひずみを調整する「ピンクッション補正」も可能。パネル解像度はWXGA(1280×800)、明るさは3500ルーメン、希望小売価格はオープン価格となる。プラスソフトの電子黒板用ペンソフト「PenPlus」をセットにした、より高度な画面への書き込みが可能となったモデル(型名:NP-UM352WJL-PN、価格:オープン)も発売する。同社では、発売後1年間で、国内・海外向けをあわせ、1万台の販売を予定している。
2015年05月20日ソフトバンクモバイルは19日、LTE通信対応のAndroid搭載モバイルプロジェクター「モバイルシアター」(ZTE製)を2015年9月以降に発売すると発表した。端末価格は未定。「モバイルシアター」は、最大120インチ、200ルーメンの明るさで映像を投影できるモバイルプロジェクター。OSにAndroid 4.4.4を搭載し、Google Playが利用できるためスマートフォンやタブレット端末など向けのアプリをダウンロードできる。また、本体のディスプレイ映像やアプリをそのままプロジェクターで投影することも可能となっている。「SoftBank 4G LTE」、「SoftBank 4G」の通信に対応し、本体だけで通信が可能なほか、モバイルWi-Fiルーターとしての機能も備えている。バッテリー容量は6,300mAhで、約3時間の投影が可能。また、電源の供給機能を搭載しており、モバイルバッテリーとしてスマートフォンやタブレット端末を充電できる。「モバイルシアター」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4.4。CPUはMSM8974(クアッドコア、2GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージ容量は16GB。外部ストレージはmicroSDXC(64GB)。サイズ/重量は、高さ約131mm×幅約134mm×厚さ約33.3mm/約579g。ディスプレイサイズは約5インチ。ディスプレイ解像度は1,280×720ピクセル。最大輝度は200ルーメン。投影サイズは最大120インチ。スピーカーを内蔵。カラーバリエーションはシルバー1色。通信面では、FDD-LTE(900MHz/2.1GHz)、W-CDMA(900MHz/2.1GHz)、AXGP(2.5GHz)をサポート。そのほか、Bluetooth 4.0、IEEE802.11a/b/g/nに準拠したWi-Fiに対応している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月19日エプソンは、大会議室や講義室でフルカラーコンテンツを明るく鮮やかに映し出す常設向けプロジェクター全6機種を5月22日より順次発売すると発表した。今回発売される新製品は、同社の強みであるカラーコンテンツ投写時の明るさと高画質にこだわり、また、大会議室や講義室での常設の際に必要とされる「設置のしやすさ」を備えたモデルとなっているという。「設置のしやすさ」としてHDBaseT端子をEB-Gシリーズ新製品全機種に搭載、また投射距離が短くフォーカス性能を向上した大画面・高画質を実現するレンズを標準搭載した。同社のプロジェクターはカラー再現できる色域が広い3LCD方式を採用しているため、カラーの画像や映像を投射しても明るさが落ちず、また動きの速いスポーツなどの映像をジャギー感なく再生するなど、映像再生のクオリティを高める高画質化回路「DCDiチップ」を搭載。ほかに、スピード感のある映像も残像感を抑えた滑らかで美しい映像で楽しめる「フレーム補間技術」や、レントゲン写真などの医療のイメージを確認するための「DICOM SIMモード」も搭載している。価格はいずれもオープン価格。なお、トラブルに迅速に対応するため、EB-Gシリーズ全機種を3年保証としている。各製品の概要は下記のとおり。
2015年05月13日NECディスプレイソリューションズは24日、「ビューライトシリーズ」の新製品として、3チップDLP方式を採用したレーザープロジェクタ「NP-PH1202HLJD」を発表した。5月21日より発売する。価格はオープン。独自開発の「循環冷却防塵構造」を採用したレーザープロジェクタ。光学ユニットを密閉し、内部で空気を循環させて光学部品を冷却させることで、外気に含まれるチリや埃による光学部品の汚損を防止する。また、レンズシフトを行うために必要な隙間を凹凸設計にすることで、チリや埃の侵入を抑えて耐久性も向上させている。3チップDLP方式を採用し、1,920×1,080ドットの投写に対応。レーザー光源を採用することで明るさ12,000ルーメンを達成した。製品寿命も約20,000時間と長い。画質を向上させる機能として、解像度変換技術「アドバンスド・アキュブレンド」と、被写体の周囲を暗くすることで立体感を得る「3rd SweetVision」を搭載する。4台のプロジェクターを使って3,840×2,160ドット(4K)の投写を可能にする「タイリング機能」に対応。4K信号に対応したHDMI端子(リピーター機能)の搭載により、外付け機器を使わずに4K映像を投写できる。複雑なマルチ画面設定が自動で行える「タイルマトリクス機能」や、映像の境界を目立たせなくさせる「エッジブレンディング補正」など、マルチ画面時における利便性の高い機能を内蔵する。主な仕様は、投写方式が3チップDLP方式、最大表示解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、明るさが12,000ルーメン、コントラスト比が10,000:1(ダイナミックコントラスト:オン時)、光源がレーザーダイオード。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-Sub×1、DisplayPort×1、BNC×1。映像出力インタフェースはHDMI×1。100BASE-TX対応有線LANポートとUSB×1基を搭載。本体サイズはW680×D860×H333mm、重量は約68kg。なお、レンズは別売りとなっており、5月下旬に6モデルが発売される。価格はオープン。
2015年04月24日ベンキュージャパンは23日、明るさ3,200ルーメンで1,280×800ドット解像度に対応するDLPプロジェクタ「TW526」を発表した。4月24日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は69,800円前後。約1.9gと軽量のDLPプロジェクタ。3,200ルーメンの明るさで投写でき、1,280×800ドット解像度(WXGA)に対応。個人でも法人でもなじみやすいパールホワイトのきょう体カラーを採用する。ランプ寿命を最大10,000時間まで延長する「ランプセーブモード」を搭載しており、メンテナンスコストの削減に効果を発揮。オプションの3D専用メガネ「3DGS-02」を使えば3D映像の視聴も行える。そのほか、中間色の輝度を向上させる「BrilliantColor」や、インスタントリスタート機能なども搭載する。主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,280×800ドット(WXGA)、輝度が3,200ルーメン、コントラスト比が13,000:1、光源が190W、光源寿命が標準で最大4,500時間、エコノミーで最大6,000時間、スマートエコで最大6,500時間、ランプセーブで最大10,000時間、画面サイズが60~300型で、アスペクト比が16:10、投写距離が60インチで約2~2.19m、80インチで約2.67~2.92m、100インチで約3.33~3.66m、対応解像度が640×480(VGA)~1,920×1,080ドット(フルHD)。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-Sub×2、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。映像出力インタフェースはD-Sub×1。投写位置は正面 / 天井正面 / 背面 / 天井背面。光学ズームは約1.1倍。縦方向のみマニュアルで±40度の台形補正が可能。本体サイズはW283×D222×H95mm、重量は約1.94g。
2015年04月23日NECディスプレイソリューションズは20日、「ビューライトシリーズ」の新製品として、超短焦点プロジェクタ「NP-U321HJD」を発表した。5月21日より発売する。最大100型のスクリーンに対応する超短焦点プロジェクタ。新開発の超短焦点レンズにより約31cmの距離からの投写が可能で、1,920×1,080ドットのDLPチップを搭載。フルHD映像をそのままの解像度で投写できる。DLP Link方式の3D映像に対応。独自開発のユーティリティソフトを使うことにより、PCからプロジェクターの操作も行える。電源オン / オフや入力信号切替え、ランプ使用時間などの各種設定の管理も可能。このほか、AC電源が接続されると自動的にスイッチが入る「ダイレクトパワーオン機能」、信号入力がなく設定した時間内に操作をしないと自動的に電源を切りスタンバイ状態となる「オートパワーオフ機能」などを搭載。スタンバイ時の消費電力も0.18Wと低く、エコモードをオンに設定すると、使用中の消費電力も抑えられる。主な仕様は、投写方式が単板DLP方式、最大表示解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、明るさが3,200ルーメン、コントラスト比が10,000:1(ダイナミックコントラスト:オン時)、光源が260WのACランプ、画面サイズが85~100型、投写距離が47.4~55.8cm。映像入力インタフェースはHDMI×2(1基はMHL対応)、D-Sub×1、コンポジットビデオ×1。映像出力インタフェースはD-sub×1。10BASE-T / 100BASE-TX対応有線LANポートと8Wのモノラルスピーカーを内蔵。本体サイズはW382×D307×H85mm、重量は約4.7kg。
2015年04月21日パナソニックは2日、Intel Pro WiDiに対応した法人向けポータブル液晶プロジェクタ「PT-VW350」シリーズを発表した。WXGA解像度で輝度4,000ルーメンの「PT-VW355NJ」とXGA解像度で輝度4,500ルーメンの「PT-VX425NJ」を用意する。発売は5月。いずれも価格はオープンで、推定市場価格は税別250,000円前後だ。PT-VW350シリーズは、Intel Pro WiDiに対応するポータブルプロジェクタ。Pro WiDi対応のPCなどから、ワイヤレスでドキュメントなどを転送して投写できる。液晶プロジェクタとして世界で初めてIntel Pro WiDiに対応した(パナソニック調べ)。PCやAndroid端末の画面を無線LAN経由で投写できるMiracastも利用できる。本体内部の温度を最適化した設計によって、4,000ルーメン・4,500ルーメンの明るさを達成した。解像度はPT-VW355NJがWXGA(1,280×800ドット)、PT-VX425NJがXGA(1024×768ドット)。新設計のアイリスは、映像信号を検出して明るい映像と暗い映像での光量をコントロールする。これによって、より忠実な階調表現が可能になり、コントラスト比も12,000:1と高い。ランプ交換サイクルはノーマルで5,000時間、エコで7,000時間となっている。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×2。そのほかUSBポート、MEMORY VIEWER、有線LAN端子を備える。Android・iOS用アプリ「ワイヤレスプロジェクター」を用いれば、音声の送信も可能になる。本体サイズはW352×D279×H98mm、重量は約3.4kg。
2015年04月02日カシオは3月30日、水銀ゼロで高輝度投影を実現しつつ、導入コストを抑えた次世代プロジェクター「XJ-V1」を発表した。発売は5月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別70,000円前後だ。「レーザー&LEDハイブリッド光源」を採用するビジネス向けプロジェクター。水銀ランプを使用していないが、最大2,700ルーメンの高輝度投影が可能だ。光源寿命は約20,000時間。消費電力は水銀ランプを搭載する一般的なプロジェクターと比べて半分に抑えられている。電源を入れてから最短5秒で最大輝度での投映が可能だ。電源を切ってから再び電源を入れた場合も、クールダウンを必要とせずにすぐ使える。本体内部は3ブロックに分けられており、光学エンジン部へのホコリの侵入を防ぐことで防塵性能を向上させた。また、ホコリによる投映輝度の劣化を軽減し、長期的な安定稼働を実現する。主な仕様は、投映方式が1chip DLP、表示素子が0.55型XGAチップ。画素数が1,024×768ドット(XGA)、コントラスト比が20000:1、輝度が2,700ルーメン。色再現性は約10億7,000万色。レンズは光学1.1倍ズームレンズ搭載で、フォーカスは手動。焦点距離は17.16~18.98mm、F値はF2.4~2.54。台形補正は±30度。表示解像度は最大1,920×1,080ドット(フルHD)、圧縮表示で最大1,600×1,200ドット(UXGA)。投影画面サイズは30~300型で、投写距離は60型投影で1.79~1.99m、100型投影で3.07~3.41m、最短投影距離は0.83m。消費電力はブライトモードで150W、ノーマルモードで135W、エコモード レベル1で120W、エコモード レベル5で70W、待機時で0.12W。映像入力インタフェースは、HDMI×1、ミニD-sub×1、コンポーネントビデオ×1。音声入力インタフェースは、3.5mmステレオミニジャック×1。本体サイズは約W269.5×D269.5×H88.5mm、重量は約2.8kg。
2015年03月30日エプソンは3月26日、光源にレーザーダイオードを採用した4K対応ホームシアタープロジェクタ「EH-LS10000」を発表した。発売は4月9日。価格はオープンで、店頭予想価格は税別800,000円前後。EH-LS10000は、高い色再現性を実現できる安定した光源のレーザーダイオードを採用したホームプロジェクタ。同社のホームシアター用プロジェクタにおいて、フラグシップモデルに当たる。レーザー光源はパルスでの制御を自由に行えるので、1フレームごとの入力信号に合わせて遅延のないリアルタイム調光が可能だ。シーンの切り替えなどで暗転する場面では、瞬時に明るさ0ルーメンの漆黒「パーフェクトブラック」を実現する。DCI(Digital Cinema Initiatives)色域をカバーするデジタルシネマモード、Adobe RGBモードなど10種類のカラーモードを搭載。すべてのカラーモードでsRGBの色域をカバーしている。独自の「4Kエンハンスメントテクノロジー」は、1画素を斜めに0.5画素シフトさせることで、解像度を2倍に拡大し4K解像度を達成。液晶パネル画素数は1,920×1,080ドットだが、4Kエンハンスメントテクノロジーによって最大4,096×2,160ドットの4K映像の表示に対応する。フルHDから4Kにスケールアップした映像も、独自の超解像技術とチューニングによって高精細ながらも自然な表示に仕上げている。そのほか、映像の明暗を強調する「ディティール強調」、動きの速い動画を滑らかに再生する「フレーム補間」、ブラックアウトタイムを短縮する「Bright 3D Drive」などの多彩な機能を搭載している。主な仕様は、投写方式が3LCD Reflective方式、液晶パネルが1,920×1,080ドット×3枚、光源がレーザーダイオード、コントラスト比が無限、対応解像度が4,096×2,160ドット、投写サイズが30~300型。ビデオ入力信号は最大4,096×2,160ドット(50Hz / 60Hz)に対応。インタフェースはHDMI×2(うち1基はHDCP2.2に対応)、ミニD-sub×1、コンポーネント×1、コンポジット×1、ネットワーク端子×1、RS232C×1、トリガーアウト×2、USBポート×1。投写レンズは、焦点距離が21.3~44.7mmで光学ズーム約2.1倍の電動ズームフォーカスレンズ。F値はF2.5-3.7。レンズシフトは上下90%・左右40%。本体サイズはW550×D553×H225mm、重量は約18kg。光源寿命は30,000時間。
2015年03月26日サンコーは3月23日、スマートフォンを取り付けると小型プロジェクターになる簡易キット「スマホdeシアター」を販売開始した。サンコーレアモノショップでの直販価格は税込3,980円。スマホdeシアターは、スマートフォンをセットすると、壁などにスマートフォン画面を投映できる簡易プロジェクターキット。幅80mm、高さ160mm、約5.5型までのスマートフォンをセット可能で、iPhone 6 Plusにも対応している。外枠は段ボール製のため、重量は309gと軽い。投映する映像は上下左右が逆になる点に注意が必要だ。Androidの場合、上下は「画面回転制御」、左右は「左右反転ムービーメーカー」というアプリで反転を解消できると確認済み。iOSの場合、上下はiOS端末側の「設定」、左右は「mirrTube」というアプリで反転を解消できる。本体サイズはW180×D170×H103mm。
2015年03月23日山陽トランスポートは5日、「机で使える小型のプロジェクタースクリーン EEX-PCM1」など4モデルを発売した。20インチ / 30インチ / 40インチ / 50インチのモデルを用意。同社の通販サイト「イーサプライ」での価格は税込2,480円から。○EEX-PSF1-20机上でプロジェクタの映像投写に利用するモバイルスクリーン。価格は2,480円。20インチモデルは底面を開くだけで簡単に設置できる設計で、底面にはマグネットを装備するためスチールデスクに固定でき、軽さのためにぐらつくこともないという。たためばフラットになるので持ち運びにも便利。アスペクト比は4:3。本体サイズはW430×D152×H330mm、重量は約600g。○EEX-PCM1-30 / EEX-PCM1-40 / EEX-PCM1-5030インチ / 40インチ / 50インチモデルは左右の柱のロックを外して開き、脚部を開けば設置できる設計。価格は30インチが7,800円、40インチが9,800円、50インチが10,800円(いずれも税込)。ハンドルが付いているので持ち運びもしやすく、スクリーン背面には柱が動かないように固定するアームも装備する。アスペクト比は4:3。専用ケースが付属する。本体サイズは30インチがW685×D100×H537mm、重量は約1kg。40インチモデルがW925×D240×H735mm、重量は約約1.95kg。50インチモデルがW1125×D240×H875mm、重量は約2.8kg。
2015年03月06日ベンキュージャパンは27日、1mの距離から64型の画面を投写できる短焦点ワイドDLPプロジェクタ「MW621ST」を発表した。3月6日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は89,800円。解像度はWXGA(1,280×800ドット)で、輝度は3,000ルーメン、コントラスト比は1,300:1、1.2倍の光学ズームを持つ。映像入力インタフェースは、D-Sub、ビデオコンポジット、Sビデオ、HDMIが1系統ずつ、音声入力はラインとミニジャックが1系統ずつ。対応解像度は、PCからのD-Sub入力時が640×480ドット~1,600×1,200ドット。HDMI入力時は、640×480ドット~1,920×1,080ドット(フルHD)。本体に10Wスピーカーを内蔵しており、映像出力としてD-Sub×1系統を搭載する。本体にはUSBポートも備え、USBメモリに保存した画像をスライドショー形式で投写可能だ。対応する画像形式は、JPEG、GIF、BMP、TIFF、PNGとなっており、動画はサポートしていない。テキサス・インスツルメンツ社の色彩深度を向上させる技術「BrilliantColor」を採用し、自然の風景などに多い中間色の再現性を高めている。また、オプションの3D専用メガネを使うことによって、DLP Link方式の3D映像を視聴可能。画面サイズは40型~100型で、投写距離は60型が約0.93m~1.125m、80型が約1.25m~1.5m、100型が約1.563~1.875mとなっている。ランプ寿命の目安は、標準モードで約4,500時間、エコノミーモードで約6,000時間、スマートエコモードで約6,500時間、ランプセーブモードで約10,000時間。本体サイズはW287.3×D232.6×H114.4mm、重量は約2.6kg。リモコンが付属し、本体の設置は前面投写、天井前面投写、リア投写、天井リア投写に対応する。
2015年02月27日日本エイサーは13日、高輝度LEDを搭載したモバイルプロジェクタ「K137」を発表した。2月13日より発売する。価格はオープン。ランプ交換が必要ない長寿命のLED光源を搭載するモバイルプロジェクタ(LED光源の交換は不可)。1,280×800ドットでの投影に対応する。コンパクトな本体は持ち運びも考えられており、本体には2GBのメモリを内蔵。内蔵メモリにデータを保存しておくことで、再生機器を接続してなくても投影が可能。データ読み込み用にUSBメモリリーダー機能とSDメモリーカードスロットを備える。主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,280×800ドット、輝度が標準で700ルーメン(ECOモード:560ルーメン)、コントラスト比が10,000:1。ランプ耐久時間は標準で20,000時間、ECOモードで30,000時間。投写画面サイズが17~100インチで、投影距離が0.6~3.2m、アスペクト比が16:10 / 16:9 / 4:3。対応解像度は640×480(VGA)~1,920×1,200ドット(フルHD)。レンズは明るさがF2.0、焦点距離が14.95mm。映像入力インタフェースはHDMI×1(MHL対応)。3W+3Wのスピーカーを搭載し、映写モードはフロント / リア / フロントセイリング / リアセイリング。台形補正は手動で垂直方向のみ±40度の補正が可能。本体サイズはW289×D116×H41mm、重量は510g。リモコンが付属する。
2015年02月13日ソニーは1月29日、約17cmの至近距離から最大147インチの画面を投写できる4K超短焦点プロジェクター「LSPX-W1S」の国内発売概要を発表した。発売は1月30日で、価格は税別5,000,000円。「LSPX-W1S」はソニーが提案するコンセプト「Life Space UX」における初めての製品。米国では2014年9月に発売されていた。また、Life Space UXはCES 2014やIFA 2014、CES 2015といった国際的な家電製品イベントでコンセプトモデルが披露されてきた。LSPX-W1Sは、約17cmの距離から92~147インチ、ほぼ直上にも66~106インチの4K映像を投写できる超短焦点プロジェクター。経年劣化に強いレーザーダイオードを採用し、ダイナミックコントロール機能によって、シーンに合わせて光量を自動的に最適化する。また、ソニー独自の高画質化技術「データベース型超解像処理LSI(リアリティークリエーション)」によって、HDコンテンツをより高品位に4Kアップスケーリングする。最大サイズは2,700×265×535mm、重量は約113.9kg。スピーカーの出力は40W+40W。インタフェースはHDMI×4、有線LAN、USB(タイプA)などを備えている。プロジェクターとスピーカー、キャビネットをインテリアに自然に溶け込むようデザインした。販売形態は、銀座ソニービル内の直営店「ソニーストア 銀座」における受注生産方式。同ビル内のソニーショールームで実機体験や購入相談に対応する。
2015年01月29日ベンキュージャパンは27日、明るさ3,000ルーメンで1,024×768ドット解像度に対応するDLPプロジェクタ「EX501」を発表した。1月31日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は49,800円前後。約1.9gと軽量のDLPプロジェクタ。3,000ルーメンの明るさで投写でき、1,024×768ドット解像度(XGA)に対応する。簡易自動補正機能では、縦方向のみではあるが台形補正を自動で行う。調整幅は±40度。ランプ寿命を最大10,000時間まで延長する「Smart Eco」モードにも対応しており、メンテナンスコストの削減にも効果的。オプションの3D専用メガネ「3DGS-02」を使えば3D映像の視聴が可能なほか、中間色の輝度を向上させる「BrilliantColor」や、ダイレクトパワーオンといった機能も搭載する。主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,024×768(XGA)、輝度が3,000ルーメン、コントラスト比が13,000:1、光源が190W、光源寿命が標準で最大5,000時間、エコノミーで最大6,000時間、スマートエコで最大10,000時間、画面サイズが34~300型で、アスペクト比が4:3、投写距離が50インチで約2m、80インチで約3.2~3.5m、対応解像度が640×480(VGA)~1,920×1,200ドット(UXGA)。映像入力インタフェースはD-sub×1、コンポジットビデオ×1。投写位置はフロント / リア / テーブル / 天吊り。光学ズームは約1.1倍。本体サイズはW285×D192×H117mm、重量は約1.94kg。
2015年01月28日NECディスプレイソリューションズは19日、レーザー光源を採用したDLPプロジェクタ「NP-PX602UL-WHJD」と「NP-PX602WL-WHJD」を発表した。2月下旬の発売を予定する。価格はオープン。○NP-PX602UL-WHJD「NP-PX602UL-WHJD」は、解像度が1,920×1,200ドットで、明るさが6,000ルーメンのDLPプロジェクタ。4,096x2,160ドット(24/30Hz)入力に対応した独自開発の新規ASICを搭載し、独自の解像度変換技術「アドバンスド・アキュブレンド」と「3rd SweetVision」により、映像の境界部分のコントラスト感を高め、メリハリのある映像を出力する。光源寿命約20,000時間のレーザー光源を採用。光源寿命が長くメンテナンスフリーなことから、コストを低く抑えられる。また光源パワーを調整することで輝度を20%~100%の範囲で設定できるほか、「輝度一定モード」では本体の内部センサーで輝度を検出し、設定しておいた輝度を長期に渡って維持できる。上下360度に設置できる「チルトフリー」に対応し、投写画面を90度傾けた「ポートレート」投写も可能。本体を動かすことなく上下左右の投写位置を調整できる「レンズシフト機構」を採用している。そのほかにも、台形歪み補正(水平 / 垂直ともに最大±40度まで) / 幾何学歪み補正などにも対応する。DisplayPortとHDBaseT端子から入力された映像信号のHDMI出力が可能で、複数台をHDMIケーブルを使ってデジタルデイジーチェーン接続することで、4K映像を投写できる。また、Xpand製3D対応のアクティブシャッター方式の3Dメガネと3Dエミッタを使用することで、3D映像の視聴も可能。主な仕様は、投写方式が単板DLP方式、最大表示解像度が1,920×1,200ドット、明るさが6,000ルーメン、コントラスト比が10,000:1(ダイナミックコントラスト:オン時)、液晶パネルサイズが0.67型、光源がレーザーダイオード、画面サイズが50~300型。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×1、DisplayPort×1、HDBaseT×1、BNC×5(ビデオ共用)。映像出力インタフェースはHDMI×1。有線LANポート×1、USB Aポート×1を搭載し、本体サイズはW484×D575×H217mm、重量は約18.5kg。○NP-PX602WL-WHJD「NP-PX602WL-WHJD」は、液晶パネルサイズが0.65型の1,280×800ドットモデル。「アドバンスド・アキュブレンド」により、アナログ入力時の最大表示解像度1,920×1,200ドットに対応する。そのほかの仕様は「NP-PX602UL-WHJD」とほぼ共通。
2015年01月20日前編に引き続き、電子黒板機能付きプロジェクター"CP-TW3003J"の開発を担当した小野寺氏と、プロトラブズ社長トーマス・パン氏との対談をお届けする。後編では、実際の利用シーンと将来の活用方法について話が発展した。○これ一つですべての授業が可能にトーマス・パン氏(以下パン氏):電子黒板機能付きプロジェクターを使いこなせば、これだけで学校の授業を完結させることができますね。単に補佐するものではなく、こうした製品であるのは、どのような理由からでしょうか。小野寺信二氏(以下小野寺氏):黒板に書くような手書きと、デジタル機器として教材を呼び出したり書いたものを保存したりといったことの両方を、画面内の操作だけでシームレスかつ直観的に行えることをめざしたいと思い、開発しました。パン氏:それは学校への導入に際して、従来の考え方では難しい点があったということでしょうか。小野寺氏:機能を増やすと、先生方が使いこなすにはどうしてもトレーニングが必要になります。PCが動かないというだけで混乱してしまう。とはいえ、そのハードルは2年前と比べるとだいぶ下がってきました。スマホやタブレットが普及したおかげで、フラットパネル上での指やペンでの操作が身近になりました。パン氏:確かに、触って操作することに多くの人が慣れてきましたね。そうした教育の現場以外で、注目されている分野はどこでしょうか。小野寺氏:まずはビジネスユースです。書いた画像を保存できるので、会議の情報を容易に共有できますから。企業のお客さまからは、マーカーに近い書き心地や小さい字を書きたいという要望もあります。また、そのほかに美術館や展示会での利用も考えられると思います。双方向性を活かして絵画の関連情報を知ることができる、そんな利用方法も面白いのではないでしょうか。○双方向が創る未来パン氏:ハードウェアとアプリケーションが複雑に関係し合っているこのプロジェクターですが、新しいマーケットを見据えて、ソフトウェアを飛躍させることによりハードを売るという流れも見えてきますね。小野寺氏:一つお伝えできるのは、デジタル教科書です。今、教科書業界で次世代デジタル教科書の共通プラットフォーム開発に取り組んでいるという話もあります。例えば歴史の時間には「関ヶ原の戦い」が動画で見られるなど、電子黒板の上に教科書の内容に関連した動画などのデジタル教材が出せるようになります。このとき、操作やインタフェースがある程度共通化されると、先生方にとっても使い勝手が向上するのではないでしょうか。そのような環境が整い、先生方がアナログ・デジタルを意識せず、双方向のツールとして電子黒板を使い、子どもたちと向き合える、そんな授業のお手伝いができればと思っていますし、こういった進化に、プロジェクターもどんどん対応していきたいと思っています。パン氏:なるほど。教材を共有すれば、どんな先生であっても教え方を標準化することができますね。ここには非常に大きな夢があるように感じます。ものづくりの会社をやっている身としては、社内のトレーニングに使いたいですね。適切なガイドをすることで、誰が作っても高い品質のものができるようになる。そういった教育が、インタラクティブ機能を持ったこのスクリーン上で可能になりますね。小野寺氏:「表示するだけ」のプロジェクターにとどまらず、「双方向」というキーワードのもと、より広い用途で使っていただきたいですね。○アナログとデジタルをなめらかにつなぐパン氏:こちらの製品は2014年7月に発売されたばかりですが、反響はいかがですか?小野寺氏:主に教育関係の方に使っていただき、おおむね好評を得ています。しかし、課題もあります。今までマーカーでホワイトボードに書かれていたというお客さまからは、応答性をもっとあげてほしいという声がありました。人は字を書くとき、書いた軌跡を瞬時に判断し、次に書き始める位置を決めていきますが、電子黒板への指や電子ペンでの入力は、どうしても遅延が発生してしまうので、自分がいつも書いている文字と少し違ってきます。センサーのレスポンスやセンシティビティをさらに上げるのが今後の課題です。パン氏:もっと細かく、素早く反応してほしいというわけですね。ただ、解像度も処理速度も上げるとなると、コストとの兼ね合いが難しくなるのではないでしょうか。小野寺氏:確かにそうですが、お客さまからの要望でもあり、理想としては、アナログペンと同じような感覚でデジタルを使えるというところまで持っていきたいと考えています。また、今は平らな面に限られていますが、将来的には曲面や凹凸面など、さまざまな場所で操作可能な「投写する表示装置ならではの機能」を開発したいと思っています。○製品づくりで忘れないことパン氏:お話をうかがっていく中で、この電子黒板機能付きプロジェクターは単なるツールではなく、一つの文化になっていく可能性を秘めた製品だと感じました。また、ものづくりをしている者として品質へのこだわりと苦労にはとても共感できます。日立さんはパートナーさんとの関係をきちんと構築し、最後までやり抜いて日立の高品質な商品として市場に送り出している。この点はとても印象的でした。小野寺氏:ありがとうございます。「品質を守る」は、入社以来ずっと言われてきたことです。今後も品質を守りながら、パートナーの皆さんと一緒にものづくりを進めていきたいと思っています。「製品はお客さまのためにある」のだとわれわれは考えています。
2014年12月24日エプソンは12月10日、メガネ型デバイス「MOVERIO(モベリオ) BT-200AV」と、ホームシアター・プロジェクタ「dreamio(ドリーミオ) EH-TW5200S」のレンタルサービスを開始した。レンタル料金(送料含む)は、BT-200AVが税込3,000円、EH-TW5200Sが税込6,000円。レンタルサービスの対象となる機器は、メガネ型ヘッドマウントディスプレイ「BT-200AV」と、ホームシアター・プロジェクタ「EH-TW5200S」。レンタル希望者はエプソンのWebサイトから申し込む。レンタル期間は一律4日間だ。BT-200AVは、メガネのように装着し、目の前に広がる大画面で映像などを楽しめるウェラブル端末。シースルーで映像を見ながら周囲の状況を確認でき、場所を選ばず使用が可能。仮想画面は約320型相当になるとしている。Miracast対応の専用HDMIアダプターを介して映像出力機器と接続する。「エプソンダイレクト」での直販価格は税込89,980円。EH-TW5200Sは、1,920×1,080解像度のフルHDプロジェクタに80型スクリーンがセットになったもの。オプションの3Dメガネをかけて映像を見れば、独自の「Bright 3D Drive」技術による3D映像を楽しめる。「エプソンダイレクト」での直販価格は税込107,979円。
2014年12月10日エプソンは10日、スマートグラス「MOVERIO(モベリオ) BT-200AV」と、ホームシアター・プロジェクター「dreamio(ドリーミオ) EH-TW5200S」のレンタルサービスを開始した。送料を含むレンタル料金は、BT-200AVが税込3,000円、EH-TW5200Sが税込6,000円となっている。レンタルサービスの対象となる機器は、メガネ型のヘッドマウントディスプレイ「BT-200AV」と、ホームシアター・プロジェクター「EH-TW5200S」。レンタル希望者はエプソンのWebサイトから申し込む。レンタル期間は一律4日間だ。BT-200AVは、メガネ型のヘッドマウントディスプレイと、Android搭載の専用コントローラーで構成される製品。Miracast対応の専用HDMIアダプターを介して映像出力機器と接続する。「エプソンダイレクト」での直販価格は税込89,980円。EH-TW5200Sは、1,920×1,080解像度のフルHDプロジェクタに80型スクリーンがセットになったもの。オプションの3Dメガネをかけて映像を見れば、独自の「Bright 3D Drive」技術による3D映像を楽しめる。「エプソンダイレクト」での直販価格は税込107,979円。
2014年12月10日ボーズは11月21日より、「ボーズ・ホームシアター プレゼントキャンペーン」を開始した。1月25日までの期間、対象のホームシアターシステム購入者にもれなく「Bose Bluetooth Audio adapter」をプレゼントする。対象製品は、5.1chシステムの「Lifestyle 535 Series III system」「Lifestyle 525 Series III system」「CineMate 520 system」、サウンドバーを中心とした1.1chシステムの「Lifestyle 135 Series III system」「CineMate 130 system」「CineMate 120 system」の6製品。
2014年11月21日JR東日本長野支社はこのほど、長野駅と飯山駅の新幹線ホーム発車メロディについて発表した。長野駅新幹線ホームは長野県歌「信濃の国」に変更され、飯山駅新幹線ホームは唱歌「ふるさと」を使用するという。県歌「信濃の国」は、1900年に郷土教育を目的として作られた歌。長野県域の地理・歴史・文化に触れる内容で、「日本で最も有名な県歌」の異名を持つ。2015年1月頃から、長野駅新幹線ホーム11・12番線、13・14番線にて使用開始する。飯山駅の発車メロディに採用された「ふるさと」は、長野県中野市出身の高野辰之が作詞、鳥取県鳥取市出身の岡野貞一が作曲を手がけ、1914年に発表された作品。子供の頃に親しんだ野山の風景を遠い地から懐かしむ内容のこの曲を、2015年3月14日から飯山駅新幹線ホーム11・12番線で使用開始する。
2014年11月14日アバックは、ホームシアターを体感できる展示会「HOME THEATER JAPAN 2014 WINTER~ホームシアターの全てがここにある!~」を行う。東京都・池袋のサンシャインシティにて11月22日と23日に開催し、入場料は無料だ。HOME THEATER JAPAN 2014 WINTERでは、国内AVメーカーによるホームシアター視聴ルームを数多く用意する。120型のスクリーンで人気のホームプロジェクター6モデルを比較できるブースやホームシアターについて相談できるブースも設置。そのほか、ホームシアターのトレンドやハウツーを紹介するイベント・セミナーを開催し、ビギナーからマニアまで楽しめる内容となっている。一部のセミナーには、特別講師として麻倉怜士氏、潮晴男氏、堀切日出晴氏を迎える。開場時間は11月22日が10時から19時まで、23日が10時から18時30分まで。会場は池袋サンシャインシティ ワールド・インポートマート5Fのカンファレンスルームとなっている。
2014年11月12日エプソンは11月11日、ビジネスプロジェクタの新製品として、超短焦点レンズの搭載によって約83cm~89cmの距離から80型の大画面を投影可能な「EB-536WT」「EB-535W」「EB-530」の3製品と、持ち運びも考えたコンパクトモデル「EB-965H」「EB-950WH」「EB-940H」「EB-950WHV」の4製品を発表した。「EB-536WT」「EB-535W」「EB-530」の3製品は12月11日より販売を開始し、「EB-965H」「EB-950WH」「EB-940H」「EB-950WHV」は2015年2月下旬より販売を開始する。価格は全7製品オープンプライスとなっており、ダイレクトショップ参考価格は「EB-536WT」が208,000円(税抜)、「EB-535W」が158,000円(税抜)、「EB-530」が148,000円(税抜)、「EB-965H」が158,000円(税抜)、「EB-950WH」が148,000円(税抜)、「EB-940H」が138,000円(税抜)、「EB-950WHV」188,000円(税抜)となっている。発表会の冒頭、エプソン販売 取締役 販売推進本部長の鈴村文徳氏は、ビジネスプロジェクタ市場の概況を述べるとともに、エプソン製プロジェクタの代名詞ともいえる「全白、カラーともに明るい3LCD方式の採用」や、ユーザーの声に真摯に向き合ってきたことにより、2013年度まで19年連続国内シェアNo.1の評価を得ていると語った。「20年連続国内シェアNo.1の獲得を目指す」(鈴村氏)と意気込みも見せた。そして今回、文教用途はもちろん、小・中規模の会議やミーティングで使い勝手の良い7モデルを投入する。セイコーエプソン ビジュアルプロダクツ事業部 副事業部長の大寺篤は、新製品について解説。超短焦点レンズ搭載モデルは、従来製品が3,000ルーメンであったところを3,400ルーメンへと明るくしたほか、16Wのスピーカーを搭載した。例えば教室で使うとき、音声が後方まではっきり届くようになっている。また、約83cmという超短焦点レンズの搭載も大きい。文教においては教卓に設置、ビジネスにおいては会議テーブルの端に設置しても十分な大画面を投影でき、スペースを有効に活用することが可能だ。さらに、かねて評価を得てきた基本性能も強化され、電子黒板内蔵モデル「EB-536WT」ではPCレスの電子黒板機能に加え、新たに制御ツールバーとペンでプロジェクタ機能を操作できるようになった。最大50台までのタブレット端末を接続可能なうえ、全画面、2画面・4画面の分割投影によって、比較学習のサポートも万全だ。ユニークな機能としては、ビデオカメラと接続して鏡のように投影可能なミラーモードが挙げられる。必修科目となったダンスなどの授業で大いに役立つだろう。そして、簡単・機能充実モデルについても、3LCD方式を採用している。超短焦点レンズ搭載モデルと同様に、16Wのスピーカーやスマートデバイスとの連携強化が施されている。用途として持ち運ぶケースも多いことから、2.7kgと軽量なうえに、ソフトキャリングケースを付属させている。使い勝手を高める機能としては、PCを接続すると自動でプロジェクタの電源が入るオートパワーオンや、HDMI出力×2系統(うち1系統はMHL対応)の装備などが挙げられる。Androidを代表とするスマートデバイスとの親和性が向上しているのが特徴的だ。エプソン販売 VPMD部 部長の蟹澤啓明氏は、販売戦略を紹介。オフィス向けには、ワンランク上の明るさと使いやすさ、充実した機能、近距離からでも80型の大画面を投影できる点を訴求する。文教においては、電子黒板機能や、プロジェクタを設置する環境への対応力、教室内という空間でもはっきり見やすい明るさを備えている点を訴求し、今後1年で12,000台の販売を目指す。また、全白・カラーにおいて明るさが変わらない3LCD方式の採用を打ち出し、他の主要方式と比較して「最大3倍カラーが明るい」と訴求。発表会では、全白3,000ルーメンというカタログスペックのプロジェクタ×2台を用意し、実際にカラーでの色の再現性や明るさを見比べるデモを行った。3LCD方式を採用した「EB-950W」と、1チップDLP方式を採用した他社製品の比較だ。あくまで個人的な印象を述べると、3LCD方式の方が明るく、色のメリハリがあった。
2014年11月11日ソニーは11月10日、4K(4,096×2,160ドット)表示対応に対応する業務用の超短焦点プロジェクター「VPL-GTZ1」を発表した。発売は11月中旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は5,500,000円前後(税別)。新開発の独自光学系により、壁際17cmに設置して最大147インチでの投影が可能な超短焦点プロジェクター。プロジェクターとスクリーン間の距離を稼ぎにくい場所や、人の映り込みに苦慮せずに使用することができる。複数台を並べてその映像をつなぎ合わせるマルチプロジェクションにも適しており、美術館や博物館で大画面を近距離から眺める用途、電子モックアップのような工業デザインの確認用途などを同社では想定しているという。パネル素子にはソニー独自の0.74型「4K SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)」を採用。画素数は約2,654万(4,096×2,160ドット×3)だ。広い色再現領域を備える「トリルミナス ディスプレイ」などに対応しており、高精細かつ高画質の映像を楽しめる。光源はレーザーダイオードとなっているため、ランプ交換が不要な点もメリットだ。レンズは電動ズーム搭載で、ズーム倍率は約1.6倍(フォーカス調整:電動、コーナーコレクション調整:電動)、投影画面サイズは66~147インチ、光出力は2,000lm(ルーメン)となっている。消費電力は520W。サイズはW1,250×D535×H265mm(ハンドル部含む)、質量は約55kg(ハンドル装着時)だ。なお、本製品はあくまで業務用のため、スピーカーは内蔵されていない。
2014年11月10日ベンキュージャパンは23日、明るさ3,200ルーメンで1,280×800ドット解像度に対応するDLPプロジェクタ「MW526」を発表した。10月31日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は59,800円前後。約1.9gでA4サイズと、小型軽量のDLPプロジェクタ。3,200ルーメンの明るさで投写でき、1,280×800ドット解像度(WXGA)に対応する。また、オプションの3D専用メガネ「3DGS-02」を使うことで、DLP Link方式の3D映像も視聴可能。機能としては、ランプの寿命を最大限に延ばすランプセーブモードを搭載。ランプ寿命を最大10,000時間まで延長し、メンテナンスコストを削減する。ほか、中間色の輝度を向上させる「BrilliantColor」に対応するほか、ダイレクトパワーオン / インスタントリスタート機能なども搭載する。主な仕様は、投写方式がDLPで画素数が1,280×800ドット(WXGA)、輝度が3,200ルーメン、コントラスト比が13,000:1、光源が190W、光源寿命が標準で最大4,500時間/エコノミーで最大6,000時間・スマートエコで最大6,500時間/ランプセーブで最大10,000時間。画面サイズは53~300型で、アスペクト比が16:10、投写距離が40インチで約1.29~1.42m、60インチで約1.94~2.13m、80インチで約2.59~2.84m、100インチで約3.23~3.55m、対応解像度が640×480(VGA)~1,600×1,200ドット(UXGA)。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×1、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。映像出力インタフェースはD-sub×1、2Wのスピーカーを搭載する。投写位置はフロント / リア / テーブル / 天吊り。光学ズームは約1.1倍で、デジタルズームは2倍まで。縦方向のみ±40度のマニュアル台形補正が可能。本体サイズはW283×D222×H95mm、重量は約1.9kg。
2014年10月23日キヤノンとキヤノンマーケティングジャパンは9月24日、パワープロジェクターシリーズの新製品として、DLP方式を採用した4機種を、9月29日より順次発売すると発表した。ポータブルタイプの2機種「LV-WX300」、「LV-X300」と、短焦点タイプの2機種「LV-WX300ST」、「LV-X300ST」の4機種で、価格はいずれもオープン。新製品は、いずれも3000lmの明るさで、小型・軽量の本体により、会議室や教育現場などで手軽に持ち運んで設置できる。利用するシーンに応じて、ポータブルタイプ/短焦点タイプからそれぞれ解像度の異なるモデルを選択可能だ。また、DLP方式を採用することで、小型化と約2.8kg以下という軽量化を実現。短焦点モデルは、100型映像の投写を行うために投写面から必要な距離が「LV-WX300ST」では1.05m、「LV-X300ST」では1.23mと短いため、会議室や教育現場などの限られたスペースで使用できるまた、エアフィルターが不要であることや、約6000時間の使用が可能なランプを搭載することで、メンテナンス負荷を軽減する。そのほか、ランプから発する光の色を切り換えるカラーホイールに、R・G・Bの3原色にCシアン)とY(イエロー)を追加し、白を含めた6色カラーホイールを採用しており、これにより、中間色の彩度を上げることが可能となり、高画質な映像投写を実現する。主な仕様として、いずれも、最大入力解像度は1,600×1,200(UXGA)、明るさは3,000lm、外形寸法と質量は「LV-WX300」、「LV-X300」が約W282×D232×H115mm、約2.5kg、「LV-WX300ST」、「LV-X300ST」が約W282×D268×H118mm、質量が約2.8kgとなっている。
2014年09月29日アボカドを使った、ホームパーティの前菜に好評なディップです。ホームパーティに出すといつもこれはあっという間になくなってしまうほど。カリカリに焼いた薄切りフランスパンの上に乗せれば食前酒に合うカナッペになります。アボカドは森のバターと言われるほど栄養価が高く美容に欠かせないミネラルも豊富に含んでいるのでママさんやお子さんにお勧めしたい食材のひとつです。マヨネーズの代わりにオリーブオイルと少量のワインビネガーでも代用出来ますよ。レモン汁の代わりにオレンジの絞り汁を入れるとよりマイルドになります。アボカドは色が変わりやすいので作り置きせず、食べる少し前に作るようにしましょう。<材料>(2人分)アボカド 1個レモン汁 大さじ1卵 1個蟹肉 大さじ3蟹肉(飾り用) 適量マヨネーズ 大さじ1.5ガーリックパウダー 小さじ1/2~2/3(お好みで)塩・こしょう 適量<作り方>1)鍋に卵と、卵が隠れるくらいの水を入れ、沸騰してから15分茹でで固ゆで卵を作る。2)アボカドに縦半分に包丁で切れ目を入れ、半分に分けたら1cmくらいのさいの目に切る。 ポイント:アボカドは中の種に当たるまで包丁で切りこみを入れ、種に添うようにして縦半分に切れ目を入れてから左右にねじるようにすると上手に2つに分けられます。3)ゆで卵を0.5cm~1cmくらいのみじん切りにする。4)2のアボカドにレモン汁、マヨネーズ、ガーリックパウダー、塩、こしょうを入れざっくり混ぜ、3のゆで卵のみじん切りとほぐした蟹肉を加えさらにざっくり混ぜて出来上がり。ポイント:前菜風にしたい場合はなるべくアボカドの形が崩れないようにざっくりと、ディップ風にしたい場合はよくかき混ぜてなめらかにします。
2014年06月27日iPhoneのホーム画面は、そのひとじしんを映しだす"鏡"です。なにが好きなのか、なにを気にしているのかみてとれますし、そのひとの性格までみえてくることもあります。ここでは、女子のiPhoneのホーム画面から、化粧などの外見や男女の恋愛に関する心理に詳しい心理学者であり、大学教員の平松隆円氏が、持ち主の性格や心理、行動をプロファイリングします。本稿を参考にすれば、ホーム画面さえみることができれば、その女子の口説き方までわかるかも!? 今回は23歳の女性Sさんのホーム画面です。○プロファイリングと解説この「iPhoneホーム画面プロファイリング恋愛術」も、おかげさまをもちまして10回目となりました。ありがとうございます。十人十色という言葉がありますが、いままでの女性たちのホームスクリーンは、本当にさまざまでした。もう少し、いろいろな女性たちのホームスクリーンを観察して、いずれ傾向が分析できればとおもっています。さて、今回の女性のホームスクリーンは2枚です。パッとみた瞬間、あなたも驚かれたのではないでしょうか。どうすれば、こんなにメールがたまるんだろうと。「Gmail」で1,329通、「メール」で2,065通です。そういえば、受信箱の開けていないメールが8千通を超え、娘さんに仕事しているか心配されたという知人がいるんですが、個人的には不思議です。「メール」の場合は、スパムも考えられますが、「Gmail」であれば迷惑メールのフォルダに自動的に振り分けられるはずですよね。よほど、処理できないほどに仕事が忙しいのか、めんどくさがり屋なのか。とりあえず、大事な連絡をするのに、メールだとちょっと心配になってきますよね。ただ、「LINE」については未読がないようなので、連絡はこちらでしたほうがいいのかも。じつは、ボクの住んでいるバンコクで連絡を取る手段は「LINE」が主流です。学生が授業を休むときはもちろん、社会人でも会社を休みときの連絡が「LINE」だったりするんです。日本人的には、「えっ」って感じですが、慣れてしまうとたしかにメールより「LINE」のほうが早いし、気楽なんですよね。ですので、この女性も連絡無精というわけではないとおもうんです。それどころか、むしろ几帳面な女性だとおもいます。使用頻度や種類という観点から整理されているフォルダの数々が、それ物語っているのではないでしょうか。カメラ系アプリをphotoというフォルダに収納したり、天気系アプリや乗り換えの交通系アプリ、電源コンセントを借りられる場所を示すアプリをdaily useに収納したり。おそらく本当に使わないアプリをフォルダにまとめて、2枚目のホームスクリーンに配置していたりと、すごい几帳面さがでているのではないでしょうか。そして、これは壁紙にもあらわれているとおもいます。美味しそうでキュートなドーナッツの壁紙です。甘い物好きなのかなとおもわせるだけではなく、きれいにシンメトリーにドーナッツが配列されている画像ですよね。デザイン的にはアシンメトリーなほうが面白いわけですが、こういう整理されているものを無意識に選んでしまっているところに、この女性の隠れた部分が垣間みられるのではないでしょうか。メールの未読数だけで、ずぼらなのかなとおもってしまうと、この女性を誤解することになるかもしれません。平松隆円…化粧心理学者/大学教員1980年滋賀県生まれ。2008年世界でも類をみない化粧研究で博士(教育学)の学位を取得。国際日本文化研究センター講師や京都大学中核機関研究員などを経て、現在はタイ国立チュラロンコーン大学講師。専門は、化粧心理学や化粧文化論など。よそおいに関する研究で日本文化を解き明かしている。NTV『所さんの目がテン! 』、CX『めざましどようび』、NHK『極める 中越典子の京美人学』など番組出演も多数。主著『化粧にみる日本文化』(水曜社)は関西大学入試問題に採用されるなど、研究者以外にも反響をよんだ。ほかに『黒髪と美女の日本史』(水曜社)など。
2014年02月10日